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「新社会人」は奴隷! 新入社員が入ってこない人手不足の理由とは!?

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「世捨て人」になっているので近年の就活事情はよくわからないのですが、おそらくコロナで新規採用は厳しくなってたりするのかな?と思います。こんにちは、さっちゃ~んです。

でも、ワイですら時折「仕事あるぞ」って誘ってくる輩が存在するほど、世の中は人手不足ではないでしょうか?

そうですか、慢性的人手不足の会社は、ワイが就職しないことで、その会社が人手不足のまま潰れてもらいましょう。これは立派な社会貢献ですね

昔は「奴隷制度」「君主独裁制」やら、昔の人は今の人よりバカんじゃないかと思うかもしれせんが、それなりの歴史的背景があったりするわけで、「新卒一括採用」とかを考えたら人間っていうのはそんなに進歩していないわけですよ

「新卒一括採用」の就職氷河期の時代は、気持ち悪かったですね~

令和でも就職活動なんか想像しただけで地獄です。

学生たちが、キャリアセンターに相談したとして「今の若者は根性がない」とか言われればぶん殴りたくなるます。この記事では、「就活」についての歴史を今振り返って、現代の異常性を学んで「日本オワター」とか、適当に思ってください

「働く=就活」と勘違いをしている現代人

現代人は「働く=就職」と考えています。

老害たちは「昔の人間はちゃんと働いていたのじゃ」とかほざきますが

1950年代の日本では、女性の就職口がなかった時代であり、女性はほとんど就職していません。

当時の日本の人口は8000万人でそのうち半分が「非・就職人口」ということになります。

じゃあ、残りの4000万人はというと 定年は60歳で、今よりもっと早かったし、子供は就職できない。

仕事の大半は「就職」ではなく家の田んぼや畑を耕す「家業」であり、そのほかは「工事の日雇い」「店の手伝い」など、人口のほとんどが「働いている」けど「就職していない」。

日本の人口の4分の1の2000万人弱しか「就職」はしていなかったといわれています。

もともと日本人の4分の1しか就職していなかったのに、いまは20歳くらいになった全員が高卒で就職するか、大学行って、全員が「就職しなくちゃ」と考えている。

これは、異常ですね!

国民の半分の女性は働いていなかったのかというと、そういうわけではなくて、専業主婦をやったり、子育てお母さんをやったりしています。

しかし、今の女性は大学を卒業したらお母さんをやろうとは、考えないわけです。

つまり、「結婚」を「働く」という行為に入れていないわけです。

酷いですね~、これは、専業主婦差別です

本当は「働く」ことが重要であるのに、いつの間にか「就職=会社に雇われる」ことばかり押し付けられ、考えさせられる。

学生たちは就職しか考えていないという異常な国家になり、そのおかげもあり元気に不景気です

そんな異常な国の住人達に「お前も就職して仕事を探せ」とか言われたらどう思いますか。

ぶっ〇したくなりますね。

若者はみんな病んでいきます。

女性に関しては、むしろ「専業主婦」や「子育て」の権利をはく奪された感じがしますね

ワイもアニメみて、ゲームして、本読んで、その蓄えたものを情報として発信する。これは立派な「仕事」です。すいません、ニートじゃなくて、ワイ働きものですわ

戦国時代は就職楽勝

こう言われても、まだ実感がわかないかもしれませんので日本の「就職」の歴史をみてみましょう。

戦国時代は日本の高度経済成長期とすごく似て「就職楽勝時代」です 高度経済成長期はあらゆる産業、工場で人手不足で、中学を卒業して働く人は「金の卵」と言われました。

今の60代付近の老害です 戦国時代の就職とは主君に仕えること。

どこかの家に家臣として召し抱えられること、つまり「侍になること」であって、それ以外はすべて、農民をはじめその他の「働く人」でした。

戦乱で荒れていましたが、おかげで、針売りだった男は一兵卒として雇われ、のちに豊臣秀吉になって天下統一できるくらいに就職が楽ちんの社会でした。

え?戦乱嫌だ?でも、皆さんが求めている就職口ですよ。ワイは求めてないけど。

江戸時代 就職氷河期

戦争が一段落突くと、就職口が減ります。

宮本武蔵なんて、あんなに強くて、パッパが剣術の先生。

貧乏とはいえ、武士階級。関ケ原の戦いで名をはせたのにもかかわらず就職し損ねてしまいます。

つまり、武士の新規採用に落ちてしまいました。

その結果、就職のチャンスを逃して浪人します。

徳川江戸時代は、現代そっくりで、「どこかの藩に仕える(公務員)」「どこかの主君に召し抱えられる(民間企業)」です。

武士は主君を得てこそ武士であり、そうでない武士は「浪人(ニート)」です。

この時代の武士は戦争がないからめちゃくちゃきつい。

武士を辞めて、別の生き方を考えられた人間はある程度、幸せになれたんだけど、「男に生まれたからには」とか「武家に生まれたからには」と、武士として就職しなきゃいけないと強く思い込んでいた彼らの多くは、傘張りなどをしながら腕を磨くのを忘れず、勉強するのを忘れず、一所懸命に「就活」しました。

そこにきて「浪人狩り」なるものがときどきあって、「主君がいない浪人は江戸から所払いだ!」って追い出されたりして、大変な目にあいました。

では、武士としての「就職」にこだわらなかった一般の人はというと、実は働き口はいくらでもありました。

江戸時代の人はその日に思いついて、その日に仕事を始めるのが盛んな時代でした。

そんな気楽な「その日暮らし産業」によって社会が成り立っていました。

あくまでも「就職」にこだわった武士たちが貧乏生活をおくっていたわけです。

まぁ、現代は、コロナ氷河期で本格的に貧乏ですが

若者武士は、我々のように就職のプレッシャーをかけられていたんでしょうかね。その日暮らしの方がラクなのに

その日暮らしは、現代の日雇いアルバイト、年金、ナマポ、ニートですか

幕末 新選組という大企業

黒船がやってきて日本は動乱期に入り、就職しなかった武士の生き方は、はっきりと2つにわかれました。

1つは就職を目指す、もう一つはベンチャー

大企業=幕府やら藩といった旧来の精度が物凄い勢いで崩れて生きているのを横目で見ながらも本物のサムライになれた、殿様に会うこともできた、ひょっとしたら天皇をお目通りが叶うかもしれない

こんな悲しいまでの大企業神話に憑りつかれた「新選組」は、最後に函館の五稜郭で全滅するに至るまで、えらい目にあいました。

逆に、幕府や藩は成立しないから民間のベンチャーしかないと気が付いたのが坂本龍馬岩崎弥太郎です。

彼らは「武士」という身分を捨てて脱藩に踏み切ってビジネスを始めたり、日本初の「株式会社」を作ったり、結果として、日本の歴史を動かしました。

現代の「大企業」の就職思考は、明治維新の最中に「まだ幕府の中で出世を目指そうとする」のと同じです

中々わかりやすいですね。

そして、時代は明治 幕府も藩も御家もなくなりました。つまり「就職」というものががなくなりました。家業の農家を継ぐか、国家公務員になるか、起業してベンチャーの社長になるかの三択しかありませんでした。

現代の会社は、忙しいのに人手不足な理由

コロナというか消費税10パーセントになって異常に冷え込んでいる日本は現代こんな感じです

  • ・仕事の絶対量が減っている
  • ・企業の平均寿命は「5年」
  • ・公務員も無事「レッドオーシャン
  • ・忙しいのに人手を増やせないし新人はいらない
  • ・分業とコストダウン

企業の平均寿命が5年を斬り、これからずっと安泰な会社はない。

企業の命はもっと長いと思い込んでいますが、2009年の時点ですでに日本の企業の平均寿命は7年でした。アメリカは5年です。まぁ、ここは置いておいて本題です。

・新人を雇って仕事を教える余裕がない。面倒な仕事しかもう残っていない。

昔の会社っていうのは一つのものを全部で作っていた。

そのため、会社の中で色んな仕事が身に尽くし、「仕事が楽しい」とかほざき出す老害もこれですね。

ところが、コストダウンや効率・スピードを考えたら単純作業は外注した方がいいわけです。

現在の会社は、一社だけで製品の全工程を賄っているところはほとんどありません。

というわけで仕事内容が「単一化」して詰まらない。

そして、残る仕事はというと分解しにくくて人に説明することが難しい仕事

つまり、その会社内でのしがらみが多くて、何故こうなるのかルールを人に説明できない宗教的な仕事ですね。

そんな面倒事を「正社員」になったら背負うことになります。

日本は海外と違って「契約(この範囲でしか労働は行いませんといったことを明確に書類に全て記載する)」社会じゃありませんので、マイルール・古参ルールなどの曖昧な労働裁量を正社員は背負うことになり、それに対応できない人々のために「発達障害」という言葉が発明されてたりしました。

うまみがあって儲かった仕事はバンバン外注、または、うまみがあるから競合する海外メーカーが参入してくる。

そして、あまり儲からないけど海外は参入してこないからやめられない、面倒くさい仕事が山のように残る。

新人は「なんでこんな非合理的なことしてやらんといけないのだろうか?」と不満を持たれたら困る。会社に忠実な奴が欲しいわとなる。そして、誰も入ってこない、あるいは、すぐ辞める。

さらに、人工知能による翻訳システムが発達すれば、さらに製造業ですでに請け負っているような時給100円や200円の超低賃金で翻訳を始めてしまったら、日本人の仕事のほとんどは外国に奪われます。

うわぁ、なんと、まぁ、労働意欲がなくなることでしょうか

不景気な上にこんな時代です。

新入社員の皆様、老害たちがバブルで潤った後の残りかすを吸っているだけですね

やりたいことを軸に仕事を選ぶとかアホすぎるわけです(成長産業は別ですよ)

さぁ、ハローワークに行ってみましょう

「やりたいことないの?」と窓口で非正規のハローワークのババァやケースワーカーのババァに言われてみましょう。「〇すぞ、ばかやろう」となるでしょう

まとめ

いかがでしたでしょうか。学生の方がたまたまこの記事を読んで、是非就職せずに大谷翔平やYouTuberやプロゲーマーでも目指していただけたらと思います

そっちの方がベリーハード。でも、就職が「損」というか全く「得」もしないとさえ感じます

え?そうですよ

え?

日雇いとかでも何でもいいですし、この間の記事でいったとおり「自由洗脳社会」であるとおり個人の「名声」が「お金」よりも重要になってきますので、上昇志向のある方でも社会的な繋がりや何かしらに所属したい人でも、やっぱりSNSで発信するようなインフルエンサーを意識したらいいんじゃないんですか?んで、ナマポもらってください

やはりナマポ

引用:

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