この記事では、今、「ニート」のあなたが「よし、生活保護を受けよう!」と思い立った時に読む記事でございます
生活保護入門記事もありますが、
これと並行して読んでいただけたらと思います。それではいきましょう。
- 生活保護受給者は引っ越し可能か?
- 日本では、大家が「強制退去」させるのはかなり難しい
- ニートの物件希望はこちら
- 「防音性」の高い物件の特徴を習得せよ
- その他:チェックしておきたいポイント
- アパート入居へのフローチャート
- さぁ、生活保護でも受けられる物件探しをするぞ!
- 貧困ビジネスと福祉事務所の癒着。腐敗した関東の福祉事務所で住所不定で生活保護を申請するコース
- 役所ガチャ・物件ガチャを外してもナマポで引っ越しを繰り返せ!
- 終わりに
生活保護受給者は引っ越し可能か?
今、あなたが実家在住のニートの場合は、
一人暮らしをする必要がありますね。
生活保護受給の条件とは、一番分かりやすくいうと貯金(通帳)がだいたい7万円切っていたら申請が通ります。
まぁ、どこの市町村役所でも同じで例外はありません。
というわけで、
ルートとしては
1引っ越してから、引っ越し先の各市町村役所で生活保護を申請する
2住所不定で生活保護申請し、ホテル、ネカフェ、違法宿泊施設などで過ごしながらアパートを探す。
の二通りあります。
この記事では最初に物件の探し方の基本的な流れを説明してから
生活保護を計画的に取得するのにうってつけな場所を考察していこうと思います。
ナマポでも部屋って借りられるの??
ネットでよく生活保護・無職は部屋を借りるのが難しいと物件専門チャンネルが言っていますが、基本「嘘」です。
思ったより難しくありませんし、選べる範囲も広い(場所によるかもですが)です。
ただ、高齢者はちょっとわかりません。難易度上がると思いますのでご了承ください。
いづれにしろ、ここの読者の方は思っているよりかは難しくはないと伝えておきます。
完全に借主と貸主の立場は逆転。実は家賃交渉によって家賃を減らせます。
日本には家賃は下げられないという不文律的なものが存在しますが、交渉次第で家賃を下げることが可能となっています。
「本当にそんなことが可能なのか?」とも思われるかもしれませんが、今回は、そんな家賃の交渉術や物件選びのコツをひとまとめにして紹介したいと思います
相場から賃貸を探す|ダイワハウスの賃貸【賃貸住宅 D-room】
注目したいのは東京を家賃相場
10.4万円もう一つのサイトだと7.6万になっております。
「首都圏賃貸取引動向」によれば、2008年7~9月に12.3万でしたが、2013年1~3月に9.4万に下落しています。
リーマンショックと東日本大震災 アメリカのサブプライムローン(低所得者向け住宅ローン)問題による金融危機はリーマンブラザーズの破綻のきっかけに世界同時不況の荒らしを巻き起こしました。
その影響で製造業では「派遣切り」と呼ばれる契約の途中解除が続出し、派遣切りにあった労働者が着の身着のまま量を追い出される映像が連日のようにニュースで報じられ、年末には東京・日比谷公園において年越し派遣村が開設される騒動にまでに発展しました。
非正規労働者の多くが賃貸で暮らしていたので、その影響が小さいわけではありませんが、家賃は景気の変動と遅効性にあり、減収となってもすぐに引っ越し費用を捻出できない人が多いため、当初退去の動きは限定的でした。
先行して起きたのは法人ニーズで、当時、外資系企業の日本からの撤退が相次いだことから、外国人住居者向けの高級物件から空き家が出始め、次いで国内企業の事業所整理に伴って、寮や社宅として借り上げられていた賃貸物件の空室が増えました。
それに続いて、一般の勤労者が動き始めたという流れです。
その後、リーマンショックから立ち直りはじめたところで2011年3月に東日本大震災です。
国からの節電要請を受けた事業所のなかには、営業時間や操業時間の大幅短縮を余儀なくされたところも少なくなく、そのことがサービス業や中小の製造業に勤務する労働者たちの給与を直撃しました。
さらに、東京電力福島第一原子力は発電所の放射能漏れ事故を不安に感じた外国人労働者たちが一斉に帰国したのも、賃貸業界に少なからぬ影響を与えたでしょう。
2013年以降は、日銀の異次元緩和によって都市部の不動産が高騰したことから、賃貸住宅の家賃もリーマンショック前の水準まで戻したようにみえますが、10.4万円と回復はしておりません。
首都圏以外はひたすら下がり続けているの現状です。
人口減少により誰も賃貸を借りる母体数自体が減少 日本の人口は減り続けているのはご存じだとは思いますが、新規着工件数は大きく増えておりませんが、一度建築されたアパートマンションは、10年や②₀年では取り壊されたりはせず、そのままストックとして残っていくわけですから、賃貸住宅の供給能力は、年々減ることなく積みあがっている状態です。
その結果、2013年時点では賃貸住宅のストック数は約2281万件なのに対して、空き家総数は429万剣もあります。
野村総合研究所のレポートによると、もし現行のストックの純増が将来も続けば2040年には空き家率が40%まで跳ね上がるという試算すらあります。
新規着工数を抑制したとしても焼き屋率は30%を越えると予想しています。
昔というかリーマンショックと以前と以後では家賃の常識が大きく変わっており、一般の賃貸住宅の世界は一部の人気エリアを除いて、賃料の下げ圧力はそう簡単に弱まりそうになくなってきています。
競争は日に日に激化する一方で新築アパートを建てたオーナーは、近隣の古い物件と同じ水準に家賃を設定せざる負えません。
早く満室にしたければ、入居後一定期間家賃を無料にするフリーレントをつけたりもします。
築年数が古い、駅から遠い、向きが良くない、風呂トイレ一体型のユニットバスに代表される設備が時代遅れになったなど、条件が劣る物件へと雪崩を打つように空室の玉突きが起きていきます。
今の時代、実家住みニートが独り暮らしナマポを受けやすくなった
種別:マンション/設備、バストイレ付/交通手段、最寄り駅まで徒歩15分以内/広さ10平米以上の個室を条件に検索すると 最安は、東京都以外は1万円台がヒットするのです。
東京23区内の場合、2万円台にしても物件数は極端に少ないですが、3万円台になると選択肢はやや広がってくるという感じです。
ちなみに風呂なしアパートなら東京23区にも1万円台ワンルームは数多くヒットします。
大阪の場合は「阿倍野区昭和町1.0万円」駅徒歩3分の物件がたったの1万円というのは、6階建てだからエレベーターがないのかと思ったら、それもちゃんとついています。
築29年の古い小さなマンションですが、エアコンん五モニター付きインターホンがあり、オートロックと言うから、ますます家賃1万円は信じられません。
大阪市の場合、検索結果リストに1万円台の物件が延々と数十件も出ます。
他、名古屋市は「天白区八事山1.85万円」広さは14平米駅徒歩7分。
九州福岡市にけば、1万円台の物件は、30軒近くヒット。広島市や岡山市でも1万円代の物件は苦もなく見つかります。
そして、1万円代物件が断トツに豊富なのは北海道・札幌市です。
札幌市の場合、上限を2万円に設定して検索した場合、200軒近くヒットして、とても見切れない状態となります。
また、最安ゾーンは礼金・敷金の欄は「0円」がずらりと並びます激安ワンルームの世界においては、礼金はほとんど全滅しかかっているといってもいいです。
かつて「敷金礼金合わせて10か月が常識」と言われていた関西地方ですら、激安ワンルーム物件では全くとらないところが圧倒的に多いのが実情です。
首都圏でも、礼金・敷金ゼロのうえ、なかには不動産屋の仲介手数料さえ値引きするところもあります。
近年、東京でも家賃が下がっている地区があります。
それは、物件間で競争が激しいエリアということです。
東京都杉並区には1万9000件を越える物件が登録されているので、東京杉並1Kで家賃3.3万円の激安物件がみつかったりします。
たとえば、山梨県富士吉田市で、それと同じ条件の物件を探すと、家賃は3.6万円で東京杉並より高かったりするのです。
また、ワンルームがいくら多くても、ファミリー向けの物件が極端に少ないエリアで、子育て世帯が物件を探そうとすると、思ったほど家賃が安くなっていないケースもあります。
利便性が高く、賃金も高い都市部だから家賃も高くなるわけではなく、需要をはるかに上回る供給があれば、入居者を早く獲得したい大家さんたちの間で、激しい値下げ競争が巻き起こり、自然と家賃は下がっていきます。
逆に、需要を十分に満たすだけの物件がないエリアだと、あまり競争が起こらないため家賃も下がりません。
その結果、ときどき、東京と地方の家賃にあまり差がないという奇妙な現象が発生したりします。
かつては客の借主が正規料金とは別に、貸主にお礼のお金を払うなどという礼金という行為が当たり前のように行われていました。
また、次の借主に貸すためのリフォーム費用を、そっくり退去する人の敷金から差し引くなどという行為も普通に行われていたので、アパートを退去後に敷金が1円も返ってこないどころか、追加の修繕費用を請求されるトラブルも続出していました。
そのほか、固定資産税や管理費、修繕積立金などの費用を、さまざまな名目をつけて客に転嫁する、賃貸業界はまさに「やりたい放題」な状況でした。
しかし、需要が減る一方で供給が増えたお陰で大家と店子の立場は逆転しつつあります。
月々の家賃を少し高くしてでも「礼金ゼロ」をアピールする物件が出始め、礼金なしが珍しくなると、今度は家賃を安くしたうえで更に礼金なしと、どんどん競争はエスカレートしていきます。
敷金についても、戻ってこない可能性がある以上、それが高く設定された物件は嫌われるため、早く入居させたければこちらも安く設定するしかありません。
行政がトラブル防止のための敷金のガイドラインを出して、普通に生活していて汚れたり消耗する部分については請求されないルールがスンナリと全国的に広まっていったのも競争激化のおかげでしょう。
日本では、大家が「強制退去」させるのはかなり難しい
日本の法律では現状、退去させるには
勝訴の条件
- 家賃の滞納が3か月以上続いていること
- 貸主である大家と借主である入居者の間で信頼関係が破綻していること
ここでいう信頼関係とは、
・長期的な家賃の滞納
・在留資格を取得していない外国人の不法滞在
・ペット禁止の物件におけるペットの飼育等の契約違反
・近隣住民とのトラブルとなる騒音や悪臭問題を繰り返している事例
・賃貸契約者以外の人を無断で入居させる又貸し
でも、難しそうにみえませんよ。まっとうな理由で強制退去させられるようにみえます。
よく考えてみてください。裁判で建物明け渡し請求をしなければならないし、条件も2つとも満たさなきゃいけないんですよ?
あっ
信頼関係破綻しても家賃払ってたら追い出せない。だから、大家は入居する際に警戒するんですよね
なるほどなぁ。それで、生活保護を住まわせるとなると偏見で嫌ってなるわけか
入居審査の条件は別記事で後日やりたいと思いますが、こういった背景はチェックしておきましょう
物件は急いだらダメ!携帯やウァイファイと一緒。
「期間」を設けている方が有利 生活のコストカットは「比較する」という行動原則によって実現可能となります。
一社に工事を依頼して値引きをお願いするよりも、数社に見積もりを出してもらって比較検討した方が、事業者間の競争原理が働いて費用は安く済むのと同じ理屈となります。
ところが不動産の話となるとこの「比較する」というのが難しくなります。
そこで、各個人で評価の基準をはっきりする必要があります。
まず、自分が住んでいる絶対的条件をリストアップしていきましょう。
ワイの場合は、 生活保護の家賃上限付与を考えて、札幌市家賃4万円/鉄筋コン/南西向き/敷2礼1/ネット/ ですかね。
一番やってはいけないのは「急ぐ」 もうすぐ部屋の更新期限が来るので、急いで次をみつけたいなどといったとき、得な選択をするのはかなり難しくなっていきます。
世間の引っ込シーズン(1~3月)に重なりでもしたら、短期間で安い物件にありつくのは尚更困難です。
たまにの休みに、1日がかりで不動産屋を回ってみても、比較できるのは営業マンが案内してくれるいくつかの物件のみ。
出かける前に、散々ネットで検索した激安物件は、駅前の不動産やでは何故か案内してくれません。
午後から探しはじめたりすると、日が傾いてきた頃には「このへんで決めるしかない」と焦りの気持ちが次第に募ってきます。
一番有利なのは「いつでも、いいところがあったら決めたい」というスタンスで、より長期にわかって情報収集を続けていくことです。
「いいところがなければ選択しなくていい」つまり、いまの部屋に住み続ければいいという状況です。
待ちの姿勢を持てるかどうかで立場は大きく変わっていきます。
したがって、引っ越しを決断してから情報を集めるのではなく、普段から常に家賃動向をチェックしておき、もしチャンスがあれば、いつでも動けるように、心の準備だけはしておくことが大切です。
隣の部屋の家賃が5000円も安いことが分かったら、もちろんそれを交渉材料にして、大家さんに家賃の値下げを求めるべきですが、交渉が面倒なら思い切って隣に引っ越してしまうのも一つの方法です。
物件探しのネット活用術
賃貸サイトは、大手不動産会社が独自に運営している「企業型」、中小不動産業者がメンバーになっている協会が運営している「協会型」、主だった大手不動産会社のデータに加えて、教会提供の物件データまでひっくるめて一手に検索できる「ポータル型」に台別できます。
「ポータル型」は「スマイティ」「SUUMO」「ホームズ」「ヤフー不動産」が主にあり、100万件以上の膨大なデータから、細かい条件を指定して、自分の希望より近い物件探せる機能です。
対して「企業型」は「いい部屋ネット」「ホームメイト」「レオパレス21」などで、自社管理の物件についてポータル型よりも情報の鮮度が高いのがウリです。
「協会型」は、登録物件数が少ないのが弱点ですが、逆にポータル型にはない「元付け物件」が豊富にあるのが強みです。
「元付け物件」とは、「アットホーム賃貸」「不動産ジャパン」「ハトさん」などで、オーナーから直接募集業務を依頼された宅建業者が出している物件のことです。
つまり、協会型は、ポータル型にはない情報の信頼性の高さを売りにしています。
検索のコツ ・絞り込み過ぎない わがままな条件を入れて検索できるのを売りにしている賃貸サイトもあるが、そうすると家賃が高くなるだけで掘り出し物に巡り合える隔離が低くなります。
したがって、最初は同居する亜族の人数に応じた広さ以外の条件は出来るだけ入れずに検索するのがコツです。拘り条件は、新着情報だけに絞り込んだり、一定期間家賃が無料になる「フリーレント」物件だけ捜したいときなど、ピンポイントで使うのが得策となります。
・検索条件は登録しておく いちいち基本条件から入力するのはめんどうなので、「マイリスト」機能を使って登録し検索条件を選択するだけで一発検索できるようにしておきます
・新着データだけを見ていく 検索する度に、すべての検索結果を見るのは非常に面倒です。一度チェックしたら次回からは、前回みた分はすべて省略して新着データのみチェックする陽になれば手間は大幅にカットできます。
・ポータル型と協会型を使い分ける 複数の賃貸サイトを使い分けるといっても、ポータル型を複数使うわけではなく、協会型と織り交ぜて使う方がいいでしょう。
また、お宝物件をみつけたら、それを掲載している不動産会社のサイトにもアクセスしてどんな会社なのか調べてみるのも鉄則です。
不動産屋には自分で選んだ物件だけを案内してもらえばいい 不動産屋に物件を探してもらう時代は終わりです。
営業マンから「似た条件の近隣物件も、あわせてご案内します」と薦められても、希望条件に合致しない者はきっぱりと断るべきです。
「ネットに出ていない物件も多数ありますよ」は客付け業者の条得です。
オープンにする前に消えていく、素晴らしい非公開物件もあるにはあるだろうが、史上に出ていない物件=市場価格の波にもまれていない可能性が高いです。
超お得な物件があったとしても、それはごく稀な例でしょう。
オトリ物件のみ抜き方 オトリ物件は賃貸サイトを継続的にみていればある程度は分かるようになります。 一般的に、オトリは、周辺相場から見て格安でないと集客効果はないため、同じ賃料水準のリストの中で、飛びぬけて、新しかったり、広かったり、駅から近かったりします。そんな物件は、まずは疑ってかかるべきです。
また同じ物件を何社も出していた場合、継続して見ていると、どこかが掲載終了します。
その段階で、すでにその物件は亡くなっているはずなのに、いつまでも掲載している業者は、意図的に更新を怠っている可能性が大です。
部屋探しの最大の誤解は「みたい物件が出てきたら、その情報を出している業者に連絡しないといけない」という点です。
実際にはそんなことはなくて、業者専用データベースに登録されて募集情報が広く流通している物件であれば、どこの不動産屋でも、それらを仲介してもらうのは可能なはずです。
だとしてら、オトリ物件につられて変な業者へ行くよりも、信頼できる業者へ行って、サイトで見つけた物件を案内してもらった方が安心です。
賃貸の場合「大手だから安心」とは限りません。
CMを流している某大手不動産会社が、おとり広告や嘘の記載で公正取引委員会から排除勧告を受けているのは、何故かあまり知られていません。
大手よりも、地元で長年営業している小さな不動産屋の方が信頼できるケースもあります(そうでない場合もある)。
それも駅前の一等地で営業しているところではなく、駅から少し離れた場所で営業しているところが狙い目です。
そういう業者は、サイトにも家賃の安い物件を出していることが多いです。
最初から店舗での集客を期待できなければネットに力を入れざる負えないからです。協会型のサイトからアクセスして、あちこちみていくと、ネット営業に力を入れている地場の不動産屋が必ず出てくるはずです。
自社サイトを開設していれば、そちらも詳しくチェックしましょう。
注目したいのは、物件データの更新の頻度です。
こまめにデータを更新している業者ならば、オトリ掲載されている恐れは少なく、ネットでみつけた激安物件も積極的に仲介してくれるでしょう。
また、スタッフや経営者が描いているブログを定期的にチェックし、その人柄から信頼できそうかどうか見ていくのも有効でしょう。
一通り、物件をピックアップしたら、ここから絞るのが大変です。
ピックアップした中で一番家賃が安く敷金礼金も低いのを一番安く判定しがちですが、敷金がない物件の場合は、最初に「入居時修繕費」や「室内消毒・清掃費」の名目で2~4万円かかったり「カギ交換費用」として2~3万円も取られるケースもあります。
結果的に「敷金アリ」で戻ってこない修繕費文と変わらなくなってしまいます。
礼金なしの物件は、その分家賃が高めだったりします。
これに「敷引き」「更新料」「フリーレント」などの条件まで加わると複雑すぎて比較不能になります。もはや携帯と一緒。そこで「めやす賃料」というものがあります。
2010年からスタートした不動産の表示制度で、借りる人が4年間住んだ場合に支払う総額を48か月で割って算出した1か月あたりの金額です。
めやす賃料の表示制度自体は、業界団体が定めた自主ルールのため、いまのところ広く普及しているとは言い難いですが、ポータルサイトには掲載されていることが多いです。
ニートの物件希望はこちら
- 1.何よりも「防音」が最重要
- 2.インターネットがないと死んでしまう
- 3.家賃は指定された地域の生活保護の上限の範囲内
この3つが最重要となり、他のモノには目をつぶってもOK。
例えば、最寄り駅から遠くすることで家賃は下がる。
バス・トイレ一体型はシャワーのみの生活に慣れていれば、これを許容できると範囲が広がる。日当たりは、できれば南向きがいい。駐車場は生活保護なので必要ない。防音性が高いのなら1階でも2階でもいい。と、こんな感じで絞っていただきたい。
生活保護の上限については後回しにします
「防音性」の高い物件の特徴を習得せよ
さて、メインの内容になりますが、物件トラブルは、ダントツで「隣人トラブル」が多いので、それを少しでも避けるために「防音性」はインターネット並みに重要にしたい。
1壁
まずは、壁をみると、マンションは「鉄筋コンクリート造(RC)・鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)」でアパートは「鉄骨造(s)・木造」となる。勿論、マンションは最強の防音性を誇る。
アパートを選ぶ場合は、鉄骨造を選ぶと比較的防音性がます。
木造はNGである。
東京は、上限4万円台から木造じゃないアパートを探すのは厳しいですね。
みつからないと思いますので、次の「間取り」をチェックしましょう
「内見」の際に必須の「壁ノック」
壁が薄い場合、音そのものが軽かったり、叩いた音が室内に響いたりする、
音の反響もチェックしよう。
2間取り
次に、「隣の間取り」をみる。
隣と接した壁に収納スペースがとられている構造を「反転間取り」という。
収納に入った衣類などが防音材の役目を果たし、かなりの防音効果を発揮する。
隣との境界壁に水回りの設備が設けられているところもよい。
この間取りに対して、上下の部屋からの騒音は避けることがはできないが、角部屋の最上階なら、騒音に悩まされる心配はなくなる。
玄関が真ん中にある2階建てのアパートはこの傾向にある。
- ・出来れば、マンション。アパートなら鉄骨造。木造は避ける
- ・「反転間取り」の形をした部屋物件
防音重視で、この2点を抑えておけば、どこの物件がいいのかが明確に絞り込めるのではないかと思います。
不動産会社いっても、何をみればいいのかわからないので、これで助かりました
「防音」重視の罠・結局「内見」すべし
「路面電車が近い物件なので、騒音が心配ですね」と尋ねると、
「二重サッシなので、防音性は大丈夫ですよ」と、営業マンにも言われた。
「内見」しても、実際、騒音問題は大丈夫そうなので契約した。
しかし、実際に住んでみると別の問題が発生した
外の空気が汚染されて、長時間窓を開けることができなかった
不動産の営業マンはマイナス情報はしゃべらないという主義の人間が多い
この時の「内見」に落ち度は「窓を開けて確認しなかったこと」である。
結局、想定外の問題が発生する可能性があるので、「内見」はできる限りやらなければならない。
隣人トラブルの歴史
大学時代等、一人暮らし、アパート暮らし経験者は決して外すことのできない音に関する基礎的な知識を身につけて、事前に防いだり対策をたてたりしましょう。
日本では「向こう3軒両隣」といわれるように日本の共同住宅は長らく長屋形式が基本で、自分の家を挟んで左右3軒くらいは隣同然。
赤ん坊の泣き声が聞こえようと、夫婦喧嘩が始まろうと、生活音が筒抜けでも当たり前のおおらかな時代が続いていたわけです。
音に関する問題が出始めたのは、日本の高度成長期とリンクします。1956年に日本住宅公団の集合住宅がたち始め、1963年ごろからは民間でも鉄筋コンクリートの集合住宅が主流になっていきます。
しかし、向こう3軒両隣の文化を持つ日本では、当初はよその音を気にするより、冬の寒さから身を守ったり、夏の蒸し暑さをやり過ごす断熱性や換気性能、台風を防ぐ頑丈差などに重きが置かれて、鉄筋コンクリートの集合住宅が建てられた初期には、音の問題を指摘する発想もなかったと考えられます。
現在は、防火や断熱、遮音などの多くの項目に対する性能が求められていますが、当初は住宅取得に続いて安全上の問題が優先され、とくに音や空気などの空間の性能に関する性能の優先順位が低かったように考えられます。
音に関するクレームが出始めたのは1972年の前後と推測され、1970年に建築基準法で「長居又は共同住宅における界壁の遮音規定」が決められていることから観ても、このころから音の問題が注目されはじめたことでしょう。
クレームは、直接言わない。基本管理会社
空気音と固体音
- 空気音
- 固体音
空気音
空気音とは音が空気を振動させて、伝わるもので。
例えば、赤ちゃんの泣き声、テレビ・ステレオの音、話声、外の道路の車の音などです。
空気音の場合は、音が空気を振動させて全方位に球体状に伝わっていきます。
この場合、音源から遠ざかれば遠ざかるほど、音は小さくなります。
また、音が伝わる途中に空気のしんどうをさえぎるようなものがあれば音が小さくなります。
空気音を防ぐには、音源の周囲の壁や床、天井、ドアに遮音材や吸音材を併用することで、音の伝わり方を小さく抑えられるというわけです
窓に注意
実際の建物では、壁以外の部分から回り込んでくる音の影響が実は大きく、法律で決められた基準値に相当する性能が確保できていない場合もあります。
外壁の窓を迂回して室内に入ってくる音や、天井裏を迂回してくる音なども考えられます。
換気口を迂回してくる音などもあるためには、実際には、界壁の本来の性能より、音を遮る性能が低くなっている可能性もあります。
窓を開けっぱなしにしにせず、閉めるだけでも、聞こえる音は少なくなります。
更に、窓を二重窓にしたり、硝子の厚さを厚くすることで、窓から伝わる音はかなり軽減できます。
固体音
騒音問題を厄介にしているのがもう一方の「固体音」で、固体音とは、力や振動が床や壁、天井などに入り、振動として固体の中に伝わり、離れたある住戸の空間で聞こえる音のことをいいます。
アパートでは、床を叩いたり、コンコンという音、人がドスンと床に飛び降りたり、ドスどす走った時の下の階の住戸に聞こえる音、ドアやふすまを勢い良く締めた時のバタンという音、風呂場で水を流した時の音、トイレの給排水音、エレベーターの音なども配管や壁を通して振動が伝わった音で固体音となります。
固体音は空気音と違って、音源から遠く離れたからといって、空気音ほど音が小さくなるというわけではありません。
空気中に比べて、個体の方が音の減り方が小さいからです。
マンションで、真上から天井がドンドンなっていたとしても、実は3階も下の住戸から壁を伝って響いていた音だったという例もあるほどなのです。
固体音は、音源の場所が予測しにくく、予想外のところに伝わるということを知っておきましょう
固体音の場合は、建物の構造とどうしてもかかわりますので、振動を伝えないという意味では、カーペットを敷くなど、衝撃を吸収できる床材にするといった工夫も原理は同じです。
椅子から飛び降りる「ドン」という鈍い大きな衝撃音などは、力が大きく低音ということから床をカーペットにしきにしたところで、他の住戸に響くのはほとんど変わりません。
したがって、うるさい場合は、管理会社に連絡するというのが、この記事を読んだ方は鉄則になります。
レオパレスは、こういった衝撃音に対しては、諦めた方がいいです。
音の基本的な対策は音の音源による対策であり、引き戸の場合は、ホームセンターでクッションテープなどを購入しますし、玄関ドアがバタンと閉まる場合はドアクローザーを調整します。
床は基本的にカーペットがあった方が無難で、フローリングに変えた場合は、ほぼ間違いなく下階の住人は上階からの音がうるさくなったと感じます。
床材の床衝撃音遮音性能は「LL-40」か「LL-45」 「軽量床衝撃音」を重視するなら「LL-40」か「LL-45」の床構造を選ぶといいでしょう(LLの数値は低い方が遮音性が高いです)。
この値は日本建築学会で勧める「特級」「1級」にあたります。
また、「重量床衝撃音」を特に防ぎたければ「1級」にあたる「LH-50」以上が推奨されます。
しかし、床材のみだと「重量床衝撃音」はほとんど小さくならないようですので、床材の「LH」値はあまり意味はなさないと覚えておきます。
- 特級:高性能(LL-40)
- 1級:推薦する性能(LL-45、LH-50)
- 2級:平均的な性能
- 3級:許容水準
その他:チェックしておきたいポイント
- ・収納スペースは自分の荷物と考えあわせて、充分収まるぐらいが良い
- ・広い部屋なら「エアコン付き」
- ・「3点給湯」とは、お風呂・台所・洗面所でお湯が出る。「給湯」は、お風呂を温め直すことはできない
- ・オートロックは優秀だが家賃高め
- ・4階以上でエレベーターなしはかなりキツイので避ける
- ・ベランダは壁付が望ましい
- ・フローリングは畳やカーペットより汚れや突きにくく、ダニ・ノミの温床になることもない。欠点は冬が寒い
家賃は要チェック。
設定はバラバラ
①交通の便 基本的に「急停車英・複数沿線乗り入れ駅」の周辺は高め。
また、駅から「徒歩圏内」というのは15分が限界。
徒歩20分でバス便表示がない場合は、周辺にバスがない可能性が高い。
また「バス利用圏」は徒歩圏と比べると1割2割引きであり、家賃と環境重視のファミリータイプが多い街のハズなので環境はいい傾向にある。
アマゾン重視の「引きニート」は、公園や図書館優先なので、駅から離れている方がいい。
②築年数と設備 物件は古くなれば当然安くなるし設備も古くなる。
非常におすすめなのはリフォームされた古い物件は機能的には問題ない割安の物件がある。
③構造 鉄筋コンクリート造のマンションは家賃1割増し。「防音」は最重要なので住めるなら優先したい
④環境
日当たりや騒音など、いちじるしく悪くない限り、基本的に家賃にはあまり大きく影響しない
⑤建築時期と大家の性格
これがもう厄介。アパート・マンション経営で稼ぎたい大家さんの物件は比較的高く、資産の税金対策程度に考えている大家さんの物件は安いというのもある。こういうケースは、不自然な家賃差があり、営業マンに質問しても、「大家さんがほにゃららで」といえるわけがないので「日当たりがいいからですよ」とか物理的な条件にかこつけて納得させようとする。
⑥不動産会社のちがい
家賃は基本的に大家が決めるが、どのくらいの家賃ならお客さんが決まるかアドバイスをするのは不動産会社なので、不動産会社によって査定にばらつきが発生する。
中古車なら決まった基準があるので査定にばらつきはないが、賃貸住宅の場合、おなじ物件でも、不動産会社によってきめる家賃が全く違うというのがある。
重要な裏事情として、
1入居者募集物件とそれを扱う不動産会社が、ちがう駅にあるとしよう。
不動産会社に飛び込みでくる客は、あくまでその近辺の物件を探しくる。
駅違いの物件は店に来る人には見向きもされないことが多いので、「なかなか決まらない→家賃控えめ」となる。
逆に、物件と不動産会社の距離が近ければ近いほど、家賃は強気の金額となる。
2営業力の強いイケイケの不動産会社の物件は高い。高くても営業トークで契約させてしまう。イケイケは営業マンは無視せよ
3日当たりの悪い新築物件があるとする。不動産会社Aは、日当たりが悪いから×にしても、不動産会社Bは新築物件だから〇と査定する場合もある。
物件情報に統一性なし。一つ二つの物件をみただけで、契約するのは自殺行為である。
ニートの掘り出し物件!?
業界では「掘り出し物はない」というのが常識らしい。誰が見てもよい物件は結局高い。 ニートや生活保護受給者は会社に行かなくてもよいので、そもそも駅にこだわらなくてよい駅から遠い物件というだけで家賃は抑えられる。
更に、クルマは持てないので、バス利用エリアの駐車場なし物件は一般的なマイナス要因を備えているため、家賃設定が安くなっている。
内見(ないけん)チェックポイント
電力の契約アンペア数:
最低20だけど、できたら30ほしい。
押入れがあるフローリングのある部屋は元々和室:
元和室だった場合は施工をチェック 床を叩いてみる。
木のフローリングが堅いか柔らかいか、柔らかいとモノを置くと跡が残る。
フローリングはちゃんとしていれば跡が残る。
クッションフローリングの悪徳業者の管理会社だとたまにある。
家具を置いた時の傷は原則リフォーム代を請求してはいけないので、争えば勝てるがチェック 塗った壁は画びょうなどを刺したダメ
土壁で周りが崩れた場合は画びょうで刺しても原状回復日取られる可能性がある
防音・騒音: 夕方に内見することを推奨
鉄筋でも、壁を叩いて重たいか軽く感じるかチェック。
中に空洞が開いているようだと軽い感じとなる
エントランス・郵便ポスト・ゴミ置き場。明らかに管理が行き届いていない状態
大通り沿い・道路沿いは家賃が安い
隣の敷地が墓地
すぐ近くに大家さんがいる
エアコン・エアコンの年式 新しいか古いかをチェック。
側面か下に貼ってある。 たまに、1990年代のエアコンがついている可能性がある。
また、このエアコンあるあるで残置物(壊れたお前の責任)って書いてある可能性がある。
図面には書いておらず、重要事項説明書に書いてある。
その部屋が気に入ってるなら契約前に大家さんに言って付け替えてもらった方がよい。 ダメだったら、契約しない方がいい。
冷蔵庫の場所、冷蔵庫のある場所にコンセントがあるかどうか
脱衣所:洗濯機の横・奥・鷹さは測っておいた方が良い
冷蔵庫・洗濯機を置いて動線が保たれるかどうか 換気扇が新しいかどうか ちゃんと吸い込んでいるかどうか 古いキッチンは扉が最初から壊れている場合がある。
トイレ トイレットペーパー収納場所
キッチン(ガスコンロ) ガスコンロがあるかどうか確認 料理をする人の場合はキッチンスペースの広さ 収納の大きさ 窓の向き・方向
近年話題の「定期借家」で借りる側が不利!?
定期借家とは「更新のない賃貸物件」のことで、通常の賃貸契約のように、そのつど契約を更新して住み続けることができません。
旧来の借地借家法において、店子は大家から立ち退きを求められても、それを拒否して居座ることができ、家賃さえ払っていればいくらでも長く済むことができました。
借りる側からすれば、定期借家契約の物件に入居してしまうと、自分の意思で長く住み続けることができないという決定的なデメリットを背負います。
その代わり、通常の賃貸契約の物件に比べて家賃が3割以上は安く設定されていて、礼金なしの物件が多いのが魅力です。
じゃあ、俺たち、ニート生活保護は一生「定期借家物件」なのだろうか?
一見、損に思える定期借家ですが、現在は家賃崩壊時代、つまり、「長く住めば済むほど損」だということを思い出してください。
最初から「何年以上はすまない」ときっぱり決めてその期間だけ定期借家で住み、次々と他へ引っ越していった方が断然お得です。
生活保護受給者も引っ越しの理由が明確なので引っ越し費用は申請しやすいはずです。
定期借家で注意したいのは契約期間です。
5年や10年と長くしているケースもあります。
定期借家は借主に転勤や親族の介護など「特別な事由」がない限り、原則として途中解約ができませんので注意です。
事故物件: 事故物件が簡単に見つかるのは公共住宅です。
東京都の都営住宅を、通常の定期募集とは別に「孤独死で発見が遅れた住宅」「自殺等があった住戸」を意味する「特定物件」の募集が定期的に行われます。
この特定物件が、通常の募集とは大きく異なるのは、原則として先着順であることです。
つまり、数十倍とか数百倍の抽選倍率を突破しなくて、一定の申し込み資格を満たしてさえいれば誰でも入居が可能です。
東京都の特定物件は、家賃軽減期間が原則として3年間。
その期間中、もともと激安の家賃がさらに半額になるため、入居できれば間違いなく激トクになります。
アパート入居へのフローチャート
- 1入居申込書の記入
- 2入居審査
- 3重要事項の説明
- 4重要事項説明書への署名・捺印
- 5契約書内容の確認
- 6契約書への署名・捺印
- 7敷金・礼金等の支払い
1入居申込書の記入
軽率な申し込みは無用なトラブルが起きるらしい。
基本的には「申し込み=契約」と心得ること 現住所、名前、職業などのほか連帯保証人や収入を記入し捺印。
これらは入居審査の材料となる。
また入居申込金は申し込みの際に預かるお金で申し込みの安易なキャンセルの防止に使われる。
不動産会社によってまちまち。
注意: このお金を払う時は支払いと同時に「預かり証」を受け取り、キャンセルの場合は返金する旨を記載してもらうのが理想。
手付金を払って、キャンセルされてお金が戻ってこない場合、市役所などの行政窓口に「相談する」と軽くかまをかければほとんどの場合戻ってくるはずである。
2入居審査
入居審査は原則として、大家が行うが、不動産会社が代行することもある 年収: 家賃が給料手取りの30%以下がおよその基準
職業: 無職は基本的に不利になる
保証人: 原則は親もしくは兄弟、親戚。近年は職に就いていたところで、いつリストラされるかわからない時代。
年金生活者の方が、むしろ安心だということで、保証人としては充分としている大家もいる。
不動産会社や大家が求めるような保証人にふさわしい家族、親族がいないという人は結構多いので、そういう人のために「保証人不要システム」なるものもある。
・オリコスマイルパートナー →家賃をカード払いにする代わりに、保証人が不要となる。
毎月家賃の2%ほど手数料として払うが、ポイント還元もあるので、実際の手数料は下がる。
・日本賃貸保証 →契約時に月額賃料の3割を補償料として支払えば保証人が不要となる
人柄: ふつうにしていれば大丈夫だが、このブログを読んでいるととち狂っている人が多いかもしれない。
入居前から支払うお金や部屋の設備に必要以上にケチをつけたり、法律用語をやたらと持ち出し、あれこれ追求する人は敬遠されてしまう。
貸す側は一回部屋を貸してしまうと追い出すのが非常に面倒なので、なるべく癖のある人は避けたがるのだ。
がんばって普通の無職を演じよう
審査の基準は大家によって大分違う: よほどのことがない限りOKしてくれる大家さんもいれば、住人トラブルや家賃滞納で痛い目にあっている大家さんなどは、けっこう厳しいことをいってくることもある。
元付の不動産会社なら大家さんの性格も把握しているはずだから、審査基準の緩い大家さんの物件を選んでくれるだろう。
5契約書内容の確認 必須書類
- ・収入証明書や源泉徴収書
- ・保証人の確約書と実印
- ・印鑑証明書
契約書には、賃料、禁止項目、退去申し込み期日、特記などの項目が設けられている。
流し読みせず、ポイントを抑えて一読すること
・賃料
毎月の家賃の支払い方法、支払いが滞った時はどうなるかをチェック。契約更新時に自動的に値上げされる契約もある
・禁止項目
リフォーム、ペット、同居人、麻雀、楽器などある。
・退去申し込み期日
部屋を出ることを連絡してから一定期間は、家賃が発生する契約になっている場合がほとんどである。
・特記 ※一番重要
契約の際、大家が特に強調したい内容が入っている。極端な話ここだけは絶対に読むこと。
退去時にあなたが負担することになる「原状回復のための費用」項目。
原状回復の費用について、貸主が負担すべき部分と、借主が負担する部分を、国がガイドラインという形である程度、明確にしている。
特約がこのガイドラインと大きくかけ離れた内容であり、あなたがそれを把握していないと、退去時にトラブルになりやすい。
また、法律では、賃貸借契約において「期間」や「権利」そのものを制限する条文、あきらかに公序良俗に反する条文を認めていない。
例えば、「貸し主は理由のいかんを問わず契約をいつでも終了することができる」とか、家賃を1か月でも滞納したら契約は自動的に解除するなどというのは、無効になる可能性が高い。
だって、貸し主は、裁判を起こさないと借主を追い出せないくらいには追い出す条件は結構ハードルが高いのだ 「権利」については、「子供が生まれたら、出ていかなければならない」等。
「家賃を滞納したら100万円払いなさい」もダメ。
貸し主は部屋を貸したら、借主の方が日本の法律上ではかなり強いことになっている。
また不動産会社との交渉で、エアコンを入れるという話になったのに、いざ入居したらどこにもついていなかったなども口頭で言った言わない問題に発展するので、契約の際注意すること
「隣人ガチャ」は対応不可。諦めて引っ越し
- ・周辺道路が暴走族の通り道だった
- ・隣人がきちがい
管理会社に寄せられる問題は騒音問題がダントツで多い。
話声、ドアの開け閉め、足音などの生活音。叫び声、赤ちゃん
被害者が、「被害妄想」に陥ったり、逆に加害者の「加害妄想」に陥ったりとノイローゼ状態になる問題が我々が想像しているより多い。
実のところ、これが一番の問題となります。
大家もきちがいを追い出すことは、難しい、こういった状況から、「隣人ガチャ」は常に想定し、きちがいに当たった場合に備えて「様子見で生活する」という想定もしておかなければなりません。
大家や仲介管理不動産に連絡してみてください。
これで収まるならラッキーですが、逆恨みで状況は悪化する可能性があります。
内見する時に人がいる可能性のある夕方に内見時間をきめて、1時間ぐらいその部屋に待機するなどやることによってリスクは最小限抑えられますが
隣人ガチャに対応策がありませんし、運要素があります。
はずしたら、詰みですので早々に引っ越す準備をしてください
ただし、相手が「会社員」「学生」だったら、警察に捕まらない範囲で不毛な戦争してもいいです。
例えば、大声で叫ぶとか、うるせぇぼけぇ!壁ドン合戦とかですね。
相手が限界きて引っ越す可能性があります。
ただし、足立区で相手が生活保護高齢者だったら、刃物もって殺しにくるかもしれないので、気をつけてください。
気が済まなかったら引っ越してから、私刑を行いましょう。
住所割れているので嫌がらせするのもありでしょう。
管理者の対応が酷い場合は以下のところへクレーム
モンスター大家に当たった場合
『訪問者がある際には大家に報告する決まりだ』
『ゴミ分別できていない』
カーテンの色、女性入居者の下着に言及、玄関照明を点けている等
同じ建物内に大家が住んでいるケースはやや危険ですので、
この場合は、早々に引っ越し先を考えた方が賢明です。
大家と不動産管理会社が別の場合もあり大家と接する機会はゼロで
不動産管理会社に不満がある場合、クレーム先を紹介しておきます。
各都道府県は行政指導を狙っていきます。
多くの場合は、これらの方法で管理会社の対応は大幅に改善されるはずです。
さぁ、生活保護でも受けられる物件探しをするぞ!
なんとなく、自分が選ぶべきアパートのイメージは掴めましたけど、生活保護や無職が理想のアパートを選べることってできるんですか?
たしかに、このような問題が浮かんできます。ところで、生活保護というのは住宅扶助という家賃補助上限額がありますが、各地方によってその上限が想像以上に格差があります。
↓各地方の家賃上限額をチェックしましょう↓
http://kobekoubora.life.coocan.jp/2021juutakufujo.pdf
※地名に「谷」や「沼」が入ると水害&地震に注意 各自治体が作成した「洪水ハザードマップ」というものがある。台風や集中豪雨が発生した際、浸水が想定される区域を公表しているほか、洪水予報の伝達方法や避難場所などが記載されている。たとえば、世田谷区の洪水ハザードマップをみると、多摩川沿いに浸水想定区域が集中しているのが分かる。また世田「谷」といったように高低差を意味する漢字が使用されていたら、その土地は要注意である。また「沼」が含まれる地名は、地盤沈下の危険性が拭えない。「表層地盤のゆれやすさ全国マップ」を参考にしよう。
じゃあ、家賃上限53000円の東京都最強じゃね?23区外の東京都ならどこでも住めそうだからそこにしよう!と結論になるのですが、生活保護前提で引っ越すならば、
各市役所の運用状況のリスクを管理しなければなりません。
残念ながら栃木県桐生市レベルの福祉事務所が未だに全国で存在しますし、東京都内でも受ける場所によって職員の態度が全く違う状況になっております。
https://public.tableau.com/app/profile/seiho.info.group/viz/2012-21_17264090419280/1_1?publish=yes
↑こちらは全国の各市町村の生活保護率増減を示したマップです。
生活保護受給者の半分以上は高齢者のため死亡による生活保護廃止はもちろんあり、人口減少の数に伴って要因がそれぞれあるかもしれませんが、
著しく保護率が減っている市町村は、違法な就労指導を経ての廃止を未だに行っている可能性が高いです。
なので、ピンク色以上は基本的には推奨しません。
引っ越し費用持っているなら、無理して東京にこだわる必要はありませんし、
お金かけたくなかったら、田舎特に東北や北関東は安いのではないかと思います。
めぼしい物件をみつけたら不動産会社に連絡しましょう。
「今、求職中なんですけど、よろしいでしょうか?」
ニートが部屋を探すときは、これで問題ありません。
生活保護の転居費用を支給される場合でも特になければ、「生活保護」とわざわざ申告しないようにしましょう。
貧困ビジネスと福祉事務所の癒着。腐敗した関東の福祉事務所で住所不定で生活保護を申請するコース
ホームレスは手持ち金を過少申告して保護申請しろ
↓申請の際に読んでほしい記事↓
福祉事務所では生活保護制度を申請しに来た市民を相談として処理し、もし後に相談者が凶悪事件や自死等に至った場合でも適切な対応を実施したと言い訳する水際作戦をやっていたり、難民を偽装して来日したウクライナ人には速やかに生活保護制度が準用されるなど、たまに大事になったりしますが、日常茶飯事で不誠実な対応が繰り返されております。
にもかかわらず、全体の0.02%しかない「不正受給を取り締まる!」とかいっているほら吹き政治家がいたり、それに乗っかったりする知的水準の低い連中が日本には多いわけです。
「目には目を歯には歯を」ということで、こちらもそれに応じまして、結論としては
「所持金をタンス預金で多く持って、過少に申告して保護申請しろ」ということです。
福祉事務所は兵糧攻めにしますし、無料低額宿泊所は貧困ビジネスなんで生活費を搾取しようとしてきます。
こうして脱法行為としてアパート転居できないという状況が完成していきます。
それを防ぐためにあらかじめポケットタンス預金を含ませておくということです。
ホームレスからの生活保護コースはもしかしたら、東京やめて、地方都市の方がいいかもしれませんね。
ホームレスコース
ホームレスが生活保護受けられないのか?
それは当然受けられます。
ただ、こちらに寄せられた相談や情報によりますと、難易度高いです。
難易度高いというか、
アパート決まるまで、無料低額宿泊所にぶちこまれますので、初月がしんどいです。
田舎だと、早くアパート住んでくれということで、転居費用出す傾向にありますし、基本的にアパートに住ませるようにという厚生労働省の通達もあるのですが
そして、無料低額宿泊所から転居費用を出すことを渋る福祉事務所が存在します。
これは、東京周辺・愛知に多い傾向があります。
例えば、千葉県船橋市役所を例にあげますと「3か月無料低額宿泊所でちゃんと生活できてからアパートに引っ越せます」と言われた相談者がおります。
個人的には3か月はやりすぎですが、所持金0円で保護申請してしまうと、いづれにしろ最低1~2か月はかかってしまいます、理由は後述します。
東京都八王子市でも支給を却下して審査請求されて、却下取り消しをされています。
【居宅生活の可能性判断】簡易宿泊所から転居に際しての敷金請求に関し、「居宅生活ができるか否かの判断」にあたり、判断の視点における基本的項目のうち、金銭管理、人関関係、家事、家庭管理について個別具体的な判断が必要であるが、判断されていない。
https://seihodb.jp/uploads/survey/4751.pdf
局長通知第7の4の(1)のカにいう「転居に際し、敷金等を必要とする場合」とはどのような場合の欄に
6宿所提供施設、無料低額宿泊所等を一時的な起居の場として利用している場合であって、居宅生活が出来ると認められる場合
この基準は
1面接相談時の細やかなヒアリングによって得られる要保護者の生活歴、職歴、病歴、居住歴及び現在の生活状況、基本的事項、対人関係など列挙してあります。
これは判断の視点で会って、以下のすべての点を満たすことを要件に居宅生活が出来ると判断すべきものではないので留意すること
福祉事務所側はこれを悪用して転居費用の初期費用を支給せずに無料低額宿泊所にぶち込むことによって、昨今の貧困ビジネスが成立しているわけです。
ここで、生活保護法第30条第1項と第2項をみます。
(生活扶助の方法)
第三十条 生活扶助は、被保護者の居宅において行うものとする。ただし、これによることができないとき、これによつては保護の目的を達しがたいとき、又は被保護者が希望したときは、被保護者を救護施設、更生施設、日常生活支援住居施設(社会福祉法第二条第三項第八号に規定する事業の用に供する施設その他の施設であつて、被保護者に対する日常生活上の支援の実施に必要なものとして厚生労働省令で定める要件に該当すると都道府県知事が認めたものをいう。第六十二条第一項及び第七十条第一号ハにおいて同じ。)若しくはその他の適当な施設に入所させ、若しくはこれらの施設に入所を委託し、又は私人の家庭に養護を委託して行うことができる。
2 前項ただし書の規定は、被保護者の意に反して、入所又は養護を強制することができるものと解釈してはならない。
ご覧の通り福祉事務所側の不誠実な脱法行為になります。
ここで「住む場所は自由じゃないか」という生活保護法であるのですが、自由ですけど転居費用出すか・出さないかというのを別の問題するかえるという形になります。
↓埼玉県の場所不明の審査請求です↓
https://seihodb.jp/uploads/survey/5202.pdf
【居宅生活の可能性(利用し得る社会資源の活用)】無低施設に入居中の請求人の居宅生活や社会福祉施設等への移行について、利用しうる社会資源の活用を含めた十分な調査に基づく指導、援助をしないで行った転居費用の不支給処分は取り消されるべき。
こうして、劣悪な環境である無料低額宿泊所で苦しんでホームレス慣れしている人は失踪するのが後を絶ちません。
東京都調布市 失踪の審査請求
https://seihodb.jp/uploads/survey/7036.pdf
【失踪(施設入所者の一時的外出への対応)/保護停止】被保護者が所在不明となった場合でも「最低1週間は保護を継続したまま、可能な限り本人の所在を把握して連絡を取り来所を求める必要があるとする」とすべきであり、その対応を怠り行った保護停止処分は適法・妥当とはいえない。
この時点で「最後のセーフティーネット?」と疑いたくなりますが、世の中の皆様というのは全く無関心でございます。
西川英樹総書記はそれを逆に保護制度の欠陥をついて以下のような生活を提唱しています。
無料低額宿泊所の暮らしが居心地悪い場合は、
無料低額宿泊所で暴れて追い出される→申請した役所にそのことを伝える(所持金は持っている)→ホテル・ネカフェ難民コースというのも頭に入れておきたいところです。
手持ち金・通帳残高は、生活扶助額以下7~8万ぐらいで申告で保護は通るのですが
福祉事務所の脱法行為で、この半額じゃなきゃ初月の保護減額するといったやり方をしている福祉事務所があるので、手持ち金4~5万ぐらいで申請して、ポケットタンス預金を10万くらい含ませて申請するのがベストでしょう。
転居費用は全額支給されない
役所に転居費用の支給をされるということが認められたとしても、なんと転居費用は全額支給されません。
これが盲点なんですが、ホームレスがアパート入居する時に支給されるのは
「敷金等」と書いています。
これは、「敷金・礼金・火災保険料・引っ越し代・仲介手数料」となっています。
これ以外出ません。
つまり、クリーニング代・鍵交換代は対象外なのです。
これは明確に違法とは言えないんですよ。
だから、手持ち金0円で保護申請すると、アパート入居に時間がかかるわけですし、保護費を貯蓄できないといつまでたっても無料低額宿泊所にぶちこまれたままになってしまいます。
ここに「最後のセーフティーネット」としての「穴」つまり「欠陥」です。
手持金で5万円くらいは持っておいた方がよいのがここにもあります。
転居費用が支給されるため、生活保護と名乗り不動産会社に連絡を入れます。
この時「どうして生活保護を受けるのか?」と言われたら
色々述べてもいいですが、「地元じゃ仕事みつからなかったけど、お金なかったので」くらいでいいです。他にも職業訓練校・通信制大学進学・中退したため高校へ再進学とか適当なことを言ってください。
ホームレスはどこで保護申請する?
関東で住所不定で生活保護申請をする際、「千代田区」「港区」「文京区」「台東区」この辺に住むのは論外となります。
「港区」に関しては物件が高くて住めなくなってるのかちょっとわからないですけどね
あと「北区」も就労指導きつめで(若いから働かなければならない等)評判悪いので、薄ピンクゾーンも基本辞めた方がいいです。
住所不定で申請するのに評判がいい東京23区は「中野区」「足立区」「江戸川区」だと言われています。
それ以外は職員の態度が「悪い」と思っていいかと思います。
「新宿区」も態度が悪いという話を聞いています。
また市外でも「八王子市」「三鷹市」「武蔵野市」この辺も職員の態度が酷いでしょう。
実際「八王子市」の職員が受給者に「死ね」といって問題になったことが2020年当たりありますし、
ニーチェさんの動画で八王子市役所の露骨な水際作戦が露になっております。
八王子市が生活保護を追い出して、隣の日野市に避難してる感じなのが大分気になります。
ただ、別の方は八王子市役所に申請したらすんなり通って、3か月きても訪問に来なかったと言っていた事例を聞きます。
このMAPが絶対ではないので、更に参考材料を求めるならば各市町村、区内の「首長」の生活保護の方針についてどのように語っているのか、これはかなり重要になります。
例えば、大阪は橋本徹が発足した「生活維新の会」が与党ですが、こいつらは生活保護締め出す方針の弱肉強食党ですので、大阪は論外です。
他は全体的に西日本側は比較的おすすめしません。
生活保護の話になると、色んな人の体験談があると思います。
全く対応がバラバラなのは法定受託事務の公共扶助の生活保護制度にもかかわらず、市町村によって運用方針が全く違うんですよね。
というわけで、快適レベルが信じられないくらい全然違うと思いますので、基本的には緑ゾーン推奨です。
役所ガチャ・物件ガチャを外してもナマポで引っ越しを繰り返せ!
最初に説明しましたがルートとしては
1引っ越してから、引っ越し先の各市町村役所で生活保護を申請する
2住所不定で東京都へ生活保護申請し、ホテル、ネカフェ、違法宿泊施設などで過ごしながらアパートを探す。
の二通りあります。
生活保護受給者が「1」のルートを選ぶ場合引っ越し代が出るのかという話ですが、精神科の医者が「今住んでいる場所だと精神に支障をきたす」と診断して役所がそれに応じて会議をして引っ越し代を支給するか検討するという流れになります。
不可能ではないですが、病院行くのは前提となり、精神疾患の原因が今住んでいる家であるというのを精神科医に訴える演技力が求められたりします。
じゃあ、引っ越せないのかという話になるのですが、
「2」を繰り返せば問題ありません。
またゼロゼロ物件レベルで、物件にこだわりがない人だったら、信じられないことに入居費用無料で引っ越せる不動産会社もあります。
それに対して、ケースワーカーに対していちいち許可をもらう必要なんて当然ありません。
仮にケースワーカーが「引っ越しはできません」って言ったら嘘なのですぐ人事課にクレーム入れてください、
で引っ越しは事後報告で構いません。
ただ、市外に転出した場合は一旦、保護廃止になって管轄内の役所に再申請という流れになります。
生活保護受給者は「引っ越し代がかかる」「審査が厳しい」から簡単に引っ越せないとこういう言うかもしれませんけど、情弱です。
思ったより、引っ越しは簡単です。
だから、その辺、情報が必要かもしれませんが安心してください。
いろんな訳ありの方も「ゼロゼロ(敷金礼金)物件」だったら住めるので、不満があったら引っ越しを繰り返す流れで好きにして下さい。
終わりに
生活保護制度というのは役所の腐った部分を垣間見れるそんな制度でございます。