あけおめ、ことよろ、さっちゃ~んです。新年一発目の記事はこちら。
我ら「ゆとり世代」というのは親がバブルの私腹を肥やしていたため、親の自己満足のために大学進学ができる子供が一定数はいました。しかし、もう皆様お気づきかと思われますが「大学はコスパが悪い」という現実に目をつぶれません。
ワイ調べによると文系大学卒業後の5割は数年後、連絡が急に取れなくなりました。つまり、5割はニート
ワイ調べ雑過ぎるだろ
「さとり世代」「Z世代」と呼ばれる子供たちは、親も就職氷河期の世代が多いですよね。大学進学には、相当お金がかかって家計を圧迫します
今回は、「さとり世代」の進路相談。大学進学すべきか?しないべきか?考えていきましょ~
大学・高校はこぞって「就職率ほぼ100%」という詐欺を行っている
あらゆる大学のパンフレットをみればほぼ100%ともいえる就職率をほこっています。
「大学就職率ランキングベスト100」東洋経済オンラインによると上位校はほぼ100%です。
しかし、これは就職を希望している学生の中で就職した学生の割合を示しています。
進路希望調査で無回答の学生は「進路不明者」として分母から外されるわけですね
えぇ!?そんな卒業生全員の中で就職した割合じゃなかったのか!
実際の就職率はどれくらいというと、就職率9割以上を誇っている大学もおしなべて6割程度(2016年調べ)では実情というのが就職担当者の業界の常識となっています。
そして、たとえ就職したとしても 「平成24年就業構造基本調査」によると、平成19~24年にかけて初めて職に就いた人の4割が非正規雇用。
そして、正規雇用された人の3割は5年以内に離職しています。非正規雇用では4割5年後に離職しています。
非正規雇用の平均年収は170万円で勿論、上昇することはありません。
大学のコスト
- 国公立4年間で約458万円
- 私立文系4年間約676万円
- 私立理系4年間約818万円
新卒時に500万借金スタート 奨学金の返済の延滞が生じた場合、本人への電話督促から始まり、3か月以上たったらブラックリスト。
延滞9か月以上で法的措置。
奨学金なんかめちゃくちゃで3か月以上返済を延滞している人は、平成26年度では返済中の約362万人のうち約17万人が奨学金が理由で個人信用情報機関、いわゆるブラックリストに登録されています。
訴訟件数は、平成16年では58件だったのが平成26年では5039件に増加しています。
返済金額はツキ2万4千円程度ですが、非正規雇用年収170万だったらかなりきついわけですね。4割強の確率で就職失敗コスパ最悪です。
といった感じで、とことん追い詰められた人の中には、自殺する人も出てくるわけですね
奨学金を借りていて、就職できないと切羽詰まるわけですね
「とりあえず」大学進学は不動産投資と一緒
平成4年の高卒の求人数152万だったのに平成26年度の求人数は29万人です。
めちゃくちゃ減っているにもかかわらず、どこの高校の就職率も軒並み「ほぼ100%」です。
高校生活でも進路に悩んでいる人に対して
学校の先生は悪気はなくても大学進学を勧めます。
そして、大学進学を決めると、先程のカラクリでいったとおり「就職を希望している学生の中の就職率」ということで「ほぼ100%」になるわけです
安易にFラン大学に進学して奨学金を借りるのならば大変なことになってしまいますね
最近、どこの高校でも大学進学コースが拡大されてますよね
勿論、コストパフォーマンスを計算した上で「専門学校」「大学」を選んで、狙っていた業界・専門職に就職することを考えている人は別ですよ。むしろ、いいのではないでしょうか。まぁ、文系はほとんどの業界、大半の業界は狂ってますけどね。
文系の場合は、7割は卒業後オワコン確定学生と考えてもええんちゃう?
ワイも国公立4年卒業で、無事1年以内に離職。2社目も2年以内に離職していますからね。コスパもあったもんじゃない。
まとめ
ワシら世代の時とか、氷河期世代とかも色々ありましたけど、絶望的ですよね。
でも、コロナきっかけというか、薄々、察している人も多くなってきているとは思います。だから、自分たちの人生で「仕事」とまともに向き合わないことですよね
でた「働いたら負け」。世知辛いなぁ
引用: