アニメガタリズが終了してしまいますので、
アニオタは死滅段階に入ったかなと感じますが
じゃあ、ワイが感想やろうかなって気になったので、感想をここでやりたいと思います。
- ぽんのみち
- 道産子ギャルはなまらめんこい
- 葬送のフリーレン
- 勇気爆発バーンブレイバーン
- 僕の心のヤバい奴 第2期
- ようこそ実力主義の教室へ 第3期
- ぶっちぎり?!
- スナックバス江
- 即死チートが最強すぎて異世界の奴がまるで相手にならないのですが
- 薬屋のひとりごと
- 総評
ぽんのみち
完走したアニメでは歴代ワーストトップ10入りです。
おめでとうございます。
「女の子×麻雀×聖地×日常」
ハルヒ世代のオタクが好きそうな要素つめこんで適当なことやってりゃいいっていう放送開始から敗戦処理。
こんなもん、ワイしかみねぇよ。
道産子ギャルはなまらめんこい
制作側も視聴者側もお互い恥ずかしくなるくらい酷い出来
ピンク髪のうえちゃまのキャラの女の子が可愛すぎてギャル全然話にならないのもちょっと問題があるアニメでした。
酷かったです。
北見市民に謝った方がいい
OPのオーイシマサヨシさんの歌声が「悲鳴」にしか聞こえません。
この間も「死んだ死んだ、なんちゃら死んだ~」って叫んでましたんで、
アニメ制作現場は、
もうちょっとオーイシマサヨシさんに応えてあげてほしいですよね。
葬送のフリーレン
このアニメのコンセプトって
「魔王討伐クリア後の平和な世界で自分だけ長寿で生きて出会いと別れを繰り返す」
フリーレンが長寿なので、必然的に旅の仲間との別れを見送らなければなりません。
だから「葬送のフリーレン」なんですよね?
「さよならの朝に約束の花をかざろう」「ヴァンパイアハンターD」とか主人公が長生きするタイプの作品は何個かみてきたので、特に新鮮とかそういうのではないですが、
その中でも、「RPG世界のクリア後」の世界で出会いと別れを繰り返して、その中で長寿に生きていたエルフ?独自の価値観、心の葛藤(いわゆるテーマ)というものを描ければ、「名作」扱いはしたのかなと思います。
それがワイの中の基準となっておりまして、では作品をみてみますと
2クール目は、試験?........いや、滅茶苦茶きつかった。
この世界観でこのコンセプトで唐突に試験に参加するフリーレン
ジャンプ好き奴でも何回も何回も試験はみてきたけど、
このフリーレンが試験を受ける意味あるw!?
なんすかこれ?
しかも、1・2話で終わるエピソード思ったら、なんかずっとやってるし
ジャンプまがいを2クール目ずっとやるとは流石に思ってなかった。
こんなんを潤沢な資金でアニメ化して、
名作として取り扱ってる奴らとか、それに乗っかる奴ら
こんな奴らばっかりだからアニメオワコン化しましたね~って感じです。
キッズたちは、まず「ドラゴンボール」読めばいいじゃないですか。
ジャンプって「ドラゴンボール」と「幽遊白書・ハンターハンター」これ読んどきゃいいよ。
フリーレンの1級試験というのは、ハンター試験・中忍試験を違和感だらけでパクッテるだけ。
鬼滅も鬼殺隊の試練?まぁ、パクッテるけど、あれはまだ違和感ない。
「これくらい生き残れないとすぐ死んじゃうよ?」って話ですもんね
「フェルン」だったっけ?こいつでシコるためにみてるならわかる。
それ以外でこのアニメのいいところわからん、擁護する所なし。
全然面白くない作品でした。
アニメが大衆化する代償とは何なのか、痛感しますね。
ガンダム世代のオタクは、制作者よりアニメに詳しいレベルで自分で作品を作れる・運営できる精鋭たち、この世代が2000年代前半に死滅して、
「オタク・イズ・デット」と岡田斗司夫が唱えておりました。
ハルヒ世代は、
萌え豚文化の時代でした、ワイはその時代生きていました。
オタクに対する偏見は酷かった時代ですが、それに真っ向から抗い続けていました高校時代。
それから時代は鬼滅世代となり、
深夜アニメに対する偏見はなくなりすっかり大衆化しました。
面白くない作品を、面白い面白いとSNSで全員お世辞をいう時代です。
これが「ホワイト社会」ですね。
今現在、
面白い作品は面白い、面白くない作品は面白くない
この視聴者側・受け手側が評して形成してきたアニオタ文化、
そのものの否定・破壊が行われております。
何がやばいって、これをメディアが持ち上げて「名作」風に操作するんですけど
5chのアニメランキングも最近ダメになっているので、
ハルヒ世代のオタクも死滅したかなって思いましたね。
これで損しているのは、
学校のクラスでいう所のカースト下位のチー牛の皆さんですよ。
うぇーいって騒いでるだけで実際はつまらない奴らの集まりである陽キャラにおもちゃ奪われた感じです。
コンテンツが普及しすぎたり、大衆化するのって、元々それが好きな人にとっては、よくないことなんだなって思いました。
勇気爆発バーンブレイバーン
1話で「アンチ戦隊もの」というコンセプト
いままでの子供向け戦隊ものではなく、リアル路線で戦隊ものをやる、そのギャップに馬鹿馬鹿しさと緊迫感が相まって期待していたんですけど、
2話でネタ切れですよね。
「アンチ戦隊もの」として特化しないと、
例えば、主人公が碇シンジくんみたいに「戦いたくない!」とか言ったり、
ワイも知らない戦隊もののお決まりや知識に対して、違う形で提供したり、
主人公がどん底に追い詰められたりするのもいいでしょう。
エヴァンゲリオン路線でいかないとダメなんですよ。
そんな中でキャラクタービジネスを成功させてるわけですけど、
この作品は3話以降は早々に諦めて、
「萌え」路線も織り交ぜて、女の子も出しますよってやっちゃったのがもう駄目でした。
5話の時に、もう一回お休み回を入れた時に「このアニメ、やることもうないんだな」って伝わっちゃったのが終焉でした。
後半は視聴していて苦痛。
サイゲームも終わりましたね、サイゲーム作品の中でも完全に黒歴史です。
終盤は壊滅的、はい。
僕の心のヤバい奴 第2期
当たり前ですけど、チー牛が図書館いったら、発育のいいエロい女子中学生とお近づきになれることなんてありまえませんからね?
中学・高校でモテる女の子というのは「ちょっと優しくするだけで勝手に自分のこと好きになって草」と覚えていく時期です。
ブスはそれに嫉妬するので、ギャル化してスクールカーストを上げていくか、したたかにいきていくかそれぞれ分かれていきます。
最初は同級生のスクールカースト最上位の野球部・サッカー部に手を出しますが、お互いセックスが下手くそで、何回かセックスをして飽きて別れます。
特に、家庭に居場所がない子や他に打ち込めるものがない子たちは、自分の「性」を武器にパパ活(社会人と交際)へと発展していきます。
パパ活は金銭的援助は勿論、セックスもうまいので、恋愛が楽しくなるでしょう。
最悪、都会に進出して立ちんぼです。
チー牛の皆さんは、この作品を通して気づいていただきたいのは
私たちは「女の子その人」そのものに興味ないんです。
「女体や自分の持っている性癖を満たしてくれる対象」に興味あるだけなんです。
女性も、そういうの察しているので「理想の女性像」を押し付けられたりするもんなら、すぐ別れるわけですね。
「一途」っていうのも「純愛」という「性癖」です。
自分は女の子を「性の対象」にしかみていないのを自覚しましょう
「性の対象」なんだから、極端な話、誰でもいいんですよ。
それを満たしてくれるものはネットで検索すれば出てくる世の中なので、
現実に実在する女の子にわざわざ傷つけられずに行くよりも、
バーチャルな世界に浸ってオ〇ニーライフを楽しんだ方がいい。
この作品もそのバーチャルな世界のうちの一つです。
目的考えると、ア〇ルトアニメと一緒ですから、
チー牛の皆様は、現実と混在しないように気をつけて頂きたいとは思いますね。
というわけで、アマプラ独占配信辞めてほしかった、以上です。
ようこそ実力主義の教室へ 第3期
「第2期」と違って、「第3期」の後半は、「第1期」の尺ペースで原作通りの展開をやってくれたので、意外とみれました。
茶番の中、ライトノベルの作風の世界観での中での「面白さ」が再現されていれば、暇つぶしに楽しめる作品の水準にはなるので
頼むから原作通りにカットしすぎないでやって欲しかったなと思いますけどね。
結局、今期の中だったら比較的楽しめた形となりました。
残念だったのは、映像化すると軽井沢が全然可愛くないのが痛いですね。
もうちょっと、実は、「か弱い女の子」で虚勢を張っているだけというキャラクター像はカットしない方が良かったですけど、まぁ、壊滅的なアニメ化だったんでしょうがない。
佐藤とか、椎名とか、一ノ瀬とか、ライバルたちのが可愛いじゃないですか
綾小路きみまろ、何故、軽井沢にいく?現象がありました。
きみまろマジックすごいですね
ぶっちぎり?!
「ざ・普通」
巻き込まれ型主人公・転校・バトル・陰謀
最後は友達がラスボス
80~90年代の不良アニメのノリをそのまま舞台にして
キャラクターのたちにベッタベタな役割を与えつつ
内海紘子スタッフたちによるアニメーションで盛り上げる。
ワイ査定の視点でみると確実に85点を目指した作品で
「売る」ためのアニメでしょう。
ワイ自体が1クールとりあえず完走できたということは、
ターゲットを、腐女子にするか、誰にするか
前作の「エスケーエイト」と違ってターゲットが腐女子ではなく、
ちょっと一般的に、大ヒット狙ったようにみえました。
その結果、アニメーションのいい無難な作品が出来上がったのかと思います。
個人的には「エスケーエイト」よりはみれました。
ただ別に「みれた」ってだけで特にないです。
何かでネットで取り上げてもらえるようにスタッフが一生懸命アニメーションゴリゴリ動かしてましたね。
作っている人たちの根がみんな「真面目」というのが伝わってしまうというかね
即死チートみたいな根本的に頭がおかしくなってる人が作ってる作品には、そういう炎上商法でも勝てないですし、厳しいところですね。
フリーレンとか、推しの子とか、スパイファミリーとか呪術開戦とか
こういうたいした面白くないのに、売れるというのは、広告費がかかってますからね
この作品は、制作会社がマッパといえども、アニオリマイナースタートですから、
厳しい所ではありますね。
深夜アニメ原点にかえって、
シナリオが尖ってて面白い作品目指して作った方がいいと思います。
スナックバス江
今期で後半跳ねたのは、スナックバス江でした。
1話みたときに、スナックの雰囲気アニメを装ってましたけど、
結局、ギャグアニメ
となると、このアニメは、「森田一強」
サブタイトル「~スナックバス江 最強の常連『森田』~」です。
森田の童貞トーク面白すぎて、他のキャラクターが霞んでしまってる。
大学時代に童貞を武器に笑いを取ってた不細工な先輩いてそれを思い出しましたね。
童貞は簡単に笑いに繋がります。
諦めて、森田で頑張るしかないですね。
森田中心に他のキャラを絡めていくっていくのが、このアニメ1クール生き残る手段だったでしょう。
森田が出てくるパートは面白くて、他は普通です。
最初は、明美さん主人公で、MCとして会話回しますけど、
「美男美女」でジョークかまして笑ったことあります?って問題になります。
男ならともかく、女では成立しません。
「このすば」「化物語」「俺ガイル」も一番面白いのは結局主人公です。
「面白い」じゃなくて「可愛い」になっちゃうんです。
残念な美人まで、明美さんをぶっ壊さなきゃならないんですけど、
そこまで突き抜けられないじゃないですか、結局。
設定自体も、常連みんな明美さん好きで来店しているわけですから、ブスにはできません。
それなら、明美さんを会話の中心にするのではなくて、サポートに徹底した方がいいです。
結果的に、明美さんが、完全に突っ込み側に回らざる負えない「森田」が相性抜群ってことですよね。
原作者も連載書いているうちに、気が付いて、
話数を重ねていくことにキャラクターの立ち位置というのは原作者が段々把握していったのかな?と思います。
だから後半、跳ねました。
あと、EDの選曲
松山千春の「長い夜」を歌ったのは良かったです。
地味に北海道出身アーティストを若干選んでいるのもグッド
勇者出てくる回、スナックトークじゃないからそんな面白いと思ってなかったんですけど「夢を信じて」を歌ったのは爆笑しました。
即死チートが最強すぎて異世界の奴がまるで相手にならないのですが
7話までは、滅茶苦茶面白かった。
こちらの予想とか考える隙を与えずに怒涛に情報をつめまくって困惑させる、第7話。
完全にここがピークで、この回が凄すぎました。
そこからは、こちらの予想を覆すようなぶっとんだシーンを詰め込めなかったですね。
例えば、篠崎さん復活したっていうのは意味わからないんでめっちゃ面白いんですけど、ブチ切れて復讐で生徒一人ずつ殺していく展開は、篠崎さんの心情を考えたら普通でしょう。
そこには、驚かないんですよ。
だから「意味のわからなさ」これがなくなったんでしょうね
クラスメイトと合流してからが、ぶっ飛んだ感じがちょっと減ったかなと思います。
後この作品ね、「俺強すぎ、異世界で無双」というコンセプトは一貫してたんで滅茶苦茶やっても視聴者はついていけてないけどついていけるんですよ。
そこが、かなり良かったです。
代わりに、「原作者ってバカじゃないな」って思っちゃったのでかえってよくないんですけどね、特に9話以降かな
篠崎さんがなんで人造人間で生き返ったのかという説明なかったと思うんですけど、
そういう説明はこのアニメの場合は全部省いた方がいいです。
「クラスメイトが好戦的になっているんじゃー!」とか、1話の伏線?みたいな説明してクソぶっ飛んでいる状態から整合性を取ろうとするのはかえって良くなかったですね。
ずっと「原作者は脳みそ小学生かwwwww!?」って感じで突き通せたらもっと高評価だったんだろうなと思いました。
ジビエートが10年に1度のクソアニメと評するなら、
こちらは、
「5億年ボタン」「乙女ゲー世界はモブに厳しい」、「お隣の天使様」などに次ぐ
1年に1度程度のクソアニメ
面白かったです。
やっぱりジビエートやばかったなw
ジビエート見直して評価上げようかなw
薬屋のひとりごと
めっちゃ面白かった。
本当に面白い作品というのは、こちらの想像に対して、斜め上のアンサーを返してきますよね。
「あっ、そういう関係性なんですか」ってびっくりしちゃいましたよね
やっぱり、この作品って原作者は1クール目で完結予定だったのが、読者の要望で続き書いてたんですよね。
第11話で謎が集約されてましたからね、それでいて、この面白さを維持するっていうのは作家さんの力量は間違いなく、アニメスタッフもこの作品がリスペクトがあり
唯一、まともに視聴できるアニメでした。
2クール目に関しては
羅漢を過剰に悪人・クズの演出をしたのは、最終回みてちょっと引っかかりました。
俺は、マオマオが羅漢を滅茶苦茶嫌悪しているような表情の演出は結果的にいらなかったと思います。
なんだよ、「釣り」演出かよってなるんで。
まぁ、でも、流石の一流の作品、面白かったです。
総評
2023冬以上の歴代最悪クールになるか!?ところだったんですけど、
2023冬は、頑張ってて面白くないアニメが多かったんで評価としては壊滅的になりましたけど、
2024冬はクオリティ自体が歴代最悪クールで間違いないでしょう。
ただ、「薬屋のひとりごと」がありましたし、
「即死チート」ってクソアニメもありました。
あと「スナックバス江」も意外と楽しめたんで、
2023冬と比べるとわずかに今クールの方が良かったですね。
なので、歴代ワースト2のクールでした。
アニメガタリズも終わるそうですし、
これから本当に面白い作品が出てこないんじゃないかな?
他全部クソでもいいので、
アクダマドライブやオッドタクシーみたいなアニオリ1クール作品が、
そろそろ出てきてくれないですかね~