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初見殺しのとち狂ったアニメ『サクラダリセット』 これ1本で5周可能【高評価:上級者向けアニメシリーズ⑥】

こんにちは。さっちゃ~んです。今回は、腹くくって、このアニメみようぜっていうのを持ってきました

骨のあるアニメに心酔して何もかも忘れましょう。

上級者向けアニメシリーズ、今回は「サクラダリセット」2017年です

サクラダリセットは、5年後評価されるアニメだ!」と唱え続け5年......

未だに再評価路線の波がきませんが、是非、視聴に挑戦してみてほしい。

難易度MAX。最難関指定アニメです

放送当時は3話で切りましたが、友人に滅茶苦茶熱く説得されて、結局、4回見直しました。

解説、見直し必須のどうしようもない仕様のアニメになっております

視聴する前の注意・この作品の問題点

この記事は、自分が見直すための解説として作っておりますので、わかりにくい疑問点はなるべく解決させているつもりです。

この記事を読んでもわからなかったとしても、サクラダリセットの場合は、他の考察ブログがあると思いますので、そちらの方で確認していただきたい。

制作会社はデイビッドプロダクションでジョジョシリーズの制作会社で優良な制作会社でサクラダリセットも品質に関しては問題ありません。

ただ、視聴者に対して、ヤマの魅せ方とか、そういった盛り上がりの要素を作っておりません。

原作が「小説」なのですが、説明(ルール)が生命線のアニメなんですよね。

アニメ映えのしないですし、余計な演出を加えて原作の良さがそがれてしまうという判断と思います。

で、視聴するにあたっては、覚悟してください。

ワイは、このアニメを視聴する際、耳を傾けていました。

キャラクターの能力を整理し、

アニメ内で何の能力どのように使われたのかを確認し、

どういった付箋もチェックしていく

毎クール何十本もある時代に、そんなことしてまで、観る価値あるの??って話ですよね。

キャラクターも主人公もヒロインも無表情だし、澄ましてる感じで、

キャラクターも愛せるか微妙だし、面白いのか?これ?っていう第一印象だと思います。

しかし、観る価値はあります

純粋にストーリー重視でアニメを楽しみたいという方は

人生に一度はこのアニメの構造を堪能した方がよろしいかと思います。

まずは、世界観と主力キャラの能力をチェックしよう(必須)

さらっと、チェックしておく、ではなくて、

ちゃんと整理しながらみないとリタイア必須でございますので、しっかりチェックしましょう。

舞台:

咲良田(さくらだ)は、人々の半数が能力者の街なんですね

能力者を管理する公的な機関「管理局」が存在します

サクラダの住民が街を出ると全ての能力とそれに関する記憶が失われる。
だから、能力は決してサクラダの街を出て干渉することはありません。

基本的にさくらだを舞台に能力戦?が繰り広げられます

能力の原則:

「能力は本人が心から望まないと発現しない」

作中で、さらっと言う超重要事項です。

能力者達の間の最高法規みたいなもんです。

能力は、ほとんど物理法則に反しています。

能力の強度:

アニメ「サクラダリセット」には強度というものが存在しています。強度は他の能力に対する優先度の事で、能力者が対峙した際には強度が高い方の能力が優先的に発動します。

MEMORY in CHILDREN 1・2

菫の紹介でケイと春埼が出会う。

黒川マリという女の子のエピソード

登場キャラ:

主人公:浅井ケイ

能力は『記憶保持』:見たものや聞いたことをすべて覚えていることができる能力

完全記憶能力としてそのようなものがあるが、ケイが持つ記憶保持の能力はさらに過去の自分の五感や意識まで再現することができます。

制限事項:

記憶保持は他人の能力を借りれば別だが、ケイ自身の意志で他人まで巻き込んで物事を忘れないようさせたり、記憶やその時の五感を呼び覚ますことはできない。

ヒロイン:春埼美空(はるきみそら)

髪を切ることにより可愛さが半減するメインヒロイン

何も選べないのに何かを選べないから、自己の認識を持てない女の子であり、その思いから、自身を規定するルール「リセット」を作成した。

※能力発現原則:能力は本人が心から望まないと発現しない

1つ、人に迷惑をかけない。2つ、人に迷惑をかけなければ基本的にOK。3つ、泣いている人をみた時にリセットする

能力は『リセット』:世界を最大3日前まで疑似的に再配置することで、時間を巻き戻したかのように見せる能力

実際に時間が戻っているのではなく、人間の脳細胞も含めてすべてを再配置することで最大3日前の状態を作り出しているにすぎず、失った時間は取り戻せていない。

「リセット」と、口にするだけで発動させることができる。

能力2:『セーブ』:リセットをして時間を巻き戻したかのように見せる日時を決定する能力

ゲームで言うところのセーブデータ。

リセットを使うためには、まずセーブを行わねばならない。

セーブを行いセーブポイントを作って、初めてリセットを発動することができる。

制限事項:

せっかくセーブをしても効果は72時間であるため、セーブポイントに戻りたいのであれば72時間以内にリセットを発動しなければならない。

そして、セーブをしてから24時間経過しないと、セーブを発動することができない。

同じ時間を何度も繰り返すことはできず、最低でも24時間ずつリセットとセーブの日時が進んでいく

また、セーブポイントは使い捨てであるため、何度も同じ時間を繰り返すのは、この2つの能力では不可能。

一番の問題点は、リセットをするとハルキ自身も記憶が再配置され失われてしまう

つまり、ハルキの能力が発動しないという事実に気づくまで、ケイがいなければリセットしたことすら忘れてしまう

ヒロイン2:相馬薫

浅井ケイに春埼美空を紹介する。

動機は、現時点では謎

能力:この時点では、不明

尚、2話の最後に死亡

モブの友人:中野智樹

1話で浅井ケイと一緒にバスケしてるモブの友達だが、割とレギュラー戦力

能力は『サウンドテレパシー』:自分や他者の声また周囲の音を、智樹が時間も相手も決めて送信できる能力

制限事項:

伝えられるのはトモキ側の音であり、一方的に送りつけるだけである。

あらかじめサウンドテレパシーを受け取る段取りや心構えができているのであれば問題はないが、急に呼び出された津島のように相手の状況はお構いなしであるため、寝ていて気づかれない可能性もあるだろう。

携帯のように着信履歴が残らないため、相手が声を聞いたかどうかは、他人の力を借りねば実のところわからない。

また、音を送れる時間は現在から未来までしか設定できず、過去に対してメッセージを送ることはできない

生徒会長:坂上央介

戦力のうちの一人。管理局が許可すれば、誘いにのる

能力は『コピー』:右手で触った人の能力を、左手で触った人にコピーすることができる能力

制限事項:

1話で使って見せてくれたように、実際に右手と左手で触れている間しか効果が得られないと思われる。

思い出した記憶を手が離れた瞬間忘れてしまうことはないだろうが、再び坂上の力を借りないと別の記憶を直接呼び覚ますことはできない。

また、ケイの能力で春埼は5歳のころの記憶の一部を思い出したにすぎないため、仮にこのコピーした時間をまたいでリセットを行えば思い出したことは忘れる。

マリの母親(2話のみ登場)

このエピソードのメイン

能力は『命の生成』:生まれる前に命を落としこの世に誕生するはずのなかったクラカワマリを生成した能力

2話でリセットを行わない選択をしたため、黒川マリは管理局で保護されている。

生成される命は純粋な生命ではなく、当然偽物の命である。

制限事項:

マリが生まれる前に命を落とした事実に変わりはなく、マリの父親は、マリという存在そのものを認めることができず、マリが3歳になった時に失踪した。

好きに命を生成できるのではなく、マリがしっかりと生まれてきてくれなかった時に偶然能力に目覚めたとされており、顕現できるのは赤ちゃんのマリだけだと思われる。

また、この能力は管理局から秘匿事項にすべきとされており、能力を忘れるため咲良田から出て行くよう仕向けられていた。

マリだけでなく、同じような経験をした人を助けることもできるのであれば、本来あるべきでない命が増えることとなり、普通の能力者より強力な監視下に置かれるのかもしれない。

津島さん:管理局、マリの保護者代理

管理局、マリちゃんの保護者代理。

2年後、高校の顧問みたいな立ち位置になる。

能力なし。

今回の解説ポイント

主人公:浅井ケイは、自身の記憶保持と春埼美空のリセットを組み合わせば、タイムリープ、岡部倫太郎や夏樹スバルのように、時間をやり直せる(時間を巻き戻したかのような世界にいける)。この組み合わせ能力が、この作品の肝

1話にて、生徒会長の坂上くんの力で浅井ケイの記憶保持能力をコピーすることで、春埼の5歳の記憶保持能力(つまり、春埼は5歳の記憶を思い出すコピーを生徒会長触られた時のみ習得できる)

2話:春埼のリセット能力は時間を巻き戻したかのような世界にすることが本質なので、浅井ケイの記憶保持能力を春埼にコピーして、春埼のリセット直前の記憶保持能力を使った。

リセット前の5歳の記憶に関しては春埼は忘却している。

坂上を協力させる方法:

津田さん(管理局)が嘘でも「能力を使うことを許可する」という言質を得ることで、智樹が、生徒会長の坂上にそのメッセージを届けて、坂上も「管理局が許可してるなら....」という形で参加させる。

マリの母親を説得する方法:

1.マリの気持ちの言質を智樹がメッセージにする。

2.坂上の能力で、浅井ケイの記憶保持能力で全ての記憶を思い出させる能力をマリの母親にコピー

3.マリの言質を指定した時間に智樹がマリの母親にメッセージを送る。

無事、マリは母親と一緒でこの話は終了。

謎(8月31日)

9月1日のリセット後に相馬薫が死亡

CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY

村瀬陽香、死んだ猫を生き返らせる依頼を浅井ケイが所属する奉仕部に出すのであった。死んだ猫が発見されてから管理局に情報が入り3日以来の依頼だったのが不自然である。

登場キャラ:

浅井ケイ『記憶保持』:見たものや聞いたことをすべて覚えていることができる能力

春埼美空『リセット』:世界を最大3日前まで疑似的に再配置することで、時間を巻き戻したかのように見せる能力

中野智樹サウンドテレパシー』:自分や他者の声また周囲の音を、智樹が時間も相手も決めて送信できる能力

津島信太郎:奉仕府顧問。管理局でもある

眼鏡:村瀬陽香

兄が死んだ件についてで、管理局を恨んでる。

仲間になってからは、完全に主力級で頼もしい助っ人外国人並。

能力は『リムーブ』:口にしただけで指定した場所で触れた指定物(能力でもOK)を消し去ることができる能力

右手」と口にすると、右手で石を消すことができる。

リムーブには、効果時間の制限がある。

制限事項:
明確な時間制限は、4話時点で不明だが、6話で「5分間」だとわかる。

効果時間が切れると、消したものも元に戻る。

しかしながら、石を消した場合にはそのまま元に戻ったが、ケイが自ら触れてきたため人体を消してしまった時には泣き崩れてしまった。

無機物ならば問題はないが、有機物だと精神的ダメージもあるが元に戻ることがないのかもしれない。

に右手で石を消すことができる。

3話で大きく飛ぶことができたシーンは『上半身重力

また、能力を重複してかけることも可能であるため、右手で石を消し左手で土を消すことも可能となる。

リムーブを活用すると、リセットを打ち消し記憶を持ち越してやり直しをすることが可能である。

作中では言ってないけど、3話の時に、村瀬が記憶を持っていたのは、リセット直前に『全身能力』と言ったんでしょう。

野ノ尾盛夏

能力は『マインドテレパシー』:対象の意識を感じ取ることができる能力

意識を感じ取る対象は、自由に設定することができる。

3話で野ノ尾は猫の視界や感情を感じ取ったことにより、猫がどんな場所にいるのか、どんな餌をもらっているのか把握することができた。

マインドテレパシーの対象となる相手が寝ていたり意識がない危険な状態にあると、干渉することはできない

そして、野ノ尾自身がほとんど何も考えない寝ているレベルの状態にならないと、発動させることができない。

また、能力は猫にしか効果がないと説明されている。

制限事項:

意図的に、猫にしか能力を使わないようにしているため「猫の意識を」という説明をした可能性もあるが、人間でも構わず同じことができるのならば、重大なプライバシー侵害をすることになる。

そのため、猫にしか能力が働かないか、意図的に猫だけに使っていると考えるのが自然であろう。

好きに人間にも干渉できるのならば、管理局が黙っているとは思えない。

能力的に使えたとしても、特別に許可がないと使えない監視体制の下に置かれることだろう

非通知くん

能力は『栄養変換』:栄養変換とは、情報を栄養に変換して体内に取り込む能力

以前は人間から直接情報を吸い取っていたが、意識を失わせてしまうという弊害もあるため、情報屋として大量の情報を仕入れられる環境を構築した。

能力を失ったわけではなく、直接人間に向けて使わないようしているだけであるため、4話の皆実のように吸われすぎてしまうケースも存在する

制限事項:

栄養の変換元は情報のみ。

目の前に普通ならば栄養となり得るご飯があろうと、好井こと非通知くんは極度の潔癖症で食べることができず、かつご飯からは情報を得られないため、まったく栄養とならない

また、人間から直接情報を吸ってしまうと、状況から好井の仕業であるとバレやすいことから、容易に能力を振りかざすわけにもいかないのであろう。

皆実未来(モブキャラ)

今回だけ登場する。戦力外

4話で電話線を着られて情報の飢餓状態の非通知くんに殺される。(この場合は、殺意を持って殺していないので過失致死と考える)

能力:幽霊になる能力(情報を持ったまま死ぬ能力)

マクガフィン

映画やアニメの主人公が物語のきっかけに関係するアイテムのこと主人公の目的の通称。作中で表現されているマクガフィンは現時点で不明

ポイント:

浅井は、セーブした状態から3日以内の間に猫が死亡していたので、リセットして、ネコを救出するといういつものなつきスバルのパターンをしようとする。

ネコテレパシーで、村瀬の猫をみつけるが、ネコは午後3時頃(リセットした直後)に誘拐されるという変更が発生した。

ネコが誘拐されている状態であるが無事であるため、7月14日セーブ。

村瀬は、前々回の記憶が持ち越せたが、前回の記憶が持ち越せなかったのは何故か?

村瀬が3話の1回目のリセットの影響を受け記憶を持ちこせたのは、『全身、能力』と唱えたんでしょうが、

村瀬が4話の2回目の世界で、『全身、能力』と唱えたのに、リセットの影響を受け記憶を持ち越せなかった

リムーブによる制限事項ではなく、

「能力は本人が心から望まないと発現しない」という能力原則

南未来が死んだことを忘れたかったため、リセットで自分の記憶ごとリセットすることにした。

浅井ケイは、村瀬陽香は、猫が事故で死んだり、人が死んだりすることが嫌な、薄情な人間ではないことを確信したわけです。

村瀬VS浅井:

直前、セーブ

浅井が「春埼.....」と呟いた直後に、リセットすることを予想して、村瀬は『全身、能力』と唱えたことを確認し、「僕が指示しなければ、春埼はリセットできないです」と宣言してから、浅井は自害

非通知くんが、南未来を殺害した理由:

4話で2回目の時は、村瀬に電話線を切られ情報の栄養失調になる。

南未来ちゃんの情報を吸い過ぎて殺害してしまう。

3回目の時、前回の自身が殺害したという情報を罪悪感で協力的になる

このエピソードの批評

原作ファンからは3話分にするべきではないかという不満点が若干ある。少なくとも「能力は本人が心から望まないと発現しない」という原理原則は、1話から主張しても良かったのかなと思います。

4話で浅井ケイが「能力は本人が心から望まないと発現しない」という原則を初めて説明してると思うんですよね。

春埼のリセット能力の解説でそれに近いことは言っていたかもしれませんが、この原則は春埼に限らないことなので、もうちょっと強調するべきだったなと思います。

ビー玉世界とキャンディーレジスト

初見の方は、この時点で視聴疲労がたまっているので、この回は飛ばしてもいいです。

登場キャラ:

浅井ケイ『記憶保持』:見たものや聞いたことをすべて覚えていることができる能力

春埼美空『リセット』:世界を最大3日前まで疑似的に再配置することで、時間を巻き戻したかのように見せる能力

津島信太郎:奉仕府顧問。管理局

世良佐和子

登場はこの回のみ。

能力は『意識の転移』:自分の意識のみをビー玉や鏡、また窓ガラスといった自分を映す物質に移動させる能力

転移した意識は物質内で意識を通常どおり持ち続け、外部にいる人間と会話もできる。

制限事項:

意識の転移では、移動できるのは自分の意識のみであり、肉体は取り残されてしまう。

そのため、5話でビー玉の中に入った世良は倒れた状態で発見された。

仮にその肉体を処分されてしまったら、戻る肉体がなくなってしまうため、自分の意識を転移させた物質内から出られなくなってしまうと考えられる。

このエピソードの批評

能力の原則:

「能力は本人が心から望まないと発現しない」
この能力の原則があるからこそ、世良佐和子の能力の発動を起こした動機を探るというエピソードなので、この原則の重要性の強調を意識した回ではあります。
2クール通してだと、この回は直接、関係性のないエピソードなので、サクラダリセットを視聴する際は、余計なキャラクターの情報を詰め込みたくない気持ちがある気はある。
しかもこのエピソードのオチが「CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY」の前日譚だったというオチなんですけど、特にその時系列のズレの謎は視聴者側からしても興味ない。
結論として、この回は、カットするか、または、時系列通りで「3話」にするべきだったと思います。

WITCH, PICTURE and RED EYE GIRL

登場キャラ:

浅井軍メンバー

浅井ケイ『記憶保持』:見たものや聞いたことをすべて覚えていることができる能力

春埼美空『リセット』:世界を最大3日前まで疑似的に再配置することで、時間を巻き戻したかのように見せる能力

村瀬陽香『リムーブ』:口にしただけで指定した場所で触れた指定物(能力でもOK)を消し去ることができる能力

非通知くん『栄養変換』:栄養変換とは、情報を栄養に変換して体内に取り込む能力

津島さん:奉仕府顧問。管理局

浅井軍メンバー以上。

マクガフィン』:謎の石

映画やアニメの主人公が物語のきっかけに関係するアイテムのこと主人公の目的の通称。作中で表現されているマクガフィンは現時点で不明

おじいちゃん:佐々野宏之

能力を奪われちゃったおじいちゃん

非通知くんの情報網により発覚するが、管理局創設時のメンバーの一人。

魔女にぞっこん

能力は『再現写真』:佐々野が能力で撮影した写真を破ることで写真の中に入ることができる能力

佐々野は自分が写真を破らないと能力が発動しないと嘘をついていたが、誰が佐々野の能力で撮影された写真を破っても同じ効力を発する

能力の影響を受けるのは、写真に触れていた全員。

夕日がきれいだという理由でたまたま映り込んでいた相麻に会えたのも、この再現写真の能力があってこそである。

なくなっていた相麻に会えたように、写真を撮ったその日その場所をそのまま再現することができるため、未来からの助言を与えることで歴史に変化が起こるのかもしれない。

制限事項:

効果時間は10分と短く、写真が撮影された場所と同じ場所で写真を破らなければならず、場所がわからないと効果を得ることができない。

また、写真に触れていないと能力を受けることができないため、あまりに大勢集まっても写真に触れることができず、一部の人間にしか効果を発動してくれない。

CV大原さやか:魔女

サクラダの未来を管理するシステム

能力は『未来視』:未来を視ることができる能力

その能力を持っていたが故に管理局の監視下に置かれ、厳重に外部との連絡も制限されている状態にあったと考えられる。

制限事項:

作中では描かれていないが、この能力は万能でなく、未来に起こることを完全に予見することができないらしい。

会った人の未来がみえるため、管理局から誰とも会わないように幽閉される。

管理局のモブキャラ

モブキャラのようにみえるが後々、重要。

能力は『ロック』:右手で触れてロック、左手で触れて解除。ロックされた扉は開かなくなる。制限事項は不明

ちなみに、浅井ケイは、完全記憶能力があるので、こんなモブキャラのさりげないシーンでも記憶しています。

岡絵里(藤川絵里)

メンヘラ女。浅井ケイが嫌がることならなんだってやりたいので、リセットを奪ってやろうと考えるのだった。

管理局の命令で、佐々野宏之の能力を奪った。

能力は『記憶操作』:相手の記憶を改ざんする能力。記憶を引くか足す。

改ざんした能力は、相手がなにもしなければ基本的に発覚することはない。

発覚するケースとしては、日記を読んだり知人から本来の記憶を教えてもらい、記憶の齟齬に気づき本来の記憶を思い出すことである。

しかし、能力を使えないよう記憶操作された場合、記憶操作を受けたことを教えられても、能力を取り戻すことはできない。

能力原則:「能力は本人が心から望まないと発現しない」

この原則により、記憶操作により能力を消したような形になっていたということですね

能力を奪ったというのは、記憶操作により能力を発現しなくしたということです。

制限事項:

1:他者が、思い出させる方法・きっかけを教えればすぐに思い出す。記憶を操作しても、ケイに対しては操作したことを思い出されてしまうため意味がない。

2:効果時間の制限はないが、同じ人に対し能力を発動させるためには、一度能力を解除し記憶を操作し直す必要がある。二重に記憶を改ざんすることは出来ず、記憶が上書きされてしまう。

3:能力の発動をさせるために、自分の目を5秒以上目を合わせる必要がある

ポイント(浅井ケイVS岡絵里):

・管理局のやべぇと噂される奴(魔女)から、浅井ケイと春埼美空は、呼び出しをくらう。

→魔女自身が、浅井ケイと春埼美空の未来を視るため。

・佐々野宏之は、能力が使えなくなったから自身の能力の復興を浅井ケイに頼む

・能力が使えなくなったのは6日前だったので、リセット1発では、まず解決できない。

・村瀬春香の能力で、佐々野宏之の能力の取り消しを考えるが問題あり

浅井ケイは、佐々野宏之の写真に亡くなった相馬菫の写っているものがあり、佐々野宏之の依頼を済ませたら、その対価に写真の中の相馬菫に会おうと思うエピソード

浅井ケイVS岡絵里 IN灯台

佐々野の写真は、佐々野の能力で撮影された写真を誰が破っても同じ効力を発するので、岡絵里は、灯台の写真を破って、浅井ケイを写真の中に(最大10分間)閉じ込めた。

この時、岡絵里が写真の中に入らなかったのは、岡絵里は、写真を破ったの場所の若干外にいたためで、浅井ケイを押し込んだ描写がある。ただ、アニメーションでは、わかりにくすぎると思う。

※写真の中の世界で移動すると現実世界でも同じだけ移動できる。

・村瀬春香:「指定場所:(村瀬春香の)全身、打ち消すことができる指定物:能力」

岡絵里の記憶改ざんの制限事項により、春埼に「私たち以前からの友達だよね?」という記憶改ざんにより、春埼のリセットを発現する能力の記憶が帳消しとなる。

春埼は、リセットの能力の使い方(記憶)が戻ったので、春埼は岡絵里から逃亡。

元々、浅井ケイはそれ自体が目的だった。

佐々野宏之の写真3枚

実はこの写真3枚は超重要なアイテムとなる。

2枚目は10話で相馬薫に会うのに使用。

3枚目は桜の木の写真は20話くらいで使用。

1枚目はこの話で使用して、若い時の魔女に出会う

魔女は、浅井ケイと岡絵里を利用して、佐々野宏之に会うことを選択した。

8月9日午後9時18分、岡絵里が魔女の記憶を取りに来ることを浅井ケイに伝える。

通路の写真と魔女の部屋の入口の写真

村瀬春香:

「指定場所:(村瀬陽香の)全身、打ち消すことができる指定物:能力」で写真を破る。

→村瀬は写真の中に入らず

同時に、春埼→リセット

村瀬と2枚の写真は、写真を破る能力とリセットの影響を受けなかった

リセットした状態で2枚の写真を獲得

魔女に2枚の写真を渡して脱出

魔女の未来視では

「ケイ、村瀬、春崎が村瀬の能力で建物の壁を消して侵入し、魔女に合う」

っていう手段だったんだけど、

回避されるべき未来を見た魔女は自分にケイと会わせるように管理局に言う。

1回目に魔女と会った日とほぼ同じ会話をして、管理局に違和感を感じさせずに写真の受け渡しを済ませる。

リセットの影響で時系列的にはこのエピソードの冒頭に戻ったわけですね

魔女:

管理局は、未来を視る能力の後継者を探していて、それは、相馬薫。

このエピソードの批評:

灯台にて、岡絵里が写真破った時に、浅井ケイしか入らなかった理由

・魔女の未来視と現実との違い

これらはアニメーションだと、いくらなんでも視聴者に対してわかりずらすぎる。

特に、アニメだけで「灯台にて、岡絵里が写真破った時に、浅井ケイしか入らなかった理由」は、アニメだけでは補完しきれない描写だと思います。

また、管理局の脅威など、その辺の描写をもたせて、視てる側に緊張感を与えて欲しかったり、能力が発動されたという演出はその辺、やりようがあったのではないかなと思いました。

Strapping / Goodbye is not an easy word to say

2話の相馬薫が死んだ後の後日譚

春埼美空は、リセット後によって、相馬薫が死んだことにより、自分の意思ではリセットできなくなってしまったというシーンが含まれます。

多分、原作の時系列ずらしに準しているとは思うんですけど、「春埼は自分の意思でリセットできない」というのは村瀬陽香戦の時のキーポイントになるので、このエピソードも序盤に持ってってもよかったんじゃないかなと思いますね。

登場人物:

宇川沙々音

キットカットの白シャツおっぱい

能力は『修正』:意味わからんが、なんでもできる。雲をちぎったり、月に穴をあけたりすることができる。

MEMORY in CHILDREN 3/3

浅井軍メンバー

浅井ケイ『記憶保持』:見たものや聞いたことをすべて覚えていることができる能力

春埼美空『リセット』:世界を最大3日前まで疑似的に再配置することで、時間を巻き戻したかのように見せる能力

村瀬陽香『リムーブ』:口にしただけで指定した場所で触れた指定物(能力でもOK)を消し去ることができる能力

坂上央介『コピー』:右手で触った人の能力を、左手で触った人にコピーすることができる能力

中野智樹サウンドテレパシー』:自分や他者の声また周囲の音を、智樹が時間も相手も決めて送信できる能力

登場人物

管理局の櫻井孝宏:浦地正宗

前回、岡絵里との電話越しで初登場。

過去、浅井ケイがサクラダに着いた時に、今回初登場。

能力は『物体修復』:物の修復を行うことができる能力

管理局の女性:索引さん

能力不明。浅井ケイと管理局と契約を結ぶように持ち込む

相馬薫

能力は『未来視』:未来を視ることができる能力

制限事項は不明

マクガフィン

浅井ケイの見解では、問題を発生させる舞台装置で、相馬菫は、マクガフィンという小石には力があるという噂を使って、浅井ケイは、メンバー達と出会うように仕向けた。

その理由や、何故、相馬菫が死亡したのか、その理由は現時点で不明

ポイント:

佐々野宏之から封筒でもらった写真の3まいのうち1枚「桜の木」で実験

村瀬陽香は、写真の中の物(さくらの花びら)を持ちながら、能力「全身 リセット」を写真の中でリセットをしたらどうなるか

(見解)佐々野宏之の能力(再現写真』)を使ったという事実がリセットによって消えたので、さくらの花びらは消えずに残った

この実験を応用すれば、もう1枚の相馬薫が写っている再現写真から相馬菫を復活させられるのではないかと考察した。

村瀬「全身 リセット」

坂上の右手で持っている人の能力を左手で与えるコピー

相馬菫に「全身 リセット」の能力がつく

春埼「リセット」

浅井ケイ・村瀬陽香・相馬菫はリセットの影響を受けず、佐々野宏之の能力(再現写真』)を使ったという事実がリセットによって消えたので、相馬菫は桜のはなびらのようにこの世界に残る。

管理局と浅井ケイとの契約

管理局は、浅井ケイはサクラダでの生活を保障する代わりに、サクラダに出ることを禁止し、監視する契約。

浅井ケイは、家族が浅井ケイの過去の記憶が消去される。

やや不条理な契約を結ばれた。

このように、能力によって強力な能力は、管理局によって監視される。

このエピソードの批評:

かなり面白いんじゃないかなと思います。

まさか、いままでのエピソード、能力者を応用して相馬菫を復活させる

しかも、相馬菫は未来視の能力を持っているため、浅井ケイはそれが可能だと確信している

衝撃の予定調和で、このアニメが化け物級の付箋回収をした最初の第一弾ですね

ある日の春埼さん

休憩回。アスペルガーの会話ですね

登場人物

春埼美空『リセット』:世界を最大3日前まで疑似的に再配置することで、時間を巻き戻したかのように見せる能力

野ノ尾盛夏『マインドテレパシー』:対象の意識を感じ取ることができる能力

南未来:幽霊になる能力(情報を持ったまま死ぬ能力)

ONE HAND EDEN

夢の中で世界を作れる片桐ほのかについての調査で、片桐ほのかのセラピーエピソード。

浅井ケイは、前回再現写真から復活させた相馬菫をサクラダの外に連れ出したらどうなるのか。

全て自身が死んだことさえ忘れてただの普通の中学2年生となるが、うまくいかなければどうなるかわからないため、安全に結果がわかるための実験装置として、「一回、相馬菫を夢の世界から外へ出してみたい」と目論む。

浅井軍メンバー

浅井ケイ『記憶保持』:見たものや聞いたことをすべて覚えていることができる能力

春埼美空『リセット』:世界を最大3日前まで疑似的に再配置することで、時間を巻き戻したかのように見せる能力

野ノ尾盛夏『マインドテレパシー』:対象の意識を感じ取ることができる能力

野良猫屋敷のおじいさんが、夢の世界にいて接触したいため、今回、浅井ケイと同行する。

夢の世界では端的に使用できない。

相馬菫『未来視』:相手と会話するだけで、相手の未来を視ることができる能力

管理局軍メンバー

索引さん:『感情を色で見分ける』噓発見器

女性。片桐ほのかの能力調査を浅井ケイに依頼する時に、顔を出す。

宇川沙々音『修正』:大きな物質を変形する能力。雲をちぎったり、月に穴をあけたりすることができる。

管理局にバイトで雇われて、夢の中の世界を調査する。場合によっては、夢の世界を叩き潰す。

浦地正宗物体修復』:物の修復を行うことができる能力

加賀谷『ロック』:対象の時間を止める事が出来るが、能力発動には形式があり、右手でロックし左手で解除する。

浦地のメモ帳をロックすることでリセットの影響を回避している

その他

岡絵里『記憶操作』:相手の記憶を改ざんする能力。記憶を引くか足す。

登場人物

みちる:片桐穂乃歌

能力『ワンハンドエデン』:夢の世界で全能になれる能力

彼女本人の近くで寝た者は、勝手に彼女の夢の中に入ることができる。

夢の世界では、街の外は白い壁に覆われて、上下左右逆になっていて、サクラダの外はない。

夜は外出禁止で謎のモンスターが登場し、世界を壊す

制限事項:

本人は現実世界では立ち上がることができないようで、現実世界では9年間ほど病院で昏睡状態になっている

ちるちる

片桐穂乃歌を孤独から救うために、ミチルが夢の中の世界で作った神。ミチルに兄のように慕われている。青い鳥に姿を変えられる。

2年前、相馬菫から聞いて、宇川さんが街を消してしまう事を彼は知っていました。
ですから、神となったチルチルは、ミチルである片桐穂乃歌を救うため、秘密裏に咲良田のレプリカを作成して、そこに全てを隔離していました。

野良猫屋敷のおじいさん

能力『シナリオの写本作成』:真実を書き記す能力。勝手に手が動き世界の真実を写本に描く。

リセット後の世界や未来視など、浅井ケイの行動記録などが写本される。

管理局に監視されている。

制限事項:

現実世界では、おじいさんは昏睡状態

ポイント:

シナリオ「NO.407」

→サクラダ発祥きっかけの情報

一つ目は、

リセット前とリセット後がややこしいポイント。

1回夢の中に入って、その夜にリセット

次は、宇川や管理局などの出来事もありますが

宇川に街を消され、ミチルのままでいたい片桐穂乃歌は、チルチルを探し続け、そして、最後は絶望した結果、彼女は、能力の使用を辞めてしまい、その意識を手放します。
つまり、昏睡状態ENDです。

4/4の冒頭でリセット

※浦地正宗の手帳はリセットの影響を受けないので、浦地はリセットしたことを把握しています

もう一つは、片桐穂乃歌のセラピー芝居

浅井ケイは一芝居を打って

「他者との繋がりを強烈に求めていた」片桐穂乃歌と

野良猫屋敷のおじいさんを合わせて、片桐穂乃歌の孤独が解消される形で、

壁とレプリカであった閉じた世界は消え、

本来の夢世界が復興されたわけですが

宇川は、片桐穂乃歌が他人を受け入れなかった世界の在り方を気に入ってはいなかったが、この夢の世界に関しては、本人曰く「気持ち悪くはない」ということで特に消去するような動きは出ていません。

このエピソードの批評

アニメーション向きではない。

片桐穂乃歌の精神的なことが主軸となっている話なので、

片桐穂乃花の精神的な部分にシャフトのような演出、もしくは、アニオリで片桐穂乃花の心情演出が加わったら、より、わかりやすいエピソードになっているのかなと思いますが、まぁ、それをやるのは、リスクが伴いますので、難しいと思います。

浅井ケイも淡々としているのでね。

またヒロイン2人と主人公の三角関係がみられます。

BOY, GIRL and ――

サクラダで起きる事故、能力の暴走に立ち会うように、生前の相馬菫の伝言により、浅井ケイは誘導される。

そのサクラダでの能力の暴走は、管理局、浦地正宗の仕組んだ「サクラダから全ての能力を消し去る」計画のはじまりだった。

以後、サクラダリセットという物語は、能力を全て消し去りたい浦地正宗と浅井ケイとの能力合戦となる。

登場人物

浅井軍メンバー

浅井ケイ『記憶保持』:見たものや聞いたことをすべて覚えていることができる能力

春埼美空『リセット』:世界を最大3日前まで疑似的に再配置することで、時間を巻き戻したかのように見せる能力

村瀬陽香『リムーブ』:口にしただけで指定した場所で触れた指定物(能力でもOK)を消し去ることができる能力

中野智樹サウンドテレパシー』:自分や他者の声また周囲の音を、智樹が時間も相手も決めて送信できる能力

野ノ尾盛夏『マインドテレパシー』:対象の意識を感じ取ることができる能力

非通知くん『栄養変換』:栄養変換とは、情報を栄養に変換して体内に取り込む能力

相手から情報を奪う形になり、相手はその情報を失う。

相馬菫

未来視』:未来を視ることができる能力

二代目魔女。

浦地正宗は個人的な理由(サクラダから能力を消し去りたい)で行動しているため、浦地正宗と接触を図る。

浅井ケイが管理局に対抗できるように、相馬菫が相馬菫でなくなるために死ぬ。

再現写真から、復活

管理局軍メンバー

浦地正宗

能力は『物体修復ではない』:物(キーホルダー)の修復を行うことができる能力×

→『巻き戻し』:対象の時間を巻き戻す能力。能力の巻き戻しは、推定最大でも5年

管理局室長。

この街「サクラダ」から全て能力を捨て去ってしまう計画を私的に目論んでいる。

計画内容:「サクラダ」の能力者による暴走が多発し、そして、最も危険な能力の宇川が能力が暴走したことにより、管理局は最終手段で全ての能力を捨て去ってしまうという決断をするように促す。

事故が起こるような環境を作るために、能力者の記憶を少し巻き戻す

自分の能力を知らない能力者は自然と能力を暴発させるので、

自分の記憶を定期的に破棄することで、未来の自分が記憶を持っていないことによって、相馬菫の未来視に対して未来を読めなくしている。

記憶は手帳2冊を持っている。これはリセット対策。

浅井ケイは、記憶操作や忘却が通用しないから管理局側にとっては厄介な存在となる。

索引さん

能力は『感情を色で見分ける』:噓発見器

加賀谷

ロック』:対象の時間を止める事が出来るが、能力発動には形式があり、右手でロックし左手で解除する。

浦地正宗の手帳をロックすることで、春埼美空のリセットの影響を受けなくしている。

津島信太郎:奉仕府顧問。管理局

宇川と接触する

岡絵里『記憶操作』:相手の記憶を改ざんする能力。記憶を引くか足す。

管理局

40年前にサクラダに能力の発現がされ、

魔女の未来視によって、最も最善な方法の一種として立ち上げられた機関。

管理局は全ての能力者が能力を暴発させることを恐れているし、今回の能力者の暴走は魔女の未来視でも予言されていないことから、管理局は酷く動揺することとなる。

その他

宇川沙々音『修正』:大きな物質を変形する能力。雲をちぎったり、月に穴をあけたりすることができる。

自信の中の正義を重要とする。

管理局は、宇川の能力を特別に危険な能力として認定している。

岡絵里『記憶操作』:相手の記憶を改ざんする能力。記憶を引くか足す。

ポイント:

浅井ケイと春埼美空が校舎でいちゃこらした後の

16話(1/4)のBパート冒頭10月22日(日)セーブ

今回のエピソード内では、リセットしません。

相馬菫による索引さんの噓発見器による言質

・「は、浦地正宗の計画を邪魔するか」→「いいえ、何もしない

事前に、相馬菫のことを調査しないことを条件として魔女に会ったので、浦地は「相馬菫は、浦地正宗の計画を邪魔するか」と言わずに「は、浦地正宗の計画を邪魔するか」と尋ねる。

・「浦地正宗のサクラダから能力を全てなくす計画は邪魔されずに成功する」

・「相馬菫自身は、浦地正宗と同じくサクラダから能力がなくなればいいと思っている。」

・「自分は浅井ケイに(事故現場の居合わせるように)指示してはいない」

しかし、中野智樹による相馬菫の伝言は、生前の相馬菫(未来視)の伝言であり、写真から出てきた相馬菫ではないので、索引さんの噓発見器に引っかからなかった。

中野智樹はその後、非通知くんにより相馬菫が浅井ケイに伝言したことの記憶を奪われている

佐々野宏之の再現写真の没収

相馬菫の写真は10話で使用

初代の魔女の写真は没収

僕が持っている佐々野さんの写真はその一枚だけです

40年前の管理局発祥:

能力が魔女・浦地誠二郎・浦地春子の3人しか持っていない時代。

魔女の未来視によって、

浦地誠二郎:世界中から特定の情報を消し去る能力(サクラダに発症している能力者のこと)

浦地春子:指定したものを失わない能力(サクラダに範囲を指定)

20年後、時間を止める能力を手に入れる人(加賀谷『ロック』)が現れる

浦地夫妻の息子「浦地正宗」は現管理局室長

浅井ケイだけが、このサクラダという結界が通用せず記憶を保持することができる。

ラストシーン

加賀谷は、浦地春子:指定したものを失わない能力(サクラダに範囲を指定)のロックを解除する

浦地誠二郎:世界中から特定の情報を消し去る能力(サクラダに発症している能力者のこと)はそのまま

春埼美空が、3日以内にリセットしなければ、完全に浦地正宗の勝利となる。

浅井ケイだけは、完全記憶能力によって、能力は消えない。

このエピソードの批評:

3/4の、能力の是非に関して、浅井ケイと津島信太郎が会話する時と、浦地正宗の少年時代の会話というのは、かなり哲学的な部分で非常にいいですね。

2年前に相馬菫が死ぬ計画の全容がここで回収される衝撃ですよな。

BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA

浅井ケイ以外が全ての人が能力という情報の存在を忘れてしまった世界

もし3日以内にリセットしなければこの世界が確定されてしまうが

春埼美空は3年前の可愛い姿に戻され、岡絵里が記憶改ざんをされると、浅井ケイがリセットする手段は完全に詰んでしまうのであった。

浅井軍メンバー

浅井ケイ『記憶保持』:見たものや聞いたことをすべて覚えていることができる能力

春埼美空『リセット』:世界を最大3日前まで疑似的に再配置することで、時間を巻き戻したかのように見せる能力

村瀬陽香『リムーブ』:口にしただけで指定した場所で触れた指定物(能力でもOK)を消し去ることができる能力

中野智樹サウンドテレパシー』:自分や他者の声また周囲の音を、智樹が時間も相手も決めて送信できる能力

坂上央介『コピー』:右手で触った人の能力を、左手で触った人にコピーすることができる能力

野ノ尾盛夏『マインドテレパシー』:対象の意識を感じ取ることができる能力

非通知くん『栄養変換』:栄養変換とは、情報を栄養に変換して体内に取り込む能力

宇川沙々音『修正』:大きな物質を変形する能力。雲をちぎったり、月に穴をあけたりすることができる。

相馬菫『未来視』:未来を視ることができる能力

相馬菫は未来視は、未来視なんてレベルではなく、何もかもがみえるらしい。

管理局軍メンバー

浦地正宗物体修復』:物の修復を行うことができる能力

索引さん:『感情を色で見分ける』噓発見器

加賀谷『ロック』:対象の時間を止める事が出来るが、能力発動には形式があり、右手でロックし左手で解除する。

津島信太郎:奉仕府顧問。管理局

ポイント:

20話(1/5)のリセット

・桜の写真は、浅井ケイが持っていたのではなく、春埼美空の手帳に挟んでおいた

・浅井ケイに出会う前の春埼美空がリセットする時のルール

1つ、人に迷惑をかけない。2つ、人に迷惑をかけなければ基本的にOK。3つ、泣いている人をみた時にリセットする

20話(1/5)でリセットした瞬間、時系列的には、

16話(1/4)のBパート冒頭10月22日(日)セーブした地点へリセット

リセット後

「BOY, GIRL and ――」とは違って、相馬菫は、浦地正宗に会う理由がなくなったので約束をすっぽかす

・相馬菫がいるのに、相馬菫の写真があるのは、10話の時に、相馬菫の写真から相馬菫をリセットによって復活させているから。

23話ラスト

第21話(1/4)の後、ケイの指示通りに咲良田の外に出て、能力のことをすべて忘れていた相麻菫は、前回の第23話、咲良田に戻る電車の中で「境界」を越えた途端に流れ込んだ記憶のショックで、倒れた

このエピソードの批評:

最終回に、春埼に関してのリセット前の記憶を送って、浅井ケイと同じ時間を共有できたというのは、かなり粋ですわ

点数93.96 評価 A

4回くらいみて、やっと全体の構造がわかります

これは、一人で解説なしで視聴するの無理だと思います。完全記憶能力がないと。

全然はまらないか、沼にハマっていくか

これこそ、難解アニメです

しかし、シュタインズ・ゲートと同じくらい終盤に畳掛けていく展開で、物語全体の構造、完成度でいったら間違いなく歴代トップクラスです。

点数的には、95点いかなかったのは15話までの消費カロリーが半端なくて、ここら辺がもうちょっと話の構成がうまかったら、もうちょっと点数採れたかなと思います。

魍魎の匣も一気に最終回畳掛けていくタイプですけど、魍魎の匣の方が、演出は親切かなと思います。

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引用:

animedeeply.com

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