
某アニメ評価サイトだったりサブスク評価は、人気作の低評価コメントは削除して、アベレージをあげるような仕組みになっておりますので、こういった情報操作がはびこってると、アニメに限らず映像作品の楽しみ方に気づくことなくことができなくなってしまうでしょう。
また、金儲けのためにAIが自動的に作ったブログやホームページも個人で作った文章ではないので、より集めの人気作だけ持ち上げられる形となり、名作が埋もれてしまうという状況になります。
そんな中、完全に個人の主観でがっつり面白いアニメは何か?ランキングを付けてきました。
面白いアニメは、何回視聴しても面白いですし、それどころか視聴していて新しい発見もあります。
現代文の脚本の解釈だけでなく、映像で解釈する面白さというのもつまっているので、是非アニメの世界のどっぷりつかれるように今回ランキングを作成しました。
それでは、よろしくお願いします。
- このランキングの採点について
- ベスト100
- 100位 やはり俺の青春ラブコメは間違っている
- 99位 pet
- 98位 やがて君になる
- 97位 笑顔のたえない職場です
- 96位 かんなぎ
- 95位 トリリオンゲーム
- 94位 ぼのぼの(1995)
- 93位 サクラダリセット
- 92位 グラゼニ
- 91位 ゴールデンカムイ
- 90位 船を編む
- 89位 残響のテロル
- 88位 クリオネの灯り
- 87位 ジョーカー・ゲーム
- 86位 オカルティックナイン
- 85位 スキップとローファー
- 84位 フルメタルパニック? ふもっふ
- 83位 恋愛ラボ
- 82位 スキップビート!
- 81位 プラネテス
- 80位 おおきく振りかぶって
- 79位 勝負師伝説哲也
- 78位 無限のリヴァイアス
- 77位 蟲師
- 76位 君に届け
- 75位 マンガ家さんとアシスタントさんと
- 74位 ジビエート
- 73位 恋は雨上がりのように
- 72位 KANON(京都アニメーション)
- 71位 メイドインアビス
- 70位 天体戦士サンレッド
- 69位 サムライチャンプルー
- 68位 無職転生
- 67位 マーダーミステリーオブザデッド
- 66位 AIの遺伝子
- 65位 瑠璃の宝石
- 64位 六花の勇者
- 63位 それでも町は廻っている
- 62位 未確認で進行形
- 61位 WHITE ALUBM 2
- 60位 君が望む永遠
- 59位 神霊狩/GHOST HOUND
- 58位 SHIROBAKO
- 57位 BEASTARS
- 56位 本好きの下剋上
- 55位 Fate/Zero
- 54位 競女!!!!!!!!
- 53位 ばくおん!!
- 52位 宝石の国
- 51位 ブルバスター
- 50位 かみちゅ!
- 49位 坂道のアポロン
- 48位 魔法少女まどか☆マギカ
- 47位 ef
- 46位 ピンポン the animation
- 45位 銀河英雄伝説
- 44位 とらドラ
- 43位 かげきしょうじょ!!
- 42位 魍魎の匣
- 41位 マスターキートン
- 40位 ファンタジックチルドレン
- 39位 アキバ冥途戦争
- 38位 DRIFTERS
- 37位 モノノ怪
- 36位 ハイスコアガール
- 35位 屍鬼
- 34位 RAINBOW 二舎六房の七人
- 33位 NHKにようこそ!
- 32位 ハコヅメ ~交番女子の逆襲~
- 31位 True Tears
- 30位 波よ、聞いてくれ
- 29位 監獄学園
- 28位 うさぎドロップ
- 27位 おーい!とんぼ
- 26位 ガールズアンドパンツァー
- 25位 半分の月がのぼる空
- 24位 ヒナまつり
- 23位 AIR
- 22位 クラナド
- 21位 昭和元禄落語心中
- 20位 氷菓
- 19位 薬屋のひとりごと
- 18位 バッカーノ!
- 17位 精霊の守り人
- 16位 烏は主を選ばない
- 15位 出禁のモグラ
- 14位 STEINS:GATE
- 13位 カウボーイビバップ
- 12位 風が強く吹いている
- 11位 機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争
- 10位 YURI ON ICE
- 9位 91days
- 8位 BLACK LAGOON
- 7位 キノの旅 the beautiful world(2003)
- 6位 宇宙よりも遠い場所
- 5位 いぬやしき
- 4位 四月は君の嘘
- 3位 鬼平
- 2位 アクダマドライブ
- 1位 オッドタクシー
- 総括
このランキングの採点について
前回のランキングから過去アニメもDアニにあるマイナーアニメ、特に2000年代を結構拾ってきた分、見直してきた分で合計5~6年分の主観データをためて今回のランキングを作成しました。
このランキングというのは、結局ワイ自身が独断と偏見で決めているのですが、
前回もやった上で、今回このランキングを作るためにもう一度見直しをしています。
勿論、個人の独断と偏見なので偏ってはおりますが、
その時の気分とかで点数が反映されてる確率が低くなったので、
より作品に対しては「フェア」なランキングにはなったかなと思います。
点数と評価の仕方
- 評価点.....各話点数(10点満点0.5点分割。11点あり)の合計/話数×10
- 各話評価は絶対評価で、クオリティよりも主観的満足度の指標となっている
- 劇場版も含める。劇場版の場合はチャプター分割しての平均を出している
前回のランキングの反省点を踏まえ、たぐちエンターテインメントの「アニメガタリズ」の査定方法をアレンジしてランキングを作成し、
自分の各アニメに対する満足度が点数でそのまま表示されることを目指しました。
「自分は面白いと思わないけれども、これは世間ではウケるだろうなぁ」という視点ではなく、ただ単に自分の中の満足度がそのまま数値で反映されることを目指しております。
前回はアニメガタリズの採点方式パクってやってみましたが、上位に差がつかなくて、思ったより自分のイメージのランキングで出来ませんでした。
数値化したかったので、ちょっと0.5分割方式でやってみようと思ったら、この方がしっくりくるなと思って今回、この方式でとることにしました。
ほかのアニメランキングを観る限りでは、アニメランキングは「2クール以上の長期アニメ」の方が高く評価される傾向にあり、1クールアニメの評価が低くなる傾向になると考えておりますので、そういった意味での救済にもなっていると思います。
前回と違って、今回は、途中区切りしてないです
要するに、「1期」だけ評価できる作品は基本的にランク外にしてます。
だいたい、長編アニメって皆さん評価するじゃないですか
そこは逆張りして、なるべく皆様に手軽に薦められるようにという趣旨でいきます。
あと、今回意識的に大きく変えたのは「ギャグアニメ」を再評価し直すことにしました。
「人を笑わせることができる」という力を改めて見直すことにして、もっと評価上げようと尽力しています。
人気がなくて1期部分しかアニメ化されなかった作品の「救済」も兼ねて、
皆様も本当に面白い作品紹介してほしいと思いますので、これで行こうかなと思います。
ベスト100
100位 やはり俺の青春ラブコメは間違っている
2013年 全12話 95.00
2015年 全13話 94.62
2020年 全12話 91.67
合算:93.79
このアニメが、ヒロイン含めてキャラクターの愛着度は歴代トップですね。
主人公の八幡大先生は、一番好きな主人公ですし、由比ヶ浜はトップクラスのヒロインです。
特に第1期はスルメのように何回でも何回でも繰り返し視聴できる面白さがあるので、鉄板です。
これがライトノベルの傑作といわんばかりの第1期でした。
こういった小さな学校事情を展開したライトな作品、これがたまりません。
キャラクターが強かったので、3期は本来の面白さに陰りをみせても、人気自体は落ちなかったのかなと思います。
しかし、個人的には3期放送した後は「俺ガイル」熱が大分冷めましてね、「唯一無二の作品になれなかった」とちょっと悲しかったです。
↓ネタバレ注意↓
傑作になり損ねたアニオタのシンボルアニメですね。
「とらドラ!」に影響を受けていると作者が公言している通り、後半ドロドロしていくんですけど、八幡大先生はキャラクター的に「氷菓」みたいな恋愛展開になると思っているんですよ。
それは同じ空間に一緒に居続けることによって「こんだけ一緒にいても居心地がいい相手ということは好きってことでいいのかな?」みたいな心情です。
八幡大先生にロマンチックな恋愛展開は似合わないです。
あとは、作中の最後でも言われてますけど、雪ノ下雪乃とは、付き合っても関係は続きません。
それに、雪ノ下自体は可愛いですけど、あのお姉ちゃんとあの母親がバックにいると思うと付き合うのクソしんどいですよね。
結婚なんか想像できません。
個人的にも、雪ノ下と由比ヶ浜ともう一人誰選ぶ?ってなったら、
雪ノ下は誰も選ばないでしょ?
八幡大先生、「レムを選ばないスバル」並みに謎ムーブかましているんですよね。
八幡大先生は重たい荷物を背負う性格ではあるかもしれませんが、個人的には恋愛展開になると八幡大先生のキャラがアフレコ含めてちょっとブレている気がします。
「とらドラ!」と違って「おめでとう!」という感じよりも「お前ら大丈夫!?」って感じ最終回終わっちゃう。
作中の意図と視聴者の心理がズレているので、無難に終わらせていますけど、終盤はそんなに良くはなかったかな。
これは初見だと興奮して「何いってんだ」となるんですけど、冷静に何回か見直すとどうしてもそうなってしまいます。
ワイもおっさんの年齢のなってしまったので告白がゴールじゃないので、その先のことみてしまいます。
それはともかく、俺ガイルの強みってクラスの陰キャ事情を八幡大先生が陰キャの流儀によって解決してくれる部分なので、やっぱり1期が一番良かったです。
99位 pet
2020年 全13話 93.85
人の潜在意識空間?といえるところに入ることができる超能力者の話?といっていいんでしょうか。
とにもかくにも、かなり異質な作品です。
「pet」 ~11~13話のために1クールみるアニメ~ 【高評価:上級者向けアニメシリーズ⑤】 - 働いたら負け
このアニメってどういうアニメ化って表現しずらいですし、
「これ、面白くなるの?」といった世界観を持っています。
しかし、11~13話で一気にひっくり返る面白さは秘めています。
原作漫画の評判は高くてアニメ化されたのですが、地味に終わってしまいましたね。
万人がこの作品を面白いとは言わないと思いますし、ストライクゾーンも狭めですが、
ワイは、まぁまぁ高評価となっております。
キャラクターが地味で愛着湧くようなキャラがいないというのもすごくお勧めできる要因ではないのかもしれませんね。
3話でかなり点数を引きました。
98位 やがて君になる
2018年 全13話 93.85
まともにやってる百合アニメ。
百合性癖ないので、エロい路線だとあんまり評価しなくなるのですが、こちらは「自己肯定感」をテーマにした作品で、文芸作品として視聴することができます。
このテーマが他の作品にはない、かなりの強みです。
要するに、会長がメンヘラで、メンヘラどうやって付き合っていくのかという
1期の最後でこのテーマに対する回答を主人公の女の子が脚本に落とし込んでいるので、かなりいいものに仕上がっている作品かなと思います。
男キャラも外部にいて、この空間に男が出入り禁止みたいなタブーのような雰囲気や緊張感を作っているのも、いいですね。
百合アニメのマックスでしょうか、強いて言うなら、もうちょっと詰め込んでほしいですね。第2期やれるストック残ってますけど、原作漫画のカットしてもいい無駄なシーンがちらほらあるので、もっと凝縮すれば点数上ったかなという感じです。
97位 笑顔のたえない職場です
2025年 全13話 93.85
このアニメランキングの仕上げとしてこのアニメがどの位置にランクインするか、仕上げとなりました。2025年秋クールの作品です。
「不作だ!不作だ!」とは言われましたけど、1本面白いのが出れば、そのクールはOKです。
お仕事アニメですけど、「漫画家」のアニメです。
「女の子×漫画家」
キモオタ大好きなキャラデザですが、蓋を開けてみると、ほぼガチの連載漫画家事情のアニメ
「こういう世界なのか漫画家って......うわ~」といった闇の部分とのバランスがよく、漫画家として生きている主人公の女の子がうまく際立っています。
前半が、漫画家の裏側だったり、それぞれの職人さんのエピソードが強くよかったですね。
後半は勢いが若干落ちましたがそれでも、逃げ切れるかなと思ったのですが最終回だけ点数引きました。
遠征で担当編集者と同じで部屋で一泊して、一緒に漫画家の実家に挨拶する流れで流石に、二人の距離があまりにも近すぎて許容できませんでした。
96位 かんなぎ
2008年 全13話 93.85
アニメ界隈で誰からも嫌われている「ヤマカン」監督作品。
A-1ピクチャーが、京アニを模倣した先駆的な作品ともいえますが、ワイ個人としては「かんなぎ」大好きです。
ヒロインがそれぞれ可愛く描けています。今の時代は露骨に「巨乳」を押し付ける感じなのが、控え目でいいですね。
「かんなぎ」という作品は、どのキャラクターも「内面」にしっかりフォーカスするところがありまして、そこがキャラクターの魅力を引きたてているかと思います。
作品も「神道」をモチーフにしているものであり、日本文化を大切している作品なので、好感もあります。
昨今は、異世界転生ナーロッパばっかりですからね。
どうも、これだけ消化不良なので、第2期やって欲しかったですね。
もっと点数とれた作品ですけど、カラオケ回とか別に要らないと思っているので、その分差し引いてます。
「ハロー大豆の歌」はワイのカラオケの十八番です、はい。
95位 トリリオンゲーム
2024年 全26話 93.85
ハルとガクという少年2人がタッグを組んで、
ゼロから会社を立ち上げ「トリリオン」まで資産を構築していくという作品です。
この作品は、減点法だと評価されず、加点法だと評価されやすいアニメで、
原作者がドクターストーンということで、
人によって評価が分かれるなのは間違いないでしょう。
というもの、ある程度理由は説明されますが、結局、ご都合主義な部分がかなり多く含まれている作品です。
勘違いしてはいけないのが、これは「バカアニメ」です。
特に、片方の主人公「ハル」の行動から成される結果があまりにも強引でしたね。
だから、このアニメって「ジャンプ系」作品であって、頭の悪い底辺労働者の欲望を満たすための作品ですね。
ワイが嫌う「売るため」の作品です。
しかし、このアニメは回毎にあらゆるものをテーマにしているので
1話1話飽きません。
その分、その分野のプロフェッショナルが視聴するとツッコミが発生してしまう部分が多々ありますが、ストーリー上の展開がザ・漫画っぽくて、盛り上がるのでワイの嫌いな「ジャンプ系」ではあるんですけど、それでも「山」を作っていくのが上手、オリジナリティは物凄く高いです。
原作者の広くて浅い知識量に他の作家はちょっと勝ち目ないかなという感じですね。
個人的には、派手さは抑えられるかもしれませんが「ミリオンゲーム」ぐらいの程度にしておけば、もうちょっとランキング上位だったのかな?と思います。
作品を売るために作っていることに徹している作品というのは個人的には嫌いで、稲垣理一郎氏は、ドクターストーンもそうですが、そういった傾向の作品を作ります。
この作品が「いい作品」かと言われると、そうではなく、多数派常識の頭の悪い視聴者をターゲットにした作品なのですが、オリジナリティは圧倒的にあります。
これもこの作品しか見られない「芸術」と言ってもいいのではないでしょうか。
94位 ぼのぼの(1995)
1995年 全48話 93.96
全48話ですが1話15分なので、実質全24話となっています。
幼少の頃みたアニメを見直して今、点数に落とし込めるかと思って、試しに視聴しましたが、今、視聴しても面白かったです。
原作はもうちょっと「シュールな笑い」だったり哲学的な要素があったりしたんですけど、強烈なギャグアニメと化しています。
今と全く違うのは「暴力」で笑いを取るんですよね
アライグマくんが「いじめてやる!いじめてやる!いじめてやる~!」っていうのが毎度お馴染みなのでね。
今、絶対やらないじゃないですか、時代って変わりますよね。
昔の尖った笑いがさく裂していて、ある種では時代にあったギャグアニメになっています。
このツボにはまるかは人それぞれになってしまうんですが、ギャグの精度が高いです。
ぼのぼのの妄想に対して、監督の絵コンテがしっかりふざけるので笑っちゃうんですよね。
「そんなこと起きるわけねぇだろ笑笑笑」みたいな感じでね。
まぁ基本、しまっちゃうおじさんがぼのぼのしまっちゃうんですけど。
93位 サクラダリセット
2017年 全24話 93.96
この2010年代後半で、一部のアニメオタクが熱狂するようなタイプのアニメは珍しいですね。
ワイは放送当時切りました。
登場人物がみんな無表情でなんかテンション下がるし、盛り上がらないし。
で、まぁ、このアニメは友達にかなり薦められましたね。
見直すことにしたんですけど、
話をちゃんと消化するのに時間がかかるんですよ。
1回で話の構造や流れ掴めませんわ。
4回くらいみて掴めました。特に後半
それくらい、ちょっと「あぁ、そういうことか~」っていうシーンが多すぎ。
この作品に関しては、3作品分の消費カロリー使うので、興味持った方だけ薦めますね。
能力とかの説明を嚙み砕く容量は、「法律」を解釈する行為に近いです。
法学部の人は比較的とっつきやすいと思います。
初見殺しのとち狂ったアニメ『サクラダリセット』 これ1本で5周可能【高評価:上級者向けアニメシリーズ⑥】 - 働いたら負け
↑諦めて、初見の方はこちらに解説記事作りましたので、これを並行して読むことを推奨します。↑
ここまでやると、アニメーションとしてどうなの?っていう感じにはなりますけど、その点で93点どまりになっています。
でね、逆にいうと、こんな戦略しかない異能バトルアニメは存在しないんで、
この構成は芸術の域なんで是非この「沼」にハマって頂きたいです。
92位 グラゼニ
2018年 全24話 93.96
プロ野球選手の中継ぎサウスポーが主人公のアニメで
従来のスポコンとは全くかけ離れた内容になっております。
プロ野球選手の裏事情・お金事情を題材していますので、2クール飽きないでパパっと視聴できます。
1話で、「こいつは俺より年棒が低い!」→抑える。「俺より年棒が高い!」→打たれる。
これで掴みOK、なんじゃこりゃwと。
ある種、日常・お仕事アニメです。
これ当時WOWWOWで放送していて、たぐえんのアニメガタリズの過去アニメの紹介がなかったら、全く認知してませんでしたね。
Dアニにはあるので、視聴することができたんですけど、想像以上に面白かったです。
2クールやってますけど、4クールくらいやってもいい勢いでした。
完全に中途半端というか、漫画の序盤を単純にアニメ化としたという構成で、昔マッドハウスの作品と似たようなところです。
91位 ゴールデンカムイ
2018年 全24話 93.75
2020年 全12話 93.75
2023年 全12話 94.62
合算:93.98
ゴールデンカムイは漫画原作の方が面白いですけど、
全体通して安定的に面白い作品なので、
もし、第1期からブレインズベースが担当していたらもっと点数を取れていたんじゃないかと思います。
ブレインズベースになった第4期は演出面で難があると感じていたこの作品の欠点が解消されたので、結構気持ちよく視聴することができましたね。
ゴールデンカムイはちょくちょくギャグが挟むので、演出的にかなり難しいとは思いますが、ブレインズベースになった途端、滑り知らずになったかなと思っています。
第3期まではちょっと「間」の取り方とか、勢いとかがちょっとうまくいってなかったんですよね。
その部分が「漫画の方がこれ面白いな~。。。。」ってなってたので、勿体なかったですね。
あと、第2期が一部改変してたので、その辺はちょっとつまんなくなってたのも少々痛かったです。
演出面で不満がなければ95点台だった気がします。
ギャグアニメの映像化って一番難しいですね。
90位 船を編む
2016年 全11話 94.10
「辞書」を作るというもう他のアニメでは絶対しないだろうなということをコンセプトにしたアニメで、これだけでも唯一無二の貴重な作品。
「辞書」を作っていく過程・困難を描いていくわけですけど、こんな世界があったんだなと感心させられます。
原作者「三浦しおん」ということで、「風が強く吹いている」の原作者でもあります。
原作者の現場の取材力半端ないので、
普通にアニメ化さえすれば絶対的に面白くなるというのを端的に表現されているヒューマンアニメです。
↓ネタバレ注意↓
4話か5話
更に、サラリーマン同士のやりとりがあれ、すごくいいですよね。
どす黒い大人をみている感じが、たまりません
異動させられる展開は面白いですね。
このアニメは後半がちょっと端折ってるのかな?
ちょっと話数が足りなかったと思いますね
最終回も、亡くなっちゃうじゃないですか。
あれ、もっと関わりのあるシーンとか丁寧にやってくれたらもっとグッときたんじゃないかなと思いますけどね。
勿体ないアニメですね。
でも、まぁ、高評価です。
89位 残響のテロル
2014年 全11話 94.10
カウボーイビバップ・サムライチャンプルーなど、渡辺信一郎監督作品。
ダイ・ハードのような雰囲気を醸し出したワクワク感。
最初は思い切った爆発シーン満載でインパクト抜群ですが、
テーマとしては「陰謀」です。
話のメインの形としては一環としていてテロをなんのために行うのか
山上徹也の安倍元首相襲撃事件もありましたけど、
テロで統一協会問題が浮き彫りになるように
テロをすることによって、彼らは社会に対してなにを主張しようとするのか
そこが見どころになっております
後半は、動的なアクションは少なくなっていきますが、
11話通してやりきったので、真の太い作品になったかなと思います。
↓ネタバレ注意↓
不満点が明確にありまして、それは、空港でのチェスですね
あれはちょっと、やりすぎかなと思いました。
面白くなくなるわけではないんですけど、
ファイブってキャラクターが、リアリティをなくしすぎて
大分足を引っ張りましたね。
いくら、アメリカのFBIの権限があるからって、これはぶっ飛んでましたね
この部分で「この作品は、ここで冷めた」と言われてしまったら、擁護できないです。
ちょっと茶番に感じたら冷めるタイプのアニメですからね~
唯一無二な作品なだけあるので、これが非常にもったいないなぁ。
物語の骨格は大いに評価しているので、ワイの中では、基本点が高いんです。
1クールアニメとして、起承転結はすごく良くできるてるので、
トータルとして94点ぐらいかなと思います。
88位 クリオネの灯り
2017年 全12話 94.17
くそアニメというのはたくさんありますが、その中でも常軌を逸した作品です。
1話10分でサクサクみれるのも利点なんです。
昭和のチャージマン研、平成のムサシガンドウ、令和のジビエートと呼ばれているクソアニメ界隈ですけど
これは肩を並べらる。
何ならジビエートより上
今回、視聴4回目くらいなんですけど、4回目にしてこのアニメの面白さに気づくというくらいには訳の分からない要素があって、全員が全員わかりやすく「クソアニメだな~ww」とはなりづらいところはあります。
わけわからなくて全く面白くないと感想抱く人が多いです。
なので、やや上級者向けクソアニメです。
個人的には主人公のたかしくんのアフレコの棒読み具合が、実写版デビルマンくらいにツボ
新海誠作品に影響受けてるから、途中途中で主人公の「語り」みたいなのが入るんだけど、これがストロングポイント、この作品の見所です。
ここ5~6年でアニメの見方を変えたことによる象徴ですね。
これだけアニメが量産されると、唯一無二の芸術が欲しくなっちゃいます。
評価の仕方が減点法ではなくて、一芸特化型になります。
これが、アニメを見過ぎた人間のゾーンだと思います。
↓ネタバレ注意↓
ネタバレも糞もなくて、なんでこのアニメが滅茶苦茶クソアニメかというと、
説明しずらいんですけど、
みのりちゃんっていういじめられっ子が、なんか、途中で病気なくなったみたいで、実は、お祭りの時に会ったみのりちゃんは死んで幽霊になっていて、
死んでたみたいなんですよ。
それで1話の時に、いじめてた連中が「俺だって好きで(いじめてた)わけじゃねぇ!」とか終盤ほざきはじめて、みのりちゃんの死をいじめっ子連中含めて、悔しがるというか、そういう感動的な展開が待ち受けているんですけど、
ワイも、よくわからないです。
この作品は意味の分からない、制作陣の「亡霊」漂わせておりますね。
負の遺産です。
87位 ジョーカー・ゲーム
2016年 全12話 94.17
戦前に設立されるD機関という日本のスパイ組織が、各自各国に散らばって情報を集めるという本格スパイアニメ
原作小説では、誰がスパイなのかすらわからないらしくて、映像化は不可能とされていましたが、この作品は、スパイは流石に誰かわかるのですが、面白さは充分に再現されおりますし、というかむしろ、こんな面白いアニメ他にないっす。
これをみてしまうと、「プリンセス・プリンシパル」も物足りなくなるし、「スパイファミリー」は鼻くそにみえます。
しかし、ジョーカー・ゲームは、
7話と12話が響きましたね。
この2話分だけは原作の展開もいじっているんですが、まとめ切れておりません。
他のエピソードと比較すると、明らかに面白さが欠けております。
特に最終回の12話は、腑に落ちなかったというか、これじゃあ、オチになってないな。
しかも、最終回で糞面白くないことやってしまったので.......。
いままでが面白すぎたせいで、1回みたきりの視聴者だったりとかは、なんとなく雰囲気で誤魔化すことはできるんですけどね
尺の都合上かわかりませんが、原作をいじっているらしいので、アニメ勢にとっても、なんとなくオチがついたという仕上がりになっております。
一応、高得点なんですけど、この点数でも不満点明確に上げられるので
ここを誤魔化さなければ98点はいってました。
滅茶苦茶面白いし、おすすめだけど....という作品になります。
ポテンシャルは1位~10位以内の面白さを持っております。
86位 オカルティックナイン
2016年 全12話 94.17
原作がゲームのSF科学アドベンチャーアニメ
シュタインズ・ゲートの後釜的な作品ですかね。
岡田斗司夫風に言うのならばこのアニメはキャラクターに「厚み」がありません。
「魔法少女まどかマギカ」の視聴者層をさらにニッチにしたような作品になります。
キャラクターは役割があって、こういうキャラクターですよというのを突然押し付けられて視聴者がそれを了承させる形で、それが嫌であるなら、この作品はみられません。
その辺の好き嫌いは明確に分かれると思いますが。
このアニメストロングポイントは、やはり「唯一無二」
こんな風呂敷の拡げ方と展開の転がし方をしてくる作品はないです、この作品でしか味わえません。
イシグロキョウヘイがアニメ化はこれでもうまかったんじゃないかなと思います。
他の監督がもし扱ったら、もっと酷くなっている気がします。
85位 スキップとローファー
2023年 全12話 94.17
令和版ザ・王道の少女漫画であり、かつ、女子高生の事情というのは丁寧に描いた作品です。
主人公の女の子が従来の少女漫画と違って「特別可愛いわけでもない」というのが売りですね。
女子高生の女同士の面倒くさいイザコザをみせてくれるわけで、怠いなぁと感じるわけですけど、
でも、
回を重ねるごとにキャラクターの心情や姿が変わっていく、若い故に考え方も柔軟に変えられる登場人物に人間味を感じられるの、この作品上手だなと思いますし、そんなにキャラクターに愛着湧かなくてもある程度の点数は確保されるものですよね。
個人的にこの作品の一番のストロングポイントは、帰国子女の女の子、モデル並みに美人で育ちもいい完璧な女の子が美人なりに気を遣っているという、美人サイドの苦悩を描いてくれるのは面白かったです。
イケメン美女は人生ヌルゲーだと陰キャラオタクみんなそう思ってて、こいつらにひがむわけですけど、
本当の美男美女の苦労をわかっている作者さんは、おそらく、美人な方なんじゃないかなと想像しちゃいますよね。
ルックスに興味ないから、主人公の女の子を特別男が好きそうなキャラデザにしないで普通のルックスの女の子の設定で勝負したかったんじゃないかなと感じました。
84位 フルメタルパニック? ふもっふ
2003年 全12話 94.17
フルメタルパニックに関しては、これ独立した作品でいいと思っているんでいかがでしょう。
特別待遇になってしまいましたけど、ワイ自身、これしか見直さないんですよね。
傭兵の主人公相良宗助が、ヒロインの千鳥を護衛するために高校に編入して、あとはしっちゃかめっちゃかするライトノベル作品ですが
今作は、本編ではなく、短編集のコメディです。
しかし、こちらの方が評判がいいですし、気軽にみれて面白いです。
そして、京都アニメーションがやりすぎていて、やりすぎというのはアニメーションがここまでやるのかくらいに、ワンカットごとの動画枚数もやばくて、それでいてギャグコメディ
第2話は、作品としては滅茶苦茶やばい。
アニメーションが京アニがバケモン級でリアクション一つに「ここまでキャラクター動かすのw?」って感じです。
衝撃度合いでいったらこの第2話は、驚愕します。
笑えるし
第7話も、最初観た時は笑いましたね。
第10話もお気に入りで
ふっもーふもふも、ふもっ、ふも~♪
癖になります
83位 恋愛ラボ
2013年 全13話 94.24
14歳中学生の女の子、ほがらかアニメです。
動画工房作品の中でも、特に終盤まとめてきたなという作品です。
どこにでもあるような感じの萌えアニメにみえますけど、
その中でも動画工房の丁寧なアニメーションのうえに、
1クール結構綺麗にまとまっていますので、高得点ですね。
ちょっとしたすれ違いだったり、女の子の繊細な部分とかが後半ちょっとうまく「枷」になっていて面白かったですね
ヒロインの女の子が中学生の女の子っぽくて可愛らしいところもあるんじゃんって感じのいい最終回でした
82位 スキップビート!
2008年 全25話 94.20
主人公の女の子:最上京子のオンステージ。
このジェットコースターのような喜怒哀楽の表現が滅茶苦茶笑えますし、面白い。
ある程度、芸能界のリアリティは乗せつつも、
都合よくシンデレラストーリーとして段々売れっ子になっていく中で、少女漫画原作の媒体の表現力がこの最上京子のキャラクター性は高いです。
そこがまず魅力ですね。
リアリティのない都合のよさの部分は95点超えられなかった部分ではありますけど、
王道の展開に乗せつつ、理由づけをちゃんと乗せて、それを乗り越えていく気持ちよさと、あと、芸能界の演劇に関する要素が大きくて、最近だと「推しの子」ありましたけど、2話で切ったので内容分からないですけど、
芸能界の中でも「演劇・テレビ俳優」つまり「女優」を目指した王道少女漫画というこのコンセプトは唯一無二かなと思います。
原作は少女漫画の金字塔の一角、時代に合わせるなら少年漫画なら「ワンピース」で少女漫画は「スキップビート」とたしか言ってたはずなんで、
第1期の中途半端な所で、終わってしまうのは、勿体ない作品ですよね。
81位 プラネテス
2003年 全26話 94.24
まず、JAXA監修?っていうのは、背景が本格的すごくて、
最初の数話みてるだけど「これが未来の宇宙ステーション!?」みたいなワクワク感があるんですよね。
まぁ、2025年になっちゃったから、現実社会でこんな宇宙ステーション出来上がる未来は到底ないだろうなと、感じてしまうのは寂しい所です。
入社3年目のハチマキが「宇宙船を持ちたい」って壮大な夢を持ってるのに、少年じみた設定なんですけど夢を持っていることに感心します。
キャラクターの未熟さと宇宙ステーションでのデブリ屋としてのお仕事アニメ
1クール目が、98.08点で飛びぬけて面白かったです。
↓ネタバレ注意↓
特にお気に入りはやはりユーリの回、第10話
悲しいとかじゃなくて虚無になるって現代で言うと鬱病です。
奥さんを失った後の生きているユーリというキャラクターがおっさん視聴者の私には辛すぎる。
もう一つは、内戦ばっかりの国から宇宙服持っておっさんがやってくる、第11話。
人の心にグサッとささるんですよね。
宇宙を題材にしているだけじゃなく、
この題材を活かしつつヒューマンドラマに仕立てる上手さが際立っています。
これが当時2003年のアニメとして放送されれば、他とは格段に際立ってる作品ですよね。
しかし、プラネテスは、難点が2つあります。
1つ目は、視聴するカロリーの消費量多いという意味で「重たい」です。
面白い作品なんですよ。
でも、ハチマキとタナベに対して人間像は伝わるんですけど個人的に共感を持てない分、目線がちょっと一歩距離置く感じなりますね。
1クール目は、タナベは「愛」だの主張しているのに疲れるし、2クール目はハチマキの心情の変化に振り回されて面倒だし。
タナベもハチマキも未熟なキャラクターというのは魅力ではあり、こういうキャラクターの脚本を作れる作品が面白い作品なんですけど、主人公とヒロインがこれだと、視聴してて疲れます。
ハチマキが木星の試験うけて、タナベをないがしろにしている部分、でも、それぐらいの覚悟で試験を受ける姿勢は嫌いじゃないです。
でも、いちいち自身の内面の感情が出てきて、ぐちゃぐちゃになって暴れだすみたいな、そういった自身の葛藤に共感する人もいると思うんですけど、ワイ個人はこういう人間が単に面倒くさい奴だなと思ってしまいますね。
作品において必要ですけど、演出が露骨だなと思います。
キャラクターに共感する部分があって、一視聴者目線としては、ハチマキの夢を応援しようって気にはならないんですよ。
ハチマキとタナベ好きな奴そんなにいないと思います。
キャラクターの心情を描く部分である「テーマ」が、売りでもあるんですけど、それがあまりにも主張が強すぎて脂っこいというのが、この作品の難点かなと思います。
ただ、これは先ほども言いましたけど、この作品の良さでもあるのであるので、評価は人によって分かれる部分かなと思います。
2つ目が、22・23・24話、宇宙防衛戦線がテロする回をメインに据えているんですけど、
これは、あんまり好きではないです。
プラネテスのコンセプトっていうは「デブリ屋というお仕事アニメの中でキャラクターが色々あって考えさせられる」という作品ですよね、
テロが発生する前から布石は充分あったんで、テロ自体があるというのはいいんですけど、それをメインにして主要キャラ全員巻きこむのは、この世界観だったとしても、ちょっとやりすぎかな。
良くも悪くも大味にして話の展開にインパクトつけたがる展開先行型のサンライズ大河内脚本です。
これでもプラネテスじゃなくてもできるし、プラネテスのキャラクターたちがテロを仕掛ける側・巻き込まれる側に演出するのは、まぁ、舞台が整い過ぎかな。
「酷い」ってわけじゃないんですけど、あんまりかな~.......という感じです。
25話はおそらく原作の主旨通りに進んでいるとは思うんですけど、
ハチマキのメンタルの状態で更にテロ巻き込まれて、そんな一般人が殺し合いを経験して、恋人もそれに巻き込まれた状態で「お前、大丈夫か?」となってしまうんですよね。
1クール目が物足りないなという人には、逆にこのテロ展開って面白く感じるかもしれませんし、この点に関しては、コードギアスのご都合の良さに類似してますね。
ワイがコードギアス、特に第2期を評価していない点と類似している難点ポイントです。
1クール目が歴代最高評価で2クール目は90.72で「B」トータルでこの位置です。
良くも悪くも谷口悟朗監督作品です。
ワイの主観ポイントの中でも、こういう展開は評価しないよというのは一貫してるかなと思っております。
80位 おおきく振りかぶって
2007年 第1期 全26話 93.85
2010年 第2期 全12話 95.00
合算:94.24
原作野球漫画、王道のスポコンにしては、結構リアル寄りの野球アニメとなっております。
高校1年生の夏を3クール通して、視聴することになりますが、「保護者と監督」の関係が他のアニメよりはリアルかなと思いますね。
主人公も「球威ないけど、コントロールがプロ並み」なので、キャッチャーの配球心理を細かく描いてくれるのは、素人でもパワプロで考えるような配球心理をみせてくれますし、
あと、大会における、点数の取り方がホームランとかじゃなくて、ノーヒットだったり、パスボールだったりとかで獲っていくのが高校野球らしくていいですよね。
応援の時の吹奏楽の応援も微妙なこだわりがあるのか
夏の甲子園予選を想起させるような演出もありまして、
毎年、夏になったら、脳死で視聴したくなる作品ですね。
第2期の方が点数採ったのは、最後の試合、あれは、泣けます。
自分の母校よりも応援したくなるチーム。
合計38話。はまれば、ペロッと視聴できます。
79位 勝負師伝説哲也
2000年 全20話 94.25
2000年の作品ということでテイストが非常に古いんですけど、時代設定も戦後まもない玄人(ばいにん)の話なので、この令和の時代にみると時代背景をみるのも一つ面白くなってます。
ワイは麻雀やりまくっていたので、気にしませんが、麻雀やってなかったらちょっと面白くなかったりするのでしょうかね。
でも、麻雀を使った博打の「勝負」を描いたアニメなので、誰がみてもある程度面白いのではないでしょうか。
その辺がちょっと視聴する上で若干注意かもしれません。
全20話なんですけど、退屈するような痛い失点するような回がなくて、大きく外さないアニメなんですよね。
意外と後半が盛り上がったのもあって
割と全体的にまとまっているので安定して点数がとれたかなと思います。
↓ネタバレ注意↓
ネタバレってほどではないですけど、
印南の回で4話分使ったのかな?
ここもうちょっとサクっといけば95点超えてたかなという感じです。
一番良かったのは、16~18話
アフロの敵討ちと房州さんの回の3話連続部分
ここが大分良かったですね。
房州さん、好きなんだよなぁ
おっさんで味のあるキャラクターになるといいですよね。
78位 無限のリヴァイアス
1999年 全26話 94.30
谷口悟朗監督のデビュー作品。
そこらへんに転がっている片手間でみるような作品ではないので、視聴するなら、ゆったりとこの作品に没入できる状態で視聴しないと、この作品は細かい演出が多いので、ざっくりした評価になってしまうことでしょう。
ストーリーはすごくざっくりいうと、500人くらいの少年少女たちが宇宙船で遭難するという話です。そこには設定が細かくあるんですけど、
「蠅の王」「十五少年漂流記」「漂流教室」など、そういう系の作品で、
いきなり生きる死ぬかの状態に襲われた中でパニックになっていくというか、キャラクターの本性が2クールかけて垣間見れるような人間がパニックになった時の状況を描いた作品です。
その秩序、関係性の変化がころころ変わったりしていくのが非常に面白いですね。
ゆえに「鬱アニメ」とか言われるんですけど、「鬱アニメ」に入れられるほど殺人だったり、差別だったり、性暴力だったり直接表現に加えるような安直なことはしないんです。
2クールの中で、大勢のキャラクターの掛け合いをみられる作品ってこの作品のほかにはないのかなと思います。
キャラクターの多いので1回視聴しただけでは消化しきれないから、その点で「このキャラなんだっけ?」となる感じにはなりますので、適当に視聴してたら置いてけぼりになってしまうんですよね。
ただ、「粗」ではなくて「細かい」っていう意味です。
数回視聴していくと新しい発見に気づけるような作品にもなっています。
その点では、1クール目は特に文芸作品としても成立しています。
個人的には1クール目の方が、色んなキャラワチャワチャしてわかりづらいんですけど人間関係流れが丁寧で評価が高いです。
この作品は2クール目から面白いイメージがあるんですが、
人間が極限状況に追い詰められた時の本性を描くにしては、
主人公が酷すぎますね。
2クール目が92.92で、悪くないんですけど足を引っ張る形になりました。
個人的には1クール目の方が面白いという作品です。
↓ネタバレ注意↓
このアニメは、締め方に関しては、ワイ自身は肯定的です。
全体の構成は非常にいいアニメで、大作になっているんですけど
谷口悟朗作品の特徴として、うざいキャラクターが主人公格っていうのがあるあるですが、「そこまで嫌われるようなキャラクターわざわざ作る必要があるか?」とずっと思います。
谷口悟朗は、2019年のリベンジョン?だったかの作品で「主人公はうざいキャラにした方がいいんだ」などのことを言ってたんですけど、
共感できる問題点を丁寧に作るならいいですけど、キャラクターに愛着モテないというの大分きついですよね。
あいばこうじは2クール目からは特に「口だけの理想主義者」、地獄のミサワみたいなキャラで
潤沢な資金でアニメ作ってるこの作品と「コードギアス」もそうですし、たまたま原作を引き受けた「プラネテス」も神作扱いされているから、主人公は嫌われてナンボなんだみたいな作り方を主流にしています。
しかし、これが、気持ちよく終盤視聴できない要因になっています。
あいばこうじは、全部中途半端なキャラクターで特に1クール目の貢献度はあるんですけど、2クール目はただ邪魔な存在でヘイトをひたすら集めるキャラになります。
リヴァイアスは、脇役でこういう奴いっぱいいるので、わざわざ主人公にこういうキャラクターを置くのはどうなのかな?という疑問はあります。
脚本の黒田洋介オーダーで「あいばゆうき」という弟の設定を入れたそうですけど(wiki)、「あいばゆうき」がいなかったら、評価は大分低くなっただろうなと思います。
どんどん艦内の秩序が変わっていって展開していく2クール目で、
主要キャラが、更迭されて、ぱっと見、歪な秩序になっていようにみえますけど、
ブルーたちとあいばこうじとズバイの使えない奴がただ更迭されただけで
リヴァイアスの空間って特に変わってもないと思うんですよ。
人間の内側の空間、生々しさを描いた「鬱作品」という扱いされているんですけど
別に「鬱」でも何でもないです。
「鬱アニメ」とか言っているやつね、ちゃんとこの作品みてなくて、艦内の秩序がただ荒れていっている状況をみているだけで「鬱アニメ」だったり、気分が暗くなるみたいな感じになってますが、
こずえ事件に関していうなら、男3人くらい、いくみに殺されてもおかしくなかったんじゃない?ワイがいくみと同じ立場だったら本気で殺し合いすると思うんですよね。
いくみは気が狂ってるようにみえますが、作中では大分まともだと思います。
あいばこうじがボコボコにされたりしますけど、そりゃそうなるわしか思いませんよね。
21話で新しい秩序が出来たわけですけど、それとは関係なくあおいはメンヘラ化しただけで、こうじにすがりついただけなんで
演出がすごいだけで、そんなワイ個人には悲観さは伝わってきませんし、
それよりかは、戦っている連中の方が同情しますよね。
23話と24話にしても
こうじが銃突きつけて、やられ返されてるだけですからねw
あいばこうじは、何か成長したのだろうか。最終回では、おっさんを殴って、変わった姿が描かれてますけど、何かそれまでに成長きっかけみたいなのあったかな?と感じます。
でも、この作品ですけど、
やはり、設定と2クールのまとめ方、終わり方はいいんですよ。
ストーリー展開はすごく好きです。
だから、勿体なく感じます。
もうちょっと、あいばこうじというキャラ設定と活躍のさせ方ってあったと思いますよ。
どのキャラも結構クズですから、主人公はクズ(ワイはクズだと思ってます)にする必要ないですよね、
クズばっかりなんで、主人公が異常に理性的でまともっていうキャラクター設定でよかったんじゃないかな、といつまでも引っかかっておりますので、この位置になります。
主人公次第でもっと今回のランキングではもっと上狙えたんではないでしょうか。
このアニメのクズキャラランキング作るなら、
1位:1クール目で裏切った2人と2位:ブルー、3位:こずえをレ〇プした男3人で、嫌いなキャラランキングは
1位:あいばこうじ、2位:こずえ、3位:あおい
になります。
77位 蟲師
2005年 第1期 全26話 96.35
2014年 第2期 全22話 91.82
合算:94.40
「蟲」という怪異か病原菌か何か異質なものを取り扱う専門の人をこの世界では「蟲師」といって、蟲と人でおきたトラブルを蟲師のギンコが解決するといった形式の1話完結のアニメです。
やはり第2期の途中ぐらいから、段々、エピソードとしてのネタが第1期の焼き回しパターンが増えたり、捻りすぎて1話の完成度が落ちたりしているので、
そこはしょうがないかなと思います。
おすすめは第1期の2クール分です。
第1期みたら、視聴気分的には第2期もみなきゃなとなってしまうだろうなと思いましたので、扱いは「合算」にしました。
蟲師は1話ごとの感想は別記事で書いておりますので、そちらを参照に。
面白い回はこれだ!アニメ「蟲師」を100倍楽しむための各話評価! - 働いたら負け
2期は評価が落ちたといっても、全体のアベレージの高い作品かなと思います。
感覚的には2期の方が眠くなる回多いですね。
76位 君に届け
2009年 第1期 全25話 96.25
2011年 第2期 全12話 90.46
合算:94.43
スクールカースト最上位の男の子と主人公の女の子の王道少女漫画ということで、
ベッタベタで面白いです。
ボーイミーツガールのお話で、決着が第2期で決まるということなので、第1期だけの物語ではないということで、合算ポイントにしました。
皆さん、勘違いしてはいけないのはさわ子は、スクールカースト最上位です。
なんでギャル二人と友達になれたかというと、さわ子の性格のよさももちろんありますが、見た目がそもそも可愛いからです。
同じくらいのレベルのギャル2人一緒にいても自然と釣り合うわけです。
美女だからです、美女で性格もいいから風早くんが好きになったわけです。
1番面白いポイントが詰まっているのは、女の子同士の友情エピソードが詰まっている第1期ですね。
少女漫画ですけど、男性視聴者としても主人公のさわ子が滅茶苦茶可愛いので、たまりませんね、能登麻美子だし。
↓ネタバレ注意↓
第2期は勿論、
黒子と風早の付き合うまでのくだりで
一番盛り上がる展開ではあるんですけれども、
どちらかというと「はよ、くっつけばええやん」という気持ちの方が先行しまして、第2期はくどいです。
まぁ、盛り上がるっちゃ盛り上がるんですけど、
告白のシーン以外は2期は全体的に要らないかなって感じです。
人気が出過ぎましたね、盛りに盛り上げすぎです。
編集側も原作者に「もうちょっと引き伸ばしてくれないか?」というのが
露骨にみえます。
人気が出過ぎてしまうと、作品が崩れるんですよね~。
鬼滅の刃は人気が出ても、構成変えずにブレずにスパッとやめたんで、原作者は素晴らしかったですね。
さわ子と風早が付き合う前の下りが物凄く面白ければ列記とした王道少女アニメなんですが、飛びぬけて1期の方が面白いんで、惜しいですね。
これは、当然合算評価になります。
ちなみに、第3期ネットフリックスであるんですか?それみたら、ランキング外れると思います。
75位 マンガ家さんとアシスタントさんと
2014年 全12話 94.59
主人公の男がすけべで、女の子がそれに対して恥じらったり、怒ったりするという古き良き昔のアニメのこてんこてんラブコメを展開する1話15分アニメ
しかし、主人公も嫌味がないですし、ヒロインも可愛いし、早見沙織、釘宮理恵だしということで、トロトロに視聴する分には、ワイの欲を満たしてくれる条件がちょうどピンズドでした。
萌えというか、深夜のちょっぴりエッチなアニメをみている感覚
それにぴったりというか、バランスがいい、
ちょうどいいんですよね。
ストーリーがどうとか、すごい絶妙な脚本や演出があるとか、そういうアニメではないので、この採点法じゃなければ、埋もれていたであろう一作です。
懐かしくもあり、昔の王道を突き進んでいて、素直に面白い。
この作品のヒロインは、早見沙織のキャラで1、2を争うぐらいにいいキャラクターです。
あっという間の12話です。
74位 ジビエート
2020年 全12話 94.59
令和の伝説のクソアニメ。
ジビエートは、クリオネの灯りと違って、丹精込めて作ったんだけど、予算が現場に与えられていないのか、アニメーターが3流以下しかいなかったので、その温度差が激しくなって結果的にクソアニメになったという作品です。
己の心に問うた時、ジビエートを何度視聴したくなるこの「心」は何か?
ワイの青春時代って、ハルヒとか、けいおんとか、化物語だったのような気がするんですけど、ジビエートだったのではないだろうか?
何故かなと思ったら、このアニメは視覚でみるものではなくて「心眼」でみなきゃいけない作品だから、第六感に効くんでしょう。
そういう伝説の作品です。
ワイは、今回のランキングにおいてギャグアニメもそうですけど、伝説のアニメに関しても再評価しようと思いまして、「心眼」で視聴しました。
立派に作られたアニメを評価するランキングではなく、結局、自分の心に響く作品であるかどうか、それを問い直しましたね。
日本のトップクリエイターが集結したアニメですよ、これが。
それにしても「クリオネの灯り」と比べると、明確に視聴者をどういう風にリードしていっているかは滅茶苦茶わかりやすい。
わかりやすすぎてつまらない作品なんですけど笑
でも、何回も見ていくと、「心眼」が発動して、謎にキャスリーン以外のキャラクターに感情移入できるようになってます。
73位 恋は雨上がりのように
2018年 全11話 94.59
このアニメは、本当におっさんのためのアニメです。
おっさんが女子高校に好意を向けられてどうしようかてんやわんやする恋愛アニメです。
学生が観ても、興味わかないんじゃないかな?と思いますよね
学生の方は、10年後、このアニメをみると印象が大分かわるんじゃないかなと思います。
またね、文芸作品としてかなり優秀なので
おっさんの言葉の選び方も非常に心に刺さります。
むしろ、この作品はもっとランキング上じゃないかという話になりそうなんですけどね
序盤も面白いんですけど、「おっさんの妄想」ですよ笑
ワイはこれくらいかなと思います。
以下ネタバレ注意
ネタバレ注意でいいますけど、
この作品の終わり方をどう捉えるか
おっさんのワイからしたら、全然、ビターエンドじゃないです。
恋愛や交際をすることが人生じゃないんです、
誰もかれもが恋愛脳ではないので、この作品はこういう所も描いてます。
見た目だけじゃないですよね、
生きてきた年数による考え方の違いまでもちゃんと表現しているので、
おっさんが、
美人女子高生に好意を持たれる妄想にどっぷりはまれるアニメです。
72位 KANON(京都アニメーション)
2006年 全24話 94.59
クラナドをみたあと、この作品をみるとどうしても「二番煎じ」みたいな感じにありますけど、それでもちゃんと面白い作品です。
王道エロゲー原作。主人公が4~5人のヒロインの中から一人ずつ攻略していくスタイルを京アニがうまく構成して2クールに凝縮。
クラナドと被ってる部分はありますが、こちらが元祖であるのでそこは仕方ないとしても、数多くのアニメをみていると「やっぱり京都アニメーションってすげぇんだな」と感心されられます。
いいところで、いい演出を持ってくるというか
ストーリーは何も深いモノでもなんでもなく、ち密さとか、深い考察とか、そういうのはあんまりなくてご都合主義じゃね?ということで片づけるのは簡単な作品ですが、そういうテイストではなく、ヒロインたちのとの仲を深めていく上でシナリオが作られている形です。
自身が主人公の目線の上でストーリーを転がしてくれる感じが、原作のエロゲーの良さを充分に再現しているのではないかなと思います。
終盤の23話にliaバージョンのOPが挿入歌として流れるわけですけど、
絶妙に最高のセレクトですね。
当時の京都アニメーションのセンスは半端ありません。
KEYの突拍子もないファンタジーな世界観も自然と受け入れてしまいます。
舞台は多分札幌かな?冬にみたい代表の一本ですね。
点数の方は、
ヒロインの数も多いので、序盤はヒロインたちと主人公を合わせる分、どうしても尻上がりに面白くなっていくので、2クールで95点は届かなかったのは仕方がない部分かな。
むしろ、ワイがこの作品好きだから甘く評価している感じもします。この作品はあんまり面白くないと言われても、致し方ないとも思ってます。
KEYじゃなくて京アニがすごかったんです。
71位 メイドインアビス
2017年 第1期 全13話 95.72
2020年 劇場版 97.50
2022年 第2期 全13話 92.31
合算:94.61
第1期は放送当初話題にもなっていない中、自分一人で絶賛していた作品。
それがこうして、知名度も人気もあがってよろしいことです。
第1期の衝撃と潜っていくにつれ、想像を絶する過酷な舞台が待ち受けていた、冒険心をくすぐられる面白さというのは唯一無二の作品ですね
劇場版も、視聴者が待ち望んでいたボンドルドとの接触
ミーティがあんなになった原因のボンドルド
一体どんな奴なのかという好奇心は、大きい状態での第5層、
期待に応えてくれて面白かったです。
第2期が始まる頃には、安定の人気作になってました。
期待値が最高点に達しておりました。
だから、第2期に関しては、ストーリーが劣化しているのもありますし、
これまでのテンポを考えると、第6層だけで13話というのは長すぎたのかなと思います。
滅茶苦茶思い入れのある作品なだけあって、残念な気持ちでいっぱいでした。
なんでもかんでもエグいことやってみようという原作者が必死になってグロいことやろうっていう感じがちょっと出過ぎてる感じはあったかな。
劇場版もその呈はありましたけど、
もうちょっと、う~んって感じですね。
第1期の時に滅茶苦茶ハマった分、第2期で気持ちが遠のいてしまったので、
おすすめする熱量はあんまりなくなってしまいました。
現在は、この順位でこの位置でしょう。
原作は連載が止まっているようなので、読者の期待に応えるハードルが相当あがって、ネタを練っているのかと想像します。
奈落の底をみていないので、それまでは見届けていきたいですよね
70位 天体戦士サンレッド
2008年 第1期 全26話 95.39
2009年 第2期 全26話 93.85
合算:94.62
「神奈川県川崎市で繰り広げられる善と悪の壮絶な戦いの物語である!」は毎回ナレーションで入りますがそのナレーションと中身が伴っていない最高のギャグアニメ。
この作品の設定が「ミルクボーイ」の漫才並みに確立していて、何をやっても笑いを生み出せる状況を作っているんですよね。
というのは、正義の味方天体戦士サンレッドが「チンピラ・不良」で素行が悪い。
そして、かよこさんに養われているヒモ。
悪の組織「フロシャイム」のリーダーヴァンプ将軍はご近所でも評判の善人で、しっかりものです。
そして、かよこさんとも非常に仲がいい。
第1話でこの構図だけで爆笑で、この設定は「特許」ですね。
ギャグのパターンはほぼ同じなんですけど、ずっと面白いです。
最近、ヒーロー、特撮系のアニメ形態、正義の見方と悪の組織のパロディ型作品がちょくちょくあるんですけど、この作品が元祖であり、王様です。
69位 サムライチャンプルー
2004年 全26話 94.80
渡辺信一郎監督作品。
世界観は全く違いますが、カウボーイビバップに構成が似ています。
1話完結か2本立てです。
サムライ2人と女の子1人の3人で長崎にいるヒマワリのお侍さんを探しにいく旅をするというお話です。
1話が非常に強烈で滅茶苦茶面白いです。
ザ・チャンバラアクションとして、かなりの爽快感ですし、そこはカウボーイビバップとほぼ一緒ですね。
カウボーイビバップの下位互換かと言われると、そういうわけでもないんですよね。
むしろ、この作品の方がカウボーイビバップより視聴しやすいです。
こちらの作品の方が対象年齢低め、10代の視聴者はこっちの方が面白いと思います。
というか、初見視聴した時、カウボーイビバップよりサムライチャンプルーの方が面白かったという経験談からです。
カウボーイビバップは「死生観」がちょっとテーマに入るので、10代の子たちにそのテーマはあんまり刺さらないだろうという意味です。
こっちの方が、映像としてはシンプルに面白い作品になります。
↓ネタバレ注意↓
一番のお気に入りの回は21話です。
女板座頭市が刺客として現れるという回なのですが
とにもかくにも、作中では1、2を争う強さであることは間違いなく
最終的に2人とも勝てなかったんですけど、
それでも最後、悲しかったですよね。
68位 無職転生
2021年 全24話 95.44
2023年 全13話 92.31
2024年 全12話 96.25
合算:94.80
なろう最終兵器。
「主人公が死んで、異世界に転生する」
これをただただ丁寧にやっている「描写」がめちゃくちゃすごい。
第1話~第5話の圧倒的な世界観、ここが非常に凄いです。
本当はどの作品も脚本はこれくらいやるべきなんだけど、まぁ、安っぽい視聴者のためにできないのでしょうかね。
「魔力災害」「死神みたいな奴の正体」とか、全く解決されておりませんので、
この作品は累計判定ですね。
YouTube開くと、再生回数稼ぎのためにすぐネタバレしてくれるゴミ動画投稿者がいまして、鬼滅キッズと同様に、民度が非常に低いファン層がいるので、あんまり、個人的には推したくないんですけど、現時点ではこの位置です。
作品としての大きな魅力は「画」ですかね、男性視聴者の欲求満たしアニメです。
でも、圧倒的に世界観をちゃんと提示してて、量産型のなろう作品の中の元祖といえる作品になっているでしょう。
67位 マーダーミステリーオブザデッド
2024年 全6話 95.00
ゾンビ世界の中で、バリケード張ってホテルの中閉じこもってたんですけど、
殺人事件が発生して、犯人が7人のうちの誰だ!?っていうアニメです。
非常に気軽に視聴できるという意味でも、6話というパッケージは今後注目かなと思います。
このランキング、人にサクッと薦めたいという気概がありますので、これは非常に都合のよい作品です。
しかし、CGアニメーションに関しては「最悪」です。
OPなんかキャラクターが3人て足揃って走ってるシーンみて初見、爆笑するほど酷いです。
さておいて、アニメーションがあまりにも酷いので、逆に開き直って視聴できます。
このアニメは、原作もそうなんですけど完全にリアリティのある作品ではなく「演劇アニメ」としてみると
そうなると、それなりに面白い脚本が詰まっております。
ツッコミどころもアニメーションの酷さで目をつぶりながら、
起承転結と各キャラクターの役割が明確なので、サクサクっと視聴できる。
ワイの大好きなジャンル「ミステリー系」「人狼系」で展開がうまい具合にコロコロ変わって最後は「あぁ~、面白かった」っていって終わることができます。
「六花の勇者」のテイストですよね、キャラクターの役割が急に変わったりする緊張感ですね、それをまた味わうことができるアニメです。
B級以下の低クオリティ作品ですけど、お勧めできるかなと思います。
66位 AIの遺伝子
2023年 全12話 95.00
全体的に低予算のアニメで、地味なんですけどAIの社会になったらどういう社会になるんだろう?って「SF」のジャンルのアニメ作品ってあんまりないんですよね。
「SF」自体がそんなに盛り上がらない、あんまり人気がないとは思うんですけど、
この作品はその芯の部分をちゃんとくってる脚本をしているので、面白いですね。
あんまりアニメ初心者が最初に見るアニメでもないですし、逆にいえば、おっさんがみるアニメかなと思います。
2期はやらないでしょうね。
Vivyっていうアニメがリゼロの原作者が脚本のアニメがあったんですけどね
あれ、SFっぽくなくて、売るための作品って感じでしたよね。
大分、物足りなかったんですけど、この作品がその「SF」要素の物足りなさをみたしくてるかなと思いました。
基本的には単話15分エピソードでやってて当たりハズレの回はそんなにないんですけど、みたことあるようなパターンだったり、そうでないパターンだったりもありますね。
AIをテーマをしたアニメは、もうすぐ答えがでそうかなと思ってきましたが、
AIには魂はないけど、接する人間によって、「共鳴」ができるのではないか、というのが暫定的なワイの回答ですかね。
現時点では、正直言って不確定要素の強いアニメで、10年後みたとしてまた評価変わるかもしれません。
65位 瑠璃の宝石
2025年 全13話 95.00
このアニメは、夏クールの感想の時に散々説明したアニメなんですが、
この順位でよろしいのではないでしょうか。
「鉱物學」×「青春」の作品としては圧倒的唯一無二です。
「知的好奇心」を人生において、人生において大切だなと思っているワイのようなタイプには非常に刺さる作品となっています。
黙々と、実験やら検証、探検しているだけでも面白いです。
ただ、明確に欠点なのは、そういうコアなオタクをターゲットにしているのに万人受け狙いのファンタジー化です。
見つかる鉱石が現実ではかなり希少だったりするようで、現実離れが著しいわけで、そこは引っかかりました。それで、減点してこの順位です。
64位 六花の勇者
2015年 全12話 95.00
このアニメに関しては、原作を先に読んでいましたので展開は知っていました。
そのため、放送当時は「ちゃんと映像化されているかな?」という確認するような感じでしたので、印象に残ってなかったんですけど、
改めて視聴すると、かなり面白いですね。
このアニメをみたことがない方は、全く情報なしで視聴することを推奨します。
全体としてはファンタジー巨編の序盤にしかすぎないようなお話なのですが
この原作第1巻をアニメ化した本作の内容というのは、完成度が非常に高いです。
わかりやすくいうと「人狼ゲーム」です。
7人のうち、敵側のスパイを一人当てる、そうしないと全滅するという1クールのストーリーです。
誰がどうなのかわからないまま主人公が追い込まれていく緊張感と終盤の展開は非常にまとまりがあって、こういう作品は残しておきたいですね。
ちなみに、原作は終わってないはず
おそらくですけど、構想段階の原作はアニメの部分の第1巻のみ予定だったと思います。
12話1クールのパッケージみたいな見易さがありますね。
63位 それでも町は廻っている
2010年 全12話 95.00
商店街を舞台にしたホームコメディ系漫画です。
1クールしかやらないの勿体ないですよね
放送当時も毎週楽しみに視聴しておりましたけど「なんでこれ人気出なかったんだろうな」ってずっと思ってました。
このアニメは、「えっw?そこで笑わしてくるのw?」みたいな
視聴者がそこで笑って欲しいんだろうなと想像するワンテンポ違う所で
地雷のように爆発的な笑い仕込んであるんですよね。
そこが滅茶苦茶笑ってしまいます。
最終回も、1クールの締めとして面白いことやってたし
大満足です。
原作漫画も更に面白くて、おすすめです。
原作漫画は話を進めていくと、
時系列ずらしたり、ちょっと謎を残したりして
ちょっと考察したくなるくらいびみょ~に気になるんですよね
しいていうならば、人気出すためには1話がちょっと失敗したかもしれませんね
1話は、もうちょっと面白く出来たような気もしなくもないです。
同じ作者で「天国大魔境」ってアニメも2020年代に放送されて、物凄く期待してたんですけど、ダメでしたね。
面白い作品を作るのは難しいです。
62位 未確認で進行形
2014年 全12話 95.00
これが、動画工房の最高傑作になるでしょうね。
ほんわかした雰囲気に強烈なインパクトで出しゃばらなず、
薄味で楽しめるラブコメで何回みても飽きないタイプの作品です。
漫画のような飛躍した設定ありますけど、全然気にならないです。
何しろ、小紅っていう女の子が、三次元にいる女の子っぽさも兼ね備えているんですけど、専業主婦感があって最強のヒロインに仕上がっております。
男の子は主人公じゃないんですけど、変に出しゃばらないし、主人公じゃないからかえっていいポジションに落ち着いてますよね。
ちょうどいい塩梅の漫画ラブコメ作品です。
なんか、この順位で低いかな?とも思わなくもないですけど、いや、まぁ、この辺でしょうかね。
61位 WHITE ALUBM 2
2013年 全13話 95.00
ホワイトアルバム「1」が2009年に放送された水樹奈々の奴が面白くなかったので
スルーしてたんですけど、なんか評判いいみたいだったので数年前に視聴しましたよね。
「冴えない彼女の育て方」の作者の方が脚本やってて、「あっ、そうなんだ~」と思って、蓋当けてみたら面白かったです。
アニメは話によるとサブヒロインはカットし、原作の半分の行ってない所で、本当はこれからドロドロ展開激しくなっていくところで終わっているらしいんですよね。
でも、このアニメの1クールは、ちょうどいい構成になって、ゲーム原作をアニメ化する上では構成も上手ですし、宣伝するにしても非常にいいところで終わったんじゃないかなと思います。
人気がなかったので、続きやらなかったんでしょうけどね。
ホワイトアルバム「2」っていうタイトルでアニメは厳しかったなと思います。
これほど面白いもの作れたなら、ホワイトアルバムっていう取っ払って、違うタイトルにしてもよかったかもしれませんね。
ヒロインの「小木曽せつな」っているんですけど、2013年って確か半沢直樹放送してて半沢が「小木曽ぉおおおおおおお」って叫んでたのを思い出しました。
60位 君が望む永遠
2003年 全14話 95.00
流石、マヴラブの「age」です。
それは、ホワイトアルバム2やトルゥーティアーズ、efと比較しても
純粋な三角関係の展開の仕方は上回っていて、歴代最高なんじゃないかな
各キャラクターに同情する部分があって、どうしようもないんですよね
↓ネタバレ注意↓
「鬱アニメ」と言われれば、見方によっては「鬱アニメ」ですね。
2003年のアニメで、古臭いエロゲのノリが序盤あるんですけど
この文芸作品(各キャラクターの心情を考察できる作品)としても唯一無二でしょうね
他も恋愛ドロドロ系?はいっぱいありますけど、
大抵の作品は「面倒くせぇなぁ」「お前の自業自得じゃね?」などと、同情できる余地なかったりするんで、結構他人事としてみてしまうんですが、
この作品は、最初のエロゲのキャラ設定と最初の事故以外はリアリティを尊重した上で、各キャラクターを、そんなに悪く描いてないんですよね。
水月が若干、ちょっとメンヘラというか執着してるというかそれはありますけど、
事故が起きなければこうはなっていなかったっていうのでそこまで嫌う要素もないかなと思いますけど、
ワイの友人は主人公めっちゃ嫌いだったりしてるんで、人によって大きく見方が作品で面白いと思います。
他のキャラクターも嫌な奴がいなくて、でも、みんな作中でストレスを抱えてて視聴して手苦しくなりますね。
また、時代設定がちゃんと2000年代前半のアニメなんで
ネット普及前の時代なので「性」に関して厳格なんですよね。
今見たら「おもてぇな、もうちょっと楽に付き合いてぇなぁ」ってなるんですけど、まぁ、当時から見てもちょっと重たく感じるとは思いますね。
令和だと、ネットありきでやったら女も不倫やパパ活してナンボですし、「別の女と付き合うの当たり前じゃん」ってなるので、この作品は完全に成立しないでしょう。
古いけど、「古き良き」ですね。
時代遅れだなというよりかは、この時代の恋愛観も体験できる面白さがあります。
あとは点数的には、
序盤がかなりジェットコースターの展開作りで印象強いんですけど、中盤から急にじっくりやるんですよね。
原作のエロゲーの割合的に終盤はカットしないでじっくりやっている構成だと思うんですけど、かえってテンポを悪くしているのかなと思いました。
全14話ですけど、全12話でもいい気がしますけど、じっくりやりたかったんですようね。
59位 神霊狩/GHOST HOUND
2007年 全22話 95.00
「ゴースト」というタイトルにもあるだけあって、「幽霊(神霊)」は出てくるアニメではありますが、メインとしている部分は「刑事事件の被害者遺族と加害者遺族のその後の苦悩を描く」という所です。
だから、非常に暗いです。
ただ、主人公の太郎が中学生なので、アニメらしく青春要素も織り交ぜて、丁度いいミステリーホラーアニメになっております。
WOWWOW放送の出制で、非常に知名度は低いのですが、プロダクションI.Gが手掛けており、攻殻機動隊原作者「士郎正宗」が原案です。
アニメーションのクオリティはシンプルに高いです。
「神霊狩/GHOST HOUND」 間違いなく傑作なのに知名度が低すぎる心霊考察アニメ【高評価:上級者向けアニメシリーズ⑦】 - 働いたら負け
このアニメは別記事でレビューしておりますが、
このアニメの本来の良さが分かるまでには、何回も視聴しなければならないかもしれないですし、「解説」はやはり必要なのかと思います。
それは置いといても、隠された「真相」に関しては、視聴してて「うわぁ。。。」となるぐらいには、よく出来ておりますし、面白い作品です。
この作品は後世に残しておきたい
58位 SHIROBAKO
2014年 全24話 95.00
アニメ制作自体を描いた高視聴率のトレンディドラマ風の作品。
アニメテイストとしては、可愛いヒロイン5人が別々の立場でアニメ制作に携わっていきますが、制作側がアニメ制作の裏側を熟知しているから、その裏側をきっちり落とし込んで、2クールの物語に仕立て上げているので、設定上の突っ込みは入らない、安心して観れる作品ですね。
「アニメ制作現場ってもっと平岡みたいなのしかいないだろ」っていう突っ込みぐらいですけど、その辺はポップにしているので「トレンディドラマ風」に仕立ててあると思います。
制作が裏側を熟知しているもんですから、刺さる回は物凄く刺さります。
23話の声優の子が初めて役をもらうシーンとかは勿論のこと、杉江さんの回とか、過去の武蔵野動画の社長が制作デスクだった頃の過去のアニメ制作現場の背景が描かれる回とか、個人的には、この3つ回がバシバシに刺さってきます。
5話の作監降りる話も、あいつクソすぎて面白いですし、全体的にハイスタンダードですよね。
最終回も完璧だし、
あんまり欠点という欠点がなくて、このテーマでハイクオリティのパフォーマンスを出しています。
あえていうなら、真面目すぎるのと、繋ぎというか、制作現場の裏側をしっかりみせることを重視しているので、物語としては急激に面白くしたり、爆発シーン入れたり、誰か死んだり、急激にアハアハと面白くはしにくいところですね。
本当に欲を言うなら、「波よ、聞いてくれ」や「オッドタクシー」並みに爆笑できる脚本がちょくちょく含まれていたら、とんでもないことになっていたと思います。
メインの女の子5人ですから、「笑い」よりも「可愛さ」を看板にしましたよね。
だから、点数化すると「8.5点」以下の回はないんですけど、「9点」が多かったです。
57位 BEASTARS
2019年第1期全12話:96.25
2021年第2期全12話:97.09
2025年第3期前半全12話:92.50
合算:95.28
二足直立で歩く動物の社会が描かれているアニメで、ディズニーの「ズートピア」の形態。
動物が暮らしている社会での学園生活が描かれていて、主人公はハイイロオオカミのレゴシです。
学園の中である日、草食動物が食い殺される食殺事件が発生してから始まりますが、
肉食動物の生徒と草食動物の生徒の間で溝がうまれます。
その中で、肉食動物であるレゴシ自身は、自分が肉食動物であることに葛藤を描きます。
あとは、ストーリーの中で、動物に対するリスペクトと生き様がそれぞれあり、それぞれがぶつかり合うわけですね。
二期で、食殺事件に関しては一通り解決されますので、一旦区切りとはなりますが、それが、非常に目頭が熱くなる展開が用意されております。
人間より人間味のある動物アニメです
2025年、ネトフリでしかやってない三期の前半をみてしまったので、合算加えていきました。
3期は失速というか、このアニメは2期のラストが完全にピークなんで仕方ないかなとは思ってます。
3期2クール目が2026年に放送ということで、また順位が変動起きるかとは思いますが、現時点ではこの位置です。
56位 本好きの下剋上
2019年 第1期 全14話 94.65
2020年 第2期 全12話 94.17
2022年 第3期 全10話 97.50
合算:95.28
3クールやって、3クール目に一番ピークを持っていった作品で
滅茶苦茶面白いです。
異世界アニメはどれもポンコツでやらなかっただけですけど、「前世の家族」と「今世の家族」というのを主人公のマインはどっちもその記憶を持っているところの葛藤なんかはいいですよね。
異世界作品でいうなら「本好きの下克上」と「薬屋のひとりごと」が双璧ではないでしょうか。
一つ一つ作りこみがしっかりしている転生もの、ドクターストーンみたいな豆知識が毎回搭載されていて、「そういう世界になってんだ~、へぇ~」って感じで知的好奇心をちょこっと満たしてくれます。
わかりやすいジャンプの努力友情勝利ではなくて、そういうのに嫌気がさしている人は尚更、この作品はうってつけですよね。
第4期も決まってるんで、続きが楽しみです。
55位 Fate/Zero
2011年 前半 全13話 95.00
2012年 後半 全12話 95.84
合算:95.39
アニメーションのクオリティ、演出、構成、脚本、そして、原作を100%引き出したといってもいい作品で、
逆に評価に困ってしまう作品かもしれません。
あくまでもこの作品って「zero」なんで、メインストーリーではない部分において、盛り上がりはこれくらいの点数になるかなと思いますね。
↓ネタバレ注意↓
今回、フェイトゼロに関しては、再視聴して、評価を下げました。
一番評価ポイントになったのは19話ですね。
衛宮切嗣の過去エピソード後編なんですけど
師匠が飛行機乗ってるじゃないですか。
あの時って、師匠ってもう感染してこのままどうしようもない状態だと思ってたんですよ。
それで、これはもう殺すしかない。
衛宮切嗣はその決断ができる人間っていうものだと思ってたんです。
でも、今回見て、「あれ?」って思ってネットでもちょっと確認したんですけど
「本当は師匠だけ、飛行機から脱出させれば助けられるんだけど、それやったことによって1%でも、世界中に感染させる恐れがあるから、完全に安牌を取る為に飛行機ごと破壊して師匠もぶっ殺した」というエピソードだったようなんですよね。
衛宮切嗣、こいつヤバすぎる
世界を救うためなら、どんな自分の家族だろうと身内だろうと切り捨てられますっていう人間。
いくらなんでもこんな人間はいないし、トロッコ問題と類似してません。
衛宮切嗣の生い立ちを考えると尚更それが共感できません。
師匠助けられないなら、世界滅んだってよくね?ってなっちゃいますし、そっちの方が共感できます。
逆に年齢を重ねて思うのは、虚淵先生はちょっとやりすぎです。
こんな人間はいないし、過去のエピソードをやったからといっても流石にちょっと理解を越えすぎてる。
キリスト教でいうなら善悪を判断するというのは「原罪」になります。
人は人が独断で善悪を判断してはならない、神との繋がりがなくなるのも理由ですが、善悪を判断するとそれに伴った行動により、暴力や殺人、盗みなどを行うからです。
衛宮切嗣は主人公の器ではなくて、悪役かちょい役だったらちょっとまぁいいかなとはなりますけど。
フェイトゼロって、このキャラクターを応援したいなっていうのが、もう雁屋くんしかいないっていうのがちょっと問題で、98点を与えるには視聴してて気持ちがすっきりしない、っていう作品ですね。
54位 競女!!!!!!!!
2016年 全12話 95.42
競馬、競輪、ボートレースに次ぐ公営ギャンブル「競女」
作者が天才で、この才能を遺憾なく発揮した神アニメです。
発想が信じられない、常人では考えられない設定に感服致しました。
そして、アニメ制作陣センスもばちスコいい。
特に音響監督が優秀です。
ここぞという時に、強烈なSEもさることながら、
BGMがオーケストラ調の力強い曲が流れる時、まぁ爆笑します。
こんな「バカアニメ」は「アニメ」だからこそみられるんでしょう。
「名探偵コナン」を超えた少年サンデーの看板作品です。
最後の大将戦は、
作者の才能が切れちゃったと思います。
大将戦はやりすぎ、あれは競女ではなく、バトルアニメのふざけ方なんで
あそこまでやられると競技してないので、冷めちゃいます。
その前の先鋒戦と中堅戦があまりにも面白すぎて、ここで笑い疲れちゃいました。
このアニメは、評価割と困るんですけど、
今回、改め視聴して、もう何回も視聴して、何回も爆笑してて、
何回もこうやってみてるわけですから、自分の中で「面白い」と認めてるわけです。
最終回点数引いても、他の回でちょっと補填しました。
非常におすすめですので、皆さん是非みてください。
53位 ばくおん!!
2016年 全12話 95.42
「オートバイ×JK」を合わせたギャグアニメです。
ギャグも男性視聴者ターゲットに尖っていて、設定もほどよくぶっ飛んでます。
「ばくおん!」ってタイトルにある通り、とこどろこどろ「けいおん!」のキャラ設定を視聴者が分かるようにパクッてます。
ジェネリック唯ちゃん、憂ちゃん、紬ちゃん、あずにゃんが出てきて所々「けいおん!」を想起させるような演出が入っており、悪意のあるオマージュ(笑)、もうパクリをしてきます。
しかし、この「パクリ」も「ギャグ」に昇華していきます。
他のギャグも、ジャンプ作品のように露骨に突っ込み役がいないので、「はい、ここで笑ってくださ~い」といった視聴者わかりやすくギャグを提供しないんですよね。
刺さる人には、刺さるようになってて、気付かない人は置いていくスタイルです。
ギャグの種類としては「オッドタクシー」に類似しています。
例えば、
主人公の女の子が、先輩のバイクに乗る時にお腹や背中じゃなくて、おっぱいを掴むシーン
過去の回想で女の子たちのチーム名が「チームヴァージン」
北海道で混浴温泉だけど、みんなで入ることになって、おじいちゃん一人混ざってるシーン
突っ込みを敢えて入れないで気づかせるっていうスタイルで、これが面白い。
SUZUKIディスに関しても、逆にHPをみるとSUZUKIにインタビューしているくらい開き直っている。
全体的には下品で視聴者サービスで露骨にエロも入れてくれて、貞操観念の低い素晴らしいアニメです。
ギャグというのは、攻撃性の証明と岡田斗司夫がいうように、暴力なんですよね。
こういうアニメはもう尽きてしまったので、貴重です。
52位 宝石の国
2017年 全12話 95.42
宝石を擬人化した世界のファンタジーものです。
主人公は「フォスフォフィライト」
これ、どうやって話を転がすんだろうなと思うんですけど、
「月人」というのが「宝石」たちを誘拐しようするので、それを防衛をするといった話です。
宝石の国は映像美はわかりやすくて素晴らしい部分なんですけど、見どころとしてはフォスの生き様にあります。
この12話通して、フォスが見た目も中身も変わっていくんですが、人間よりも人間味があります。
アニメの部分ではまた序盤で終わるんですけど、この点数です。
おそらく2期はやらないと思いますので、続きは原作という形ですが、ハイアベレージです。
51位 ブルバスター
2023年 全12話 95.42
一見、ロボットアニメにみえるんですよ1話のAパートまで「あぁ、ロボットアニメかぁ」って感じで冷めて目視聴するんですけど、
経理のおっちゃんが「こらぁ!雇用保険書にサインしてから!」っていって主人公に書かせてから出撃させるんですよ。
ここで爆笑。
経理のおっちゃんが、「この作品はロボットアニメではない!」という釘をがっつり刺してくれるのが非常に面白いアニメです。
主人公も少々ウザイのもバランスがいいです。
1クールの展開としても、何故島に巨獣がいるのかというものしっかりまとめていて、序盤も取ってつけた設定だけのアニメじゃなかったわけで、新しい開拓をしてくれましたね。
ロボット風刺アニメといいますか。
50位 かみちゅ!
2005年 全12話 95.42
テレビ未放送分 全3話
ゆりえちゃんっていう中学生の女の子が「私、神様になっちゃった~」って
言って急に神様になるアニメです。
こんな素晴らしいアニメの聖地になっている尾道市は羨ましいですね
また、ところどころに1980年代の匂いがあって、テレビだったり、お札だったり、そういう細かい部分しっかりしているので、この作品は「となりのトトロ」のように、年月が経てば経つほど熟成されていくんですよね
2000代でこのアニメを視聴した時なんか「1980年代の設定なんだ~」程度にしか思わなったのが、今、視聴すると「うわっ、懐かしい~~」「こんな時代だったんだ~」ってなります。
ブレインベース作品の中で一番力が入っている作品じゃないでしょうかね。
これだけでポイント高いのですが、勿論、お話も面白い。
このアニメの中に出てくる神様が、なんとまぁ「シュール」な感じなんですよね。
何の回が一番良かったな~、大和の回かな
49位 坂道のアポロン
2012年 全12話 95.42
1966年、多分佐世保市舞台の青春恋愛ジャズアニメです。
このアニメが放送されたのが2012年で、10年以上経って再び視聴すると、この時代設定の描写が描かれている作品ってどんどん貴重な作品になっていきます。
その中でも描かれているのは青春をテーマにした人間模様です。
年齢を重ねるごと視聴する視点が変わっていきます。だから、ずっと面白いですし、貴重な作品です。
今のスマホまみれの唯物主義の世の中で、人々の貞操観念は下がってると思います。
この時代の人は、ゴミカスみたいないじめっ子とかクズはたしかにいますけど、同時に「人情」はありますよ。
キャラクターたちの根っこの部分の優しさが、今の時代からこそグサッとくるのではないでしょうか。
高校時代をじっくりやるものではなく、要所に人生の転機となるような重要なシーンだけを抽出しているので、ダレることもなく、テンポもいい。
キャラクターの心情もくみ取りやすく、テンポもよく、バランスもいいです。
これは、当然、ハイスコアになります。
シンプルでいいんです。
なんか、ストーリーが難解とかじゃなくて、
アニメはこういうのが一番いいです。
↓以下ネタバレ↓
というわけで、この作品は、第10話までなら超ハイスコア、完璧です。
第10話までで99.50でした。
第11話のAパートまでは完璧じゃないでしょうか。
この作品をトータルとして、どこまでみるかというのがランキングつける上で難しい作品です。
ワイの査定では、終り方は、良くはないですけど、なんとかしのいでいるので、このラインです。
まず、第11話なんですけど、
千太郎事故イベントは、原作者の「逃げ」です。
ここで文化祭のために練習していたのを第12話の8年後に持っていって綺麗に終わらせようという魂胆は、アニメ構成上でみたら、格好つけすぎのご都合よすぎです。
千太郎事故って文化祭失踪するのいらない。
第7話という神回を魅せられたから、演奏を期待しちゃうわけですよね。
それを奪われたんで、第11話の失望は大きかったです。
第12話は、凡が東京の医学部の大学受験するということで、りっちゃんにわざと嫌われようとして別れようとするのは、滅茶苦茶いい。
昭和の東京の医学部、一番、お受験が激しいと言われる時代です。凡は恋愛はできないし、東京行ったら、遠距離で無理です。
このエピソードで、わざわざ千太郎が事故る必要ない。
高校卒業で、お別れして終わるのでよかったんじゃないかな~?
ここは悩むところですけど、
無理くり、8年後描くよりは、若干消化不良だけど、青春時代ってこういうもんだよねという終わらせ方がよかったんじゃないかな.....。
ノイタミナがわざわざ「全11話」ではなく「全12話」を使ってる辺り配慮はしてて制作側も頑張っている気持ちは伝わりますけど
ここはいた仕方ない減点でしょう。
トータルの位置になりました
48位 魔法少女まどか☆マギカ
2011年 全12話 95.42
2015年 劇場版 95.00
はい、皆さん大好きな魔法少女まどか☆マギカでございます。
魔法少女まどか☆マギカは、岡田斗司夫でも語られていたんですけど
キャラクターの役割が決まっている前提で視聴者がそれを理解している上で話が進んいるからキャラクターに厚みがないという作品のようですね。
リアルタイムあの時、毎週してた時は、3話から火がついてもう釘付けでしたね、あの時は。
11・12話放送される時に東日本大震災が起きて放送1か月延期になったんですけど、その手前の10話が神回なんで、当時オタク達は熱狂しましたよね。
2011年ってアニメ大豊作って呼ばれてるんですけど、この冬・春がまぁ熱狂的でしたね。
アニメみまくってる層からすると特別大豊作なわけでもないんですけど、目立ったアニメが正真正銘面白いアニメでしたね。
内容はあのグレンラガンよりも壮大な規模で展開されて、よくも、こんなもん作れるなと思いましたよ。
また、虚淵作品の中でも、この魔法少女のSF的な世界観って一番相性よかったと思いますね。
虚淵作品はキャラクターを基本的に追い詰めていきますけど、虚淵作品の中では、衛宮切嗣みたいに、キャラクターの落ち度をあんまり感じなかったので、同情しやすく、感情移入しやすかったですね。
フェイトゼロで衛宮切嗣の場合、もうちょっとうまくできるだろと思っちゃいましたし、セイバーもただ面倒くさいだけだったんで。
ファントムとか最近のリベンジャーっていうアニメでも、裏切り者や逃亡者に死を与える流れになるんですけど、裏切り者を追っかけるっていう返り討ちにあって構成員減らしたくないし、お金も無駄にかかるわけです。
ヤクザでも、単なる構成員が夜逃げするんだったら、追っかけませんしね。
プー〇ン大統領ぐらいですよ、やるの。
虚淵作品ってちょっとやりすぎだったり、そこまで酷いことにはならんだろと、思う部分がちょっとあったりするんですけど、その点でまどマギは非常にキュウベイという理不尽な存在に少女たちが苦しんでいく、
どうしようもない程度には、丁度よかったかなと思ってます。
むしろ、まどマギもっと高い順位じゃないんですか?と言われそうですけど、
ワイは、少女の生命を弄んで苦しんでいる様を眺める趣味はありません。
虚淵脚本の持ち味なのか、フェイトゼロのかりやくんが発狂してるのは笑ったけど、この女の子たちはこんなに苦しむほど落ち度はないじゃないですか。
キュウベイ以外、苦しんでいる様を1クールみせられて、衝撃は強いけど、シンプルに趣味ではないのでこの位置です。
47位 ef
2007年 ef -a tale of memories. 全12話 94.17
2008年 ef -a tale of melodies. 全12話 96.67
合算:95.42
4つのカップリングを1クールで2組ずつやっていくわけで、お話的には、優子以外は、どこかで見た感じのストーリーかなとは思いますけど、
舞台、演出、脚本がそれぞれよくて、芸術作品として「映え」てます。
通称「シャフトの本気」と呼ばれている作品で、ザ・シャフトって感じの演出バリバリで、それがうまくかみ合っております。
あと、何がすごいかって
作家目線で、どれだけキャラクターを不幸にしてるんだこの作品は、となりますね。
特にmelodiesの方が、本当にみてて悲しいです。
現実世界だったら、絶対関わってはいけない人たちなんですけど、それでもお相手に寄りそっていく地獄の片道切符みたいなお話ですね、日村も久世のエピソードどちらも。
雨宮先生の糞っぷりも半端なくて、こいつに諭される主人公ってどうなん?って思いながらも、清々しいくらいの糞キャラでこいつだけ、Fate/zeroに出てくるようなキャラデザしてるんですけどね。
最終回の日村が瞬きをするシーンというのは、「粋」なシーンで、3回目くらい観た時に「あっ、瞬きしてるやん」ってなって、ちょっとそれでグッと泣きそうになりますね
この2008年ってクラナド、トルゥーティアーズ、とらドラ!、efと。
最強の恋愛系のアニメ4つどかっと揃っていて、この壁は相当分厚いです。
体感としては「ef」はすごくおすすめなんですが、ややスロースターターですね。
46位 ピンポン the animation
2014年 全11話 95.46
ピンポンは、何回も視聴して、点数確認するんですけど
毎回「高くないかな?」とは思います。
全話満遍なく面白い、
時系列もパンパンするんで退屈もしませんし、
サクッと見れて、あんまり記憶に残らない作品の真骨頂です。
なんでしょうね、キャラクターデザインでしょうね。
やはり、キャラクターはかわいい二次元が必要なのかもしれません。
そうは、とにもかくにも、ダイナミックな演出とシンプルで分かりやすいストーリーで11話でペロッと完結するというのも高得点のポイントですよね。
内面描写でも「卓球は結局才能である」ということを作品が肯定しているのが他のスポーツアニメとは違う面白さを感じます。
45位 銀河英雄伝説
1988年 全26話 97.89
1991年 全26話 95.54
1994年 全32話 94.54
1996年 全24話 94.38
1998年 全24話 外伝
1999年 全28話 外伝
本伝合算:95.55
今回のランキング趣旨は、長編作品は潰していく方針でしたので、この作品も外そうと思って視聴しました。
コードギアスは、この作品のオマージュであり、演出過多にしているだけなので、コードギアスは誰が何と言おうとランキングから別に外せますし、進撃の巨人のラストはそのコードギアスをパクっているので、これも外せます。
攻殻機動隊も今回見直して2期からはもうアメコミみたいな単話エピソードで、1期の面影がなくちょっとダメでした。
コードギアス、進撃の巨人、攻殻機動隊でも、各話毎にみると、ここでいう高得点を叩きだせるのは結局「1期」だけなんです。
ワイが長編アニメで高評価な作品として、MONSTER全74話、ヒカルの碁全73話?あと夏目友人帳もあるんですけど、それもちょっと点数足りなかったんで
この作品は本当にすごいですよ
外伝はなしで、全110話で区切らせてもらいますが、8クールやってこの点数なんで笑
本当に伝説のアニメですよ、今回のランキングで超長編作品で生き残ったのはこの作品だけでしたね。
「銀河英雄伝説が1位だ!」って銀河英雄伝説しかみない古参が狂信的になりそうですか、ワイとしては、大分評価していると思います。
8クール、ハイアベレージとれる長期作品あるかってないですから。
長編作品は外れの回も平等に扱うとすると、中だるみ激しかったりしたら、すぐに今回のランキングからは外そうと思ってましたけど、最後までいってしまった....と思いました。
↓各話感想・ネタバレ↓
銀河英雄伝説ファンは3期が一番なんじゃないですか?どうでしょう
はっきり申し上げると、第1期が一番面白いです。
共通認識ではないんですけど、
ワイ査定では、3期の評価は思ったより低いのではないでしょうか。
4期が一番面白いっていう人は少ないと思います。
第1期は物語としてわかりやすいので、第2期から感想を今回語っていきましょう。
第2期
第1期は視聴している人も多いだろうですし、わかりやすく面白いので特に感想は割愛します。
第2期は、ラインハルトが、皇帝誘拐のように、自分の意図して仲間に犠牲を払って侵略戦争をしかけている点は視聴者としては完全に道を踏み外している野蛮なアメリカ国家のようにみえるんですけど
元々フェザーンが仕掛けて、「そんなことするならそれを利用してやるわ」という流れですね。
ラインハルトは完全に悪かと言われるとそうでもない微妙なところで、でもキルヒアイスならこれを許すかという心の葛藤があります。
ラインハルトは、現代人と違って、自分の良心と戦っているのも個人的には素晴らしいと思います。
オーベルシュタインのように、そういうことを考えない人間の方が、よろしくないというのは、ワイの最近の心情の変化です。
ラインハルトの好感度が下がるとは思うんですけど、ラインハルトは主人公だなと感じますし、キルヒアイスが死んだことによる影響というのがはっきりとわかります。
そこにキャラクターの関係性の流れというのがありまして、
ふしぶし人間味を感じるわけで、キャラクターの魅力でも、この作品は別格です。
わかもっさんのロイエンタールは人気キャラですよね?フェザーン侵攻の時、ロイエンタールが「この作戦、心配だなぁ」って言ってたけど、自分も同様の立場だったら、そう思いますし、叛逆ののろしのようにみえますけど、こういう部下って大事だと思います。
キルヒアイスいきなり死なせて、その影響が節々に伝わってくるのが、この作品は本当にすごいですよね。
元々、コードギアスがこの作品のインスパイアされた作品ですが、コードギアスの完全上位互換といえます。
初見だったり、歴史や政治に疎いと、ついてこれない視聴者は多数出てくると思いますけど、一つの「アニメ神話」の創作物としては一生語り継がれる作品ではあるでしょう。
第33話・第34話でヤン・ウェンリーが専制国家と民主国家について語っているシーンがあります。
そもそも民主国家が民主的ではない、地球教が裏で手を引いているという原作者はかなり政治・歴史に詳しいことが伺えます。
時代が時代だったので、陰謀論が陰謀論のままで裏で手を引いている小物のような扱いにはなってますけど、
今の解釈なら、むしろ、イルミナティなどがこの世界の統治者であります。
銀河英雄伝説は、まともな独裁主義国家VS民主主義国家の「冷戦」みたいなものの縮図をイメージしやすいですけど、
結局、自分たちが今住んでいる社会が全く民主主義国家ではないですけどね。
第3期
EDの「歓送の歌」がね、泣けるのよね笑
見直すと、第3期からヤン・ウェンリーが主役の座から降りてますね
地球の核戦争が起きたのが2039年という設定のようで、ターミネーターもこれくらいでしたっけ?2039年になった時が感慨深いです。
人口10億人に減ると........有り得そうですよね。
遠い未来に、地球から離れてこのように天体間で戦争が繰り広げられる未来に関しては創作物なんで、ワイのオカルトSF知識を統合すると、暫定では、これは有り得ないんですけど、作品として、ここまで歴史的な設定を作ってやってるというのが、流石「銀河英雄伝説」だなと思います。
しかし、第3期以降の感想は「別にやらなくてもいい」という見解です。
地球教エピソードやヤンウェンリー襲撃のエピソードなんですけど、
これらをみてますと、「銀河英雄伝説」という作品は第2期で完結してよかったんじゃないかな?と思ってしまいました。
第3期は「つまらないか?」と言われると、そんなことはないのですが、ちょっと気になり始めました。
ちょっと「演劇化」してる、言い方をかえるなら、「海外ドラマ」っぽくなってます。
初見で一気見するとめっちゃ面白く感じるのがむしろ「第3期」なんですが、「ヤンウェンリーとラインハルトの物語」って、第2期でバーミリオンの死闘?でやりつくしたと思うんです。お互いの軍の損傷率70%くらいですよ?これは、ほとんど死んでますよ。第3期でも合戦しますけど、人が死に過ぎ。
第3期をこういう風にまた戦争して話を転がしたかったのなら、第2期でヤンウェンリーとラインハルトは会談しない方がよかったかもしれないですね。
ラインハルトなら、レンネンカンプにヤンウェンリーを監視を止めると思いますけど、特に放置してなのに、「ご都合」には感じます。
ヤンウェンリーの人となりをラインハルトは知ったんだから、レンネンカンプに「余計なことをするな」と釘を刺すべきですし、レンネンカンプを指名するのもどうかとも思うしね。
あと、オーベルシュタインは戦争するための起爆剤のようなキャラになってますけど、アメリカやイギリスが歴史的にやってきた模倣している演出なのですが、ここまで権力もってて統治している側が卑劣な手段取らなくてもよくね?とは思います。
彼等は、両サイドに武器提供して金儲けして両陣営を消耗させるというやり口で現代社会を作ってきたわけですけど、ラインハルトはそうじゃないんですよ。
オーベルシュタインのやっていることは、辻褄が合わせずらい、悪魔崇拝者か悪手です。ヤンウェンリーを敵に回す方がどう考えても、厄介なのは第2期の合戦でオーベルシュタインはよくわかっているはずなのに、戦争したがる、と。
オーベルシュタインのキャラなら、レンネンカンプに釘を刺す側だと思います。
第3期以降は、ヤンウェンリーと戦争したら、ラインハルトは「勝てない」と考えるのがオーベルシュタインというキャラだと思うわけです。
なので、オーベルシュタインというのは、効率主義でもなんでもない、戦争したがりであって、誰も擁護できない、クソキャラです。
ラインハルトが滅茶苦茶嫌いなことやってるんですけど、ブチ切れたのはロイエンタールというところが、ラインハルトが主人公格としては落ちてきたかなと思います。
ロイエンタールが人気があるのは、ここなんですよね。
だから、第3期の展開というのは全体的にちょっと無理くり話を転がしているところを説明細かくなって繋ぎの回が大幅に増えてます。
ヤンウェンリー的には、「5年は平和な夫婦生活ができたはずなのになぁ」と言ってましたけど、その通りで「5年後」とか一気に飛ばしてもよかったですね。
やっぱり戦争をするための理由を考えるのに作者が頭使って苦労したとみてとれます。
銀河英雄伝説を妄信している老害オタクは「3期が一番知略があって面白い」とかほざく可能性がありますが、
3期は「回廊の戦い」が銀河英雄伝説の中でも1・2を争う面白さなんで、そこに目がいきがちですけど、物語としては1期と比べると平坦にはなってしまっているんですよ。初見は一気見できるから「ここまでみたら最後まで見るぞ!」って気概でみますから、気にならないかもしれませんけど、このランキングの趣旨を考えると、回毎に勝負しているかという見方になると、1期が一番すごかったことになります。
といっても、第3期は94.54ということで、第3期までだと95.88です。
第3期まで全部ベスト100圏内に入っております。それほどこの作品の凄さが伝わってきますね。
第4期
第4期で一番面白いのは、90話かな?ラインハルトとヒルダがやっちゃう回なので、「外伝」という位置づけで視聴すると見方が変わるのではないでしょうか。
初期の銀河英雄伝説とは全く異なるテイストになっており、銀河英雄伝説という物語自体はもう完全に終わってます。
回廊の戦い以上の盛り上がりを求めるのは、無理があるかなと思います。
その後のラインハルトがどのような生活を送っているのかを描いているのが第4期ですね。
ラインハルトが死んだ後っていうのを全く描かない消化不良の感覚があるとしても、むしろ第4期分がまるごと「エピローグ」やっている感じで十二分やったのではないでしょうか。
前半のロイエンタール反逆は、これはこれで面白いです。
この作品は、キャラクターが魅力的ですよね、ロイエンタールという人となりが存分に出てくるのがこのエピソードです。
ロイエンタールはメンヘラです、
馬鹿野郎ですけど、馬鹿野郎の矜持ですね。
オーベルシュタインに関しては、原作者どういう設定にしているのか、
人の心を理解しない、人の上に立つ資格のないサイコパスなのか、全部計算済みで自分がヒール役を買っているのか。
正直、わかりません。ただ、オーベルシュタインの主張が「正論」だとも自分は思ってません。
さて、クライマックスは、ラインハルトの矜持で動いているエピソードですが......。
現代人には理解できないですけど、ラインハルトの武人としての矜持でみんな付いてきているわけですからね、前線に赴く皇帝の姿は素晴らしいですよね。
一番引っ掛かるのは、ラインハルトが病死しますけど、あまりにも110話の密度が濃すぎますよね。30歳過ぎて、過労で死ぬのがリアルな感じがしますけどね。
ここで死ぬから最後、同盟側もリスク背負って最終決戦という舞台が整いすぎている感じはあります。
銀河英雄伝説という作品は第4期で完全に終結したと言えるんですけどね~。
第4期は評価が難しい。
ラインハルト本人が平和じゃなくて、いつの間かに、ゴールデンバウム王朝をひっくり返す野望が過ぎて、戦争を求める人生になったつけが若くて病死につながったともいえますし、本人も生き続けることを望んでないですよね。
ヤンウェンリーも死んでしまいましたし.....。
第1期第2期から数年後第3期から数年後第4期と、時系列もうちょっと間隔あけても良かったと思いますけどね。
晩年というのは、なんとも儚い終わり方しまして。
改めて銀河英雄伝説なんですけど、本伝全110話やって「失速してきたな~」「つまんなくなったな~」っていうのがないのが何よりもすごいです。
それにしても、今回のランキング「銀河英雄伝説を何位にするか?」っていうのが一番の障壁になったわけですけど、納得する位置に入ったかなと思います。
44位 とらドラ
2008年 全25話 95.60
頭が悪くても楽しめるし、年齢を重ねてからみると各登場人物の心情にも着もできるようになる面白さもあって、それは文芸作品と呼べる域、
こういう作品が何年経っても残り続けますよね
展開は大味、恋愛心理は丁寧で未だに最高峰のラブコメ作品です。
しかし、いうなればこの作品は昔っというところもあって
無理くりのラノベのノリの部分があって、そこがしゃあねぇとは思うんですけど、
2025年版で点数をつけるならこれくらいですね。
↓ネタバレ注意↓
「3話」だけ「8点」つけたんですけど、このランキングでのトップ争いを挑むとなると、引っ張ってしまいましたね。
ちょっと、見直して頂ければ、わかると思うんですけど、「3話」だけアニオリで、クオリティ低いんですよね。
あとは、
とらドラの黒歴史回って呼ばれて北村くんエピソードはまぁ酷いんですよね笑
北村くんが酷いのかっていうと
会長が酷いかなw
アメリカに宇宙飛行士になるから高校途中で辞めるってわけわかんなくねw!?
友達と再び鑑賞会してて笑っちゃいましたね。
でも、とらドラ好きだから
「いや、会長は嘘ついてる。本当は家庭の事情なんだよ」
と思いこませていたんですけど
「じゃあ、宇宙飛行士なんてわざわざ言わなくてよくねw?」
って突っ込まれて、フォローしきれなくなってますね。
あと、再視聴して発見したのは、
櫛江田みのりが体育館のガラスわってクリスマスツリーぶっ壊した時シーンですね
高校のグラウンドで向かい側の体育館の窓ぶっ壊すって飛距離どんぐらいとんだの!?
みのりんのパワーは規格外、ガチで逸材で、パワーは大谷級ですよ。
みんなクリスマスツリーぶっ壊れて白けたかもしれないけど、
イチローが旭川東高校の窓ガラス割ったのと同じくらいの盛り上がりですよ。
だから、みのりんが恋愛じゃなくて自分は本気女子ソフトボールの実業団?か何か入ってソフトボールやるんだっということですよね
あのパワーみせられたら、そうした方がいいよって思いました。
43位 かげきしょうじょ!!
2021年 全13話 95.77
2023年のニュースで宝塚のいじめ問題がまぁ揉み消されたりして、そんな組織だろうなとは思うわけですけれども、宝塚を舞台とした少女たちの物語です。
7人いて、それぞれのキャラクターを深堀していくので、1クール失速せずに最後までペロッとみれちゃいますよね。
その中でも、視聴者の心にグサッと刺さるようなエピソードを作るのが作者がお上手で、なんかちょっとホロっと泣いてしまう作品ですね。
1クールだけなんですけど「山田」って女の子、本人は内気であんまり自信がないみたいな感じなんですけど、
作中のミスじゃないと思うんですけど、割とあっさり役をもらったり、紅華(宝塚)受かったりして、設定上、彼女は天才型なんですよね。
努力ではどうにもならないっていう感じのそんな所が、ちょっと面白いです。
42位 魍魎の匣
2008年 全13話 95.77
これ以上のミステリーアニメは存在しないくらい圧倒的ボリュームのミステリー作品。
ミステリーみたかったらこれ!っていう感じです
今作は、4つの事件が微妙に複雑に絡み合ってそれを「魍魎」として、それを解きほぐしていきましょうという話です。
最後の12話・13話というのは、怒涛の付箋回収が待ち受けております。
話自体は、難しいかもしれません。
ストライクゾーンは狭いかもしれません。
ただ、これはもう間違いなく「傑作」
骨のあるアニメみたかったらこれをどうぞ。
「魍魎の匣」 複雑すぎる事件構造を紐解いていく。その解放感を味わうだけのアニメ【高評価:上級者向けアニメシリーズ③】 - 働いたら負け
この作品は一回沼にはまると、何回でも視聴を繰り返したくなります。
気づきの部分がたくさんあって2回目以降も楽しめる作品ですね。
事件の時期が8月下旬~9月なので、その時期に合わせてみたくなります。
41位 マスターキートン
1998年 全39話 95.77
1990年代で、全部39話あって95点以上。このアニメは国宝級です。
TV放送とかは無理だと思いますけど、絶対的な面白さと絶対他のアニメが真似できないストーリーをみせてくれます。98年の作品を今視聴しても全く影響なしです。
浦沢直樹の代表作で、主人公の「キートン平賀太一」は元SWATの教官で、考古学者で、ロイズ保険組合のオプという設定で超ハイスペックです。
本人は考古学やりたいけど、仕事がないから仕方なく保険オプやっているという話で1話完結で問題を解決していきます。
いろんなキートンのウンチクがさく裂したり、いろんな引き出しを見せてくれれるんですよね。
39話をみても、マンネリや飽きとかもなかったですね
今見るからこそ、1990年代の舞台設定が面白く際立っていきます。
「この時代こんなんだったの?」みたいな、いい意味で過去作なんですよね。
【永久保存版】アニメ「マスターキートン」を100倍楽しむための各話批評 神回はこれだ! - 働いたら負け
当ブログの記事、アニメ感想記事のアクセスが多いんですけど、
マスターキートンだけ全然みられていないので、このアニメ知名度かなり低いみたいですね。
滅茶苦茶面白いので、是非見て頂きたいです。
40位 ファンタジックチルドレン
2004年 全26話 95.80
SFファンタジー装ったSFミステリー作品ですかね。
夏に視聴する作品ですね、
マイナー作品なので、視聴したことない方多いと思わますが、ネタバレは全部ふせて視聴した方がいいタイプの作品です。
あまりにも隠れた傑作「ファンタジックチルドレン」 夏休みにみるアニメ筆頭【高評価:上級者向けアニメシリーズ⑧】 - 働いたら負け
未来少年コナンような世界観に近い作品なんですが、
OPを聞くと、この作品、ちょっと鬱展開になりそうだな不穏な空気あるんですけど、
前半ミステリー要素があって、中盤に点と点が合わさる構成となっております。
ただ、見応えがあって、謎が謎をうむんですけど、ついつい真剣にみちゃいましたね。
あとは、このSFファンタジー感は圧倒的大作であり、唯一無二であります。
なんといっても、この作品は「最終回」が本当にいいですよね。
YouTubeに最終回後の子供たちもエピローグが5分くらいありますので、これは必見です。
39位 アキバ冥途戦争
2022年 全12話 95.84
1990年代を舞台にした「アキバ×メイド」のアニメなんですが、何故かメイドが893のような立ち振る舞いをしている、893系映画のパロディギャグ作品に仕上がっています。
必ず、毎回誰か死ぬようになっております。
このアニメは査定が難しいです。
コメディアニメであるんですけど、
バイオレンスもりもりなので、
ギャグなのか、シリアスなのか、リアルなのか、どういう方向性なのか絶妙にわからなくて、各回もどう捉えて面白いと思うかどうかわかれます。
しかし、間違いなく、クオリティの面では高い作品ですし、1クールまとまってますんで、確実なアベレージは取ってきたかなと思います。
しいていうなら、もっとギャグがバチバチ毎回決まれば、文句なしでしたけど、ギャグアニメとして扱うにも若干少なめのようにも感じます。
野球回の「死んでない!」っていう最後の流れは滅茶苦茶笑いました。
38位 DRIFTERS
2016年 全12話 95.84
歴史上の人物を異世界転移させてそれぞれ「漂流物」陣営か「廃棄物」陣営かに加わって戦わせる話となります。
異世界のお決まりとして、エルフ、ドワーフとかもちゃんといますけど、ヒラコーらしく、がっつり軍記もの
子供だましは一切しません。
もしこの人物を異世界転移させたら異世界でどういう風に活躍するだろうかという想像をちゃんと具現化してくれる面白さもあり、その人物のこと知らなくても「調べてみようかな」という気にさせてくれるオタクの楽しみもある作品です。
この作品は、完結してなくて、アニメも2期やるのかどうか不明ですが、全然まだまだこれからというお話です。
アニメーションの方も完璧。2016年を代表するアニメです
37位 モノノ怪
2007年 全12話 95.84
簡単に言うと、妖怪退治のアニメです。
アニメーション演出が特殊で、非常に雰囲気が独特な作品です。
【高評価:上級者向けアニメシリーズ④】ホラー最高傑作「モノノ怪」 ~この面白さ、お聞かせ願いたく候~ - 働いたら負け
↑モノノ怪は別記事で解説しましたので詳しくはこちら↑
映画を制作するみたいですけど、声優が交代したからというよりは脚本が変わってるなら間違いなくこけるでしょうね。
この作品は5つのエピソード1クールやりますけど、どれも緻密でクオリティ高いんですよね。
内容は特に、1番目と3番目がちょっと初見がわからない難解さがあります。
面白いですけど、初見だと評価できない作品です。
36位 ハイスコアガール
2018年 全12話 98.34
2019年 全12話 93.34
合算:95.84
青春恋愛アニメになりますね。
1990年代あたりの懐かしいゲームが登場します。
第1期のみの場合、上位ベスト10に入りますが、ハイスコアガールは、全24話構成の作品だと思いますので合算でいきます。
ハイスコアガールの前半は、本当に面白い上に、テンポもいいんですよね。
シンプルな面白さ+山場の作り方も非常に上手です。
更に、時代に伴ったレトロゲーム機も懐かしく出てくるので、みていてワクワクしますよね。
何回みても面白い、前半の1期はパーフェクトです。
このランキングでいけばベスト5以内入ってましたね。
後半の2期に関しては、1期の展開を繰り返している部分がありまして、マンネリを感じます。
ラストはちゃんと締めくくっておりますので、93.34で最終的には落ち着きました。
いやぁ~、悔やまれる評価の作品です。
後半の話数減らすことできれば、もっといけたんですけどね。
35位 屍鬼
2010年 全22話 95.91
桐敷家がとある村に越してくるわけですが、こいつらがヴァンパイア、この作品で言うう「屍鬼」という存在で、人の血を吸って生きている存在で、
それから村の住人がどんどん死んでいくというホラー作品です。
アニメの歴史を振り返ると、ライトノベルでは小説のアニメ化って中々してくれません。
この作品も主人公が「医者」であって
舞台となる村で起きる怪奇的な厄災を物理的に解決していく流れは
ジャンプ中毒になっている脳みそお花畑の連中には到底理解できない面白さであります。
ターゲット層がそもそも学生ではないので、
1クール1~2枠ぐらいこういうアニメ作って欲しいですよね。
「もし日本の田舎村にヴァンパイアらしきものがやってきて、村人をヴァンパイアらしきものにして死人の村にしようするものが現れたらどうなっていくのか」
こっから現実的なアプローチで話を転がしていきます。
ライトノベル原作作品だと、こういうことできないんですよね。
アニメや漫画って夏野主人公にして飾ろうとしていますが、やはりこの作品の主人公は完全に尾崎ですので、原作通りに話転がしてよかったんじゃないかなと思いました。
↓以下ネタバレ↓
第2話:
尾崎視点をもうちょっと比重おけば、尾崎が第2話から「医者」として追い詰められていることがわかります。
第2話みただけでも、医者の尾崎が、今月村人が何人死んだから町役場に電話して職員が報告して
「原因分からないけど、最悪、伝染病を想定して動いた方がいい」
この流れだけでも、面白いです。
学生の頃視聴した時わからなかったんですけど、
「医者としてのプライド」を持ってる尾崎にとって、この時点で相当なピンチですね。
自分が診察した患者に対して「原因不明」って言っちゃってる時点で医者のメンツに関わる問題です。
そこら辺の老人なあ心不全とか言っておけば詐病で片付けられますが、清水恵16歳がなくなったということで医者として看過できなくなってしまいました。
尾崎の「原因は徹底に排除する」という考えというのは、医者のプライドとしては、当然かなと思いました。
アニメって夏野が主人公的な思わせぶりあるので、「消化しきれてないのでは?」と学生の頃思ったりしたんですけど、
「『村』から原因を徹底的に排除する」という尾崎の主人公の視点としてはこの物語って完結しているんだなと納得しました。
あくまでも『村』から排除ね、視聴者としては、「うえ~」って感じですね笑
原作クオリティ高いんで、下手にいじらない方がいいんですよね。
第10話:
なつのは主人公の器ではないんですよね。
アニメ的には、主人公に置きたかったかもしれないですけど、
原作通り死亡でよかったんじゃないかなと思いますね。
小野不由美先生は、原作だと、そういったミスリードさせてるんじゃないですか?
主人公視点に置いてたけど、ここで退場させたんでしょうね。
最終話:
屍鬼陣営痛恨のミスは
大川富雄という男を初手で殺さなかったことでしょうね笑
人の中に悪魔が混ざっているかのような狂気です。
人陣営側の主張しては、
大川富雄とゆうき夏野の2人のセリフに集約されています。
それにしても、
小野不由美先生は、女性作家だからか知らないですけど、
女神キャラのりっちゃんまで躊躇なく殺してしまいます。
みんな死亡して、
砂子とせいしん2人、一番死ぬべきキャラクターが生き残るっていう皮肉さがこの作品を象徴してますね。
せいしんはコードギアスのスザクってキモイんですけどね、こういうのが当時流行ってたんじゃないかなと感じます。
ただ、せいしんが大川富雄を殺したのは、家族全員殺されたのでそこは納得するところですね。
せいしんが「神に見放されたものなのだから、弾劾の対象外。そこに生死は関係ない」というこのセリフ、「テーマ性」の部分も素晴らしいです。
1話だけ未放送回がBRにだけ収録されていて、サブスクとかでは配信されてないんですよね。
今回は未放送回分はカウントしなかったのですが、この回は単純に地獄のようなグロイ回なので、視聴したかったですね。
全22話でみると、最後端折ってる感があり、もっと終盤盛り上がれたんじゃないかなと思いますよね。
原作が圧倒的にハイクオリティなので、キャラクターデザインが最初になんか言われようとも、これくらいの高評価にはなります。
34位 RAINBOW 二舎六房の七人
2010年 全26話 96.00
戦後の少年院の話なのですが、かなりハード。
元々アニメに興味がない方、あるいは、いろんな耐性がついてきた方が視聴するにはかなりおすすめです。
原作者は、元ヤクザでもあり、小説家でもある異色の経歴の人で、作品にもその色が濃く出ています。
その中でも、この作品の原作は漫画で、「7人の仲間たちの友情」をテーマにして、一般にも読みやすくしてあります。それでも、内容は過激です。
1クール目の少年院でのリンチレベルのハードな戦いに初見は、精神的にまぁまぁきついのではないかなと思います。
しかし、その分、リアリティとこの作品のオリジナリティがバンバンに際立つ作品で、何十年たっても傑作の一つとして残り続けるでしょう。
アニメは途中で終わるような形にはなっていますが、それでも、この作品というのは、他にはない過激さが備わっていますので、是非、ご覧になって頂きたいです。
ちなみに、16話、マリオが捕まって仲間が全員で助けに行く回が「11点」を取りました。この回が一番、熱い友情を堪能できるエピソードです。
「あの人たちが羨ましい」という最後の言葉は、今の現代社会にいきている大人たちがこの作品観たら、共感する部分があるのかなと思います。
なんだかんだ「友情」がテーマの作品なんで、かなり染みました
33位 NHKにようこそ!
2006年 全24話 96.05
どのアニメを見ても、「ひきこもり」を主人公にして、「ひきこもり」をコンセプトにした作品というのは、この作品以外思い出せません。
1クール目は、ガチの「ひきこもり」の心理を描いているので、一般の方がみても、気持ちがよくわからないようになってます。
「陰謀」をメインに佐藤君の妄想が激しくて、突然発狂したりするんですけど
これ「ひきこもり」というよりは、現代でいうなら「統合失調症」や「躁うつ病」じゃないかな?と思います。
20年前と比べて精神科ビジネスが発展してしまったので、その辺で見方が意外も変わります。
これだけでもこのアニメって充分観る価値があります。
段々、引きこもりのコンセプトからはずれていくんですけど、それでも2クール目の扱うテーマが「自殺」「マルチ」「廃人」「虐待」と、どれも面白くて2クール目からまた本腰が入るんですよね。
高校時代、大学の就活前の時代、無職の時代の視点でみると、違った見方ができるので、定期的にみたくなるアニメでございます。
たまに、鬱アニメとして紹介されますけど、世の中は、こんなことどこにでも起きてますからね。
終盤もキャラクターというか、心情の描き方、病み方が芯をくってるから、エグイですね。
唯一無二の不動の地位を確立しているアニメです。
↓ネタバレ注意↓
特に、ピックアップするなら11~13話のオフ会編ですけど、当時のアンジャッシュの勘違いコントがさく裂してるのが、爆笑もので、13話に関してはいままでのアニメ総合しても一番笑った回でしたね。
13話の最後、佐藤君「ぎゃああああああ」って言って「天国へようこそ!」ってテロップで終わって、2クール目の新ED流れるんですけど、腹抱えて笑いましたよね。
あと、今回見直して印象に残ったのは20話
山崎がぶん殴られる回なんですけど、
下手に引きずるよりこっぴどく振られてスッキリしたいよねっていう気持ちが
それはよくわかります。
32位 ハコヅメ ~交番女子の逆襲~
2022年 全13話 96.16
警察署に勤める女性のお仕事のお話でございます。
すげぇポップで、お世辞にも力を入れて作られたアニメ作品ではないんですけど、
いかんせん、エピソードが警察ガチあるあるを引っ張ってきているので
それだけでも唯一無二の作品
事件が起きた→犯人を特定するといった。
西村京太郎サスペンスとかではなくて、警察官の内部事情をガチガチにみせてくれるんですよね。
その中で、見え隠れしている社会問題というのが出てくるもんですから、
「こういう現状を世の中の方々、見て見ぬふりしてんのかな」と考えさせられるエピソードもあり、非常にささる作品になっております。
この点数ですけど、作品としてはもっと良くできる余地はありましたし、粗削りな部分も若干あるので、これで原作のエピソードを本当に厳選して1クールやったら、もっと点数稼いでいたと思います。
31位 True Tears
2008年 全13話 96.16
このアニメランキングを作成する際に自分の中で2008年の恋愛アニメである「とらドラ」「ef」「TT」論争に決着をつけようという想いもありました。
点数を出してみた結果、やはり僅差。
「true tears」という作品は、原作はあっても、アニメオリジナルシナリオでありますので、1クールできっちり決着をつける分、構成力が高いですね。
下手な回がないため、点数的に足を引っ張る回がありませんでした。
このドロドロっとした展開で、ヒロインや主人公がどうも好きになれなかったりすると、まぁ「とらドラ」や「ef」の方が好きという方も多いのではないかと思います。
ワイは相当悩んだんですけど、3~4回どれも視聴繰り返すうえで、どうも「減点法」の見方にはなってしまったかもしれません。
まぁ、それでも、トルゥーティアーズってまとまってるんで点数が一番高くなったのかなと思います。
「凪のあすから」の上位互換の位置づけでもありますね。
30位 波よ、聞いてくれ
2020年 全12話 96.25
札幌市を舞台にひょんなことから、深夜ラジオのメインパーソナリティーになる25歳独身女のお話です。
なんといっても、なんでしょう
漫談のような心地よい脚本なんですよね。
そこがこの作品じゃなきゃ味わえないですよね
節々に面白いですよね。そんなに大きな展開入れなくても漫談してるだけで、いつの間にか1クール終わっちゃったみたいなそんなアニメです。
こがみなれっていう存在が面白すぎるこの女、最高ですね。
特に第7話は爆笑しました。
29位 監獄学園
2015年 全12話 96.25
少年院で、ハードなものをやるようなタイトルですが、超男性向けギャグアニメ。
水島努というギャグ演出のプロフェッショナルなるが監督を手掛けると、こうなるっていう芸術性抜群。
ギャグ漫画を原作とした作品は、基本、原作漫画よりも劣化する印象がワイの中では強いのですが、この作品は原作の良さを最大限アニメーションとして引き出しております。
ギャグアニメは演出命。
キレやBGMのかけ方とか一つで全て変わってしまいますから、演出+ギャグセンスを持ち合わせていないとアニメ化は難しいですから、これは稀に見る最高峰レベルのギャグアニメですね。
語るとこありません。男性視聴者大好物のお下品なエロギャグアニメです。
28位 うさぎドロップ
2011年 全11話 96.37
祖父の葬式の時に、祖父の隠し子が発覚して、主人公である大吉30歳が隠し子である女の子を引き取るところからはじまります。
非常に丁寧で、ただ、子育てをしていくアニメです。
おっさんが7歳の女の子ひきとって共同生活するという話だけでもこれは群を抜いている設定じゃないでしょうか。
故に、誰でもささる内容になっておりますし、心温まるヒューマンドラマのような感覚でみることができます。
知名度低いかもしれませんが、誰がみても面白いアニメです。
尚、原作の1~4巻までのみをアニメ化しており、ワイも続きを原作で読みましたが、続きはアニメ化せずに、アニメの部分だけ楽しむのでよろしいかと思います。
序盤が特に面白いです。
終盤は生活に慣れてきて、子育てメインじゃなく他のキャラクターと絡むといった流れになります。安定してこの位置に君臨するアニメです。
27位 おーい!とんぼ
2024年 全25話 96.46
元プロゴルファーが孤島に転勤して第二の人生送ろうとした矢先、この島に天才ゴルフ少女がいて、型破りのゴルフをして元プロゴルファーのおっさんが圧倒されるといったアニメです。
2クール目からは、高校デビューという流れ、原作は長編漫画作品です。
主人公の女の子が「とんぼ」っていうんですけど
島での序盤での、とんぼの型破りゴルフでピークかなと思ったら、高校編のスポコンゴルフがまたとてつもなく面白くて、最高に熱いアニメですね。
昨今は面白い作品は簡単に埋もれますね笑
このアニメを評価できないのは、オタク全員の責任じゃないでしょうか、内容は至って王道で万人受けのスポコンだと思います。
26位 ガールズアンドパンツァー
2012年 全12話+OVA1話 95.72
劇場版 2015年 99.00
合算:96.58
水島努監督
戦車道を嗜む女子高生の物語
戦車道なんですけど、サバゲーみたいなものでスポコンアニメです。
内容は、映像で語る作品であってみりゃあ面白い作品です。
アニメーション映像作品として、最高傑作といえるのではないでしょうか。
この作品ほど、映像で楽しめる作品って他にはないですよね。
このランキング全話面白くないと更に上にいけないので、
この作品は1~4話ぐらいまで試合やらないで、その辺でエンジンがかかるのが若干遅かっただけです。
25位 半分の月がのぼる空
2006年 全6話 96.67
6話しかないんですけど、6話だからこそ、過不足なく面白い作品です。
ライトノベル特有の美少女ヒロインと主人公との出会いを楽しむ、アニオタのためのアニメなんですが、
この作品は、ヒロインが不治の病なんですね。
トレンディ系の映画だったら最終話ヒロインが死んで、お涙頂戴なのですが、この作品はそういうものではなくて、各キャラクターの心情を視聴者がじっくり想像することができる文芸作品となっております。
そのため、行間を読む作品なので、映像演出で派手なものはありませんが、最後の落としどころというのは非常に味わい深いものになっております。
6話で看護師さんのキャラクターがいるんですが、その最後のセリフがこの作品の全てです。
是非、秋ごろにみたいアニメとなっております。
24位 ヒナまつり
2018年 全12話 96.67
ギャグアニメで、通称「クズまつり」と呼ばれているアニメです。
なんで、昔、点数こんなんだったんだろうってくらい。
見直したら爆笑でした。
仕事してたから盲目の状態だったんですかね。
今回、ギャグアニメの評価はあまくしようと思って意識してつけました。
ストーリーや脚本ににこだわっていて
多少、笑いが取れなかった回を渋くしてたんですけど、
ギャグアニメの不遇さを修正しました。
アニメはエンタメだと振り切ってのこの評価です。
23位 AIR
2005年 全12話 96.67
毎年夏になるとみたくなりますよね。
この作品は、自分の人生において、自分という存在が結局は「独り」であり、自分の存在は本質的に何も価値のない人間なんだとWBCの時のダルビッシュのような悟りを開いた時に、美鈴の背負った運命というのは非常に刺さります。
このメインヒロインの女の子は結局、一人で戦っていかなきゃいけない描写というのは悲しいんですよね。
それに対して視聴者も助けられるわけではなく、主人公もヒロインの背負っているものがあまり巨大すぎて直接救ってあげられるわけではない。
結局、私たちは無力な存在で美鈴を見届けていくっていうその無力さを痛感するために、毎年、夏になると戒めとしてみたくなるんですよね。
AIRっていうのは、作品を理解した上で視聴すると、そういう作品で何回みても面白い作品かなと思いますし、ストーリーの構造だけだったら、KEY作品ではナンバー1だと思っております。
「AIR」 なんとなく感動しただけでは勿体ない!夏の感動傑作を読むだけで100倍楽しめる記事【高評価:上級者向けアニメシリーズ①】 - 働いたら負け
22位 クラナド
2007年 第1期 全22話 96.14
2008年 第2期 全22話 97.28
合算:96.71
まず、この作品というのは原典であって、
上の世代の方が「エヴァンゲリオン」っていうならば、私は「クラナド」ですね。
10年前にアニメランキング作るなら1位でしたでしょう。
この作品によって、アニオタとして目覚めたので、一つな特別なものがあります。
しかし、ノリと時代設定が、古いですし、KEY作品、ずっとこのノリで、PAワークスのKEY作品でもやり続けてましたけど、ギャグも古いです。
最初10代に見た時に、馴染みやすく感じたのは、今でいうジャンプのサブいギャグとちょっと似てなくもないかもしれません。
クラナドは現代でも観れるアニメなのか?といわれると、ちょっと時代遅れな作品であり、今でも通用するかはわからない仕上がりになっております。
時代もあるし、私の加齢にもよることかもしれませんけど、
ファンタジー色の強さを京アニがうまくカバーしているアニメです。
1話毎に大きな展開や繋ぎをみせてくれるわけではないので、ギャグがはまらないと、序盤は長ったらしく感じるのは否めません。
昔は人を泣かせらるアニメってすごいと思ってたので「間違いなくクラナドが一番だ!」と豪語していましたが、この採点方式で1話毎にかみ砕いでみると、他のアニメも全然負けてないんだなと思いました。
携帯電話がないっていうのも、恋愛もののの作品が作られたターニングポイントを感じます。
今、ネットがあると簡単にパパ活できたり不倫できたりするんで「純愛」ものが成立しずらくてね。
10年以上経ってしまうこのアニメの時代設定を特に感じますね。
このアニメの正しい見方は、自分が智也になりきって美少女を攻略していくぞっていう視点でみることです。
こてこてのオタク、男のための、
当時のクラシックな美少女ゲーム作品としての萌えを堪能してほしい所です。
その上でこのアニメが「家族」を題材にしたパートがじわじわとくるんですが、
やっぱりそこは圧倒的な強さを持ってますね。
京アニ制作なんですけど、エアー、カノンと作ってきたので、今回クラナドもKEY作品をアニメ化する上での構成ってかなり練ってます。
原作のバランスをうまく保ったままアニメ化しているというのも改めて思いました。
見直しても、やっぱり風子編は健在。
アフターストーリーに関しては、
9話から本番です。
原作がギャルゲーだけに、最後の展開はすべてのルートをみて光の玉を集めればTRUE ENDにたどり着ける仕様です。それをアニメ化しているので、
ストーリー的に「これ、どうなん?」「どういうこと?」みたいなことはあるんですけど、京アニの演出の暴力で涙腺をボコボコにされます。
アフターストーリーは、おっさんに刺さりすぎます。
やってることズルいです。
ズルいんですけど、クラナドしかやったことないし、クラナドで成立させられてないから、どうしようもありません。
圧倒的に脳裏に焼き付くアニメですよね。
4クール通して考えると、序盤の若干スロースターターとアフターストーリーのサイドエピソードのトータルのアベレージで考えてこの点数です。
あとは、京都アニメーションとその構成が物凄くうまかったです。
なんかこれでも腑に落ちちゃう終わり方してるんですよね。
4クールやってこのアベレージは、他のアニメはどのアニメも抜けないと思います。
↓ネタバレ注意↓
44話もあるんで、仕方ない部分はあるかもしれませんが、
大きく減点した回がアフターストーリーの4話です。
春原のサッカー部の回なんですけど、何回観ても、これよくわかんないですね。
岡崎が春原に切れる理由もわからんし、めいちゃんがお兄ちゃんに構ってほしいという兄妹愛、全く理解できません。
んで、サッカー部にわざわざ喧嘩売りに行くくだりですね。
よく分からない上に、みてて不愉快になって何もいいことがない。
原作を無理くりにくっつけてるんで、渚と付き合った後に、めいちゃんと付き合うフリをするってみえみえでよくわからないことやった上でこんなことやってもなぁ
ここは、アニメ化するべきじゃなかったですね。
この回7.5点でこのランキング作る上でアフターストーリー平均1点ぐらいの減点レベルで引かせてもらいました。
この回なければアフターストーリー自体は98点超えてましたね
最終回に関して:
1クール目の最終回演劇の終わり方
「そしたら、歌って終わるんです。だんご♪だんご♪だんご♪」
これと、アフターストーリーの最終回をかけている終わり方がぐっときます。
ゲームでやると「あぁ、本当の終わりたどりついただな」っていうプレイの満足感を与えてくれます。
気持ち的には1位のような満足度で終わらせてくれる作品ですけど、
この「長い」っていう要素は目をつぶるわけにはいかないですよね。
まぁ、勿体なく感じます。
21位 昭和元禄落語心中
2016年第1期 全13話:96.08
2017年第2期 全12話:97.50
合算:96.74
この作品は、何とも形容しがたいのですが、
そこに、一人の落語家の一生が描かれています。
キャラクターに対する「奥行」がすごい。
それぞれのキャラクターがあらゆる側面があって、それが、非常に人間味よく描かれており、共感しやすくなっております。
また、1期「過去」と2期「現代」との区切り方というのも丁度よくて、全く違う引き出しをみせてくれます。
これは、もう、みてくださいって感じなんですよね
主演が「石田彰」というのも非常に新鮮であり、「石田彰」の代表作です。
歴代の名作の一つとして、残しておきたいほど、唯一無二に仕上がっているアニメです
20位 氷菓
2012年 全22話 96.22
言わずと知れた作品。
頭空っぽにしてみるのではなくて、割かし真剣にみないといけませんが、1話1話毎の密度が濃い分、何回みても楽しめます。
2クールアニメでは、MAXのパフォーマンスを出しているのですが、ここが限界値なのかなとも思います。
氷菓の査定で足を引っ張った部分というのは、文化祭のエピソードで、ここは、京アニ作風の文化祭演出だったので、アニメーションは勿論、最高なのですが、1話毎の謎解きを期待していましたのでここが9点を連発しました。
京アニらしいんですけど、よく悪くも京アニっぽさをちょっと出してしまったかな
それにしても、この作者の岐阜のアニメ?2024年・2025年にやってたやつ
名前忘れちゃいましたけどあれは酷かったですね~笑
↓ネタバレ注意↓
ワイが推すのは11話と18話。
11話は、映像作品の犯人が誰なのか考察してエピソードのオチ。
これは、観た人の中でも一番面白かったっていう話だと思います。
青春ミステリーとして、3~4話かけて最高のパフォーマンスでしたね
もう一つ、18話は、学祭のオチではなくて、その次の回です。
中学時代の教師が「ヘリコプターが好きなんだよ」って言った言葉の真意を折木が、珍しく興味を持って自発的に調べるという回なのですが
「なんで、今回、折木さんは自分から調べてんですか?」
って千丹田が折木に尋ねたら
「人の気も知らないで言葉の上っ面だけをとらえてしまうような思慮の浅い人間にはなりたくない」という折木の真意を、こんなことこっぱずかしいから、濁して千丹田に曖昧に返答したんですよね。
ところが、千丹田には伝わってしまって、千丹田がドキッとするオチなんですけど
ここで「あぁ、いいなぁ」って思ったんですよね。
折木っていうのは、二人でいる時間というのを地道に積み重ねていくことで恋愛成就するタイプの人間なので、そこを崩さずに「氷菓」の終盤は展開していますね。
付き合うまでが大変ですけど、一途な人間ですよね。
あんまり他人に興味がないから一途っていう意味なんですけどねw
陰キャラの恋愛の最高の脚本だと私は思っていますし、
他の恋愛アニメではみられない脚本ですね。
「俺ガイル」が、もし、「とらドラ!」ではなく「氷菓」のような恋愛の展開ができれば、「俺ガイル」は「とらドラ!」を超えられたのではないかなと思っております。
「氷菓」っていうのは、短編短編では「人が死なない青春ミステリー」なんですけど、「青春」って自分の内面に悩み・課題があってそれを2クールかけて自己受容していくジャンルでありますので、そう考えると、折木は別に悩みとか特に抱えているわけではなく話全体の構築は千丹田と出会って物語が始まり二人の関係が変化していくので、「氷菓」は「青春アニメ」ではなく「恋愛アニメ」です。
なので、千丹田との微妙な関係性の変化が後半特に面白かったです。
19位 薬屋のひとりごと
2023年 全24話 95.84
2025年 全24話 97.92
合算:96.88
4クールやって、クラナドより点数高いわけですね。
とうとう傑作が出てしまいましたね。
1期の1クール目滅茶苦茶面白くて、2クール目がちょっと演出のミスリード的な要素で面白さ魅せるだけで1クール目程の勢いは落ちたなと感じていたんですけど、
2期がめっちゃ面白かった笑
これが「伏線」というものを魅せてもいました。
「烏は主を選ばない」もそうですけど、近年の傑作は東洋ファンタジーそうなめでしょうか。
3期突入して、このスコアを保つことが出来たらとんでもない作品ですよ。
現時点でもうとんでもないですけどね。
18位 バッカーノ!
2007年 全13話 96.93
第1話がね「この物語は誰の視点から始めようか~」って群青劇、登場人物が多い小説を描く上で、筆者って視点の統一を考えて、どの時系列から物語を始めたら、読み手はわかりやすく、かつ、物語として面白く伝えられるかって考えるんですが、それを最初15分くらいタラタラと説明します。
小説に詳しい人じゃないと、初見にはかなり退屈な始まり方をします。
そっから、やはり登場人物が多いので初見は、いっぱい抑えておかない人物が多くて、何がなんだかしっちゃかめっちゃかです。
でも、第7話くらいからです。
多すぎる登場人物と、1930年・1931年・1932年のバラバラの3つの時系列
この「点」と「点」が「線」になっていく快感がとんでもないんですよ。
群青劇中毒に陥ってしまう作品です。
「デュラララ!!」と作者が同じで、作品のテイストも同じですけど、
キャラクターの魅力、見せ方、どんちゃん騒ぎ感など
全体的に「バッカーノ!」の方が1クールとしての完成度が高いので、こちらの方をおすすめします。
満足度だとベスト3とかにしてもいいくらい面白い作品なんですが
如何せん、初見殺しであることと、エンジンがかかるのが遅いということで
トータルでこの順位になります。
17位 精霊の守り人
2007年 全26話 96.63
このアニメは、ファンタジーアニメとして捉えているかどうかで評価が若干分かれます。
何も考えずに主人公たちが追いやられるのを楽しむ分だけだと、序盤の1~6話までの勢いが強くて後半が気持ち的に盛り上がらないなという形になると思います。
原作が小説なのもあるんですけど、いかんせん制作会社が一流なんで、序盤の動的に動かせるところばんばん動かしちゃってるんで、そこのインパクトが強いというのも致し方ないかなとは思います。
ただ、東洋ファンタジーとして世界観の作り込みもしっかりしていますし、後半の展開にもちゃんと順序だてて行われているため、物語の展開構造は非常に素晴らしいというか、お手本のような作品です。
ワイも1回視聴しただけでアニメランキングを作ると精霊の守り人はそんなに上位にならないかな。
最初にアニメを視聴する時って衝撃度だったり、強い刺激を欲しかったりするんですけど、
この作品は1回、アニメ自体の熱が落ち着いて振り返って冷静に見直すと、ファンタジーとして非常によくできている作品だなと改めて思う作品です。
序盤のアクションが非常に目立ちますが、
あくまでも小説作品として素晴らしいアニメです。
2000年代の傑作!原作者が絶賛したアニメ化「精霊の守り人」【高評価:上級者向けアニメシリーズ⑨】 - 働いたら負け
16位 烏は主を選ばない
2024年 全20話 97.00
この作品の1クール目13話までが滅茶苦茶面白かったです。
2クール目以降は、この作品は長編小説なので、繋ぎのエピソードになっています。
それで順位が下がっているだけなのですが、もし、全13話だったら1~3位の間に入っていたかなと思います。
13話までみて、ここまで仕込んでる作品だと思ってなかったです。
第1話は
東西南北の嫁候補から、一人嫁を選ぶという冒頭
東のお嬢様が、シンデレラストーリーとして、全然男性視聴者観る気が起きない始まり方してるんですけど、文句のつけようのない面白さでした。
この作品はネタバレ一切なしでみた方がいいですので、これ以上はコメントしずらいでしょうか。
15位 出禁のモグラ
2025年 全12話
点数:97.09
大作が並んでいる中、しれっと漫画原作で1クールしかやってない原作広告宣伝型のアニメです。
といっても、ブレインズベースなんで
面白さは担保されていると思って視聴しましたが、
「波よ、聞いてくれ」や「オッドタクシー」のようにセリフ回しまくって小ネタバンバンだして笑い取られてる、自分のツボです。
「繋ぎの回」の方がむしろ面白いです。
大きな爆発力はなくても、
その中で、靈を扱うということは「心」を扱うことにもなるので、
人にささって、
オカルトアニメっていうのは点数稼ぎやすいですね。
終わってみれば高得点で、ありゃりゃって感じでした。
視聴する重たさもないので、すんなりみれるのも魅力ですね。
人を選ぶ作品かもしれないですけど、刺さる人には刺さる、ワイは高評価です。
14位 STEINS:GATE
2011年 全24話
点数:97.09
「歴代名作アニメ」と検索すれば、「コードギアス 反逆のルルーシュ」と同じくらい間違いなくトップで挙がってくる作品です。
このアニメランキング各話点数のアベレージで出していて、1クール目は92.50点から2クールで怒涛の高得点を叩き出して2クール目のみだったら「1位」になります。
気持ち的に、または、視聴者の観終わった時の満足度でいったら間違いなく1位の作品だと思います。
でも、最終回は当然重要だとは思うんですけど「終わり良ければ総て良し」にもし過ぎてはいけないとも思いますので、1位になれなかったということは、1クール目の付箋、種まきにおいてもうちょっと引き付けることエピソードがあれば良かったですね。
といっても、この作品は名作アニメの常連だとしても私も当然認める作品ですし、
放送当時も最終回は、凄すぎて、拍手してました。
未だに、最も最終回が素晴らしかったアニメは?という話になれば、即答で「シュタインズ・ゲート」、何回も観た作品でございます。
ひぐらし、まどマギ、シュタゲとタイムリープものの名作がこれほど連発してしまうと、タイムリープって流行っちゃいますよね。
逆張りもないです。
13位 カウボーイビバップ
1998年 全26話
点数:97・12
98年当時でカウボーイビバップみてる人はやはり衝撃ですし、
これを超えるアニメが銀河英雄伝説の他に議論になるかって話になっちゃいますよね。
思い出補正を全部取り払ってフラットに目線を置いても、アニメーションはトップクラスです。
ワンカット毎の動きも細かい、爆発シーンだったり、機体が動くシーン、アクションシーンどれとってもすごい
シナリオも各1話対する作り込みがすごいし、1998年の特有の話題になった話を近未来SFにうまく落とし込んだりしています。
当時、長期放送のアニメが多い中で、1話で話をまとめる脚本の仕事が多かったので、
それに慣れてる時代の作品ですよね。
その中でもカウボーイビバップは1話完結の頂点に立っているといってもいいでしょう。
カウボーイビバップは、1話毎の情報量が多かったりするので、視聴は若干疲れるんじゃかなと思います。
サムライチャンプルーとどっち面白いか論争するなら、
カウボーイビバップの方がインパクト強いし、多分、クオリティの高いエピソードも多いんですけど、サムライチャンプルーの方が、視聴カロリーを取られない感じはします。
どっちを先にみるかってなったら、サムライチャンプルーの方がいいと思います。
また、カウボーイビバップのテーマ、各キャラクターの心情が刺さってくるターゲット層が「おっさん」です。
10代には、刺さらないと思います。
というのも、ワイ自身、10代の頃、視聴した時と今、視聴した時の感想が全く違います。
アニメの知識量が変わっただけじゃなくて、時折みせるキャラクターの背景ですね、
最後のスパイク、ジェット、フェイの会話とかも、おっさんには物凄く刺さったりします。
昔の洋画のような脚本ですよね。
10代に無理して薦めなくていいです、
最終回だって、スパイクの行動について、10代頃だと理解できなくて、ラスボスと戦ってなんとなく盛り上がったみたいな気持ちになると思います。
今みたら、スパイクが、まぁ生きた屍
おっさんになると、死ぬまで暇つぶすだけですもん。
「何に命を使うか」というテーマがのしかかってくるんですよ、おっさんになると。
カウボーイビバップを1回だけみて、しばらくみてないな~っていう方は是非見直して頂ければいいですね。
12位 風が強く吹いている
2018年 全23話
点数:97.40
4月から急に10人で『駅伝』に出ようという「ドラゴン桜」のようなストーリー
実写でも十分可能な作品でドラマ仕立ての作品です。
萌え要素とかも特になく、10人を全23話かけて深堀していきます。
駅伝なんでスポーツ系のアニメに属するのですが、内容は少年漫画のようなスポコンではなく、「青春」ジャンルです。
ちょっと、話の構成を語る上で少しネタバレしますと、
全23話で
10人が駅伝を目指すように勧誘し、練習させ、記録会→予選会→駅伝本番をきっちりやっていきます。
「俺たちの戦いはこれからだ!」といったような中途半端な終わり方だったり、投げやりエンドにはなりません。
まず、とまぁ軽く流れは説明したものの
このアニメのどこがおすすめで、どのように面白いかなんて
語る必要もなく、みりゃ面白いです。
やはり、内面部分をきっちり描いている作品なので、誰がみても十人十色の走る様をみることに何かしら刺さるので、誰がみても面白い作品だとは思います。
キャラクターも10人もいて、登場人物が多い分、「覚えられない」・「印象に残らない」というリスクもはらんでいるのですが、そんなことはないので、それぞれフォーカスしていくので、キャラクターも覚えられるし、マンネリも感じません。
多分、そんなにみている人いないと思うんですよね。
非常におすすめなんで、是非みてほしいです。
97.40の点数に相応しい、歴代の傑作でした。
↓以下ネタバレ含む↓
普通のアニメって代替、1話が面白いんですけど、
シュタインズ・ゲートと同じで終盤にばっと盛り上がっていくんですよね。
序盤の時点で普通に面白いんですけど、
更に畳掛けて面白くなっていきます。
駅伝本番の時に、
たすきを一人一人に繋げる、その走る姿がたまらなく心揺さぶられらます。
10人のキャラクターたちの駅伝を走る上でのバックグラウンドと一緒に描かれるんですけど、その時、脇役たちが、本当、みんな名脇役で
10人がそれぞれの想いを背負って駅伝を走っていく
それで面白くなるの?って思うかもしれませんが、それがすごいです。
ずっと記事かけそうなんですが、
色々省略して、今回は魅せ場である、
5区のしんどうの回だけ話します。
しんどうが発熱起こしてボロボロなんですけど、
彼女と別れて駅伝に向けて頑張る姿を本番までずっとみてきた視聴者からすると
ボロクソに泣ける。
ふらふらで走っている姿がTVでクローズアップされて、TVの観客や正月で親戚一同しんどうの走る姿をTVでみる家族がしんどうの姿に釘付けになっているのをみるとね
なんで人はこんな感動できるんだろうなと思ってしまいます。
これご都合主義でも何でもないんですよね
駅伝って本番になると、むしろ、参加者全員が体調万全であることの方が稀なんですよね。
誰か必ず怪我したり、体調不良を起こしたりするんで、
ここで、寛政大学が10人にしかいない、補欠がいないっていう設定が本番でドスのように効いてくるわけですよね。
うわ~、やられたな。
というか、ドラマを作ってくれるなと思いましたよ
駅伝ってそんなにみんな万全だと思ったらそうではないので、
こういう枷がリアリティも出るんですよね。
ここのシーンは逆に駅伝全く知らない人の方がご都合で風邪をひかせたって思われるますよね笑
ワイも別に詳しくはないですけどね。
言葉で説明できないんですけど、
「何のために走るのか」っていうのは、この走っている姿に感情を動かされる部分に何かあるんでしょうね。
11位 機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争
1989年 全6話
点数:97.50
まず、全6話の作品を含めていいのかっていう話になるかもしれないんですけど
ランキング並べてみて、順番に視聴しようとしたときに、
全6話の丁度良さといったら半端ありません。
今後のアニメ業界全6話の作品増やしてっていいんじゃないですか。
また、ワイ自身、ロボ系の作品が苦手ですし、ガンダムシリーズはこの作品以外完走しておりません。
わざわざ戦争するのに、なんでわざわざヒト型のロボット制作するんだろうなっていう疑問から始まっちゃうんですかね。
まぁ、しかし、この作品はガンダムっぽくなくて、非常に地に足ついた面白さです。
最終回の第6話に至るまでのプロセスが丁寧で
各キャラクターの想いっていうのが戦争をする前にちょくちょく描かれるわけですけど、それが毎回悲しいですね。
色んなキャラクターが居て、キャラクターの過去回想とかあるわけではないんですけど、セリフだけで深みを持たしてくれるんで、そのキャラクターがどういう生い立ちでここにいるんだろう?って想像したくなります。
あんま、こう、展開自体に無駄がなくてサクサク進みながらも、下手な端折り方はしてないから、うまく感情移入できますね。
全6話しかないのに、キャラクターの背負っているものを想像させてくれる、
そういった強みのある作品です。
そして、4話からはぐっと引き込まれますし、6話は最高です。
難点は、ガンダム知らないと1話はちょっと何やってるのかわかりずらい点くらいですかね。
↓ネタバレ↓
最終回は言わずもがな神回なんでわざわざコメントする必要ないのかもしれないので
5話の神シーンを紹介します
クリスが何のために戦うのか?小学生の浪川大輔に質問された時に
「私は、私だけが生き残って、家族や友人がみんな死んでしまって、私が一人ぼっちで生きていくというのが耐えられないの。だから、戦うの。それは結局、誰かのために戦うんじゃなくて結局自分のために戦うのよ」
「じゃあ、逃げるのはやっぱり卑怯なのかな?」
「違うわ。それもその人の生き方なんだわ」
こんな感じのやり取りですね
もうこの会話が悲しくて悲しくてしょうがないし、聡明な女性ですよね
普通のアニメ?だったら、各サイドの正義感を押し付け合うような動機で戦うんだと思うんですけど、それをしないのが単純に物語においてキャラクターに役割を与えているようにみせていなくて、そこが正史ガンダムの魅力なのかなと思います。
最終回の最後の小学生も「また、戦争始まったらモビルスーツ?みれるからさ!泣くなよ!」みたいなセリフも面白い。
自殺しそうな人とか、実は酷い目にあったことがある人とか、そういうのって気づきませんからね。その演出がいいです。
色んなキャラクターを対極に描けるのが地味にすごいですよね。
ちなみに、私は、ガンダムシリーズはこれ以外みたことないですし、最近の奴は完走できませんでしたね。
10位 YURI ON ICE
2016年 全12話
点数:97.50
男子フィギュアスケートの世界選手権で優勝を目指す「勇利」のお話ですね
BL臭あるんですけど、「男子フィギュアスケートってこんな空気感あるよね」って思っちゃうので、割と不自然にならず、ソフトBLでもこの作品は受け入れられてしまいました。なので、男性でも楽しめる腐女子向けのアニメだと思います。
何しろ、1話みたときに、フィギュアスケートのアニメーションがバチバチで、こんなもん魅せられたらたまっもんじゃない代物なんですよね
ナンバー1スポコンアニメです。
何かしら、パクリか何かで問題になってましたけど、
作品が面白すぎて、どうでもよかったです。
強いていうなら、最終回の最後のエピローグ的な部分が端折ってるというか少なくて、なんか寂しいという印象ありますが、
ワイ個人は、その物語の目的が達成したら「あとは想像にお任せします」という感じでさらっと終わる方が好きですし、
この全12話の圧巻のパフォーマンス考えたらそれを理由に点数を下げるという気持ちにはなりませんでしたね。
前回のアニメランキングで1位にしたんですけど、今回はこの位置です。
劇場版の制作も中止になりましたね。
9位 91days
2016年 全12話
点数:97.50
構成を練ったアニオリ作品は、終盤まできっちり整っているのでハイアベレージにはなりますし、この作品は特に終盤での展開の畳みかけ方というのは、見事としかいいようがないですね。
ゴッドファーザーには勿論影響を受けただろうマフィアに対する復讐劇のアニメです。
実写映画っていうのは、あらゆる映像が動くんですが、アニメーションって動画枚数で重ねていかないとキャラクターだけでなく背景も動かないので、アニメーションの演出って映画よりも基本的には全部演出マシマシにしないといけません。
声優の演技が俳優よりオーバーなのも、アニメーションの演技は強調するくらいでちょうどいいわけです。
ところが、「91days」はアニメーション媒体向けのキャラではなく、ハリウッド映画といった実写の演者向けのキャラなので、アニメーションだと印象に残りづらく、キャラクターもみんな外人で名前もカタカナな上に、人物関係がやや複雑に絡み合うので、初見が入りずらく、これは放送当時よりも口コミで人気が出る作品だろうなと思います。
ただ、そんな不利なことを承知の上で、思い切ってやって、面白い作品を作ってやろうという心意気が伝わってきますよね。
作品に関してはこれといって文句を言う部分はなくて、この世界観に視聴者が序盤くらいついてもらえれば、面白さは保証できます。
1クールで面白いもの。1本の映画をみた満足感が得られます
8位 BLACK LAGOON
2006年 全24話 97.50
2010年 OVA 全5話 98.00
点数:97.59
おなじみ、悪い人たち同士で銃をバンバン撃ちまくるアニメ。
人がゴミのようにポンポン死んでいくので、クレイジーな気分で視聴できます。
このアニメは、頭悪くてもアクションだけでも楽しめるし、一流のアクションハリウッド映画の様々なレパートリーが詰まっている作品です。
アニメなんで、女の子のキャラクターが出てナンボで、この作品は、B級作品のテイストのふりしていますが、脚本もトップクラスに面白くて、ジョークやキャラクターの芯をくってる会話とかもその辺もしっかりしています。
当たり前のように暴力、金、殺人、ドラッグ、風俗等に溢れているだけでも面白いのに、その中でも、物語の展開だけでなく、全体通してのロックの心情の変化、レヴィとの関係性の変化も丁寧なんで、文芸作品としても優秀です。
特に東京編とOVAでのロックの心情の変化ですね。
「とち狂った殺し合いみたいな~」と思うんですけど、その中でもキャラクターたちの心情の変化を描ける面白さも兼ね備えているので、こうなるとほぼ完璧と言わざるを得ないかなと思います。
当たり前のように、ブラックラグーンというアニメが自分の中の青春時代にあって、当然のように名作群の中の一つに連なるわけなんですけど、
今振り返って視聴しても、むしろ、この作品の凄さというのをまじまじとみせつけられました。
2~3話ほどで完結するエピソードが、どれも面白くて、「穴」という「穴」が全くありません。
全29話やってこの点数なんで、超鉄板
7位 キノの旅 the beautiful world(2003)
2003年 全13話
点数:97.70
ワイは「キノの旅」大好き人間で、原作ラノベ15~6巻ぐらいまで買って読んでました。
基本的には、1話完結でキノという主人公が異世界で色んな国を旅するという話になります。
放送当時の知名度はWOWWOWで放送されてましたし、2003年なんでかなり低いわけで、原作ファンからあんまり評判もよくなかったのかな?
でも、何年か置きに見直すと、じわじわと面白さがあるんですよね。
10代の時にみたこの作品、20代の時にみたこの作品、30代の時にみたこの作品
どれも印象が変わります。
ライトな話なんですけど文芸作品(ざっくりいうと、各登場キャラの視点・心情をそれぞれ考察できる作品)にもなる強さ。
「ライトノベル」作品の真骨頂がここにあるでしょう。
この2003年版のキノの旅というのは、ロクな話がなくて、キノと絡んだ人間はだいたいな不幸な目にあっています。
初期のキノの旅のエピソードは、日本や世界に対する「皮肉」が混じってるエピソードが豊富で、それを「寓話」という形で表現しているわけですよ。
子供の頃にみた「キノの旅」と今、大人になってみた「キノの旅」という作品は全く違う印象を与えられるかもしれませんね。
ダークな物語なんですけど、何を表現しているのかっていう原作者の心情を探るのも面白いですし、ライトユーザーでもこの作品に対してどう印象を持ったかという風に作品に対して参加しやすいです。
旧作は、全部面白いです。
一見、低予算でキャラクターデザインも可愛くないんですけど、かなり心にグサッとささるように仕上げてきたんだなと思います。
2017年版のキノの旅は、「ダークファンタジー」という世界観がちょっと抜けちゃって、全体的に「照度」が旧作より明るくなってるところが全体通して気になったところです。
決定的になったのは、第4話の「舟の国」は原作だと時系列ずらしているところが物凄くよくて、原作を読んだ時の衝撃度って強かったんですけど、今回のアニメ化は時系列そのまんまで普通にやってしまったんですよね。
そこで「保守的な演出だな」と思いました。
そんな中で「コロシアム」「大人の国」「優しい国」リメイクエピソードでやりましたが、完全新作の映像化がみたかったので、2017年度版は、完全に置きに行ってましたので、不満点はありましたね。
2017年版「キノの旅」をみて2003年版って凄かったんだなという認識になりました。
今、振り返ってみたんですけど、中村隆太郎って素晴らしい監督だったんですね。
6位 宇宙よりも遠い場所
2018年 全13話
点数:98.08
アニオタの中では言わずと知れた作品。
定番ではないでしょうか。
もう大分、年月が経ってしまい過去の作品になってきましたが
4人の女子高生が南極にいってくるという至って面白くなりそうに感じないストーリーですが、素晴らしい作品となります。
特に11話・12話が非常に素晴らしい。11話は女子高生を題材にしたテーマの中でも繊細で最高な形を示してくたと思います。
11話・12話で11点で、1クールのアニメで11点を2回つけたアニメは「よりもい」だけなんですが、8話~10話で9点・9点・9点つけたんですよ。別に9点は悪くないんですけど、ここで1~10位争いとなると1位になれなかったという結果です。
特に10話は勝負回だったと思うんですけど、「友達というものは何か」というテーマが私の中で刺さらなかったので、ここは難しいところですね。この10話が刺さっていれば2位でした。
それにしても女子高生で、恋愛を絡めずに1クールで「青春」のみで扱ったわけです。
きらら作品じゃないですけど、恋愛をしないというのは物語を作成する上で一種の縛りです。その縛りの中で、ただ「青春」をやり遂げたわけです。
物語の展開を作る上ではすごく難しいことだと思います。
ですので、唯一無二の「青春」アニメが誕生しましたね。
こんな素晴らしい作品は今後出ないでしょう
5位 いぬやしき
2017年 全11話
点数:98.64
犬屋敷っていう還暦前のおじさん(おじいちゃん)が、ある日宇宙人の事故に巻き込まれて死亡したんですけど、宇宙人が事故揉み消すために修復作業しました。
そしたら、犬屋敷さんがスーパーメカになっちゃったというお話です。
犬屋敷さんの他に、もう一人、少年も事故に巻き込まれてスーパーメカになっちゃったんですけど、こっちの少年が、物凄く人殺しまくって暴れるので、滅茶苦茶になっていきます。
ダブル主人公方式で、少年が極悪人、じじいがヒーローです。
最終回は、もうちょっと尺が欲しかったなという気持ちがあるんですが、それでも、ドッカンドッカン強烈な面白さをみせてくれるアニメで、
毎回、強烈なんですよね。
わかりやすく誰が見ても面白いアニメ。
まぁ、グロイんですけどね。
2・4・6は神回です。
滅茶苦茶いい人と、滅茶苦茶悪い人が両極端に存在するのが
まぁ、わかりやすくていいですね。
6話でメタ的な要素をぶっこむのも面白かったですね笑
獅子神が5chのスレ民を皆〇したり、ミヤネ屋のアレなんかもぶち〇したり、と。
私も発信する側の人間なんで、匿名で叩いてくる連中って腹立ちますし、ミヤネ屋のアレも全く好きじゃないから、そういった視聴者の「〇したい欲」を発散させてくれます。
最強の暴力をいかに自由に欲望むき出しにやったらどうなるのか、それをみせてくれる。
純粋にスッキリしますね
そして、まぁ10話は圧巻。
ここで、また一つ面白い、盛り上げも誤魔化してるわけじゃなくて、ピークをここにきて上げられる強さもあります。
漫画原作作品ナンバー1のぶっ飛び具合に感服です。
まぁ、ぶっ飛んで面白かったです。
最終回は尺の都合でちょっと端折ってたし、
最後なんか笑っちゃっいましたね。
何回もみてると逆に泣けてくるかもしれません。
それ差し引いてもこれは誰がみてもわかりやすくて面白い作品でしたね。
メッセージ性とかそういうのもいらない。
何回観ても飽きないし、ただただ面白い作品です。
4位 四月は君の嘘
2014年 全22話
点数:98.64
どのアニメレビューサイトみても、名作の連なる作品で、パッと見、陽キャラのキラキラしているけれども、面倒な恋愛劇のようなキャッチの作品で、
OPも「ゴーズハウス?」が歌っていて、陰キャオタクが毛嫌いする作品なんですよね。
案の定、ワイもリアルタイムでは視聴しておりませんでした。
「ノイタミナでなんかキラキラしたの放送しているけど、ワイには関係ない」そんな感じでした。
ちょっと、時は経って、2017・8年くらいにアニメオタク復帰してから、「この作品はちょっと、有名だから確認ついでに視聴してるやかな」という形で、何も期待せず視聴しました。
1話みて、とりあえず、2クールは視聴できそうだから、完走してみようと、このような感じの流れでしたね。
この作品を見たことがない人に合わせて述べると、何も前情報なしで視聴するべき作品なので、中途半端に展開がこうなるとか知った上で視聴するとおそらく面白くはないと思います。
1回目は、この4人の陽キャラ中学生のドロドロ恋愛劇だと思って、視聴しましょう。
それだけ。
あとは、みたまんまです。
構成が非常に素晴らしくて、ほかのアニメは今後真似できません。
この作品は、歴代のどの作品比較してもトップレベルです。
↓ここから、ネタバレ含んで話しますんで注意してください↓
この作品は全22話が過不足ないんですよね。
ストーリー構成が完璧です。
登場人物がしっかりそれぞれの役割を持っています。
ライバルの2人はいるのか?というと、1回目視聴した時に「ピアノスポコンアニメ」というテイストを印象付けるミスリードを起こさせるんですよね
他のキャラクターが主に心情描写を出してくる割に、肝心のかをりは心情描写が解説されない。
2回目みると、かをりというキャラクターの背景が痛々しく感じ取れますし、その付箋もバリバリあるんですけど、
如何せん1回目みると、他のキャラクターの心情が大きく描かれているので、わからないんですよね。
初見で視聴すると、かをりは「計算して動いてるあざとい女」であり、割と女のドロドロした部分を描いてくる作品かな?と視聴者も思います、そういう風にして視聴者をミスリードしてくるのが芸術の域です。
「付箋回収がいい」とか、そこをこだわっているわけじゃないんですけど、最終回まで視聴者に対して「面白い作品だけど『?』」という感じの少しのクエンチョンを残して最終回を迎えるんですよね
そこから一気に最終回で突き落としてくる。
「うせやろ。。。。」と
この作品を見返すと、全22話の構成が完璧です。
最終回のその後とか、これ以上もこれ以下も描かない
ドロドロの恋愛劇を描きたいんじゃなくて
かをりを生き様を描きたかった作品だったんですよね
こういうアニメって少しでもガバガバにするとしらけるんですけど、ぬかりなかった。
最終回みたときびっくりしちゃって、ボロクソないて、1週間鬱状態でした。
毎回このアニメを視聴すると
かをりに対しての罪悪感なんでしょうね
ちゃんと人生を後悔しないように生きてるかな?と確認になります。
そうして、ワイはこれからも日々、後悔しないようにアニメとゲームをやりつづけたいなという堅い決心が芽生える、そういった作品です。
3位 鬼平
2017年 全12話 98.75
昔から「鬼平」という時代劇ドラマがありまして、それを2017年に今更アニメで放送をした作品となります。
鬼平というのは江戸を管轄にしている「公安」と「司法」を合わせたみたいなものですね。
アニメーションとしていい作品かと問われると普通なんですが、
「時代小説」をアニメにしているので、「サムライチャンプルー」のようにキャラクターや演出もマシマシにしないといけないとは思います。
斬撃アクションなど、演出面にうまく脚色を加えられたら、もっと大衆やオタク向けになるんですが、原作を壊さないように余計なことはせずという印象が強いです。
その辺で、映像作品としての視聴者を魅了するレベルとしては京アニとか他の有名な作品には劣りますので、この「鬼平」という作品をどうとらえるかですが
何しろ、原作の良さを壊さなかったので、まぁ、面白い。
如何に鬼平という原作作品が面白いかは強烈に残ってしまいました。
「俺つえ~」で長谷川平蔵という主人公が完璧にみえるんですけど、生半可な想いや生い立ちで、この街を牛耳っているわけではないんだというが、回を追うごと増していくわけです。
節々にぐっとささるセリフもありますし、1話完結による展開も生やましいことを一切しないんで、江戸時代舞台ですけど「やっぱり人間社会ってこうだよね」って頷いてしまいます。
基本1話完結ですけど、「穴」もない。起承転結がしっかりしてるから全話面白いです。
全話とも違う見せ方するからストーリー自体に全然隙がないですね。
ドラマファンから原作ファンからしたら、ちょっとどうなのかわからないですけど、何しろこの時代だからこそあった「人情」の描き方ですかね、失われた大和魂の残ってる作品です。
それぞれの「人の人生」を描ける作品あるのかな、と思います。
2位 アクダマドライブ
2020年 全12話
点数:98.75
アクダマドライブは、ダンガンロンパをベースに、ブラックラグーン、攻殻機動隊、AKIRA、コードギアス、シャイニングなど、思い浮かぶだけでも、様々なアニメと映画の素材を全部ぶち込んでめちゃくちゃ美味しくなった闇鍋みたい作品です。
ところどころにオマージュがパロディじゃなくてシーンに入れてきますが、パクリじゃなくて、この作品独特な仕上がりなっています。
このアニメのストロングポイントは、1話毎に対する熱量が他のアニメとは別格で、繋ぎの回がないんですよね
近年の視聴者が、各話毎に対する意識と言うのが強くなったことに反映しているでしょう。
長期でやるアニメというのは、ザイオンス効果もあって、キャラクターに対する愛着も徐々に沸きますし、そうした中で、展開がひっくり返った時の衝撃が大きいかもしれませんが、
このアクダマドライブのように、1話1話全力勝負で、面白さ過不足なくパンパンに詰め込む方が難しいでしょう。
アクダマドライブは、「クライムアクション」というジャンルにおいて、これ以上のないパフォーマンスを発揮してくれました。
まるで、一つのハリウッドのアクション映画、体感2時間の感覚で1クールペロッと視聴できます。
何しろ、「全話」面白いっていうのがポイントです。
「全話」勝負かけて「全話」面白いわけですから、限りなく満点ですよね。
至極のエンターテインメント
長年のアニメの歴史の積み重ねによって生み出された最高傑作です。
1位 オッドタクシー
2021年 全13話
点数:99.62
改めて見直して「これがワイのナンバー1だな」と確信しました。
前回、アニメランキング「ユーリオンアイス」を1位で、2位「アクダマドライブ」だった気がするんですが、
「アクダマドライブ」と「オッドタクシー」というとんでもない作品がぱっぱっと出てきたのは不思議ですね。
どうしても序盤・中盤を盛り上げることが難しかったミステリー系の作品の中で、このアニメは、「動物キャラクターが何も説明なしに人間社会に溶け込んでいる」+「コント・漫談仕立て」の脚本で序盤を掴ませてくれます。
ミステリー小説+漫談がどちらも一流で、面白さ倍増。
色んなキャラクターの生い立ちや意外な関係性なども後半にみえてくる展開もワクワクさせられる。
そして、「謎」が「謎」を呼んで、最終回まで気になってしまうと、この作品の虜になってしまいますね。
小説の場合は、多くの登場人物を出しにくかったりしますし、ミステリー小説の名作の代名詞である「叙述トリック(作者が意図的に読者を勘違いさせる仕掛け)」も、アニメでは無理だと思っていたのですが、アニメーションだからこそできるテイストで「叙述トリック」も仕掛けてきました。
このアニメで多少の評価が分かれるのは、大きいのは序盤のギャグ・漫談の要素になるでしょう。
ギャグに関しては好みがあるので尻上がりに面白くなってくるという感想もありますが、ワイは1話からドハマりしておりました。
最初から評価が高いです。
ミステリー系ってほとんど序盤ってつまらないんですけど、この作品はミステリー系の課題をコントで補ってくるのがすごい。
水曜日のダウンタウン形式で、作り手の悪意を感じるギャグで、この悪意がわからない奴は置いてくって感じのコントですね。
漫才作家+ミステリー作家+アニメーションと、
この作品は1位に相応しい。
細かい部分で2つ程、つじつま合わせの部分で納得がいかない所はあるかもしれないけど、だいたい一般的に視聴する分綺麗にまとめてあります。
エンタメ作品としては、1クールアニメーションの一種の完成系が誕生したのかな
最終回当時、み終わった時に「この作品が、いままでのアニメ人生の中で一番面白かった」って思ったのも、変わらず、見直しても、今まで一番作品だと思いました。
不動でしょう。
これがアニメの終着点です。
総括
「マイベストアニメランキング」という私の一つの区切るとなる記事が今回無事、作成できたことに安心しております。
前回、5年前に作成したよりも
自分の中ではこれでいいかな、というものができました。
アニオタ歴17年くらいの集大成となったのはないでしょうか。
視聴しやすさ・何回も視聴できる
この感覚で、自分の中ではフェアに採点したつもりです。
クソアニメであれ、一種の芸術として捉えると、そのポテンシャルを引き出すことができます。
ランキング作っててふと思ったのは、「一芸特化」はかなり重要です。
逆に、自分にとって評価の低いアニメって「量産型」なんですよ。
今回、クリオネの灯りやジビエートを重宝して見直して評価した時に、「芸術」とは不完全性で構わないわけですね。
今の必要なのは、こちらの想定を上回ってくるものを提供して突っ走ることです。
2021年以降の作品は数えたところ、おそらく「13~4作品」が追加されました。
ルールいじったので、今回は、長編アニメがそれ以上に「ランク外」になって、所々入れ替わりましたが、自分の中での完成度は高いので満足しております。
ランキングが大きく変動するのは過去未視聴作品かこれからのアニメが加わるかしかないので、次回やるなら「10年後」でしょう。
アニメ業界衰退して、面白い作品出て来なくなるかもしれませんが、それも含めて今後楽しみにしたいと思います。
これほどアニメをみてしまうと、中々今後は出てこないと思いますけど、5年前と比べてもランキング大きく変わったり、新しいアニメもランクインしたと思いますので、今後のアニメの発展を願いつつ、
ワイが人生において悔いがないための「遺言」として、このランキング残しておきます。
↓今回のランキングで外れた作品についてはこちら↓







