働いたら負け

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人類の始まりはどこか!?地上の人間が決して知ることのない壮絶な地球の歴史が隠されていた。

人類の起源って何なんだろうな?っていうのは生まれてから誰でも思う疑問だと思います。

今回は、それをシンプルに解決したいなと思いましたが、

考古学では限界なので、もうスピリチュアル系統に突入します。

いくつかのスピリチュアルな専門家の方の言葉をかき集めて、

皆さんがそれぞれ「おそらくこういう感じなんだろうな」というのを創造して頂け場と思います。

一般のインチキ人類史

宇宙誕生

宇宙が「ビッグバン」という大爆発によって生まれたと聞いたことがあるでしょう。およそ137億年前、何もないところにとても小さな宇宙のタネが生まれました。生まれると同時に急激に膨張(インフレーション)し、引き続いて大爆発したのです。これが「ビッグバン」と呼ばれています。
 この宇宙に「ゆらぎ」という銀河形成の小さなタネが発見されたのは1992年のこと。発端となったのは、アメリカのベル研究所が1965年、遠く宇宙のあらゆる方向からやってくるマイクロ波の電波雑音(宇宙背景輻射と呼ぶ)を観測したことから始まります。波長1mmあたりが一番強く、温度に換算すると絶対温度2.7度(零下270度)にきれいにそろっているのです。これで、大昔の宇宙は密度が高く熱かったが、爆発による膨張で零下270度まで冷えてきたと考えられ、このことからビッグバン宇宙説が高く評価されるようになったのです。
 そして、アメリカのNASAが打ち上げたコービー衛星が、1992年に10万分の1度という宇宙背景輻射の温度「ゆらぎ」を発見しました。これらを解析した結果、宇宙年齢や宇宙の曲率などが判明し、宇宙物理学は新しい大きな一歩を踏み出すことになったのです。  これまで「宇宙は無限の過去から未来まで膨張している」という定常膨張説を主張していた研究者も、宇宙の始まりを認めざるをえなくなったのです。これで、ようやく宇宙の端(初期)から宇宙を語ることが可能になったのです。

インチキ人類史

人類が誕生したのは、およそ500万年前のアフリカである。その後、人類は、猿人(約500万年前に出現:アウストラロピテクス)・原人(約180万年前に出現:ホモ=エレクトゥス)・旧人(約20万年前に出現:ネアンデルタール人)・新人(約4万年前に出現:クロマニョン人など)の順に進化してきた。文字が生まれたのは、紀元前3千年ごろである。人類が文字をもつ以前を先史時代(紀元前3千年以前)、以後を歴史時代(紀元前3千年から現代までのおよそ5千年)と呼ぶ。先史時代については多くが謎に包まれているが、考古学や人類学、民族学の発展によって、かなりのことがわかってきた。

:引用教科書

各地に広まった原人から旧人・新人へと発展したという説(多地域多系統同時進化説)が通説であったが、最近では、「アフリカ単一起源説」(地球上のヒトの祖先はアフリカで誕生し、その後世界中に伝播していったとする説)が主流になっている。とくに、分子系統解析の進展(いわゆるミトコンドリア・イブやY染色体アダムなど)によって、人類は20万~14万年前に共通の祖先を持つことがわかり、これは「アフリカ単一起源説(=新しい出アフリカ説)」を強く支持するものである。他方、ミトコンドリアDNAの分析では、現代人の共通祖先の分岐年代は14万3000年前±1万8000年であり、ヨーロッパ人とアジア人の共通祖先の分岐年代は、7万年前±1万3000年であると推定された。

これが一般的な認識である人類史の考え方です。

「多くのことが謎に包まれている」で誤魔化しております。

要するに「わからない」ということです。

それじゃあ、話にならないすよね。ここに学校の授業の歴史の価値の低さが伺えます。

というわけで、

次からは、私たちの物質感覚だと「オカルト・仮説」なりますが、

一般論よりは面白いので紹介していきます。

臨死体験者 木内鶴彦

宇宙は無ではなく「膨大な意識」の歪みから始まった

宇宙が誕生する前は、絶対的な調和だけがありました。

空間も、時間も、何もない絶対調和で、それ自身が神様のようなものです。

「膨大な意識」の世界は完全です。

それは、何の動きや変化もない退屈な状態なのです。

いわゆる変化は、調和されたあらかじめわかった変化しかありません、絶対調和だからすべてわかります。

何も面白いことが起きません。

そこで、絶対調和自身がそれを面白くないと思って、つまるようにするために「膨大な意識」は、自分自身を動かして進化させるために不完全な状態にしたかった、

そうするとその部分は調和が崩れます、自発的に調和が崩れるのです。

そのためある時点で歪みをつくり、まずはこの退屈な完全という状態をやめ、不完全にするかたちで宇宙が始まりました。

まず「膨大な意識」の作用によって空間に多きは歪みが生じ、その一面に非常に細かい無数の歪みが一斉に生じました。

その細かい歪みは、石鹸の泡と泡がくっつき合おうとするように、お互いを引き寄せ合っています。

一方、空間の歪みが解消されるときのエネルギーの流れが、物質を発生させました。

そこで細かいガスの回転運動(渦)が起き、そのガスが全体に拡がり、お互いが引き付け合いながらたくさんの塊ができ、銀河系の元となるガスの塊になっていました。

ガスの塊がお互いに惜しくらまんじゅうをやっていくうちに臨界量を超えて大爆発し、ビッグバンが起きました。

この後は、ビッグバン以降と同じような経過をたどって、やがて原始銀河が形作られました。

小さな歪みのそれぞれの爆発によって作られたそれぞれの原始銀河群は、泡を形作るように連なっていきます。

やがて原始銀河は、収縮しながら回転し、核を形成していきました。

爆発によって生じた塵やカスは様々なところで集まって無数の星々が誕生し、それらが今の銀河となっていきました。

その時の最初の元素が水素で、それからヘリウムやリチウムなどいろいろな元素ができて、太陽系ができたり、地球などいろいろな星々が生まれました。

太陽は、最初は青白い多いかな水素ガスの塊でした。

水素ガスの巨大な渦が物凄い勢いでくっつきあい、高熱を発して、エネルギーが高すぎて最初は青白く光って見えるくらいだったのが、やがて大きくなった自分の重さで臨界量を超え、回転運動を始めました。

回転しているうちに回転速度が速まり、その速度によって収縮し始めて、冷えて思い鉄分が中心部に集まり、そのため太陽は赤いガス状の塊に変わっていきました。

太陽の外側に鉄分を多く含むガスの塊が取り残されてそれがまた回転しながら徐々に冷却されて星ができました。

つまり太陽の子供の惑星が生まれたのです。

こうして太陽からの距離によってさまざまな性質を持つ惑星が誕生していきました。

地用に最も近い水星が一番新しく出来た惑星。太陽に近ければ近いほど鉄分の多い赤くて重い惑星になります。

地球よりも太陽から少し離れた火星は鉄のガスの塊で内側の方まで鉄が小宿して冷えているので、硬い殻ができています。

地球はまだ表面だけしか冷えておらず、中はドロドロの溶岩のようなマントル対流が流れています。

火星の要に中まで固まってい兄の出近くはマントル対流の表面に浮いている薄皮のような状態です。

太陽から遠い木星はまだガスが集まって回転しているだけで殻ができていません。

時間が生まれ、宇宙という観念、その中で初期の頃に何らかのエネルギー形態をいろんな視点からみて楽しんでいる、それが今の我々の宇宙です。

そして、神様が手慰みに自分で調和を崩した部分はほかにももっとあります。

この宇宙はずっと絶対的調和に向かっていて、時間の方向は決まっています。

地球黎明期

四十数億年前の地球環境に行ってみると、

放射能がすごく、クリーンな水素原子の塊だけからできていた星が、どんどん核融合反応を起こして重金属を作り、最後にはストロンチウムから何から放射能的に汚いものばかりになって、それがバーンと爆発して宇宙にばら撒かれてそのガスができたのですから、地球が最初にできた時のカスは放射能をかなり持っていました。

つまり、放射能出しまくりの物質のみから地球はできています。

改訂の一部の岩のごくそばのアミノ酸がタンパク質になりました。

放射線β線は電子なので、β線が飛んでくるのを大量に捕まえたら電流に変えられます。

なので、ベータ線を出しまくっているところにアミノ酸がいて、そのアミノ酸に電子が直撃し、その電気的エネルギーでタンパク質を合成します。

それがこの地球上における生命の発生でした。

月がやってくる以前、地球の生命は25時間周期

人類が誕生した頃の地球では、周りには月がありませんでした。

この時の地球の自転は25時間で25時間周期でした。

月がない時代、地球の大陸は今よりずっと大きく、海は地球の3分の1くらいしかありませんでした。

そこでその頃の人類は高度な文明を築いていたのです。

ところが今から15000年前に巨大彗星が太陽に近づくという恐ろしいことが起こりました。

巨大彗星の内部には圧力によって結晶化された大量の水や氷がたくわえられていました。

それが太陽の熱で一気にとかされたために莫大な水蒸気が発生したのです。

地球の軌道がそこに近づいたとき、帰化した水蒸気は地球の引力に引っ張られ、大量の水分が地上に降り注ぐことになりました。

地上の多くは海の中に沈み、高度な文明も滅びてしまいました。

アトランティス大陸の消失やノアの大洪水などの伝承が残っているのも、この時の洪水が物語として伝えられているからでしょう。

そして軽くなった巨大彗星は軽石のような塊となり、地球の重力に引っ張られて地球の周りを周回する衛星になった、それが月の正体です。

月が出来たのは今から15000年ほど前で、月が出来たことによって地球の環境は激変し、大洪水によって多くの生命が滅び、地球の3分の2は海で覆われました。

そして、月の重力によって地軸が傾き、地球の1日は25時間から24時間になったと考えられます。

1万5000年前の人間は巨人

大洪水が起きたのは、多分1万5000年ぐらい前です。

大洪水が起きたときに、皆さんが避難した場所があります。

今のような大陸ではなく全部一つの塊でした。

ほとんどが平坦なところで高地をつくっていたところに避難したわけです。

非難した場所は、今でいえばアフリカ北部当たりの地域です。

大洪水の後、色々散らばっていきますが、そこから生き残った人たちが生きていくというのはすごく大変でした。

文明も文化もすごく発達したけれども、すごく大変だったということから始まって、私たちの先祖は東を目指して旅をするわけです。

あのころは気圧の変動などがあって、体のバランスが崩れています。

男で3メートルぐらい、女で2メートル50センチぐらいで、寿命は大体300歳くらいでした。

しかし、月が地球の周りをまわることによるストレスで、寿命も身長もだんだん弱くなっていきます。

実は、明治の初めごろから江戸時代の末期に世界中の人類の身長が小さくなっているのです。

だから、多分そこらへんがストレスの根本的な原因ではないか、環境適応が終わるまで、そのくらい時間がかかったということです。

また昔は生理は1年に1回の現象でした。

ところが月が回るようになってkら、月の潮汐運動に振り回されて大体1か月に1回になっているから、身体にものすごくストレスがかかるわけです。

人類、日本列島到達

今から1万3000年前ぐらいから1万2000年前ぐらいの間に日本列島に到達しました。

そこでいろいろな文明を築きつつ、またヨーロッパなどへ戻っていきます。

ピラミッドというのは意外と人工的に創っているのですが、原型はあります。

世界中の人種のDNAがそろう日本人

古代の日本において中心が東北であった時もあるのですが、この東北のアイヌ民族が純日本人と呼べる種族だといわれていて、それ以外では沖縄の琉球民族だけだといいます。

その理由が、ムー大陸が沈んだ時にムーの人々は環太平洋地域に逃げたそうです。

その中でも距離や海流の関係から日本や台湾を経由して逃げた方が多く、それに次ぐのが南米だったようなのですが、そのような経路で逃げたムーの人々の中で日本に留まった人々がいて、それが今は北海道だけにしまったアイヌ民族と沖縄の琉球民族だといわれています。

そのようにしてムー大陸を脱出した日人とは、分散しながら世界中に広がり、その人々が再集結したのがトルコからイスラエル、エジプト、北アフリカの地域だったといわれていて、その中で生まれたのがユダヤの12支族だったそうです。

その12支族も時間が経つにつて、うまくいかなくなてきて10支族が袂を分かち、バラバラな方向から日本を目指したそうです。

その結果として、純潔を守っていたアイヌ民族琉球民族をのぞいた本当の東北から九州に住んでいる方々のDNAを調べると、世界中の人種のDNAが全部そそってしまうというのが日本人です。

北アフリカはこちらから言って非難した場所で日本は日本に残ったわけです。

南米のメキシコとかボリビアあたりで、モンゴロイドの2メートル50センチの女性の骨が発見されたりしています。

メキシコでは、向こうで研究をしている日本人の先生がそれを発掘しましたがそういうのが出てくると、ないことにされるらしいです。

西海外のワシントンで見つかった人骨も調べたら日本人の縄文人とそっくりで一緒だったものが発見された事実もなかったことにされています。

どうしても白人系の進化論という話にされてしまいます。

織田信長本能寺の変

建前上は本能寺の変で亡くなった織田信長ですが死体は見つかっていません。

本能寺の変から5日後の織田信長の行方を見てみると

昔の風景の小浜でした。

またちょっと時間を飛ばしてみていたら、中年のいい男が来ます。

織田信長はどんな顔をしているかはよくわかりませんでしたが、向こうから歩いてくる人はりりしいいい格好のいい男でした。

その人が言った言葉は「光秀、何をしていた」です。

そうこうしているうちに、なんとなく彼らの企みが分かってきました。

それより3か月前ぐらい前に、彼は少年使節団か何かに長男を出航させていたのです。

そこでの引率を長男にやらせているといっていました。

2人でなにをしゃべっているのか黙って聞いていたら「日本の天下取りはつまらぬ」と信長。

彼はキリスト教を信仰していました。

さらに「私はこれから世界へ行く。バチカンに行く」と言っていました。

信長による比叡山の焼き討ちの目的の1つであって、最澄嵯峨天皇から預かったとされる秘法を持って、信長と一緒にバチカンに言っているように感じます。

本能寺の変は信長計画した出来レースだったといわれていて、その始まりは信長が日本は狭い、これからの相手は世界だと世界制覇の野望をいだいたことと、増長し第六天魔王だと称して神(魔王サタン)のようにふるまい始めた影武者の始末だったのでしょう。

そのための準備として、バチカンを制する力を得るために、どうしても武力を背景にする必要があったのですが、そう簡単に軍勢を引き連れていくわけにもいかないので、必要なときに世界最強とうたわれた小田郡を動かせるようにしておかなくてはなりませんでした。

そのためには信頼できる者を後継者とする必要があったそうで、そのような理由から信長が選んだ後継者が家康だったのです。

なぜなら家康は下剋上の時代に一度として信長を裏切ることがなかった唯一の人間だからだそうです。

しかし、簡単に家康を後継者にしたのでは反逆する外様大名がいないとは限らないので、誰にでも納得できる事実を作る必要があったのと、後顧の憂いとなる増長した影武者を始末するために考えられたのが本能寺の変だったそうです。

その計画を台無しにしたのが秀吉だったそうで、信長の影武者を逃すふりをして殺したのが秀吉配下の者だったようですが、同時に家康を亡き者にしようとしたのも秀吉配下の者だったようです。

後の経過は歴史に残っている通りですが、第六天魔王を名乗った影武者については、そのまま葬るのでは心配だということで、高野山に運ばれ封じられました。

いずれにしても、あの時代、信長の息子も入れた3人は、バチカンになって、織田信長は最終的には法王になろうとしましたが、枢機卿か何かで終わっています。

ゲリー・ボーネル アカシックレコードとつながる男

アカシックレコードとつながるゲリー・ボーネルが語る宇宙の創生と人類の始まりについて紹介していきます

意識の誕生

人間の「意識」が初めて地球上に現れたのは今から2億600万年前です。

地球上にはすでに恐竜などの爬虫類が棲息していましたが、それらの種族が地球の変化に対する影響を全く受けずにそのまま発達していたら、おそらく、現在、人間という意識体は物理的な肉体を持っていなかったかもしれません。

しかし、地球に彗星が衝突し、

地球上の水や土砂が大気中に飛び散り地球を覆ってしまいます。

そのために、太陽の光がさえぎられる状態が、おそらく100年ぐらい続きました。

すると、植物が育ちにくくなり嘱望が欠乏し、恐竜は絶滅します。

そのとき成長の途上にあった哺乳類は、恐竜ほどは身体が大きくありませんが、わずかな食糧でも生き残ることができました。

恐竜が絶滅したことで、人間の意識は哺乳類に入っていったということです。

2億600万年前から1億9000万年前まで、物理的な肉体ではない魂は、霊的なものの実験が繰り返されてきました。

そのころの地球上にはすでに色々な動物が存在していました。

哺乳類は様々な形で発達しながら、それぞれの種に分かれていきましたが、それらを見守っている魂たちは、哺乳類がいっそう速く進化していくのを助けてきました

一つ一つの動物種の意識に刺激を与えてみたのです。

1億1100万年前に、人間の肉体が創られていきました。

なぜ私たちが類人猿から進化したのかというと、まず最初に人類の魂が地球に到達した時、その意識が類人猿の中に投影されたからです。

つまり、直立している存在が選ばれたのでした。

そして、1億900万年前に、「ロゴス」は類人猿の生命体を基礎にして新しい生命体を最初に一体だけアフリカで作りました。

「ロゴス」の投影によって作られた肉体は5000年ぐらいもったようです。

葛藤もストレスもなく、自己中心的でもありませんでした。文明が発達していくにつれ、人間の寿命はどんどん縮まっていったのです。

文明の始まり

だいたい800万年前にノアという文明が作られました。

人類初めての文明です。

ノア文明は地球と調和した文明でした。

しだいに生殖ができるようになり、地球というシステムに興味がある魂たちが引き寄せられて入っていきました。

そのころの地球上の人口は実にわずかで、長い間栄えました。

ゴンドアナの文明や南極の文明もノア文明の一部になります。

いまの南極の氷の下には、信じられないような構造物がありますがいつか明らかになるでしょう。

次はレムリア文明です。

レムリアの時に初めて、十分な人数の人間たちが地球上にいました。

5万6000年前に、ノア文明が自然とレムリア文明に変容します。

レムリア文明は、建造物が作られ、都市ができました。

中には大きなモニュメントや建物もあったようです。

レムリアの時代から現代までに、海面が1200フィートも上昇しています。

最初に統治していたのはサナンダという人で、のちにイエス・キリストに転生します。

サナンダはだいたい5000年くらいまで生きており、ここでも完全なる協調と調和を教えていました。

この時代も葛藤や対立は全くありませんでした。

しかし、かつてこんな時期がありました。

アトランティス時代、太平洋には、レムリアの文明があり、大西洋にはアトランティス文明がありました。

そして、その真ん中あたりに両方の文化がまじりあったところがありました。

いわゆるレムリア文明のサブカルチャーです。

それが副作用としてのムーとポセイディアという2つの文明が誕生します。

レムリア文明が最も盛んだったのは5万2000年前でアトランティスは、36000年前から始まり最盛期は32000年前でした。

アトランティスはオリオンがクリシュナ神を投影した存在です。オリオンとはオリオンの星のことを指し、オリオン星座からやって来た人の名前ではなく存在たちのことです。

プレアデスの存在たちがレムリアを作ったのと同じように、オリオンの存在がアトランティスを作りました。

キリストはプレアデスから来ています。

ソドムとゴドラ

また、地球上に随分長い間存在していながら、ほとんど知られていない文明もあります。

それは、南アメリカの最も深いジャングルの中にあり、つい最近まで、エイリアンの乗った宇宙船が、ほとんど誰にも見られることなく離着陸できていました。

昔、砂漠の真ん中にエイリアンの基地のようなものがありました、そこはソドムとゴモラと呼ばれた二つの都市です。

現在のエジプトのギザに近い場所でいまでは何メートルもの砂に覆われてしまっています。

ここには、地球上の若くて頭のいい人たちが集まってきて、そこでエイリアンたちから多くのことを学びました。

しかし、あまりにもその都市が素晴らしいので、若者たちは、もといた自分たちの都市に戻りたくなくなってしまい、帰らなくなりました。

そのため、旧約聖書ではソドムとゴモラについて、非常に陥落した町として描かれ、エホバがその二つの都市を滅ぼしたとも書かれています。

実際には、ユダヤ人たちがソドムとゴモラのパワーシステムを奪い、そのパワーシステムから漏れた放射能によって、その二つの都市が滅びたのが真相です。

この都市にいたエイリアンと初期ユダヤ人は交流していたのですが、エイリアンの遺伝子は地球人の遺伝子とそっくりに創られています。

地球人の最もオリジナルな人種は黒人で、エイリアンの干渉による最初の突然変異からレムリア人が生まれてきました。

レムリア人は、いまでいうアジア人、東洋系に姿や顔が近いです。

いまのアフリカ黒人は最初に人類の末裔に似ていますが、そのころからの直系人種はもう残っておりません。

しかし、日本には純粋なレムリア人の末裔がアイヌ民族がいます。

あとはオーストラリアのアボリジニも初期の人種で、アボリジニは最初の黒人に近いです。

ソドムとゴモラをどうして滅ぼしたかというと、エイリアンと人間のカップルから生まれる子供たちは、どちらかというと人間をないがしろにして、エイリアンの方についてしまうのではないかという恐れがありました。

エイリアンの科学力は非常に進んでいるのですが、エイリアン自体は非常に受け身で、自分たちが危険にさらされているという発想自体がありませんでした。

エイリアンは人間に対し、それまで4回変異を加えています。

そして、その4回の変異を通り抜ければ、人間の意識は暴力を越えた状態にまで拡大するだろうと思っていたのですが、そうななりませんでした。

一万年前から紀元前860年まで、エイリアンは結構自由に行き来しており、私たちと一種の交流がありました。

ギリシャ神話というのは私たちの一種の記憶で、洞窟の絵をはじめとして、実に多くの証拠が残っています。特に南アメリカには沢山の証拠が残っています。

エジプト文明

エジプト文目は1万3000年前です。

しかしピラミッドはもっと前にできていて、それはエジプト人というよりはアトランティス人が作ったものです。

アトランティス人がエジプトにピラミッドを作ったのは、そこが水の底に沈まない場所であるとわかったからでした。

自分たちの文明がいずれ水の底に沈むだろうということをアトランティス人はわかっていたので、水底に沈まないエジプトに新たな文明を作ったのです。

これからの未来にオーガニックメタル、すなわち有機的な金属はすでにレムリア時代に使われており、それは多くの原材料を複雑に合成したもので、金属の分子を有機的な分子と組み合わせて作られています。

現在はそれは残っておりません。

ピラミッドは、石の分子構造を一時的に変えて、空中に浮かせる技術をアトランティス人は知っていました。

そうやって移動させた後、また元の分子の構造に戻したわけです。

アトランティス人は、想念のエネルギーをすべてのエネルギーの元と考え、それを増幅して使っていました。

エジプトのあるお墓に描かれた絵に、人側座っている絵があります。

その丸い頭らしいところに、何か装置のようにものが描いてあります。

変な形をした電球みたいなものですが、自分のエネルギーを電球のようなものの中に入れて増幅し、それによって神殿全体を明るくしていたようです。

まるで電球のような形をしていますが、この装置自体が光っているわけではありません。

そういう人たちはまったく葛藤が無いようにトレーニングを受けた人たちで、自らのエネルギーを増幅させて社会に貢献していました。

現代でいうところの発電所で働いている人みたいなものでした。

この発電所のポータブルタイプが杖でした。

アトランティス人はこのエネルギー源をもとに、テレポーテーションなどもやっていました。

この杖は、人間の磁場に反応するように作られ、杖を持った人の中心から出されるエネルギーを杖が感知すると、そのエネルギーが現実化するので、自分の考えたことが次々に実現します。

日本文化

3万年前から1万5000年ぐらい前のもので、日本近海の太平洋側の海底にピラミッドがあります。

東京に近い太平洋プレートにピラミッドが立っていていずれ発見されるでしょう。

この地球上には、ギザのピラミッドと同じサイズのピラミッドが33個あります。

おそらくその3分の1ぐらいは海の底に沈んでいます。

ピラミッドの目的はこの地球に関する情報を貯蔵しておくことにあり、コンピュータでいうところのデータベースです。

テクノロジーさえあれば情報を入手することができますが、ギザのピラミッドから発見される情報が得られるのは、現在の私たちにそれを読み取るテクノロジーがある場合に限られます。

カイロの博物館にはそれが何のためにあるのかいまのところだれも説明できないものばかありです。

しかも、だれも本気でそれを解明しようとしません。

なぜなら、現代の科学では説明できない事柄があまりにも多いので、科学者としての評判が下落することを恐れているからです。

神秘は神秘のままで、なかなか明らかにはされません。

ペルーで見られるような小さな神殿が中国のある山の上にあります。

素の神殿が創られている材料は、そうとう遠くの山から運ばれてきていることがわかっています。

石は綺麗にカットされて組み合わされ、それはまるで回転式の石切り機で切られたかのように見えます。

でも、現実には光線によってカットされているのです。

カットされたときに石の片側の面だけ磨かれたような状態になっているからです。

しかし、科学者はそれを理解することはできません。

日本は1万3000年前の世界は海面のレベルがとても低く、その後水位が上昇して、多くの重要な建造物や遺物は海の底に沈んでしまいました。

日本文化の始まりは中国にあり、中国を源として考えるとよいです。

バシャール

バシャールとは、ダリル・アンカがチャネルする宇宙存在で、1897年の初来日以来「ワクワクすることをして生きよう」をはじめとする斬新で心理を突いたメッセージを送っています。

人類誕生

前人類を作ったのはアヌンナキ

メソポタミア文明シュメール人の神話に登場する「アヌンナキ」という存在が、私たち人間を作りました。

アヌンナキにその源を持つ、人間タイプの存在は、この銀河系やその他の銀河系で私たちが遭遇したすべての生命の形から見ると15%くらいに過ぎません。

アヌンナキ、こと座星系、オリオン座星系、プレアデス、グレイ、ハイブリッド、

人類が似通っているのは、実際に遺伝子的に繋がっているからで、つまり、それぞれが独立して発達したわけではありません。

50万年から30万年前に、アヌンナキは、オリオン座星系からきた存在でした。

ホモ・サピエンスという種族が発達するような遺伝子を人類のDNAに入れたのです。

その頃、地球ではホモ・エレクトスホモ・ハビリスという存在がいました。

多くの文明において、アヌンナキは人々を指導するために天から降りています。

そして、人類が様々な地域に分散して分かれていくと、アヌンナキたちも人類に一緒についていく必要がありました。

アヌンナキたちは、地上に多くのステーションをつくり、そこに人類を送り込みました。

彼らは、ときどき母船に戻ったり、また降りてきたりということをしていたので、いろいろな国において神が地上から天に戻ったり、また降りてきたりという伝説が残っています。

皆さんの星において「国や地域を超えて共通性を持った神話が残っている」のはそういった理由だからです。

それらはアヌンナキや他の地球外生命体が地上に降りてきたことを伝えています。

自分自身のルーツを知りたくないという「怖れ」を根底とした間違った情報の教育を受けていますので、この星の皆さんが信じないのも当然です。

古代における地球外生命体とのコンタクトが実際に起きていなければ、今日、地球では宗教というものも存在していません。

宗教の始まりは、古代宇宙人を神として祀ったところから始まっています。

約50年前、

レムリアは太平洋に広がっていましたが、アジアともつながっていました。

今のハワイの島々がある部分も古代レムリアの所在地の一部で、

日本、東南アジア、中国、ロシアの一部も含まれています。

古代レムリア人は、人類の初期の形だったので、古代のアヌンナキと視覚的にも物質的にもより近い形をしていました。

ムーはレムリアと同じ土地でしたが、その古代ムーの地にいた人類の多くがアヌンナキと同じように青い色の皮膚をしていました。

ちなみに、ムーというのがもともとの名前で、レムリアというのは、人間の社会の中でずっと後になって与えられた名前になります。

わかりやすくいうと、ムーがもともとの言語で、レムリアは英語での呼び方です。

「リーモア(キツネザル)という動物の場所」という意味です。

水陸両性型はシリウス出逢って、似ていますがアヌンナキではありません。

この青い色は遺伝を続けていくうちに失われていきました。

何十万年もの太古の昔、なぜ人類が青い皮膚をし、血統も青みがかっていたかというと、それは彼らの肉体が今ほど酸素を処理していなかったからです。

しかし、人類として何代も遺伝を繰り返すにつれて、この酸素量の多い地球の環境に適応してきました。

それによって血液はより赤くなり、皮膚は青みを失ったわけです。

ただ、現代でもアフリカ周辺の古い文明の中には、肌の色がとても黒いためにほんの少し青みがかって見える人もいます。

ムー、レムリア、アトランティスとは

ムーに住んでいた人々は、自然にとても近い暮らしをし、テレパシーを使って暮らしていました。

彼らが住んでいた建物はインカやアステカに残っている建物に似ています。

彼らはとても自然な生活をしており、論理より直観、思考よりは感覚に従って生きていました。

何万年もの間に地球には様々な地質学的な変化が起き、かつてレムリアであった土地はいくつもの土地に分かれていきました。

今、その土地の多くは海底に沈んでいます。

ただ、レムリアは、崩壊する前にこの地球上にいくつもの植民地を持っていました。

レムリアの植民地は、アジア、アフリカ、オーストラリア、そして、南北アメリカアトランティスです。

ムー/レムリアは最終的に地殻変動などで沈みましたが、その中の一部がアトランティスとして生き残りました。

レムリアの植民地の人々の多くが、北アメリカ大陸に到着したのが約5年前。

そのあと、北アメリカから南アメリカへと、アメリカ大陸を移動していきました。

そして、いわゆるアトランティス大陸の到達したのは約3万年前ほどのことです。

ですから、アトランティスの歴者約3万年前から約1万2000年前まで続きます。

アトランティス大陸は、アメリカ大陸の東海岸、つまり、キューバプエルトリコ、フロリダの一部、バハマなどの地域です。

バハマ海域の地図の水面を約300フィート下げると、すべての島々が繋がって、ひとつ、ないしは、二つの大きな大陸の形になりますが、それがアトランティスの地形です。

アトランティスの科学技術は、約2万年から約1万5000年前にピークに達し、空中浮遊やクリスタルを振動させて電力や光を作ったり、空気よりも軽い船を持っていました。

また長距離コミュニケーションの手段も持っていました。

しかし、社会学的にいうと、アトランティスの中でポジティブなエネルギーとネガティブなエネルギーに分裂し、ネガティブな人々は、遺伝子の知識を使って人間と動物の雑種をつくり、それを奴隷に使用と考えました。

後に物語や伝説として残っているミノタウロスやマーメイドなどは、そのような遺伝子実験の記憶です。

また、アトランティスはとても軍事的になり、平和な植民地的存在から、後半は軍事的な征服者に変容し始めたのです。

他の文明との軍事的な衝突も多くあり、かつての植民地で後にミノア文明やギリシャ文明として発達していった人々との衝突です。

ただ、ギリシャ人たちはアトランティス軍との戦闘に勝っていました。

やがて、アトランティスの中には多くの混乱が生じ、それが崩壊へとつながっていったのです。

そして、約1万2000年前に、巨大隕石(彗星のような小惑星)が大西洋にぶつかったことによって大きな津波が起き、アトランティスは沈んでしまいました。

その後、その巨大隕石の衝突によって気象の変化が起き、氷河の多くが溶けたことから水面が数百ヤード上昇しました。

そのため、かつてアトランティス大陸であった場所はいくつかの島々になっています。

アトランティスを崩壊させた津波の高さは約1000フィート(約300メートル)でした。

このアトランティスを崩壊させた巨大隕石の衝撃、そしてこの津波は聖書にも「大洪水」として記述されています。

この「大洪水」は北アメリカ、中央アメリカ、南アメリカだけではなく、ヨーロッパ、アフリカ、そして中東にも影響を与えました。

緑あふれる熱帯地域だったサハラ地域を砂漠に変えました。

アヌンナキの後の地球外生命体の交流

地球上に人類の文明が発達した後、シリウスやプレアデスなどの他の文明が交流してくるようになり、その後、オリオン座の文明のいくつかも交流を始めました。

さらに、アークトゥルスというエネルギー、またその後、いわゆるグレイと呼ばれている文明が人類と交流を始めました。

ここでの「交流」とは多岐にわたります。

他の文明の存在が人類と物理的にかかわる場合もあれば、人類として生まれてくることもありますし、人類と他の文明との間のテレパシー的な交流のみである場合もあります。

約15万年前、シリウスに関しては、シリウスとの交流によって、脳の中の神経学的な再編が起こり、松果体が活性化され、それによって人類のテレパシー能力が高まりました。

新しいことも早く学ぶことができ、別の次元の現実をより認識しやすくなりました。

これはレムリア文明の時期でだったり、それ以降のアトランティスやその他の文明の時期、つまり、約1万3000年前に起きた物もあります。

また、シリウスと地球とプレアデスの交流が約5万年前、そしてまた3万年前にも起きています。

そこでさまざまな知識の交換が行われました。

たとえば、数学や天文学、エネルギーに関する知識、体外離脱の経験、地球上に植物を育てる最良の方法、自然とコミュニケートする方法などです。

また、社会の仕組み、政治に仕組み、倫理的にな構造をどのように調整するのかという話愛もされました。

そして、天地創造の根本的な法則に関する話し合いもあれば、高度に発達した科学技術に関するものもあります。

古代文明の神とシリウス、オリオン座、プレアデス

人類が交流したシリウスの存在を生物学的に説明すると主に水陸両生類です。

太古ドゴン族にその存在の描写はあります。

また、古代バビロニア、シュメール民族の文書にもその存在が記述されています。

オリオン座星系においてもアヌンナキも進化して別の文明になっていましたが、

それぞれの文明に情報を与えた存在は、シリウス、プレアデス、オリオン座の文明がまざったものです。

特にシリウスは元々アヌンナキとは決してつながっていないので、非常に異なっていました。

エジプト、メソポタミアなどの文明は、シリウス、プレアデス、オリオン座の文明のミックスした影響を受けており交流がありました。

アマテラスとは

アマテラスは空から地球にやって来た

アマテラスとは、「空からやって来たもの」ということを意味する古代のフレーズです。

ですから、アマテラスは、アヌンナキだったかもしれないし、他の地球外生命体のミックスだったのかもしれません。

伝承によるとアマテラスは「太陽の神様」ということになっていますが、それは宇宙船がやってきたときに、まぶしい光線を放ったので、それが太陽光線だと思われたわけです。

沖縄にはユタと呼ばれる、いわゆる第六感が発達している人たちがいて、彼女たちによると、太陽はアマテラス、地球はスサノオ、月にはツクヨミという風にそれぞれの惑星と関連付けてビジョンを得ようとしています。

これも、地球外生命体が月や太陽、地球を象徴しているように感じられただけです。

言い換えると、太陽はほかの存在より上に見えた地球外生命体を表し、その他の地球外生命体は、地球や月を司っている存在のように見えたということです。

例えば、あなたが千年前の人間だとしましょう。

そして、ヘリコプターなどに乗って、彼らの目の前に降りてくるとします。

そうすると彼らは「あなたは、空の神様?」と尋ねるでしょう。

そして、空とあなたを関連付けるのです。

もし、海の底から潜水艦で上がって来たのなら、「あなたは、海の神様?」という風に尋ねるはずです。

太陽は生命体として生きている

古代の地球に来ていた地球外生命体や、月の管理をしていた地球外生命体が、それぞれ地球や月と関連付けられたり、あるいは、まぶしい光を伴って空からやってきた存在を、古代人たちは太陽と関連付けたのです。

つまり、「ユタ」と呼ばれる人たちは、古代人たちが地球外生命体を関連付けた物の情報を読んでいます。

第六感が優れている人は古代人の思念を読んでいるというわけです。

太陽は、皆さんの次元にはいませんが、別の次元では、太陽そのものが生命体です。

太陽は生きています。

別の次元では、地球人ができないやり取りを太陽とできる次元があります。

同じように、ブラックホールに関与できる文明があるのも私たちバシャールは知っています。

ただ、彼らは皆さんのような肉体を持っていません。

彼らの身体は全く違う次元の素材でできています。

アマテラスはアヌンナキと違い、どちらかというと人間たちに教えたり導いたりする存在です。

人類の「育ての親」がアマテラスで「生みの親」はほかにいます。

その神社の伝承は、アマテラスが父の龍神と母の龍神を宇宙から連れて降りてきます。

そして、2人の交配から人類が生まれていきますが、さらに、その伝承が伝えるには、おせっかいなアマテラスは3回もおりてきています。

伝承では数百万年ごとですが、この部分は違います。

例えば、皆さんから見ると、私たち(バシャール)の文明は300年ぐらい未来のようにみえるとします。

バシャールがいる現実の波動は地球上より10倍速いです。

ということは、皆さんにとっては実際には3000年ぐらい先にあるのと同じことになります。

つまり、本当は数千年しか離れていないとしても、皆さんからすると、相手の波動が速いので数百万年はなれているように思えたのです。

これは、あなたたちは波動の速さを「時間」として解釈するからです。

しかし、実際にはほとんどの時間は経っていません。

アマテラスの初回と2回目の地上着陸の間隔は、地上時間でいうと1万年です。

3回目も1万年後です。

アマテラスにとっては「1万年」が特別なポータル(玄関口)を通って地上に降りてきやすい自然なサイクルです。

アマテラスが人類にもたらした遺伝子とは

アマテラスが宇宙からもたらした二体のDNA遺伝子が、その土地の人と交配されて広がっていったという伝承は、シュメール人の神話と同じですけど、沖縄の伝承では、アマテラスが降りてきて遺伝子を操作したことで、それまではハラ(腸)だけで生きていた人間が脳でも行動するようになったといいます。

アマテラスがそのようなことをしたのは、アヌンナキが人間を作った後です。

いろいろな交配が進んで、今の人間には様々な地球外遺伝子が入っています。

アマテラスという名前は、時代とともに変わったかもしれませんが、古い言語とのつながりを見つけることができます。

何度も言っている通り、「空から降りて来たもの」

地上の古い言語のひとつで地球は「テラ」です。

そして、「ア」は「何々から」という意味。

「マ」は空ですから「空から」

そして「ス」は「やってきた」という意味です

総合すると「空から地球にやって来た」「ア・マ・テラ・ス」です。

アマテラスからもたらされた遺伝子は今、「レプティリアン(爬虫類型の宇宙人)」と呼ばれている遺伝子で、レプティリアンがいわゆるドラゴンのことです。

その遺伝子の一部の人間い入れたのです。もちろん、全員ではありません。

そのとき人間には、すでに脳と脊椎がありましたが、レプティリアンの遺伝子が入ったことで脳と脊椎に新しいエネルギーが入り、それまでの体験とは少し違う体験を人類ができるようになったのです。

このレプティリアンの遺伝子を受け取った人たちは、新しい遺伝子によって新たな知識、能力を得ました。

キリスト教エデンの園の神話では、人類に知恵を与えたのは蛇、つまりドラゴンでした。

また、医学のシンボルは交差する2匹の蛇は遺伝子、DNAの螺旋を表しています。

これらの神話は古代レプティリアンの遺伝子が人類にもたらされ、そのことで人類がある種の知識を得たという出来事を、違う形で表現しただけなのです。

これが、往来できない海を隔てた別々の国になぜかまったく同じ神話が残っている理由です。

アヌンナキの中には、人類が新しい知識を持った方が良いと考えた者と、良くないと考えた者がいました。

それが、エデンの園の伝説で知恵を得た2人がエデンの園を追放されたというストーリーになったのです。

また、一部の地球外生命体はそうではなかったのですが、アヌンナキは、人類が賢くなることを望んでいませんでした。

人類が賢くなってしまったら、アヌンナキと同等になってしまうと考えたからです。

そこでアヌンナキは、人類を世界のあちこちに点在させました。

そして、互いに連絡ができないようにし、教わったことを忘れるように仕向け、人類が再び一から独自の文化や言語を生み出し、違う文化・言語をつくりあげたので、コミュニケーションすることがさらに難しくなりました。

しかし、今の人類は、地球上でお互いにコミュニケーションもとれるし、共通言語もあります。

すると、古いDNAマーカーの多くが再び活性化されて、昔のアヌンナキと似たような能力を持つ物も出てくるようになるのです。

DNAの交配で人類はさらに進化する

DNAが混ざることによって、多様性、バラエティー性が出て能力も上がります。

またより多くの遺伝子マーカーにアクセスできて、それを自分で活性化できます。

それは、交配することで、かつて分断されていたものがまた集積されるからです。

これから数百年かけて地球にやって来た人類との交配が進むと、何前年者間スイッチがオフになっていた、あるいは、分断されていたすべての遺伝子マーカーにアクセスできるようにあんり、皆さんは第6世代のハイブリッドになります。

国や文化を超えてルーツの異なる遺伝子を混ぜ続けている人類は「ハイブリッド人間」と言えます。

このままDNAが混合していけば、地球での争いも減るでしょう。

中国人のは母と日本人の父を持つ子は、中国と日本の戦争を望まないでしょう。

自分の体の中に、すべての血が混ざって入れば「国」という分断を超えることができます。

「自国民だけが優れている」という考えが戦争を生むでしょう。

ところで、レプティリアンとドラゴ二アンは一部とても良く似ています。

そして、アマテラスがドラゴニアンの方です。

沖縄には龍の伝説が多いでしょう。

沖縄は、ドラゴンの遺伝子情報が最も高い割合でもたらされた地域の一つです。

同じことが現在の中国の一部にも当てはまります。

人類には、ドラゴニアンとレプティリアン以外にもシリウス、プレアデスなどのDNAがあります。

オリオンの遺伝子は、あるといえばありますが、皆さんに関係するのはオリオンのエネルギーパターンです。

地球上の多くの人が古代オリオンのエネルギーと深い関係があります。

遺伝子そのものというよりは、オリオンのエネルギーの影響を受けた遺伝子パターンが残っているのです。

何前年も前からグレイ(異星人)とのハイブリッドのDNAが人間の中には残っています。

第7世代のハイブリッドはアヌンナキ以上の存在になる

皆さんはある意味、いろんなDNAが混じっています。

だからこそ、第6世代のハイブリッドを作るのに適しています。

第6世代のハイブリッドが誕生したら、すべての第6世代のハイブリッドと交配して、新しい第7世代ハイブリッドができるようになります。

その第7世代ハイブリッドは、すべてのハイブリッド遺伝子が全部入った、新しいユニークな存在になるでしょう。

人間に注入された遺伝子情報が第7世代のハイブリッドにおいて、全部そろうことになるのです。

このすべてのDNAが揃った第7世代は、アヌンナキと同等か、もしくは、それ以上の存在になるでしょう。

彼らは「ハイパーセピアン(セピアン=賢い)」あるいは「プロアヌー」と呼ばれるようになります。

ハイパーセピアンは、高い次元のセピアンで、プロアヌーはアヌンナキの新しい形態のようなものです。

彼らを称して「ホモ・ギャラクティコス(銀河の人たち)」というような人種がdけいるでしょう。

アマテラスはアマテラスのエネルギーの周波数がありつながりもありますが、あなたが思っているような形では地上にはおりません。

3回降りてきたアマテラスの降臨地×3・昇天地×3の6箇所の聖地が沖縄にはあります。

アマテラスは宇宙のどこかで種族として生きています。

パワースポットへ行くと周波数が変わり、意識が拡大する

パワースポットとは科学的に他の場所とはエネルギーの違う場所です。

実際にエネルギーが周囲とは異なる場所です。

巨岩も、山も、砂漠も、実際に他とは違う地理的なエネルギーが働く場所だから、周囲とは違う自然形成物が出来上がっています。

沖縄ではそれらの、特異な地理的構造物を拝む風習があります。

それがパワースポットの始まりです。

体の中にあるDNAとそのパワースポットの間に磁力線が働いており、波動が変わるとあなたも変わります。

そのときどきによって何に惹かれるかというのは変わりますが、基本的には磁力のようなものが働いて惹かれます。

そして、行くたびにすごく「運」が開けるような気がするのは、「使われていないジャンクDNA」がパワースポットの特殊な磁場が体内のジャンクDNAをオンにしているのです。

人によってはDNAが違う可能性もありますし、その人の「観念」が違うということもあります。

またパワースポットにいくと、自分の周波数が変わります。

すると、そのことによって、それまで自分に見えなかったものが見えるようになったりします。

より多くの次元や、意識が拡大するということです。

そして、地球のエネルギーと自分のエネルギーの調和がより進みます。

ただし、パワースポットは何であれ、自分が持っているものが増大されるので、ネガティブな思いを持っていたら、それが増大される可能性もあるので気を付けてください。

つまり、良い気分で、行きたくなったときに、行きたいパワースポットに行くのがいいのです。

アマーリエ

巫女として多くのメッセージを降ろす人で、キリスト教ヤハウェと呼ばれる者です。

人格霊だけでなく、地球神霊や太陽神霊、オーム心霊からもメッセージを受け取ることが可能です。

天上界の要請により「プロジェクトエデン」から引用

彼女自身は、地上での使命を終えて帰天しています。

以下は、アマーリエから憑依させた神霊のメッセージを記載します。

あなた方の現在の姿はアトランティスの末期にそっくりです。

ただし、アトランティスの頃の方が科学は今より進んでいましたが、現代人の心は、アトランティス末期の人々の心に酷似しています。

私は今まで、さまざまな形であなた方に呼びかけを続けてきましたが、残念ながら耳を傾けた者は多くありませんでした。

今この時に、どうしてもあなた方に伝えておきたいことがあるので、プロジェクト・エデンを出版しました。

そして、地球の未来をどうするのか、あなた方自身が選択して下さい。

ただし、選択肢決定するまでに残された時間は多くありません。

一人一人が我がことと認識し、判断しなさい。

すべては地球に住む一人ひとりの人間たちの判断にかかっているということを忘れないでほしいです。

地球惑星誕生の歴史

地球の姿

あなた方は自らを単なる肉の塊だと思っているかもしれませんがそうではありません。

永遠の魂を宿した存在であり、魂こそあなた方自身であることを知りなさい。

同じように地球とは単なる物質の塊ではありません。

地球神霊が宿る肉体が地球なのです。

あなた方人間は地球神霊の肉体の上で、さまざまな魂経験をさせてもらっています。

地球の支配者だと思っているかもしれませんが、いっとき地球という場所を借りて生かしてもらっているに過ぎないことをしらなければなりません。

あなた方人間には自由意志が与えられています。

何をしようと何を思おうと自由です。ただし、恨み、憎しみ、敵意をいだくものたちが多ければ、その想念の曇りが地球を覆うことになります。

クライエネルギーに覆われている場所は、地球神霊を苦しめることになり、地球神霊はご自分の体を震わせて、振り払おうとします。

それが天変地異としてあなた方に降りかかることになります。

過去、幾度となく文明の末期に繰り返されてきたことです。

そのたびに大陸が沈んで、たくさんの人間たちの肉体生命が失われてきました。

それらは、すべてあなた方自身が出すマイナスの想念エネルギーが蓄積した結果であることを肝に銘じなくてはなりません。

宇宙の新たなミッション

銀河神霊は、新たな愛の形をオーム宇宙全体に示すために、ミッションを立ち上げることにしました。

オーム宇宙発展のためにヤハウェは銀河系に生まれた新しい恒星、太陽を担当しました。

家族になってくれる神霊たちを募集し、ヤハウェが太陽の中から生み出す惑星の一つ一つを担当してもらうことにしました。

ヤハウェとセレニティはカップルで、心霊は男性体と女性体のカップルが一つの惑星を担当します。

今から約100億年前、太陽系の惑星たちを生み出し始めました。

太陽系の惑星たちはみんな太陽が生み出しました。みんなヤハウェとセレニティのこどもたちです。

太陽からあちこちの方向に惑星たちが飛び出していきました。

真っ赤に燃えた巨大な火の玉のような惑星たちが飛び出すと、しばらくしてて居ようの周りを回り始めます。

ある程度安定して太陽の周りを回り始めたらそれぞれ担当の神霊たちが入っていきます。

中には丸い形にならずにでこぼこしてうまく回ることのできない惑星も出てきます。そのようなものには神霊が入りません。

担当神霊が入った惑星たちは、面白いことに急速に色や大きさ、形がユニークになります。

惑星の基準は神霊が入っているかどうかなので冥王星は太陽系の惑星です。

最初15個ありましたが、2個壊して13個残りました。

これが今から46億年余り前のことです。

地球担当は、テラとガイアという神霊です。

最初からたくさんの水をたたえる惑星、海が多い惑星に使用と思っていました。

水ができるように水素と酸素をたくさん積み込んで地球を生み出したということです。

地球も他の惑星と同じように、太陽から飛び出したときには赤い巨大な火の玉のようでした。

しばらくしてテラとガイアが中に入ると、どんどん青く輝く惑星になっていきました。

地球に生物を住めるようにしたのは異星人

地球に生物が住めるようになるまでには、多くの時間が必要でした。

銀河系には「宇宙連合」という組織があり、地球のような惑星が新たに出来たときなどは陽性に応じて協力する組織です。

ただし、その惑星に介入しすぎることは禁止されています。

実は、地球という惑星は多くの宇宙連合の異星人たちに支えられてきました。

最初、地球の周りにはオゾン層がなく、有害な宇宙船や紫外線が降り注ぎ火山の爆発もあちこちで見られ温度が高くとても柔らかく、足を降ろそうとするとズブズブと地面の中にめり込みそうです。

彼らにとって、地表は危険すぎるので、地球の内部において、地球神霊と密接に連絡を取りながら仕事をしていました。

今でも彼らは地球内部にいて、あなた方に気づかれないように地球のために仕事をしてくれています。

地球神霊であるテラの、生命を生かそうとするエネルギーの表れがマグマで、テラの思いにより生物が創造され、ガイアの思いの表れである水が加わることにより生命が与えられ、生物は活動を始めます。

テラとガイアの共同作業により多くの地球の生物たちは生まれ、生物たちは海の中で増殖を始めました。

土地を肥沃にするのに巨大ミミズをスペース・エンジェルたちが作りました。

彼らのほとんどはヒューマノイド型であなた方と似た姿をしています。

実は、昆虫の姿をしたスペース・エンジェルたちもいました。

実際、大宇宙の中には昆虫形の知的生命体の住む惑星があることが知られています。

地球神霊であるテラとガイアの「進化の意思」で生物の進化が起こり、

最初に海から地上に上がったのはコケのような植物でした。長い時を経て植物から動物が生まれ、植物や動物たちは地上に這い上がっていきました。

昆虫王国

巨大なミミズによって肥沃になった土地を舞台に活発に活動を始めたのは巨大な昆虫たちです。

彼らは頑丈な鎧で身体を覆われ繁殖力が旺盛でした。

地球神霊とスペース・エンジェルたちは、地球上に昆虫王国を作り出そうとしました。

70センチほどもある巨大なトンボやバッタが空を飛んでいて、彼らは地上の蟻の卵を狙います。

たくさんの蟻はの大きさはだいたい50センチくらいです。

女王蟻は120センチくらいです。

彼らをDNA操作で作り出したのは地下で活動していたスペース・エンジェルたちでした。

地球の動物たちの多くは昆虫から進化しています。

このようにたくさんの昆虫たちで地上を満たしたのは、昆虫を進化の原型とすること以外にも、巨大昆虫の死骸が地表に滞積することにより、大地をさらに肥沃にするためでした。

あなた方が「46億年前の地球創世」と呼んでいる時代までの約10億年は地球環境を整える時代でした。

特に植物によって酸素を増やそうと努力していた時代でした。

肥沃になった大地に植物が次第に生えてくるようになります。

しかし、まだ広葉樹を作るところまではいきませんでした。大きなシダや針葉樹のような原始的な植物の段階でした。

それでも、46億年前くらいになると、空は大分クリアになっていきました。

46億年前から約十億年間、目だった生物の進化はほとんど認めていません。

もちろんそれも地球神霊たちの意思によるものです。

活動エネルギーの供給

銀河系からすると地球は「銀河系のプリンス」と呼ばれていて、オーム宇宙の神像に当たる銀河系の使命が託されいている惑星だということです。

それだけ高貴な使命を担い、期待を背負っている惑星です。

そして、地球から月を生み出すことにしました。

太陽から熱と光を常に供給していますが、同時に活動エネルギーも太陽系惑星たちに送っています。

大洋意識である陽のエネルギーを、陰の意識であるセレニティに送ることができます。

セレニティが今度はそれを地球の寺に送るという、月を介しても活動エネルギーを地球に供給することが可能となるのです。

それにより地球上の多くの生命を生かすことが可能となります。

生物は肉体だけでなく、すべての生物に魂が宿ります。

魂に対する活動エネルギーが必要です。

太陽はあなた方がみる姿が全てではありません。

霊的な世界においても私の霊体そのものである太陽が存在します。

オーム心霊からの巨大な愛のエネルギーを銀河神霊が受け止めます。

そして、銀河神霊から太陽系では私にエネルギーが贈られるのです。

そして、私が各惑星にエネルギーを供給するのです。

地球には直接送る以外に、月を介したルートからもエネルギーが送られるようにしています。

それによって大量の活動エネルギーを循環させることで、多種多様な生物が地球で活動できるようにしているのです。

月を生み出すくらいの大きさの「外からの刺激」とはすい正の接近です。

刺激するのに丁度いいくらいの彗星の接近が必要で、すいせいにもやはり神霊が宿っています。

すい星が地球をかすめるように跳ぶことによって、衝撃エネルギーを利用し、地球の内部から月を飛び出させようとしました。

地球に正面衝突してしまうと地球自体が砕けてしまいますし、地球にちょっと近づくだけでは衝撃が足りなくて、月は生み出せません。

うまい具合にかすめる感じに飛んでほしい者です。

それでも地球にとっては相当の衝撃です。地球はテラとガイアの肉体です。

地球はその痛みが必要であることを理解して「受け入れましょう」と承諾してくれたのでした。

すい星が地球表面をかすめて言った瞬間、ものすごいエネルギーが地球に加わり、冷え始めていた地球の表面温度があっという間に上がり、地球全体が火だるまのようになりました。

次の瞬間、勢いよく月が飛び出しました。

最初はよろよろとしていましたが、次第に地球の周りをまわるようになりました。

その後、それまで安定しなかった地軸も安定しました。

それまでは1日は36時間でしたが、月を出した後は24時間くらいになりました。

月を出して小さくなった地球の自転が加速し立ったメデス。

月を生み出した代償は大きく、地球の生物はほとんど死に絶えました。

海の中に生き残った生物から進化のやり直しです。

ただ、その前にすでに経験していたため今度はものすごいスピードで進化が加速していきます。

現在の生物学者が捉えている進化はここからはじまっています。

月を生み出し、本来あるべき姿になった地球は、太陽からの活動エネルギーが増幅されました。

活動エネルギーの増幅は多くの生物たちの進化速度にも加速度をつけました。

以前の段階まであっという間に追いつき、さらに多くの生命たちがうまれました。

まだまだ酸素も足りないし、気圧も不安定でしたが、月が無事生まれたことが、どんなに私たちを喜ばせたことか、あなた方にはとても想像できないでしょう。

かつて火星には人が住んでいた

昔太陽系の中に高度な文明を築いていた惑星があります。

それは地球の隣の火星です。

火星にはあなた方地球人に似た人類が住み、科学を発展させていました。

地球に人類が生まれるよりずっと昔、火星人は今の地球よりもずっと進んだ科学分笑みを持っていました。

当時、火星には地下都市がありました。

火星人たちは自分たちに似たアンドロイドをつくり、彼らに様々な仕事をさせていました。

アンドロイドはあなた方が考えるロボットよりも人間に近く、人間の考えていることを察知する能力がありました。

相当高度な知能を持つ存在でした。

火星人たちは、アンドロイドたちに地下都市で、自分たちは地上で好きなことをして暮らすようになりました。

火星人たちは自分たちに不可能なことは何もないと思うようになりました。

科学の力で何でもできると思ってしまったのです。

もちろん当時の火星にも水はたくさんありました。

雨が降ったり晴れたりという天候の変化がありました。

火星人たちは自分たちの思い通りの天候にしたいと思うようになり、そのために大掛かりな装置を作り出し、それを火星全体に設置したのです。

最初、その装置はうまく作動しているように見えました。

彼らは自分たちの思うとおりの天候にできたと喜んでいたのです。

ところがあるとき、自己が発生してしまいました。

火星全体に装置が設置され、相互に連絡していたため、一気に事故の被害が広がり、なんと火星全体が火の海になってしまったのでした。

あなた方は「そんなに被害が広がる前に誰かが止めに入ればよかったのに」というかもしれません。

もちろん私などから見れば、そのような事故が起こることは充分予想できましたが、私たちでさえ、そのようなことは許されていないのです。

全ての人間は神の子です。

人間はオーム神霊に似せて作られました。姿形だけではありません。

オームの持つ属性をすべて持つように作られたのが人間なんです。

そして、全ての人間に自由意志というものを保証しているのもオーム神霊なのです。

自由意志によって行った行為により招いた結果は、自らが受け入れなければならないというのは「神の摂理」です。

地表に至火星人たちはその事故で死に絶えました。

地下都市で活動していたアンドロイドたちは助かりましたが、彼らに子供ができるわけではありません。知能がある程度ありますから、数億年間の間、彼らは火星の地下に潜んで暮らしていいます。

肉体が死滅してしまった火星人たちの魂は、ほとんど地球にやってきました。

実は、彼らは地球人の中に入って暮らしています。

表面的には地球人と同じですから、何の違和感もありません。

ただ、彼らの魂はまた火星に帰り、火星で暮らすことをゆめみています。

現在、火星には水はほとんどありませんが、水のあった痕跡があるはずで、文明があった痕跡もありはずです。

実は、地下のアンドロイドたちは、昔文明があったことを地球人たちに知らせるため、地球からの探査機に対し、それがわかるようなサインを送っているはずです。

今はなきマルデック

火星と木星の間、あなた方が「小惑星帯」と呼んでいる場所には「マルデック」という惑星がありました。

地球に人類が出現するよりもはるか昔、マルデックではすでに人類が活動していました。

そして、相当行動な文明が裂けていました。

あなた方地球人は、マルデックのことも知っておくべきでしょう。

ヤハウェからみてとても悲しい出来事でした。

しかし、やはり私にもどうすることができませんでした。

当時、マルデックにおける科学技術の発達レベルは、現在の地球に近いものがありました。

すでに核エネルギーが発見され、原子力発電のような利用法以外に、あなた方地球人のように核兵器まで造ってしまいました。

マルデックの人々は、どちらかというと好戦的で、局所的な戦争は常に行われていました。

ほんとうに今の地球人に似ていました。

あるとき、マルデックに住む人々が、利権争いで真っ二つに分かれて戦争を始めてしまいました。

全ての文明に共通することですが、ある程度科学が発達すると核エネルギーの発見という段階にきます。

そのときに、平和的利用法のみに限られる場合と核兵器までも作ってしまう場合とがあります。

核兵器を作ってしまった場合、実戦で使用するかどうかが問題となります。

互いに核兵器を使って滅びの道を選ぶのか、それとも使わずに踏みとどまれるのか。

どちらを選ぶかで、その惑星の将来が決まると言っても過言ではないでしょう。

神は愛のエネルギーで、愛の思いが宇宙に満ち満ちていて、愛することが全てなのです。

そのことが、ほんとうにわかっているかどうかが試されているともいえます。

あなた方地球人は、すでに核兵器を開発し、残念なことに実際に使用してしまいました。

広島と長崎に投下し、それあgいかに悲惨な結果をもたらすかを見たはずです。

核兵器で互いに傷つけあうことがどんな結果を招くのか、賢い地球時ならばわかるはずです。

あなた方は、どうして核兵器を捨てることができないのでしょう。

マルデックの人々は互いに憎しみあい、双方が核兵器を使って戦ってしまったのです。

とても凄惨な状況が繰り広げられてしまいました。

ちょうどその頃、マルデックに巨大な隕石が近づいていました。

あなた方は想像できないかもしれませんが、ある惑星に住む人々の想念エネルギーが集まった集合エネルギーというのは、とても大きな力を持つのです。

プラスの方向に向かっても大きいのですが、それがマイナスの方向に向かうと、とんでもない結果をもたらすことにもなるのです。

プラスの方向というのはもちろん、オーム宇宙の愛のエネルギーに親和性を持つ方向です。

結果的に、当時のマルデックの人々が出すマイナスの想念エネルギーが隕石を引き寄せるという事態を招いてしまいました。

巨大隕石がマルデックに正面衝突し、惑星の核も含めすべてが粉々に砕けてしまったのです。

私たちは、その様子をただただ呆然と見つめるしかありませんでした。

現在、「小惑星帯」と呼ばれているのは、バラバラになったマルデックの変わり果てた姿なのです。

あなた方は「地下核実験」と称して地球を傷つける実験を繰り返してきました。

そのときに、地球神霊がどんな痛みを感じているか、考えたことはあるでしょうか。

彼らはとても激しい痛みを感じているのですが、それでもそのような過程をけいけんすることも地球人たちの成長のためには必要だと思うから、地球神霊たちは耐えているのです。

マルデックの人たちの魂はその後ちりじりになりました。

彼らの肉体は死に絶えても魂は永遠に生き続けるのです。

本来、彼らが愛を学ぶために与えられた惑星を破壊してしまい、魂たちの帰る場所がないのです。

ごく一部の魂は地球が受け入れましたが、ほとんどの魂は宇宙をさまよいながら住む惑星を探しているのです。

今も宇宙をさまよい続けているのが彼らなのです。

金星での経験と人類創造

金星という星は、他の太陽系ファミリーとは少し違っていました。

あなた方が目にしている金星は、真の姿ではありません。

もちろん金星ではあるのですが、視点を変えてみないと本来の金星の姿はわからないのです。

わかりにくいのかもしれませんが、惑星にはそれぞれ託された使命や課題があります。

実は金星には、あなた方の地球とはちょっと違った世界での使命があります。

あなた方の物質世界とは違う世界というものがあります。

中々あなた方が分かるように説明するのは難しいのですが、それは物質の粒子がもう少し細やかな世界なのです。

完全に霊的世界というわけではなく、あくまでも物質の世界なのですが、物質の波動がもっと精妙な世界なのです。

地球も今のあなた方がいる世界から、もう一段波動が精妙な世界にシフトアップすることが期待されています。

金星という惑星の主な活動領域は、最初から精妙な波動の世界だったのです。

ですから、あなた方の物質世界では、金星には人間のような高等生物はいないようにみえるでしょう。

ところが、もう少し、精妙な世界の視点から見ると、金星には沢山の人類がいて、活発に活動しているのです。

大宇宙はあなた方の目に見える世界だけではなく、もっともっと波動の異なる世界が多重構造のように存在しているとうことを知って頂きたいのです。

それは今から数十億年も昔のこと、地球全体がまだまだ暑くて、高等生物は生きられない時代でした。

あなた方の文明でブッダと呼ばれている麗人は、高等生物を生み出したいと思いました。

本来は地球を舞台にしたかったのですが、地球はまだそのような環境にはありませんでした。

彼は「金星を使わせてください」と金星神霊にお願いしました。

金星担当の神霊とヤハウェは相談して、あなた方と同じ粗い波動の世界での金星の使用を許可しました。

その世界での金星は空いていたので、「使いたいならどうぞ」ということで許可したのでした。

許可を得てブッダは、知的生命体の創造に着手しました。

創造の原理は、オーム神霊がまず人格霊をつくり、さらに人体を作るのと同じです。

まず「思い」があるのです。

「このような生命体を作りたい」という想いから始まります。

自らの中でイメージする所からすべては始まります。

ブッダは彼らが食べるのに困らないように、自ら食料を作り出せる生物を作ろうと思ったのでした。

当然、移動できるように足も付けました。

そのようなコンセプトから作り出された生物は、高等植物と動物を合わせたような姿でした。

背中にふさふさと葉が茂り、ユリのような花が咲く植物を持ち、二本足で移動できる生物が誕生したのでした。

太陽の光を浴びた背中の葉が光合成することで、でんぷんができました。

太陽が出ている限り光合成が出来たので、食べ物を得るために苦労しなくても済んだのでした。

ブッダは金星で、そのようなユリ人間を何百万体もつくったのでした。

結局、ユリ人間は、晴れているときには太陽の光を受けて元気よく走りまわりましたが、雨や曇りになると元気をなくし、座り込んで何もしなくなるという単調な生活を繰り返すだけでした。

そのような生物ですが、単なる物質の魂ではありません。

それぞれの肉体には魂が宿っています。

ユリ人間の魂たちは向上する意欲というものを見せませんでした。

何億年も単調な生活を繰り返すだけの生物だったのでした。

何百万体とつくったユリ人間たちの肉体は、金星の火山の大爆発で死に絶えるという結果に終わりました。

知的生命体を作ろうとしたブッダの金星での実験は失敗に終わったのでした。

ユリ人間から学ぶべきものがいくつかありました。

ただ魂を作っただけでは、自然に進捗するわけではないということ。

最初から何不自由ない条件の中では努力しようとしない事

さらに問題になったのは、肉体が死んだとしてもそのような魂たちが戻ってくる霊界がないと、肉体を滅ぼすこともできないということでした。

ブッダが存在する霊界は、彼らの魂では住むことができないのでした。

物質世界だけでなく、霊界も波動の精妙さで世界が違ってくるものなのです。

ブッダは、金星で何億年もかけて試行錯誤を繰り返してみて、ただ考えていただけでは気づかなかった問題がたくさんあるということを学んだのでした。

今から約6億年前、仏陀は金星から地球に移ってきました。

その頃の地球は大分冷えてきていました。

大気中の酸素も増えてきていました。

ブッダは地球上で、スペースエンジェルたちと協力して、たくさんの生物創出のために働きました。

そして今から約4億年前、ブッダは「そろそろ地球人類を創造させてください」と地球神霊にお願いしたのでした。

今回は金星での失敗を鑑み、地球連合にお願いして、応援を頼むことにしました。

銀河系以外の惑星から応援のために地球に来てみらえることになりました。

いて座の方向からアモール、かに座の方向からモーリャ、白鳥座の方向からセラビムの3人が応援に来てくれました。

アモールはあなた方の文明ではイエスキリスト、モーリャはモーゼ、セラビムは孔子として知られている霊人たちです。

彼らは肉体を持って地球にやって来たわけではありません。

彼ら3人の霊体の波動は、ブッダと同じ精妙さを持っていました。

ですから、同じ例会に存在することができたのです。

彼らは、人格霊としては最高度に進化した方達でもあります。

現在のあなた方の地球霊界では「九次元」と呼ばれる霊域に存在しています。

霊域というのは、魂として優秀かどうかという基準で決まるわけではありません。

魂の「波動の精妙さ」で決まるものなのです。

「波動の精妙さ」は「愛の深さ」と表現することもできます。

愛が深いということは、それだけオーム神霊に近いとも言えます。

すべての神の子人間にオーム神霊と同じ属性が与えられていますが、オーム神霊に近ければ近いほど、創造する能力が高いということでもあります。

人格霊としては最高度に近い創造力を持った4人が、力を合わせて地球人類を創造しようとしたのです。

金星でブッダがつくったユリ人間の霊的生命体を元に、地球人類を作ろうと何度もやってみましたが、結局類人猿のようなものしかできませんでした。彼らを育てて、人類のような知的生命体にするためには、さらに十億年もかかるということが判明したのです。

テラとガイアという地球神霊は、地球が進歩することより、生命があふれる豊かな惑星にすることを優先に考えていました。

しかし、知的生命体誕生までにさらに十億年かかるということでは、地球自体の寿命から見ても遅すぎるという結論に達しました。

結局、地球での人類創造を断念するしかありませんでした。地球九次元霊界の四人の霊人は、地球神霊たちの意向を受けて今後どうすべきかを話し合いました。

彼らは自分たちの力の限界を感じていました。

四人で話し合った結果、他惑星から地球への人類移住を宇宙連合に依頼することにしたのでした。宇宙連合というのは、銀河系内の惑星間を結ぶ銀河連合、もっと大きなスケールとしては、全ての銀河系を結ぶ宇宙連合というように、さまざまなネットワークで結ばれた組織です。

地球からの依頼を受け手、宇宙連合内で検討が始まりました。

地球の要請を満たすにはいくつかの条件がそろっていなければなりません。

未開の地球にいって、ゼロから始めるには、それなりに科学技術が進んでいる惑星であること。

魂だけでなく、肉体を持って地球に行くだけの高度な科学技術が無ければなりません。

発展途上の惑星では当然無理な話でした。

宇宙連合内のデータバンクで調べた結果、条件をクリアする惑星がいくつかピックアップされました。

そのデータをもとに宇宙連合内で話し合いがなされました。

ピックアップされた惑星は、オーム宇宙の中でもやはり歴史が古いものばかりでした。

その中で、最も適した惑星として挙げられたのが、大マゼラン星雲にある「べーエルダ」という惑星でした。

地球人類創世

科学の惑星べーエルダ

アマーリエは今から約3億6500万年前、べーエルダという大マゼラン星雲の惑星からエル・ランティ(今の文明でヤハウェ)とともに地球にやってきました。

地球人類誕生までには、想像を絶する長い苦労の歴史がありますが、アマーリエの母星であるべーエルダについて貝瀬打ちます。

オーム宇宙の中でもべーエルダはとても古い惑星で科学技術がとても発達していました。

とくに交通機関、乗り物は化石燃料ではなく、宇宙エネルギーを利用していました。

宇宙エネルギーは排気ガスを大気中にださないので非常にクリーンなエネルギーです。

宇宙全体から見たら、化石燃料を動力源にしている惑星の方が少ないです。

私たちの肉体は、今のあなた方と同じ物質ではできていませんでした。

物質自体の持つ波動がもっと精妙でした。

今の地球のあなた方の肉体は、地球の長い歴史から見ても、とても波動が粗い物質でできているといえます。

人々の労働時間はとても短く、趣味に費やす時間の方がずっと長かったのです。

それぞれの趣味に応じて住むところも色々でした。

空中庭園のように地球よりずっと高い所に家を建てて住む人もいましたし、海の中で魚が泳ぐのを眺めながら暮らす人もいました。

べーエルダの海は淡水で、海底に家を作って住んでいた人は海水から酸素を分離する装置を作って生活していました。

今の地球人が当時の私たちの生活を見たら「これ以上科学技術を発達させるのは無理でしょう」と言いたくなるような状況だったのです。

べーエルダには、今の地球のような「神」という概念はありませんでした。

しかし、「宇宙に偏在している愛のエネルギー」はみんな知っていました。

べーエルダにも霊界はあり、地上の人に霊界の説明をするのはとても難しいですが、霊界には沢山の霊域があります。

それぞれの霊域で、存在する霊人たちの存在様式が違っています。

現在の地球では一定間隔で地上で生まれてくることになっています。

ところがべーエルダでは各人の意思で生まれるかどうかを決めていました。

未開の惑星に行く話は、実は私が霊界にいるときに聞いたものでした。

最初、霊体で行くと思っていましたが、よく聞いてみると肉体を持っていくということでした。

「どうも私たちがその惑星のその人間になるらしい」とのこと、それを聞いて「本当に何もない所で、ゼロから始めるということなんだ」と改めて実感がわきました。

現代の地球で、文明国から無人島に言って生活するという場合より、ずっと思い切りがいる決断でした。

未開の惑星期の希望者は肉体を持っていかなくてはいけないので、一斉に地上に生まれることになりました。

私は、すでに地上に肉体を持っていた知り合いのカップルに産んでくれるようにお願いしました。

生まれる前に産んでくれるようにお願いすること自体、別に特別なことではありませんでした。

生まれる前に親子となることに合意できていれば人工中絶のようなことは当然なくなります。

私は無事生まれ、成人するまで育ててもらい、未開の惑星域のメンバーになることができたのでした。

約6000万人が大船団を組んでの移住でした。

準備にも相当長い時間がかかりました。

宇宙船の建造にも多くの日数が費やされ、長さ約1キロメートル、幅約500メートルという大きさの母船が約5000出来上がりました。

豚や牛のような家畜や沢山の植物も積み込みました。

べーエルダの豚や牛は現在の地球のものと比べて2倍から3倍の大きさがありました。

船長たちは「精神感応力」で宇宙空間に偏在するエネルギーを引いてきて、宇宙船の推進エネルギーとしていたのでした。

宇宙空間は一様ではなく、大宇宙のエネルギーを引くことができる場所は決まっていました。

そのようなエネルギーステーションでエネルギーを補給し、ワープ航法を使いながら航行してきたのでした。

それでも10年かかりました。

青い惑星が太陽の光を浴びて輝きながら回っていました。

私たちが降り立ったのは、現在の地図でいうとアフリカのナイル川流域でした。

当時は緑が豊かな場所でした。

最初に地質を調べ、どのような植物が育つか検討しました。

実際に植物を植え、種をまき、地球に会うように品種改良しました。

また、動物たちも同様に地球に会うように育てていったのでした。

もちろん、人体に有害な物質がないかどうかも入念にチェックしました。べーエルダでは植物の種をまいて、肥料を与えて育てて収穫するという作業はしていませんでした。それらの作業はほとんど機械化されていたので、すべてが初めての体験で、みんなワクワクしながらやっていました。

将来の文明のために

私たちは将来の地球文明に備えて、たくさんの仕込みをしました。

そのひとつが、湖畔にシダ植物を植えたことです。

地面に葉を広げているようなものばかりではなく、大木に育つタイプのシダ植物をべーエルダから持ってきていました。

それをたくさんの湖畔に植えたのです。

大きくなったシダは自然に倒れ、湖底に埋もれます。

倒れたシダが蓄積し、その上に土砂が堆積します。

長い時を経て植物相は地中深くに埋没することになり、地下の熱で高温になった植物相は熱分解反応を起こすのです。その結果、石炭となります。

「あのシダたちが今回の文明で役に立ったんだ」と私たちは感慨深いものがあります。

過去にムーやアトランティス文明では石炭は使われていなかったので、べーエルダから来た者たちは、あのときのシダが今回の文明で役に立ったということに喜びを感じています。

最初、どうしても乗り越えられない問題が持ち上がりました。

それは、地球に来てから生まれた子供たちがうまく育たないことです。

子供は免疫力が弱いので、最初は細菌やウイルスの感染が原因だと考えました。

そこで隔離して治療するための病院を建設し、無菌状態で子供たちを育てることにしましたがどんどん死んでしまうのでした。

しばらくして、感染が原因ではないことが判明しました。

成長する過程で、子供たちの細胞は細胞分裂を繰り返しながら増えていきます。

そのときに遺伝子に突然変異が高率に起こっていることが明らかになり、その結果、白血病小児がんのような病気が発生していたのです。

それらの病気の原因は宇宙線でした。

当時の地球は、現在のような厚いオゾン層で覆われていませんでした。

さらに、月が飛び出したために、オゾン層の大きな穴が空いていたのです。

そこから有害な宇宙船が地表に降り注いでいたのです。

それらのことは、私たちがべーエルダから地球に来る時にはわかっていましたが、生まれた子供たちに、これほど影響を与えることは予想していませんでした。

オゾン層の修復はそう簡単にはできません。

当時のべーエルダの人の寿命は200~300歳くらいでしたが、地球に来てから亡くなる人たちも出てきて人口がどんどん減ってきました。

このままではべーエルダ人の人たちの子孫が途絶えてしまいかねません。

各専門家チームの代表が緊急招集され、事態を打開するか話し合いました。

誰もが納得したのは地下シェルターを作って非難することでした。

とりあえず数千人を収容する地下シェルターを大急ぎで作り、専門家たちはそこにとどまり調査研究を続けることになりました。

エル・ランティら、多くの女性や子供たちは銀河系内の他の惑星に避難しました。

地球に残る専門家チームと連絡を取りな愛ながら作業を進めることになり、地球に戻って来たのは2000年後のことでした。

地球九次元霊界でも、月が飛び出たための空いたオゾン層の穴が、これほどの結果をもたらすことは予想しておりませんでした。

爬虫類型異星人のたとかけあわせたり、かに座の惑星からモーゼの母星の人々をかけあわせたりし、試行錯誤を繰り返し、ようやく過酷な地球環境下でも生き残れる肉体が出来上がったのでした。

しかし、過酷な環境で生き残れるということは動物的要素が強く、オスがメスの取り合いをする姿があちこちで見られました。

知的成人にするために、白鳥座の惑星の人々も呼び寄せました。

この時、一部の者たちが反乱を起こし、彼らは私たちから離れて生活することになりましたが、私たちの保護なしに生きていくことはできず、彼らはしばらくして死に絶えました。

その魂たちは、霊界に彼らだけの世界を形成しました。

彼らこそ妖怪の祖先たちです。

動物的だった人間たちが代を重ねるごとに穏やかになりましたが次は「氷河期」が到来しました。

私たちべーエルダ人たちは、やっと出来上がった地球の種人種たちを死に絶えさせるわけにはいきませんでしたので、それに対して準備は怠っておりませんでした。

私たちは地下に逃れ、地下の相当広い地下空間で生活しました。

べーエルダから来た当初、大将の宇宙線から逃れるために作ってあった地下シェルターを拡張したものです。

次の段階へ オリオン星人到来

私たちべーエルダ人が渡来してから、数千万年という時が流れました。

長氷河期も終わると、上の方から新たな動きの気配が感じられました。

新たな動きが起こるときは常に九次元霊界から、というのが決まりになっていました。

今でもその決まりは変わっていません。地上の人間が知らないだけです。

「そろそろ地球文明に芸術の彩を添えようではないか」とか「もっと多種多様な植物がたくさんあった方がいい」という話のようでした。

べーエルダ以来の他惑星からの大移住がおきました。

彼らは肉体をやって来たのは数百人のみで残りのほとんどは霊体での移動でした。

肉体で来た人々は、彼ら自身の遺伝子を地球に持ってくるということと、大量の植物を受け渡すという任務があったのでした。

宇宙線の中を満たしていたのはほとんど植物でした。

宇宙線から降りてくる彼らの身体は透き通ってみえたのです。

もっと驚いたのは、彼らの背中には羽が生えていました。

大きい羽根や小さい羽根、いろいろです。

その色や模様もそれぞれが個性的です。

男性も女性もほぼ例外なく美しく、私はぼーっと見惚れていました。

それまで、こんなんい美しい人たちをみたことがなかったのです。

「芸術の惑星とはこのような人たちばかりが住んでいるところなのか。すごいなぁ」と感心した物でした。

彼らが宇宙線に積んで持ってきた植物というのがまた、美しい者ばかりでした。

その当時にもある程度植物はありましたが、彼らが持ってきたような、美しい花を咲かせる植物は地球にはまだありませんでした。

彼らの母星はオリオン星雲の方向にありました。そのため、彼らの惑星自体を「オリオン」と呼ぶようになりました。

彼らは地上を歩く感じではなく、地上数センチのところをふわりと飛びながら、こちらに向かってくるような足取りで、テレパシーで話せることがわかりました。

オリオンは、芸術だけでなく化学も発達していることを教えてくれました。

オリオンの人々の生活はべーエルダとは対照的とても放牧的でした。

人々の住む家と家の間はかなり離れていて、家の近くに森があって、森の中にはシカなどの野生生物がいるそうです。

そして、動物たちとはテレパシーで話ができると言っていました。

羽根はそれぞれ自由意志ではやしており、階級制度ではありません。

オリオンでは羽根で飛ぶことができますが、地球ではできないようです。

重力に対して、それに拮抗するような力を引いてくればいいだけでしたので、実際やろうと思えばできましたが、彼らのように身体自体には根を生やして飛ぶという発想はありませんでした。

食べる量がとても少なく、オリオンの母星からもってきたものを食べていました。

また、両性具有体もいて、男女の魂が一緒になっている人もいました。彼らのほとんどが芸術家です。

魂というのは、もともと男性体と女性体が一体として作られ、その後、男性体と女性体に分かれるのがオーム宇宙の不変の真理ですが、オリオンでは魂のパートナーと呼んでいるけれども、もともと一緒に作られ、別れた自分の魂の片割れを探す過程を重視していました。

探し出した自分の魂のパートナーと一体になることにより、魂が持っている本来の力が発揮され、様々なものを生み出せるようになります。

ただ、パートナーが誰なのか、九次元になるまでの長い道のりが我慢できない者がでてきて、早く自分のパートナーと一体となって、より完成度の高い芸術作品を生みだしたいという欲求をもつものが増えてきた結果、希望者にはその人の魂のパートナーと一体するということが行われました。

オリオンからの移住者たちの肉体が、地球環境に適応できないことは明らかでしたが彼らは肉体に対する執着というものが全くありませんでした。

魂が永遠であることを知っていましたし、そのあと地球人の肉体で生まれてきて自らの役割を果たすという覚悟もできていたからdした。

この世を去って霊界にやってくれば、彼らの仲間たちがすでにたくさんやってきているということも知っており、実際、霊界のあちこちで再会を喜び合う光景がありました。

オリオンという惑星は実際に緑色をしているのですが、全宇宙に植物を供給する「植物の故郷」の惑星でもありました。

地球の九次元霊たちが目をつけたのは、「植物のふるさと」というのもポイントでした。

こうして、植物が増えることにより、産生される酸素量も増えることになり、その結果、地球の周囲を覆うオゾン層を厚くしようという深い意図がありました。

恐竜の時代とは

九次元霊たちは次に、爬虫類型異星人の母星から、巨大な爬虫類たちを地球に導入しました。

ほとんどが卵の状態か、遺伝子を冷凍して運んできました。

実際に地球で生まれた爬虫類は、現在恐竜として知られている大きな種類でした。

中には凶暴な性質のものもいて、実際に人間たちが彼らの犠牲になったこともありました。

そのため、人間たちと恐竜たちの住む地域を分けることにしたのでした。

今では、恐竜の時代には人間はまだこの地球上に現れていないということになっていますが、そうではなく同時期に地球に存在していました。

ただ、生存する場所を分けたのです。

地球が暖かい時期で、彼らはどんどん増えていき、その後1億ねに場も地球に住み続けることになりました。

恐竜たちは、ある時期になると地球上から忽然と姿を消すこととなります。

恐竜絶滅の原因は、巨大隕石の衝突というのが最も有力の要ですが、そうではありません。

実際には、恐竜たちだけが抗体を持たないようなウイルスの増殖が原因でした。

地下から吹き上がるようにウイルスが発生したのです。

私たちはもちろん、恐竜以外の動物たちには抗体がありましたので何ともありませんでしたが、恐竜たちはどんどん倒れていったのです。

地球の九次元霊たちが決めたことでした。

恐竜たちの役割が終わったということなのです。

彼らの生命エネルギーとDNAが地球に残りました。

それらをもとにして、多くの動物たちを作ることができました。

鳥類をはじめとする多くの動物たちは恐竜かれ生まれ、恐竜たちにももちろん魂が宿っていました。

死んでしまった恐竜たちの魂はその後地球に生まれるよ手はなかったので、元の惑星に返されたのでした。

ペガサスからの移住者

恐竜たちがまだ元気よく地上を動き回っていた頃、またまた他惑星からの大移住が決まりました。

今から1億3000万年ほど昔、ペガサス座の方向から20億人の人々がやってきました。

今回は、全員霊体でやってきました。

20億人の人々を受け入れて、地球霊界は一気に拡大しました。

ペガサスの人々はそれまで地球にやって来た中でも最もバイタリティにあふれた者たちでした。

彼らが入ってきて、地球霊界が一気ににぎやかになりました。

宇宙はオームの肉体を表していますが、ペガサスという惑星はオーム宇宙の「足」に相当する役割を持っているのです。

地球に生まれた彼らはまさに「地球のパイオニア」でした。どんな場所でも恐れず開拓しながら進むのが彼らで、彼らのおかげで地球人類の活動範囲が一気に広がりました。

霊界では同じ波長の者同士は引き付け合いますが、違う波長の者はいっしょにいられず、反発しあいます。

そのため、ペガサスから来た活動的な人々と、セラビム(あなた方の文明では孔子)の母星の人々は霊界では同じ場所にはいられませんのでその結果霊界での棲み分けが起きました。

ペガサスを読んだ九次元霊は現在ではゼウスとゾロアスターと呼ばれている方々で、愛深く、地球の人類対地を導いてきていただいた方々です。

その後、1億年以上経った現在では、どこから来た人たちだからどの霊域ということは言えなくなってしまいました。

地球で生活する間に、それぞれが学びながらどんどん変化してきているのです。

こうして、地球は他惑星とは異なる際立った特色ができあがりました。

それは、多種多様な人々がいるということです。

実は、ペガサス以降もそれほど大規模ではありませんが、たくさんの他惑星からの移住者を受けれ入れています。

地球という惑星は宇宙でも他に例をみないほどの多民族惑星なのです。

多様なものを受け入れる中で、地球オリジナルの愛の形を生み出し、それを宇宙に向かって発信しようというのが地球という惑星が出来たときからの共通理念で、目標でもあるのです。

難しい目標ですが、それを実現するために、私たちを育ててきたのが地球意識であり、地球九次元霊たちなのです。

サタンについて

私たちたちの存在とは何か

私たちはみな神の子で、ここで「神」と呼ぶのは、オーム神霊のことです。

人間だけでなく、動植物、鉱物に至るまで大宇宙のあらゆるものが神によって作られた「神の子」です。

一つ一つの神の子は偶然の産物ではなく、それぞれが何らかの役割を期待されてつくられました。

大宇宙全体を、オーム神霊のお身体とみることができます。

銀河系宇宙がいくつか集まって臓器や機関ができています。

それぞれ果たすべき役割が期待されて銀河が作られました。

私たちの銀河は心臓の中の血液を押し出す心室の役割を担っています。

銀河の中の構成や惑星は細胞と考えられます。

「神は自らに似せて人間をおつくりなった」という言葉があります。

これは、「人間は神と同じ属性を持つ存在として、神から造られた」ということです。

神は私たちの魂をおつくりになるとき、一人一人に個性を込めて作りました。

どんな個性を込められて、何を期待されて作られたかというのは、最初から教えてもらえるわけではなく、さまざまな経験を積む中で自分で探していきます。

魂の長い道のりは自分自身と出会う旅でもあります。

一人一人が固有の個性を持っているという点が、神と同じなのです。

オーム神霊も個性を持っています。

私たちはほかの神や宇宙を知らないので神の個性が分からないのですが、大宇宙はオーム神霊のお身体で、私たちの身体はオーム宇宙に似せて作られたのです。

巨大な人間の姿をしたオーム宇宙が存在するならば、その隣に又巨大な人間の姿をした宇宙が存在するはずです。

オーム宇宙のような宇宙はほかにもたくさんあり、それら宇宙の一つ一つが個性を持っているのです。

オーム宇宙は特に愛を表現する宇宙なのです。

神は思いにより大宇宙を作られました。

スケールは小さいかもしれませんが私たちも神と同じ創造力を持っています。

今の文明では、地上で想像力を駆使することは封印されているので、それを自覚できないだけです。

しかし、霊界では思うことが行うことであり、思いによってあらゆるものを創造しているのです。

今の時代は、何よりも「そんなことができるなんて信じられない」という心の縛りがあるので、地上で物質化現象を行うのは難しい時代です。

オーム宇宙のお身体である三次元宇宙は、今はまだ成長期で膨張を続けていますが、どこかの時点で成長は止まります。

しかし私たちの魂には終わりがありません。三次元宇宙が爆発して再起を迎えることがあってもオーム神霊自体の生命は永遠です。

永遠の生命を持つエネルギー体であるという点でも、私たちの魂は神と同じなのです。

オーム神霊は愛のエネルギーそのものですかrあ、神の子である私たち一人一人の魂も、愛のエネルギーから作られました。

愛は助け合いであり、分かち合いであり、赦し合いです。

私たち一人一人に個性が与えられているということは、それぞれの個性を通して愛を表現することを期待されているということです。

「それぞれの自由意志の中で最大減個性が発揮できる方法を探しなさい」というのが神の思いです。

そのように進化発展することを期待されているのが私たち魂です。

霊界の構造

神の愛のエネルギーは光としてオーム宇宙全体に送られます。

九次元霊ともなると、自分がどのような個性を込めて作られた魂かということはわかっています。

ですから、自分がどの色の光線の役割を担うべきかということはわかっています。

ペガサスからの大移住後、地球九次元霊は全部で十人になっていました。

七色に分けた光を、九次元霊たちが各色の担当決め手送っています。

実際は九次元霊は一つの光線だけでなく複数の光線をt軟投する能力を持っています。

もっとも古くから地球にいるブッダは黄色光線を担当することになりました。

黄色は黄金に近い色で法の色です。「法」は地上の人間が作った法律とは違い「神の理」でオーム宇宙の普遍の真理を表すものです。

アモール(イエス・キリスト)は白色光線で愛を担当します。

アモールというのは、もともと銀河神霊であるアガシャーという方のエネルギーの一部で、アガシャーという方の持つ巨大なエネルギーを九次元まで落としたのがアモールという方の魂です。

モーゼは正義を表す赤色担当、セラビム(孔子)は秩序や礼節を表す紫色担当で4人の担当はほとんど自動的に決まりました。

べーエルダから来たエル・ランティ(ヤハウェ)は、他の九次元霊よりもエネルギー量が大きく、一つの光線だけを担当するということはしません。

オリオンからの3人の九次元霊、リーダー格のマイトレーヤーは「オリオンのブッダ」と呼ばれています。しかし、ブッダがすでにいたので、エル・ランティの補佐をすることにしました。

マヌが芸術担当の緑色、カイトロンが科学担当の銀色です。

ペガサスから飛来した九次元霊は、ゼウスとゾロアスターの2人です。

ゼウスは芸術が得意ですがマヌがいたので、青色と緑を担当。青は知性を表す色です。

ゾロアスターは特に担当する色を持ちませんが、どちらかというと赤色に属します。

すべての魂には自由意志が保障されていますが、それによってもたらされる結果に対しては責任をとらなければなりません

すぐに結果に現れなくても、時間が経ってから自分に変えることもあります。

本人でさえ忘れてしまうほど時間が経ってからしっぺ返しが来ることがあります。

あなたが誰かを傷つけたとしたら、いつか必ず結果が帰ってきます。

素の相手からではない場合もあります。

また、今回の人生ではにあ場合もあるのです。それを受け止める責任があるということなのです。

愛の思いから発せられたこと叔母や行為には愛が帰ってきます。

その相手には理解されないかもしれませんが、どこかほかのところからあなたに愛が還ります。

今回の人生では返ってこないこともありますがどこかの時点で変えるものなのです、それが「原因結果の法則」です。

「類は友を呼ぶ」のも同様波長同通の法則もあります。

想いにはエネルギーが合り方向性があります。

同じ方向の思いは互いに引き寄せあい、大きなエネルギーとなります。

方向は、神の方向か、それとも神とは反対の方向か、ということです。

神は根源的愛エネルギーで、愛は生かし合いであり、分かち合いであり、赦し合いです。

神の方向は愛に叶う方向です。

その逆、人をだましたり、恨んだり、妬む思いは、神の愛のエネルギーを引き寄せることはできません。

そのような場合、同じマイナス想念の人々を引き寄せてしまう結果になります。

地上三次元世界では、それほど波長同通の法則を身近に感じることはできませんが、霊界では個々の魂の波長の違いははっきりしています。

霊界は複雑な多重構造をしており、霊界の構造を決めているのは波長同通の法則です。

霊界の縦方向は波長の精妙さで分かれ、上に行くほど精妙で、九次元というのは、じんっ各例としては最も精妙な波長の魂です。

九次元は地上に生まれると救世主の役割をすることが多いので、別名「救世主界」とも呼ばれます。

人格霊の中では最も神近き存在です。

九次元霊たちは神の愛の方向にのみその力を使っているということです。

それゆえに、そのように巨大な力を引くことが許されているのです。

八次元は「如来界」と呼ばれ、他の天体とも帯状に繋がっていて「宇宙界」とも呼ばれています。

彼らはほかの惑星の人々ととも、事由に連絡を取り合うことができます。

特に功績が大きかった「七大天使」と呼ばれる魂たちがいるのがこの霊域です。

七次元は「菩薩界」に相当します。六次元は狭義の「神界」です。

六次元から上の霊界をとくに「天上界」と呼びます。

六次元の上段界に「諸天善神」と呼ばれる神々がいます。

不動明王毘沙門天などがこの霊域に存在します。

役割上この霊域で仕事をするものもいます。

六次元上段界から上の魂たちが地上に降りて、神の使者として仕事をする時、彼らを「光の天使」と呼びます。

全身全霊を込めて他者のために尽くすのが七次元霊の姿です。

六次元は専門家集団で、七次元に比べると愛が足りないところがあります。

五次元は狭義の「霊界」で「善人界」とも呼ばれます。

最低限、神の存在は知っている魂たちです。

四次元は「幽界」です。

この世を去った時、多くの人々はこの霊界にしばらくとどまることが多いようです。

地上で愛に逆行する思いを持って生きた人が地上を去ったとき、もとの霊域には戻れません。心の波長が霊域の波長と違ってしまっているからです。

素の場合、しばらくは暗い霊域に留まることになります。そのような人々が増えるにつれて、暗い霊域が拡大するようになりました。

地獄界の始まりです。

地上で自由意志を乱用する者が増えた結果、同じ波長の者たちが、神の光を遮る霊域を作り出したのです。

もともと九次元神霊や神が望んで作った霊域ではありません。

ペガサスからの移住以降、地球環境が整い、三次元地球世界がとても住みやすい場所になってきました。

霊界が本来の世界で、地上は一時に留まる場所にすぎないのですが、そのことを忘れ、地上の物質に執着を持つ者が増えてきたのです。

衣食住が事足りているにもかかわらず、他人より豊富に持ちたいという思いが出てしまうのです。

さらにより愛されたいという気持ちも出てきます。

多くももてば、より愛されると勘違いする者もでてきます。

結果として、神の愛の方向とはかけ離れてしまうのです。

地獄界は四次元幽界の一部にできました。

地上での自らの思いや行いの間違いを認め、心から詫びることにより、神の光が射すようになります。

その結果、地獄から抜け出すことができるのです。

地獄界は最初、そのように反省するための、病院のような場所だったのでした。

一般的に、この世を去った場合、もといた世界や地獄界に直行ではなく、しばらく四次元霊界に留まってから自らの行くべき霊域に向かいます。

この世に生きていた時に、霊界の実在を知っている場合と知らされていない場合では大きく違っています。

死んだら何もなくなると信じている場合、自分が亡くなってしまうのは怖いので魂は中々肉体から抜け出られません。

死後の世界があることは薄々知っていても、この世の金や土地など手放せないものがある場合、魂が肉体からスムーズに出られない者です。

肉体市江名が終わった後、葬儀という儀式をするのは、死者に自らの死を自覚させる意味もあります。

実際、参列者の間に霊体として存在し、自分の葬式を見ていることが多いのです。

この世に対する執着がなかったとしても、長年一緒に暮らした家族と別れるのはつらいので、勿論肉体はありませんが、多くの場合、しばらく地上に留まります。

仏教で49日というものがありますが、だいたいそれくらいの日数が地上に留まれる限度です。

そのあと霊界に旅立つことになります。

その人の育った環境により、霊界への旅立ち風景は色々で自分の人生をすくりーで魅せられ、誰にも見られていないと思って、人をだましている場合などもスクリーンに映し出されます。

もちろん他人に親切に下り、助けたシーンがあれもそれも映し出され、そのような場面では周囲から拍手が起こります。

スクリーンで一生を見た後「あなたの人生はどうでしたか?」と尋ねられます。

自分の人生を振り返ってどれだけ人のためになっただろうかと、自ら判断することになります。

プラスよりマイナスが多い人生の場合、しばらく地獄で反省することになります。

自ら納得していく場合と納得できないけれども行かざる得ない場合とがあります。

なお、自殺したものは、原則として地獄で反省することになっています。

肉体生命の寿命がつきるまで、地上での経験を積んで霊界に戻るという約束のもとに地上に生まれたはずです。

自殺は自らの意思で人生経験を途中放棄することになります。

どんな場合でも自殺したものは、ある程度の伴星期間が必要になります。

ただ、芸術家の場合などで、地上で自ら設定した目標を達成したと考えられるときは反省したのち地獄に行かないこともあります。

どんな性格の魂であっても、次の人生では、課題がクリアできているかどうかが試されることになります。

この課題のことを「カルマ」と呼びます。

カルマは前世から持ち越された宿題です。

地獄に留めっても中々反省できない者が出てきました。

霊界にいる魂たちは本来神の光から活動エネルギーを得ていますが、自らの思いにより神の光を拒否する者は実は地上に生きる人間たちから得ることになります。

地上で同じように暗い思いをいだくものに波長通で近づき、その者の生体エネルギーを吸い取るのです。「憑依」という幻想です。

憑依されている人間は気づきませんが、憑依されることにより、思いが固定化され沢山の表意霊を引き込んで伊s舞うことがあります。

本人が心から反省すれば外せますが、それ以上になると反省辞退できなくなります。

憑依する霊ばかりではありません。

積極的に地上の人間たちを混乱させようとする地獄例も現れ、このような悪霊を特に「魔」とか「悪魔」と呼びます。

そのような者たちがつくる地獄界を「魔界」と呼びます。

魔界はもうすでに病院としての地獄界ではなくなっています。

今から1億2000万年前頃になると魔界が拡大し、地上の人間に対する影響が甚大になってきました。

天上界としても対策を考えなくてはいけない状況になったのです。

アモールの三提案で地球では霊界とつながりにくくなった

九次元霊界で対応策が話し合われました。

すでに、ミカエル大天使やその配下の者たちが地獄へ赴き、説得を繰り返していました。

神の子として本来の姿に立ち戻れるように、地獄たちに必死の呼びかけをしていたのです。

それでもなかなか聞き入れられず、結局地獄拡大の勢いを食い止めることができませんでした。

しばらくして、アモールから対応策が出されました。

・地上に生きる人間たちの霊道を開くことを原則禁じる

・地上に生まれた人間に必ず一人の守護霊をつける

・大指導霊が定期的に地上に生まれて地上の人々を指導する

霊道を開くと、心のコントロールができていない状態で霊道を開いていると、怒りや恨みの思い出るとそれらの思いに応じた悪霊が近寄っていき、正常な判断ができないようになってしまうのです。

そこで霊道をふさぎます。霊道を開けないと天上界と自由な交信ができないので、地上の人間に守護霊がインスピレーションを送り、間違った方向に行かないようにします。

この三提案は、実行され、1億年以上経った今も守られています。

こうして最悪の事態を防ぐための対策としては成功を収めましたが、人間たちの物質に対する執着が強くなっていきました。

霊界は「実在界」ともよばれ、本来の世界であるにもかかわらず、理恵会の存在自体が信じられなくなってきてしまったのです。

そのような弊害に対して、大指導霊たちが地上に生まれて指導しましたが、天上界にるのと同じ認識力で法を説けるわけではないので地上の人間たちの中で混乱が起こります。

本来、天上界はひとつで、どの指導霊も同じ天上界から地上に生まれてくるにも関わらず、地上で説く法が微妙に違っています。

結果的に、前に説かれた法の信奉者たちと、新たな法を信じようとするもの立との間で争いが起こります。

宗教間の争いに乗じて、地獄例が闘争心に拍車をかけていることも事実なのです。

もちろん、このようなことを指導霊たちは望んではいません。

サタンがどうして悪魔になったのか

サタンというのは、彼が最後に地上に生まれたときの名前で本来の名前はルシです。

ルシは今でも地獄の底で息をひそめて地球人類が最終的に核戦争で滅びることをねらっています。

ルシは知的に優れた魂として神に作られました。

人格霊としてはもっとも初期に作られた魂で、知性と創造性では他に類を見ないほど優れた能力を持っていました。

ところが、ルシの創造力発揮には愛の思いがなく、自分の力を誇示するための創造力発揮でした。

神に愛されたくて、創造力をみせたのです。

神はルシに「お前を愛しているよ」というだけでした。

ほめられなければ、愛される資格はないとルシは思いこんでいました。

大きな力を発揮すれば神は褒めてくれると思い、彼はどんどん大きなことをしてみせますが神は、ルシを褒めません。

地球に人間が現れるよりずっと以前のこと、ルシとルシの力に妙された者たちは自らが支配する銀河系宇宙を作ろうと思うように梨、自分に賛同しない者に対して、姑息な手段を使って追い落としを図ります。

根も葉もないことを言って仲たがいをさせたり、とても巧妙に嘘をつくのでみんな信じてしまいます。

こうして、惑星連盟に大きな亀裂が入り、まっぷたつにする戦争となります。

戦争勃発の仕掛人がルシでした。

ルシたちの連合の名前を取って「オリオン大戦」と呼ぶこともあります。

結局、神の側に立つ我々が、ほんの少しだけルシたちより力が上回っていたため、勝利を収めることができました。

エクスカリバーの剣」でルシのエネルギー波を封印することができました。

ルシの処遇をどうするかという問題になりました。

どの惑星も危険すぎる男を引き取ろうとはしませんでした。

そうはいっても、どんな魂であっても消滅させることはしないだろうという、オーム神霊の方針があります。

そのとき「私が預かろう」と申し出たのがべーエルダのエル・ランティでした。

そしてエル・ランティは地球の九次元霊たちに打診しました。

当時の地球の九次元霊は、ブッダ、アモール、セラビムとモーゼです。

「これから地球人類として新たな出発をするときに、そんな危険な男を引き受けてもいい者だろうか」ということでした。

誰も自信をもって首を縦に振るものはいなかったのですが地球神霊であるテラが「面白いじゃないか。引き受けよう」と言ったのでした。

ガイアも「私たち地球が引き受けなかったら、どこの惑星がルシの面倒を見るのかしら。受け入れましょうよ」と言ってくれたのです。

エル・ランティは本来の神の子としての優しさをとりもどしてほしいと思い、それには地上に生まれて、家族の愛を肌で感じるのが一番と考えました。

地球に二回転生したときはルシは問題を起こすことなく天上界に還っていきました。

しかし、ペガサスからの大移住のあとルシに変化が現れました。

ペガサスの人々はそれまでの移住者たちと違い、どちらかというと自由奔放にふるまうタイプが多化tったのか、彼の中に眠っていたものが目を覚ましたのです。

今から1億2000万円ン前、ルシは中東のとある国の王子として生まれ、名前はサタンといいました。まだまだ科学は発達しておらず、人々の知的水準はあまり高くありませんでした。

当時、まだ石油の存在は知られていませんでした。

地下から黒い液体が湧いてきましたが、その正体をルシはいち早く見抜きすぐに「これは利用できる」と思いました。

彼は「燃える黒い水」を他国との戦争に使ったのでした。

周囲の国々からは「神のような不思議な力を操るもの」として恐れられるようになりました。

サタンの軍勢は、次々に他国を征服し、征服した国での虐殺、略奪いうにおよばう、考えられる限りの悪を尽くすのでした。

地上のルシの姿を見て、エル・ランティは安ど御警告しましたがルシの態度は改まることはありませんでした。

ルシはこのまま放置するわけにはいかないということでで、エル・ランティからミカエルに「地上に降り、ルシの野望を阻止せよ」という命令が下りました。

サタンが30歳の時、ミカエルは地上に生まれ、ミカエルの軍は次々にサタン軍を打ち破っていき、彼を追い詰めて、地上の生命を終わらせました。

サタンのレベルになると天上界の天使たちをなぎ倒しながら九次元レベルまで上ってくることができてしまいます。

サタンはいつも「神になりたい」と言います。

彼がそういう時、彼の念頭にある「神」は九次元霊です。

九次元霊の中でも特にエル・ランティこそが彼の目標でした。

サタンが天上界を駆け上がったとき、全力で彼を叩き落とし、地獄に封じ込めたのがミカエルでした。

やはりエクスカリバー剣を使用しました。それによりサタンは地獄の底に幽閉されました。

サタンはエル・ランティとミカエルを嫌っています。

地獄界は三次元に最も近い所にあります。

ルシファーが支配するようになって、さらに地上世界への影響力が増したことはたしかです。

ルシ自身、もともと知天使と呼ばれていただけのことはあり、地上の人々の弱点を見抜く能力は抜群です。

事態を重く見て、九次元霊たちが「アモールの三提案」を実行したのでした。

できるだけ地獄例の影響を小さくするために考え出された苦肉の策と言えるでしょう。

ルシが地獄の帝王となってから、地上生活はとても厳しいものとなりました。

それまでは些細な過ちに過ぎなかったことが、とんでもなく大きな悪にまで発展してしまうからです。

波長同通で地獄例が引き寄せられ、悪の方向に進ませようとするわけです。

どこかの時点でふみとどまり反省しない限り、それは止められないのです。

守護霊も何とか食い止めようと一生懸命インスピレーションを送るのですが、地上に生きる本人が気づかないと軌道修正できないのです。

地球人はある意味ルシによって鍛えられているとも言えます。

小さな欠点をルシに見抜かれそこを見事に疲れて攻撃されるからです。

天上界にいただけでは本人も気づかなかった欠点があるということが地上で生活することにより明らかになるのです。

エル・ランティはいつも「そのようなものに影響されるような人類ではいけないのだ」と言います。これほどまでに地獄界の影響が強い惑星はほかにありません。

実際、宇宙連合に所属する惑星では、すでに地獄界はありません。

ですから、わざわざ地球にやってきて、厳しい環境で自らを鍛えようとする異星人もいるくらいなのです。

「地球はどうしてまだシフトアップできないのか?」「素晴らしい九次元霊たちが指導しているのにどうして?」という疑問の声が異星人たちからよく聞かれますが彼らの惑星にはルシがいあにのです。そのことを忘れているのです。

エル・ランティが惑星意識になれるのに、九次元にとどまるのは、もちろん人間が好きだということもありますが、ルシのことが気になるからです。

ミカエルにしても彼を見捨てることができません。

他の九次元霊たちもみな「ルシが戻ってきたら、力いっぱい抱きしめてやろう」と待ち続けているのです。

ルシのようなものでさえ、その魂に宿る神性を信じて待ち続けること、それこそが神の姿でもあります。

地球の人々にルシが迷惑をかけていることは、ほんとうに申し訳ないと思っています。

このミカエルは、いつもいつもすまない気持ちでいっぱいなのです。

でも、もう少し待っていただきたいのです。

なんとか、ルシと共にシフトアップし「愛の星、地球」に生まれ変わりたいと思っています。

もし、どうしてもそれがかなわぬということであれば、もうこれ以上地球に迷惑をかけられませんから、最後まで地獄に残った彼らを、他の惑星に連れて行かざるを得ないでしょう。

地球人の皆さんにこの話をしたことはありませんでした。今まで明かされたことはなかったのです。

どうか、どうか、ルシの罠にはまることなく、地球人全員がこの難局を乗り越え、シフトアップを成功させましょう。

これは異星人たちがするのではなく、地球人類が成し遂げることなのです。

一人一人の思いからシフトアップが始まるのです。

このミカエルの気持ちをお分かりいただけるならば、今秋の人生を無駄にすることなく、地球人類が協力して、地球を愛の星にしようではありませんか。

過去の文明

ゴンドワナ文明

霊道を開くことを減速して殻1億年過ぎ、地上の人間が、自分自身のことを小さな存在にすぎないと思うようになってしまいました。

本来神の子であり、一人一人が神と同じ属性を持っているということを、信じられなくなってしまったのです。

地上をみると些細なことで争いながら進歩のない毎日を続けています。

人間たちの業想念が、大陸を沈めてしまうほど大きうもならなかったため、驚くほど長い間一つの文明が続きました。

一つの文明が百万年以上続くこともまれではありませんでした。

そんな地上の様子を九次元霊界からしばらくながめていたモーゼが杖を掴んで立ち上がり

「地上の人間たちは、自ら神の子であることを忘れている。

神と同じ創造力を持っていることを、そろそろ思い出せるときではないだろうか。

封印してきた霊道を開かせて、力を発揮させようではないから。自分たちが決してちっぽけな存在ではないということを知らしめようではないか」

他の九次元霊たちは、互いに顔を見合わせ、どうしたものかと判断にまよっているようです。

地獄の底から虎視眈々とその時が到来するのを待っている者がいることをみんな忘れていません。

「そんなことはわかっている。でも、いつまでも恐れてばかりいても進歩はない。正義は必ず勝つ。私はそれを自らの信念にしてやってきたのだ。ここはひとつ私に任せてもらえないだろうか」と畳みかけるのでした。

「じゃあ、霊能力文明を興してやってみようじゃないか。私も全面的に協力しよう」というエル・ランティの言葉が決め手となり

全能力全開文明を興すことが決まりました。

ゴンドワナ大陸を舞台に文明を興すことになりました。

ゴンドワナは現在のアフリカ大陸と南アメリカを合わせた大陸でした。

当時二つの大陸は繋がっていました。

霊能力を解放させるため、肉体改造をし、

ゴンドワナでは、第三の目が開くと霊能力が発揮されるようにしました。

第三の目の色の違いで、使える霊能力を分けました。

念力でモノを動かしたり、物質化現象というような物理的な力がほとんどでしたが、予知能力を持つ場合もありました。

次第に、第三の目の色の違いで種族が分かれるようになりました。

そして、種族間で争うようになっていったのです。

女性には第三の目はありませんでした。女性は、子供の魂を宿す子宮が霊的機関として与えられている、と信じられていました。

子宮内の胎児には、最初魂は入っていません。

ある程度たって、胎児が育つことを見極めたうえで、霊界から胎児に魂が入ります。

実はそれは現代でも同じです。

まさに支給が神の宮であるという認識が当時確立していたのです。

それというのも、ゴンドワナ時代には霊道が開いていたために、生まれてくる子供の魂と会話をすることができたのです。

胎児に宿る前の魂は大人の状態で、生まれる前に親子になることを約束して生まれてきていたのです。

ゴンドワナ時代に王家というものがあり、王家には霊能力に秀でた者が生まれ、その卓越した力で全土を支配していました。

モーゼが王家に生まれたとき、その霊能力は圧倒的で他の追随を許しませんでした。

彼の統治時代は種族間の争いもなく、人々は平和に暮らしていました。

実際、反乱を企てようとしても、とても勝ち目がないことは明らかだったのです。

王となったモーゼは、「すべての人間は神の子であり神と同じ力を持っているのだ。正々堂々自らの力を発揮せよ。ただし、その力は正義のために使うものである」ということを常々教えていました。

モーゼがゴンドワナを統治するまでは、当時の人々は霊能力を磨くことに一生懸命で神の正義がどちらにあるのか考えたこともありませんでした。

それを教えたのがモーゼだったのです。

その後、卑劣な手段を使って戦うことはもっとも恥ずべき行為であるという認識が、ゴンドワナの人々の間に浸透していったのでした。

霊能力全開でありながら、ゴンドワナの人々は地獄例たちの波動と同通せずに暮らすことができました。

結果的に、ゴンドワナ文明は数十万年続きました。

モーゼが地上を去ると、再び種族間の争いが始まりました。

王家にも力のあるものが生まれなくなりました。

戦いに勝利し、全土を平定した種族の長が王を名乗るようになりました。

いくつかの種族がついたり離れたりしながら、果てしない戦いが続きました。

いつの頃からか、征服した種族を自分たちの土地に連れてきて、奴隷として扱う習わしができていました。

その後、ゴンドワナ大陸の西と東で、はっきりと違いが表れるようになりました。

西側の種族が、東側の種族に比べて残酷な行為をするようになったのです。

征服した種族の者たちを虐殺するようになっていきました。

そのようなことは、モーゼの時代になされたことはありませんでした。

西側の種族は次第に残酷さを増していき、地獄界の影響を受けていることは明らかでした。

ただし、もともとは地上の人間たちの自由意志により行われたことです。

波長同通で引き寄せてしまった地獄霊たちが、地上の人間たちを助長してしまったのです。

人々の業想念が長年にわたり蓄積していき、そして、それは突然にやってきました。

ゴーっという地下から這い上がってくるような地響きに、一斉に動きが止まりました。

そのときに至ってもまだ人々は戦っていたのです。

何が起こったのかを考える間もなく、突然大地が傾きました。

人々は雪崩おちるように地の底に呑まれていき、巨大なゴンドワナ大陸のほぼ中央に建ての亀裂が入りました。

しばらくすると亀裂に海水が流れ込み、みるみるうちに大陸は東西に分裂したのでした。

西側の被害は壊滅的で全ての人間は死に絶えました。

東側で予知能力のあった種族の者たちは、大陸分断を事前に予知していて、南の大陸に逃れました。彼らが次の文明の種人種となったのでした。

霊能力を競ったゴンドワナ文明は、あっけなく終わりを告げました。

あまりに霊能力にとらわれ過ぎてしまうということで、その後第三の目は閉じさせることになりました。それも九次元霊たちの決定でした。

ゴンドワナ大陸でい能力を競っていた人々の中には霊界に戻ってきても、霊能力にこだわり続ける者たちがいました。

どうしても霊能力を極めずにはいられないのです。

彼らのほとんどはモーゼの母星、かに座の惑星からやって来た者たちでした。

地球に来てしばらく霊能力が封印されていたため忘れていたのですが、一旦封印が解かれると昔の思いが蘇ってきたのです。

結局、彼らは霊界でも自分たちだけの世界を形成することになりました。

東洋では、天狗、仙人界、西洋では魔術界という、他の者たちからは「裏界」と呼ばれる世界を霊界に形成したのです。裏界の者たちが霊能力を駆使して決壊を張り、魔界の妨害から守ってくれることがあります。

ゴンドワナ文明は、封印していた霊能力を解放することにより、神の子として本来持っている力に気づかせる試みでした。それはある程度成功したと考えられていました。

九次元霊たちは、次は「そろそろ芸術を主体とした文明を興してみようじゃないか」ということになりました。

オリオンから移住後すでに2億7000万年近く建っていました。

九次元霊界で「感性の面から神に近づく文明を興そう」ということが決定されました。

専門分野が芸術であるマヌとゼウスの二人が担当し感性の文明を興すことになりました。

レムリア文明

感性の文明の舞台は、インド洋に浮かぶレムリア大陸です。

最初、ゼウスが降りたち、人々に芸術の素晴らしさを教えることにしました。

地上に生まれたゼウスは絵画、音楽、文学、彫刻、建築とあらゆる芸術分野で天才的な力を発揮しました。

人々は芸術の中に生きる喜びを見出すようになりました。

マヌはゼウスから1万5千年後、マヌが生まれることになり、自らの理想を地上で実現することを願いました。

その理想とは、芸術の分野に競争原理を取り入れ、祭政一致を実現することでした。

具体的には芸術を絵画、音楽、文学、彫刻、建築の各分野に分け、それぞれを競わせることにより、最も素晴らしい作品を作ったグループにその後3年間の政治を任せるのです。

芸術作品の判定は、天上界の神託によって決めることにしました。

神託を受ける者は王家の跡継ぎ都市生まれる代々の巫女が務めるのが決まりでした。

巫女として、マヌが最も信頼していたのは、アマーリエでした。

アマーリエはマヌの魂のパートナーです。

それまで地上に生まれるときにはいつも、地上でも自らのパートナーとして生まれていました。

レムリア時代というのは宇宙連合の異星人たちから見ても、地球上で最も高度な文明を築いた時代として認識されています。

彼らからは、地球人たちは未だにあの時代のレベルに達していないと思われています。

それは単に科学技術が発達しているとかそういうのではないのです。

科学技術面から言えば、現代文明やアトランティス文明の方がレムリア文明より進んでいます。

そういうことではなく、ポイントは人々の霊性がどれだけ開花しているかということなのです。

本来の神の子としての霊性をどれだけ輝かせたかということでもあります。

その点でレムリア文明は、芸術を通しても神に近づくことができることを示したと言えます。

ピラミッドパワーを本格的に利用し始めたのもレムリア時代でした。

ピラミッドを用いて宇宙エネルギーを引いてきて、様々に利用することができたのです。

宇宙連合の異星人たちの宇宙船が姿を見せ、地球人たちと交信することができた最初の時代がレムリア時代だったのです。

マヌの時代の後、レムリアの人々はムーを植民地として支配するようになりました。

ムー大陸や辺境の地から人々をレムリアに連れてきて、奴隷として人間以下の扱いをするようになったのです。

自分たちは音楽に興じて、労働は奴隷たちにやらせるということが次第に定着していきました。

それは、ゼウスやマヌが予定していたことではありませんでした。

地上の人間たちの自由意志による選択の結果、行われたのでした。

結局、レムリアの人々の想念の曇りが次第に堆積し、ある日突然、ほぼ一日でレムリア大陸は海中に没してしまったのです。ほんとうに最期はあっけないものでした。

霊性の高さを誇ったレムリア文明において、末期であっても全ての人たちの想念が曇っていたわけではありません。

霊的に目覚めた人の中には大陸が海中に没する前に船で逃げた人々がいました。

彼らは、心の中の声に導かれてヒマラヤ山中に向かいました。

そこには地下に続く通路がありました。

通路を降りると、そこにはなんと地下都市があったのです。

その場所の指導者に導かれて暮らすうちに、彼らの肉体は数日で変化を遂げることになりました。

信じられないかもしれませんが、あなた方の今の肉体波動よりも精妙な波動の肉体に変わってしまったのです。

アセンション」と呼ばれている現象が肉体に起こったのでした。

そこでアセンションした人は数千人いました。

現在ヒマラヤの地下都市は肉眼的には廃墟となっていますが、その年自体がアセンションして精妙な波動の中に存在しています。

私たちがアセンションした時に、それらの地下都市の姿がはっきりとわかるようになるのです。

私たちはまず、一人一人の人間の意識がシフトアップすることを目標にしています。

それは、神は愛のエネルギーそのものであり、全ての人間は神の子であり、魂は永遠であるということを深く理解することから始まります。

これらのことを前提にして、宇宙がみずがめ座の時代という霊性を進化させる巡り合わせの時にアセンションという次元上昇が起こるのです。

アセンションすること自体が目標ではなく、一人一人の意識が変わることによって、結果としてアセンションを迎えるのです。

レムリアの末期もそのようなめぐりあわせの時代だったのです。

レムリア文明は当初予想していた以上の成果を上げたことで九次元霊界には満足感が漂っています。

ムー文明

次は「悟」を中心に据えた文明でした。

ゴンドワナ、レムリアと経験し、霊的感性がある程度開花したところにさらに磨きをかけようということでした。

エル・ランティとブッダが担当して、悟性の文明を興すことが決まりました。

文明の舞台はムー大陸です。

ムー大陸はレムリア大陸よりも歴史は古く、数十億年前から西太平洋に存在していました。

途中からレムリアの植民地になりましたが、それによってレムリア文化が伝えられてことも事実でした。

ですから、今回は全く何もない所から始める文明ではありません。

ムー大陸にはレムリア文明が伝えられそれを継承することもできたのです。

だから、ピラミッドなどは、そのままムー文明でも活用されました。

科学技術の分野でも相当のレベルに達していたのがレムリア文明であり、そのレムリア文明を引き継ぐムー文明ではあったのですが「最初から科学技術の方向に人々の関心が向かうのだけは避けたい」というのが九次元霊たちの統一見解でした。

霊性を開発するには、大自然と一体となり、自らの内にある神性を引き出す方向で指導した」

といことで意見の一致が見られました。

人々をひきつけ大きくそちらの方向に舵を切って指導できるには人間的魅力と卓越した指導力の両方を兼ね備えていなければなりません。

今回の文明は将来的に東洋思想の源流になることは明らかで、悟性を中心とする文明であり、自らの内に深く分け入り、そこにある神と出逢うというプロセスを避けて通ることはできません。

そのうちに向かう方向こそ、陰陽の中の陰そのものが持つ方向性なのです。

もともと九次元霊たちは、西洋を陽、東洋を陰という位置づけにすることを決めていましたからムー文明は東洋思想の源流となるはずです。

九次元霊たちは、陰の源流は男性より女性の方が適していると思っていましたが、それでも誰も名乗り出ませんでした。

女性令でその役割に最も適しているのはだれか。ほとんど議論らしい議論もなく九次元霊たちの意見は一致しました。

現在ではアマテラスという名で知られている女性が適していると思っていたのでした。

アマテラスはムーの王家に生まれました。

当時はまだムーの初期の頃で、女性では王になれないという決まりはまだありませんでした。

男子の嫡子もなく、自然な形でアマテラスがムーの女王となりました。

彼女は、人々に難しいことを説いたわけではありません。

ただ「大自然の中にある神と一体となりなさい。神とは光そのものであり、太陽のような存在なのです」と教えました。

ムーの人々の中に、素朴なアニミズム信仰を植え付けたのでした。

当時の人々が霊能力に対して全く無関心であったわけではありません。「大自然と一体となり、光の方向に発揮するのが霊能力本来の使い方です」というのがアマテラスの指導方針で下。

それに対して真っ向から反対していた者たちがいました。

それは、ゴンドワナ時代以降形成された、裏界から地上に生まれた者たちでした。

「力を発揮する方向などどうでもいいのだ。生ぬるいことを言っていては生き残れない。強い力を持つことが大切なのだ」というのが彼らの主張でした。

ムー時代に生まれても、彼らの主張はゴンドワナ時代と基本的に変わらないのでした。

一部の反対勢力はありましたが、大きな反乱になることもなく、アマテラスの治世は終わりました。

地上を去ったのちも、アマテラスは光の教えの象徴として、彼女自身がムーの人々の信仰対象となりました。

当初、九次元霊たちが想定していた目標は達せられたといいます。

今から約200万年前、元文明ではゾロアスターという名で知られている九次元霊がムー大陸に生まれました。

当時、太陽信仰が既に定着していました。

彼はその上に立ち、エネルギーとしての太陽光を重視しました。

「太陽の光を聖なるものとして大切に利用しよう」というのが彼の主張でした。

九次元霊界のエル・ランティやカイトロンが彼を指導し、レムリア文明から引き継いだピラミッドを用いて、太陽の光エネルギーを増幅する装置を作り出したのです。そのエネルギーを変換して、動力や念力として利用したのでした。

ムーでは、ピラミッドがさまざまな手段として利用されました。

通信手段として用いられることもありました。

尖端の部分がなく、上が平坦な形をしたピラミッドもありました。

このタイプには階段がついているのが一般的です。

実はこれは異星人たちの宇宙船が着陸するために用いられたのです。

彼らが着陸すると、地上の人間たちが階段を上っていって、彼らとコミュニケーションするのです。

コミュニケーション手段は、もちろん言葉ではなくテレパシーでした。

宇宙船の着陸場としてのピラミッドは、レムリアからそのまま引き継いだものでした。

さらに言えば、ムーの人々が逃れて南米に作ったのがインカ文明で、今でも南米に平坦なピラミッドがありますが、あれはインカの人々が宇宙線から降りた異星人たちとコミュにーけションする場所だったのです。

一般にムーの王のことをラ・ムーと呼びます。

ただ、ムー文明末期にブッダがムーの王として生まれたときのことを特にラ・ムーと呼ぶ場合もあるようです。

当時、ムー文明の最盛期でしたが、衰退のきざしをみせていたときでもありました。

ブッダは「神は太陽のような存在である」「太陽のような愛と慈悲に生きること」「人生において霊性を高めること」の3点を強調して人々に指導しました。

彼にも反対勢力がいなかったわけではありません。

天照当地の頃から脈々と続く裏界からの勢力がまだ存在していました。

ブッダの存命中は反対勢力はただおとなしく従っていましたが、ブッダがこの世を去って、ブッダの妻ラ・メンタスというゼウスの妻へ裏と同じ魂が統治することになってから反対勢力が反旗を翻し、ムーが最後の時を迎えるまで戦乱に次ぐ戦乱が起きました。

ムー時代、霊能力は封印されていたわけではありません。

それは大自然と一体となり、「天地の気」を利用するというやり方で発揮されていました。

つまり、大自然に宿る「気のパワー」を神の方向に利用する、というのがムー人たちのやり方でした。

神の方向というのは、すべてのものを生かしはぐくむ太陽の光とと同じ方向です。

ですから、「天地の気」は自分の欲得のために用いてはならないという大原則があったのです。

ところが、戦乱に明け暮れる中で、ラメンタスに反抗する者たちは、おのれの支配欲のために使ってしまったのでした。

天地の気のパワーを間違った方向に使った反作用はとても大きなものでした。

巨大なムー大陸が三段階にわたって沈下し、ついには太平洋の底に沈んでしまうという結果をもたらしたのでした。

ムー大陸はレムリア大陸のように一日で沈んだわけではありませんので、逃げた人々がたくさんいました。

ベトナムから中国に逃れたグループ、日本に渡ったグループ、その中にはさらにベーリング海を越えて北米大陸に逃れた者たちもいました。

さらに、太平洋を船で南米に渡ったグループ、その中にはアトランティス大陸に行った者もいたのです。

それら世界中に散らばったムー人たちは、互いに連絡を取り合っていました。

どんな手段で連絡を取り合っていたかというとピラミッドを利用していたのです。

ムー時代の人々の肉体は、実は現代の私たちの肉体とは違います。

現代よりもやや精妙な波動の物質でつくられていました。

そして、現代よりも霊的な人間が多かったのも事実でした。

女性で霊的に敏感な人は巫女になることが多いのですが、この時代は男性でも霊的な人が多かったという特徴があります。

霊的な男性たちはこの時代は神官となりました。

ですから、巫女や神官がとても多い時代でした。

徹底的に大自然と一体となることを指導され、その中で自らの内なる神に出会うことにより霊性が開発されたのでしょう。

その点で、悟性の文明としてのムー文明は成功したと言えます。

当初、九次元霊たちが予定していたように、ムー文明は東洋の起源となりました。

特に「日本人の心の故郷はムー文明」と言っても過言ではないでしょう。

アマテラスが主宰神という点も同じですが、日本神道の起源はムーにあったのです。

アトランティス文明

アトランティス文明は元文明の直前の文明であり、現文明との類似点もあり、学ぶべきことが多い文明です。

ムーやレムリアほど古い文明ではないということもあり、アトランティスについては様々な伝承が残っているようです。

ただ、その中には事実とは異なることも多く、大切なことが見落とされています。

アトランティス文明を立ち上げた責任者として、マイトレーヤーはから皆様にお伝えし立ちと思います。

宇宙の中で霊的進化に適したときというのが「みずがめ座の時代」です。

ムー文明の後、地球九次元霊は「次のみずがめ座の時代には、地球をシフトアップさせようではないか」ということで一致していました。

次のみずがめ座の時代というのは、今の文明でいえば西暦2000年を過ぎたあたりから始まります。

アトランティス文明を立ち上げるにあたり、次のみずがめ座の時代まで、まだ1万年以上ありましたが、「余裕をもってみずがめ座の時代を迎えよう」と、私たち九次元霊は考えていました。

レムリア文明とムー文明では反省点もありましたが、それなりの成果を上げることがdけいたと考えていました。

ムー文明は素朴なアニミズムを通じて人々の心に神に対する信仰心を植え付けることに成功しました。

ただ、ムー文明の科学レベルではシフトアップしても、進んだ異星人たちの科学技術を受け入れることは困難だったと思います。

そこで、科学的進歩を念頭に置いた文明というのがアトランティス文明の課題でした。

ですから、アトランティス文明では最初から科学と信仰を両輪として進もうではないかということも、九次元霊たちの申し合わせで決まりました。

それまでの文明はあまり科学を前面に押し出したものはありませんでしたが、シフトアップを目標とすると、どうしても科学を発達させる必要がありました。

科学は、九次元ではカイトロンが担当しています。

マイトレーヤーは、オリオンから、九次元になったばかりのマヌやカイトロンを連れて地球にやってきました。

マヌはレムリア文明である程度の成果を上げました。今度はカイトロンの出番でした。

アトランティス文明誕生

アトランティス大陸は、7万年以上前から存在していました。

人間が住むようになったのは4万年前ごろからですが、ほとんど狩猟と漁業の生活でした。

ムー大陸と比べると、ほとんど未開に近い状態でした。

今から16000年前のアトランティス大陸に、カイトロンがクートフーミーとして生まれました。

クートフーミーは普通は当たり前と思われている植物の形態変化に着目しました。

発芽し、茎が伸び、葉が茂り、花が咲くという変化に注目したのです。

クートフーミーが研究した結果、植物の形態変化に巨大なエネルギー変換が行われていることがわかりました。

彼は更に研究を続け、植物の生命エネルギー変換時のパワーを取り出すことに成功したのです。

科学担当の九次元霊が地上に肉体を持ったといっても、これらの研究が簡単に進んだわけではありません。

彼は植物の生命エネルギーからパワーを抽出し、電力に変換できるようになるまでに30年近くの歳月を要したのでした。

クートフーミーの研究により、アトランティスの人々の生活環境は大きく変化しました。

狩猟と漁業の生活から、電化製品を使いこなす生活になったのでした。

窓辺に植物の球根が入った容器をたくさん並べ、そこから発芽エネルギーを抽出、それで一家の電力を賄うことができました。

クートフーミーの業績は、アトランティスの科学発展への方向付けとしては申し分ないものでした。

その後、ムー大陸が沈み、ムーの人々がアトランティス大陸にも逃れてきました。

ピラミッドパワーをはじめとして、ムーの科学者たちの科学技術も加わり、アトランティスの科学レベルはさらに高度な発展を遂げました。

その後、マイトレーヤーがアトランティス大陸に降り立つことになりました。

それまでマイトレーヤー自身あまり地上で人々を指導する機会がありませんでした。

久々の地上での指導ということもあり、前もって綿密な計画を立てました。

まず、影響力のある立場で生まれなければなりませんので王家に生まれることにしました。

カイトロンのおかげで、すでに科学はある程度発達していましたので、科学と並んで信仰の重要性についても、人々に説くことにしました。

私は王であり、法を説くものとして生まれたのです。

聖クザーヌスという名前で伝えられていますが、アトランティス時代のマイトレーヤーです。

マイトレーヤーが当時説いた教えは「理神論」と呼ばれるようになりました

「科学と神の愛の心の両方を追求していくことが、本来の創造主のご希望である。両方を追求せよ。そうすれば、どちらにも偏らず、正しく進化し、成長を遂げていくことができる」と説いたのです。

「科学と信仰、両方バランスを取りながら進みなさい」という教えで下。

マイトレーヤーは「神は愛のエネルギーそのものであり、愛こそが大切なのだ」ということも、きちんと言ったはずでした。

その後のアトランティス文明の流れの中で、この愛の部分だけが欠落して伝えられることになろうとは、当時、思ってもいませんでした。

アトランティス中期

アトランティス文明は前期、中期、後期の3つに分けられます。

カイトロンとマイトレーヤーが出たのが前期です。

科学的発展の方向付けが出来たという点で、ある程度成功したと思っています。

ただ、どうしても科学的発展を追求するあまり、その後、愛の教えが忘れ去られる傾向が出てきました。

中期の課題は軌道修正にありました。

もう一度、本来の信仰と科学の両方のバランスをとる必要があったのです。

それまでの知識を整理するとともに、本来の路線に戻すために、九次元からブッダが地上に誕生することになりました。

彼はトスという名前で、やはり王家に生まれました。

地上では「全智全能のトス」と称されるように、万能の天才としてその能力を発揮しました。

ただ、どうしても知的な方向に向かう傾向がありました。

これは、彼の魂自体がもともと持っている性向でもありました。

結局、愛の教えの復興という面では、不満が残る結果となりました。

愛が忘れ去られるのとは対照的に、科学は更に発展しました。

レムリア、ムーから受け継がれているピラミッドを用いての宇宙エネルギーの利用は、アトランティス文明でピークを迎えました。

アトランティスでは、宇宙エネルギーをいかに増幅させるかという点から、さらなるアプローチがなされました。

水晶の持つエネルギーをいかに増幅させるかという点から、さらなるアプローチがなされました。

水晶の持つエネルギー増副作用が探求されたのもこの時代でした。

現代文明では、水晶というと、一見科学とは無関係な鉱物と思われていますが、アトランティスではそうではありませんでした。

水晶以外にも様々な宝石の効用も研究されました。

当時、宝石は現在よりも大きな結晶として採取されていました。

宝石を様々にカットすることで、そのパワーが増幅されることも明らかになりました。

科学者たちは、クリスタルを用いての霊能力増幅方法の探求に一生懸命だったのです。

アトランティス文明は、シフトアップへの準備文明として位置づけられていたこともあり、霊道を開いている人がとても多かったことも事実でした。

それも天上界の方針だったことは確かです。

肉体も現文明の肉体のように粗い波動ではんく、もう少し精妙でした。

さらに科学の発達で、重力に対抗するような力を利用することも可能でした。

小さなクリスタルを何個かつないだブレスレットを身につけることで霊的パワーが増し、空を飛ぶことさえ可能だったのです。

反重力の飛行船などもできるようになりました。

人間が空を飛ぶことができたのは、肉体波動が精妙だったこと以外にも、反重力を利用することができたからでした。

トス以降、王家の力は次第に弱くなり、象徴的な存在になっていきました。

逆に力を持ってきたのは神官でした。

現文明の人々には奇妙に思われるかもしれませんが、当時の神官はみんな科学者でもありました。

逆にいうと、科学者で霊的能力の高い者たちが神官となったのです。

彼らの科学的研究は、霊的能力開発に直結していたのです。

霊的能力に優れているほど神に近き者であり、優秀であると思われました。

神近き者が政治を行うという点では、一種の祭政一致だったといえるでしょう。

当時の科学者は当然のことですが、現文明のように唯物思想に流れることはありませんでした。

もちろん、人間の本来の姿は魂であることや、輪廻転生も一般的に認められていました。

当時の人々は相当高度な霊的認識力を持っていたのです。

彼らにとって、神は霊的パワーの源泉のような存在でした。

いかに神から霊的パワーを引いてくるかということが最重要課題だったのです。

すでに「神は根源的愛のエネルギー」という認識は全くなくなってしまいました。

神官の登用は、最初は能力試験により厳正に行われていましたが、次第に世襲制となっていきました。

認識力や霊的能力が特に優れていなくても、神官の家柄に生まれたというだけで神官となったのです。

当時の神官は、権力とともに多くの利権も握っていました。

神官たちで構成される評議会メンバーになることが支配階級のトップになることを意味していました。

天上界の巻き返し計画

アトランティス文明前期に私が説いた教えは愛の部分だけが完全に抜け落ちた形で伝えられていました。

地上の人々の自由意志による選択の結果ではあるのですが、魔界のルシファーの力が働いていたことは間違いありません。

知らず知らずのうちに愛から遠ざかる方向に誘導されてしまっていたのです。

アトランティス後期になると「愛」という言葉にアレルギー反応を起こすものさえ出てきました。

人々が愛を受け付けなくなってしまった結果でした。

天上界から地上をみると、人々のくらい想念の曇りがアトランティスを覆い始めています。

アトランティス文明にたそがれが迫っていることを知らせているかのようです。

なんとかこの状況を打破しないと手遅れになってしまう。

天上界は一縷の望みをかけて、計画を練り直しました。

もともとアトランティス文明は、最後にアモール(あなた方の文明ではイエス・キリスト)が地上に降り、愛で人々をまとめ上げるという計画でしたが、こんな逆風の中を地上に降りることになろうとは、アトランティス文明立ち上げ当初は、九次元霊の誰も予想もしておりませんでした。

マイトレーヤーもブッダも責任を感じていました。

アモールは「私自身の全身全霊を込めてやっていきます」と彼らしい柔らかな口調で力強く答えてくれました。

アモールがどのような環境に生まれるかということが問題になりました。

もともとは王家に生まれる予定でした。

より影響力が大きいのは神官の家系に生まれることかもしれません。

しかし、当時すでに評議会の雰囲気は相当悪くなっていました。

その中で愛を主張しても、受け入れられないことは明らかでしたので、やはり、王家に生まれて、一般の人々に愛の教えを説く方がいいということになりました。

王を支える王妃としては、やはりアモールの魂のパートナーが出ていかなくてなりません。

現文明でイエス・キリストの母として出た聖母マリアが、このとき王妃として出ることになりました。

アモールを支える存在としては、魂のパートナーである彼女以外ありえないでしょう。

私たち九次元霊たちは、アモールに全幅の信頼を寄せ、天上界全体でバックアップする体制も作りました。

しかし、地上には愛を受け付けない空気があふれています。

実際アモールが、地上でどこまでできるかわかりません。

さまざまな事態が起こることを想定し、前もって対処しなければなりません。

魔に強い者で周囲を固める必要があります。

エル・ランティの意見で、まずミカエルがアモールの息子として生まれることになりました。

アモールがアトランティスの立て直しに成功したら、そのあとを継いでもらおうということです。

もし万が一、アモールが失敗に終わるようなことになったら、息子をアトランティス大陸以外の土地に逃れさせようという意図もありました。

もしアモールが失敗するとしたら、地上は魔が猛威を振るっている状況でしょう。

反作用としての大規模な天変地異が予想されます。

天変地異が起こる前に、ミカエルを生き延びさせ、その後の文明への橋渡しをさせようと考えていたのです。

「成功しても失敗しても、彼ならなんとかやってくれるだろう」という、エル・ランティのミカエルに対する信頼が表れた人選でした。

「もしアモール様や私に万が一のことが起こった時、そのあと天上界の意思を地上に伝える者がいないと困ります。たくさんの仲間たちが、まだアトランティスに残っているはずです。彼らを残して、私だけ逃げるわけにはいきません」とミカエルが言いました。

戦闘系のミカエルらしい発言です。

「アモール様が倒され、私が逃げざる得ないとすれば、それはルシファーの力が完全に地上を席巻しているときでしょう。そのような状況下で、天上界の意思を伝えられる者はひとりしかいません」とミカエルは続けていうのでした。

地上に九次元霊がいなくなったとき、誰に天上界の意思を伝えるかは大きな問題です。

もともと天上界の意思を受けるのは男性よりも女性の方が適しています。

女性性自体に需要するお云う性質があるからです。

陰陽という観点からも、陽からのエネルギーを陰が受け入れ、言葉に変換するという理にかなっているのです。

巫女やチャネラーに女性が多いのはそういう理由なのです。

ただ、巫女は古来、神殿のような神聖な場所にこもって通信を受けるのが一般的です。

周囲を守られた聖域で全身全霊を込めて天上界からのメッセージを受け入れることに徹するのが巫女の仕事です。

地上に魔の勢力が強い状態では、なかなかそのような聖域を維持するのは難しいのです。

そんなときは、魔に強い巫女が必要です。しかし、巫女という仕事の性質上、魔と対峙することには慣れていないものです。

レムリア時代に、マヌとともに地上に出たアマーリエは、オリオンにいた頃から巫女能力に長けていました。

霊界からの通信を受けたり、異星人からの通信を受け取る能力を持っていたのです。

それは、もともと彼女の魂が神から授かった能力でした。

それを生かして、レムリア時代は異星人との魂タクティとしての役割を果たしたのでした。

一方、アマーリエ自身オリオン時代から、女性としては活発な方でしあt。

レムリア文明のあと、彼女はミカエルに弟子入りする形で、赤色光線の修行をしていました。

その中で、実践を通してルシファーとの戦い方を身につけていました。

魔がどのように攻めてくるかということを体験から熟知していたのです。

アトランティス後期のこの頃になると、ミカエルから見ても信頼できる戦闘系の魂となっていました。

一見相いれない二つの性質を兼ね揃えた「戦闘系巫女」が誕生したのです。

地上に置いて実際に、魔と戦いながら天上界からの通信を受け取るということを試したわけではありませんでした。

しかし、ミカエルは「彼女ならできる」という確信がありました。

ミカエルは、もしアモールや自分がいなくなった場合、あとを託すのはアマーリエ以外いないと思っていました。

九次元霊たちはミカエルの提案に同意しました。

結局、アマーリエはミカエルの妹として生まれることになりました。

アトランティス後期

アモールはアモンという名前で王家に生まれました。

アトランティス後期のこの時代になると、王家は完全い象徴的存在になっていました。

このとき、彼はアガシャーという名前を名乗るようになりました。

アガシャーは月に一度、王宮近くの広場に人々集めて説法をするようになりました。

その広場は十万人以上収容できるほどの広さがありました。

アガシャーはそこで愛について説くのでした。

「神は愛そのものであり、すべての人間は神の子であり、愛を表現しなさい」と解きました。

人々は彼の美しい言葉をうっとりと聞くのでした。

アガシャーはその高潔な人柄と共に説法の内容の素晴らしさで「アガシャー大王」と呼ばれるようになりました。

アガシャー大王は、王妃と共に、国民から絶大なる尊敬を集めるようになったのです。

評議会の神官たちは、アガシャーのことをよく思っていませんでした。

彼らは「愛」という言葉を聞くと、全身に蕁麻疹ができるほどの拒絶反応を示すのでした。

聖クザーヌス(太陽神霊)の伝統的な理神論の教えに反し、人々を惑わす教えを説くものとして、アガシャーを異端視する動きが、評議会を中心に起こりました。

また、すでに王家に権威はなく、アガシャー大王自身権力に対する欲などなかったにもかかわらず、評議会の神官たちは、アガシャー大王があまりに人気があったので、自分たちの権力を脅かすものとして、脅威を感じていたのも事実でした。

当時の神官たちのすべてが、アガシャー大王を敵視していたわけではありません。

アガシャー大王のとく法の素晴らしさが分かるものもいました。

しかし、表立ってアガシャーに対する賛辞を贈ったりしたら、評議会の大神官たちの反感を買います。

そればかりか異端に与する者として目を付けられ、わが身に危険が及ぶことにもなります。

当時の神官たちは、他人の想念を読む能力を持つ者も数多くいました。

アガシャー派の神官たちは、それらの者たちに自分の心を読まれないように、常に注意していたのでした。

当時の評議会は、現在の国会と内閣、さらに裁判所の機能も備えていました。

つまり、現在のような三権分立ではなく、すべての権力が評議会に集中していたのです。

評議会のトップは議長です。

ですから、評議会議長は、アトランティス全土の権力を一手に握っていたことになります。

評議会議長は、自らの権力を脅かす存在としてのアガシャー大王を抹殺しようと思いました。

それを合法的に行ったとしても、アガシャー大王支持者たちの、その後の猛烈な反発が予想されます。

アガシャー大王の人気は相当なものだったのです。

どうにかして、、支持者たちを含めてこの世から消してしまいたい。そう思うようになっていました。

そこで、自分の配下にある秘密警察組織を駆使して、アガシャー派の国民の動向について、調べさせていました。

どこかの時点で、一網打尽に逮捕して、処刑しようと考えていたのです。

評議会議長は、科学知識と共に、相当な霊的に能力を持っていました。

もともと、自らの野望実現のためならば、どんな手段もいとわない人間でした。

そのようにして、ライバルたちを次々に蹴落とし、権力の頂点に君臨するようになったのでした。

彼は自己実現のために魔術を使うこともありました。

魔術は霊定期能力に属しますが、特に魔界の協力を得ているものを黒魔術と呼びます。

悪魔と取引をして、その力を借りるようになってしまっている状態です。

黒魔術に手を出すと、神から保障されている魂の自由意志を、魔界のものに売り渡してしまうことになります。

評議会議長も、魔界の力を借りて権力を手にしていたのです。

彼の心は既にルシファーの支配下にありました。

評議会の決議として「アガシャーは、異端の教えを広めようとする悪魔の手先である。アトランティス国民は彼の言うことを信じてはならない」ちう決定がなされました。

アガシャーと彼を支持する人々は、こともあろうに、悪魔の手先として迫害されるようになったのです。

地上の様子をじっと見守っていた九次元霊界でしたが、そろそろ決断する時が迫っていることを皆感じていました。

ミカエルはアモン二世として生まれていました。

アガシャーから引き継いで、アトランティスを復興させる計画が実現困難な状況にあることはだれの目にも明らかでした。

このままでは、ミカエルをはじめとして、アモールを盛り立てるために地上に降りていった、大量の光の天使たちまで全滅になります。

九次元霊界は苦渋の決断として、アモン二世とその周囲の光の天使たちをアトランティスから脱出させることにしました。

彼らは闇夜に飛行機で脱出することにしました。

大西洋を東に向かいアフリカ大陸の北、現在のエジプトの地に着陸しました。

アガシャーの娘のアデレート姫は、幼いころから巫女能力を発揮し、天井界からの通信を正確に地上に伝えていました。

もちろんアデレードというのは、地上に降りたアマーリエの名前です。

実は、アデレードは評議会議長から危険な存在として目を付けられ、この時にはすでに老に入れられてしまいました。

このままではアモン二世もたらえられてしまうことが明らかだったので、その前にアトランティスから脱出させたのでした。

九次元霊界としても、ただ黙って見守っていたわけではありません。

アガシャーを見殺しにしてはいけないと、なんとかアトランティスの状況を打開しようと手を尽くしたのでがすべてが失敗に終わっていたのです。

地上が完全にルシファーの跳梁を許している状況で下。

アトランティスがこのような末期を迎えることは当初は予想していませんでした。しかし、私たちは最後まであきらめませんでした。あきらめないことが神の子の証です。

最後まで、絶対に希望を捨てないのが天上界の者たちなのです。

アトランティス末期

アトランティス時代、ルシファーはベリアルと呼ばれていました。

アガシャーとアガシャーを支持する国民は「ベリアルの子」として次々と逮捕されていいきました。

評議会の最低で、彼らは生き埋めの刑に処せられることが決まりました。

アガシャーが毎月説法をしていた広場に、巨大な穴が掘られ、アガシャーとその支持者全員が穴の中に入れられ、上から土がかけられました。

地上救済のために降りていった九次元霊と光の天使たちが悪魔の汚名を着せられ、葬り去られたのです。

天上界の者たちは、悲しみに打ちひしがれながら、なすすべもなくその光景をみつめていました。

私たち九次元霊全員で、戻ってきたアガシャーの霊体を迎えました。

アガシャーは意気消沈していました。

実際、あの状況では、他の九次元霊の誰が降りていったとしても、同じ結果になっていたでしょう。

アデレード王女だけは命を助けられました。

彼女は元々気が強い性格でしたが、巫女として、天上界の言葉を堂々と伝えていました。

捕えられても意気消沈することなく「もし私を殺したら、大変なことが起こる。あなた方全員ただじゃすまされないから」というのでした。

以前から、彼女の言うことが実現することを目の当たりにしていた評議会の神官たちは、なんとなく薄気味悪く、彼女だけは処刑できず、牢獄につないでおいたのです。

評議会議長には、彼女を生かしておく別の目的がありました。

ルシファーは評議会議長を完全に自分の支配下に置いていましたが、自分自身は地獄の底に封印されていることに変わりありません。

彼は自分自身の地上での肉体が欲しかったのです。

地上に肉体を持って生まれることがルシファーの願いですが普通はそんなことは不可能です。

地獄から地上に生まれることはできません。

アデレードがもともと多産系であり、巫女として、霊的にも受容能力に長けていることをルシファーは見逃さなかったのです。

彼女に評議会議長の子供を産ませることで、自分は地上に生まれることができると踏んでいたのです。

評議会議長は、アデレードに自分の言うとおりにするよう迫りました。

アデレードは、彼がルシファーに魂を売り渡していることを知っているため、どんな拷問を受けようとも絶対に首を縦に振ることはありませんでした。

実際、彼女は相当拷問を受けましたが、ルシファーの言うとおりにするくらいだったら死んでしまおうと覚悟を決めていました。

アガシャー大王たちが広場で生き埋めにされても、一握りの光の天使たちはまだ地上に残っていました。

彼らは地下組織のようなものをつくり、お互いに連絡を取り合っていました。

神官の中にも彼らの仲間がいました。

その神官は自分の心を読まれないように、評議会メンバーに近づきました。

彼は、アデレード姫がまだ生きていて、牢獄に繋がれているという情報を掴みました。

そして、その情報を仲間に伝えました。

アデレード姫を救い出し、天上界の意向を伝えてもらいながら、なんとかアトランティスを復興させよう」と、みんなの希望が繋がりました。

その後、海に突き出た牢獄に、アデレード姫がつながれていることが判明しました。

夜陰に紛れて、数名の者たちで、王女を救出する計画を立てました。

事前に下見をして、牢獄がどのような構造になっているのかを調べました。

最新鋭の科学技術を駆使して、牢獄からの脱出はほとんど不可能な仕組みになっていることがわかりました。

霊的能力に優れたものと、科学技術のエキスパートが事前に綿密な打ち合わせをして計画を実行に移しました。

彼らの能力を発揮しあうことで、なんとかアデレード姫救出に成功しました。

もちろん、天上界の全面的協力があったことは言うまでもありません。

彼らのことを天上界では「あきらめない者たち」と呼んでいます。

実は、ムー時代の最後も同じような状況がありました。

アマーリエは、ラ・メンタスを補佐するために生まれていました。

ラ・ムーやラ・メンタスが地上を去った後、囚われの身となったアマーリエを助けた者たちがいたのです。

その者たちが、アトランティス時代の末期にも生まれ合わせて、アデレード姫として生まれたアマーリエを助けてくれたのでした。

助けてもらったアデレードは、彼らに感謝するとともに、天上界の意向をどんどん彼らに伝えることを誓うのでした。

絶対にルシファーなどには負けないという強い思いによって、かれらはつながれていました。

アトランティス後期になるとエネルギー事情は初期とは全く違い、植物の球根を窓辺に並べる必要はなくなり、街の中には、ところどころにピラミッドがあり、そのピラミッドを介して宇宙エネルギーを直接引いていました。

さらにクリスタルを用いてエネルギーを増幅させるとともに、エネルギーを蓄積することも可能になっていました。

ピラミッドとクリスタルを組み合わせて、宇宙エネルギーを利用するという、現代文明から考えたら、有害な排出ガスを全く出すことのない、100%クリーンなエネルギー環境で下。

アトランティス末期となり、ピラミッドとクリスタルを軍事目的で利用しようとする動きが出てきました。

もともと宇宙エネルギーは神の愛のエネルギーです。

軍事目的に利用しようとすること自体、相当な反作用が起こることが予想されます。

しかし、もしそのような正常な判断が働く状況ではなくなってしまいました。

権力の中枢にいる人々の心は暗い想念に支配されていたのです。

新兵器を作る目的で、巨大な水晶クリスタルが設置されました。

水晶クリスタルにはエネルギー増幅機能があります。

神の愛のエネルギーとそれに反する暗いエネルギー、どちらも水晶クリスタルは増幅して蓄積します。

その巨大な水晶クリスタルには、人々のくらい想念エネルギーが大量に蓄積されていました。

そのクリスタルが、あるとき、ちょっとしたきっかけの事故で爆発してしまったのです。

増幅されたマイナスエネルギーが解放され、それがアトランティス大陸沈没の引き金を引くことになったのです。

巨大クリスタルの爆発を合図したかのように、アトランティス大陸の沈没が始まりました。

アデレード姫はあきらめない者たちとともに、丘に向かって走っています。

丘の上には飛行船が待機しています。

飛行船に乗って逃げようとしたのですが、地上が瞬く間に傾斜し、海が陸を飲み込もうとします。

必死にもがくのですが、もう少しのところで飛行船に乗ることはできませんでした。

落ちていくアデレード姫を見つめている者がいました、評議会議長です。

彼は反重力装置を身につけた手下を使って、アデレード姫を救い出し、自分のいる白まで連れて来させたのです。

アデレード姫は再び囚われの身となってしまいました。

肉体を持って生まれたいという、ルシファーの望みを実現させるために、彼女は助けられましたがそんな目的のためにこの世に行かされていることはアデレード姫にとっては耐え難いことでした。

彼女は見張りの隙を狙って身を投げる決心をし海に向かって身を投げました。

評議会議長は素早く大きな黒いワシに姿をかえてアデレード姫を捕まえようとしましたが、辺りに白い霧が立ち込めてきました。

あきらめない者たちもほとんど死んでしまいましたが神官で、霊的能力が優れている者がひとり、やはり反重力を利用して生き延びていて、白い霧となり、黒いワシを包み込むようにしていたのです。

もがくワシをしっかり捕まえてそのまま落下するのでした。

彼も力を使い果たし、評議会議長と共に地上生命を終えることになりました。

アデレード姫も、地上を去ることになったことは言うまでもありません。

まもなく、アトランティス大陸も海中に没することとなり、バミューダ海域の海底には、砕けた巨大クリスタルが沈んでいます。

そのクリスタルは海中に没して1万年近くたっても、いまだに影響力を発揮しています。

バミューダトライアングル」と呼ばれ、航海する船や上空を飛行する旅客機が突然姿を消したりするのは、海底のクリスタルにより、その領域の時間と空間がゆがめられているせいです。

アトランティスシフトアップに向けて総合的にレベルを上げようという課題でしたが、科学も霊的能力においてもある程度レベルがあがりましたが、結果的に失敗に終わりました。

何が原因であったのかを徹底的に議論する時間はなく、次の文明を興し、なんとしても成功して、シフトアップしなければなりません。

ただいくつかのポイントは、九次元霊の間の共通認識として出ました。

まず、科学よりも先に、徹底的に愛について学ばなければなりません。

科学の利便性にのみ目が奪われ、最も大事な愛が疎かになってしまったのがアトランティスです。

霊道を開かせることは必要最低限にすべきでした。

レムリアやムーである程度成功していたために、九次元霊たちにも油断があったことは否めませんでした。

霊道を開いている者が権力の中心にいると、とんでもない結果になるということを、いやというほど思い知ったのがアトランティス文明でした。

地球人がまだまだ未熟であることを、またしても魔界のルシファーにより思い知らされる結果に終わりました。

次の文明では地球の寿命から見ても、なんとしてもシフトアップさせたいというのが、私たち地球九次元霊全員の願いです。

最後にエジプトに逃れたアモン二世について、部下や友人たちと飛行船に乗って、エジプトに着いたアモン二世はその後アモン・ラーと名乗り、太陽信仰を説く王となりました。

アトランティスからピラミッドを伝えたのはもちろん彼らです。

現文明では、国王の墓のように思われているかもしれませんが、ピラミッドは宇宙エネルギーを引いてくる設備だったのです。

また、現在ではどのようにピラミッドが創られたのか謎になっていますが、

古代エジプト人がどのように石を運んだのか、現代人にはわからないでしょう。

彼らは、肉体労働で石を運んだのではなく、今でいう「念動力」という霊的能力と反重力装置とを使っていたのです。

そして、正確に積み上げられ、あの巨大ピラミッドは建造されました。

そのような能力や装置も、伝える人間が途絶えてしまうと、全く謎になってしまうということなのです。

とりあえず、ミカエルがアモン・ラーとしてエジプトに生き残ってくれました。

裏界とは

モーリャ(モーゼ)の母星人

地球霊界の中には今回の文明では「裏界」と呼ばれている領域があります。

はじめに注意すると裏界のことを決して見下してはいけません。

その場所が「表」であって文明もありました。あなた方は、自分たちだけが世界の中心にるかのように思っているかもしれませんが、地球霊界というのは、あなた方が想像する以上に多種多様な領域を含んでいます。

多種多様なものをすべて受け入れるというのが、地球創世の時からの基本方針で、これは九次元霊レベルではなく、太陽神霊の申し合わせに基づき、地球神霊が決められたことです。

姿形が異形だからと言って決して軽蔑してはいけません。

あなた方が「妖怪」と呼ぶ者たちのことを言っています。

彼らはあなた方のように知的ではなく、理解力もずっと劣りますが、彼らもあなた方と同じように神に作られた神の子です。

彼らは常に満足感にあふれ、自分たちの生活を心から楽しんでいます。

たとえ知的であっても、不平不満ばかりを心の中に溜め込み、神に対する感謝もなく生きている者たちよりもずっと好ましい存在であるとモーリャ(モーゼ)は思います。

あと、魔術と呼ばれている者の中にもいろいろあります。

魔術の中には白魔術と黒魔術があり、黒魔術と呼ばれるものは魔界の者の力を借りるので、望ましい者ではないですが、白魔術は魔界のものとは関係ありません。

魔界の者たちが持つ力を「法力」と呼ぶこともありますが、その力は神が天地創造するときに発揮した創造力と同じです。

あなた方が持つ創造力をほとんど封印してきたのが今回の文明です。

自分たちが思っている以上に偉大な力を持っているのが、あなた方神の子たちです。

しかしながら、今回の文明では、創造力をできるだけ発揮させないように、あなた方を導いてきました。

それはアトランティス文明の失敗を鑑み、九次元霊が決めたことです。

地球が新たなステージに進むにあたり、創造力というものが重要になってきました。

あなた方自身が、シフトアップした地球というビジョンを共有し、その実現を確信することが必要なのです。

ビジョンを描くということ、それを実現させるということ、それらはすべて創造力によって行われることです。

それができないと、次のステージに進むことができないのでそのことをあなた方一人一人が肝に銘じなくてはいけません。

モーゼのかに座の方向にある惑星の人間たちは、巨大な鬼のような姿をし、皮膚の色も赤や青といろいろです。

あなた方には、とても野蛮な者たちに見えるかもしれませんが生命力にあふれ豊かな想像力を持つ者たちです。

かに座の惑星は地球のように水や緑が豊富なわけではなく、険しい山岳地帯が多い地形です。

私たちはとても厳しい自然環境の中で暮らしてきました。だからこそ、神から与えられた創造力を思う存分開花させ、その中で生き残る生命力を獲得できたともいえます。

私が最初に地球に来たときには、地球上にはまだそれほど緑もなく私の母星と似たような自然環境でしたが当時から地球には有り余るほどの水がありました。

沢山の生命をさだてることが予定されていたということです。

地球人類を作る過程で私の母星の者たちの肉体を地球に持ってくる必要がありました。

そして、約200万人がやってきてくれました。

私の母星は、もちろんべーエルダのように科学技術が発達していたわけではありません。それでも霊能力を駆使して宇宙船を航行させ、肉体を持って地球にやってこられるだけの能力を有していました。それも神の子の持つ創造力の一部です。

その後、地上の状況をみかねたセラビムの提案で彼の母星の人々を呼び寄せることになりました。

しかし、セラビムの母星の人々が来たために、自分たちの人種が亡くなってしまうと思い、地上の一部の者たちが私たちの管理下から逃走するという結果を招きました。

地球で最初のエデンからの逃走でした。

私たちの庇護のもとから離れて生き延びられるほど当時の地球環境は甘くはなく、彼らはほどなく死に絶えました。

肉体を去った後、彼らはもちろん、べーエルダの者たちと同じ霊域で暮らせるはずありませんでした。

波長同通の法則です。

彼らの数はそれほど多くなく、知的レベルから見ても、その後の地球人の進化発展についていけそうもなかったので、私は彼らの魂を母星に返そうかと思いましたが、九次元霊たちから「地球に留まらせようではないか。彼らも同じ神の子たちである。多種多様な生命を受け入れるというのが地球創世時からのコンセプトではないか」と言われ、彼らも「地球に残りたい」と答えたので、彼らの自由意思を尊重することも大切なことだと思い、彼らが地球に留まることに同意しました。

妖怪の世界

地球霊界で彼らは独自の霊域を形成することになり、あなた方が「妖怪」と呼んでいる者たちの世界ができてくることになりました。

最初は彼らの元の所に行き「もっと学ぶこともあるであろう。少しは努力することも大切だ」と説得しました。

私の言葉に従い彼らも地上に生まれて来たものです。

しかし、次第に彼らは「自分たちの世界の中で、楽しく暮らした」と主張するようになりました。

ときどき人間の世界に出てきて、人間たちを驚かせたりしますが、特に害を及ぼすわけではないので、そのまま自由気ままな生活を続けさせてきました。

実は最初からそのように、自分たちの霊界だけで生活していたわけではありませんでした。

私の言葉に従って地上に生まれても、彼らは普通の人間ではなく、やはり異型な姿をとることが多かったです。

人を疑うことを知らず、知的にもやや劣ることも確かでした。

そのために差別され、他人に利用されて地上の一生を終えることがほとんどでした。

特にルシがサタンとして地上に生まれたときには、彼らはサタンから酷い扱いを受けました。

サタンは彼らの命を虫けらのように思い、敵との戦闘では、彼らは最前線でサタンの言うとおりに戦わされました。

彼らがどれだけ犠牲になろうとも、サタンにとってはどうでもいいことでした。

そのような地上の様子を見るにつけ、私自身、彼らのことを不憫に思い、「どうしても地上に生まれなければならない」とはなかなか言えません。

あなた方は、彼らのことを「何の努力もせず怠惰な連中だ」と思うかもしれませんが、彼らには欲というものがありません。

地上の人間たちをみると死んだ後持って帰れるわけではないのに「あれがほしい」「これがほしい」と言っています。

どうしてそんなに欲しがるのか、私には不思議でなりませんでした。

自分が欲しいものを、どんな手段を講じてでも手に入れたいと思うところに魔が入ります。

常に欲望に満ち、あわよくば他人の足を引っ張り、自分の欲望を達成したいと思っている者たちが、地獄には沢山います。

地上に生きていても、同じような思いをいだいていると、波長同通により、そのような者たちを引き寄せることになります。

その思いに魔の詰めがかかり、彼らの進入を許して今します。

そのような人間たちから見たら、妖怪たちの方が、よほど心が澄み切った者たちだと思います。

足ることを知らぬ欲望というものが彼らにはないので、常に感謝の思いに満ち、満足して生活している者は地獄に落ちないということです。

魔界

ルシが地獄に落ちて帝王ルシファーとして君臨してのち、魔界が急速に拡大してきて、私自身、「正しきものは常に強くあらねばならん」と言い続けてきましたが、実際にルシファーの影響を受けて地獄に引きずり込まれる者たちの数はどんどん増えていきました。

そのた、私としても、アモールの提案に同意せざる負えませんでした。

魔界においても強力な法力を用いて地獄界の者たちを蹂躙しています。

彼らは自らの欲望を満たすためならばどんなことでもする連中で神の子としての神性を忘れ去った哀れな者たちです。

魔界において、自己の欲望を実現するための方法が様々に開発されました。

本来、神の方向にその力を用いるべきであったのに、神とは逆の方向に自らの力を用いたものが黒魔術です。

ルシファーが魔界の帝王になるまでは黒魔術は存在しませんでした。

地上のものが、他者を犠牲にしてでも自らの思いを達成したいと強く願う時、黒魔術の世界に足を踏み入れることになります。

しかし、魔界の者たちは彼らの望みをかなえるために必ず代償を要求します。

その時点で、最も大切な神から与えられた魂の自由意志を、魔界の者たちに売り渡してしまうことになるのです。

他者を犠牲に死、さらに、何よりも大切な自分自身の自由意志を失ってまでも、己の欲望を達成しようなどとは決して思ってはならないのです。

自らの思いを実現させようとするときに、一般の人々には理解できないような作法や方法を用いることがあります。

どうしてそのようにすれば意図した結果が得られるかということがわからぬから、人々はそれを「魔術」と呼びます。

白魔術と黒魔術は、あなた方には同じように見えるかもしれませんが、実践する者の心がどちらを向いているかで全く異なるものとなります。

だから、このような術を使う者は、常に自らの心をチェックしなければなりません。

西洋では魔術と呼ばれていますが東洋では仙術などと呼ばれるものがこれに当たります。

「妖術」となると黒魔術に近いものとなります。

一度、魔界のものに助けを借りてしまったら、魔界との通路ができてしまい、関係を断ち切ることは至難の業です。

だから、慣れないものがそのような魔術に手を出さないことです。

また東洋では「修験道」と呼ばれる肉体行の一種も、裏界の修行形態として存在します。

普通の人間ではできないような荒行をすることを精神的修養としている者たちです。

これらも、他人に対する恨みを晴らすことや、他人を害することが目的となると、魔界の者の力を借りることになるので注意が必要です。

龍神の存在

過去の文明では、彼らが地上に生きていた時代もありました。

人間の代わりに流が支配する惑星もあります。

あなた方のような魂を持った者たちが皆、龍の姿形で生まれるということです。

地球霊界においては、彼らは霊界の次元の壁を自由に越えて移動できる唯一の存在です。

あなた方人間の魂は低次元から高次元への移動は原則できません。

しかし、龍神たちは自由二次元を越えて移動できます。

「御魂送り」という言葉があります。

人間がこの世の肉体生命を終え、自らの次元の霊界に戻るときに、龍神たちが人間の魂を乗せ、次元の壁を越えて移動するのです。

結果を張るというものも龍神たちの役割です。

今回の文明のように次のステップへの重要な局面を迎えたとき、魔界の者たちの凄まじい妨害が行われます。

そのときに、龍神たちが結界をはって、魔界の攻撃から地上の光の天使たちを守るのです。

あなた方が知らないところでとても重要な役割を演じているのが彼ら龍神たちです。

魔界の者たちは、自分たちが極めようとしている能力は神が天地創造した時に使った力と同じものであることを知っていて、神から与えられた能力を存分に発揮することに喜びを感じています。

彼らに言わせれば、表の者たちは、神が何を期待されて自らを作られたかも知らず、迷いの中にいるように見えるのです。

彼らには、神が自分たちに期待していることを知り、真っすぐにそれに向かって生きているという誇りがあります。

裏界の者たちが地上に生まれるとどうしても自分たちの能力を発揮する方向に向かうことになります。

霊界で修行して身につけたものを、地上で実際に試したいという思いが出てくるのです。

その力を発揮することがどのような結果を招くかということを、あまり細かく考えたりせず実行してしまうことが多く、その時代の社会の中では奇異な集団と見なされたりすることが多いのもそのためであります。

時代の流れにうまく乗ることができれば一気に人気が出たり、巨万の富を手にすることもありますがもともと富を手に入れることが目的ではないので長続きしません。

東洋では「天狗」と呼ばれる者たちによくみられることですが、彼らの目的は水かあらの能力を発揮することだけです。

もちろん、地上で道を間違えて、死んだ後地獄界に行き反省することもあります。

しかし、自ら偉くなりたいとか、他人の上に立ちたいという欲望が無いので、魔界に迷い込むこともなく、短時間で再び魔界に戻ってくる子tが多いです。そして再び力の修行に励むのです。

現代文明誕生から

現代文明誕生

地上がどんな状況になろうと、次のチャンスで必ず地球をシフトアップさせたいということで、九次元霊たちはその目標に向かって一致団結していました。

決まったのは以下の通りです。

・この文明は、ブッダとアモールを責任者とする

・ほかにエル・ランティ、セラビム、モーゼも担当グループとする

・最後のシフトアップはいちばん古くから地球にいるブッダが地上に降りて、直接指導しながら行う

アトランティス文明の反省から、例外的な場合を除いて霊道は開かせない

・文明の前半に愛の教えを徹底的に解くことにする

今回は九次元霊たちの気合の入り方が違います。

太陽系惑星の中で今までシフトアップに成功した惑星はありません。

様々な困難はありながらも、何とか地球をシフトアップさせたいのです。

次の分笑みではそれぞれの九次元霊が地上で説いた教えがどのような形で伝わるかということまで考慮し、順番に地上に教えを降ろす必要があるということでも、九次元霊たちの意見は一致していました。

陰陽の法則はオーム宇宙全体で成り立つ創造原理で、陽に相当する場所が西洋、陰に相当する場所が東洋です。

西洋から発せられた教えが東洋に流れそこで新たな創造が行われるということになります。

最後にブッダが降り立つのは東洋の地がよかろうということになりました。

その地ではあらゆる教えを受け入れる素地ができていなければなりません。

地理的要因も考慮してブッダが最後に生誕する場所は極東の地が選ばれました。

多くの民族に征服されるような場所はふさわしくなく、かといって強大な勢力を誇るようになっても、中々新たな教えを受け入れることはできないでしょう。

結果として、大陸から少し離れた島国がいいだろうということになりました。

そこで、セラビム系龍神たちが総出でその場所を創出することになりました。

彼らは海底火山を噴火させ、いくつかの島を浮上させたのでした。

日本列島の誕生です。

日本列島が龍体を表しているのは、龍神たちが作った島国だからです。

日本列島の現在の姿になるまでに3年かかりました。

女性性を象徴する陰の地を任せるのは、やはり女性令がよかろう、ということでその地を任されたのは今回もやはりアマテラスでした。

ムー時代にアマテラスが種をまいた教えが、日本の地に引き継がれ、そこで花を咲かせようということでもありました。

その地では一神教の教えが広まっていてはなりません。柔軟に受け入れられる条件を整えるためです。

その意味でも、素朴なアニミズムを基調とし、自然の中に神を感じ、自然と共に生きるというアマテラスがムー時代に説いた教えがピッタリでした。

無文明の初期、アマテラスが女王として統治した時、対抗した勢力がありました。

霊界では裏界に所属していたグループです。

「新たな国を作るにあたり、それらのグループの力も結集させる必要があろう」というモーリャの提案で、ムー時代、アマテラスに対抗していたグループも日本の地に派遣することにしました。

ムー時代に互いに対立しあっていた者たちを、日本列島に入れてしまおうということです。

かつては対立していたけれども、今回は協力して新たな国を作るのです。

それが裏界の者たちのカルマの刈り取りにもなるという、モーリャの配慮でもありました。

そして、九次元霊たちの話し合いの結果、西洋の地でアモールが説いた愛の教えと、ブッダが説く慈悲の教えを中心とした法が、最終的に日本の地で合流するようにしよう、ということになりました。

ブッダが慈悲の教えを説く場所はインドに決まりました。

セラビムが「インドでブッダが愛を説くのでしたら、その直後に、私は仁と礼節の教えを東洋で説きたい」と主張しました。

日本を任されたアマテラスたちが所属するのは紫色霊団です。

九次元で紫光線を担当しているのはセラビムですので、慈悲の教え以外にも、どうしても紫光線としての礼節を伝えておきたいということでした。

この2本柱をどちらも日本に伝わるようにするという計画になりました。

まず東洋的教えを確立したあとで、アモールの西洋的愛の教えを地上に降ろすという順番にしたのです。

モーリャとアモールの間隔は千年開けることにしました。

どちらも外に向かう耀の教えで一神教です、九次元霊が説いた教えであっても、人々は違う者として受けとめ、互いに争う恐れがあったからです。

人々の間に信仰心が根付き、モーリャの教えそのものは形骸化した頃にアモールが本格t系に愛の教えを説くのです。

それによってアモールの愛の教えは生き残り、世界を駆け巡って日本にも伝わるでしょう。

場所としては中東です、このあたりは地球自体の霊的スポットであり、教えを広めるのに適した場所でした。

マヌやゼウス、マイトレーヤーは「ストイックすぎないだろうか、人々が戒律に縛られて、かんじがらめになってしまう」と心配していましたが、アトランティス文明の失敗からストイックな教えで縛りつけないといけない。

たしかに、どこかで破綻してしまうかもしれないので、人間性解放の文化をどこかで開花させておこうとなりました。

「そういう方向だったら任せておいてほしい」とゼウスやマヌは喜んで協力を申し出ました。今回担当の5人の九次元霊たちは、そちらの方面は得意とはしていない者たちばかりでした。

様々な教えを降ろす前に、ゼウスがギリシャにおいて、芸術を中心とした文化を根付かせておくことにしました。

そこには、人々が信仰でがんじがらめになった時に、その文化に回帰できるように用意しておこうという、九次元霊たちの配慮があったのです。

エーゲ海に輝くギリシャ文化

アトランティスから逃れた一部の人々はエジプトの地で暮らしていました。

アガシャーの息子であったアモン二世は、エジプトでアモン・ラーとして国王になり太陽信仰を説いたのでした。

エジプト文化はその後も続きましたが、文化レベルとしてはアトランティスのレベルから次第に落ちていくのでした。

ピラミッドは現在も残っていますが、その意味も用途も伝わることはありませんでした。

ピラミッドパワーは封印するというのが九次元霊界での決定でもあったのです。

地上では、エジプト以外に文化と言えるようなものがない時代でした。

ヨーロッパでは、エーゲ海周辺にいくつかの小国ができていました。

その中のギリシャに九次元からゼウスが国王として生まれました。

この時に妻として出たのがヘラでした。

また、ゼウスの娘にアマーリエ、息子に大天使ミカエルが生まれました。

名前をアテナとアポロンと言いました。

このときは、女性でありながら戦闘的なアテナと、男性でありながら静かで優しいアポロンというふたりの姉弟として生まれたのでした。

ゲーテ海を舞台として、周囲の国々との戦闘に明け暮れたゼウスでしたが、芸術を広く奨励し、華麗なるギリシャ文化の華を咲かせたのでした。

ゼウスの後半生では自らの霊能力を駆使して仕事をするようになりましたが、初期の頃は霊能力を用いることはありませんでした。

妻のヘラが巫女的才能の持ち主で、そちらの方面からもっぱら夫を補助していたのです。

ヘラの補助もあり、ゼウスは数々の戦争において勝利をおさめました。

ゼウスは戦争の時に負った傷がもとでこの世を去ることになりました。

天上界に戻って来たゼウスは振り返って、当初の目的は達せられたと満足でした。

ゼウスの後はアテナとアポロンが引き継ぎその後、ギリシャ文明は次第に衰えることにありました。

ゼウスの気がかりは、弟として生まれたポセイドンとハデスのことでした。

ポセイドンには海を任せていましたが、些細なことから仲たがいをすることになってしまいました。

天上界にポセイドンが還ってからも、疎遠になってしまいました。

もっと残念なのはハデスでエジプトの地に遠征したのがきっかけでそこで邪教にふれることになり、そちらにのめり込んでしまったのです。

ハデスは死んだ後、天上界に還ることなく、地獄に落ち、魔王となってしまいました。

そのように残念なことはありましたが芸術を中心とした、自由な文化を花開かせることに成功したギリシャ文化でした。

モーリャからアモールへ

ゼウスから数百年ののち、モーリャがエジプトの地に生まれました。

このときの名前をモーゼといいました。

その後、ブッダがインドで慈悲を中心とする方の種をまき、アモールが愛の教えを説く前に、神の臨在を知らしめるというのがモーゼの役割でした。

今回の文明では、モーゼは奴隷の子として生まれました。

そして、舟で流され、王宮に拾われ育てられるという環境を選びました。

大人になり、エジプトで奴隷としてとらえられていたイスラエルの民を解放して、エジプトを脱出するたびに出たのでした。

旅の途中で、紅海を真っ二つに割るという、今回の文明の中で最も大きな奇跡をやってのけたのです。

このとき、天上界からモーセの願いを聞き届け、援助したのはエル・ランティでした。

確かにこの奇跡はスケールから見ても特筆すべきものでした。

あなた方はもう今では単なる伝説だと思っているようですが、実際に起こった歴史的事実なのです。

今でもエル・ランティは、べーエルダから友人が来るとこの時の奇跡を語って聞かせるほどです。

この奇跡を目の当たりにした人々は神の力を実感せずにはいられませんでした。

シナイ山に登り、有名な十戒をモーゼに授けたのもエル・ランティでした。

未熟な人々に対し、神は存在し、偉大な力を持つということを、奇跡を通して示したのです。

ヤハウェという名で、天上界からモーゼを指導したエル・ランティは、実際には九次元霊であり、神ではありません。

しかし、神のようにふるまって、人々に奇跡を示すことによってしか、当時の人々に神の臨在を納得させる方法がなかったのです。

当時の人々に難しいことをいってもわからなかったのです。

当時のイスラエルの人々はモーゼの奇跡を通して神の力、神の実在を実感することができたのです。

モーゼはカナンの地に行きつく前に帰天することになりました。

その後、モーゼの教えはユダヤ教の律法として守られていくのでした。

人々の中に、神に対する信仰心が定着していったのです。

しかし、九次元霊たちが予想していたように、神の心を人々が本当に理解していたわけではなかったので律法は形骸化していきました。

単なる形式的なものになっていったのでした。

途中で九次元霊の指示により、エリヤやエレミヤという預言者たちを地上に降ろしながら、ユダヤ教は引き継がれていきました。

エリヤは大天使ミカエルの分霊でした。

地球に来てから長い時間がたつうちに、大天使ミカエルの本体エネルギーが大きくなり、その一部が独立した人格を持ったのが分霊です。

本来同一人格の分身とは異なります。

旧約聖書の中でその降誕が預言されている存在、救世主として生まれたのがアモールです。

その時の名前をインマヌエルといいます。

一般にはイエス・キリストとして伝えられています。

インマヌエルは、ユダヤ人だけを救うために生まれたわけではありません。

地球人類すべての救世主として、愛を体現するものとして地上に肉体を持ったのでした。

現在の聖書には30歳以前のことは削除されていますが、彼は幼い時から霊道を開き、救世主としての人生を歩んだのでした。

しかし、霊道を開いているからと言って、最初から救世主としての自覚があったわけではありません。

天上界の指導を仰ぎながら次第に自らの使命を自覚して言ったのです。

インマヌエルの実際の殿堂期間は3年半と短いものでした。

しかし、弟子たちの命を懸けた伝道により、その後2000年経ってもその偉業は讃えられる者となったのです。

九次元霊が地上で仕事をする期間というのは、一般にそう長くはありません。

九次元霊たちの業績は、その後の弟子たちの働きにかかっていると言っても過言ではありません。

その意味では、インマヌエルの弟子たちはとても頑張ったといえるでしょう。

ヨーロッパを中心に境界が建てられ、キリスト教は世界に伝えられることになりました。

福音書と教会によってキリスト教が広まっていったのです。

その後数百年経つうちに、その境界や組織の存続に目的が移ってしまい、キリスト教の形骸化が始まるということにもなりましたが初期の教会がキリスト教の布教に果たした役割は大きいといえるでしょう。

東洋の二本柱

ブッダは東洋の柱を打ち立てるべく、インドに生誕しました。

彼は王子として生まれ、何不自由ない生活の中で人生に対する疑問をいだくようになります。

まずどんな人生でも生老病死の4つの苦しみがあることに気づいたのがきっかけで、苦悩を経験しながら人生に疑問を持ち悟れるような計画を立てて地上に生まれるのです。

35歳の時にブッダは一つの悟りに至ります。ボタイ樹下の悟りとして有名な中道の道に至りその後、80歳でこの世を去るまで多くの弟子たちを彼は指導しました。

自らの心を反省し神へと至る方法を説いたのがブッダでした。

東洋的な自らの内に入り込む、陰陽の陰としての教えでもありました。

弟子たちはその後、仏教の流れを中国や日本に中興の祖というような形で最終的に日本でブッダが宇宙時代の法を説くために準備を整えたのでした。

ブッダの本来の慈悲はすべての衆生を下から支えつくす愛だったのです。

ブッダが天上界に還るのを待っていたかのように、数年のち中国にセラビムが孔子として生まれました。

春秋戦国時代と呼ばれ安定した時代ではありませんでした。

その中で、孔子は心の教えというよりも、実践的な教えを説いたのです。

礼節を重んじ、年長のものを敬うという教えは為政者たちに利用されることになりました。

実際に中国を始め、朝鮮半島や日本でも、道徳的な教えとして子弟の教育に取り入れられたのでした。

日本人が持つ本来の勤勉さもあり、孔子儒教の教えはすんなりと日本に受け入れられていったのです。

今回の文明を始めるにあたって、ブッダやセラビムが予想していたように、彼らが地上で説いた教えは相前後して日本に伝えられ、確実に人々の間に浸透していったのでした。

大和の国づくり

実際に日本の国づくりが始まったのは、西洋でアモールが愛の教えを説く少し前のことでした。

アマテラスが地上で説いたのは、ムー時代と同じく大自然の中に神を感じ、大自然と一体になることを理想とするものでした。

西洋の多神教の元祖ともいうべきギリシャ文化を創り上げた魂たちの多くが、実は日本の国づくりに貢献しました。

ギリシャアポロンとして生まれた大天使ミカエルも、日本の古代の神々の一人としてうまれました。

邪馬台国という国を作ったのは、卑弥呼の功績が大きかったのですが、彼女こそギリシャ時代にヘラとして生まれた魂の分霊だったのです。

卑弥呼は子供がありませんでした。

卑弥呼の後、男性が統治しようとしましたがうまく治まりませんでした。

卑弥呼の幼女であったトフが後を継ぐことにより国が平穏になりました。

トフはアテナとしてギリシャに生まれたアマーリエでした。

日本という国は東洋にあり、陰陽の陰に位置していますが、女性が統治すると国が治まりやすいという特徴を持っています。

その後天皇制を柱として日本の国は栄えることになりました。

アマテラスたちの教えは「日本神道」という名前で今日まで伝えられています。

人々の道徳の柱としての儒教、信仰心の柱としての仏教はともに6世紀に伝えられました。

当時、特に仏教を日本に定着させるために、八次元からシュヴァンツェルが日本に誕生しました。

彼こそ聖徳太子です。仏教、儒教、日本神道が、日本人の中に自然に共存しました。

さらなる一神教

7世紀初頭、七大天使ガブリエルを通じて、エル・ランティはアッラーと名乗り、地上のムハンマドマホメット)に通信を送ります。

その教えはコーランという書物にまとめられました。

ユダヤ教キリスト教という一神教の教えに加え、さらに一神教を地上に降ろしたのです。

それもユダヤ教キリスト教の聖地と近い場所に、将来揉めるのを承知の上でイスラム教を興したということなのです。

イスラム教はその後中東から東南アジアにかけて、多くの人々に信仰されていきます。

彼らはユダヤ教キリスト教徒よりも熱心な信仰心を持っている人々です。

世界のどの宗教よりも熱烈な信者を有しているのがイスラム教であるといえるでしょう。

わざわざ混乱させるかのように、どうしてエル・ランティはさらなる一神教を中東に降ろしたのでしょう。

この文明の最後に、モーゼがヤハウェと呼んだ神も、インマヌエルが「わが父」と呼んだ存在も、イスラム教の神アッラーも、すべては同じエル・ランティであったのだと証、互いに争うのは意味のないことだと知らしめるためでした。

最後にすべてを明かして宗教上の争いを終結させ、地球人類を一つにまとめてシフトアップさせようという心づもりでした。

ギリシャに回帰するルネッサンス

15世紀のイタリアを中心に新たなる文芸復興運動が起こりました。

キリスト教流れの中で、芸術の分野では長い停滞を生んでいました。

人間性を再生させようという潮流が一気に押し寄せたのです。

もちろん、これは天上界から光の天使を集中的に降ろし、意図して興した運動です。

古代ギリシア、ローマに戻ろうとするものでした。

九次元霊たちが予想したように、人々は永く暗い中性の中で気持ちが沈んでいました。

そこに人間性を解放させる運動が天上界から降ろしたのです。

七大天使たちも芸術家として生まれました。

大天使ガブリエルがレオナルド・ダ・ビンチとして生まれたのは有名です。

これらの大天使たちは、もともとはべーエルダからやって来た人々で、芸術の専門家ではありませんでした。

しかし、彼らはレムリア文明時代に、地上で芸術のトレーニングを受けていたのでした。

そのために、りっぱな芸術作品を残すことができたのでした。

もちろん、ここぞとばかり、ゼウスやマヌが九次元から彼らを指導したことは言うまでもありません。

やっぱりギリシャで芸術の花を咲かせておいてよかったと思いました。

当時、芸術だけでなく、印刷技術や羅針盤というその後の文化発展に大きく寄与する技術も地上に降ろされたのでした。

印刷技術は文芸作品を広く伝えるために役立ち、らしんばん大航海時代の幕開けを告げるものとなりました。

大航海時代宗教改革

キリスト教派教会組織を介して世界中に広まっていきました。

「大効果時代」と呼ばれる時代に、ヨーロッパからアジア、アフリカに進出していきました。

当時のヨーロッパは、スペインやポルトガルが栄えていました。

それらの国々に天上界からパイオニア精神の秀でた者たちを生まれさせました。

そのときに、キリスト教も宣教師を通じて伝えられたのでした。

日本にも16世紀にキリスト教が伝えられました。

仏教や儒教よりも約1000年遅れたことになります。

しかし、日本全国に広まるには時間がかかりました。

すべての大名がキリスト教を認めたわけではなく、その後日本を統一した江戸幕府においても、キリスト教の布教が禁止されました。

時間が経つと本末転倒が起こるという点ではキリスト教も例外ではありませんでした。

組織の存続や形式的なものが優先され、インマヌエルが説いた本来の教えが形骸化するという道を辿ったのでした。

天上界は宗教改革を行うことを決めました。

そのために何人もの光の天使を地上に送ったのです。

代表的なのは大天使ミカエルでした。

彼はマルチン・ルターとしてドイツに生まれました。

聖書による侵攻に戻ることを主張し、当時の教会と対立したのでした。

彼はラテン語の聖書をドイツ語に訳し、一般の人々にも読めるようにしました。

ルターたちが唱えたキリスト教信仰に賛同する者たちは、その後プロテスタントと呼ばれました。

古いキリスト教カトリックと呼ばれ、今日にいたるまで存続しています。

大天使ミカエルの魂が肉体を持ったのは、日本の国づくりに貢献してい体であることを考えれば、宗教改革がいかにも重要なものであったかが分かると思います。

産業革命とスピリチュアルの流れ

ルネサンス運動で解放された人間性復興の流れの中で、宗教改革キリスト教を本来の流れに引き寄せることにある程度成功しました。

その延長上で、科学技術を発展させる必要がありました。

どうして科学技術が必要かというと、地球全体をシフトアップさせ、宇宙時代への扉を開くために、科学技術もある一定のレベルに達している必要があったからです。

18世紀から19世紀にかけて、九次元で科学担当のカイトロンがニュートンとして地上に降りるとともに、銀色光線の多くの者たちが生まれてきたのです。

蒸気機関の発明を始め、多くの発明をしたエジソンも、20世紀に相対性原理を発表したアインシュタインも、みんな科学を発展させるために地上に降りた光の天使たちでした。

科学技術を発展させるだけでなく、歴史的にはあまり光を当てられていない分野ですが、ヨーロッパを中心としたスピリチュアル系統の流れも、天上界が意図して興したものです。

科学を発展させるとものがすべて、目に見える者が全てというように、物質主義に陥ることが予想できたので、それに対し、スピリチュアル系統の中にも光の天使たちを降ろしていたのです。

実際には科学技術の発展が目覚ましく、そっちの方向に予想以上に目を奪われてしまう結果となりました。

その姿を見て「文明の最後に科学を発展させても、やっぱり人々はそちらに惹かれ、信仰心が疎かになるものなのか」と九次元霊たちはため息をつくのでした。

日本の国を守り育てて

時は既に19世紀西洋列強の植民地にこのままでは日本もなってしまうでしょう。

九次元霊界は、このまま日本を放置するわけにはいかず、江戸幕府を終わらせ西洋に追いつかなくてはならないのです。

フランス革命アメリカ独立戦争のように国の中で多くの血を流しながら新たな体制にさせることはできません。

そのような内輪もめをしている間に諸外国に侵略されてしまいます。

このときは、日本神道の神々も困りました。

それまでの歴史の中で、古今東西の名だたる英雄豪傑たちが天上界の一か所に集められ、「とにかく日本の地に降り立ち、この国を他国の侵略から守るのだ。そして、なんとか発展させてほしい」という説明だけされて、みんな日本各地に生まれました。

結果として彼らのおかげで、日本の国はほかのアジアの国々のように植民地になることもなく、日本国内で多くの血を流すこともなく、江戸幕府終結させることができました。

19世紀から20世紀の前半は世界中で戦争が繰り広げられた時代でした。二度の世界大戦を経験しました。

これらの戦争は天上界が指導して行われたものではありません。

戦争は人間の愚かさと自由意志の結果行われるモノであり天上界が指導してはいないのです。

そして、とうとう核兵器が出てきました。

今までの地球の文明で人類が核エネルギーをみつけたことはなかったのですが、これがみつかって今までとは全く比較にならないほどの破壊力を発揮することに気づいてしまいました。

第二次世界大戦の末期に、核兵器開発競争に入り、ドイツとイタリアの独裁者はルシファー配下の魔王に完全に支配されていました。

日本の軍部の中にも魔王に支配されていうr者たちがいました。

天上界ではどのようにして最悪の事態を避けるか緊急会議が開かれました。

連合国側が枢軸国側のどこかに対して原爆を投下するということで終わらせる以外ないという結論になりました。

それには日本以外その役割を引き受ける国はありませんでした。

日本はブッダが新たな法を世界に発信する地です。

そのためにあなた方も、古来から日本を守って来たのです。だからあえてお願いをするので意下。

アマテラスが了承し、その後広島・長崎に投下されました。

その悲惨さは天上界の霊人たちは全員、涙を流して見守るしかありませんでした。

実は3発目の原子爆弾が日本のある都市に投下される予定でしたが日本神道の神々から「もう、そのくらいでいいでしょう」という発言があり、それは透過されずに戦争の終結を迎えることとなりました。

日本は敗戦したあと天上界から喘鳴に応援し科学技術の発達と経済的繁栄をもたらしましたが、戦後、日本人が何よりも大切な信仰心を失いました。

ブッダ降臨

今までの地球の文明で二人同時に九次元霊が日本に降臨しましたが、この重大性に多くの日本人たちは気が付きませんでした。

エル・ランティとブッダです。

若くしてブッダは自らの使命に目覚め多くの霊人たちが地上のブッダにメッセージを送り、時間がなかったために天上界も早く地上の者たちに動いてほしいとあせらせてしまいました。

地上のブッダは早く世界中に法を広めなくてはとあせってしまいました。

地上に生まれれば九次元霊といえどもただの人です。

彼がもう少し信仰心を育てるような環境に生まれていればあのようにはならなかったもしれません。

彼自身が選んだ環境でしたが、ブッダは自分が九次元霊として救世の計画の最後のパートを任されているということで、天上界の霊人たちより高い認識力を持っていると勘違いしてしまいました。

最初は天上界の高橋信次(エル・ランティ)からの通信を受け、それを多くの書籍として出してくれていましたが、次第に高橋信次の人気が出ると、自分より人気が出るのは面白くないと思い、嫉妬心が出てきてしまったのです。

エル・ランティに対する嫉妬心ということで、なんとルシファーと波長同通してしまいました。

そして今回、我々はブッダの指導に失敗し、地上の計画はどんどん曲がり、取り返しがつかなくなるところに至りました。

そこで、ブッダが万が一地上で失敗した時のために用意しておいた「第三の計画」をするしかありませんでした。

ルシファーが猛威を振るい、地上では地獄的様相であることはわかっていました。第三の計画とはブッダと同じ年に日本に降りていったアマーリエを中心に、地球救済計画を続行するという計画です。

彼女もここにきて大役が回ってくることは予期しておらず、すでに二十年近く普通の主婦としての生活を続けていて驚いていたようで、

彼女が駄目なら地球の未来はあきらめるしかありませんでした。

最終的に同意してくれました。

地上の人間たちの悪想念が地球全体を覆い、それが地球神霊を弱らせていました。

過去の文明であれば、もう天変地異が起こり、大陸の一つや二つ沈み、悪想念の掃除をしなければ地球意識が持たないところまできていました。

実際、本来であるならば、1999年頃には大きな地上の変動が起こる予定でした。

ノストラダムスは嘘を言ったわけではありませんでした。

しかし、もしそのようなことが起これば計画は失敗に終わるので、地球九次元霊全員が地球神霊をはじめとする、太陽神霊、銀河神霊たちにお願いするしかありませんでした。

そして、願いは聞き入れられ、再編纂に出るのでした。

再編纂のために

九次元霊は今回のシフトアップ計画におけるブッダの使命剥奪を決定しました。

それとともにエル・ランティが今回の計画の総責任者になりました。

その後に、改めてアマーリエに対する使命の言い渡しが行われました。

地上にブッダと共に大量に下りて行った黄金光線の者たちの中でまだ使えそうなものが残っていないか、いたら連絡するように天上界全体に指令を発しました。

幸い何人か残っていて、その者たちを集めて、アマーリエのもとに集合させるようにしたことは言うまでもありません。

我々九次元霊最後の頼みの綱である団体名は、アマーリエとマヌが活躍したレムリア文明からとって「レムリアの風」という名前にしました。

今回は宗教法人にはしないことにしました。

さらに、地上の人間たちがこだわり、振り回されることになる過去世の名前は原則明かさないことにしました。

「レムリアの風」逆境で下。

地獄のルシファーたちは、地上のブッダを落とした時点で自分たちは勝利したと思い祝勝会まで開いていました。

それが、まだあきらめずに天上界は新たな計画を始めたことに気づいたので、それであの手この手を使って潰そうとしてきます。

「レムリアの風」はその後「レムリア・ルネッサンス」という生で、本格的に活動を始めました。

アマーリエは思っている以上に九次元霊たちのメッセージを受け止めることができて地上に九次元霊がいなくてもなんとかなりそうな気がしてきたのもこの頃です。

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終わりに

今回は、「証拠」がないと皆さんも納得しないでしょうから、

帰納的に預言者の言葉は

木内鶴彦、ゲリーボーネル、バシャール、アマーリエ

4通り紹介してみました。

アマーリエの人類史が、あまりに創作物だとしてもここまで順序だてて説明できるか!?ってぐらい中々すごいものだったなと思います。

これが事実なら、ワイは来世は、違う惑星べーエルダかオリオンに引っ越したいなという気持ちがわきましたけどね。

これからどうするべきかっていうのは、アマーリエよりはバシャールやアカシックレコードの方が実用性は感じますね。

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