今は日本ではどのような時代なのかシンプルに解説していきます
というか、
今日本で起きているんですね
本当にわかりやすいので
いかに働くことが糞なのかと言うのを勉強しましょう
機械化がすすんだ先進国の当然の末路を順に辿って行きます
日本人は一生懸命働きました
そして労働者はハイテクな機械を生み出しました。
ハイテクな機械は、起動するのにエネルギーを使うので
起動させないでずっと運転させたい
そうだ、24時間回せばいい!
労働者はそれに合わせてひたすら働かせればいい!
労働者は24時間のシフト交代制になる
過労死多発
それじゃあいけないから
政府は、労働時間を法律で規制しようとしました。
それに対して、資本家
じゃあ、労働時間内にひたすら働かせよう(相対的剰余価値を高める)
労働者から労働力を徹底的に絞らせる
機械をどんどん投入する
労働者の効率をあげさせる
そうすると、
単純労働バカより
機械を動かせるハイテク人材(大卒)とか低賃金で欲しくなったりする
労働者の効率と機械の導入により、
100人で作っていたものが50人で作れるようになる
これを
相対的労働生産性といい
すると
50人の余剰労働者(余り)が誕生するわけです
余剰労働者とは勿論、いらない労働者ですね
「でも、今、日本は人手不足で雇用は増えているじゃないか?」
確かに、労働生産人口は減っていますが
重要なのは、「正社員」の数です
「正社員」減っていますよね
更に、「正社員」で働きたい人は世の中にはたくさんいますので
おまけに労働組合も現代では壊滅状態なので労働者が抗う術がありません
必然と「正社員」の給料が低くなります
余剰労働者は「失業者」だけではありません
十九世紀にマルクス(資本論)はこの50人を「半雇用者」と呼んでいた。
つまり、
いつでもクビにできる派遣労働者、パートの存在である
そして、最近では
シルバー人材を再雇用して同じ労働条件で「減給」「ボーナスなし」で働かせています
「派遣」と言う概念は2005年に出来たのに
マルクスは予言している、神だ
君達に、まともな仕事は、ない
現在は昔と違い
低賃金で、いつでもクビのリスクがあって、時間内ノルマの激しい仕事ばかりなのだ
あまりにも卑下に扱われる20代~40代の世界。もはやマツコの知らない世界レベル - 働いたら負け
こちらの記事から引用すると
例えばですが、ホワイト雇用の「エネルギー・インフラ、事務職」は
過去最大の競争率の高さですが
超絶ブラック、3年以内の離職率安定の5割以上の「サービス業」は人手不足
→お前らはブラック企業に入社して3年以内に5割が精神疾患になるということです
そして、
2019年は、リーマンショック級の失業者10000人を記録
(ベテラン社員をクビ)
2020年は、同一労働同一賃金で
正社員全員を非正規に格下げして、クビにしやすくなる法律改正が行われます。
これで、ますますマルクスのいう「半雇用者」が増えていきます
また、これは格差の仕組みそのものです
資本家はより低コストで働かせることが出来るので、より金持ちになり
労働者は、失業者が増える
事実、生活保護受給者も歴代過去最高ですね
アベノミクス「雇用を生み出した」
完全なるインチキで
正社員のパイが減りまくって
いつでもクビに出来る非正規と年金貰えない代わりに低賃金で働かされるシルバー人材が大量増加しているわけです
失業者が多いことは資本家にとって都合がいい
何故なら「働かせてほしい」人間がバックにいることで
現在働いている労働者に対して
「辞めたっていいんだ。働きたい奴はいくらでもいる」と脅すことができる
さて、絶望したところで政治家の給料でもみてみましょうか↓
まとめ:
エセ経済学者は新自由主義の経済を掲げていますが