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【底辺労働者対象】生活保護以外での計画的ベーシックインカム 傷病手当金→障害厚生年金2級で永久にダラダラ生きる

今回は、生活保護以外でも一生ダラダラして生きていく戦略を底辺労働者対象に提供したいと思います。

底辺労働者とは、やりたくもない仕事をしている連中、収入関係なく、1日8時間週5以上で働き、お金に縛られている存在のこと全般を指します。

「お金の奴隷」になっている人、全員です。

まぁ、生活保護でもいいんですけど、

生活保護って福祉事務所によって受けられる難易度が違ったりするので、当ブログでは、もう一つ、新しいルートを構築しましたので、その情報を提供します。

底辺労働→傷病手当金障害厚生年金ルートです。

略名は各自で考えてください。

この記事の底辺労働者

このルートは詐病通院しているだけで、

傷病手当金で1年6か月は、今あなたが働いている給与分を、

1年6か月経過したら、「障害厚生年金」で月10~12万で永久に暮らしていこうというルートです。

そのため、「底辺労働」という状態が必要になります。

今、あなたが引き籠りだったり、障害基礎年金+なんちゃらとかは該当しません。

「厚生年金」に加入している状態で「1年」以上働いているの方のルートになります。

生活保護入門記事↓

【生活保護】あらゆる不安、最悪を万全にシュミレート!情報でメンタルを最強にする ~働きたくない!お金がない!将来不安!鬱!逃げたい!~ - 働いたら負け

生活保護ルートと障害厚生年金ルート比較

障害厚生年金ルートは、生活保護ルートと比較すると以下のようなメリットがあげられます。

・車所有OK

・株OK・副収入OK

・通帳をわざわざ空にしなくてもよい

・15000円以上働いても引かれない。軽く働いてもいい

・うざいケースワーカーに当たるリスクがない

ケースワーカーが定期的に訪問に来ない

・一応、世間体。障害者身分を叩くことの方が差別だとわかりやすいため底辺労働者は叩きにくい。

・田舎(10万~30万都市)に住んでいる方が物価が全体的に低いのでお得

・同居人がいて、その同居人が働いている人に向いている(実家〇)

対してデメリットです。

・今後、必ず月1回(ルール上最低2月に1回)は1割負担で通院して詐病を行わなければならない。(生活保護の場合は、普通レベルの就労不可は通院してる。ワイのようなタイプは通院しないが)

・一人暮らしだと障害厚生年金の申請の難易度UP。審査基準が医者次第で詐病テクが最重要。

・家賃扶助ではなく、月10~12万支給なので、一人暮らしの場合、限りなく固定費の低い物件に住むことで生活の質が変わる。東京など、家賃の高い地域は×

・申請の手続きが生活保護より面倒で不備があればさらに時間がかかる

今回の記事であげる計画的障害厚生年金ルートは、計画的生活保護よりも開拓されていない未知のルートであり、Z世代に向けた新型ベーシックインカムとなります。

まずはじめに、精神科・心療内科の通院ルール

当ブログの読者は、病院とは、治療する場所ではないことはご存じかと思われますが、重要なことですので再三伝えておきます。

このルートは精神科・心療内科の「通院」は必須のルートですので、前提条件ここはクリアしていきましょう。

処方された薬は飲むな

その際、新卒生の皆様だけでなく、

一般的に注するべき要項が「薬」は処方しないことです。

日本医師会の元会長・武見太郎氏はこのようにのべています

「精神医療は牧畜だ」

患者は大量のエサ(=精神薬)を与えられ、牧場(=精神病院、あるいは患者の自宅)に囲い込まれます。当然、牧畜ですからお金儲けをする必要があります。

患者が通院又は入院して薬をもらい、精神科医や製薬会社をもうけさせているという仕組みです。

そして最終的には患者は精神医学に殺されます。

日本の精神科病院の数が先進国最多で、精神科医と患者の数も大幅に増加してきました。

その患者を大量生産しているのが「いい加減に作られた診断マニュアル」と「根拠のない主観」による診断です。

日本人は権威にとても弱いので相手が精神科医であれば、それだけで精神の全てを知っていそうだと感じますが、

アメリカの科学雑誌による2000年の発表では、若手精神科医たちが患者を診察したところ、偶然が起きない限り意見が一致しないことが明らかになりました。

何の評価基準もなく、全て主観によるものだということが証明されてしまったわけです。

これは内科や他の医療領域では絶対にありえません。

ジャンキー(薬物依存者)は必ず家畜化され、むしろ家畜や奴隷であることを望みます。

そうなるように精神科医に設定されているからです。

そのことを患者に指摘しても無駄で、精神薬を飲んでいるのは覚せい剤や麻薬を飲んでいるのと同じで、事実や論拠に基づいた思考ができなくなるからです。

精神科医の方も患者を騙すために精神病院という呼称が「心療クリニック」「メンタルクリニック」「神経科」「心療内科」など患者が訪れやすくする工夫がなされています。

また、「多剤療法はダメだけど2~3種類の処方は問題ない」というのも詐欺の典型的な手段といえます。

鬱病の治療方法は薬が処方されます。 脳にきく抗うつ剤です。

セロトニンという神経伝達物質で動いている脳内の神経を活性化させる薬です。

しかし、 効果がキレるとその副作用で一気に鬱が襲ってきます。これって「麻薬」や「覚せい剤」と同じなんですよね笑 鬱病で診断で薬もらったら、基本的に飲んではいけません。

ヘロインとコカインと覚せい剤とアルコールとMDMAと大麻をちゃんぽんで飲むのはダメだけど、ヘロインとコカインの2種類を飲むだけならいいといった感じです。

厚生労働祖の調査によると死亡退院者は2013年6月の1か月だけでも1816人1年に換算すると2万1000人以上にのぼる数値を叩きだしています。

精神病院では老人よりも若い人や中堅の年齢層の患者が多く、身体の病気で死ぬ確率は低いと推測されます。

このことは、死亡者の多くが薬物の大量投与による中毒や、電気けいれん療法などの理不尽な治療によるものであることを物語っています。

世界でもっとも有名な医学雑誌「the lancet」に掲載された2003年の論文に、20種類の薬物について身体依存、精神依存、多幸感の平均スコア尺度を0~3の範囲内で示したものがあります。

左から、名前:多幸感:精神的依存:身体的依存

  • ヘロイン:3:3:2.9
  • コカイン:2.37:3:2.8:1.3
  • アルコール:1.93:2.3:1.9:1.6
  • タバコ:2.23:2.3:1.9:1.6
  • 大麻:1.47:1.9:1.7:0.8
  • LSD:1.23:2.2:1.1:0.3
  • エクスタシー:1.13:1.5:1.2:0.7
  • バルビツール:2.01:2.0:2.2:1.8
  • ベゾジアゼピン:1.83:1.7:2.1:1.8
  • アンフェタミン:1.67:2.0:1.9:1.1

このように向精神薬の依存性が違法ドラッグと比べても非常に高いことが分かります。

抗うつ剤には「ソロトニンの取り込みを阻害する=セロトニンを増やす」作用がありますが、MDMAも「セロトニンの再取り込みを阻害し、細胞内のセロトニンを高める」作用があります。

パーキンソン病薬には「ドーパミンを増やしたり刺激したりする」働きがありますが、覚せい剤にも同様の作用があります。

うつ病で薬剤投与を受けた人と受けなかった人の経過を6年間にわたって調査した研究で、投与を受けた人は受けなかった人に比べて「主たる社会的役割」の休止を被る可能性が3倍高く、「再起不能」に陥る可能性も7倍近く高かった、とする論文(未治療大鬱病の特徴と重要性)もあります。

鬱病については、医学的に治療すればするほど悪くなるという論文が他にも多数存在します。

薬そのものが薬物と同じなだけではなく、薬の依存性、鎮静作用、錐体外路症状(体が動かなくなったり、逆に勝手に動いてしまうような症状)、認知障害や記憶障害、自殺衝動の悪化など様々な副作用が、薬が一種るだけであっても多数報告されています。

自殺した人の実に7割が精神科を受診し治療中だったことも、全国自死遺族連絡会によって2006年から始められた遺族への聞き取り調査でわかっています。

自宅マンションから飛び降り自殺を図ったケースでは100%向精神薬を使用していました。

その多くは抗うつ剤などを1回5~7錠、1日3回服用しております。

これほどまでに恐ろしい向精神薬であり、論文も発表されているのに日本の精神医療の改善がみられません。

何故でしょうか?

勿論、その方が儲かるからです。

で、話は戻りますが

精神科医の前で最大限の鬱症状をアピールし、

薬は処方されても即日ゴミ箱に捨てるという戦略を取っていきます。

本当に処方したら、生活保護の生活でも薬漬けとり、薬物依存患者と全く同じになります。

診断書が欲しい場合は、受付時に伝える。ただし病名指定の診断書を希望するのはなし

後述しますが、精神障害手帳を獲得するために初診から半年たった場合に診断書が必要になります。

その際、医者が嫌がるのは、患者が勝手に診断名を決める行為らしいです。

ヤブ医者たちはあくまでも「自分が診断した」という体裁をとりたいので、患者が直接「こういう症状って診断書にかけ」というのではなく「今、こういう症状で~」と言って誘導していくのが基本です。

なので、詐病がマストです。

診察の際は「病名」は申告せず、その症状をアピールしていきましょう。

とりあえず、主な病名に関しても説明していきます。

基本的に狙うのは適応障害鬱病社会不安障害あたりです。

自身のある方は発達障害を狙っていきましょう。

鬱病

憂鬱の谷間に陥ると1か月、2か月単位で憂鬱な気分が続き、大人の場合はそのまま半年も1年も仕事に行けなくなってしまいます。

目安としては2週間以上が症状が続くと「鬱病」扱いにはなります。

身体が動かず、身体が言うことを聞かない「運動制止」状態でこれもうつ症状のひとつです。

テレビを見ても、漫画を読んでも、まるで面白くないし、大好きな音楽も聴きたくない。

メールやケータイはオフにして放り出してある。

そんな状態が何日も場合によっては10年以上も続きます。

身体の方では眠れない、食欲がない、体重が減る、便秘が続くなど。反対に眠りすぎる、食べ過ぎて太ってしまうなんて人もたまにはいるのでやっかいですが、どっちにしろ、身体がいつも通り動いてないってことにはかわりはありません。

鬱病になる傾向の人はまじめな人、自分のスタイルにこだわりがある人、悪く言えば融通が利かない石頭が多いということになります。

上下関係にこだわるとか親や先生に言われたことはきちんとするなど。 現代型鬱病はまじめで仕事熱心な方です。

うつとは正反対で「躁」がありますが、気持ちも行動も騒がしくなちます。鬱病を「動けない病気」とするなら躁は「止まれなくなる病気」です。ブレーキが利かずに暴走します。 これがセットになると「躁鬱病」となり「双極性障害」という呼び方をしています。

親族関係者に鬱病になった人がいるという申告も有効です。

準備

まずは、1年だけ頑張って働く

新卒でも、かんでもしんどいかもしれませんが、1年だけ頑張って働いてください。

1年も働けないという方は、すぐ休職診断書もらって1年半「休職状態」というのに必死にしがみついて下さい。

それに失敗したら、このコースは断念となり、生活保護コースとなります。

家賃は限りなく低く、精神科・心療内科からあまり遠すぎない

毒親じゃなければ実家ぐらしでも可能です。

このルートは、生活保護制度と違って住宅扶助ではありません。

社宅は退職時に退去要求される(居続けても、家賃補助がなくなる)ので、

一人暮らしだったり、家賃補助制度だったりあるかもしれませんが、

家賃は限りなく低い物件を選択します。

都心よりも人口10~30万人規模の街とかの方がいいかもしれません。

障害厚生年金取得のために徹底的に詐病しろ

精神科・心療内科というのは医療業界の中でもスペシャルに野蛮でどうしようもない連中、白衣の詐欺師の集団です。

米国医師会というロックフェラー財閥が作った殺戮集団は、薬物療法以外を弾圧して、治療ではなく薬漬けにして殺していき、自分たちが儲かるシステムを構築していきました。

患者が自殺しようと、薬と自殺の因果関係などは一切調査しません。

あなたがこれから相手にするのは治療のスペシャリストでもなんでもなく、国家公認の白衣の詐欺師です。

そんな詐欺師が患者を騙して金儲けしているのですから、こちらもそれ相応の対応をとるとなると、詐病となります。

ですから、この記事を読んで自分なりの詐病プランを作って頂ければと思います。

ステップ1:傷病手当金

傷病手当金とは?

傷病手当金」をご紹介します。

正社員・新卒で就職すると、皆様は「健康保険」に強制的に加入することになります。

仕事を辞めて無職になると「国民健康保険」に申請して切り替わることになります。

傷病手当金は「健康保険」に対する給付制度です。

健康保険法(保険給付の種類)
第五十二条 被保険者に係るこの法律による保険給付は、次のとおりとする。
 療養の給付並びに入院時食事療養費、入院時生活療養費、保険外併用療養費、療養費、訪問看護療養費及び移送費の支給
 傷病手当金の支給
 埋葬料の支給
 出産育児一時金の支給
 出産手当金の支給
 家族療養費、家族訪問看護療養費及び家族移送費の支給
 家族埋葬料の支給
 家族出産育児一時金の支給
 高額療養費及び高額介護合算療養費の支給
(保険給付の方法)
第五十六条 入院時食事療養費、入院時生活療養費、保険外併用療養費、療養費、訪問看護療養費、移送費、傷病手当金、埋葬料、出産育児一時金、出産手当金、家族療養費、家族訪問看護療養費、家族移送費、家族埋葬料及び家族出産育児一時金の支給は、その都度、行わなければならない。第百条第二項(第百五条第二項において準用する場合を含む。)の規定による埋葬に要した費用に相当する金額の支給についても、同様とする。
 傷病手当金及び出産手当金の支給は、前項の規定にかかわらず、毎月一定の期日に行うことができる。
第九十九条 被保険者(任意継続被保険者を除く。第百二条第一項において同じ。)が療養のため労務に服することができないときは、その労務に服することができなくなった日から起算して三日を経過した日から労務に服することができない期間、傷病手当金を支給する。
 傷病手当金の額は、一日につき、傷病手当金の支給を始める日の属する月以前の直近の継続した十二月間の各月の標準報酬月額(被保険者が現に属する保険者等により定められたものに限る。以下この項において同じ。)を平均した額の三十分の一に相当する額(その額に、五円未満の端数があるときは、これを切り捨て、五円以上十円未満の端数があるときは、これを十円に切り上げるものとする。)の三分の二に相当する金額(その金額に、五十銭未満の端数があるときは、これを切り捨て、五十銭以上一円未満の端数があるときは、これを一円に切り上げるものとする。)とする。ただし、同日の属する月以前の直近の継続した期間において標準報酬月額が定められている月が十二月に満たない場合にあっては、次の各号に掲げる額のうちいずれか少ない額の三分の二に相当する金額(その金額に、五十銭未満の端数があるときは、これを切り捨て、五十銭以上一円未満の端数があるときは、これを一円に切り上げるものとする。)とする。
 傷病手当金の支給を始める日の属する月以前の直近の継続した各月の標準報酬月額を平均した額の三十分の一に相当する額(その額に、五円未満の端数があるときは、これを切り捨て、五円以上十円未満の端数があるときは、これを十円に切り上げるものとする。)
 傷病手当金の支給を始める日の属する年度の前年度の九月三十日における全被保険者の同月の標準報酬月額を平均した額を標準報酬月額の基礎となる報酬月額とみなしたときの標準報酬月額の三十分の一に相当する額(その額に、五円未満の端数があるときは、これを切り捨て、五円以上十円未満の端数があるときは、これを十円に切り上げるものとする。)
 前項に規定するもののほか、傷病手当金の額の算定に関して必要な事項は、厚生労働省令で定める。
 傷病手当金の支給期間は、同一の疾病又は負傷及びこれにより発した疾病に関しては、その支給を始めた日から通算して一年六月間とする。

ざっくりいうと、自分が働いている仕事の給料1か月働いた額を最大1年6か月まで支給しますよ、という制度です。

計算式をみると、

「あれ?給料の2/3しかもらないんじゃない?」と思って

傷病手当金受けるの辞めよってなる方いると思うんですけど、

この計算式カラクリがあって、実際この計算式を当てはめると、あなたの1か月の給与分がそのまま出ます。

つまり、フェイクです。

傷病手当金式水際作戦が潜んでおります。

1日あたりの傷病手当金=直近12ヵ月の標準報酬月額を平均した金額÷30×2/3

この公式に、あなたの月額の給与額(直近12ヵ月の標準報酬月額を平均した金額)をいれてみましょう。

1日あたりの傷病手当金なのでこれを×30すると、あら不思議

あなたの月額給与と同じ額です。

なお、健康保険の被保険者期間が12ヵ月に満たない場合は、以下いずれかのうち低い額を算定の基礎とします。

●当該被保険者の被保険者期間における標準報酬月額の平均額
●当該被保険者の属する保険者の全被保険者の標準報酬月額の平均額

令和4年1月1日より、支給を開始した日から通算して1年6ヵ月に変わりました。

傷病手当金又は出産手当金と報酬等との調整)
第百八条 疾病にかかり、又は負傷した場合において報酬の全部又は一部を受けることができる者に対しては、これを受けることができる期間は、傷病手当金を支給しない。ただし、その受けることができる報酬の額が、第九十九条第二項の規定により算定される額より少ないとき(第百三条第一項又は第三項若しくは第四項に該当するときを除く。)は、その差額を支給する。

休んだ期間について、給与の支払いがある場合、傷病手当金は支給されません。
ただし、休んだ期間についての給与の支払いがあってもその給与の日額が、傷病手当金の日額より少ない場合、傷病手当金と給与の差額が支給されます。

傷病手当金なんですけど、

在職中(被保険者)であれば、入社後例えば1ヶ月しか経っていなくても、その点では受給は可能です。
被保険者期間が何ヶ月以上、という要件はありません。
傷病手当金の額の計算が上記とは別の方法になったり、支給申請時に提出書類が増えるといったことはあります。

ただし、退職後もそのまま継続して傷病手当金を受給する場合は、
退職日までの1年間以上、引き続き被保険者であったことが要件になります。

  • 被保険者なら1ヶ月でも可
  • 退職後は1年以上ないと不可

1年以内に休職する場合は、何が何でも辞表届を出さないなど、会社とバトルしなければならないので、若干難易度上がるかなと思います。

だから、これから新卒で働らく方でも、今のあなたの仕事1年以上続いているかは重要になります。

任意継続被保険者制度は、健康保険の被保険者が、退職した後も、選択によって、引き続き最大2年間、退職前に加入していた健康保険の被保険者になることができる制度です。

(任意継続被保険者)
第三十七条 第三条第四項の申出は、被保険者の資格を喪失した日から二十日以内にしなければならない。ただし、保険者は、正当な理由があると認めるときは、この期間を経過した後の申出であっても、受理することができる。
 第三条第四項の申出をした者が、初めて納付すべき保険料をその納付期日までに納付しなかったときは、同項の規定にかかわらず、その者は、任意継続被保険者とならなかったものとみなす。ただし、その納付の遅延について正当な理由があると保険者が認めたときは、この限りでない。

任意継続被保険者は、次の2つの条件を満たしていることが必要です。

  • ・資格喪失日の前日までに健康保険の被保険者期間が継続して2ヵ月以上あること。
  • ・資格喪失日(退職日の翌日等)から20日20日目が土日・祝日の場合は翌営業日)以内に「任意継続被保険者資格取得申出書」を提出すること。
  • なので、仕事を辞めた場合は、仕事を辞めてから20日以内に取得申出書を提出する意識は持っておきましょう。
  • 任意継続被保険者資格取得申出書 | 申請書 | 全国健康保険協会

所定労働時間とは、企業ごとに定められた「従業員が働く時間(労働時間)」のことをいいます。

主に、就業規則雇用契約書などに記載された、休憩時間を除く始業から終業までの時間を指し、企業ごとに定めることができます。

法定労働時間は「1日8時間」かつ「週40時間」ということになります。

所定労働時間とは、この法定労働時間内に収めることが義務づけられています。

注意しておくと、第三条九により、被保険者の対象となるには、週20時間以上バイトしている者、つまり、1日8時間なら週3、1日5時間なら週4程度が目安となります。

精神科・心療内科に通院しよう

昨今、世の中の皆様は本気で通院が必要だと思っていたり、病院は治療する場所だと思いこんでおりますので、精神科・心療内科は大盛況です。

そのため初診日の予約が埋もれているため、

初診を受けられるのは1か月後と想定して連絡してください。

口コミで「診断書出してくれない」という精神科・心療内科は回避します。

初診の時に、いんちき項目チェックシートにチェックを入れるので詐病していきましょう。

心療内科によっては、傷病手当金に理解のある所かどうかはHPなどで確認します。

即日、診断書を出してくれるところもあります。 

いんちきチェック「DSM」の解説

現在の精神医学はあまりにテキトーな診断マニュアルである「DSM」が主流です。

正式名称は「精神疾患の診断・統計マニュアル(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)」といい、その頭文字を略してDSMと呼びます。

2019年には、すでに「DSM-5の診断基準には一貫性がなく主観的で、現在のDSM-5に基づく精神医学診断は、個別の精神障害を識別する手段として科学的な有用性に欠ける」とPsychiatry Res(2019; 279: 15-22)に発表しました。

DSM」をやらずに軽い症状チェックを行う所も勿論ありますが、初診の場合はこれを行うケースが多いです。

DSM」とは943ページにわたって、374の精神「障害」リストが載せられています。

これを利用して精神科医は、強制的に精神薬漬けや、子供の略奪、個人の自由を奪うことができます。

アメリカでは3300憶ドルの市場と呼ばれる精神医学産業を突き動かしているエンジンと言えるでしょう。

DSM」の診断基準には何の裏付けもなくエセ科学によって入念に作られたただのみせかけです。

DSM」に掲載された「精神障害」の数は、1952年には112だったのが、右肩上がりに増え続け、現在は374、2013年には発表された第5版では500に達するとみられており、病気の数がこのような勢いで増え続けているという謎の現象が起きています。

そもそも現代の精神医学における精神患者の根拠は「モノアミン仮説」に基づいています。

モノアミン仮説とは、脳内の神経伝達物質であるセロトニンドーパミンといったモノアミンの働きが精神症状と関係しているという考えで、セロトニンが減少するとうつ状態になるとかドーパミンが増えると統合失調症になるなどとされています。

しかし、すでにモノアミン仮説というのは否定されています。

うつがセロトニンと関係することも、統合失調症ドーパミンと関係することもありません。

そして、未だ、ホルモンさえ測定することも出来ません。

仮に測定することができたとしても主観に基づく症状と因果関係を説明することなどできません。

このモノアミン仮説とは、セロトニンドーパミンなどのホルモンに影響を与える薬物を精神薬とするために、すべての精神病がそれらのホルモンと関係していると逆定義したものに過ぎません。

グルタミン仮説というのも出現していますが、この研究も意味がありません。

精神医学会はこの仮説が莫大な金を生み出すことをすぐに予期し、正統なる論理として継承していくことを決定しました。

このように嘘の中に嘘を積み重ね、それが本当であるかのように見せかけ続けてDSMは作られました。

そもそも病気として取り扱う必要さえない状態を病気と下手、原因やメカニズムが科学的に証明されていないのに否定された仮説をいかにも「事実」であるかのように宣伝され、適当なチェックリストを使用して診断・投薬します。

しかし、ナマポが「就労不可」を狙うためには、このインチキ記入式によって記録が残るものが有力でしょう。

昨今では2023年に「DSM-5-TR」とインチキアップデートしました。

このでたらめなDSMに従って該当する項目を全部チェック入れていくことが重要になります。

「マーク試験と面接試験で診断をゲットする!」というモチベーションでいってほしいところです。

鬱病チェック項目

うつ病は、求職する時に仕えますし、一番初心者向け(?)かなと思いますね。

回答:いいえ1点、ときどき2点、かなり3点、いつも4点

1気が沈んで憂鬱だ

2朝方は、一番気分が悪い

3泣いたり、泣きたくなる

4夜よく眠れない

5食欲がない

6性欲がない(既婚者)異性に対する関心がない(独身者)

7やせてきたことに気が付く

8便秘している

9ふだんよりも動悸がする

10何となく疲れる

11気持ちがいつもさっぱりとしていない

12いつもと変わりなく仕事がやれない

13落ち着かずじっとしていられない

14将来に希望がない

15いつもよりいらいらする

16たやすく決断できない

17役に立つ働ける人間だと思わない

18生活が充実していない

19自分が死んだ方が、他の者は楽に暮らせると思う

20日頃していることに満足しない

平均は正常者で35点、神経症患者で49点、うつ病患者で60点となります。

満点が80点なので、16項目は「4点」を確保できるような心持ちで記入できるように定期的に訓練しましょう。0点はないので他の項目も2点か3点をとって、満点だと流石に怪しいので、8割~9割を確実にチェックするようにしてください。

違う形式のチェック項目がきても似たようなものだと思いますので、とりあえずこの形を頭に叩き込みましょう。

通院・医者との会話ルール

さて、傷病手当金のルールを理解したところで早速申請しましょう。

問診でも、怪しまれないように自分から「働けません」と言うよりかは医師から「働けない」と言わせる形をとっていきます。

または、「精神的にきつくて働けません。どうしたらいいでしょうか」でもいいでしょう。

はたまた、怪しまれないように初診は一旦流して、2週間後の2回目の受診のときに「本当につらいです」「傷病手当金っていうのを聞いたんですけど、受けられるのでしょうか?」と申告します。

通院会話例:

実際のワイの初診通院例をみていきましょう。

ここの精神科では、うつ病のチェック項目が20個ほどありました。

18個ぐらいチェックしておきました。

前の患者が医者に対してはきはき回答していたり、相談などをしていました、悪い例ですね。

それに対して、ワイは、無口で小声でぼ~っとしている感じで入っていきます。

自分からは決して言葉を発せず、軽く会釈する程度です。

医者は身分が高いのか、勝手にしゃべりだすので、質問に答えていきます。

「食事はとれていますか?」

「一日、一食とってます.....」

「どんなもの食べてますか」

「......納豆ご飯。毎日....」

なるべく喋らない努力をしましょう。小声で力なさそうに回答していきます。

ワイが担当になった医者は不眠症担当なのか、睡眠について深く突っ込まれました

「毎日寝れないです」

「どれくらい毎日寝てますか?」

「........3時間くらい.....?」

このように、全部悪い回答をしていきます。

回答したあとはメモ書きして自分の発言をチェックしていきましょう。

「さっちゃ~んさんは、重度のうつ病です。チェック項目の中で特に、どの項目が強く感じますか?」

「指をさす(『消えてなくなりたい』です)」

「.....これは重度の鬱病です」

などとライアーゲームを展開しました。

あと、初診の時に採血されましたが、全部基準値でした。

処方された薬は帰宅して全て捨てました。

診断の際言ってはいけないこと

「診断名つきの診断書を出して欲しい」

「重く診断してほしい」

「薬を少なくした治療をして欲しい」

特に「診断名付きの診断書を出して欲しい」「重く診断してほしい」なんですが

虚偽診断書等作成罪(160条)にあたります。

「意志が公務所に提出すべき診断書、検案書又は死亡証書に虚偽の記載をしたとき」を3年以下の禁固又は30万円以下の罰金としますが、単に医師の診断書等が客体となっているわけではなく「公務所に提出すべき」となっていることからもわかるように、文書の重要性から公文書に準ずる取り扱いがされます。

これを患者側から要求すると、最悪これに引っかかって逮捕、なんてはことは相当なことがないとないんですが、一応、医者側としてはやりたくはないので、あくまでも医者の判断で診断書を出す形になります。

そうなると、医師から「休職期間入っていいよー」という流れになります。

あらかじめ、有給やら月間休日日数とかあるから自分で調整して、休職期間作っておきましょう。

そうなったら、会社に「ドクターストップがかかったから休みます」

そして、休職します。

傷病手当金を申請しよう(期間:1年6か月)

休職始めた月に病院に申請書を出して、次の診察で貰ったやつを会社に送ります。

申請書は月ごとに毎月送ります。

申請用紙は、「被保険者(自分)」「事業主」「医療担当者」の記入用紙があります。

www.kyoukaikenpo.or.jp

請求書の提出期限はいつか。

傷病手当金を受ける権利が生じた日の翌日から数えて2年以内となります。

第九十九条 被保険者(任意継続被保険者を除く。第百二条第一項において同じ。)が療養のため労務に服することができないときは、その労務に服することができなくなった日から起算して三日を経過した日から労務に服することができない期間、傷病手当金を支給する。

権利はおさらいですが、このようになっております。

連続して3日休むことを「待期」と呼びます。

傷病手当金の支給が発生するのは、待期の3日間の後、4日目以降仕事に就けなかった場合です。

待期には、土日・祝日等の公休日も含まれるので、金曜日に休んだならば、土日を挟んで、月曜日から支給が発生することとなります。

たとえ業務外の病気やけがで会社を休んでいたとしても、給与が支払われている間は、傷病手当金は支給されませんので注意してください。

そのため、傷病手当金で休む計画を立てる場合は、病院の予約を確保して初診に行くことを優先し、計画的に「心の病で体調が悪いから仕事行けない」と連絡を入れていきましょう。

申請は休職期間スタート日からカウントしていきます。

貯金がある場合は、まとめて出してもOKです。

申請から支給が若干ラグがあるため、いくらか貯金は用意してから休職することを推奨します。

生活保護制度と違い、きちんと休職期間を消化してから後支給の制度となります。

傷病手当金の申請は事後申請となります。

なぜなら、傷病手当金の申請に必須となる医師の証明(療養担当者記入用)と会社の証明(事業主記入用)は、どちらも申請期間が経過したあとでなければもらうことができないからです。

例えば5/4~5/31の傷病手当金を申請する場合には、6/1以降に医師や会社に書類の記入を依頼し、申請することとなります。

申請期間が長くなれば受け取れる時期も後ろにずれこむことと、傷病手当金は働けない間の給与を補うためのものなので、給与同様に毎月申請して受け取るのが望ましいでしょう。

最初は2週間に1回通うように言われますが2回目の診察の時に「しんどいので月1にしてもらえないでしょうか」といえば、融通が利き、月1となります(病院によりけりです。)

健康保険法で申請スパンが決められているわけではありませんので、病院の行くペースなど面倒になったら、2か月に1回の申請でも問題はないかと思います。

退職してからなんですけど、

健康保険を申請するかどうかなんですけど、

国民健康保険を選択します。 

国民健康保険の申請を退職してから14日以内に申請します。

ステップ2:国民年金免除

退職をして、傷病手当金を受けていると、やがて、国民年金の請求がきます。

慌てなくても大丈夫です。

ここで、あなたは国民健康保険を選択したので、「全額免除」申請を行っていきましょう。

ここで「全額免除」をすると65歳以上になったら年金額減るよというデメリットをいわれますが、

お察しの通り、これから「障害厚生年金」をもらってしゃぶりつくすのに、何を言ってんだという話で、「全額免除」を行います。

全額免除は年度毎に1回、6月締めです。

過去数年遡って免除申請することも可能です。

年金事務所でも最寄りの福祉事務所でも可能ですし、手続きも簡単なので、手続き方法は、割愛します。

ステップ3:自立医療支援制度

ところで、医療費は3割負担が原則で、毎回行くとお金がかかってしまいます。

自立医療支援の対象者としては、

こちらに該当すればこの制度を活用できます。

診断書が必要なので、病院に診断書を発行(5000円くらいかかる)してもらってください。

申請することで、いままで3割支払っていた分が戻ってきますので、

そんなに急がなくても傷病手当金が支給されてから行いましょう。

はい、というわけで、月1詐病通院をしながら、

1年6か月は、傷病手当金を貰いましょう。

前職分の給料がそのままでるので、ここで貯金も行えると思われます。

ステップ4:国民健康保険 減免

退職した次の年度に国民健康保険の請求がきます。

その金額に愕然とするかもしれませんが、

傷病手当金を受けているなら大丈夫。

軽減の対象となる方

軽減の対象となる方は、次のすべてに該当する方です。

  1. 離職時において、65歳未満の方
  2. 離職時において、雇用保険の被保険者だった方(離職以前1年間の雇用保険被保険者の期間が6か月以上)
  3. 雇用保険の特定受給資格者または特定理由離職者で、雇用保険受給資格者証の離職理由コードが「11」「12」「21」「22」「23」「31」「32」「33」「34」のいずれかに該当する方
  • 雇用保険の特例受給資格者(受給資格者証の右上にと表記)及び高年齢受給資格者(受給資格者証の右上にと表記)は、上記の離職理由に該当する場合でも軽減の対象になりません。

「33」による理由での退職を狙います。

届出に必要なもの

雇用保険受給資格者証又は雇用保険受給資格通

各市町村の国民健康保険国保保険料係で申請します。

昨今では、傷病理由でなくても、収入が極端に減れば、対応してくれる年度のパターンもあります。

その場合に提出するものとしては、

世帯主及び世帯の国民健康保険加入者の期間の全ての収入・所得を示す以下のいずれかの書類。
所得税確定申告書の控え
・市民税道民税申告書の写し
・各種源泉徴収票

となります。

ちなみに、ワイはニート初年度の時は、コロナの特例処置を利用して、その年度の約20万円の保険料を全額チャラにしました。

ステップ5:精神障害者手帳

障害者手帳障害年金は別々で

通院半年経過した時点で、医者に診断書をもらって、障害者手帳の提出を行います。

市町村によって様々な特典があります。

202504_p11-p20.pdf

生活保護でできなかった「投資」の利益も、障害者手帳で控除していきますので投資家一本としてやっていくのにも障害者手帳は非常に有効です。

ステップ6:障害厚生年金

さて、ようやくお待たせしました、メインディッシュです。

次の1~3のすべての要件を満たしているときは障害厚生年金が支給されます。

  1. 厚生年金保険の被保険者である間に、障害の原因となった病気やけがの初診日があること。
  2. 障害の状態が、障害認定日に、障害等級表に定める1級から3級のいずれかに該当していること。ただし、障害認定日に障害の状態が軽くても、その後重くなったときは、障害厚生年金を受け取ることができる場合があります。
  3. 初診日の前日に、初診日がある月の前々月までの被保険者期間で、国民年金の保険料納付済期間(厚生年金保険の被保険者期間、共済組合の組合員期間を含む)と保険料免除期間をあわせた期間が3分の2以上あること。
    ただし、初診日が令和8年4月1日前にあるときは、初診日において65歳未満であれば、初診日の前日において、初診日がある月の前々月までの直近1年間に保険料の未納がなければよいことになっています。

当ブログで今回狙うのは障害「厚生」年金の2級となります。

初診日は、ステップ1の傷病手当金の時に診察した初診日になりますので、初診日の時点では厚生年金に加入しております。

『障害認定日』とは、『初診日』から1年6か月を経過した日、またはその期間内に治療の効果がないと認められた日 のことです。

このように、傷病手当金の期間が1年6か月なのを考えると、ルート的にも傷病手当金障害厚生年金を受けろという流れになっております。

初診日というのが特に重要で、この初診日を遡るに苦戦したりする方が多いようです。

年金事務所に自分が要件に該当するかの予約が取れないなどという話をよく聞きますが、面倒なので書類一式そろえて郵送しましょう。

必要書類

https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/tetsuduki/shougai/seikyu/20140519-02.html

・年金請求書

https://www.nenkin.go.jp/shinsei/jukyu/shougai/shougaikousei.html

年金事務所のどこかにありますが、

https://www.nenkin.go.jp/shinsei/jukyu/shougai/shougaikousei.files/104.pdf

ここから印刷してもOKです。

・年金手帳確認書類(基礎年金番号通知書または年金手帳等の基礎年金番号を明らかにすることができる書類)

戸籍謄本、戸籍抄本、戸籍の記載事項証明、住民票、住民票の記載事項証明書のいずれか

・受診状況等証明書

・診断書

・病歴・就労状況等申立書

受取先金融機関の通帳等(本人名義)

重要なのは勿論「診断書」です。

これは、医者に書いてもらうことになります。

病歴・就労状況等申立書は診断書に伴って自分で書き、詐病アピールをします。

ただし、病歴・就労状況等申立書と診断書の内容に露骨な違いがあると却下される可能性が大幅に上がります。

2級の条件はザックリこのような感じです。

必ずしも他人の助けを借りる必要はなくても、日常生活は極めて困難で、労働によって収入を得ることができないほどの障害です。例えば、家庭内で軽食をつくるなどの軽い活動はできても、それ以上重い活動はできない方(または行うことを制限されている方)、入院や在宅で、活動の範囲が病院内・家屋内に限られるような方が2級に相当します。

障害厚生年金の2級を獲得するために必要な条件は病名が診断されていることではなく、一人じゃ生活できない状況であるかが重要になります。

ところが、病院の医師は、似非科学のペテン師なので、客観的に診察をすることができません。

したがって、私たちが、詐病を行います。

傷病手当金の時に培った詐病テクを駆使しましょう。

障害年金の診断書(精神の障害用)には、裏面に申請者の日常生活状況について医師の意見を求める、「10障害の状態 ウ 日常生活状況」という部分があります。この欄は、申請者が自力かつ自発的に日常生活をどの程度スムーズに送ることができるかを判断する箇所でもありますので、しっかりと医師に状態を伝え、審査する側にも伝わるように作成してもらうことがポイントとなるのです。

診断書⑩-ウ(全体)

診断書にも「判断にあたっては、単身で生活するとしたら可能かどうかで判断してください。」と赤字で書かれているのですが、割と見落としがちなのがこの部分です。
また、医師向けの補足資料には「日常生活能力の制限の度合いを適切に把握するため、入所施設やグループホーム、日常生活上の援助を行える家族との同居などにより、支援が常態化した環境下で日常生活が安定している場合であっても、単身でかつ支援がない状態で生活した場合を想定し、その場合の日常生活能力について記載してください。」とあります。
1日3食を家族に用意してもらって、風呂の支度や掃除も家族がすべてやってくれているおかげで、バランスの良い食事、清潔な環境が整っているという場合は、もしそれらが全てなかったら、本人だけで行う能力があるか? ということを考えてみてください。
「今までずっと家族頼りでやってみたことがないからできない」ではなく、やってみたらできそうか? という視点で見ます。

障害年金を申請する時は、自分の生活状況をできる限り詳しく、医師に伝える必要があります。実際にできないことがあっても、恥ずかしさや遠慮から本当のことを言いだすことができないという方もいるかもしれません。また、症状によって言葉が出てこず、上手く状況を伝えることができないこともあるでしょう。
そのような状態だと、医師は実際の日常生活を知らないまま、診断書を作成してしまうことになります。

これらのチェック項目を確認してしっかり詐病するというのがポイントとなります。

具体的にみていきましょう。

適切な食事

適切な食事自体を摂っているかを聞いているものではありません。もし申請者が単身で援助もなく生活をしたとしたら、栄養バランスや量、タイミングなどを考えた食事を自分で準備したうえで、食べることができるかどうかを聞いているのです。
つまり、家族が3食用意して、それを言われたとおりに食べる事しかできないのであれば、この項目は「できる」という判断にはなりません。
満腹感が分からないせいで食事量が過剰であったり、食欲がないため1日の食事回数が3回に満たない、好き嫌いではなく病気のために食べられるものが著しく限られているといった状態が続くのであれば、それらをしっかりと医師に伝えましょう。

似非現代医学では1日3食推奨ですが、そんなに食べている身体に悪影響を及ぼします。

1日1食の方がむしろ健康なのですが、毎日1日1食と申告しましょう。

1日2食にする、炭水化物を抜くといった一般的でない食生活でも、ダイエットや健康のためと考えて取り入れているなど、自身でコントロールが出来ているのであれば、一般的でないことをもって「適切な食事ができない」と表現することはできません。

身体の清潔保持

この項目も、基本的には上記の食事の解釈と同じです。
例えば、申請者が入浴をする際に、着替えや湯船にお湯を入れるなどの準備をし、シャンプーや石鹸を使って髪や体を洗い、濡れた体をタオルで拭いた後に着替えを行い、髪をドライヤーで乾かすなどの一連の流れを適切・自発的にできるかどうかを尋ねています。

当ブログではシャンプーや石鹸で身体を洗わず基本湯シャン、それも週1~2を推奨していますので、一般からすると不潔です。
もちろん、美容法として石鹸を使わない、髪が短いからドライヤーの必要がないといった場合も都合よく「できない」に変換します。
本来はやりたいことであるけれど、病気のせいで難しいというのがポイントになります。

もし、家族から何度も身の回りのことを促されたり、手伝ってもらうようであれば、「できる」には該当しないことになります。
逆に強迫性障害などで肌が荒れるほど入浴回数が増加している場合も、適切に清潔保持ができているとは言えないでしょう。
また、この項目では、着替えや掃除、整理整頓ができるかどうかも問われていますので、診察時の時だけ長髪・ひげもじゃにしておくのも良いでしょう。

金銭管理と買い物

ひとりだけで金銭を管理し、収支のバランスをとったやりくりをし、一人での買い物、計画的な買い物ができるかを問われます。
支出を抑えている=できるとはなりません。

この支出の抑え方がムダを省くという合理的なものであれば「できる」と考えていいでしょうが、「支出が怖いので、食事をほとんど摂らない」「買い物への意欲が湧かないので、買い換えずにほつれた服を着続けている」といった場合は、バランスがとれているとは言い難いでしょう。

また、計画的な買い物とあるとおり、収入に見合わない衝動的な買い物を繰り返す、生活に困るような高額な買い物をするなどといったことがあれば、独力での金銭管理は難しいと言えます。

どちらでもいいのですが、生活保護同様タンス預金して、「通帳は常にカラ」とでもいっておきましょう。

通院と服薬

まず、知的障害以外でこの項目に「不要」がある場合は、特別な記載がある場合を除き、障害年金の受給は難しいことが多いです。なぜなら、知的障害以外の精神の障害の対象疾患は、薬物治療が一般的であるためです。

ちゃんとお薬は処方してもらって、服薬せずにゴミ箱に捨てる習慣をつづけましょう。

この「通院」「服薬」は主に申請する傷病に関するものを指します。
過剰服薬や飲み忘れがあるため、家族に管理してもらっている。医師と対面すると慌ててしまい、病状について話すことができないなどといったことがあれば医師にしっかりと伝えておきましょう。

他人との意思伝達及び対人関係

この項目では、家族以外の他者とのコミュニケーションついて問われています。
例えば「理解力が低下しているため、対面でも文面でもコミュニケーションが難しくなった」「相手の言葉の裏が読めずにトラブルになってしまった」「3語文程度しか話すことができない」「協調性がなく孤立している」といった困難があれば、医師に伝えておきましょう。

また、性格なのか障害なのかが分からなくても、「友人を作るのが難しく交友関係が狭い」「あちこちで友人を作るが全く長続きしない」といった困りごともあれば、話しておいてもいいでしょう。

身辺の安全保持及び危機対応

診断書(精神の障害用)のこの項目には「事故等の危機から身を守る能力がある。通常と異なる事態となった時に他人に援助を求めるなど含めて、適正に対応することができるなど。」と書かれています。
最初に述べていますが、これらの判断基準は「単身かつ支援もない状態である」ことを前提としています。周囲に家族や介助者がいない場合に、危機回避できるかどうかという点を考えていきます。

安全保持

ここでいう安全保持には、自傷行為や他害については含みません。これらは「⑩ 障害の状態」のア欄およびイ欄に具体的に記載してもらいます。
道具や乗り物の危険性を理解し、適切な方法で使用できるかどうかが安全保持における注目ポイントです。

たとえば、注意力が低下しているせいで車の前に飛び出してしまった、コンロの火を消し忘れてしまい火事になりかけた、刃物を落とすことがたびたびあったといったことがあれば、医師に伝えましょう。

危機対応

年金機構が公表している医師向けの資料によると、ここでいう危機は火事や地震などを想定しているようです。
本人が巻き込まれたときに周囲に助けを求められるか、また、その周囲の指示に従って的確に行動することができるかといったことが問われています。
コミュニケーションに困難を抱えているため、他者に助けを求めることができない、指示通りに動くことができないということが想定されるのであれば、判断はできないになるはずです。

社会性

社会性は、集団生活においての困難を知ってもらうための項目です。

社会生活に必要な手続きができないケースとしては、規定の書類に記入して提出するだけの住民票の請求も難しくてできない、他者との会話ができないため窓口での手続きができないといったことが想定できます。

公共交通機関の利用でよくお聞きするのが、「思考力が低下し、乗り換えの仕方が分からなくなった」「時刻通りに電車が来ないとパニックを起こしてしまう」といったケースです。

通院しているときに、このような状態になると詐病しましょう。

上記以外にも集団生活においての困難があれば、医師に伝えます。
職場の朝礼をじっとしたまま聞いておくことができない、順番を守らずに割り込んでしまうといったことも該当するでしょう。

これら7項目をすべて「できない」に誘導させ、究極のハイスコアを作っていきます。

注意しておきたいのは「一人暮らし」の場合です。

「一人暮らし」だと「できる」項目が多いと却下される可能性が上がります。

このため、先述したように実家暮らしで同居人がいる呈の方が余裕で審査をパスできるということなのです。

ただ、「一人暮らし」だから審査が通らないわけではありません。

しっかりと医者に対し、詐病して各項目を「できない」に誘導していきましょう

病歴・就労状況等申立書

https://www.nenkin.go.jp/shinsei/jukyu/shougai/shindansho/20140516.files/01.pdf

https://www.nenkin.go.jp/shinsei/jukyu/shougai/shindansho/20140516.files/03.pdf

2枚あるので注意してください。

医者に対して詐病アピールしたことを要点にまとめる感じで記入していきます。

日常生活状況もほぼ「4」たまに「3」くらいでいいでしょう。

ついでに「障碍者手帳」の欄もあるので取得しておきましょう。

病歴は初診日から記入するので面倒なので、あらかじめ日付チェックしておくとよいでしょう。

ステップ5-2:失業保険

傷病手当金を1年6か月受け終わったら、障害厚生年金とはいいましたが、

障害厚生年金は、普通の人がやれば3か月~半年下手にかかってしまいます。

書類の不備があればさらに、決定が引き伸ばされることも......。

そこで、ハローワークに行って、失業保険を3か月間支給してしのぎます。

そして、1年経過すると、国民健康保険の請求がやってきます。

そして、失業保険を使えば、国民健康保険の減免処置もすることができます。

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000147318.pdf

基本手当は離職日から1年以内に申請しなければ支給されませんが、

傷病手当は時効期限が2年以内なので、こちらを狙っていきます。

届け出はこれのみです。

雇用保険受給資格者証又は雇用保険受給資格通

雇用保険受給資格者証を紛失された場合は、ハローワークで再交付の手続きをしてください。

傷病手当のためには「診断書」の発行を医者に求めるため、障害厚生年金と一緒に請求すると怪しまれる可能性があるのがこのルートの懸念点ではありますが、

2024年4月から失業保険の支給は、申請してから3か月後ではなく、1か月後になりましたので、障害厚生年金のつなぎとしては現時点で使えるかと思います。

(定義)
第四条 この法律において「被保険者」とは、適用事業に雇用される労働者であつて、第六条各号に掲げる者以外のものをいう。
 この法律において「離職」とは、被保険者について、事業主との雇用関係が終了することをいう。
 この法律において「失業」とは、被保険者が離職し、労働の意思及び能力を有するにもかかわらず、職業に就くことができない状態にあることをいう。
 この法律において「賃金」とは、賃金、給料、手当、賞与その他名称のいかんを問わず、労働の対償として事業主が労働者に支払うもの(通貨以外のもので支払われるものであつて、厚生労働省令で定める範囲外のものを除く。)をいう。
 賃金のうち通貨以外のもので支払われるものの評価に関して必要な事項は、厚生労働省令で定める。

傷病手当について

傷病手当とは、受給資格者が離職後、公共職業安定所に来所し、求職の申込みをした後に15日以上引き続いて疾病又は負傷のために職業に就くことができない場合に、その疾病又は負傷のために基本給付の支給を受けることができない日の生活の安定を図るために支給されるものです。

(14日以内の疾病又は負傷の場合には基本手当が支給されます。)

傷病手当の日額は基本手当の日額と同額です。

30日以上引き続いて疾病又は負傷のために職業に就くことができないとき

受給資格者の申出によって、基本手当の受給期間を最大4年間まで延長できます。

受給期間を延長した後、その延長理由と同様の疾病又は負傷を理由として傷病手当の支給を申請したときの支給日数は、その受給期間の延長がないものとした場合における支給できる日数が限度となります。

※ 疾病又は負傷について他の法令により行われる類似の給付を受ける日については支給されません。

傷病手当の受給手続

職業に就くことができない理由がやんだ後における最初の認定日までに居住地を管轄する公共職業安定所で傷病の認定を受けなければなりません。

なお、傷病手当支給申請書は本人以外の代理人による提出又は郵送によっても差し支えありません。

必要書類

失業給付を受けるためには、

ハローワークにいって雇用保険証被保険者省・離職票源泉徴収票・身分証・本人名義の通帳・証明用の写真2枚」を持参して手続きをします。

源泉徴収票離職票

会社から源泉徴収票離職票が届いたら、即ハローワークに行く

失業給付までには3か月のスパンがあるためだ

それから慣習として、この受給期間はハローワークに月1通ったことが「努力義務」となり、ハンコを押してもらう必要があります。

月1回「失業認定申告書」を記載して就労指導員と会話して終わりです。

1月目だけ、就労指導員と会話する場面がありますがスルーしておけば特に問題はありません。

3月目になると、就労指導員も何も言いません。

そうして終了です。

この間に就労すると祝い金みたいな制度があった気がしますが、勿論、働く気なんてありませんので関係ありません。

また、もし「傷病手当金」を受け終わった際、こちらの雇用保険の欄で「基本手当」ではなく「傷病手当」をもらうコースで貰っていきます。

終わりに

このルートは、ワイがシュミレーションしたわけではなく、

「株、結構持ってるから、生活保護はちょっとなぁ」と悩んでいたワイの薬剤師のリア友が発案し、実践したルートです。

必要最小限の生活費だけ障害厚生年金をもらい、株で副収入を得ています。

建前上は「投資家」となります。

ここまでの猛者は求めませんが、月10~12万支給は生活保護費とほぼ同等なので、いづれにしろ、このルートでもありかなと思いますね。

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