浪人とか大学時代とかなんか色々かさましすると
ニート歴も通算5年(?)ということで、今回は、いままで読んできたニート書籍のレビューをやります。
ニートを5年やるって職人ですよね。
継続は力なりです。
さてと、
現在、岸田による国民負担率50%越え、物価高騰、LGBT法による官僚の公金獲得・天下りが止まりません。
やってること滅茶苦茶です、財務省政権と呼ばれていますね。
しかし、この国の人口の一番多い層は独身の高齢者であり、医療費の負担増、物価上昇、年金減額等に対して、現在働いているサラリーマン等の労働者の増税・負担を増やしたところで支持率は下がりません。
菅元総理大臣は高齢者の医療費負担を1割増やして中々頑張っていたのですが、辞めざる負えなくなりました。
私たちはTwitterで大衆気取りをしておりますが、国規模でいうと存在自体がマイナーです。
私たちは少数派なのです。
少数派の意見は政治には反映されません。
ただ、その少数派の若者ですら自民党に投票をいれるんですから滑稽です。
さて、こんな政治や社会に付き合っても疲弊するだけです。
諦めて世捨て人になりましょう。
しかし、そうは言っても、何から始めればいいのかわからないでしょう。
今回は、5年前の記事引っ張ってきて、いままで読んできたニート本のレビューをして、どの本を読めばいいのかを紹介して、ニートマインドという「宗教観」を学んでいただけたらと思います。
また、どれくらい参考になったか☆評価(マックスで☆☆☆☆☆)もつけて、興味をそそってもらえればとも思います。
生活
働き方完全無双 ☆☆☆☆
物凄く簡潔に書かれていて、全くこういう手の本を読んだことない人向けです。
ひろゆきが書いてるから、ちょっと突拍子もないこと言ってるかといったら、全くそうではなくて、経済やビジネスに関しては、流石だなと思いますが、あとは「生活保護制度があるんだよ」という至極まっとうなことをシンプルに書いているだけです。
この書籍をベースにもっと詳しく知りたくなったら他の書籍で知識を深めていくという流れです。
ひろゆきの本は、無知の人に対して「こういう視点があるよ」っていう0を1にするタイプの本です。
ひろゆきの本はたくさんありますが、導入・きっかけを作る本としてこちらがおすすめです。
安心ひきこもりライフ ☆☆
私たちの大先輩であり、レジェンドです。
引きこもりの生き方としてカッコいいです。
引きこもり「歴」によってどのように変化していくのか
引きこもり界隈の中でも「初心者」「ベテラン」の考え方を自身の経験を通して語ってくれて、まさしく勝山実氏の生き様の書籍です。
引きこもり=ダメ、マイナスイメージが強い2000年代でどの書籍も「ひきこもり脱出」といった書籍が溢れている中で一つ異彩を放っていた書籍です。
読み物としては非常に面白いです。
参考になるかは不明
年収90万円でハッピーライフ ☆☆☆
こちらも初心者向けです。
「どうやって支出を減らすのか?」という基本的な考え方です。
結構、ワイが初期の頃読んだ本です。
実家に1冊手元においてあります。
こういう系統の本で一番最初に読んだ本なので、非常に羨望のまなざしで読みましたね
ミニマリストに近いですね。
ちなみに、書籍にあるスコーンをマネして作ってみようと思いましたが
なんか満足いく結果になりませんでした。
年収100万円の豊かな節約生活術 ☆☆☆
年収90万円でハッピーライフと同じような内容といってもいいです。
こういう系統の本は他にもたくさんあって、
これも読んだんですけど、あんまり記憶がうろ覚えです、ごめんなさい。
ニートの歩き方 ☆☆
日本一有名なニートpha氏。
ニートで検索すると、すぐ出てくる著者で、ニートになった時に彼の本をまず先に読むこととなると思います。
pha氏の書籍は4冊読んでますが、この書籍が一番実用的なのかな?
この人は、生活保護を受けているかは不明ですが、
もし、生活保護を受けていないでこの生活をずっと続けているならば
相当、希少ですし、真似はできません。
考え方を学ぶという点で読んだらいいですし、
phaならではのニートの楽しみ方というのも学べます。
他:pha氏の書籍
TOKYO 0円ハウス 0円生活 ☆
すげぇなwww
本当に、都市の達人と言っても過言ではありません。
是非、一読してみれば新鮮な内容になっております。
ただ、真似はできません。
手ぶらで生きる ☆☆
ミニマリストさんの書籍ですね。
ミニマリストの本はどれも一緒かなと思って、これくらいしか読んでおりませんが
自分の中で共感できる部分の範囲だけでモノをとりあえず捨てる形でやっていけたらいいですよね。
全部は真似できないです。
山奥ニートをやってます ☆
山奥ニートは書籍が出る前2016年ぐらいの黎明期から、把握してました。
すごく、羨ましくていいな~って、本気で連絡して移住したいなとも思ったんですが、
ここで生活している、生きている人は、中々強者じゃないでしょうか
かなり勇気がいるというか、新しい山奥ニートとかも誕生しませんし、発展していきませんし、その運営していくノウハウは決して難しくないかもしれませんがそれを実行してやれてるっていうだけでも、難しいことやってのけてますよね。
ニートなのに、結婚してますからね
異性というのはリゾートマンションと一緒ですから
優秀な方です。
しょぼい起業で生きていく ☆
読んでて「あぁ~、すげぇなこの人」と関心しながら読んでいきますね。
だからといって、ワイも真似してやってみようかなとは全く思いませんでした。
ただただ、優秀な方です。
しょぼくありません。
一般人目線で考えない方がいいです。
しょぼ婚のすすめといいながら、結婚してますからetc
他:えらいてんちょう氏の書籍・しょぼ婚のすすめ
貧乏人の逆襲 ☆☆
結構、古い本何ですけど、内容が破天荒で読み物として非常に面白いです。
デモを行う話があるんですけど、ヘンテコな名前のデモを起こしてたりするんですよね。
あと野宿のやり方とか真似できるか、参考になるかと言われればワイはできませんでした笑
世の中には色んな方いますよね笑
半農Xという生き方 ☆
これもすごいな~。
こんなこと実現してやってる人いるんだな
つくづく優秀な人の本なんですよね
「大人のひきこもり」を救え!
戸塚ヨットの後釜のワンステップスクールのアレです。
やっぱり引きこもりをターゲットにして
引きこもりの親から莫大な金を貰って引きこもりを引き取ってもらうという
やってることは結局、貧困ビジネスですよね。
生活保護を一室にまとめて受けさせたりすると儲かるんですよね
皆さん、こうやって食い物にされないようにする意味でも
こういう本もチェックして頂きたいですね。
colaboと同じ一般社団法人という形態をとっています。
つれがうつになりまして ☆☆
映画化もされた書籍ですね。
経験談がダイレクトに伝わってわかりやすくていいです。
下手ななろう系作品をアニメ化するくらいだったら、こういった作品を1話30分でアニメ化してほしいなと思う昨今です。
僕たちは就職しなくていいのかもしれない ☆☆☆☆☆
他の著者と違うのは、歴史でどうだったかというのを説明してくれるところです。
日本の労働の「歴史」でどうだったのか
戦国時代→江戸時代→明治時代と
例えば、江戸時代になると戦争が起きなくなりますから武士の仕事がなくなったりですね。
その時代の流れを解説した上で現代はどういう働き方になっているのか。
こうやって説明されるとふと、日本における同調圧力から一歩引いた目線で物事をみることができると思いますので、精神的にも非常にいい書籍です。
僕たちの洗脳社会 ☆☆☆☆☆
この本は人生の教科書そのものなので、必読です。
近代人が神を捨てて自立を求めた結果、精神疾患という勲章を手に入れたといったニュアンスが非常に面白いです。
辞職する前に読む
「仕事を辞めたくなった時に読む本」系統は基本的に嫌いで、読んだけど記憶にもないんです。
仕事を辞めたくなったら仕事を辞めましょう
ちょっと今から仕事やめてくる ☆
いざ読んでみたら、小説だった本。
普通に読み物として面白かったです。
これは、映像化されてないのかな?
雇用保険・職業訓練・生活保護・給付金 徹底活用マニュアル ☆☆☆
とりわけ読まなくても、ハローワークいけばルールを説明してもらえるので問題ないんですけど
それ以前に、仕事辞める時にハローワーク行く気にすらなれなかったり
ちょっと話聞いて「複雑そうで面倒くさそうだから受けるの辞める」といった人も周囲でいたので、一回ちょっと書籍で調べてみるものありなんじゃないかなということで紹介しておきます。
ワイは、ハローワークに通うこと自体を「日給約10万程度のバイト×3回分」という感覚で失業保険受けてました
おっさんず六法 ☆☆☆☆☆
仕事を辞める時って、パワハラを受けているので辞めるので精一杯だと思います。
しかし、やがて時がたち、辞めて落ち着いてニートになって幸福を勝ち取った時に余暇が生まれます
「あんなク〇みてぇな上司にヘラヘラしたがっていてなんて自分は馬鹿だったのだろう」
「自分が苦しんで辞めるのに誰も自分のことを擁護してくれなかった、ゆるせねぇ。こんなことならぶっ〇すべきだった」と
その時にあいつに一泡吹かせてやりたいとふつふつと思うわけです。
無職は、暇でもあり、最強です。
そんな最強になった未来の自分のために、仕事を辞める際に物的証拠を回収して労働基準監督署にチクって会社に嫌がらせをするためにもこの本を読むことを推奨します。
転職の赤本 ☆☆
転職したいという諦めの悪い人用。
だいたいどこもブラックです。
各業界がどのような勤務体系なのかざっくばらんに紹介されているので、その辺結構面白い書籍です。
生活保護
【生活保護】あらゆる不安、最悪を万全にシュミレート!情報でメンタルを最強にする ~働きたくない!お金がない!将来不安!鬱!逃げたい!~ - 働いたら負け
この地獄を生きるのだ ☆☆
生活保護を実際に受給した人の体験記を記載したものですね。
一個人の経験として読むのがいいでしょう。
ごめんなさい、内容も忘れました笑
じゃあ、レビューするなよって話なんですけど、
自分にとって参考になったかという基準での評価なので一応査定します。
たしか、毒親なんですよ
「毒親から離れて生活保護になって良かったじゃないですか」っていうのが感想でした。
レイプされたとか親に性虐待されたとか、なんで売春してるのか、なんで少年院いったのかっていう書籍も何冊か読んでるんですけど、そっちの方が「うわぁ。。。」って読んでてしみじみ印象に残っていたので、地獄って言う単語は若干釣りですね。
一個人の体験記として、悪い本とかではないです。
路上からできる生活保護申請ガイド ☆☆☆☆☆
一家に一冊、手元に置いておきたいマニュアル書です。
これはタイトル通りいわずもがなでおすすめです。
貧困ビジネス ☆☆
生活保護受給者を食い物にする貧困ビジネスの実態を書かれた本です。
colaboのように、生活保護受給者を一つ屋根に住まわせて生活保護を受給させて、生活保護費を搾取するというものですが、結局、生活保護制度という仕組みを世間がちゃんと理解しない結果、無知を食い物にするビジネスが横行してしまったという形です。
貧困問題
13歳から学ぶ日本の貧困 ☆☆☆
最初に読むにはとにかくわかりやすく丁寧に解説しており、読みやすいです。
要点だけ絞り込んでおり、非常にお勧めです。
反貧困 ☆☆☆
統計的な分析やデータを用いて
貧困であることを説明しております
貧困大国ニッポン ☆☆
TV新聞では語られない
目に見えない多くの貧困の実態例・証言を引用して紹介しております。
ファクトフルネス ☆☆
TVやニュースでは悲観的な出来事ばっかり世の中起きているように思われますが、
この書籍は統計やデータを元に、世界って実はこうなってるよっていうの淡々と紹介する本です。
その中でも、絶対的貧困についての項目もありますので取り上げおきます。
ただ、2019年の話で丁度、コロナ前ということでその辺若干古く感じるかもしれませんが概ねこれでいいでしょう。
まとめ
この手のジャンルの書籍というのは、希少性のある人のちょっと数奇な経験を語っているわけですから、一個人の経験を1冊読むだけなんですよね。
読み物としては面白いのですが、一般人でも可能なニートの方法とは何なのかというヒントを提供してくれる書籍って少ないわけです。
たいていの書籍は、優秀な人の優秀な人生や考え方を追体験する形でしかなくて
憧れるかどうかは別としても、真似できません。
ワイの生き方というのも他の人も真似できないかもしれませんが
そうなると、歴史と生活保護制度を理解するというのがある程度の層には刺さるんじゃないかなと思いまして、
岡田斗司夫の書籍は、結局のところ一番おすすめで、一度読んで置いた方がよろしいかと思います。
精神疾患とか無駄に人生負い目を感じたりとか、そういう悩みとかも解決できると思うんですけどね。
あと、「引きこもり脱出」みたいな系統の書籍。
いや、引きこもりが頂点ですから、働いて躁鬱になってる奴の嫉妬に付き合わないように。
LGBTやポリコレでギャーギャー騒ぐんだったら、この引きこもり差別というのもなくしてほしい所ですね、こういう系統の書籍はワイは読みませんのでご了承ください。