「髭を剃る。そして、女子高生を拾う」の放送が終わりましたが、内容の割りには大した炎上しませんでした。やっぱり、リアリティが足りないんですよね
スーパーカブの方が炎上商法成功してました
前回は、女子高生を拾った場合どうするか?の対処法をやりましたが、今回は、実際にさゆちゃそみたいなヒロインは実在するのか、家出女子とはどのような構造でやってくるのか紹介して理解を深めていきたいと思います。この記事の内容は結構エグイのでそこそこ注意してください。あと「追記」も結構やばいです
ワイの経験談はほとんどありません。「最貧困女子」を元に作成した記事です。
- さゆちゃその設定 ※ネタバレ注意
- 家出少女とは??
- 「髭を剃る、女子高生を拾う」の作中の問題点
- 売〇男:リアル吉田さんとは??
- リアル:さゆちゃそとは??
- まとめ
- 追記:「地元の売春ネットワークに加入する」について、
さゆちゃその設定 ※ネタバレ注意
- ・友人がいじめの被害にあって、自殺。マスコミがさゆちゃその家に押しかけて母親がノイローゼ
- ・さゆちゃその母親とさゆちゃそが不仲。兄がさゆちゃそに30万渡していったん母親と距離を置くように促す
- ・なんか東京で男10人とぱこって生活し始める
とまぁ、こんな感じです。なんか家出する原因がよくわかりませんが
兄すげぇ
社長の娘の設定で、家はお金持ちですよね
家出少女とは??
引用「最貧困女子」から。
一見して「見るからに可哀想な、怯えた少女」なイメージがあるが、多くの場合それは誤った認識で基本的には「非行少女」である。
1.虐待歴・家庭の不和
こういった境遇の子が数名いれば、彼女たちは集まり、一番居心地のいい(親が帰ってこない・夜中まで友達が家にいても何も言われない)家をたまり場にする。
とはいえ、たまり場でも食べ物が置いていなければ空腹は満たされないので万引きをする
「盗んでも見つからなければ、罰はない」という成功体験は一種の麻薬で、食べ物の万引きが成功すれば、次は、コスメやアクセサリーがターゲットとなる。
これは、どこのスラム街の国の話ですか?
これ日本です
マ???
「最貧困女子」という書籍は、そういった感想を持ってくれることも目的の一つらしいです
2「悪ガキ」が施設を出る
万引き行為を繰り返していれば補導される羽目になり、地元の警察や児童相談所の「有名人」になる。
この時点で、虐待などの被害者だった彼女らは、窃盗の加害者に転じてしまう。
このカゴダッシュ少女の場合は、小学校時代にすでに虐待する親から分離されて児童養護施設で育っていたが、施設では同年代でも「万引きする組」と「しない組」にきっぱり別れていた。
そして、それがそのまま、義務教育終了時に「施設を出る組」と高校進学を目指して「施設に残る組」にシフトする。
ワイの経験談ですが、小学時代にGBA盗まれたことあります。その時、犯人はおそらく三浦兄弟だろうと。彼らは、児童養護施設っぽいところ出身でしたね
さっちゃんの友達?
剣道の2つ上の先輩で三浦兄弟に関わると自分の所持している者が一つなくなるという話には定評がありました。ワイは、剣道の1泊2日のイベントレクでやられました
うわぁ
何がいいたいかというと、小学生でも万引きする子は万引きしますよって話です。
3大人は信用できない
基本的に警察の少年課や地域の少年補導委員、児童相談所などは、万引き少年少女の歩道時には親や施設の先生などの保護者を呼び出す、規定通りの対応しかほとんどできないわけだ。
少年少女らも少しは話を聞いてくれるから「この人は頼れるかも」と淡い期待を抱くが、最終的には「保護者呼び出し」「施設送還」は、彼女らにとっては単なる裏切り行為となる。
万引き同様に、児童の深夜徘徊、ゲームセンターのたむろも補導対象であるが、対応は全部一緒。
根本的な解決はない。
子供たちが大怪我をしていた場合でも、「親権者」に対して介入できなかったりする。
結果的に、彼女たちは大きな不信感と敵対意識を差立ててしまう。
こういった状況の少女はだいたい選択肢として2つある。
1つは「売〇ネットワークに中学から加入する」
もう一つは「地域から飛び出して都会に出る」
この時点で、なんともいえない虚無感に襲われます
「大人は信用できない」という気持ち、親を信用していない分だけならワイもわかります。
4都会に飛び出した家出少女
地元の縁を切らずに、初潮を迎える以前に既に売〇ネットワークに加入して地元で組織ぐるみで売春をしている少女もいるが、今回さゆちゃそはもう一つのパターン「地域から飛び出して都会に出る」を選択した。
さゆちゃそは、別に養護施設から出てきたパターンではないし、女子高生という段階でちょっと成立しがたいのだが、話を進めていきたい。
↓囲いは「大貧困女子」引用 ※閲覧注意↓
といった感じで、本気で居所には戻らないと本気で腹をくくった彼女らの飛び出す先とは、補導員顔がわかるような地元やその近隣エリアではなく、そのエリアの中核都市や東京・大阪・名古屋といった大都市の繁華街。
しかし、この行先に、地元を出た友人や先輩、兄弟やいとこなどの親族、ネットで知り合った男女など、あらかじめ受け入れ先があるケースは意外に多い。
また、元々その中核都市で活動する援〇リグループなどに接点を持ち、そこではたくことを前提に家出をしてくるケースも少なくはない。地元売春組織から、都市部のそれに「移籍」するという形だ。
では次に、そうした縁を全て断った場合で大都会へ飛び込むとどうなるか、紹介します
さゆちゃそパターンですね
さゆちゃそは地元からあまり出たことがない、女子高生。
「切符の買い方すらわからない」ということすらあるし、目的地にたどり着くための線路図の見方もわからなかったりする。
知らないことだらけの環境、そうなると、巨大な不安と恐怖に襲われることになる。
全く無一文で飛び出すケースは意外と稀であり、さゆちゃそも30万くらい兄からもらっているにしても「手持ちの現金を使ってどのように生活を維持するのかわからない。どうやって、どこに泊まれば補導されて地元に強制送還されないのか?宿泊にはいくらお金がかかるの?バイトってどこで探すの?履歴書って何かくの?どうしようどうしよう。何もわからない」少女らの中には、過大なストレスから急性の胃潰瘍となったのか、公衆便所で吐血したというものもいた。
過換気症候群の発作を起こして倒れたというケースは結構頻繁に聞く。
「全寮制」の援〇リで、路上生活から寮生活に入った少女らに、同時に生理がきたというエピソードもあった。
誰かに助けてほしいが「制度の縁」とはそもそも相性が悪い。
行政や警察に対しては敵対意識や不信感はかなり強い。
実際に頼ったとしても扱いは「保護・補導」となり、強制的に地元の児童相談所に送還されることになるからだ。
ひげひろも、一回くらいさゆちゃそが、補導されて行政や警察は信頼できないというくだりが欲しかったですね
というか、こんな心境で都会に出てくるとは、想像を絶します
2005年以降はネットカフェは未成年入店禁止、プリペイド携帯も身分証を提示しなければ購入できず、「困窮状態を緩和するインフラ」を制度側がカットしたともいえる。
こんな状態でさゆちゃそが欲しいものは
「宿泊場所」
「現金と仕事」
現金を得るためのツールとしての「携帯電話」
そして「隣にいてくれる誰か」
そうなると、行政と福祉よりもセッ〇スワークのほうがそれらを与えてくれることになる。
5少女達の行き先
大都市の路上をさまよったり街角に座り込む少女には実に様々な人々が話しかけてくる。
1売〇目的の男・ナンパ師 さゆちゃそのコース。
「一時の屋根の確保」する手段。ラ〇ホテルに泊まるために、365日毎日売〇していたという無茶苦茶の少女の話もある。
2風俗嬢、水商売系
意外にも風俗嬢や水商売系などが家出少女らと近しいエピソードをもった女性が「こんなところにいたら補導されるよ」と声をかけることもある。
少女らを一時的に自分の部屋に止めてくれることが多いが、実の娘や妹のように「養って」くれはしない。食い扶持は水から出稼ぎ、少しは家賃を収めることを要求してくる場合もある。同じくシビアな世界で生きてきたからこその感覚だが、ここで彼女らは少女に風俗・飲食店などで入店時の年齢確認をごまかすテクニックを授けたり、首都圏でも郊外にはまだ存在するア〇ダー店に紹介することもあり、年齢差賞の風俗嬢というケースも多い。
3スカウト・ホスト
本来スカウト業界では未成年を取り扱うことはご法度だが、少女が18歳になった時に風俗店などに送り込み、そこから金を回収するという将来的願望がある。
結果として、一応「彼氏彼女になった」という亭で風俗嬢同様に自宅にかくまったり、ア〇ダー店や違法な援〇リ組織を紹介するところに落ち着く。
全部、「売〇」じゃないですか
先程説明した通り、家出少女が欲しているものとWINーWINなわけですよね
「髭を剃る、女子高生を拾う」の作中の問題点
「さゆちゃそが『行政・警察』は信用できないという描写を入れなかった」
→それによって、吉田さんは連絡することができない
意外とこの描写をしっかり入れることができれば、もっといい作品が作れるのかなと思います
「家出する理由が生半可だから、視聴者の想像範囲内の生半可な解決策しかない」
→親権者と敵対関係があったり強烈な支配関係がある場合、個人として介入し、戻るべき環境がないのであれば、親権者と対峙し、部屋を借りてやり住民票を移動させ、そこを拠点にして自立を目指す。少女らに必要なのは行政の手続きや親権者との問題解決・緩和・整理
親権者との問題は解決したのですが、逆にさゆちゃそが家出する原因が大したことないから、そりゃ戻るわってまとまり方をしています。
親権者とやっていくのは不可能で、吉田さんは部屋を借りる助力をするというのがベストな形だったのかなと考えます
女子高生泊めてる時点で警察に捕まるから、そんな「正義」を振りかざすことも、厳しそうな気もしますが
売〇男:リアル吉田さんとは??
様々なタイプのいる売春男だが、彼らの中にはかなり高所得層で、知的にも高い水準の男が少なくないということだった。
例えば、東京在住の男が北海道で行った売〇事件で逮捕されるケースなどを耳にしたことはないだろうか。彼らがわざわざ遠い土地に行くのは自分の生活圏からできるだけは慣れたいという心理だが、考えればそれは彼らにそれだけの可分所得があるということ。
中には毎週末、首都圏から大阪・名古屋・福岡・札幌・沖縄にまで足を伸ばしている売春男もいた。 彼らにとって家出少女を買うことは一種の自己実現となっている。
「これこれこういう風に女の子の話を聞いてあげたら、女の子は感動した」という話を自慢げにする。
少女らの境遇に一定の理解を示している自分にも満足・陶酔している。
そこには選民意識もあり「自分らだけが彼女たちの苦しみを知っている」「精神的・金銭的サポートをし、何らかの力になっていっている」「児童福祉の人たちより、僕たちの方が、よっぽど子供の貧困現場を、女の子たちの本音を知っている」などを平気で言う。
そう言いながら、金を払ってセックスをし、少女の生い立ちを聞いて涙を流す。
さっちゃんは、フィリピン女性1万人ほど売春したレジェンド校長を思い出した。
リアル:さゆちゃそとは??
ひげひろの場合は、さゆちゃそは高校まで割とすくすく育って、家出しております。
家に泊めてくれるなら股を開けるというのはリアルと共通しているのですが
リアル:さゆちゃそのポイントをあげていきます。
浮気、二股に抵抗が全くない
傾向としては、浮気や二股をすることに抵抗がない。
男一筋な女性もいるため、一概には言えないのだが、傾向は高い
「セッ〇スワークを平気でやれちゃう私って変なのかな」といった逆の悩みによって心を病んでしまうパターンも存在する
吉田さんを試す
そして、注目すべき点はこちら。彼女たちの生い立ちと抱えた痛みを理解してくれる彼氏や夫はDVをしだすケースは多いわけですが、家出少女は環境が落ち着いたとたんに、感情を噴出させる傾向にあり、家出生活中は止まっていたはずのリストカットが盛大に復活したり、同棲している部屋の中を滅茶苦茶に破壊した入りという行動がある。
ある少女は、彼氏が仕事に行っている間に、ご丁寧に皿の上に自分の大便を、冷蔵庫の中で冷やしておいたという。何故そんなことをしたのか聞くと「自分でもわかんないけど、吉田さんなら怒らないかなと思って」。
これが「試し行動」で、さゆちゃそからすれば、初めて自分のわがままを言える相手に出会えたので、わがままを爆発させたい!という感情もあるが、それ以上に、裏切られ続けてきた人生の中で、「この人は本当に自分を救える人なのか、偽物じゃないのか、どこまで私のわがままに耐えられるか」という気持ちがある。
メンヘラの彼氏彼女を持った場合、こういった面倒くさいことにつき合わせた経験がある人は何となく想像できるとは思うが、その極端な例と考えて頂ければ幸いです
欲をいうと、「吉田さん」を試す、面倒くさい行動をさゆちゃそが仕掛ける回があれば、尚のことこの作品は光ります。
ちなみにワイも、元カノにこういった「試し行動」された経験がありまして、別れ際は本当に嫌いになりましたし、この元カノきっかけに恋愛に興味なくなりました。
あれ?さっちゃんは、彼女いない歴年齢じゃあ
メンヘラの心理は大分昔の記事ありましたけど、これ今度書き直そう
もう結婚ムリゲー!?恋愛、離婚、少子化...女性の根幹にある感情からその原因を紐解く。 ※おすすめ記事 - 働いたら負け
- ・浮気、二股に抵抗が全くない
- ・吉田さんという人間を試す
まとめ
いかがでしたでしょうか。
家出少女の生い立ちが、これでもかってぐらいエグい。現状のシステムだと全く解決されてねぇじゃんっていうのが浮き彫りになってます
突き詰めていくと、親の「虐待問題」から始まっているわけですね。虐待の原因の3割は「経済的事由」と言われていて、このような連鎖を作らない手段としては、「生活保護」しかないですね。ちなみに、児童養護施設の増設より「生活保護」の方がコスパいいですよ
あの、すいません。この記事読んでから、なんか、たたなくなってきました
追記:「地元の売春ネットワークに加入する」について、
本記事の貧困非行少女の選択肢には「地元の売〇ネットワークに加入」あるいは、「家を飛び出す」かの二択と言っていましたが「地元の売〇ネットワーク」ってなんぞや???
「ひげひろ」から脱線しますので割愛しましたが、もし地元の縁を切って逃げ出さずにいるというのはどういうことか??
そこに、ワイはとある事件の構造を垣間見ることができましたので紹介します。
一般の人の感覚から意味が分からないと思うのですが、コミュニティの中では親の縁も経たれて現金に飢えている。
はじめは「売り子」として、シタギを売ったり、先輩から紹介された男相手の売〇をしてみたりもする。
もちろん、最初は怖いので「友だちや先輩と一緒に」という典型的なケース。
これが発展して、年下少女にお客をつける「援〇リ業」となる。
援〇リ:組織売春の形態の一つで「打ち子」と呼ばれるスタッフが出会い系サイトやライン・カカオトークなどのSNSツールを使って「援〇少女を装って男性募集」をかけ、アクセスしてきた男性に少女を派遣し、セッ〇スの代償として渡された金の一部(3割~7割)を打ち子が徴収する。
地元の先輩が打ち子をして、後輩少女に客を付けるのは数ある援〇リ業者の中でも零細規模である。 以下、中学1年生の時から先輩グループのつける客を取ってきた少女の話
だが、この少女もまた、自らが中3になるころには、自分でも客を取りつつ後輩少女らに客を付けるようになっていたという。
彼女に客を押し付けた先輩グループもまた、その先輩から客を付けられてきた歴史がある。
自分がそうされてきたから、自分もそうするのは当然。これが少女らの理屈である。
まるで「売〇中学校」だが、その背景には、やはり壮絶な貧困があり、この少女は母子家庭の一人っ子だったが、母親は精神疾患で1年の内半分は入院し、彼女は近くの公営団地に住む祖母のもとに預けられていたという。
彼女は近くの公営団地に住んでいるが、中学で歴代売〇をしてきた先輩や同級生もまた、同じ公営団地に住んでいた。
んで、旭川女子中学生いじめ事件あったじゃないですか?これじゃないかなと思ったわけです
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気持ち悪いやつだなぁと思ったんですが、売〇で金儲けするのが目的なら納得がいきます。
いじめのターゲットというよりかは、被害者のポ〇ノ動画売って一儲けして、どんどん援デリやらせようとした。んで、抜けたから、ヤキ入れた、と。
んで、珍しく被害者側が声をあげたら、文春砲にも載ってしまったのでYouTube上の表沙汰に放ったけれども、児童買〇なんか、こんなもん貧困家庭で育った世界では当たり前で、我々は、そんなこと知らずに、のほほんと生きていただけではないかとワイは考えましたね。旭川から札幌まで120キロありますし、東京にもいけない。冬は雪がふって外にいると凍死する。少女は、家出できないんですよ。だから、旭川って、地元の売〇ネットワークが組織しやすい。
A子も、先輩の命令で援〇リで処女捨てたのが、自分だけじゃなくて後輩もやるのは当たり前じゃないか。それで「死にたい」とか被害者が言ったとしても「なんで死にたくなるわけ?」みたいな感情になるわけですか。教師も何もしないし、何とも言えない虚無感に襲われます。