こんにちは~、さっちゃ~んです。
今回は、「大麻」やります。
これは、これから大麻規制緩和の流れに備えて、日本人が理解していかないといけない非常に重要なテーマです。
「大麻」というのは、稲作よりも古い伝統的な日本の農作物だったので、これを復活させないと日本は復活できないでしょう。
もちろん、皆様は「大麻」=「悪」=「井上陽水」のように洗脳されていると思いますので、
また、一から洗脳を解いてから大麻とは何かというのをやっていきたいと思います。
大麻とは何か?
まずは軽く大麻の基礎知識を勉強しましょう
大麻は中央アジアが原産地と考えられ、現在は亜熱帯から寒冷帯まで世界各地に幅広く分布する「植物」です。アサ科アサ属に分類され、これは大麻だけです。
約110日間で2~4mに成長します。
大麻は科学的にみると「薬用型(THC>CBD))」「中間型(THC=CBD)」「繊維型(THC<CBD)」に分けられます。
薬用型はTHCを多く含むため向精神作用をもたらしますが、繊維型はほとんどあります。
そして、かつての日本にはえていた大麻は繊維型で、向精神性のある薬物として用いる習慣が日本にはほとんど存在しませんでした。
大麻を喫煙していたことを示すような資料は日本で見つかっていません。
その代わりに、衣服や神事をはじめ多くの場面で素材として使われていた記録が大量に残されています。
かつての日本人にとって大麻(繊維型)とは、衣食住を支える身近で有用な農作物でした。
地名、ことわざにも「麻」という単語はよく使われていることでしょう。
大麻の歴史は縄文時代草創期からなのです少なくとも約15000年前から存在しています。
日本に稲作が伝播したのは約3000年前とされていますので、大麻の方が米よりもはるかに早く日本へやってきていることが考古学的に明らかになっています。
つまり、超日本の伝統農作物であり大麻とともに日本人は育ってきたといえるわけです。
闇の権力者たちが世界の文化を破壊
結局、近代基礎教育の話になるのですが、
まぁ、いつものロスチャイルド・ロックフェラー絡みとなります。
もう飽きたかもしれませんが、
知らない方のために、ここは絶対抑えなければいけないので、やっていきます。
ロスチャイルド財閥(ユダヤ・金融の王)とは???
ロスチャイルド一族の世界金融帝国WW1~WW2まで ロスチャイルドがわかれば歴史がわかる - 働いたら負け
ロスチャイルド一族というのは、1773年から世界を「貨幣」で支配し自分たちがその頂点に君臨し、その他のものは奴隷階級として世界を管理しようと発足した一族です。
こちらはユダヤ系一族。
ユダヤ教の聖典は旧約聖書ですが、その中でも重要視されているのが冒頭の5書「創世記」「出エジプト記」「レビ記」「民数記」「申命記」で「トーラー」と呼ばれています。
トーラーの注解書であり、ユダヤ教神秘思想(カバラ)において中心となっている書物が「ゾーハル」。また、モーゼが神から授けられた法で、成文化されずに口伝に伝えられたものを「三シュナ」と言います。
このミシュナと、ミシュナをラビが解釈した「ゲマラ」から作成された日常生活の規範と、時代時代に対応した生き様を記したものが「タルムード」
この「タルムード」で、これは6部構成、63編から成る文書群であり、「ユダヤの民法」には一部問題箇所がかかれいています。
・人間の獣に優れる如く、ユダヤ人は他の諸民族に優れるものなり。
・神はユダヤ人にすべての方法を用い、詐欺、強力(暴力や脅迫)、高利貸、窃盗によってキリスト教徒の財産を奪取することを命ずる
・「汝殺すなかれ」の掟は「イスラエル人を殺すなかれ」の意なり。ゴイ(非ユダヤ人)、異教徒はイスラエル人にあらず
・ゴイがゴイもしくはユダヤ人を殺した場合は責めを負わねばならぬが、ユダヤ人がゴイを殺すも責めは負わず
・ゴイに我らの信教を教える者は、ユダヤ人を殺すに等しい。もしもゴイが我らの教説を知ったならば、彼らは公然と我らを殺すだろう
ロスチャイルドは徹底的に「排他主義」で、思想でいうと「シオニスト」と呼ばれます。
イルミナティといってもいいです。
陰謀論の元ネタです。
その目的は「一部の国際金融資本かと知的エリートが絶対的な権力で大衆を管理・コントロールする平和な社会をつくること」
ですから中央集権主義です。
その方法としては、国家権力の上位に超国家権力を置き、その期間を支配することによって全世界を支配します。
基本思想
1すべての既成政府の廃絶とイルミナティの統括する世界統一政府の樹立
2私有財産と遺産相続の撤廃
4家族制度と結婚制度の撤廃と、子どものコミューン教育の実現
5すべての宗教の撤廃
基本戦略
1目的を達成するために、あらゆる政治的・社会的・経済的、その他の問題において、互いにいがみ合う陣営に分断させる
2対立する陣営に武器を与え、互いに戦わせ、弱らせ、その国民政府と宗教的組織を徐々に自滅に向かわせる
3あらゆる政府の高い役職についている人々を支配するために、金銭的及び性的な賄賂を利用する。一旦、誘惑に乗ると、恐喝、経済的破壊の脅し、秘密の暴露、金銭的損害、殺害の脅しによって操作される。
とまぁ、方針的にはロスチャイルドとそんなにはっきりした違いがあるかというとそんなに分かりにくいです。
この戦略通りに実行したのは、ロスチャイルドが一人勝ちした第一次世界大戦です。
イギリスVSフランス戦争で一人だけ大儲けしています。
ロスチャイルド一族の世界金融帝国WW1~WW2まで ロスチャイルドがわかれば歴史がわかる - 働いたら負け
GHQ(ロスチャイルド)の日本侵略
厳罰主義の大麻取締法は、終戦後の1948年に、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の指示によって制定されました。
つまり、科学的根拠に基づき、日本政府が独自に判断して大麻を禁止にしたわけであありません。
大麻は日本の文化・伝統に深くつき日本人のアイデンティティとも深く結びついた大麻をGHQはいきなり禁止にします。
「終戦後、綿国が占領下に置かれている当時、大麻の栽培を制限するための法律を作れと言われたときは、私どもは、正直のところ異様な感じを受けたのである。先方は、黒人の兵隊などが大麻から作った麻薬を好むので、ということであったが、私どもは何かの間違いではないかとすら思ったものである」『時の法令』より
大麻栽培の一括禁止を求める米国側に対し、農家に多大な影響が出ることから、日本政府は農林省の官僚などが中心となって抵抗を試みました。
最終的に一括禁止ではなく、大麻の使用目的を限定し「大麻取扱者」の免許をもったものだけ栽培を認めることにしました。
大麻取扱者の数は1954年37000人いましたが、2016年でわずか37人まで減っていますが、20世紀後半からの大麻規制は主に、ロックフェラー財閥による圧力によるものです。
ロックフェラーとは?
20世紀後半はロスチャイルドよりロックフェラーの影響の方が大きいと言えます。
1839年:のちの石油王となるジョン・D・ロックフェラーが誕生しました。
「保守本流」とは、WASP、W=ホワイト(白人)、AS=アングロ・サクソン系(イギリス直径)、P=プロテスタントという意味です。
しかし、宗教はあんまり関係ありません。
その後、ロックフェラー家は3代(現在4代目)に渡って世界を支配していく侵略を遂げていきます。
特にジョン・D・ロックフェラーと3代目の五男デービッド・ロックフェラーが野心家で世界侵略をしていきます。
帝王デイビッド・ロックフェラーは、2017年に亡くなったのですが、
「ウイルス・ワクチン担当」のビル・ゲイツと「ウクライナ・日中戦争担当」のジョージ・ソロスが引き継いでいます。
他には、ウォーレン・バレット、ジョー・バイデン、ヘンリー・キッシンジャー、デイビッド・ロックフェラージュニアなどがロックフェラー勢力になります。
日本では、このロックフェラー財閥の筆頭奴隷だったのが安倍晋三になり、統一教会もロックフェラーの極東代理人になります。
ロックフェラーとロスチャイルドの違いとして、支配に対する考え方です。
ロスチャイルドの世界侵略計画では、ロスチャイルド財閥側は「徹底的にユダヤ人以外は排除」し、自分達の統治世界を作ることを目的として、発展途上国地域全般は、故意に無視し先進国中のハイテク市場だけで充分という考えで「アラブ世界=イスラム世界=第三世界」無用論・無視論なのですが、
ロックフェラーは、
中国・ロシアも含む、後発経済地域へも市場を拡大しようとする戦略をとられます。
旧ソ連諸国、中国を筆頭とする「第三世界」つまりは先進国以外の発展途上国の開発をし、世界経済を南西にも活性化させようという構想があります。
ロックフェラー側にとっての闇の世界金融の新世界秩序達成の道具は3つの部門から成り立っています。
1国際的な巨大銀行家たち
2ファビアン社会主義者
3部門の中の一つのフェビアン社会主義者とは、19世紀後半に社会主義思想を持つイギリスの知識人によって創立された、フェビアン協会がその活動が中心です。
フェビアン主義者は、ソビエト連邦設立時のボルシェビキの残虐さによる反動から、「社会主義」という言葉はアメリカ人にとって禁句であることをわきまえていてこの挙幾システムを「自由主義(リベラリズム)」と偽称しました。
ソビエト連邦についてはロックフェラー家と共産国家ソ連と中国の関わり合いがあります。
ロックフェラー財閥は、「世界を自由貿易化して経済復興させている」と言って擁護する思想もありますが、とんでもございません。
「自由主義」=「共産主義」で、「共産」って言葉が社会で嫌われたので「自由(リベラル)」という言葉に言い換えただけです。
ネオコンの思想的源流と呼ばれる政治哲学者のレオ・シュトラウス(ロックフェラー財閥のシカゴ大学卒業)の言葉を引用しましょう。
「大衆は物分かりが悪いので、真実は饒舌な嘘をつける一部のエリートによって管理されるべきだ。民主主義は、脆いながらも無知な一般人の愛国心と信仰心によって守られている。軍事国家だけが人の中にある攻撃性を抑制することができる。国民の多くが自己陶酔し、快楽主義者になっている今、国民を変える方法としては、『自分の国のために死んでもいい』と思わせることが最良の方法である。こうした愛国心は、外部からの脅威にさらされる必要があり、もしないならば作りだせばいい。言うことを利かせやすい国民を維持するため、宗教をツールとして利用せよ」
ロックフェラーの世界植民地化計画の経緯
これはどちらの陣営とかは関係なく、戦後国際銀行家の侵略方法で
どちらかといえばロックフェラー財閥の方針です。
ドルを世界の基軸通貨に
1944年:まだ戦争が終わっていない段階で、戦後の国際通貨体制に関する会議、ブレトンウッズ会議が開かれました。
英国代表は経済学者のジョン・メイナード・ケインズ、米国代表はハル・ノートの作成者、財務次官のハリー・デクスター・ホワイトでした。ケインズはフェビアン社会主義者で、ホワイトは国際共産主義者です。社会主義者と共産主義者が協議して戦後の「資本主義体制」を決定するという実に不可思議な会議でした。
この会議を取り仕切ったのが、米国財務長官のヘンリー・モーゲンソージュニアです。
ヘンリー・モーゲンソージュニアは、日独に苛酷な賠償し請求を課したモーゲンソー・プランの提唱者で、父親はロスチャイルド一族の銀行家ゴールドスミス家、母親はロスチャイルド一族の鉱山王グッゲンハイム財閥の出身という人物です。
このブレトン・ウッズ会議で、ドルが世界の基軸通貨と定められました。
基軸通貨を説明する前にシニョリッジについて説明します。
シニョリッジとは通貨発行益といわれ、通貨発行者だけが独占的に得ることができる利益です。
例えば、金1g=1000円の時、金1gを使って2000円金貨を鋳造すれば、貨幣発行者は1000円の差額を利益としてえることができます。現在では、お金をつくる費用は印刷代と紙代だけですから、ほとんどまるまる差益となります。
つまり、世界の基軸通貨という地位を得た米国は、ドルを印刷するだけで世界中から好きなものを手に入れることができるのです。
とくにドルが世界の基軸通貨としての地位を確立したのは、デービッドの策略で石油産油国の懐柔に成功したことによって、石油代金がアメリカドルだけでの取引になったためですから、彼の功績と言えます。
ブレトンウッズ会議では、国際通貨基金(IMF)と世界銀行の創設も決まりました。
この両機関は、WTOと共にグローバリゼーションを推進する中心勢力であり、同時に途上国を支配する機関でもあります。
かつての植民地は、戦後、次々と独立を果たし、工業発展途上国と呼ばれるようになりました。
この名前の通り、途上国はもともと資源供給地にされていたので、工業技術力では相手にならない程差をつけられていました。
それに、輸送手段と販路を既に握られているので、先進国のように世界各地へ売りさばくことができません。
貿易で豊かになろうと思えば一次産品を競って輸出を続けるしかなく、百数か国の途上国がたった30品目程度しかない一次産品を競って輸出したため、60年代以降に価格が暴落します。
慢性的な赤字を抱えるようになった途上国は、IMFや世界銀行から借金をするのですが、その際、構造調整プログラムというものを受け入れることを条件にされ、債務国は自国の経営権を失うことになります。
その構造調整プログラムの内容は次のようなものです。
・緊縮財政(医療教育福祉保健環境整備予算の削減、るいは公務員の解雇、賃下げ)
・生産性や外資を向上させる産業の促進(森林伐採、ダム建築、換金作物と呼ばれるコーヒー、ココア、サトウキビ栽培など)
・高金利や通貨切り下げ
・各種規制緩和をはじめとする、金融、投資、貿易の自由化
つまりは、医療、教育、福祉などの補助や環境保護、公的サービスを切り詰めて借金を返済させる。
増税して国民からお金を集め借金を返済させる。
利益を上げられるような公的部門は売却して、その収入で借金を返済させる。
自然を外国企業に売って借金を返済させる。
自国民が食べる食糧を作るのをやめさせ、外貨が稼げる換金作物をつくらせ、それを外国に打って借金を返済させる。
債務の返済はドル、ユーロ、ポンド、円など、国債市場で他国の通貨と自由に交換できるハードカレンシーでおこなわなければならないので、外貨獲得のため、唯一外貨を稼げる一次産品を生産・販売することになります。
そうすると、さらに価格は暴落。
それでも借金は返済しなければならないのでダンピングして輸出します。
こうして、食べ物を作っているにもかかわらず、その作っている人が飢えて死ぬという「飢餓輸出」と言われる現象が起こりました。
通貨の価値を下げ、輸出を増やし輸入を減らして貿易黒字にし、その黒字で借金を返済させる。しかし、通貨を切り下げると、自動的には借金は何倍にも膨らみます。
例えば、100分の1に切り下げられれば、借金は自動的に100倍に膨らむのです。こうして途上国は借金地獄へと落ちていきます。
そして、規制を緩和して多国籍企業が参入しやすい環境を整える。
このような政策を強要され、途上国は再び債務という鎖に繋がれた奴隷と化したのです。
米国による新植民地主義の手口をみておきましょう。
まずは米国が資金提供し、あるいは軍事力で、民主化運動を弾圧し、親米の独裁政権を作り上げます。
その新米政府に様々な法律を作らせ、外国企業が自由に土地を使い、高い利益を上げられる環境を作ります。
軍隊を使い、虐殺行為を繰り返し、特定の地域の住民を追い出し、土地を外国企業の溜めに確保。
その国からは多額のODA(政府開発援助)が新米政府に出されます。
そして、空いた土地に続々と外国企業が進出。
外国企業は、人権無視、環境破壊等をおこなって経済効率を高め、油田・鉱山・食物プランテーション開発、木材伐採をおこないます。
こうして多国籍企業は、自ら手を汚すことなく侵略を実現し、資本を広げ、利益を得られるのです。
土地を奪われた人たちは抵抗勢力となって戦いますが、それは「テロリスト」と呼ばれ、圧倒的軍事力で弾圧されることになります。
ベルリンの壁崩壊後、社会主義の敗北が明らかになり、IMFと世界銀行それに米国政府が米国流の新自由主義経済を世界に押し広げようとし始めます。
新自由主義とは、国家による経済的規制という干渉を緩和して、市場経済における競争を重視する考えで、競争的市場こそが、自由、道徳、繁栄を生み出し、最も民主主義的だと考えます。
もともとはワシントンのシンクタンク国際経済研究所(IIE)の研究員ジョン・ウィリアムスが発表した論文によるもので、累積債務のある途上国に必要な経済改革として、米国財務省、IMF、世界銀行などの間で成立した「意見の一致」という意味で、ワシントン・コンセンサスと言われています
ワシントン・コンセンサス
・財政赤字の是正
・税制改革
・金利の自由化
・競争力のある為替レート
・貿易の自由化
・直接投資の受け入れ促進
・国営企業の民営化
・規制緩和
・所有権法の確立
この通り発展途上国を地獄へ追いやった「構造調整プログラム」と変わりません。
このワシントン・コンセンサスを作成したシンクタンク国際経済研究所に1989年から客員研究員としているのが、かの小泉改革を主導した竹中平蔵氏です。
この国際経済研究所の創設者であり、理事長を務めるのがピーター・G・ピーターソンという人物です。
ピーターソンは、リーマン・ブラザーズ・クーン・ローブ(ロックフェラー財閥)のCEOだった人物で、CFRの理事長、ニューヨーク連銀の理事長も務めた大物です。
ちなみにジェイコブ・シフのクーン・ローブ商会は1977年にリーマン・ブラザーズと合併してリーマン・ブラザーズ・クーン・ローブになりました。
リーマン・ブラザーズもクーン・ローブ商会も大株主はロスチャイルドです。
今はクーン・ローブの名前が消えリーマン・ブラザーズだけになっています。
ホリエモンのライブドアにノウハウと資金を提供して、騒動の裏でがっぽり稼いで逃げたのが、このリーマン・ブラザーズです。
ピーター・G・ピーターソンは、世界最大の乗っ取りファンド、ブラックストーン・グループの創業者であり、会長も務める人物です。
つまり、その正体は乗っ取り屋なのです。
国際経済研究所の所長を務めるのがフレッド・バーグステンです。
バーグステンは、クリントンの有力ブレーンとして日米包括協議のシナリオを描いた人物で、経済分野では日本を操るグループのトップクラスのメンバーです。
彼は、世界の自由貿易と世界統一政府の熱狂的な唱道者であり、1997年のビルダーバーグ会議では「グローバリズムの流れや市場の力学は、もはや政治家がどんなに抵抗しても止められるものではない」と発言しています。
また、2008年1月5日の日経新聞では、「将来の世界の通貨体制はドル・ユーロ・元の三極通貨システムだ。日本は人民元ブロックの一員となる」と語っています。
1997年のビルダーバーグ会議では、サミュエル・バーガーという人物が興味深い発言を残しています。
サミュエル・バーガーは、クリントン政権時の国家安全保障問題担当補佐官であり、差はユダヤ・ロビーの統帥者です。ユダヤ・ロビーはAIPACやネオコンの右派だけじゃなく、左派も存在していて、同じように米国政府をコントロールしています。
サミュエル・バーガーは「中国を強大な軍事国として新世界秩序に組み込むことは可能である」「中国の軍事力が強くなければ、世界政府を構成する主要3地域の一つとして、欧州連合(EU)と北米連合(NAFTA)と並んで成立する要件を満たし得ない」「中国への貿易最恵国待遇の目的は、軍事的に強大な中国の存在である。これにより、太平洋地域における米国の軍事的プレゼンスを正当化することができ、国際金融機関はアメリカと中国双方の軍備増強から利益を得ることができる」と語っています。
その後、2000年に米国は中国に最恵国待遇を恒久的に供与することを決定しています。
石油で儲けるためなら他の産業は潰す
禁酒法
この産業廃棄物だった厄介物の石油を爆発的な将来が約束されていた自動車の燃料として広く使わせるために、初代ジョン・D・ロックフェラーはあることを企みます。
それは、禁酒法(1919年)です。
イエス・キリストも最後の晩餐で食事と一緒に赤ワインを嗜んでいるのですから、アルコールはキリスト教徒にとっては別段忌み嫌うものではありません。
ところが欧米で古くから禁酒運動があった背景には、酒場に出かけて夜遅くまで帰ってこない亭主の不満故に、女性が積極的に運動していたことが挙げられます。
この頃、キリスト教の一派で「悪夢のラム酒」が社会の罪悪の根源として、アルコール販売を禁止する運動を盛んに行っていた集団がありました。
ジョン・D・ロックフェラーはバプテスト教の教えを終生守りましたが、ここは敬虔なクリスチャンを装って、彼らの運動を支援します。
当時のお金で400万ドル(現在の5000万ドルの価値)という巨額の運動資金を投入します。
それと同時に彼はロックフェラー家の人間たちを、反坂場連盟を初めとして禁酒運動を行っている組織の役員を送り込みます。
郊外の農家は自分たちでアルコールを製造できましたから、販売を禁止したところで
ね燃料用アルコールの使用は無くなりません。製造そのものを禁止する必要があることをロックフェラーは分かっていました。
こうして大金を投じたロックフェラーの目的は達成し、その結果1919年のすべてのアルコール製造並びに販売も禁止する項目がアメリカ憲法18条に盛り込まれます。
この時、ロックフェラー家は、アメリカだけでなく欧州の各国で禁酒法成立をたくらみました。
その結果カナダの一部、ロシア、アイスランド、ノルウェー、フィンランドといった欧州のあちこちで禁酒法が成立します。
帝政ロシアが倒されて共産主義国家ができたのは1917年ですがレーニンもスターリンも帝政時代に始まった禁酒法を革命後8年も維持しました。
現在に至ってもロシア人の平均寿命が女性72歳、男性59歳と極端に短いのはウォッカの飲み過ぎが原因と言われるくらいウォッカ好きの一般ロシア人が11年間も文句を言わずに政府に従ったことが驚きです。
ソ連の共産党政権が、ロックフェラー家の意思の下に動かされていた事実がここにもみれます。
欧米のあちこちにおいて20世紀初頭から始まった禁酒法の成立はガソリンを売るためのロックフェラー家の陰謀です。
ジョン・Dの財産が石油に基づくことは幸運で、光源としての灯油がトーマス・エジソンによる白熱電球にとって代わり始めたころ、
自動車の時代がやってきて石油は再び燃料として脚光を浴びます。
ある意味で、ジョン・Dは二度石油で財を成します。
一度は灯油、もう一度はガソリンです。
ジョン・Dがスタンダードから引退して、20世紀初頭、ジョン・Dは初の億万長者となります。
彼の個人財産が1910年の時点で10億ドルを超えました。現在の価値に換算すると、360億ドルです。
化学肥料と西洋医学でバカ儲け
第三革命の市場開拓
第三世界の国々は地図の上では昔から「未開拓」と記されていますが、これは「未搾取」であり、まだ国際銀行家たちの国際的陰謀集団によってまだ「搾取されていない」とを示します。
自分たちの利益をもたらす商品市場を新たに開拓することを口実に、第三世界諸国の大部分は商品の代金を支払えないため、米国の納税者が第三世界に「援助」するという巧妙なシステムが編み出されてきました。
米国人労働者が工場でトラクターを作る→トラクターはボリビアに輸出される。そしてその代金は、米国人労働者の賃金から税金という形で搾取されます。
更に洗礼された方法は、これらの国々が商品の代金を払えるように米国の銀行あるいは国際的な銀行が金を「貸す」という方法です。
この50年間に世界で起きた大革命の一つに「緑の革命」があります。
これは第三世界の多くの国々で実施された農業革命です。
アジアや中南米諸国はより安い労働力を武器に製造業において競争力を強めていきます。
しかし、農業では、ロックフェラーの科学産業にとっての新しい巨大なマーケットが開拓されていきます。
ロックフェラー財閥の最近のヒーローは1970年度のノーベル平和賞を受賞したノーマン・ボーローグです。
アイオワの農夫だったノーマンは、新種の穀物を栽培するために1944年にロックフェラー財閥によってメキシコに送られました。
そして、ここでの実験期間中、6万種もの小麦を交配させました。
その結果、1964年までにすべての熱帯種を作り出し、この成果が「緑の革命」として歓声の声で迎えられました。
出来上がった「スーパーホワイト」(超小麦)は収穫の大幅な増産をもたらしました。
しかし農家はそのために畑一エーカー当たりの大量の化学肥料を投入しなければならなくなりました。化学肥料は硝酸塩と石油から製造されるので、ロックフェラーが支配する商品群です。
緑の革命には莫大な量の除草剤と殺虫剤もしようされ、ロックフェラー化学帝国の新たな市場をもたらしました。
結局「緑の革命」とは、単なる「化学薬品の革命」にすぎなかったのです。
しかしどう考えても、第三諸国がこのような大量の化学肥料と農薬の代金を支払うことは期待できませんでした。
そこでふたたびこれらの問題は、すでに確立されていた「海外援助」システムによって処理されます。
さらにロックフェラー財閥はロバート・チャンドラーをフィリピンに送り込み「ミラクル・ライス」(奇跡の米)を作らせ、その結果、以前の3倍もの化学肥料を必要とする米が出来上がりました。
普通の米は成熟するまでに6か月かかりますがこの米は4か月で実ったので、年に2回しか収穫できなかったものが、3回できるようになりました。
ロックフェラーの「慈善活動」は常に市場・利益・政治的支配と密接につながっており、現代の科学肥料産業もまた、ロックフェラーの石油を基盤とした産業でした。
余剰軍治物質が化学肥料に化けた!
第二次世界大戦の終わりに兵器製造業者たちは、自分たちが硝酸塩の莫大な在庫を抱えていることに気が付きました。
平和というものは慈善財団にとってはいつも恐怖の種ですが、武器製造業者たちは突然やって来たこの平和のために、これらの物資を売りさばくための新たな市場をすぐに開拓する必要に迫られました。
窒素と硝酸塩は、爆弾や砲弾の製造には欠かせない物質で、第一次世界大戦中、独占支配者たちは多額の費用をかけて、人々に悲惨な被害都市をもたらす塩素を製造しました。
しかし、戦争が終わって、彼らは売れ残った膨大な量の塩素に直面したわけです。
このとき塩素を売りさばける唯一の市場は、米国の一般社会であることに気づき、わたしたちの飲料水に塩素を注ぎ込みました。
第二次世界大戦後の今回も、かねて実証済みのこの教訓に従い、膨大な硝酸塩の在庫を食物連鎖の中に化学肥料として投入することが1945年に決定されました。
米国人が心臓発作で死亡する割合は、ここ50年の間に増え続けてきました。
医療独占支配体制の弁明者たちはこれを米国人の寿命が延びたという「事実」を示す証拠だとそっけなく説明しています。
つまり寿命の延びた分だけ、がんや心臓病のような「退行性」疾患になりやすくなった、というのです。
しかし、この説明は、既成医療産業がよく使う逃げ口上です。
19世紀にはコレラと腸チフスの流行が米国の大都市の住人達を何度も襲いました。
病気の万円は不衛生と飲料水の汚染でした。
第一次世界大戦後、独占支配者たちは自分たちの余った塩素を上水道に注ぎ込みました。
そしてこの塩素のおかげでコレラと腸チフスの流行が起こらなくなったとして、この処置は喜んで受け入れられましたが、実際には流行病が亡くなったのは塩素処理のお蔭ではありません。
腸チフスの主な原因は都市の汚物、すなわち腐ってハエがたかるようにな路上に落ちた大量の馬の分にありました。
ひとたび雨でも降ると、この汚物は洗い流されて上水道に流れ込みました。
その後自動車が登場して、馬が主要な交通手段として町の通りから消えると、調子浮須はほとんど一夜のうちに姿を消しました。
この病気が流行らなくなったのは1920年代ですが、ちょうど車が馬車にとってかわった時代です。
塩素のような軍需物質がわれわれの上水道へ投入されたことで、更に予期せぬ出来事、心臓発作の増加を招きました。
水道水中の塩素は、食べ物の中の動物性脂肪と結合して、ある別の化学物質を形成します。
そして、これは動脈中で粘着性の物質になり、医学的には人体を「アテローム性動脈硬化症」と呼ばれる状態にします。
この粘着性物質が蓄積すると、血液循環が徐々に妨げられ、最後は心臓の冠動脈がつまって狭心症や心筋梗塞症の発作が起きるのです。
そして、水道水に塩素を入れたおかげで全米の病院は心臓病の患者で溢れることになり医療業界も潤うのでした。
農業独占支配と健康に及ぼす影響
第二次世界大戦の終わりに、ロックフェラー財閥たちの独占支配者たちは互いに協力して、自分たちの持つ余った硝酸塩を米国民の食物連鎖の中に投入するために奮闘しました。
米国全土の地方役人は、地元の農家に化学肥料や除草剤、殺虫剤の使用量を増やすように指導することを政府から命じられました。
この指導は農業をより資本集約的なものに変えることに役立ちました。
農民はもっと多くのお金を借りるために銀行に行くようになり、結果的には多くの農家が土地を追い出され、旧ソ連の集団農場に似た巨大な農業独占支配が築き上げられました。
農家は高価なトラクターを購入するために、さらに多くの借金をし、ガソリンも必要なため、石油を支配するロックフェラーの利益をさらに増やしました。
また同時に、農家が以前は馬の分から取っていた肥料も、あk学費量がとってかわったことで、農家の手から奪われていきました。
肥料を大量に投入した畑から取れる農作物は栄養価が低下してしまうことや、またこれらの農作物は収穫後に大規模な貯蔵・輸送・販売に好都合なように極端に「加工」されるという事実を医療支配者たちは巧妙にごまかしてきました。
農業ががんの原因の一つになってしまいました。
自分たちの摂取する栄養としてどんな種類の穀物を栽培するか、肥料に何を使うかということに無関心ではいられなくなります。
栄養価の不足した不活性な食物に対してこうした批判が高まるのを抑えるために
米国医師会発行の雑誌トゥデーズ・ヘルス誌では「連邦政府が行った広範な研究の結果、穀物の栄養価は化学肥料を使用した土の影響を受けていないことが明らかになり....」などと嘘を記載。
これはロックフェラー財団自身に所属するアレクシス・カレル博士が次のように書いていることと矛盾します
「化学肥料は穀物の収穫量を増大させるが、消費された土中のミネラルを補わないために、間接的に穀物や野菜に含まれる栄養素の中身を変えてしまう。
雌のニワトリは人工的な餌と飼育方法によって、大量生産者の鶏舎のケージの列に入ることを強いられてきた。この鶏が産んだ卵の質は、以前と変わっていないと言えるだろうか?
同じ質問が牛乳についてもいえる。牛乳は今までは一年中牛舎に閉じ込められ、人工飼料を食べさせられています。
衛星学者、病気の本当の原因について十分な注意を払ってこなかった。
彼らは時折現代人の生活や食べ物、およびそれらが人体の生理、精神に与える影響について研究するが、それはいつも浅薄で不十分かつ短期間の研究でしかない」
現代の農芸化学の生みの親であるドイツの科学教授ユストス・フォン・リービッヒ博士は、この化学的農法では酸性あるいはアルカリ性の溶解性化学物質をしようするが、これでは結果的に土壌を酸性化し、土が使い物にならなくなってしまうと指摘します。
ミズーリ州立大学農学部土壌学科の学科長、W・M・アルブレヒト博士は
「病気は永い間、外部からわれわれを襲う者と一般に信じられてきたが、われわれ自身の栄養摂取が間違っていて不完全なために内部から発生する可能性のあることが、次第に理解され始めている。最近の栄養学の知識を総合すると、栄養素の欠乏を原因とする病気がはるかにたくさんあることがあきらかになっている。この欠乏の原因は、家庭がスーパーマーケットで購入する食料品だけでなく、そらにその源に近いもの、すなわち土壌の肥料というすべての農産物の出発点にまでさかのぼることができる。このように、ミネラル欠乏が原因とされる病気が増加している。」
化学肥料を使用したため、野菜に含まれるたんぱく質が毎年10%ずつ減少していきました。
さらに化学肥料が食べ物を通して病気を引き起こす原因となる際に最も危険な働きは、化学肥料が土壌中のカリウム(K)の量を減らし、ナトリウム(Na)の量を増やすという事実です。
カリウムとナトリウムは電気的に異なる2つのグループのだ氷で、体内の不活性カリウムは病気とくにがんの原因になりやすいです。
化学肥料を施された畑で育った食べ物を食べることで、ナトリウムの摂取量が着実に増え体内のカリウムが着実に減少することになります。
カリウムは心臓に必須の物質ですが、これが欠乏すると突然心臓発作に襲われやすくなります。
大麻取締法も化学繊維を売り出すため
ロックフェラーのスタンダードオイル社
両者ともに安価で環境に優しいメタノール燃料を生み出す大麻草に対して危機感を持っていました。
これらの企業は、大麻を禁止しようと躍起になり連邦麻薬局のハリー・案スリンガー長官や煽情的な報道を売り物としていた「イエロージャーナリズム」で知られるウイリアム・ランドルフ・ハーストの新聞などと協力して、大麻を排除しようとします。
良質の燃料と繊維が取れるだけでなく、医薬品としてもすぐれた効能を備えている大麻はエネルギーとしての石油と石油から作る医薬品と強力なライバルとなります。
アスピリン、抗生物質のペニシリンなどは石油から作られた原料を人工的に合成して作られていますので、医薬品は石油化学に依存しています。
そして、当時「ナイロン」などの合成繊維の開発に着手し、化学繊維業界の最大手を目指していたデュポン社も良質の天然繊維が取れる大麻は邪魔でした。
デュポン社も石油産業と同じように大麻産業を排除するためのメディアキャンペーンを推すことになります。
大麻大国ニッポンを復興させる
大麻の使い道
栽培も簡単
大麻取締法が廃止されれば、私たちの生活は大きく変わります。
少なくとも15000の歴史のある日本は輸入に頼っている状況を取り戻していきます。
嗜好目的で大麻を吸えるようになるという話ではありません。
赤星栄志氏の調査によると、伝統的な繊維用栽培は、10アール当たりの収穫量が、生茎2100~2500kg、乾燥重量で750~900kg、皮麻150~180kg、精麻60~80kgが収穫できるようになります。
売り上げは1アール当たり50万~90万です。
1件の農家で、栽培、収穫に適したほどよい作付面積は2~3アールということなので、150万から最大270万円の収入になります。
大麻は化学肥料や農薬の散布をほとんど必要とせず手間がかかりません。
休耕地の有効活用、他の作物との輪作として取り組むことができれば、農家にとっては十分すぎる副収入が得られるといえます。
さらに事業としてのヘンプの生産・加工に取り組むビジネススキームとして500ヘクタールモデルです。
生産から1時河口までを一貫して行い、産業用原料の供給を行う本格的な事業を確立するもんで、大麻製品の原料メーカーを創業する試みです。
この事業の初期費用は約50億円でだいたい5年で回収できます。
これは現行の大麻取締法を改正する必要はなく、栽培認可を弾力的に運用するだけで十分可能ですが、現状、大麻の栽培者認可については事実上、新規の認可を認めない方針です。
こんなにも優れている大麻
まず石油化学製品(オレフィン、芳香剤、合成樹脂、合成繊維原料、合成ゴム、その他)でみると国内生産量は年間約6兆円となります。
10%をヘンプに置き換えるとしたら、6000億円の市場規模が見込まれます。
バイオエタノールにする混合ガソリンに対応した自動車にすれば、
出荷価格ベースで言う所のガソリンの市場規模は2兆7400億円の10%を国内のバイオエタノールに置き換えると、3000奥苑誓市場になります。
このすべてがヘンプになるわけではなく、実際にはその他の植物由来原料との競合になりますが、現在バイオエタノールの主原料となっているトウモロコシやサトウキビは価格が急騰してしまい、食料としてこれらの作物を必要とする国の経済を圧迫しています。
その点、既成の食糧市場を荒らさないヘンプは代替燃料として有望です。
木材も、平成22年で木材由来のクラフトパルプの出荷量は約110万トン、金額にして620億円、このおうちやはり10%を代替原料に置き換えるとすると62億円の市場が見込まれます。
代替原料の筆頭としては、麻の一種であるケナフが主に使います。
価格は畳一畳分で1万円ぐらいと安くはないのですが、木材資源の保全を考えるならば建築材料の相当量をヘンプボードなどの持続可能な資源に置き換えていけばよいでしょう。
また更に、大豆に匹敵する栄養価を持つ麻の実や麻の実から絞り出したヘンプオイルも注目の素材です。
年間の輸入量は約1100トンで、1キロあたり150円で取引されているようなので、1億6500万円ほどです。
現在はほとんど鳥の餌として使用されます。
しかし麻の実の栄養価は非常に高く、タンパク質20~30%、脂質25~35%、食物繊維20~30%、鉄、銅、亜鉛およびマグネシウム等のミネラル分、ビタミンE、ビタミンK等を豊富に含み、火っす脂肪酸の割合は約80%とすべての植物油の中で最も多く含まれ、リノール酸とαーリノレン酸を3対1と理想的なバランスで含んでいるます。
世界一の長寿村である中国の広西チワン族自治区巴馬県の長寿の秘訣を調査すると、どうも秘訣は麻の実にあるらしいことがわかってきました。
この地では伝統的に麻の実を常食としており、麻の実スープや麻の実粥を好んで食べるそうです。
1人当たり年間15~20kgの麻の実を摂取しているそうです。
縄文人は、米ではなく麻の実を主食にしていたことを考えると縄文人がいかに健康的で長寿だったかが容易に想像つきます。
もちろん医薬品は石油から作られているので、元締めである石油・医薬品メーカーが利益率90%ぐらいで販売している抗がん剤なども代替品として身体に優しく、医薬品としても効用のある大麻にかわれば、殺人医療信者の皆様も、本当に癌が治ったりするかもしれません。
いづれにしろ医療費を大幅に削減することになります。
大麻にあふれ豊かだった日本
稲作より古い、日本人とのかかわり
日本で最も古い大麻の痕跡は、福井県三方町の鳥浜遺跡から出土しています。
子の集落では、縄文時代の丸木舟や多彩な縄と編み物、骨や角で作った精巧な装飾品などの遺物が豊富に出土しおり、そのなかに大麻の縄も含まれていました。
これは人の手によって作れられた世界最古の大麻の遺物です。
また、千葉県館山市の沖ノ島遺跡からは約1万年前の大麻の種子が出土しており、炭素年代測定法という手法によって、その事実が裏付けられています。
縄文時代というと「貧しく不安定な狩猟生活」というイメージを持たれているかもしれませんが、実際には積極的に周囲の森林資源と関わり、ウルシ、クリ、マメ類といった有用な植物と同様に、大麻を食料、繊維、油として活用していたと推察されています。
縄文土器を彩る模様は植物の繊維で作った縄でつけられており、これが大麻の縄であるという情報がインターネットなどに散見されますが、それを裏付ける資料や研究はありません。
紀元前3世紀中頃に当たる弥生時代の遺跡から見つかっている食物繊維の素材も、その多くが大麻です。
唐古・鍵遺跡(奈良)、吉野ケ里遺跡(佐賀)、登呂遺跡(静岡)などから出土した布は、大麻からつくられていました。
その他は藤、科(しな)、穀、こうぞ、葛(くず)などの繊維だったと推察されています
7世紀、天皇中心とした中央集権的な政治機構が作られると同時に、律令制と呼ばれる税制度が確立し「租庸調」という3種類の税が定められていました。
調は、毎年、地方ごとに絹、糸、麻布などを納める仕組みです。
交通が不便だった当時、税を納める都はならなので、遠く離れた東日本では軽くて運びやすい点から麻布や絹などが選ばれました。
大化の改新のぶ役令では、麻布だけでなく、麻子油と呼ばれた大麻種子の油や熟麻と呼ばれた大麻の繊維、精麻のことが記録されています。
1998年に「古都奈良の文化財」の一部としてユネスコの世界遺産に登録された正倉院には、大麻を使った麻紙の文書が残っています。
生死の技術は仏教の伝来と同時に日本に伝えられ、奈良時代には各地で製紙が行われるようになりました。
大麻は天武天皇の命によって編纂された古事記と日本書紀にも登場します。
平安時代では市場で売られ、平安京で紡いだ麻糸や手織りの麻布が市場に並んでいる様子が描かれています。
鎌倉・室町時代、戦国武将は大麻を重宝し、兜には意匠として大麻の繊維を飾り、防具の鎧帽子に麻布、槍の接合部分に麻糸をまき、敵を射る弓の弦や火縄銃の火縄、下着の褌、携帯食の兵糧丸に麻の実などなど。
江戸時代では、大麻は、木綿、藍、菜種、干しか、茶、酒、木材などと並んで商品として流通します。
農家にとって穀物以外に重要だった農作物を表す「四木三草」という言葉がありますが、生活に有用な3つの草として、大麻、紅花、藍を「三草」と呼ぶようになりました。
しかし江戸中期以降は庶民の衣服は麻から木綿へと変わっていきました。
保湿性、肌触り、加工工程が少ないという面で麻よりも使いやすい素材であったそうです。
自給経済から商品経済へと転換していった一つのモデルとも言えます。
明治時代初期、明治新政府によって北海道の開拓に大麻も含まれていました。
屯田兵制度が制定されると、養蚕と大麻栽培が推奨され、その繊維の多くはイワシやニシンをとるための漁網に加工されました。
1898年前後、全国の大麻の作付面積は25000ヘクタールまでに拡大していきます。
そして敗戦の後、1948年に大麻取締法
1960年代にベトナム戦争への反対運動などを契機にヒッピー文化が隆盛し、マリファナ喫煙が流行し、その影響は大麻を喫煙する習慣がなかった日本にも波及し、大麻には「違法な薬物」というイメージが定着することとなったのでした。
終わりに
大麻の歴史は非常に長いので、大麻の栽培や文化、その他もろもろたくさんあるのですが、今回は、大麻の洗脳を解くということに絞って紹介しました。
皆様の「大麻=悪」脳が解かれること、大麻解禁されることを祈ります。
栃木県に大麻博物館あるので、
興味を持った方はこちらに行くのもよろしいかと思います。