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究極の聖地巡礼メイドインアビスのラストダイブに挑戦する記事【地球空洞論】

https://kabegamix.net/wp-content/uploads/2022/08/madeinabyss10.jpg

みなさん、「メイドインアビス」というアニメをご存じでしょうか。

異世界ファンタジーアニメなのですが、

地下まで潜っていって過去の遺物を探索するといった感じで、

奈落(アビス)の底まで冒険するような、そんな感じのアニメなんですが、

アニオタとしてこれをファンタジーで終わらせるわけにはいきません。

我々もアニメにすぐ影響を受けて探窟家になろうと思うわけです。

今回は、メイドインアビスに影響を受けて、地球の内部を探窟しようという記事になります。

何故、こういう発想になったかというと、異世界ファンタジーって「モデル」あるはずなんですよね。

基本的にオタク皆さんが知ってる異世界はナーロッパ「中世」です

つまり、聖地巡礼するんだったら、アニメの舞台設定のモデルを検索して、そのヨーロッパの建物を目指せば達成されます。

じゃあ、メイドインアビスはというと「地底」になります。

ドラえもんの過去の映画でも「地底人」が出てくる作品もあります。

両者とも共通しているのが、地底の文明は非常に高度であること、現代の科学では到底作れないものがあることです。

そんなバカなと思うかもしれませんが、やはりこれには「モデル」があり、地球内部にはまた別の「異世界」、つまりは「地球空洞論」があるわけです。

というわけで、今回は「地球空洞論」の是非を考察し、あとはオタクの皆様がこの記事をきっかけにラストダイブに挑戦するという記事になります。

アカデミズムの地球内部

まずは、みなさんがこれまで学んできた「科学」

「科学」というのは、当ブログでいうところ後進的技術・子どものおもちゃ程度の思想です。

何故なら、科学は大抵間違っていた、ということが多いので、こんなに付き合ってられないのですが、一応、アカデミズムからやっていきます。

地球内部非固体層

地球は中身がぎっしりつまった岩石の塊だと誰もがそう思っています。

とはいうものの、いまだかつて地球の内部を見たものなど、誰一人いません(厳密にはいるかもしれないのですが)

現在、人類が掘った穴で、最も深いのはロシアのコラ半島で行われたボーリング孔で、その深さは約13キロ。

直線にして、仮に人間が歩いたとして、3時間ちょっとで移動できる程度です。

では、どうやって地球内部のことを調べているのかというと、現在、観測に使用しているのは主に地震波です。

自然に発生する地震の震動が伝播していく様子を観測することで、内部構造を分析していきます。

地震というのは、伝わる岩盤によって速度や揺れが大きくなります。

一般に、固い岩盤はスピードが速く、柔らかい岩盤は遅いです。

反対に、地震の揺れは硬い岩盤の方が小さく、柔らかい岩盤が大きいです。

同じ地震の規模であっても、場所によって震度が大きくことなるのはこのためです。

ただし、地震波には大きく二つの種類、縦波P波と横波S波があります。

S波はロープを揺らした時などにできる波で、基本的に位置が大きく移動します。

これに対して、P波は音波のように、密度が変化して伝わります。

速度はS波よりP波の方が速く、地震が発生した時、最初にカタカタ上下に震動するのがP波で、後で大きく横に揺れるのがS波です。

ちなみに、地震波としては、S波とP波のほかに地上だけを伝わる表面波などもあります。

さて、このS波とP波ですが、両者には決定的な違いがあります。

それは伝わる媒体です。

P波が固体、気体、液体のいずれも伝わるのに対して、S波は固体の中しか伝わらないという性質があります。

したがって、何かわからない物体にぶつかり、そこを通過してきた地震波がP波だけだった場合、そこには固体以外のもの、すなわち液体か気体が存在することになります。

実は、地球内部を伝わる地震波を観測すると、最初はS波とP波が両方観測できるのに、あるところからS波が消えてしまうのです。

どうしてS波が伝われらないのか、その理由は、地球内部には固体ではない層が存在するのです。

固い岩石ではない液体、もしくは気体の層があるのです。

気体の層、そして、それは空間になります。

もし、気体ならば、地球内部に空間があることを示します。

しかし、これだけ高温高圧の状態では、さすがに気体、つまりは空間は存在し得ません。

結局、S波が伝わらない層は液体でできているというのが定説で、どろどろに溶けた液体金属がつまっていると考えられます。

地球の内部構造

地震波の解析によって判明した地球内部の構造は、殻の部分が、地上を含めた固い岩石の「地殻」、その下に「マントル」と呼ばれる岩石層があります。

マントルの下には、核があり、2重構造になっていて、表側が液体金属でできた「外核」、内側が固体金属から成る「内核」です。

上部マントルの厚さは約650キロ、下部マントルの厚さは225キロ、外核の厚さは約2200キロです。

内核は巨大な重力に引かれて、主に重い元素である金属が固体となって存在するらしいです。

異常が、現代の地球科学が想定する地球の内部構造です。

ここにメイドインアビスのような空洞がある余地はありません。

ところが、世の中というのは現代科学では説明できないような逸話があるわけです。

地球空洞論

地球内部の世界へ行った人の記録

北極のハイジャンプ計画

アメリカ合衆国海軍の少将「リチャード・E・バード」

彼は、両極地方における航空探査のエキスパートです。

そんな彼の身に不可解な事件が起こったのは、1946年。

第2次世界大戦が終結して間もないころに行われた「ハイジャンプ計画」でのことでした。

ハイジャンプ計画とは、北極点及び南極点の上空を文字通り、飛行機で飛び越えることを目的とする軍事作戦です。

アメリカのチリで考えると、北極海をはさんで、アラスカの向こうはソ連になります。

当時、アメリカとソ連は原爆開発をめぐって関係が悪化し冷戦の幕が開けた時代です。

米ソが対峙する北極圏と南半球の中心である南極圏地政学的にみた場合、絶対に抑えておかなければならない地域でした。

こうした状況下で、作戦の総責任者として任命されたのがバード少将でした。

1947年2月11日、彼の指揮の下、南極調査隊は作戦を決行、南極大陸の約4分の1にも及ぶ390平方キロを航空撮影。

北極圏は北極点上空を飛行する作戦で、総責任者であるバード少将自らが搭乗することになりました。

予定では、最北のアラスカ基地を出発し、北極点を目指して真っすぐに飛行し北極点上空を通過して、そのまま約2700キロの距離を飛び続けた後、Uターンして再びアラスカ基地に帰還することになっていました。

バード少将にとって、北極圏は庭のようなもので不安はありませんでした。

専門の通信士とともに、予定通り基地をテイクオフ。すべて順調に進み、北極点上空も無事、通過。

計器を見ながら、目標の2700キロ地点へ差し掛かろうとした、その時でした。

突然、目の前に白い霧が立ちこみ始めました。

それまでの晴天が一転し、真っ白く輝く霧がバード少将の飛行機を包みました。

ホワイト・アウト現象です。

もはや窓の外は白い闇、あたかも積乱雲の中に突っ込んだような状態でした。

パイロットにとって、雲の中を飛行することは珍しいことではないのですが、このときは様子が違っていました。

気体を覆う白い霧が何か変で、氷の粒としての雲というよりは、霧自体が光っているようにも見えました。

しかも、恐ろしいことに、高度が徐々に下がり始めました。

明かに機体に異変が起きています。

このままでは危険だと判断したバード少将は、通信士に命令し、アラスカの基地に向けて緊急事態発生のSOSを発信しようとしました。

と、その瞬間、白い霧が消え、一気に視界が開けました。

バード少将は息を呑みました。

目の前に、ジャングルが広がっています。

雪と氷の世界であるはずの北極圏に、うっそうとした森が広がっています。

さっきまで広がっていた白い世界は、どこにもありません。

あるのは、どう見ても亜熱帯のジャングル地帯です。

我が目を疑ったバード少将ですが、同じ光景を通信士も見ています、夢ではありません。

計器をみても、外の気温は氷点下どころではなく、摂氏20度になっています。

直ちに、バード少将は基地に向かって、自分が今、みている状況を報告しました

「こちらバード、われわれの眼下には、ジャングルが見える」

人間、予想外の報告を受けると、咄嗟に浮かぶのは冗談の二文字です。

任務の8割方は成功している余裕から、バード少将はジョークを言っているのだと、基地の人間は判断しました。

軍人といえど、アメリカ人はジョークが好きです。

重要な任務の途中であっても、ウィットに富んだジョークを口にするのは、アポロ計画における宇宙飛行士のコメントをみるまでもありません。

まともに取り合わない基地の反応に苛立ちを覚えたバード将軍は、再び語尾を強めて、こう報告しました。

「こちらバード、今われわれの機は北極圏の氷の上ではなく、広大な亜熱帯ジャングルの上空を飛行している!」

この時点で、ようやく基地も事態の重大さに気づき始めます

「わかった。そのまま報告を続けてくれ」

「大きな川が無数に見える。遠くには台地が見える。そこには、大きなゾウのような動物が親子で歩いている。いや、待てよ。あのゾウは茶色の毛で覆われている。まるで、マンモスそっくりだ。というより、マンモス以外には考えられない!」

ショックのせいか、バード少将の声が上ずっています。

北極圏にいた人間が瞬時に亜熱帯に移動したばかりか、そこには絶滅したはずのマンモスが闊歩しているのです。双眼鏡をのぞく手が緊張のあまり震えました。

しかし、バード少将は軍人です。

気を引き締めると、機体の高度を少し上げてみました。

すると、彼方に地平線が見え、ジャングルがどこまでも続いていました。

ジャングルの間には無数の河川が蛇行しており、一種独特な景観を形作っています。

どれくらいいたか、そろそろ燃料のことが気になり始めました。

もともと、機体は北極点を2700キロ通過して、Uターンしてくることを想定した燃料しか入れていません。

バード少将は計画通り、機体をUターンさせました。

すると、前方に霧が噴出しているように見える空間がありました。

その霧は、先に機体を包んだ光る霧に似ています。

恐らく、そこから異世界に迷い込んだに違いないと判断したバード少将は一か八かにかけ、その霧の中へ機体を突っ込ませました。

すると再び真っ白な氷原の上空を飛行させていました。作戦開始から7時間後。なんとか無事、アラスカ基地に帰還したバード少将は、すぐさま上層部から呼び出されました。

通信記録及び観測データは、最高機密扱いとすることになり、結局、ごく一部の情報が新聞述べた記事として流されたほかは、すべて封印され、真相は闇に葬られました。

南極のディープ・フリーズ作戦

ハイジャンプ作戦から約10年がたった1956年1月、アメリカ軍は新たな極点探査「ディープ・フリーズ作戦」を決行しました。

作戦の内容はハイジャンプ計画と同様に、飛行機によって南極点上空を飛行し、約3700キロ通過した後にUターンして南極大陸にあるマクマード基地に帰還するというものでした。

はたして、このとき軍は何を期待していたのか、パイロット及び指揮者として、バード少将を抜擢します。

計画通り、飛行機に乗り込んだバード少将は何事もなく、順調に飛行を続け、南極点上空を通過しました。

そのまま飛び続け、3700キロ付近に差し掛かったこと、またしても不可解な現象が起こります。

光白い霧が発生し、機体を包んだかと思うと、一瞬にして、緑の大地が目の前に拡がりました。

今回も無事、基地に帰還したバード少将は再び厳重に隔離され、通信記録はトップシークレットに指定されました。

軍が機密扱いにしたためこの事件に関する情報は極めて少ないです。

バード少将は死を目の前にこんなことを口にしています

「あの天空の魔法の大陸、永遠の神秘の国よ」

バード少将は軍人なので、機密扱いされている以上、異世界のことを直接口にすることはできません。

そこで、スカイ・ミラー現象に重ねて、両極の異世界のことを魔法の国と表現した可能性は充分にあります。

ヤンセン親子がみた異世界

北欧の人々の間にも、北極にまつわる不思議な話があります。

伝背うtによると、北の果てには氷雪がまったくない世界、すなわち気候が温暖で、青々として草木が茂る楽園があります。

その名を「ウルティマ・トゥーレ」

北欧の人たちにとって、そこは民族の故郷であるといいます。

はたして、そんな地上の楽園というべき異世界が本当に実在するのか。

遠い昔から聞かされていますが、誰も見たものはいません。

ならば、一度、北極へ行って確かめようと思い立った男がいました。

彼の名は「オラフ・ヤンセン

ノルウェーの漁師です。

ヤンセンとその親父は1829年4月3日、冬の寒さが緩み始めたころを見計らい、小さな漁船に乗って遠い旅に出ました。

しかし、いくら春とはいえ、北欧の気候は厳しく、突風を伴う嵐がたびたび襲ってきます。

船出して間もなく、ヤンセン親子は暴風雨に巻き込まれ流されるまま数日間、北極の海をさまよいます。

やがて風雨がやんで、一息ついたとき、彼らは異変に気が付きます。

水面が曲がっている.......

目をこすって、よく見ると、海面は上下左右に湾曲し、そのまま延びています。

あたかも、船は水のトンネルを航行しているのです。

目の錯覚ではない証拠に、その状況は数日間続きました。

寝ても覚めても、そこにあるのは水の壁でした。

疲労が頂点に達した頃、水のトンネルを抜けたらしく、突然、遠くまで見渡せる水平線が現れました。

下の世界に戻ったのかと思いきや、何かが違います。

天空に輝く太陽がやけに鈍い色をしていました。

いったい、ここはどこなのか。

ひょっとして、伝説のウルティマ・トゥーレなのか。

まるで不思議な夢でも見ているかのような気分でした。

ヤンセン親子は疲れた体を休め、数日間、波間を漂いました。

しかし、やがて太平の眠りを覚ます事件が起こります。

突如、巨大な船が現れ、ヤンセン親子の乗る船に近づいてきました。

みれば、そこに巨大な人影が立っています。

身長はおよそ4メートル、前代未聞の巨人たちが船に乗っていました。

知らない世界で出会った巨大な人間に、ヤンセン親子は恐怖に包まれました。

しかし、彼らの予想に反して、巨人たちの性格は温和で、非常に親切でした。

ヤンセン親子を遭難者として丁重に扱い、自分たちの国に案内してくれました。

巨人たちの言葉はよくわかりませんでしたが、どうも古代のサンスクリット語に似ているように思われました。

身振り手振りでコミュニケーションを図ったところ、どうやら巨人たちの住む町は「イェフ」というらしく、そこへヤンセン親子は案内されました。

彼らはイェフで約1年間過ごすことになりますが、その間に少しずつ巨人たちの言葉が理解できるようになってきました。

なんでも、巨人たちは特殊な信仰を持っており、霞がかった太陽を神として崇拝しているといいます。

巨人たちは驚くほど進んだ科学技術を有しており、みたことのない機械類を巧みに操り、非常に高度な文明を築いていました。

建物は黄金に輝き、見事な装飾が施されていました。

農作物も豊かで、リンゴは人間の頭ほどの大きさもありました。

巨人たちの性格は、みんな陽気そのもので、そのせいか、巨人たちの寿命は長く、みんな800歳前後まで行きます。

戦いは泣く、平和な理想社会を実現していたといいます。

よほどヤンセン親子は巨人たちにきにいられたらしく、彼らは「エデン」という町に案内され、そこで巨人たちの王であり、大司祭である男に謁見を許されました。

大王はひときわ大きな体をもち、神々しいばかりの威厳に満ちていました。

親子はヤンセン親子に、それまでの経緯を聞くと、好きなだけ滞在しても良いと許可。

これを受け手、彼らは約1年間、合計2年間とどまりました。

やがて、いつまでも、ここにいるわけにはいかないので意を決して元の世界に戻ることにしました。

巨人たちに別れを告げると、別れを惜しみ、ヤンセン親子に多くの金塊と異世界の地図を渡しました。

宝物を積んだ船に乗ったヤンセン親子は水平線を目指しました。

数日間かけて航行した結果、彼らは無事再び元の世界へ帰れました。

しかし、元の世界ではありますが少し様子が違うことに気が付きました。

なんとしたことか、そこは同じ極地方であっても北極ではなく南極でした。

途方に暮れるヤンセン親子でしたが仕方ないので故郷のノルウェーを目指し、北へ向かって船をこぎましたが激しい嵐が襲来。

巨大な波に打ち付けられた漁船は大きく傾きそのまま沈没します。

幸いにして、ひとり助かった息子は氷山に乗って漂流しているところをたまたま通りかかった捕鯨船に救出されました。

九死に一生を得たオラフ・ヤンセンでしたが、彼が体験した話は捕鯨船の乗組員はおろか、誰も信用しません。

あまりにも本当だと主張するため、ついには精神的に異常があると判断され病院に強制収容。

その後、24年間監禁されます。

やっと退院した時、オラフ・ヤンセン異世界の話をだれにも話そうとはしませんでした。

自らの死を前にした90歳の時、ひょんなことで知り合った小説家ウイリス・ジョージ・エマーソンに、若いころに体験した巨人の国の話をしました。

すると彼は興味を示し、オラフ・ヤンセンの話を書き留め、1冊の本を書きあげました。

これが1908年に出版された「スモーキー・ゴッド(煙の神)」です。

同様の話が、ノルウェーの漁師アルド・ステイセンにあります。

このような話は、フィクションと片づけるのは簡単ですが、

北欧伝説や絵もスキー伝説、それにバード見た異世界との共通点を考えると、一概にフィクションと片づけるわけにはいきません。

しかし、現在の地球内部アカデミズムの定説だと3次元空間としての空洞地球は存在しません。

だけど、科学というのは所詮、科学であり、科学では立証できていないものや権力者の都合によってトップシークレットになっているものがあるわけです。

現代医学では体は治らない、実際被害があるにもかかわらず電波による人体の影響は不明、ウイルスは飛沫感染しないのにマスク、地震はプレートのズレで生じるも嘘、魂は重さで測れるのに魂の研究は無視するなど当ブログのワイはこのような科学的なネタを調べていくうちに、通常のアカデミズムに対してすっかり懐疑的になっています。

科学は参照にすれど信仰はしておりません。

じゃあ、今回はどうなのでしょうか。

ほとんどの天体の内部は空洞になっている「テイラー親子理論」

オーストラリア在住のケヴィン・テイラーとマシュー・テイラーによる親子が著した「地平線のない国」という本が原点、原作の翻訳本「地球はやはりがらんどうだった」というタイトルのの地球空洞論を紹介します。

私たちはいままで「重力は地球の中心にある」と教えられてきました。

だから、物質は例外なく、地球の中止に向かって落下するという考え方が現代科学の常識になっています。

そして、その考えだと地球は内部に行けば行くほど、高温・高圧になりますので、空洞なんてできるはずがないということです。

もともと地球を含む惑星はバラバラな粒子だったのが、その粒子の中の重力が他の粒子と引き分け合って、くっつくようになります。

そうすすと、粒子の間に働いていた引力も1つになり、それぞれに対する質量に変わります。

そして、その重量の大きさは粒子の中で圧力となって、全体にわずかな圧力をうみ、この工程が永遠と繰り返されることで、1つの巨大な惑星へと成長していきます。

惑星の表面より上には下向きに加わる圧力がないために、惑星の表面は常に密度のレベルが最も低くなり、中に向かうにつれて圧力が増えていきます。

地球がまだ小さいときは、この圧力は中心の方まで達し、そこにすべての圧縮が集中することになります。

そして、この問題は、地球がある程度以上大きく成った時でも、この理論通りのことが起きるだろうか、ということです。

たとえば、道路の舗装工事のような場面を想像していただくとわかりやすいですが、平面に砂利を敷いて、上から重いローラーで一定の圧力をかけると、その圧力は砂利を圧縮します。

そして、下に行くほど圧力は強くなります。

これは惑星ができる原理と同じです。

しかし、層の中では砂利と砂利がぶつかり合うので、そこでは摩擦も起こります。

摩擦はエネルギーを逃がす役目もするので、その砂利の層が十分に厚くなれば、層のどこかでそのうち圧力は相殺されます。

つまり、最下層に到達する前に圧縮作用も停止してしまうということです。

これをそのまま地球に置き換えると、

地球内部では地中のある地点で重力のバランスがとれているという新たな結論が導き出されます。

「地球がある程度の大きさになるまでは圧力は中心にまで及ぶけれども、ある位置(臨界点)を超えると、そこで圧力が消える」ということです。

ここでまた別の疑問が起こります。

それは、それまで地球の中心部に集められていた圧力、つまり圧縮エネルギーはどこへ向かうのかという疑問です。

それは、惑星の成長によって中心部は重力を失っていきますから、このことがその疑問に対する答えとなります。

しかし、それでもまだ地球は成長を続けていきますので、惑星の質量は一は少し複雑になっていきます。

どういうことかというと、重力を持った物質層が中心から見て外側に成長していくのです。

こうして地球の中心が重力を失い、地球の外側には重力層があるわけですから、どういうことが起こるかと言えば、地球の中心が外側に向かって引っ張られるという現象が起こるわけです。

その結果、地球の中心に大きな空洞が生まれます。

他にも例えば、水でもなんでも外から均等に圧力をかけていくと、やがて超高圧下になります。

すると溶けていた気体が押し出されて、内側に空洞ができます。

そこからさらに外に噴出したのが北極にできた穴です。

この理論で行けば、地球以外の太陽系の天体、水星、金星、火星、木星など、球体の質量を持った惑星もまた、地球と同じような構造になっているということです。

強力な地磁気が生み出す地球内部のプラズマ亜空間

プラズマとは

宇宙空間においては全宇宙の質量の99%以上がプラズマであり、プラズマは最もありふれた物質の状態です。

プラズマは荷電粒子群と電磁場が相互作用する複合系です。

粒子の運動は電磁場を変化させ、電磁場の変化は粒子の運動にフィードバックされます。

プラズマは固体、液体、気体のいずれとも異なる特有の性質を持つため、物質の第4の状態ともいわれます。

要は、高度に電離化したソリトン状態のことを指します。

その状態が加速されれば、プラズマは自ら可視光線を放射するようになりますが、その状態のプラズマは非常な高温状態となり、超高熱プラズマともなると、軽く摂氏4000度を超え、理論上は無限大温度にまで達するといいます。

狭義のプラズマとは、気体を構成する分子が電離し陽イオンと電子に分かれて運動している状態であり、電離した気体に相当します。

電離層太陽風星間ガスなどがプラズマ状態であり、宇宙の質量の99%以上はプラズマ状態です。

人工的には、レーザーマイクロ波の照射により気体を電離させることで生成され、プラズマプロセスや原子核融合など、多様な工学的応用がなされます。

地球上では、電離層(太陽からの紫外線により、地上から100km付近の大気が電離しプラズマ状態となったもの電離層は中性大気とプラズマが混在する弱電離プラズマである。などが代表的です。

また、燃料酸化によって高温となり、燃料の一部が電離してプラズマ状態になっています。

ろうそくの炎が高電圧をかけた電極に引き寄せられるといった簡単な実験を通して、プラズマの存在を身近なものとして理解できます。

オーロラ太陽風から供給された電子線地磁気に沿って降下し、電子線によって励起された大気中の酸素窒素が発光する現象になります。

「大気プラズマ学」では、宇宙から飛来する様々な電波や宇宙線の交差が、大気中にプラズマを発生させるとしていますが、それが火の玉であり、人魂と呼ばれるものと同一現象だとします。

他に雷の一種の球雷もプラズマということになりますが、大気プラズマ学では、それらのプラズマ現象はすべて大気圏内だけで起きる現象という範囲に限定されています。

ところが最近は、真空や宇宙空間でも、大気プラズマと呼ばれていたプラズマ現象が起きることが確認されており、そうなると、今の大気プラズマ学というのは、将来的にはさらに大きな範囲を統括するプラズマ学の主流となりえるかもしれません。

なぜなら、電磁気力と背中合わせのプラズマは、これまで宇宙を構成する要因と考えられてきた重力に代わり、宇宙の根本構造として重要な要因になる可能性があるからです。

宇宙がプラズマの電磁力で支配されているとすると、従来の重力で支配される宇宙の基本構造理念が一転することになります。

そうなると、1970年にノーベル物理学賞を受賞したハネス・アルヴェーンが唱えたように、プラズマが全宇宙の99.9999%以上を占めることになり、宇宙が「ビッグバンなし」でも誕生した最新理論を説明できることになります。

プラズマがかかわれば、大爆発を起こして宇宙が拡張したという重力重視のビッグバン理論がなくとも、古い星々に金属物質などの重い元素が大量に含まれる説明も付くようになります。

例えば、過去の世代の恒星が超新星爆発を起こすだけでも、重い金属物質を宇宙に生み出すことができ、実際に宇宙観測ではそうなっています。

仮にビッグバン理論が正しければ、古い世代の星々がビッグ・クランチ(超圧縮)を越えて生き残れるはずがなく、超新星の爆発だけで、超重量の金属元素を作り出せる以上、巨大な宇宙的大爆発がなくとも構わないことになります。

更に、銀河宇宙のメカニズムについても、渦の中心部に向かって流れ込む凄まじい電流と、大銀河の回転軸に沿って流れだす電流の相互作用がかかわることで、あの巨大な渦巻きのメカニズムの説明ができ、最終的には電磁気が銀河全体をプラズマボールとなり覆っている構造も明らかになります。

それは銀河が銀河集団の一つを構成し、更に銀河集団が超銀河集団を構成するという巨大プロセスにも対応でき、プラズマの電磁気的プロセスと重力を相互作用させれば、超巨大銀河集団が形成する「巨大な泡のような構造」のメカニズムも説明しやすくなります。

最近も、銀河系全体が巨大なプラズマで覆われていることが観測されており、アルヴェーンの言う「プラズマ宇宙論」は事実を伴った最新理論ということになります。

地磁気と磁極

地球に存在するプラズマ亜空間とは何なのかを説明するために、プラズマを生み出す重要な要素である地磁気と磁極の話から始めます。

磁石虎の巻!!地磁気と方位磁石!詳しく丁寧に解説!

磁石には、それぞれN極とS極があり、北はS極、南はN極です。

磁石はN極とS極が引力で、N極とN極、S極とS極で斥力が働きます。

つまり、方位磁石のN極が指す北は、引力が働くS極

反対に南の方はN極となります。

注意したいのは、知事極です。

知事極のS極「北磁極」は北緯76度/西経101度。ちょうどカナダの北西部に位置します。

日本から見ると、方位磁石が指す南北のライン「磁北線」は、地球の経線よりも西へずれることから、これを磁北線の「西偏」と呼びます。

同様に地磁気のN極「南磁極」は南緯66度/東軽141度。地図でいえば南極大陸の端に位置します。

ここで、北磁極と南磁極の緯度と経度を見比べると数字が違います。

棒磁石のイメージからすると、北磁極と南磁極、そして地球の中心は一直線になるはずです。

北磁極が北緯76度なら、南磁極は南緯76度。

北磁極が西経101度なら、南磁極は東経79度になってしかるべきなのです。

しかし、実際はそうなっていません。

地球は大きな磁石ですが、私たちが一般に目にする永久磁石とは少し性質が異なり地磁気は一定ではありません。

時間と共に大きく変化し、強さ、状態も変わります。

いったいなぜ地磁気が変動するのか。その原因は全く謎です。

一方、地磁気には方位を示す偏角のほか、鉛直方向の伏角があります。

北磁極、もしくは南磁極に立って方位磁石を持つと、その針は、なんと垂直に地面を指します。

どうして地磁気には伏角があるのか、理由は磁石の大きさです。

地球は大きな磁石とはいっても、地球そのものが磁石ではありません。

磁石になっているのは地球内部。もっといえば、核なのです。

地殻、マントルの下には外核内核、このうち、外核だけは他の層とは物質の状態がことなっており、液体であると考えられます。

自力を発生し知恵るのは、実はこの液体状の外核なのです。

外核はドロドロに溶けた金属からできています。

一般に、金属という物質には磁性があります。

しかし、物質の研究が進むと地磁気のメカニズムに予想以上に複雑で、いくら強力な磁石であっても、高い温度になって、ドロドロに溶けてしまうと磁石の体をなさなくなってしまいます。

磁性が消失する温度を「キュリー温度」といい、これ以上高くなると磁石ではなくなります。

したがって、灼熱状態の液体金属から成るはずの外核は、私たちが想像する永久磁石とはまったく違うメカニズムによって地磁気を発生させていることになります。

じゃあそれは何かというと、考えられるのは「電磁誘導」です。

電気と磁気は、静止している状態では別々の力ですが、一端、動きだすと、両社は一体の力となって作用します。

例えば、導線に電流を流すと、電流の向きに対して右ネジの方向に磁界が発生します。

反対に、導線をコイル状に巻いて、その中に棒磁石を出し入れすると、そこに電流が発生します。

これが「電磁気」です。

地磁気の発生も、このように電流が関与した電磁誘導によって発生しているのではないか。

この発想のもとに考え出されたのが「ダイナモ理論」です。

ダイアナもとは発電機のことで、いわゆるモーターと構造は同じです。

身近なダイナモと言えば、自転車のライトの発電機装置があります。

内部に磁石とコイルが入っており、自転車の車輪が回転すると、内部の磁石が回転し、コイルに電流を発生させるという仕組みです。

地球の外核もまた、このようにして地電流を発生させ、かつ地磁気も生み出しているらしいです。

ダイナモ理論によると、まず最初の軌道となるのは地球の自転です。

地球は東の方向に自転していますので、外核の液体金属は相対的に西向きの流れとなります。

もし、最初に磁場があると、磁場の中を金属が流れることで、電流が生じます。

そこから生まれる磁場が再び最初の磁場となり、電流を生じさせます。

さらに、その電流が磁場を生じさせていきます。

このようなプロセスを繰り返されることで、磁場は永久に形成されるというわけです。

実際は、これに熱対流が加わり、内核からマントルの方へ上昇し、そこで冷却されて下降する流れを「ポロイダル運動」といいます。

ポロイダル運動によって、外核は回転軸の南極から北極方向へ磁力線を生じさせます。

これを「ポロイダル磁場」といいます。

地球の外で観測される地磁気は、主にポロイダル磁場によるものです。

これに対して、内核と並行して開店する流れを「トロイダル運動」といいます。

トロイダル運動によって、外核は回転方向に対して平行、すなわち西から東へ向かう磁力線を生じさせます。

これを「トロイダル磁場」といいます。

地球の外からは基本的な観測できない地磁気でうs。

これらふたつの磁場が相互に強め合うことによって、最終的に地磁気が生まれますが、そのメカニズムは大きく二つ。

自転と渦運動です。

まず、惑星の自転によって、ポロイダル磁場からトロイダル磁場が発生します。

それとは別に、外核の液体がらせん状に対流を繰り返す渦運動を行うことによって磁場がねじれます。

そうすると、ポロイダル磁場からトロイダル磁場が、反対にトロイダル磁場からポロイダル磁場が生成します。

このように運動が複雑に絡んでいるため、地磁気には絶えずゆらぎが生じます。

揺らぎが大きくなると、地磁気は変動し、磁極が異動を始め、その角度が90度くらいになります。

これがひどくなると、しまいには磁極が南北入れ替わってしまうことがあります。いわゆる「地磁気逆転」です。

バン・アレン帯

太陽系最大のぷらうまと言えば太陽です。

太陽の光はプラズマ発行によるもので、一般には、太陽を構成する水素が核融合を起こし、ヘリウムになることで莫大な核エネルギーを放出していると説明されます。

太陽風の威力はすさまじく、その威力は冥王星まで及んでいることが分かっています。

彗星は氷と塵の塊に過ぎず、それが太陽に接近し始めた途端に白く発光し徐々に彗星独特の長い光の尻尾を形成します。

このとき、よくよく彗星の尾をみると、二つに分かれています。

ひとつは太陽風に吹き飛ばされたダストの尾、もうひとつはプラズマの尾です。

ダストの尾は、太陽とは反対側に真っすぐ吹き飛ばされるのに対して、プラズマの尾は太陽からの磁力線に沿って延びます。

同じことが地球にも言え、地球にも、彗星のような尻尾があります。

これを「プラズマ・シート」と呼びます。

なぜ、このようなプラズマ・シートができるかといえば、その原因は地磁気です。

宇宙空間には、地磁気の影響が及び「磁気圏」と呼ばれる領域があります。

磁気圏は太陽風による圧力を受け手、太陽の方向、すなわち昼間側は圧縮されますが、その反対側の夜側では逆に流されます。

磁気圏が彗星の尾のように流されている部分がプラズマ・シートです。

実は、その磁気圏には非常に特殊な空間があります。

そこでは自然界の1億倍以上の放射線が存在し、この放射線帯は、ちょうどドーナツ状に地球を取り巻いており、発見者にちなんで「バン・アレン帯」と呼ばれています。

バン・アレン帯は地球の上空、約数千キロから約6万4000キロに存在する。

太陽側は8万キロ、反対側には約560万キロにまで及びます。

放射線源はプラズマです。

高エネルギーの電子や荷電粒子が高密度で、あたかも雲のように分布しています。

内側には正の電荷をもったプラズマ、外側には負の電荷をもったプラズマが集まっています。

もともと、これらのプラズマは太陽風が起源。

地球の地磁気に捕えられ、磁力線に沿ってらせん状に絡みついています。

磁力線は南磁極から北磁極に延びているので、電子は地球の周りを東回りに、陽子は西回りに移動し、結果としてドーナツ状の分布となります。

バン・アレン帯は地球上の生物にとって、欠くことのできないものです。

なぜなら、これがなかったら、太陽風が直接、地表を吹き付けることになるからです。

そうなったら高エネルギーのプラズマが生命の体を直撃し、有害な紫外線や放射線によって、地上の生物のほとんどは死滅します。

このように、バン・アレン帯太陽風のプラズマを吸収することで地上へ直撃することを防いでいるのですが、その例外があります。それは南極です。

オーロラの謎

バン・アレン帯はドーナツのような形状をしているため、北極圏と南極圏の上空には、ほとんど放射線帯は存在しません。

その理由は、やはり地磁気にあります。

地磁気の磁力線は高緯度になるにしたがって伏角が大きくなり、やがて方位磁石の針は地中内部を指し示すようになります。

放射線帯を形成するプラズマは地磁気の磁力線に絡みつくため、北極圏と南極圏には、ほとんど入ってきません。

では、両極にプラズマが侵入してこないかというと、そうではなく、バン・アレン帯のドーナツ状開口部から内側では、太陽風のプラズマの流れが別の形となって地球を襲ってきます。

それが「オーロラ」です。

オーロラもまた、バン・アレン帯のプラズマと同じく、太陽風が直接的な原因となっています。

両極地方は地磁気の磁力線が地面に対して垂直に近い形で伸びています。

太陽風のプラズマは、当然ながら、この磁力線に絡みつく形で降下します。

バン・アレン帯とは違うのは、プラズマがそのまま大気圏に突入する点です。

大気圏に突入したプラズマは、そこで待機を構成する分子と激しく衝突します。

衝突は大気の分子そのものを電気的に励起させ、プラズマ化させます。

プラズマ化した大気の分子は、赤や緑など、その元素によって決まった色の光を発します。

これが両極の夜空を彩るオーロラとなります。

ただし、太陽風のプラズマ流は分厚い大気を貫くほどのエネルギーは持っていません。

電離層を過ぎると、途端に減衰し、発光は消滅します。

それゆえ、磁力線によって降下してきたオーロラは、途中で切れたような格好となり、その姿は風に揺らめくカーテンのようになります。

このように、オーロラの源は太陽から流れてくるプラズマにありますが、不思議なことに、発生するのは決まって夜です。

昼間には、ほとんどオーロラは発生しません、

人工衛星で極地方を撮影すると、オーロラの帯は、ものの見事に夜の領域で形成され、昼の領域には掠る程度にしか踏み込んでいません。

太陽風が原因であれば、昼間の領域に多く入ってよさそうなものですが、実際は、そうなっていません。

また、激しい太陽フレアが発生すれば、当然ながら、地球でもオーロラが発生します。

しかし、だからといって、オーロラが最も発生するときは、それほど太陽フレアが起こっていないのも事実です。

単純に太陽風が強ければ、オーロラも激しくなるということではないらしいのです。

問題の一つは、地磁気の形にあります。

太陽風が全くない状態では、地球の地磁気は南磁極から北磁極へと磁力線が向かう。

この状態で、太陽風が吹けば、プラズマは磁力線を押し流します。

すると、中緯度の磁力線は形が変形するだけで済みますが、両極の磁力線は大きく引き伸ばされてしまうことになります。

さて、ここで重要なのは太陽風は、太陽そのものが持っている地場も一緒に運んできます。

太陽の表面はプラズマが乱舞しており、電磁場が激しく変動しています。

そこは地球のように一様な磁場ではなく、いくつもの磁極が生み出され、それらがみな磁力線で複雑に絡み合っています。

磁極は周辺よりも少し温度が低くなっているため、観測すると、すこし黒く見えることから「黒点」と呼びます。

黒点黒点はループ状の磁力線が延びており、そこにプラズマが絡みついて激しい炎「プロミネンス」を形成します。

このループ状の磁力線はプラズマの運動によって引き伸ばされたり、ねじられたり、はては交差することもあります。

すると、磁力線は引きちぎられ、太陽は激しい爆発を起こします。

こうした状況の中、太陽の磁力線は遠く地球にまで影響を与えます。

太陽の磁場が逆向きであった場合、太陽の磁力線もまた、地磁気と同様、北時局に入り込みます。

反対に、南磁極から伸びた地磁気の磁力線は、そのまま強められて、太陽の磁場と合流してしまいます。

つまり、このとき磁場は外に対して開いていることになります。

オーロラが発生するのは、まさにこの開いた磁場の状態の時です。

太陽の磁力線と地磁気の磁力線が合流したとき、太陽風のプラズマは一気に地球の両極めがけて流れ込んでいます。

実際には、磁力線は太陽風によって流され、太陽とは反対方向に引き伸ばされています。

そのため、上空の磁力線は夜の領域に偏ります。

流れてきたプラズマは磁力線に絡みつくようにして、一端、プラズマ・シートの中に溜め込まれます。

そして、伸び切ったゴムがはじけるように、プラズマが両極目指して激しく流入すると、見事なオーロラが発生します。

異常が現在分かっているオーロラのメカニズムですが、またまだわからないことが多いのが現状です。

またオーロラに関して、本当に恐ろしいのは目に見えない部分でオーロラを発生させている極地方の地磁気は、もうひとつ別のプラズマ現象を引き起こしているらしいのです。

両極のプラズマ・ホール

あくまでも、オーロラは加速されたプラズマによって引き起こされた発光現象であり、発生した地域の地磁気が最も強いわけではありません。

磁力線がもっとも集中している北磁極や南磁極の上空では、むしろオーロラは発生しません。

しかし、オーロラは発生しないからといって、両極にプラズマが存在しないわけではなく、むしろ磁力線の密度からすれば、もっともプラズマが集中しているといっても過言ではありません。

オーロラのように発光現象が引き起こしてはいませんが、高いエネルギーのプラズマが存在します。

肉眼では見えないプラズマがレーダー観測した時その姿を現します。

「高解像度赤外線放射計HRIR」で両極を特殊撮影すると、そこには高密度の磁力線が形成する「大穴」が映し出されることがあります。

大穴の正体はプラズマです。

磁力線に沿って目に見えないプラズマが集中しているのです。

この大穴はいうなれば「プラズマ・ホール」ともいうべきです。

地磁気の発生源は地下、外核にあります。

両極で集中した磁力線は、そのまま地球内部へと潜り込みます。

深度が大きくなれば、当然、磁力線の密度は大きくなり、さらに磁力は大きくなります。

そして、外核において、地磁気は最大となります。

いうまでもなく、地球内部は高温高圧状態です。

そこに、莫大なエネルギーの地磁気が発生しています。

まさに、そこは高温高圧状態で、激しい磁場が発生している太陽の表面と同じ条件になっています。

したがって、外核では想像を絶するエネルギーのプラズマが生み出されている可能性が高いわけです。

プラズマは障害物を透過する性質があります。

外核で生み出されたプラズマは磁力線に沿って、地球の表面にもしみだしています。

そして、これはいったい何を意味するのか。

地球内部にプラズマで作られた空間「亜空間」が存在する可能性があるということです。

地球には地磁気があります。

地磁気を生み出す地球の内部には、高エネルギーの塊である外核があり、外核がプラズマ状態となっていれば、その内部には亜空間が生じるはずです。

高温高圧の外核と重なるようにして、プラズマ亜空間が広がっているに違いないわけです。

しかも、外核はプラズマ状態となっており、その一部は地球の表面に染み出しています。

この状態のままプラズマ亜空間に入ることはできませんが、

もし、プラズマに包まれた物体なら、どうでしょう。

プラズマ同士は亜空間をつなぐプラズマ・トンネルを形成します。

つまり、両極のプラズマホールは、そのまま地球内部のプラズマ亜空間に直結するプラズマ・トンネルとなります。

かつて、バード少将は両極に開いたプラズマ・トンネルを通って、内部地球へ侵入していたのです。

奈落の底とは、地球内天体アルザル

メイドインアビスのネタバレといってもいいかもしれませんが、

おそらく原作者が構想しているあろう奈落の底のモデル「地球内天体アルザル」です。

地球の地下深くには何があるのか

実際、どんな世界なのかみていきましょう。

地球内天体アルザル

地球内部の亜空間は外核が生み出すプラズマによって作られています。

地球科学の定説として外核は鉄などの金属がドロドロに溶けた液体であると考えられていますが、実際は少し状況が違うらしいです。

M-ファイルというアメリカが極秘に調査してきた地球内部の構造についての資料によると、外核を構成している液体は金属ではなく、なんと、水です。

高温で摂氏100度以上になっていますが、想像を絶する高圧のため沸騰せずに存在します。

なぜ、ただの水が地磁気を生み出しているのかといえば、水に金属が溶けているというより、どうもプラズマ状態になっているかららしいです。

プラズマ化した超熱水がダイナミックに運動することによって地磁気を生み出しています。

このように、地球内部のプラズマは核で形成されているため、当然ながら、その内部に拡がる亜空間の大きさは核より小さいことになります。

したがって、これまで地球空洞論が主張してきたように、近くの内側にへばりついた形で異世界は存在しないことになります。

亜空間の先行にには奥行きがありません。

それと同時に、バード少将によれば、地平線が異様に曲がって見えたと述べています。

飛行機に乗ると地平線がよくみえますが、ベテランのパイロットであったバード少将にとって、地球表面の曲がり具合は感覚として身について知っているものでした。

それに比べて、異世界における地平線の曲率は大きいというのです。

注意したいのは、曲がっているとはいっても、凹ではなく凸なのです。

これまでの地球空洞論のように、内側に展開する世界ではありません。

地球の表面と同じように、凸状態で地平線が曲がってみえたということえす。

これは、亜空間にはもう一つ別の「地球」存在します。

本来の地球よりも一回りも二回りも小さい、ちょうど核ほどの大きさの「ミニ地球」がプラズマ亜空間に浮かんでいるのです。

しかも、地球の内部に浮かぶ天体は、光る空、すなわちプラズマによって包まれています。

地球の核が作るプラズマとは別に、自らプラズマ発光することで、亜空間に存在し続けています。

バード少将の証言によって、アメリカ軍は地球内部に、私たちの全く知らない天体が存在することを確信しました。

彼らの詰問委員会での記録はもとより、バード少将の日記に至るまでことごとく封印し、内部地球に関する情報をトップシークレットに指定。

深い意味を込めて、プラズマ亜空間に存在する地球内天体のコードネームを「アルサル」と命名した、とM-ファイルには記載されています。

地球内天体アルサルの環境

バード少将が地球内天体アルザルに侵入した際、不思議なことに通信が正常に働いていました。

亜空間に入っても、この世との通信は可能らしいです。

1946年に北極上空から地球内天体アルザルに侵入した時は、ノイズがすごかったものの、最後まですべての通信がマクマード基地との間で可能だったといいます。

これは亜空間が異次元ではなく、正空間と重なっている状態を示しているのかもしれません。

すなわち、並行宇宙ではなく、あたかも建物と1階と2階のように、同じ3次元空間が重なっているのです。

いずれにせよ、地球内天体アルザルの環境は地球表面とほとんど同じであると考えていいでしょう。

バード少将の飛行機がエンストを起こさずに飛行できたのも、そこに十分な空気と適度な温度があったからほかなりません。

そもそも、地球内天体アルザルの地上にはジャングルが広がっています。

上空の温度が摂氏23度であったというから、地上では摂氏30度はあったことでしょう。

まさに、熱帯地方の気候です。

はたして、地球内天体アルザルの陸地すべてにジャングルが広がっているのかどうかはわかりません。

2回目に侵入した時、バード少将は海の上に出ました。

そこから、しばらく飛行を続けるうちに陸地が近づいてきたというから、やはり地球と同じように大陸と海洋が広がっているらしいです。

ただ、記録によると、台地のようなものはあるものの、あまり大きな山はありません。

最初のジャングル帯では、細い川がいくつも蛇行しており、三日月湖も見えたといいます。

恐らく南米アマゾンのように、高低さがほとんどない陸地なのではないでしょうか。

海から陸地へ飛行した時も、大きな川がゆったり流れていたそうです。

しかし、地球表面と大きく違う点が一つあります。

それは太陽です。

地球内天体アルザルの空には太陽がありません。

空自体がプラズマによって光っています。

それこそ四六時中です。

ずっと昼間なので24時間という1日のサイクルがないのです。

当然ながら、四季もありません。

天体の大きさと温暖な気候を考えると、雪が降ることなどなく、季節風や嵐、竜巻といった気象現象もほとんどありません。

一つの可能性として、地球内天体アルザルの海は淡水ではないかと言います。

ある意味、地球内天体アルザルは地球上では失われた楽園なのかもしれません。

地底王国シャンバラ

伝説上に語り継がれている地底王国が存在します。

紀元前2000年頃成立という古代の英雄叙事詩ギルガメッシュ物語」にも、主人公ギルガメッシュが地底王国を訪れて不老長寿の海藻を手に入れたことが記されています。

地球内部に網の目のように張り巡らされた地下回廊、地下に眠る黄金祚、地底に拡がる海洋といった伝承は、今も世界各地で見られます。

なかでも、ラマ教チベット教)による地底王国上る他の伝説は、その実在をめぐって、熱く論戦の対象にもなってきました。

シャンバラの伝説は概ね説明する、

アガルタの中心はシャンバラとよばれていて、数万年昔に一人の成人が水没した国の人々を引き連れて地下へ姿を隠し、それ以来多くの人間がアガルタを訪れましたが、シャカやラマ教の法王パスパなどごく一部の成人をのぞき、秘密厳守のため二度と地上に戻ることを許されませんでした。

聖域への出入り口はいくつかルートがあるモノの誰も知りません。

アガルタには相当に高度な文明がみられ、地下道がさながら蜘蛛の巣のようになっていて、各地域間は超スピードの乗り物によって簡単に結ばれるといわれています。

さらに、アガルタの人は老化現象がみられず、人々は数百年あるいは数千年も年を重ねることができますが、これは太陽光の紫外線などにさらされていないうえに、誤った食生活、つまり肉食や嗜好品を一切断つため内臓への負担が少なく、つねに清浄な精神活動に身を置いているから、病を知らなければ老衰もないからです。

アガルタ人は男女別々に暮らすのを常とし、いずれも自立・自活が徹底していて、西経のために相手に頼る必要性がないからとくに不自由がありません。

もともと頭脳労働に従うことから、性的享楽といった現象が全くみられず、生殖は処女生殖が基本です。

これによって生まれた子供の大半は女の子で、むろん女性の比率が高いです。

地上社会にみられるような家庭は存在せず、子供は専門の教師によって集団保育され、一人前になるまでは地域社会によって養われるのが原則となります。

なお、服装は純白の長衣で、頭に白い布を巻く習慣があるといいます。

アガルタにおける最大の特徴は、人々が「悪」という観念から解放されていることにあります。

このため破壊や侵略という発想がなく、当然犯罪も存在しません。

逆に頭脳労働や精神活動を研ぎ澄ませた結果、相互の意思をテレパシーで伝えることができ、地上の人間から見れば「奇跡」に近いような様々な超能力を身につけています。

シャンバラ地方を中心にあたかも蓮(はす)の花弁のように八つの地域に区分され、さらにおのおのが12の小藩に細分されています。

藩王たちは、いうまでもなく首都カラーバに住むシャンバラ王に忠誠を誓っています。

都の中央には巨大な宮殿がそびえ、その真ん中に八頭の獅子像に守られた黄金製の玉座が鎮座し、シンボルとなる仏塔は先端部が純金、胴まわりは真珠とダイヤモンド製です。

建物内部の床と天井には水晶が敷き詰められ、屋根には純金が張り巡らされ、また、城壁は彫刻がほどこされたサンゴ、正門はエメラルドとサファイアで飾られ、夜間でもまばゆいほどの輝きです。

都の東西には三日月形をした二つの湖水が広がり、南郊には香り高い白檀のしげる森林庭園「快適な林」があります。

また、北側には10峰の岩山が天然の要塞としてそびえ、山中には神や聖者を祀る豪華な寺院を建立しているといわれています。

インドでのルイ・ジャコリオの追憶

19世紀、ルイ・ジャコリオは第二帝政時代(1852~1870年)の公判をインドで過ごしていました。

晩年に彼は「インドのバラモン教」の中でこう述べています。

読者が筆者の知性を疑いだすのではないかと思われるようなことを、私はたびたびインドでしかし、それらはすべて、実際に私がこの目で見て、この耳で確かめた事実である。

彼がインド北方のどこかにある謎の地底王国のことを初めてはっきりと聞いたのはバラモンの老僧からでした。

ガンジス川の上流に、秘密の地底世界へと通じる地下道があるという話を聞いたこともありました。

インドを去る前に、ルイ・ジャコリオは奇妙な出来事に遭遇しました。

彼はある老行者と一緒に、シャンバラの住民の一人と思われる者の「霊」を呼び出す儀式を見ていました。

業者はますます激しく礼を呼び出し続けた。

すると、私が新しい石炭をくべていた小さい火桶の近くに、白色で不透明な雲のようなものが漂い始めた。

それはだんだん広がり、人間の形を取り始めた。

次第にはっきりしていたその姿は、小さい火桶を前にひざまずく年老いたバラモン僧、としか言いようがなかった。

バラモン僧は、その額にヴィシュヌを表す印をつけ、腰には祭司カーストの導師であることを示す三重のひもが巻かれていた。業者は祈りの時のように頭の上で両手を組み、唇は吟唱するがごとく動き続けていた。

次の瞬間、彼は香の粉をひとつまみし、燃え盛る石炭の中へ投げつけた。

それは、何か強力な化合物だったに違いない。

もくもくと煙は立ち上がり、二つの部屋はたちまち煙でいっぱいになってしまった。

その煙が薄らいだ時、私はぎょっとした。

私の目の前にいた亡霊のバラモン僧が立ち上がり、その痩せた手を差し出したのである。

私はその手を取り、あいさつをした。

そして、もう一度私はぎょっとした。

その手は骨ばって硬かったが、温かく、生きている人間の手だったからだ。

その瞬間、私は思わず大きな声で叫んでいた「あっ、あなたは、本当に古代の人なんですか?」

私の質問が終わるか終わらないうちに、老バラモン僧の胸の前にAUM(イエス)という文字が現れ、すぐに火の中に消えた。

その文字は暗闇の中にマッチで描かれたような感じだった。

「あなたに会った証拠を何か残してくれませんか」と私は続けた。

バラモン僧は腰に巻いていた三重のひもをほどくと、それを私に渡し、立っていた足元から消えていった。

このことについて、最も親しくしていた一人のバラモン僧は次のようにだけ説明してくれた。

「あなた方は物理的な性質を学び、自然の法則から電機などの素晴らしい力を得た。が、われわれは2万年以上も前から霊魂の力を学び、その法則を発見した。それらを単独で、または物質と組み合わせて働かせると、あなたが目にした以上に驚くべき現象を生み出すことができるのだ」

地底都市「テロス」からのメッセージ:ダイアン・ロビンス

地底人からのメッセージ

カリフォルニアのシャスタ山の地下にテロスという地底都市があります。

そこには高僧アダマがおり、彼がテレパシーで様々なメッセージをダイアン・ロビンスさんに送っています。

以下、紹介するのは地底世界からのメッセージです。

「テロスからこんにちは!私はカリフォルニアのシャスタ山の下にある地底都市テロスのアセンディッド・マスターで高僧のアダマです。テロスでは150万人以上の人々が永遠の平和と繁栄の基に暮らしておりますが、その地下のホームから、私はこのメッセージをあなたに口述します」

「テロスは、カリフォルニアのシャスタ山の地下にあるレムリアのコロニーで、12人のアセンディッド・マスターからなるカウンシル(評議会)と、その高僧アダマによって統治されている光の都市です。地表の住人であるあなた方は、自分たちが孤独であると信じがちですが、そうではありません。私たちがあなた方とともにいるばかりか、私たちはあなた方と似た存在です」

「地球と人類が、意識の上昇を持続させるためには、惑星全体が地底及び天上からやってくる『一つの光』に統合されねばなりません。私たちが地底に存在することをあなたに認識してもらい、そしてあなたがその事実を私たちの仲間である地上の同胞たちにも伝えてくれるよう願って、私たちはあなたにコンタクトしているのです」

「私たちはここに多くの人々を抱えており、光の地底都市すべてで、2500万人以上になります。私たちは、皆、アガルタ・ネットワークと呼ばれる、一つの偉大なる光のネットワークに統合されています」

「私たちは、地上のネガティブな存在に邪魔されずに進化するために、ここに来ました。私たちは他の星系からやってきた略奪者集団に出会い、影響を受けたことがあるので、より早く進化を遂げるためには、孤立することを望み、静かに留まる道を選択しました。まさにそれがために現在の環境を選んだのです」

「テロスはそれほどあなた方と違わないことを理解してください。私たちは地表から1マイル程度(約1.6km)地下にいるだけです。地球は巨大な導体で、あなた方が私たちと繋がりたいと思えば、いつでもあなた方のテレパシックな想念は地表を通して私たちのところまで簡単に届きます」

この一連のメッセージでも空洞内部のことはかなり制約があり、知らせてはいけないことがかなり多くあるので情報は限られています。

「私たちは、1万2000年以上前にレムリアからここにやってきました。地表を破壊した水爆戦争が始まった時、私たちは惑星中に張り巡らされていた広大なトンネル網を利用して、この地底洞窟に避難を開始するようスピリチュアルハイアラーキー(霊的聖師団)から警告を受けたのです。地上での酷い困難と不幸に直面し、地底で進化を続けることに決めたのです」

アトランティスによってレムリアが破壊された後、私アダマは、数千人の他の者たちとともにテロスを築くために地底に行きました。アトランティスは最後には自滅しました。レムリアの私たちは生き残り、地下で繁栄しました」

「他の文化、特に外宇宙からの変節者である放浪者集団からの干渉なしにレムリアの文化を発展・継続させるためには、私たち自身の空間が必要でした。地底都市は閉じ込められており、制限はありますが、私たちにとってそれは大きな保護バリアにもなります」

「テロスの私たちはあなた方の友人であるだけはなく、昔からあなた方の同胞であると信頼して下さい。魂のレベルにおいて、私たちは皆、お互い非常によく知っています。レムリア大陸において、ある時期私たちは皆家族でしたが、それは変わっておりません。上からはあなた方の、下からは私たちの二つの文明が合流することを私アダマは夢見ています」

「あなた方が地球に生を受ける前、私たちがはるか昔に発展させた偉大な計画がありました。歴史におけるある瞬間のために、私たちは前もってその作戦と計画を準備していたのです。それが私たちに文目の合流であり、時が熟したらその計画は最高点に達するでしょう」

「地球におけるまさにその時のために、私たちは何前年もの間、待ち続けてきました。惑星地球のアセンション、そして地上・地中の全生命体のアセンションに向けて、ついに私たちの計画を実行に移し始めることができるのです」

アセンションとは、その大きな目的の一つが、インナーアースの住民おt地表の住民が再び一つに融けあうことでもあったことが分かります。

ただしそれは今私たちが住んでいる3次元の密度では不可能です。

失われた兄弟たちとの邂逅は、5次元の密度で果たされているのです。

最低でも4次元の半分過ぎぐらいまでは、私たちが存在の振動、バイブレーションを上げなくてはならないといってきています。

テロスからのメッセージ 地底都市テロスとは

惑星軍の中にある都市の情報さえすべて開示されているわけではないので、ましてやインナーアースにおける様相を伝えることは、極秘中の極秘であるはずです。

それでも、アダマは、近い将来ふたつの人類が出会うことを見越して、さらに次のような情報を送ってきてくれました。

「すべての惑星は空洞であり、一つまたは複数種の波動を持った人間によって住まわされています。太陽もまた空洞で、高温ではなく低温です。私たちの地球は空洞で、インナー・セントラルサン(内部中央にある太陽)があります」

「あなた方は、澄み切って、純粋で、汚染されていない海を含めて、空洞地球の文明と完全に結びつくようになるでしょう。私たちは、あなた方のサバイバルに必要なものすべてを与えるからです。私たちは空洞地球からこの純粋な水を直接もたらすパイプラインを設置するようになるため、あなた方は最高に美味しくクリーンな水を味わうことになり、喜びを得ることになるでしょう!これらのパイプラインは既に整っており、直接地上にもたらすよう、近くの上層部を通した配置のために最後の設置指示を待っている状態です」

「インナーアース(地球の中心部に存在する大分部分の空洞世界)で優勢な都市はシャンバラと呼ばれています。それはこの惑星のまさに中央に位置しており、北極と南極に存在する穴からアクセス可能です」

「あなた方はまた地底都市や空洞地球からも新鮮な食べ物を受け取ることになるでしょう。私たちは、地球の通路を移動するのに利用する伝磁力船で、これらのものを地球のトンネルを通して運ぶために輸送機関も設置してあります。すべてが整っており、私たちは始めるための最後の通知を待っているだけなのです。現在、地球にやってくる光の量が増加しているために、地上では自己内部のスピリット(霊性)に目覚めつつある人々が大勢います」

「広大なる大西洋は内海からあなた方の土地へ生命を運んでいます。その力を吸い込むことで、あなた方は自分たちの身体と地球にエネルギーをもたらします。これは偉大なる生命の力であり、その波は絶えずあなた方の海岸に打ち寄せています。」

「テロスにおいて私たちは、インナーアースの海からもたらされる、これと同じエネルギー(地球を通して流れ、地底の小川、湖、洞窟へと注がれる)を利用しています。私たちはこのエネルギーを利用して、機会を動かし、地底の環境を作り出します」

「私たちは太古から私たち自身のために不死を選択し、なおもこのプロセスを進化の手段として選んでいます。より長い寿命を選ぶことによって、より急速に進化することができます」

「あなたの偉大なる神性が常にあなたの存在に降り注いでいる光のことだけを考えて、光の中でバランスを保つのです。あなたの周りにある、この光の保護シールドの中で安全に留まるのです。私たちはあなた方の叫びをすべて聞いており、天国の天使たちは対応しております。天使たちは、変化を求めているすべての人々に対応し、気遣いながら、全力でここに留まっています」

「私たちの意識状態が、常に自分たちの居場所を決定づけています。私たちは、自分たちの想念が導く場所に留まりますので、私たちの想念が高尚であれば、私たちは天国にいることが分かります」

「地球の内部は、地表の地盤とは鏡像のようになっています。山脈は地球の凹みの大きさと正比例して、風景に高くそびえたっています。海は地表のものよりも大きく、地球内部を穏やかに速く流れています。砂は白い。セントラルサンは外の太陽ほど明るくなく、天国からの光を映しています。都市は全て、花や巨大な木々で溢れ、青々とした森林地帯にあります」

「空洞地球では、20度台前半でコンスタントな気温になっています。このコンスタントな気温のお蔭で、活動を妨げる障害がなく、人々は比較的楽で心地よい生活が出来ます。空洞地球は楽園です。高く優美な山々が空に突き出し、生命に満ちた、大きく、澄み切った、クリーンな湖や海があります」

「空洞地球における食事は厳格に菜食で、人々は健康で、たくましく、力強いです。彼らも地球内部の宇宙船基地に格納してある宇宙船を利用して、地球を自由に行き来できますが、地上の人間からは交流を絶ちました」

「私たちは自分たちのトンネルシステムを通してインナーアース界へと容易にアクセスできます。トンネルは地球のマントルを直接貫通して、インナーアースへの進入路へ向かい、到達すると、そこで私たちは同胞に歓迎されます」

「インナーアースの存在たちは地上の状況を完全に監視してきました。彼らは、マントル内の私たちがコンピューターネットワークを通じて全て知っているように、地球で起きていることはすべて把握しています」

「インナーアースの存在たちは、普段はあまり関心を持って地上を監視しているわけではありません。彼らは自分たちの進化に集中しており、未発達の人間たちを助けた過去の経験から、あなた方とはあまり関わりたいとは思っていません。彼らは、あなた方の集合意識がより高い進化の状態にいたるまで、出来ることは何もないと感じているのです。」

「これらの偉大な魂は、光から成っており、地球の私たちの内部ホームの保護者達です。あなた方の多くが彼らの領域に『物理的に』入るのを許されるときのために、彼らはすべてのものを純粋な美と調和の状態に保っています。これらの魂はほとんど次元上昇した状態にあり、完全なコンディションが整ったこの場所で自己の進化を続けています」

「地底都市の私たちの同胞たちは、地球の中心部にある私たちの領域に自由にアクセスできます。出入りにパスポートや証明書は必要ありません。なぜなら、これは神の世界であり、私たちは皆、神の存在だからです」

「インナーアースの存在の霊的状態は、地上の住人達と比べて非常に発展していることを覚えておいて下さい。彼らは別の太陽系からやってきて、インナーアースに住みつきました。彼らは地上で暮らしたことがありません」

「地上のあなた方は、地球の資源を掘り出すようにあなた方を創造したETの放浪集団たちの直接の子孫なのです。この創造主のETたちは、今は地球で暮らしていません」

読むだけで自分たちの生活が哀れになる光の都市テロスの生活

「私たちはあなた方とほとんど変わりませんが、おそらくは、いくぶん背丈が高く、横幅もあるでしょう。過去1万2000年間、私たちは菜食を続けてきたので、大柄で力強いです。この食事により、加齢が遅くなり、加齢が止まるところまで到達しました。」

「テロスにおいて、私たちは皆、自分たちの肉体的な健康をとても自負しています。私たちは皆、健康で力強く、ちょうどあなた方が地表で行うように『運動』します。地上にある長い道のように、地底には都市間をつなぐ長いトンネルがあり、私たちも運動の際にそれを利用して走り抜けるのです」

「ここテロスの私たちは、毎日曜日にはゆっくりと休み、リラックスして、皆社交的になります。トンネル網を長く歩いたり、ハイキングをします。ここは常に最高の天気なので、私たちはピクニックを楽しみ、野外で食べたりします。テロスにおいて、私たちは自分たちが所有する者のすべてを家族間で共有しています。私たちは非常に統合されたコミュニティーで、お互いに日用品を共有することに楽しみを見出します。私たちは、自分たちが待っているものすべてを借りたり共有する、大きく拡張された一つの家族なのです」

「地上であなた方が行っているように、私たちは先の日のために物事を延期するよりも、むしろ即座に行動・実行するという宇宙の法則を学んできたため、テロスにおいては常に『現在』なのです。人生とは、現在という瞬間に生きることを意味するからです」

「起きている時間帯に自己の夢を創造し、その夢を現実のものにして、生きている間にその夢が実現するのを見守りますので、私たちのライフスタイルは自己への挑戦といえます。私たちの寿命は長いので、これは簡単にできます。また、無限の生涯において、たくさんの夢を実現させることができます。私たちはより神へと近づくように絶えず進化してきましたので、生まれつき発明の際があり、生命の実験を行います。実験・進化するにつれて、それが終わりなき人生経験において実現する可能性が更に高まります」「私たちの家はあなた方のものと似ていますが、ある種の水晶のような光を発する(透明な)石でできていて、内部からは全角度・方向が見渡せます。しかし、外部の者たちが内部を覗き見ることを遮断する物質でできているため、私たちのプライバシーは常に保たれています。」

「私たちの言う『働く(仕事)』の意味は、あなた方の定義とは異なります。私たちは生命活動のバランスをとることが大切と信じていますので、創造性はテロスにおいて大きな役割を持ち、肉体労働と同格です。私たちは自分たちのコミュニティーの中で野外活動に多くの時間を割きます。人生の目的は夢を見ることで、そして、その夢の中であなたが夢見たすべてのことを創造することです。私たちは『人生の夢』を創造することを学んできました」

「私たちはただ社交的にしたり一緒に食事をするために時々集まります。私たちは肉を食べませんので、祝宴は数々の多様な野菜料理で満たされます。また私たちは踊って歌い、地底のホームにおいて素晴らしい祝祭を開きます。私たちは夜間ドアの鍵を閉めることはありません。鍵といったシステムを持っておらず、人々がストリートをパトロールすることもありません。全人類がみな同じ根源からやってきていて、私たちは皆同胞であることを悟るとき、セキュリティー装置の必要性はなくなり、あなた方のストリートも再び安全になるでしょう」

「テロスは地上とは違いありません。私たちも日の光で目を覚まします。私たちは地上及び地価の天国から注がれる創造主の光と同じ日の光で目を覚まします。というのは、あなたが地球のどこにいようとも、光は本当に内部からやってくるのです。私たちのライフスタイルにおいて違いを生み出すのは、光が注がれる場所にある私たちの意識なのです。人類がますます光に対して目覚めるようになれば、私たちのライフスタイルに更なる統合がみられるようになるでしょう。テロスにいる私たちは皆、地上からの訪問者を受け入れる準備はできています」

「あなた方は地上で生き残るべく自分たちのことに専念しているので、日々私たちはあなた方に愛を送っています。ただ、それは生き残るというレベルのことではなく、楽しむというレベルでのことです。テロスではすべてが喜び・至福なので、私たちが行うすべてのことは、自分たちにとって楽しいことなのです」

「テロスは、12人のアセンディッド・マスターで構成されるカウンシル(評議会)によって統治されています。カウンシルは、完成を意味する神秘的な数字12に基づいて機能し、住人たちのニーズに応じて定期的にカウンシルを開きます。時折、緊急事態に対応するために特別な会合がもたれることもあります。私たちは皆、交替で自分たちの政府に積極的に参加します。この体験により、皆リーダーシップの手腕を高めることができるのです」

「私たちは、宇宙の法則にのっとった『契約(仕事)』だけを求めます。他人を犠牲にして得られる利益は全くありません。というのも、私たちはみんな『他人』であり、他者を守ることによって、私たち自身を守っているからです」

「地底都市や空洞地球においては、税金制度はありません。私たちはタックスフリーで、必要とするすべてのものは莫大にも母なる地球自身から与えられています。私たちの母の庭園からとれるフルーツや、母の農地からとれる穀物は、母なる地球が寛大にも私たちにもたらしているものですので、それらに対して税金を支払わねばならないことは、私たちからするとバカげています。豊富な宇宙の食糧庫から供給される食糧に課税して、人々との共有を否定する背後にある理由には疑問を感じます」

「ここテロスにおいては、すべての食料と日用品は無料で、自由に与えられたり、物々交換されます。このように、生活に必要なものすべてを誰もが持っていて(必需品はすべて満たされている)、その結果、自己の創造性を高めて生きる自由な時間を持つことができます。私たちはお金や税金について考えることはありませんので、私たちの思考は自由に宇宙を駆け巡ります」

「私たちの法と規則は創造主から直接得られるもので、私たちが応じるべき相手は創造主なのです。それを邪魔する『仲介者』は誰もいません。仕事に関する問題は全てカウンシルに提出して、そこで私たちは宇宙の法則にのっとり、個々に問題を解決します。このように、唯一正義が規定され、唯一正義に帰着します」

「私たちは地上の状況には憂鬱になります。あなた方は法外な高利子を課せられる腐敗したシステムの奴隷となっています。あなた方は気が付かないうちに自分の力を無駄にしてしまっており、実際にはおっていない負債を返済するために長時間働いています」

「私たちが必要としたり、利用するすべてのものは、バーター(物々交換)制を通じて交換されます。この制度は『平等な交換』として機能するので、私たちが必要とするすべてのものを自由に得たり交換したりできます」

「私たちの社会で課税制度は決して認められません。というのは、生命、自由、幸福の追求といった、かけがえのない権利を私たちから奪ってしまうからです。分かりますか?地上のあなた方は自分たちの政府に騙されて納税の義務があると信じてしまっているのです。これほど真実とかけ離れた話はありません。なぜんら、実のところあなた方は、税金によって重荷を負わないように自分たちで政府を作ったからです」

「テロスにおいては、すべてのものは平等の価値を持ち、ある範囲内でものに『値をつける』ので、それらは様々なものと交換可能です。内部の物はすべて私たちによって作られ、必要なときにハイテク装置だけは『輸入』しますが、使用したら、それは返却します」

「私たちには利用するすべてを所有する必要ありません。私たちは工場生産制やベルトコンベヤーでの長時間労働を『排除』して、必要とするものは共有するんです。私たちが必要とするすべてのことが、半分の労働時間で可能なので、私たちの生活は楽なのです」

テロスのテクノロジー

「私アダマは、望む場所のどこにでもアストラル・プロジェクションすることができます。また私には、どんな時空間にいる人とも通信することが可能です。これらはすべて、テロスにいる誰もができることです」

「実際のところ、地下は極めて明るく照らされているのです!トンネルの通路でさえ、私たちの水晶光テクノロジーによってほのかに光っています。地下にいても、私たちは宇宙で起こっていることのすべてを知っています。私たちは、あなた方が利用するインターネットに似たコンピューター網を通じて、銀河のすべての星系と繋がっています。私たちの銀河内の全太陽系と繋がった星系ネットワークがあるのです」

「私たちのコンピューターはアカシックレコードに通じており、全生涯にわたるすべての関連情報が登録されたコンピューターを利用して、それらを読みだし可能なデータに変換することができます。そのため、自分たちのすべての過去世もわかります」

「私たちの想念は、自らを遠い場所へと導きます。想念は、矛先を向けた何処にでも私たちを連れて行ってくれます。私たちはこのアストラル・プロジェクションという方法を学んできて、日々訓練しています。私たちはすべてのテクノロジーを保存してきました。あなた方の地球を再びクリーンにして、純粋で美しい状態に戻すすべてのテクノロジーを保存しています」

「この惑星のスピリチュアルグリッド内で起きている急速な変化について、テロスの私たちは大きな喜びを持って認識しています。また、人類の意識の中で生成中の驚くべき目覚めも認識しています」

「テロスの私たちは、アミノ酸コンピューターでこの素晴らしい進展の全貌をみられるだけでなく、日々それをグラフ化するのに必要なテクノロジーを持っています。地表のどの地域でも、日々人類によってなされる進展を私たちはチャート化できます」

「私たちのテクノロジーは、地上と比較すると非常に進んでおり、自分たちのホームやビルを地球の磁気グリッドに完璧に合わせる特別な装置を持っています。それにより、私たちの基盤が安定化して、地震を安全なものとしています。そうでなければ、私たちの都市は数百年も前に崩壊してしまっていたでしょう」

「私たちが地表に現れるとき、あなた方もまたこの地球を救うテクノロジーを手に入れることになるでしょう。フォトンベルトへの進入準備に向けて人々が集まっている地表で、すべてのテクノロジーを利用して、私たちは全ての構造物を安定化させるよう努力いたします」

「惑星中にトンネルが張り巡らされており、主要な各都市や州を結んでいます。私たちはたいていの目的地に、数時間以内で到達できます。地上のあなた方は、太古から私たちの交流に利用されてきた、この地底の通路網には驚嘆するでしょう。地上のあなた方よりも地底の私たちの方がより密な繋がりを持っています。私たちはどこへでもどんな距離でも、自由に、ごく短時間で移動できます」

「私たちの二つの偉大な文明が融合するときが近づいています。そこで、私たちのニーズを生み出し満たすのに必要な組織形態をまとめ、実態を与えながら、すべてのテクノロジーが一つの平和的な生命のテクノロジーとなるのです。それで、私たちが地上で暮らすようになると同時に、あなた方の何人かが私たちと地底で暮らせるようになる時期を楽しみにしています」

テロスの食事や農業

「テロスでは食料生産を優先することを覚えておいて下しさい。私たちは皆、食料を育て生産することを訓練されています。私たちは生命力を含んだ食糧だけを摂る、非常に多様化した食事を行います。そのため、私たちは野菜、穀物、フルーツ、ナッツだけを食べます。」

「肉食は全て禁止されています。地上のあなた方はいまだに死んだ食糧、もはや生命力を持たない食べ物を摂っています」

「私たちが食糧消費のための生産過程で利用するすべてのものは再利用されます。私たちのところには、あなた方が地上で利用するようなゴミ処理場はありません。私たちが利用するすべてのものは何度も繰り返しリサイクルされるからです。それはすべてコンピューター化されていて、食事に要求されるすべてのことを把握したマスターコンピューターを通して行われます」

「私たちのすべての食べ物は自分たちによって栽培・生産されています。それは純粋で、化学物質や汚染とは無縁です。私たちは有機ガーデニングを実践しています。それは、私たちが生き残り、フル・コンシャスネスを保つ唯一の方法だからです。私たちはあなた方のテクノロジーよりも遥かに優れたものを持っており、食料の生産・配給方法は、あなた方のやり方とは大きく異なっています」

「私たちは自分たちの活動のすべてを実行するために、アミノ酸をベースとしたコンピューターシステムに完全に依存しています。私たちは紙のために木を使いませんが、代わりに麻を栽培します。木を伐採することは生命体を殺すことに等しいため、私たちは決して行いません」

「私たちが必要とするすべての産物は麻から作ります。地上のあなた方は全く聞いたこともない、数多くの産物があり、私たちは汚染と無縁な優れたテクノロジーを利用して、それらを作ります」

「私たちは自分たちの食料すべてを栽培するために輸作と水耕法を利用します。あなた方が行うような輸出入は行わず、地元で育てた農作物だけを食べます。私たちの土地、水、空気は最も純潔な状態で、地球で唯一最高品質の食料を生み出しています。ですから、食後、私たちの身体は栄養で満たされ、若返ります。あなた方のように、食後につかれるようなことはありません。また、私たちは水を通して栄養素を直接自分たちの食物連鎖に入れています」

「私たちは日々の食事に補給したいものだけを輸入して、食べ物は全て自分たちで育てています。他の食料源はインナーアースの領域にあり、そこは一年中夏の状態です」

「テロスにおいては、気候が全く変化しませんので、常に緑です!木の葉は常に緑色で、花々も常に開花しているため、私たちは一年中春を祝っています。それがテロスでの気象パターンです。気温は摂氏22度から25度程度で、毎日いつでも非常に心地よい状態です。太陽からの放射線や厳しい気候条件による破壊を遮断し、私たちは地底に理想的な気候を作り出してきました」

「あなた方はネガティブな想念を発すると、ネガティブなエネルギーを集めて、自分のところに持ってくるのです。そのため、このネガティブなものすべてが周囲のエーテルを揺り動かしており、閉じ込められたネガティブな想念が解放の手段を求めて、気候に不安定な流動性を生み出しています。火山や地震は、このように閉じ込められてきたネガティブなエネルギーが解放される一手段で、過去数千年間地球に蓄積されてきたものでした」

「気候が過酷なほど、物理的にも精神的にも進化がより困難になります。現在までのところ、あなた方の惑星は穏やかで、全生命にとって生活は容易でした。ところが、地球のプレートは移動しており、洪水、地震、ハリケーンを起こしながら、気象パターンは極めて過酷になっています」

「このような不穏状態を鎮める唯一の方法は、万物の創造主である神にフォーカスして、不死の知識の下で堅い意識を持つことです。ですから、あなた方の周りで何が起きようとも、神の腕の中で安全であることを覚えておいてください。あなた方の魂に衰退や死はありません」

ポーソロゴス図書館ミコス館長からのメッセージ

続いて、ポーソロゴス図書館長ミコスさんからのメッセージです。

ミコスさんの身長は4.6メートルで頑丈で牛よりも力強いそうです。

「私は小川を飛び越え、川を歩いて渡り、まったく疲労なく高い山々も登れます。私は48万3000歳を超えていますが、完ぺきな状態です。空洞地球の誰もがそうであるように、私も完ぺきな霊性の中に留まっています。霊性の低い思考形態はここには存在せず、私たちが考えることはすべて実現します。それが生命の法則です。あなた方も地上でこれを悟り始めています」

「私たちはすべての惑星と太陽系の歴史を学ぶことができ、生命に関するすべてのことをどこにおいても知ることができます。それが私たちの図書館の役割です。私たちはそれらを読むことができるだけでなく、すべての出来事の記憶を蓄積した水晶から直接すべてを体験することができます」

「この図書館は、私たちの広大な惑星系においてその種類では随一です。私たちの図書館は非常に広大で、数マイル四方もの土地を占有し、水晶プロジェクターを通して閲覧可能な水晶スライドに保存されたすべての記録を収めた、巨大貯蔵室を持っています」

「こんにちは。空洞地球の友人ミコスです。まさに地上を通過して、あなた方を5次元の光、愛、永遠の平和へと導くアセンションの波という、喜ばしい潮流があなた方にもたらされようとしています。地球と、地上及び地下の全生命を飲み込もうとするエネルギーの流れを私たちは感じているため、地下からあなた方を祝福いたします。どの生命種も愛と光の新しい世界、すべてが抑圧、制限、貧困、戦争から解放されて、永遠に向けて不朽の進化を続ける世界へと一気に動かされるでしょう。親愛なる者たちよ、それは『今』です。イエスが預言したように、神の王国は手の届くところにあります。彼が話した再臨とは、雲の上のどこかではなく、あなたのハートの炎の中で、キリスト意識が再来することです」

「現在、2900万人を超える地上の人々が、自分が何者であるのかに目覚めています。2012年までに到達することが期待されている臨界点は5500万人です。この臨界点に達すると、私たちには1万年の平和が保証されます。それはまた、公然と人類に宇宙の法則を数えるためにアセンディッド・マスターたちが視覚的にも物理的にも地表を歩けるようになる臨界点です。地球は宇宙においてかなりの騒ぎを生み出しています。この時のために、地球全体はこの銀河全体をより高い次元へと動かす『ドミノ効果』を起こして次元上昇していくでしょう。それは名誉ある神の祝福です。それは星々の爆発的な反応で、想像の1つのハートへと拡大するあなたのハートです」

「私たちは地上に姿を現すこの輝かしい日、私たちがあなたと定期的にコミュニケーションを取り始めることができるを待ちわびながら、ここ数十万年留まっています。

そのタイムフレームは今です。医師が純粋なすべての人々は、あなたのハートの炎を通じて今私たちとつながることができます。というのも、私たちはあなた方と同じ炎を自身のハートの中に持っているからです。

それは創造主の『生命の神性の輝き』から来る唯一の炎です。私たちはみな、自分たちのかかわりによって世界を照らし出す、ハートの炎を通じて繋がっています」

「これまで膨大な数の文明が地球に愛想をつかしてきました。光の家族ではなかったのです。しかし、彼らは自分たちの魂のうちの奥深くでは、地球は失うわけにはいかない宝石であることを理解していました。そのため、彼らは行動を起こし、至高の創造主の注意さえ引くほどの素晴らしい計画を考案しました。

あなた方が宇宙のテレビに映っているのです。そして、人々の進化が放映され、その評価が非常に高まったため、数百万もの文明が最後のエピソードを観ようと待ち構えています。

ですから、近くで待っていてください。最後のエピソードの後には、私たちは宇宙規模のパーティーを開催することになるからです。かつて地上を歩いたことのあるどの存在もやってくるでしょう。そして、もし空洞地球出身の私たちが違って見えると思ったら、何がやってくるのかを見極めるまでただ待って下さい」

「私はポーソロゴス図書館の自分のオフィスからあなたに話しかけており、そこで、過去・現在・未来のすべての記録をテロ二ウム板に書き写し、作成しています。

テロ二ウムは永久に残る古代の不変の金属で、まったく腐食の兆候も現れません。それは私たちの記録を保存するのに完璧な金属です。この保管のプロセスは非常にクリエイティブなもので、私たちの宇宙の全記録ばかりか、地球の全記録を保存する創造プロセスに熱中できるのは楽しいことです。それは、地上のコピー店での労働や、工場での平凡な反復労働と異なり、極めて創造性のあるプロセスです」

「現在、あなた方が過ごしている人生は、自己の曇らされた視界では自由があるように見えますが、あなた方の高次意識が『人生レンズ』にフォーカスすれば、この自由はみせかけだけで実際には奴隷状態であることが分かってくるでしょう。本当は無料である基本的な必需品のためにあなた方は長時間労働をしなければならないとすれば、あなた方は奴隷状態にあるのです。

地球を取り囲む電磁グリッドは、あなた方が必要とするすべてのエネルギーを無料で供給できます。あなた方の政府はこれを承知していますが、自分たちのためだけにそれを利用しています。あなた方を借金状態に留めるのが彼らのやり方です。夫妻は自由ではなく、奴隷なのです。日々仕事で長時間過ごすほど、あなた方の生活はアンバランスになっていきます。あなた方に必要なものは、お金ではなく、自然に触れて野外で過ごし、自分たちの生活に反映される時間です。あなた方の人生を充実させて、自分たちの夢を現実化させて、自分たちの生活をバランスの取れた状態に戻し、家族が調和の基に強いきずなで結ばれるように再び戻す時間を持つこと。これが自由の意味するところです」

「ある惑星が進化し、次元上昇した状態になれば、もはや時間は存在しません。というのも、この高次の意識的視点から、あなた方は永遠を垣間見ることがdけい、すべての時間が調和していると同時に感じることができるからです。あなた方は本当に自己の多次元性、つまり、すべての意識状態、時間、場所を一度に体験できる、ことを感じ取れます。もはや、いかなる境界、分離、絶縁もありません。すべてが一つで同時なのです。私たちは、あなた方が持ち、頼っている『時計』さえも持っていません。私たちは時間をかなり異なった宇宙的な方法でカウントしており、それは全宇宙とシンクロしています。光は急速に地球を照らし出しているため、まもなくあなた方の意識は宇宙時間に到達し、そこで私たちがあなた方を『今』待っていることが分かるでしょう。私たちは、あなた方が意識においてスピーディーな旅をすることを願っています」

人間どころかどんな動物も菜食

「テロスでは、どの動物も穏やかで、ネガティブなことやどのような暴力にもあったことはありません。誰でも全く安全に動物に近づいて、抱きしめることもできます。動物は人間を怖がりません。また互いを殺すことも、食べることもありません。すべての動物が菜食です。テロスの動物は、狩りをされることも檻に入れられることも決してありませんでした。寿命を全うすることを許されているので、地上の動物より、もっと長生きです」

「私たちは各動物のユニークな知性を理解しているので、どのようなレベルにおいても服従させようとする必要がこれまでに一度もありませんでした。彼らは人に従順で、進んで人を喜ばせます」

「この階では、地上ではもはやみられなくなった多くの植物や動物を保護しています。テロスにいる動物は全て草食で、お互いに他の動物を食べません。完全な調和の中で一緒に生きているので、人間に対しても動物同士でも、恐れや攻撃性が少しもありません。テロスでは実際に、ライオンと羊が並んで座り、互いに完全に信頼しあって一緒に眠ります」

「どんな動物とも完全に強調するために必要なのは、テレパシーでのコミュニケーションだけです」

「私たちの水は意識を持っていて、水につかっている間、私たちに話しかけてきます。本当に私たちの水は話すのです。私たちが泳ぐと、水は私たちの身体の一部となって、波の流れに同調して泳ぎながら、私たちは一つの身体、一つの海になります。私たちは完全に水の意識と融合して、泳ぐことは意識の中での旅となるのです。それは、あなた方が地上の海や湖で体験することをはるかに超えたものです。あなた方の水の意識はあまりにも重く汚染されてきているため、水は自己の声や活力、生命力を失ってしまっています。あなた方の水も弱弱しく呼びかけていますが、あなた方には聞こえないのです」

メイドインアビスレグの正体を考察

メイドインアビスのこれまでの設定

ameblo.jp

アビスは直径1キロの大穴です。

アビスの大穴にはそうというものがあります深界1層から奈落の底まで。現在主人公は,奈落の底の前の層の深界7層まで来ています。それぞれの層に上昇負荷というものがあります。以下の通りです。

まだ深海7層の呪いについては詳しくはわかっていません。

深く潜るほど上に帰れなくなります。

これはプラズマ実験に関連あるかもしれません。

ナナチがアビスの呪いを直感的に回避する方法の元ネタとしては、ハリソン効果の「黄金律Φ」かなと勝手に想像します。

一回地底王国に行くと、帰れないという文献がチベット・インドのシャンバラの伝説に載っていますので、これを物理的な設定として与えたのかもしれません。

この世界には、笛という探検家の階級を表すものがある。

白笛の元となるものは,命を響く意思石ゆあわーすというものです。

簡単にいうと,2人組のペアがいて、片方が死ぬ時にもう片方を強く愛し、全てを捧げるひとを思った時のみ生成されます。ですが、この段階ではただの骨ですが,笛に加工できる職人に加工してもらうことで真の力を発揮します。

ちなみにその笛は,愛された、全てを捧げられた方、いわゆる持ち主しか使えないのです。ですがこの笛は特別な能力を持っています。後ほど語りますが,深海6層に行ける祭壇を起動させる能力などもあります。

つくしあきひと先生は「意思」という生命エネルギー、つまり「気」ともいい「魂」ともいうエネルギーを理解している作家です。

このことから従来の「科学」で説明できる領域で作品が語られる可能性が非常に高いわけで、この地球空洞論もおそらく使ってくるだろうなと思っております。

メイドインアビスの最下層を考察

以上の情報から

メイドインアビスの最下層はおそらく、地底王国の楽園が想定され、現代人には全く解明されていない霊的エネルギーやプラズマを駆使していることでしょう。

生命エネルギーいわゆる魂は、別記事で、「重さ」があることを証明した実験がありまして、つまり、魂は人に存在し「重さ」があるんですけど、現代科学は全くそれを無視しているのが現状です。

そのため、科学の実情をしらない科学主義の人はオカルトを信じないんですけど、

メイドインアビスという作品に関しては潜れば潜るほど、その物質的なものを超えた現象に出向くことでしょう。

地底の世界では、信じられないほどユートピア

文明もはるかに進んでいて5次元的な世界じゃないかなと予想しております。

当ブログの地底人からのメッセージそのままの世界です。

非物質的な「霊体エネルギー」を私たちの生活の「電気」のように使える。または、「プラズマ」が使えるんですよね。

肉体は「魂」の入れ物だと考えると、

レグも「魂」を強度の強い人形みたいな「遺物」に入れたんじゃないかなと思いますね。

リコのお母さん、ライザが、リコを呼ぶために、

アビスにも耐性をもつ遺物ボディの肉体にレグの魂を入れて、地上に送り出したのではないでしょうか。

または、実はライザがレグであって、ライザの肉体は奈落の底にあるままで、ライザの魂がレグの遺物ボディに宿って地上に戻る、戻る代償で記憶が亡くなったのではないか。

という2パターンの考察を紹介しました。

そうやって考えると、

深海5層でボンドルドがやっていた生命の実験もなんとなく想像がつくかと思います。

ボンドルドも地底の高度な文明に追いつきたかったんですよね。

そのためには「魂」をどうやって操作すれば完成するのかですよね。

でも、ボンドルドは「記憶」を「電気的に」別の肉体に送るぐらいの技術までしか出来上がっていない状態じゃないですかね。

アビスの呪いも地底王国に関する秘密主義という方針ともかぶっていると思います。

終わりに

地球には本当に中が空洞になっていて、地底王国があるのでしょうか。

ワイはそんなに科学主義ではないので、

あると思った方がいいですね。

あった方がロマンありますよね。

というわけで、

どなたか、アセンションして、地底にダイブして到着したらSNSに投稿していただきたいなと思います。

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