最寄りのスーパーでチキンラーメンを購入しては、どのチキンラーメンの食べ方が最高に美味いのか、
そのことばかりを考えてここ数年生きてきました。
今回、全日本「チキンラーメン」アレンジ選手権を開催するに至ったのは、
チキンラーメンの値上がりによって購買意欲が低下したことでもうこの記事の下書きが更新されないことから、ぱっぱと投稿してしまおうかという結論にたどり着いたからです。
この数年間に培った検証結果を、読者の皆様に発表していきたいと思います。
このランキングの説明と予選
ブログ主である「さっちゃ~ん」がネットで「チキンラーメン アレンジ」と検索して出てきたメニューの中で、「ちょっと食べてみようかな」と思って実際に食べたアレンジチキンラーメンを順位をつけて発表する。
ネット上にアップされていても、食べたくないなと思った場合、それは「予選落ち」という扱いとなる
※個人の感想です
エントリーチキンラーメン
第9位:納豆キムチチキンラーメン
調理:仕上げに、キムチ、納豆、卵黄、小ネギを乗っける
納豆とキムチの主張が強すぎて、チキンラーメンの旨味を楽しめません。
納豆好きが、納豆を食べるためのラーメンかなと思います。
キムチも別に「合わない」わけではないですが、小皿で横に添えた方がいい。キムチの出汁というか、スープの部分とチキンラーメンを合わせても、大きな相乗効果は確認されませんでした。
キムチ納豆好きなら品種を変えてトライアンドエラーしてみるのもいいかもしれません
けんますの納豆チャーハンは週1回食っておりますが、こちらは、興味を持たれたら1回食べてみるくらいでよろしいかと思います。
第8位:そば飯チキンラーメン
調理:チャーハンのように作る。チキンラーメンを砕いて水100mlをいれてふかす。最後に茶碗一杯を入れて炒める。最初に刻んだ野菜を炒めるが、好きな野菜をいれてよし。卵もよし
味つけ不要
最初、一口食べた時に、想像以上にチキンラーメンの味がついていて「うまい!」と思ったんですけど、徐々に食べていくと水分を持ってかれる+くどくなってしまう
まずいとは言わないけれども、おすすめはしない。
ご飯+チキンラーメンは明らかに邪道です
第7位:サバ缶チキンラーメン
調理:水450ccに水煮のサバ缶(中の水も含めて)を入れて、ショウガすりおろし小1を入れて煮込む。あとは、通常通り。仕上げに小ネギを加える。
サバ缶とチキンラーメンは、合わないわけではないが特別入れる必要性を感じず、チキンラーメンとあまり調和をしていなかった。むしろ、ショウガだけでよい。
ショウガとチキンラーメンは絶妙にあうので、ショウガのすりおろしのみを加えればよい。
ワイの使ったサバ缶が安いものを使ったせいだろうか。
第6位:チキンラーメン鳥油鍋
調理:【チキン油鍋】 白菜 250g 鶏もも肉 150g にんにく 2片 チキンラーメン 1袋 卵 1個 ごま油 大さじ2 水 100cc 酒 100cc 塩 一つまみ 小ねぎ 適量 ★味変で黒胡椒
不味くなる材料がそもそもない、安定した鍋
白菜から水分が出なければ、実際のレシピよりも、水を100~200mlほどいれた方がいいです。
鍋をよそって食べるんですけど、早く食べないと、メンがふにゃけちゃう気がして、食べるペースが、なんかはやくなってしまうので、ワンプレートで食べた方と思いました。
味は、美味しい具沢山のチキンラーメンです
第5位:かまたまチキンラーメン
麺とスープを別々にし、麺に生卵を絡めて頂きます。
見た目通りの予想の美味しいチキンラーメンでした。
ただ、思ったのは、
スープと麺は一緒に食したいかもしれませんので、
スタンダードに飽きたらたまにやる程度でいいですね。
第4位:チキン油そば
調理:水400ccで煮込む。麺を取りだして、麺にごま油大さじ1を和える。卵の卵黄は麵の上にのっけて、卵白はチキンスープに入れてかき混ぜる。
麵を単体で食べても美味しいくらいごま油との相性が抜群。
チキンラーメンの麺の旨味を存分に味わうならこれ!
つけ麵で食してもよし、麺を味わって、スープを書き込むのも良し!
難点は、器を2つ使うので片づけるのが面倒だし、やっぱりスタンダードで食べたくなります。
かまたまよりは麺にごま油が絡んでいる分、美味しく感じました。
第3位:チキンラーメン(スタンダード)
通常のチキンラーメン。旨過ぎず、庶民の味に徹している控えめな鶏がらスープ
是非、アレンジしてくださいといった無防備な味となっている。
その控えめな味からか、カップヌードルと同じく謎の中毒性を誇っている
尚、たまごポケットは使わずに、卵は沸騰したお湯にそのままぶち込んだ方がよい
第2位:コク+α チキンラーメン
調理:水400cc+酒50ccで煮込む。あとは通常通り
「コク」が加わって、普通のチキンラーメンの上位互換となる。
チキンラーメンを普通にシンプルに食べたい人向けのアレンジで、かなりおすすめ
第1位:達人のチキンラーメン
調理:沸騰した水450ccをそそいで3分待って完成。
インスタントラーメン研究家「大山即席斎」による伝授は
「記載通りに作ること」
しかし、世の中の人は「記載通り」に作っているか微妙なラインです。
ワイもスタンダードチキンラーメンを食したつもりだったが、達人のチキンラーメンとの違いを動画で確認しました。
達人曰く
・卵は、白身になりやすいように常温にしておく
・きちんと沸騰100度になってからお湯を注ぐ
特に「沸騰」、水がぶくぶく沸きはじめた瞬間というのはまだ100度に達していないので、きちんとひと煮たちさせます。
このポイントをおさえて実食しました。
すると、従来のチキンラーメンよりも、より濃くのあるスープになったような気がするし、卵も白身がかかった丁度いい塩梅になりました。
シンプルイズベスト
総評
普通に食べよう
たま~に、アレンジレシピで一口食べた瞬間に、「アレンジのチキンラーメンの方がうめぇ!」ってなるんですけど、やっぱり食べ続けると「普通に喰った方がいいな」という形に戻っていきます。
チキンラーメン自体が味を強く主張しないので、結局戻ってくるんですよね
特に、記載された通りに忠実に食べるということをワイは忘れてました。
原点をしっかり守ることが大事です。