働いたら負け

働いたら負け

「何もしたくない」ので、大手企業・学歴・人などを全て捨てたブログ のんびりニートライフ情報満載

follow us in feedly

働いたら負け
ーおすすめ記事ー
カテゴリー

よぉし、ここに亡命だぁ!地形からみれば各国がわかる! 

 

地政学は最高の学問である

 

何故その国が強いのか弱いのかっていうのは

ただそこに誕生したからという究極の結論に通じる学問で

我々がなんで経済的に不遇なのかは

この時代に生まれたかという結論を世界規模で納得する学問でもある

環境決定論の学問

 

ワイがニートなのは、全て環境が原因であり

もしワイに家族がいなかったら?家がなかったら?

生活保護を受けてニートをしているだろう

 

異世界アニメをみるときでも

特に戦記ものの場合は

地図をみてそのアニメの質がわかってしまうほど

 

地形を制する者はニートを制する 

 

国の根本はその土地にある

この記事を読むだけでも、

かなり賢くなるはずである

 

 

 

日本

日本とユーラシア大陸との距離は最も近くて193キロ

中国は東シナ海を介して800キロ

オホーツク海向こうのロシアの気候はかなり厳しく人口もまばら

 

また4つの島に山地や湿地の割合が多く農業に適さないし

天然資源もない

 

こうした理由から

日本に侵略行為をするのも大変だし

日本を侵略してもメリットがほとんどない

しかも

日本に上陸しても

平地慣れしている大陸の人にとっては日本は地獄

日本は1945年のアメリカに占領支配されるまで、どこの国にも占領されなかった

 

 

朝鮮

北部から南下してヤールー川しか自然の防衛線がない

鴨緑江(オウリョッコウ)とは - コトバンク

 

そのため中国に簡単に進軍をゆるしてしまうし

南に行けば海で隣は日本で逃げ場はない

モンゴル族、中国明朝、満州族、日本に過去4回占領支配されている

そもそも独立をしていること自体が疑問の弱小国

 

 

中国

華北平原を中心に展開される

華北平原 - Wikipedia

40万キロ平方メートルの低地が果てしなく続く

日本にはもちろんこんなところはない

二本の大河が流れる肥沃な土地で、二期作(コメとマメ)が可能で

超農業が出来る最高の土地

というわけで、農業が盛んだということは人口が爆発するということである

 

そのためこの土地を奪われるのは怖い

特に北部のモンゴル民族は怖いし

中国はかつて元とヨーロッパ列強に2回占領支配されている

 

現在は

北に「ゴビ砂漠」がありモンゴル民族が進行してきた時のクッションになる

東はロシアだが極東ロシアの人口は700万人以下で、山岳地帯であるため侵攻もされにくい。

西はウイグル

南西はチベット

これらが他国との緩衝地帯のために中国が占領支配している

特にチベットは川の源流が流れる重要な部分があったりする

 

また、朝鮮とベトナムは地形でわけるものがないため気軽に侵略することが出来る

 

 

ベトナム

お隣のラオスは中国の国境は森林山脈地帯となっているのでいいが

ベトナムと中国の国境にそういった自然の防衛線が存在していないため

中国が気軽にベトナムへと侵攻できる

ベトナムは、常に中国の侵攻から身を守ることが肝となっている

 

 

 アメリ

侵略ほぼ不可能

国内で独立分割しないかぎり最強

美しい川、湖、海、山脈、大平原全てが充実している

カナダとメキシコとは友好的

 

北部はカナダ楯状地(岩盤)がありほとんど人は住めない

南西部は広大な砂漠でメキシコとも離れている

カナダメキシコ以外がアメリカに進攻しようものなら、太平洋大西洋からの上陸が必要だが、地球の裏側に敵がいるのだが運搬が大変だ

アメリカを侵略することは無理でしょう

 

兵站 - Wikipedia

兵站線という言葉がある

単に武力だけでは軍は成立せず補給や医療やら様々なものが必要でそれを兵站というのだが

進軍するのにあまりに距離がかかるとこの兵站線が長くなって

補給が遅れたりして機能しなくなる

兵站線が長くなりすぎて侵略無理ということです

 

侵略されないという意味ではアメリカは安心安全な国である

 

アメリカが日本を占領支配せず、日本の文化を壊して民主化を押し付けたのは

アメリカは土地に全く心配がないからである

 

ヨーロッパ

アメリカと同じで超恵まれた地域

真夏を除いて1年中農業可能、降水量も恵まれ土壌も肥えている

冬も程よく寒いので病原菌が寒くて死滅する

凍った荒れ地は一部の北部で自然災害も稀

川も穏やか自然港向き

 

ここまではアメリカと一緒

アメリカと違うのは2点

・多数ある川が合流しないから川が土地の境界線となり、それぞれ他に依存しない経済圏が出来る

・山、谷も多く存在するので、それが国境となり小国が大きくできた

 

地形上が各国によって違うので、その国ごとに地形が違うのだが

今回は割愛する

 

 

ロシア

中心地モスクアを囲んで安全

西側には広大な平野が続いていて

何度もヨーロッパから侵略しに来ているが

ロシアにつくには兵站線が長すぎてヨーロッパ側がみんな疲れてしまう

 

東南側、東側も同じ理由で

兵隊線が長すぎる上に山地もある

北は北極海

そもそも

東側は寒すぎて侵攻しても特にならない

 

 

アフリカ

世界地図でみるとアフリカは小さくみえるが

その実は超巨大大陸

アフリカはグリーンランドの14倍

広すぎるため大陸内の文化交流も少なくアメリカ、中国、ロシアのように共通の言語もない

ヨーロッパは狭いから共通語が誕生している

 

アフリカ三分の一の北部はアメリカ合衆国と同じ大きさで世界最大のサハラ砂漠がある

さらにその下は砂地に石の転がる半乾燥地帯サヘル地帯で東西に5000キロ

広大な砂の海の海岸線

アメリカ三分の二の南部は栽培品種化できそうな植物はわずかで家畜化できる動物も皆無

陸地の大半はジャングルや湿地、砂漠、険しい崖がそびえる台地

 

暑さや劣悪な住環境で

マラリヤ、黄熱病などの病原菌

 

川もやばい

険しい斜面を流れ落ちるから、船が航行することもできない

これが物資の運搬を制限されるので、これは大きい

 

しかし、

天然資源(天然塩)などが豊富なこともあってヨーロッパはアフリカを植民地化することになる

 

「裏庭で育てた麒麟の肉を食べた兵士がサイに乗ってアフリカの群れをなしてヨーロッパになだれ込んだら、羊肉を食べて弱弱しい馬に乗った兵隊は蹴散らされ、歴史は変わっていたかもしれない」

 

 

インド亜大陸

インドとパキスタンはめちゃくちゃ嫌悪であるが

地形的なことでいうならば

北部に世界最高峰ヒマラヤ山脈があるため

中国と国境で面している割には中国と仲良くやっていける

 

南側は海、川も豊富で

宗教や言語がバラバラである

やっぱり、川の多さが多くの文化をうんでいる

 

 

 

南アメリカ

蚊や伝染病の巣窟のジャングル内陸部やはるか南の寒冷地

 

ブラジルからペルーまでは550キロ

どこの海岸線にも十分な深度の天然港はなく、交易に制限だらけ

中米は深い渓谷の多い地峡

7200キロのアンデス山脈も太平洋側に存在し、大部分が通行不能

 

都市はほとんど沿岸部に集中することになり

お隣さんの国も交易するのも厳しいし、各国が協力することもない

ブラジル沿岸部の大半は断崖絶壁

平坦な農地もないので農業も発展しない

ブラジルは海岸平野もないから

都市間の輸送も大変

ラプラタ川流域に直接陸路で行くのも困難

ラプラタ川 - Wikipedia

とにかく輸送が壊滅的

こりゃあ大変だ

 

だから、経済発展や食糧生産に限界があり

絶対貧困でブラジル人の25%がスラム暮らしである

 

 

北極圏

寒くて住めない

最近は温暖化で氷が解けて

海路が拡大すれば領有権主張合戦となる

 

 

まとめ

概要だけとりあげてざっくり仕上げた記事ですが

すごく勉強になりますね

 

地の利をまとめると

・大きな平野は農業に適し人口が爆発する

・川があると独立して都市が発展する。川が合流すると単一国家になりやすい

・陸続きすぎると、他国は侵略できない(兵站線が長くなる)

・山地、山脈も侵略ガードになる

・沿岸部が断崖絶壁だときっちぃ

・寒いと住めないけど病原菌も死滅する

 

なんで経済発展を遂げるのか

限界を感じるのか

必然的に地形の要素というのが存在するわけですね

 

要するに、中国に侵略されたら

アメリカかヨーロッパに逃げましょうというまとめになります

 

 

follow us in feedly