UFO問題については、意図的にデマ情報を流しまくって、一般人の関心を逸らさせるというのを何度も繰り返されてきました。
暴露系・裏情報でとびついたUFO研究家も数年後経って、実はデマでしたということが多いため、自然とUFO問題というのは関心が低くなっていきます。
令和の時代、UFOによる関心は非常に低いかと思います。
それは何故か、やはり、トップシークレットだからとしかいいようがありません。
今回は、UFOについて、やっていきます。
核心の情報に迫ると殺される
高野誠鮮氏は、かつてNASAのジョンソンスペースセンターの広報部長に呼ばれて、そこの映像収蔵庫の中に入ってその秘蔵映像のマスターテープをもって日本に帰ろうとした時に、高野氏のチケットだけ1か月後にずらされていたという奇妙なことが起きました。
他にも、サンノゼへいって、エドワード・テラーという人にインタビューしたあとも、ホテルに帰って買い物の袋を入れてドアノブに手をかけた時に、ライフルのレーザーのポインターを当てられました。
インすペクトといって、手紙をハサミで真ん中から切られたこともあります。
このようにUFOの件は確信に近づけば近づくほど、脅しがかかってくることがあります。
ニューメキシコのロズウェルと言う所に行って、ある軍人にインタビューしようとしたときに、その軍人がおじけついて、日本からきた3人のクルーたちには一言もしゃべるなと脅しをかけられていました。
高野氏たちは3人行くことは先方に伝えていませんでしたが、ナンバーディスプレイがありますから、ワシントンから電話が入ってきて、今からそちらに向かっている日本人には一切しゃべるなと言われたのです。
その人はジョンソンスペースセンターの広報部長です。
高野氏は宇宙飛行士とも仲が良く、一番最後のアポロ17号の船長、ユージン・サーナンのテキサスの自宅にまでお邪魔したことがあるそうですが、
彼は物凄く大きな声で「UFOなんか、いるわけないじゃないか」と言って否定しながら、戸棚からそっと本を出して、あるべーじを開いて「UFO」を指します。
それは軍人が持つ隠語表です。
地球から離れて地球圏外に出るまでにはボギーと言え、地球圏外から月の軌道上にいくまでにはスカンクと言え、月面の軌道上に乗ったらサンタクロースを見たというのは、UFOの隠語です。
家の中に盗聴器があると思っていたのでしょう。だから、ものすごく大きな声で「いるわけないじゃないか」と言って、コード表を指さしていました。
UFOについて
UFOといえば
UFOというと、空飛ぶ円盤と称されるように、平たい円盤系を連想しがちですが、意外にも発行体はなく、はっきりとした飛行物体として認識されたUFOのなかで、もっとも多く目撃されているの球形タイプです。
日本UFO調査・普及機構の加藤純一氏によると、1971年から2001年までの30年間、有効データ468件を分析した結果、目撃されたUFOのタイプは球形が最も多く、全体に25%になります。
球形の多くは、銀色をしていて、大きさは、だいたい1メートル前後から数メートル、窓らしき構造物はほとんどありません。
つるっとしたメタリック・ボールといった印象が強いです。
この形であり、1メートル前後の大きさであるため多くの研究かはメタリック・ボールUFOを無人偵察機もしくは中型のUFOから発信された遠隔操作UFOと推測しています。
個人の無人偵察機は、人間がいけないような場所に、素早く正確に到達できます。
洗浄では、敵に察知されにくく、危険な環境でも任務を遂行できるなどのメリットがあり、異星人に、これくらいの偵察技術は当然にあるでしょう。
銀球UFOのほとんどは小型で、約1メートル前後、超高速で飛翔したかと思うと急停止。
あっけにとられてみていると、次の瞬間には、忽然と消滅します。
それにしても、有効データ468件とは目撃が多く、どうせ偵察するならば、相手に悟られずに、そっと行動するような気がしますが、実はこの銀球UFOとそっくりな物体があるところに鎮座しています。
その銀球は、瞬間的に上空へ飛んでいくこともあるそうです。
その鎮座する場所とは、アメリカの軍事基地。
UFOの秘密実験をしているとうわさされている施設です。
UFOの発祥
UFOにはそれぞれの定義があります。
軍人がUFOと言う場合は、「自然現象ではない、われわれがあずかり知らない高度な飛行特性を持っている航空物体」のことをさします。
これは軍事用語なので、いるかいないかわけのわからない航空物体のことをUFOと名付けているわけではありません。
軍事用語というのは、A基地とB基地が打電してお互いに連絡を取る時に、たとえばUFOが出て、B基地は自然現象、A基地は何かの見間違いだと思っていたら、食い違いが生じます。
そうならないように、用語が全部決められて、軍人はUFOをみてUFOといいます。
UFOが頻繁に現れるようになったのは1940年代ぐらいからです。
1942年に「バトル・オブ・ロサンゼルス」といって、ロサンゼルスに何機かのUFOが現れて、そのときにUFOの物質が落ちたらしいです。
アメリカ政府はマッカーサーを中心にそういった物質の研究会の部隊を作りました。
それが1943年で、既にアメリカ政府の科学者は気づき始めていたのは事実です。
日本最大の超常現象(サイ現象)専門学会である日本サイ科学会創立40周年記念大会を地球外知的生命体のテーマでやったのですが、その中でアインシュタインとオッペンハイマーの草稿が紹介されました。
1947年のロズウェル事件の1か月前の6月に書かれた論文です。
そこには既に「エクストラートラディショナル、バイオロジカル エンティティ」、我々がEBE(イーバ)と呼んでいる地球外知的生命体の話が載っています。
アインシュタインがその言葉を使っていて、しかも、その文章の中に、アメリカの空軍あるいは軍部はUFOが宇宙人による飛行機であることを認めているという一文があるのです。
なぜ彼らが気づくのが早かったかというと、UFOと宇宙人は核実験の場所に現れることを知っていたからです。
実際に核実験とか色々なことをすると、UFOが現れます。
2015年エリア51をCIAが存在として認めました。
エリア51は北緯37度線を挟んだ帯の上にほとんど並んでいます。
4つの州の境界線が90度に集まって州境がきれいな十字架の形をしています。その北緯がちょうど37度00分です。
ユタ州、アリゾナ州、コロラド州、ニューメキシコ州の境界線は、巨大なアメリカの十字架を形成し、その北緯37度線をずっと西へ伸ばしていくと、福島第一原発の真上を通過し、日本海を超えたら朝鮮半島の軍事緩衝地帯「分割占領ライン」を通ります。
エリア51のUFO部門を管理しているのは原子力委員会でここと「日本原子力協定」、福島第一が関係しています。
エリア51の周辺は原子爆弾の実験場だったこともあり、原子力委員会は「NRC(アメリカ原子力規制委員会)」あるいは「アメリカエネルギー省」に権限が移されています。
アメリカは北緯37度線ちょっと南の辺りが一大工業地帯のシリコンバレーですが、フォー・コーナーズもわざと37度00分に合わせて作りました。
ちなみにその後、CIAとアメリカ空軍が勢力争いをしてCIAは負けます。
実は気球で空中でアトミックボムを爆発させる時に、間違ってエリア51の近くまで来て爆破したことがあり、そのあたり一帯が放射能汚染されたから建物が建てれず地下にを使っています。
アメリカの軍事力独占のためUFOはオカルトにされた
日本では宇宙関連は揉み消し
得体の知らないものが飛んでくると、ジェット機がスクランブル(緊急発進)をかけます。
近づいて行って、例えば、中国、台湾、韓国、ロシアなど、どこの国のものか識別をして戻ってきます。
スクランブルしても国籍の分からないものは「その他」扱いになります。
「その他」は結構多く、「国・地域別緊急発進回数」のデータを見ると、その他は5~30件発生します。
スクランブルで困ることはEM(電磁)効果で、飛行物体に近づいた時に電気的な系統が故障してストップ閉まって基地に戻ってきます。最初はその報告を真面目にしていたのですが、報告した人が、その後健康関係のチェックをされたり、スクランブルしたジェット機が正常な者かどうか確かめるために整備に回されるようになりました。
そうするとお金がかかって、報告した人が地上勤務になったり、精神に異常があると言われたりするので、誰も報告しなくなってしまったようです。
結局、隠蔽されたままになり情報が集まらなくなってしまっている状態です。
日本がアメリカの占領地であるという側面でみると、
冷戦終結と前後して、アメリカ財界保守本流(ロックフェラー派)のコンセンサスが形成されて活きます
旧共産圏、第三世界の開発を世界経済牽引のエンジンとし、その中心となるエネルギー源はあくまで化石燃料(石炭・石油・天然ガス)が中心であり、原子力エネルギーの拡大は避けるとのことです。
脱原発の理由としては
・原子力エネルギーはその初期からユダヤ人が育成してきた技術でウランの利権でもユダヤ系の力が大きいため
・アメリカでは1979年のスリーマイル島減発事故以来、安全性の面からもコスト面からも原発にビジネスとしての将来性が期待されないため
・核兵器の拡散を防止しようというアメリカの立場からして、核兵器に即使用されるプルトニウムの拡散は、許されないため
日本の財界はこのことを必ずしも明確に認識していませんでしたが、アメリカ側としては既存の現初の存続はいいけれども、核兵器の原料となるプルトニウムを用いたプルトニウム・サイクルの発展は絶対阻止するという方針でした。
ロックフェラーのコンセンサスとして、さらに、航空宇宙産業、コンピューター・テレコミュニケーション産業における優位は、あらゆる手段を用いて確保し、アメリカの覇権のものとします。
そのため、日本に対して「日の丸宇宙衛星」「日の丸ロケット」「日の丸ジャンボ旅客機」等々は絶対に阻止する方針でした。
ただし、米メーカーの下で日本が下請け企業になることはOKです。
そのような影響もあるので、日本宇宙系の話題は持ち上がることが低くなっています。
UFO研究をやっていくと、宇宙人の連中は地球人よりも頭がよくて、知的に優れていることがわかります。
そういった状況の時は戦いになります。
今までの歴史の中でも、進化した文明の連中と接触すると下位の文明の連中が駆逐されるということがたびたびおきました。
イギリスの理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士も、とにかく宇宙人に注目されないように、目立たないようにしておけと言っています。
またEUのジャン=クロード・ユンケル委員長が、とんでもない発言をしています。
EUが離脱するという時の発言です
「さまざまな宇宙人のリーダーがやってきて、EUが分裂することを懸念している。だから、EUは分裂してはいけない」といったのです。
EUの場合は結構前からUFOの議題が出ていてかなり詳しく取り上げています。
フランス語のドトルプラネットというのは、他の惑星のことです。
ディリジャンは指導者です。
ユンケルさんは、ほかの惑星の指導者、しかも複数の指導者に会って話を聞いて理解したと書いています。
そういった複数の宇宙人の指導者と会っていることを暴露しました。
UFO情報を各国の政府が隠したがるのは軍事問題そのものだから
アメリカ空軍では正式にいろいろなプロジェクトが立ち上がっています。
サイン計画、グラッジ、トゥインクル、ブルーブックという計画がずっと動いています。
これは公式にあったものです。
この結末は何かというと、つまるところ、UFOはいませんでしたというところに話を落とし込んだのです。
諸般の事情、いろんな大学の研究の結果、やはりUFOはいなかったというのが1969年の軍の正式な発表です。
ところが、問題が起こりました。
プロジェクト・ブルーブックは、国の安全保障にかかわらないようなUFO情報は公開します。
安全保障にかかわるようなUFO情報は公開しない方向です。
つまり、ブルーブックで発表されるものは、与太話に近い者です。
発表してもしなくても全く影響がないものが発表されているわけです。
69年に全米のすべての新聞報道でプレスリリースが出た公文書です。
「アメリカ空軍は、もう二度とUFOの調査・研究をしません。他の惑星系からきているという証拠は、長年調査をしましたが、1つもありませんでした。UFOは誤報です」という発表です。
しかし、69年にやめたのに、78年の文書では、やめるどころか機密扱いにしています。
民間の「UFO隠蔽政策に反対する市民の会(CAUS)」がコロンビア地方特別裁判所でNSA(国家安全保障局)を相手とって訴訟を起こした時のインキャメラ(非公開審理)の宣誓供述書です。
政治部長であるNSAのジーン・イエーツがこういう理由でNSAはUFOの情報を公開できませんという宣誓供述書を出しました。
これがおかしいのは、理由が黒塗りされていて読めず、60%がこの状態です。
何ページいっても理由が読めません。
UFOを信じる奴はばかだと思わせるという真理作戦があります。
スミソニアン博物館の館長になったアーサー・D・リトルというミサイルメーカーの技官がいるのですが「UFOを信じる奴はばかだ」と思わせるのは、無知な国民を教育するための計画で、こういう種明かしをしていくと関心は減っていきます。
それを一生懸命やっていたのです。
アメリカの空軍士官学校で使っている『宇宙科学入門』というタイトルの教科書があります。
33章はすべてUFOの話です。
士官学校で何を教えているのかというと「UFOというのは、今から5万年以上前からこの地球にやってきている」と書いてあります。
しかも、他のわっく性からエイリアンがコントロールして乗ってきているのがUFOだと結論付けています。
「3種類の異なったエイリアンが、もうすでに地球にやってきている」と書いてあり、4つの異なったグループがきているようです。
学ぶのは士官候補生であり、士官候補生には教えているのに、議会や国民に対しては否定しています。
この教科書には「寛容で懐疑的な態度は絶対失ってはいけない」と書いてあります。
日本でもUFOと超能力を防衛大学で教えていました。
実は、旧ソ連や中国共産党は超能力を軍事利用で研究していました。
超能力でリモートセンシング(透視)をやるのです。
アメリカの基地の内部を透視する力です。
旧ソ連時代、表面に出てくるような能力者はまだかわいいものでホンモノは外に出てきません。
例えばネズミの身体に触らないで、ネズミの尻尾を切ってしまう子供たちがいます。
そんなかわいそうなことをするなと怒られるとまたくっつけるのです。
そんなことを平気でやるような子がごろごろいて、それを軍事利用しているのです。
旧ソ連にはジュナ・ダビダシュビリという有名な超能力者がいました。
彼女はヒトの心臓を止めることができます。
西側の要人を何人か殺しているはずです。
それは表に出てこず、裏で超能力合戦をやっています。
日本は敗戦国なので、コミント(通信傍受、暗号解読)情報とかシギント(通信、電磁波、信号等の傍受、解読)情報とかはなかなか入ってきません。
核兵器とプラズマ兵器
極秘裏に進めた史上最大の兵器開発プロジェクトである「マンハッタン・プロジェクト」
第2次世界大戦がはじまったころ、ドイツは優秀な科学者をあつめていち早く原爆開発に乗り出しました。
ドイツの科学技術の水準は高く、ナチス・ドイツによって迫害されていたユダヤ人物理学者にとって原爆が握られることは悪夢以外の何物でもありませんでした。
そこで、1939年にユダヤ人物理学者たちは当時のアメリカ大統領フランクリン・ルーズベルト大統領に磁器質の手紙を書き、原爆開発を訴えました。
1939年同盟国であるイギリスも原爆開発に乗り出したと聞き、急遽、決断。
日本軍の真珠湾攻撃の当日である1941年12月6日に、原子爆弾開発計画マンハッタン・プロジェクトを正式に発足させました。
ここに、数千人の物理学者と10万人以上の人員を動員する史上最大の兵器開発の幕が切っておろされました。
マンハッタン・プロジェクトは超極秘裏に進められ、後に大統領になるトルーマンでさえ、当時は存在を知らなかったといいます。
日本に投下された原爆は、未だに知られていない秘密がいくつかあります。
ひとつは原爆は、合計3発投下されていることです。
長崎には2発落とされており、そのうち1発は不発弾で、密かに日本軍が回収しています。
そして、もうひとつは広島に投下された原爆はアメリカ製ではなかっという事実です。
んで、このマンハッタン・プロジェクトとUFO問題がどこで結びつくかというと核兵器の爆発に深くかかわってきます。
核爆発の炎は物質が燃える炎とは、本質的に異なります。
物が燃える現象は、ひとつの酸化です。
酸化と化合して、熱と光が発生する現象です。
分子と分子の結びつきが変化するだけで、原子そのものに変化はありません。
いくら燃えても、酸素は酸素原子であり、炭素は炭素原子です。
酸素が水になっても、酸素原子そのものに変化はありません。
これに対して、原爆は核反応です。
原子そのものの構造が変化します。
ウランという原子がプルトニウムという別の原子に変わります。
大きな原子が小さな原子に分かれる現象を核分裂といい、小さな原子がくっついて大きな原子になることを核融合といいます。
ウランやプルトニウムを原料とする原子爆弾は核分裂、水素を原料とする水爆は核融合です。
さて、注目は核反応における炎です。
原爆の炎は、原子を構成する核原子と電子がばらばらになった状態、原子核と電子が互いに引き離されたり、押し付けられたりすることによって、光と熱が放射されます。
この状態を「プラズマ」といいます。
物質はエネルギーの低い状態から固体、液体、気体、そしてプラズマへと変化します。
厳密には、原子核と電子がばらばらになった状態をプラズマといいますが、電子の一部が遊離した状態、専門的に電離したイオン状態のガスもまたプラズマと呼ぶことがあります。
プラズマは非常にエネルギーが高く、一般に電磁波や放射線を出します。
核爆発において、激しい光や熱戦、放射線が発せられるのは、プラズマ状態になっているからです。
したがって、その意味で核兵器は「プラズマ兵器」の一種であるといえます。
原爆開発の後は、ソ連が水爆を開発、さらに米ソは果てしない核兵器開発をすすめ、中性子爆弾も完成させました。
しかし、アメリカは裏でまったく新しい兵器の開発をしていました
それが「プラズマ兵器」、放射能を出さないプラズマを使った兵器をUFO問題の裏で開発していました。
人類最終兵器プラズマー
プラズマ兵器を開発する上で、もっとも重要な課題はプラズマの発生です。
いかにして、安定したプラズマを作り出すかがポイントでした。
自然界におけるプラズマはオーロラや雷の稲妻が知られます。
身近なところでは蛍光灯の光もプラズマです。
当初は、プラズマを発生させるために高周波が使われました。
なかでも、レッドライト・プロジェクトの本命はテスラ・コイルという特殊な装置にありました。
基本的な構造は家庭用の電子レンジと同じです。
ちなみに、かつて岩手高校の生徒が電子レンジを使ったプラズマの発生に成功し、人々の注目を集めたこともあります。
しかし、テスラ・コイルを使ったプラズマ発生実験には、ひとつ大きな問題がありました。
それは制御です。
高周波によって光きりのようなプラズマを発生させることはできますが、それをコントロールすることが非常に難しいです。
高周波の電磁波は実験室内の壁や装置など、色々なところに反射し、思いもかけないところにプラズマを発生させます。
初期のころは、実験者がプラズマによって生命を落としたこともありました。
そこまでいかなくても、高周波は人体に有害です。
そこで、テラーはテスラ・コイルを使ったプラズマ発生実験を中止。
かわって、マイクロ・ウェーブを使った装置に切り替えます。
これが成功しました。
マイクロ・ウェーブとは、電磁波の一種で波があるがゆえに重ね合わせることができます。
つまり、複数のパラボラ・アンテナで発生させたマイクロ・ウェーブを空間の一点で交差させると、そこが極端にエネルギーが高くなります。
そうすると、空気の分子が励起され、プラズマ状態となります。
この方法によって実験が成功したのは1954年10月でした。
密閉された実験室に用意されたのは、直径約2メートルのパラボラ・アンテナが3基。
計算された空間めがけてマイクロ・ウェーブが放射されると、そこに光霧が発生します。
そのまま出力を高めていくと、光霧は火の玉と化しました。
こうして第1段階はクリア、次の問題は安定性です。
3基のバラボラ・アンテナによるプラズマでは、空間の一点にピンポイントでマイクロ・ウェーブを交差させることが非常に難しく、せっかく発生した火の玉もすぐに消えてしまいます。
そこで、テラーは3点交差システムを一時中止し、2点交差システムで開発を続けることにしました。
3点よりも、2点の方が計算しやすいからです。
しこうして、1955年ごろには、安定した火の玉を作り出すことに成功しました。
さらに、それからしばらくして、膨大な計算を処理するコンピューターが出現。
その性能が日進月歩で向上する一方、電気回路もトランジスタからICへと進化。
プラズマ発生装置も次第に小型化していくことになります。
日本では、プラズマ関係の本を開くと、往々にして兵器化は不可能と書いてあります。
しかし、レッドライト・プロジェクトに携わった研究者からすれば、自らの実力のなさを棚に上げて、偉そうなことをよくいえたものだとあきらてしまうでしょう。
1958年の段階で、すでにアメリカが軍はプラズマ発生装置を完成。
実際に、動物などの生体実験を成功させ、兵器としての応用を現実のものとしています。
ここに至り、シークレット・ガバメントはプラズマ兵器体系にひとつのコードネームを与えました。
それが「プラズナー」です。
プラズナーこそ、究極の兵器。
アメリカは、ついに人類最終兵器プラズナーを手に入れました。
1964年には小型化が進み、「携帯用プラズナー1965型」を開発し、
エレクトロニクス技術が飛躍を遂げた1980年代、プラズナーはさらにスマートになり「携帯用プラズナー1998型」を開発します。
エリア51のUFO
通称「エリア51」
アメリカの軍事施設にはすべてナンバーがあり、エリア1から50までの存在することが知られていますが、軍事関係者の間では、かねてから51番目の軍事施設があるのではないかと噂されていました。
1989年5月、ラスベガスのテレビ局「KLAS-TV」のスペシャル番組「チャンネル8」に、デニスと名乗る男が出演。
エリア51では、異星人の強力のもと、軍が秘密裏にUFOを開発していることを暴露しました。
デニスと名乗る男の本名は「ロバート・ラザー」、原子核物理学を専門とする学者で長年、ロスアラモス研究所に勤務、あるとき開かれたパーティーにエドワード・テラーと謁見し、これが縁でEG&G社を紹介されます。
EG&G社は軍事兵器を開発しており、ラザーはエリア51の極秘施設「S-4」に勤務することになります。
上司は異星人との密約により、現在、地球製UFOを開発していると説明し、ラザーに、開発途中の地球製UFOをみせます。
地球製UFOの外見はマイヤー型UFOにそっくりで、目の前で行われたテストフライトでは、地上数十センチだが、浮上することができたそうです。
また、案内された格納庫には、地球製UFOとは別に、異星人が乗っているというUFOが置かれていました。
異星人のUFOのデータを測定するために、毎週水曜日の夜にテストフライトが行われ、ラザーは、それをまざまざと見せつけられました。
しかし、ラザーにとって、もっともショッキングだったのは異星人の存在そのものでした。
異星人の解剖写真はもちろんですが、何より、生きた異星人を見せられたのです。
異星人はグレイと呼ばれるタイプで、上司によると、異星人の故郷は何万光年も離れたレティキュラム星で、そこからワープ航法によって地球へやってきているといいます。
UFOの推理原理はハン重力。そのエネルギー源は「元素115」です。
上司からラザーに課せられたのは、この物質の特性を解明し、異星人のUFOと同じ推進装置を開発することでした。
しかし、そう簡単にUFOの推進原理など解明できるものではありませんでした。
アメリカ軍は技術提供を受ける代わりに、異星人の地球人誘拐を黙認しています。
しかも、誘拐された人間は異星人の食料にされているといいます。
ラザーは思い余った末、エリア51を飛び出し、UFO研究科のジョン・リアーへ連絡。
エリア51の機密情報をすべて暴露し、水曜日に行われる異星人UFOのテストフライトの様子を見せてしまいます。
一方、友人のジーン・ハフには、UFOのビデオを撮影させ、これをもとに先のテレビ番組を作ったというわけです。
され、世界中を騒がしたこの「ラザー事件」。はたしてエリア51では、本当に地球製のUFOを開発しているのでしょうか。
エリア51を飛翔する発行体の特徴は、その速度にあります。
通常の飛行機ではありえないようなスピードで飛行し、時には、瞬間移動のようにも見えます。
また急加速、急旋回、そして急停止を行い、機体全体が発行していることをみても、これらの特徴は、まさにUFOのものです。
しかし、固い機体を持ったUFOにしては、ひとつ不可解なことがあります。
エリア51の発行体は、時折、1個から2個に分裂することがあります。
これはA機とB機が合体して、ひとつのUFOになっているのか、それとも、母船から別のUFOが飛び出したということなのか。
結論を言うと、エリア51の発行体はUFOではなく、少なくとも異星人が登場しているエイリアン・クラフトではありません。
そもそも、固い機体など存在せず、発行体自体が一つの巨大なプラズマなのです。
マンハッタン・プロジェクトからレッドライト・プロジェクトに受け継がれたプラズマ技術の集大成。
「スーパー・プラズマー」なのです。
スーパー・プラズマー
スーパー・プラズマーは、文字通り巨大なプラズマ兵器です。
原理的には、携帯用プラズナーとは違い、一番初めの設計を踏襲し、2点交差ではなく、3点交差システムを採用しています。
マイクロ・ウェーブを発生させる装置は、1983年に3基設置され、その後すぐに4基に増設。
1986年に8基、1994年には、12基までに増えています。
いずれも、エリア51のS-4地区の山や崖などに、等間隔に並んでいます。
プラズマ発生装置の概観はドーム状をしています。
ドームには大きく2種類があり、ひとつは満丸い形をしたレーダードームで、内部にはマイクロ・ウェーブを放射するパラボラ・アンテナが設置されています。
もうひとつは、ドームからカノン砲のような突起物が伸びるトーチカのような形状をしています。
ただし、こちらの内部にはパラボラ・アンテナはありません。
マイクロ・ウェーブの代わりに使用するのは、より指向性の高い中性粒子ビームです。
ドームから突き出たカノン砲状の突起物から中性粒子ビームが発射され、これがプラズマを形成する仕組みになっています。
スーパー・プラズマーによって作られる火の玉は、実に巨大です。
遠くから見ると、空中に浮かんだプラズマは、まさにUFOです。
外見だけはない。その動きもまた、UFOとそっくりです。
プラズマは電磁波の交点に発生し、プラズマを移動させる時には、この交点をずれせばよいのです。
ずらすといっても、操作は電磁波の照射角度を変えるだけで、角度を少し変えただけで交点は素早く移動します。
原理的に、その位相速度は光速を突破します。
つまり、これによってプラズマを急加速、急旋回、急停止、さらには瞬間移動させることも可能です。
また、電磁波の源を複数にすれば、火の玉を複製作れます。
交点をずらすだけで、1個のプラズマを2個や3個にしたり、また2個のプラズマを1個にが合体させることもできます。
エリア51で分裂、合体を繰り返すUFOとは、こうして作られたプラズマなのです。
このほか、エリア51では、プラズマの障害物透過実験も行っています。
プラズマは電磁波が透過できる障害物ならば、どこでもしぬけていきます。
ガラスや岩、水、金属など、あらゆるものを幽霊のように透過していきます。
したがって、プラズナーによって発生した火の玉は地下施設や潜水艦、核シェルターの内部へも、直接アタックできます。
実験では、コンクリートの壁を透過させたり、地下実験場の内部にプラズマを発生させることに成功しています。
では、ラザーの証言は嘘かというと、これが微妙なところです。
ラザー自身は、自らの一体験を話しているだけです。
事実ではありますが、真実ではない。
ラザーはNSAの罠にはまった可能性があります。
NSAはラザーを使って、エリア51で異星人との密約のもと、UFOを開発しているという偽情報を流すことが狙いでした。
プラズナー開発をUFO問題を絡めることでかく乱し、実態を見えないようにしていたというのが真相です。
彼が開発した反重力装置や実験室で見たという異星人クレイについても、実に巧妙な演出がほどこされています。
いずれにしても、情報操作の手口はいつも同じで、大きな嘘に茶子粒のような真実を含める形です。
国連でUFO問題が真剣に議論された
これは外務省の資料で第33回 国連総会本会議第35回 国連政治特別委員会の126号です。
私たち日本人にはほとんど知らされていませんが、これはUFO問題です。
存在しないもの、いるかいないかわからないものを国連で議題としてある買うことはできませんので、いるものとして扱っていることになります。
これは全地球規模の問題ですから、地球規模で国連加盟国すべてが共有できる情報を整備統合する機関の設置を国連内部で働きかけた議案です。
これは議長センサスで採択されますが、不思議なことにまだ履行されていません。
赤坂のプレスセンターの中に、アメリカ空軍特別捜査部があります。
そこから外国人が出てくるのですが、軍服を着ていませんから普通は見極めができません。
日本国内では表向きには、自衛隊の中でもUFOに関わる公式な目撃情報等はありません。
しかし、ワシントンDCにほど近いボーリング・エアフォース・ベースがOSIの本部でそこで情報の公開を求めたら、日本の上空で起こった事件は山ほどありました。
福岡市の板付の上空、北海道の上空、本州の上空、九州の上空に、伸びたり縮んだりする者、C型輸送機と並走して飛んでいた者とか、さまざまなUFO情報があって、自衛隊機との遭遇も全部書いてありました。
OSIが日本に対してブリーフィングを行って、近いうちに大きな問題となるから、今のうちから関心を払っておけと言いました。
これは、一時、CIAからの申し入れで中止されていた、アメリカ空軍によるUFO情報の資料の収集が再開されたということです。
国連の宇宙科学委員会の要請に基づいてということですが、実際には、1969年にメキシコの国境付近で原型に近いUFOの墜落物が発見されたためです。
当時はエイリアンの死体が回収されたようです。
福井県鯖江市のUFO事件
メガネフレーム工場をやっている方が目の前でUFOを目撃しました。
巨大なUFOが家の上に降りてきて、近所が物凄く明るくなりました。
しかし、ご近所から見たら真っ暗で、電気もついていなかったといいます。
光はそこの空間にしかない、外には一切漏れていません。
眼鏡工場の隣が実家だったのですが、父親と息子は実家の屋根の近くまで降りてきたUFOを目撃しました。
外を歩いていると、体育館の中を歩いているように、音が反響して全部聞こえてきたといいます。
奥さんが一番下の娘を連れて帰ってくると、これは大変なことだと思って、旦那さんは「絶対に開けるなよ」と言って、とにかく子供たちを家の中に避難させました。
次の瞬間の記憶がないのです。
その夫婦に残っていたのは、ものすごく高い所から自宅の屋根を見ているという目線の記憶です。
これは明らかにUFOに乗っているのです。
もう1つ不思議だったのは、数十メートルの大きさの円盤が、工場と家の50センチ隙間をオレンジ色の光を放ちながら通過していったことです。
慌てて子供を捕まえて非難させようとしました。
そのときに窓から見えたのは、何十メートルのものが50センチの幅の中を通っていく姿です。
そういう不思議な体験をされたご家族がいらっしゃっています。
これはあまりにも深刻だったので、私たちは一切、報道もかけなかったのですが、長年ずっと付き合って、どういう様相になっていくのかを見守り続けました。
旦那さんは眼鏡職人で、当初は宇宙のことなんかまったく知らない。しかし、半年たつと、講談社のブルーバックスの科学書などを読んで「宇宙の広さってすごいですね」と言い始めました。
さらにみすず書房の本なども読んで「ホーキングの説はすばらしいですね」なんていいはじめました。
つまり、頭がすごく良くなってきたのです。
当時、子どもは小学生と幼稚園の2人だったのですが、上の男の子の記憶が非常にはっきりしていました。
「あの人たち、また来るよ」というのです。
「なぜわかるの?」と聞くと「だって、僕にはわかるもん」と言っていました。
もっと不思議だったのは、UFOが自宅の屋根ギリギリまで降りてきて、丸窓からこちらをみているときに、旦那はガタガタ震えているのに、奥さんは手を振っているのです。
「どうして手を振られたのですか」と聞くと「懐かしかったから」というのです。
その奥さんは6年周期でアブダクトされていました。
最初は6歳、次は12歳、次は18歳。
その事件が起こったのは、ちょうど30歳のときです。
定期的に来ていることが分かって、しかも懐かしいというのは、5年、10年のなつかしさではありません。
何万年以上の懐かしさで、悠久の歴史を通じてやっと会えたという感じです。
もう1つ不思議だったのは、旦那さんの脳裏に模様が残ったことです。
それは三角形を2つ合わせたダビデの紋章です。
旦那さんは僕に「これはダビデの紋章と言われていて、イスラエルの国旗になっているよ。カゴメマークともいうけど」というと「私たち、そこで実験的に作られたんじゃないでしょうか」と突然言い出したのです。
メガネフレームの工場のおやじさんが。
それが多分正しいのだろうと思います。聖書の記述、それから、メソポタミアあるいは中東あたりをみてみると、人類はあの辺からいきなりポンと出てきています。
おそらく、人類を作る時に偉くかかわったのではないでしょうか。
ある意味、テラフォーミング(人為的に惑星の環境を変化させ人類が住める星に改造すること)された場所という疑いがあります。
アメリカ軍製UFOオーロラ開発までの歴史
UFO元年1947年ロズウェル事件
UFOが墜落したという事件は、ほとんどがNSAが巧妙に仕組んだ偽情報ですが、唯一実際に起きたものが「ロズウェル事件」です。
1947年2月に、リチャード・バード(海軍少将)がアラスカの基地から飛び立ちました。当時はB52爆撃機がいつでも核を落とせるように、絶えずソビエトと接する北極上空をぐるぐる回っていました。
命中精度いいICBMはまだ途中段階だったので、常時爆撃機が飛んでいたのです。
それで北極点を通過して、しばらくして淡い雲に包まれたかと思ったら、急に視界が開けるとジャングルの上空だったというのは有名な話です。
アメリカ軍の肝いりで、バード将軍が撮影した異世界の16ミリ映像が流れました。
軍のメンツもあって、バードが間違っていない証拠を軍の名誉をかけて映像で発表したんです。
さらに、アメリカワシントン州のカスケード山脈のレーニア山付近上空を飛行中にケネス・アーノルドが「UFOを見た」というのが同じ年の6月に起きて、7月にUFOが堕ちました。
遺体がどうのこうの、どうもやつらは近くにいるかもしれない。これは大変だということで、バードのフィルムは全部回収です。
UFOの墜落事件騒動は気象観測用の気球の残骸だったということにして誤魔化します。
しかし、見た人達が今も結構多くて、70歳、80歳の人たちはみています。
第一目撃者のウィリアム・W・マック・ブレーゼルはなんと軍部によって身柄を拘束され、そのまま1週間の間、完全に軟禁状態に置かれます。
ブレーゼル軟禁直前にブレーゼルから直接取材をしたラジオ局はワシントン連邦通信委員会委員長スロフィから警告を無視して行えば、ラジオ局の放送免許をはく奪すると脅迫を受けました。
この事件は、空飛ぶ円盤の破片もさることながら、実は機体そのものが、別の場所に墜落していました。
ロズウェルから少し離れた場所、同じニューメキシコ州のソコーロという街の郊外に拡がるサンアウグスティン平原、ロズウェルから距離にして200キロ離れている場所です。
事件が起こったのは7月2日の午後11時過ぎで、ロズウェル同様、サンアウグスティン平原もまた、ひどい嵐に見舞われていました。
それから約1時間後のこと、荒野で幕営をしていた第一発見者のホールデン博士たちは、東の空に真っ赤に燃え盛る火の玉を発見しました。
火の玉は、猛スピードでこちらに向かってきます。
呆然とみていると、やがて火の玉は失速し、そのまま降下、大地に激突します。
飛行機が墜落したと誰もが思いホールデン博士たちは、夜明けとともに、物体が墜落した方向へ向かって移動を開始、しばらくすると、地面に長い溝があるのを発見しました。
溝に沿って歩いていくと、その先に巨大な物体がありました。
メタリックなボディが朝日に輝く姿は明らかに人工物でした。
そこにあったのはみたこともない姿をした飛行物体でした。
形は円盤上で、直径が8~9メートル。くすんだステンレスのようなボディをしていました。
よくみると大きな割れ目が口を広げており、内部に人らしきものが横たわっています。
外見は人間ですが、頭部は大きく、毛髪がありません。
目は小さくやや離れています。
衣服は上下がひとつづきのワンピースで体にフィットしています。色はグレーでした。
様子から、すでに死んでいるようでしたが、もし生きているなら、ほおっておくわけにはいかないと思案していると、陸軍の車がやってきて、ホールデン博士たちを取り囲みました。
陸軍は彼らを拘束し、将校と思われる男が各人に身分証明書の提出を要求し身元を確認。
「墜落物体の処理は、われわれ軍で行う。あなたたちは、速やかに、ここから立ち去っていただく。ただし、これは国家の安全保障にかかわる重大な出来事であるゆえ、絶対に他言しないことを誓っていただく。われわれは、あなたがたの愛国心を信じるが、もし軍の重要機密を漏らした場合、あなたがたが想像する以上の厳罰が与えられ、命の保障もできなくなるだろう」
その後、兵士はホールデン博士たちをトラックに押し込むと、そのままロズウェルの陸軍航空基地まで連行、その後も執拗な守秘義務を課せられたうえに、それに同意しない限り国家反逆罪になるとまで脅されました。
目撃者のほとんどがこの世を去った後のこと、有名なUFO研究家のビル・ムーアは友人や家族など、ごく親しい間の人間にだけ打ち明けた話を丹念に集めてここまで明らかにしました。
実は、ここロズウェルもまた、原爆と非常に関係が深い基地でした。
広島に原爆を投下したB-29爆撃機「エノラ・ゲイ」は、ロズウェル陸軍基地の第20基地の第20航空軍第509混成部隊所属でした。
すなわち、墜落UFOの回収に当たった第509爆撃大隊とは、原爆投下部隊でした。
原爆は非常に危険でエイリアンにとっても、それを見逃すことのできないものであったのか、少なくとも、エイリアンたちが原爆に興味を持っていることは間違いないと「M-ファイル」は記しています。
当時のエイリアン・クラフトは表面は特殊なメタリック光沢を放ち
中央部は膨らんだドーム状になっていて、底部のライトは半球形になっていました。
操縦席でもあるドーム部分には窓のような構造は存在しません。
1947年というのは大きな意味でいうとUFO元年で本当は遡っていくと1942年にすでに事件が起きています。
ちょうどフランクリン・ルーズベルト大統領の時代、太平洋戦争真っ最中のときに、ロサンゼルス上空に得体のしれない光の群れが現れました。
特に初期のUFOの関係本にはよく取り上げられた事件です。
下から何本もサーチライトが当たっていて、UFOが転々と移っている有名な写真があります。
対空砲火を浴びせたんですけれども、全然聞かないんです。
日本にも「うつろ船」なんかあり、家康に会いに来たずべらんとした生物もそうなら『古事記』に登場する蛭子までいっちゃったら日本神話までいきます。
なので、割と古くからUFOやエイリアンの事例は多いのですが、地上を征服なんかしません。
ということは、彼らは徹底的な平和主義者か、逆に人類をあまりにも見下げているかのどちらかになります。
プラズマ兵器開発
プラズマ兵器開発はそんな簡単ではなく、
テラーはレッドライト・プロジェクトを大きく3段階に分けました。
プラズナーⅠ:無実体プラズマ兵器システム
プラズナーⅡ:有体プラズマ兵器システム
プラズナーⅢ:プラズマ航空機システム
このプラズナーⅢが早い話「地球製UFO」の開発でした。
プラズマ航空機=地球製UFOの原理は、プラズナーⅡの延長線上にあります。
プラズナーⅡでは、外部に電磁波を照射するプラズマ発生装置が設置されました。
莫大なエネルギーが必要なため、プラズマ発生装置は原子力などの大規模な発電装置がある基地に置かれるのが常でした。
しかし、エネルギー問題さえクリアできれば、何も外部設置にこだわる必要はありません。
飛ばそうとする物体内部にプラズマ装置を組み込めばいいのです。
機体内部でプラズマを発生させ、機体そのものを包み込みます。
そうすれば、後はプラズマの発生ポイントを動かすことで、機体も同時に移動させることができます。
これが地球製UFOの原理です。
ロズウェル事件で回収されたエイリアン・クラフトはまさにこの原理で飛行していました。
テラーもこれにならい、プラズマ発生装置を3点交差システムにしました。
外見上の形は別として、内部構造は三角、すなわちデルタうFOをモデルとして地球製UFOの開発を行っています。
プラズナーⅡにおけるチタン・ホールはプラズマの発生ポイントをずらすことで、自由自在に動かすことができました。
光の速度を越えない限り、とてつもない速度で飛行し、急加速、急旋回、急停止が可能でした。
UFO特有のジグザグ飛行や木の葉落としといった特殊な跳び方も、チタン・ホールなら可能でした。
同様に、プラズナーⅢによる地球製UFOもまた、光速度を越えない限り、かなりの速度で飛行させることは原理的に可能でした。
まさに世にゆうUFOの特有の飛行を再現できるのです。
地球製UFOは、プラズマ発生装置を内蔵して飛行します。
といっても、実際は、そう簡単なことではありません。
まずはエネルギー源が必要です。
限られたスペースに強力なプラズマを発生させるためには、どうしても原子力に頼らざるを得ません。
原子力となると、かなりの装置です。
そのため、プラズナーⅢの初期段階は、とてつもなく大きなボディーをもった地球製UFOが設計されました。
しかも、機体が大きくなると、すべてをプラズマによって動かすことは難しく、発着の際にはジェーっと噴射装置を備えていました。
最初はプラズマとジェットエンジンを併用するハイブリッド型UFOでした。
キャッシュ&ランドラム事件に登場する菱形UFOはこのハイブリッド型UFOでした。
とくに、このUFOはかなり初期のモデルで、プラズマによる飛行といっても、高速で飛行するわけではありません。
プラズマ移動に伴い、ゆっくりと機体を移動させるだけの実験機でした。
プラズナーⅢの無人プラズマ航空機は、ハイブリッド型からいよいよ純粋にプラズマのみの推進装置へと移行します。
無人ゆえ、これらの地球製UFOは巨大なラジコンのようなものです。
しかし、プラズマを制御することは並大抵なことではありません。
なにせ摂氏4000度から1万度を超える高熱が発生します。
ふつうの金属なら融解し、機体は大爆発を起こします。
しかも、プラズマは障害物を透過してくるという性質があります。
内部に侵入したプラズマは電子機器を瞬時に焼き尽くしてしまいます。
そこで、当初はプラズマを発生させる源であるマイクロ・ウェーブを抑えるために、電磁波を遮断するフェライトや特殊な電磁波吸収材などが使用されました。
およそ考えうる物質を使ったといいます。
しかし、それでもプラズマを完全に制御することはかなり難しかったのです。
そのため、飛行途中で墜落する地球製UFOが続出します。
当然ながら、軍は極秘に地球製UFOを回収します。
世にいう墜落UFO事件とは、そもそもエイリアン・クラフトではなく、地球製UFOでした。
実際にエイリアン・クラフトがアメリカで墜落した事件は1947年のロズウェル事件しかありません。
1980年代も後半に入ると、いよいよアメリカのプラズナーⅢは「有人プラズマ航空機」の段階を迎えます。
実験場は主に「エリア51」、ここにあるネリス空軍基地から有人飛行の地球製UFOが飛び立ち、実験飛行を行いました。
UFO研究家はエリア51の上空に現れる発光体をエイリアン・クラフト、もしくは地球製UFOだと主張しました。
それは間違っていますが、ある意味では正しいです。
確かに、発光体そのものはスーパー・プラズナーによる火の玉ですが、火のためではない地球製UFOもまた、エリア51上空を飛行していました。
有人プラズマ航空機として地球製UFOの飛行実験には、当然ながら人的な犠牲が払われました。
無人プラズマ航空機でも、完全に制御が可能になったわけでない段階で、すでに有人プラズマ航空機の実験が開始されました。
プラズマを発生させるためのマイクロ・ウェーブは、どうしても指向性に幅があります。
外部環境の変化などにより、思わぬところにプラズマが発生してしまう事故がたびたびありました。
底部中心の炉心部にプラズマが発生していればいいのですが、コックピットに侵入してくると、もう手に負えません。
直ちにパイロットは脱出しますが、超高熱のために大やけどではまぬがれず、電磁波障害による記憶喪失が相次ぎました。
もちろん、そのまま墜落して死亡したケースも少なくありません。
しかし、軍内部は治外法権です。
世の中の法律適用外ですから、軍人に基本的人権も何もありません。
レッドライト・プロジェクトは、あくまでも極秘です。
そのため、プラズナー開発の犠牲になっても、何の事故だったのか、家族に真実が説明されることは一切ありません。
廃人同然となって退役し、家族の元へ戻ってくる人はまだいい方で、多くの場合、遺体はプラズマによる人体への影響を調査するためにバラバラに解剖されたうえに、ホルマリン漬けにされて資料サンプルとなります。
アメリカ軍にとっては、こうした尊い犠牲の上に、レッドライト・プロジェクトが遂行されてきました。
多大な犠牲を払いながら、一歩一歩、有人プラズマ航空機は開発され続けてきたのです。
しかし、彼らは最後の最後、どうしても越えられない問題がありました。
それはプラズマ制御にかかわる問題で、主に高熱発生を抑えることにありました。
エイリアン・クラフトはプラズマを発生させても、高熱で機体が消失することもなければ、機内にプラズマが侵入することもありません。
エイリアンが発生させているプラズマは、マイクロ・ウェーブで発生させているプラズマとは何かが違うのです。
いわば未知なる特異点というべきものが、どうもプラズマにはあるらしく、エドワード・テラー以下、軍は必死になって捜しましたが、なかなか発見できないでいました。
そこへ、まったく別なところで、ひょんなことからプラズマの特異点を発見した男が現れました。
カナダ在住の物理学者であるハチソンが、偶然見つけたハチソン効果というもので、プラズマ現象なのに超高熱が発生しないものでした。
ハチソンは自前のテスラ・コイルで発生させていてた電磁波は通常の電磁波ではなくある特殊な周波数の電磁波でした。
その周波数を「黄金律Φ(ファイ)」とM-ファイルは記します。
アメリカ軍はハチソン効果を徹底的に分析し、ついにプラズマの黄金律Φを手に入れました。
これによって、プラズナーⅢは大きく前進しました。
重力発生の謎
黄金律Φの発見により、高熱を発生させずにプラズマ実験ができるようになりましたが、実は、その過程で、テラーたちは非常に興味深い事実を発見します。
なんとプラズマで包んで物体を移動させる際、プラズマ内部の慣性系が保たれるのです。
「慣性」とは、ニュートンの「運動の法則」における、もっとも基本的な概念の一つです。
もし、外部から力が作用しなければ、静止している物体は、いつまでも静止したまま。
動いている物体は、等速直線運動を続ける。
これが保障される世界を慣性系といいます。
例えば、ここにバスが一台あり、中にはヒトが乗っているとします。
まず、バスが止まっている時は乗っている人も止まったまま、同様に、バスが同じ速度でまっすぐ走っている間は、乗っている人には力がかからず止まっている時と同じ状態になります。
しかし、止まっている状態からバスが発進するとき、加速度がかかります。
加速度がかかると、力が働き、バスに乗っている人は、後ろにのけぞるような力を感じます。
反対に、バスが走っている状態から急停止すると、乗っている人は前のめりになるような力を感じます。
これらの力を「慣性力」といいます。
いわゆる「遠心力」もまた慣性力の一つで回転運動をした時に円の中心から外側に力がかかっているように感じます。
実際は、円の中心に向かって力が作用しているのですが、慣性系、すなわち回転している物体からみると、あたかも外側に力がかかったように観測されます。
これが遠心力です。
さて、プラズマで物体を包み込んだ時、この慣性系が保たれてしまいます。
バスの例でいえば、静止や等速直線運動はもちろん、急発進や急停止しても、慣性力が発生しません。
いくら乱暴に運転しても、バスの内部は静止しているのとまったく同じ状態が保たれます。
その理由は重力が発生しているからです。
プラズマで包まれた世界では、プラズマが移動する方向に重力が働きます。
普通の状態でバスが動いたとき、そのバスの床と接している靴底にかかる摩擦によって力が及びます。
あくまでも力が徐々に伝わっていきます。
力が伝わるには時間がかかります。
バスが急加速すれば、体はついていけず倒れてしまいます。
加速度を上げれば、体はバスの後部にたたきつけられて、ついには破壊されます。
人体だけではありません、加速度に耐えられなければ、バスの車体でさえ、こなごなになります。
早い話、強い加速度は、そのまま強い力を与えることは等しい。
バスを急発進させることは、バスを前に向かって叩いていることと同じです。
ところが重力は違います。
重力は物体すべてに等しく作用します。
バスはもちろん、バスに乗っている人間の体にも、均等に作用します。
そのため、地球が自転しているのにもかかわらず、地上で生活している人間には、回転運動を力として実感できません。
極端な話、もし地球の自転が止まっても、われわれは自転が止まったことをすぐには実感できません。
同じことが、プラズマ内部でも起こります。
プラズマで包んだ世界では、慣性系が保たれます。
そのため、いくら急発進・急加速・急停止しても、内部は停止した状態がそっくりそのまま続きます。
それこそ、コップの水ひとつもこぼれません。
かねてから、UFOの推理原理は反重力装置であるといわれつづけてきましたが、実際はプラズマだったのです。
プラズマを発生することによって、その内部に重力場が発生し、慣性系が見事に保たれてしまうのです。
これにはテラーも驚きました。
何故なら、物理学において、最大の謎は重力だからです。
自然界には4つの力があります。
質量を持った物質には必ず作用する万有引力、すなわち「重力」
電気力と磁力を合わせた「電気磁力」
ベータ崩壊の際に働く「弱い力」
の4つです。
このうち、発見されたのが最も早い重力ですが、そのメカニズムはわかりません。
現代物理学では、力は「ゲージ粒子」と呼ばれる素粒子の交換によって生じると解釈しています。
電気磁力の場合、電磁波を量子化した「光子」強い力は「グルーオン」弱い力はW粒子やZ粒子などの「ウィークボゾン」が知られています。
問題の重力の場合、「重力波」を量子化した「重力子(グラビトン)」という素粒子が媒介していると考えられていはいます。
しかし、重力の強さがあまりにも弱いため、グラビトンの検出は困難で、いまだかつて発見されたことはありません。
ノーベル賞物理学者として知られる朝永信一郎博士が考案した「くりこみ理論」も、計算の過程で発散してしまうので、重力には適用できません。
最近ではグラビトンは点ではなく、線として考える「超弦理論」や2次元の膜として考える「M理論」が登場し、なんとか重力のメカニズムを解明しようと試行錯誤が続いています。
しかし、実験で裏付けられたわけではなく、現代会では、あくまでも数学的な理論に過ぎません。
ひょっとしたら、こうした高度な理論は虚構である可能性も十分にあります。
プラズマ内部では慣性系が保たれるという事実は、とりもなおさず重力がプラズマによって発生していることを意味しています。
なぜプラズマが重力を発生させるのか。
詳しいメカニズムが解明されれば、宇宙論のみならず、物理学が根底から書き直されることは必須です。
物理学のみならずパラダイムそのものが大きくシフトすることも予想されます。
しかし、すでにプラズマ学はアメリカ軍が世界最先端を走っています。
黄金律Φの発見によって、有人プラズマ航空機が実現したばかりか、慣性系が保存されることにより、急加速が可能となりました。
UFO特有の急発進・急停止はもちろん、ジグザグ飛行や木の葉落としも、今や完成可能になったのです。
UFOの動力源「元素115」
UFOの飛行原理は、ほぼ解明されといってもいいでしょう。
地球製UFOの製造も、実現可能なテーマとなりました。
残るは動力源です。
プラズマを発生させるためには、マイクロ・ウェーブなどの電磁波をまず作り出さなくてはなりません。
しかも、パルス・アタック・システムの携帯用プラズナーとは違い、地球製UFOの場合、常にプラズマを生成し続ける必要があります。
プラズマが消えれば、地球製UFOは墜落します。
つまり、それだけ莫大なエネルギーが必要となります。
限られた空間の中で大きなエネルギーを発生させるには、やはり原子力に頼らざるをえません。
原子力発電といっても、装置は決して小さくありません。
地球製UFOに搭載するためには装置を小さくする必要があります。
この問題について、エリア51に勤務していたロバート・ラザーは、おもしろいことを述べています。
彼は地球製UFOの動力源を研究する仕事を与えられていました。
上司で監督官のデニス・マリアー二からの説明によれば、エイリアンのUFOは「元素115」を動力源として使っており、これをリアクター(反応炉)に入れて反応させ、そこから昌実反物質を利用して反重力を生み出しているといいます。
元素115のもつエネルギーは莫大で、エイリアンUFOには1機当たり約223グラム使用されており、これで20~30年間、飛行し続けることができるらしいです。
元素115は意外にもこの世に実在します。
ラザーがマスコミに登場した1989年当時、周期表には元素103までしかありませんでした。
その後、研究が進み、新しい元素が発見されたという報告がい継ぎました。
1997年8月、スイスで開かれた「国際純粋&応用化学連合/IUPAC」の総会で、新たに9つの元素が追加。
このうち、元素109まで名前が決定。
元素104ラザホルジウム、105ドブニウム、106シーボーギウム、107ボーリウム、108ハッシウム、109マイトネリウムと、正式に命名されました。
元素110~112までは名称でもめており、とりあえず暫定的にラテン・ギリシア語に基づく名称がつけられました。
すなわち、元素110ウンウンニリウム、111ウンウンウ二ウム、112ウンウンビウムです。
最近では新たに3つの元素が発見され、ほぼ存在が認められましたが、なぜか報告されたのは、次の113ではなく、元素116、さらにもう一つとんで元素118でした。
まだ確認されていない元素113、115、117についても実在は確実視されており、発見されるのは時間の問題といわれています。
ただし、これだけ大きな原子になると、寿命は非常に短いです。
ほとんどが天然ではなく、人工的に核融合を起こして作られ、半減期は数ミリ秒から1分程度です。
ただし、東京都立大大学の海老原充助教授によると、理論的に、元素115あたりは比較的長い半減期、おそらく数年程度になると予想されるといいます。
アメリカ軍が目をつけたのはここです。
というより、発見したのはアメリカ軍ではなく、エイリアンです。
ロズウェル事件で回収されたエイリアンUFOの内部に、動力源として元素115があったのです。
分析の結果、これが安定した放射性元素であることが判明したのです。
元素の研究は、そのまま宇宙の成り立ちを明らかにすることに繋がります。
星が誕生した時、重い元素は重力によって、核付近に落ちていきます。
したがって、地球のように活発な地殻運動や火山活動でもない限り、ほとんど重い元素は天体内部に存在します。
もっとも、元素115ともなると、地球表面にはまず存在しません。
あったとしても、それは宇宙空間から飛んで来た星の欠片、すなわち隕石起源だと考えて間違いないです。
エイリアンはどうやって元素115を手に入れたのでしょうか。
彼らの母星には、元素115が豊富にあるというのでしょうか。
この問題に関して、アメリカは実に意外な発見をしています。
なんおt、アポロ計画によって、月から採取してきた石の中に、微量ながらも元素115が含まれていたのです。
月の石が採取された場所は主に「月の海」と呼ばれている地域でした。
月は非常に不思議な天体で、本来なら月の内部にしか存在しない重金属、レアメタルが表面に大量に存在します。
とくに、月の海と呼ばれる部分はレアメタルの宝庫です。
どうもエイリアンたちも月の海で元素115を採取しているようです。
なぜ月には、元素115が存在するのかは月に起こったある天変地異が原因であると考えられます。
1994年4月、アメリカは月の表面に大量の氷が存在すると発表しました。
しかし、月に氷が存在することは、すでにアポロ計画の時に判明していた事実です。
実際は、表面のみならず表土の下の地殻そのものが分厚い氷でできています。
ちょうど、木星の衛星エウロパと同じ氷天体であることがわかっています。
ただし、衛星エウロパとは違って、内部にあった膨大な水は今はほとんどなくなっています。
その証拠に、月の地震は地球に比べて非常に長いです。
1時間以上も続きます。
ちょうど釣り鐘のように、固い氷の地殻の下は空洞になっているのです。
では、月内部の水はというと、なんと、この地球に降り注いだのです。
今から約4500年前、木星の大赤班から突如、誕生した灼熱の巨大彗星ヤハウェが月に超接近。凄まじい潮汐作用によって、氷でできた分厚い地殻を破壊。
これにより、内部にあった膨大な水が宇宙空間へスプラッシュし、地球めがけて落ちてきたのです。
もちろん、地球の表面は膨大な水によって水没しました。
これが伝説の大天変地異「ノアの大洪水」の真相です。
地殻が破壊された月は内部の水が噴出した後に、今度はドロドロに溶けた金属核が表面に滲み出してきました。
実はこの核がにじみ出た部分が現在、月の海と呼ばれているところになります。
つまり、月の海は、もともと月の核であったからこそ、レアメタル亜g豊富に存在するというわけです。
アメリカ軍は、地球製UFOを製造するにあたって、なんとかして月のレアメタルを確保しようと懸命になっています。
すでに、何機か極秘に打ち上げられた探査機が月面の詳細な調査を行っています。
いずれ大量の元素115を入手するてはずになっていますが、地球製UFOを製造するにあたって、元素115の確保には、残念ながらアメリカ軍は成功していません。
現在に至っても、燃料に足るだけの元素115は手にしていません。
当面の燃料として、アメリカ軍は従来の核燃料を使用することにしました。
原子炉を小型化する技術は、アメリカが最先端です。
小型原子炉に関しては、土星探査機カッシーニにも搭載されていたことでも知られます。
プラズマを発生させるために、アメリカは特殊な小型原子炉を開発し、これを地球製UFOの動力源とすることに成功しました。
地球製デルタUFO完成
アメリカ軍は、黄金率Φによる電磁波を「電磁放射線」と呼んでいます。
黄金率Φの周波数を持った電磁波、磁力放射線はマイクロ・ウェーブよりも指向性が高く、ピンポイントでプラズマを発生させやすいです。
こうして設計された有人プラズマ航空機、すなわち地球製UFOは、基本的にロズウェル事件で墜落したエイリアンUFOと同じスタイル、すなわちデルタUFOとしてデザインされました。
ただし、五角形のホームベース形ではなく、きっちりと正三角形となっており、しかも上部はドーム状ではなく、直線状に尖っています。
いってみれば、ピラミッド形をしたデルタUFOです。
ただし、地球製UFOには窓があります。
エイリアンUFOが窓がなくても、恐らくプラズマを使った特殊なレーダーによって、密閉した空間からでも外部の様子が完全に把握できてのでしょう。
また、アメリカ軍は、ここまでの技術はありません。
よって、パイロットは他の戦闘機と同様に、風洞キャノピーがあります。
キャノピーの特殊なフロントガラスは、ユタ州にある秘密工場で作られています。
こうした部品は、最終的にすべてのアンテロープバレーの地下施設に集められ、ここで最終的に組み立てられます。
もっとも、部品のほとんどはアンテロープバレーの地下施設で製造されており、事実上、ここが地球製UFOの開発現場だといっていいです。
完成した地球製デルタUFOは、一度完全にバラバラにされ、軍用機でエリア51に運ばれます。
そこで、再び組み立てなおし、最終チェックの後、テストフライトに臨みます。
すでにエリア51の上空には、地球製UFOが飛行し1990年代の半ばにほぼ完成段階に達しました。
1998年、完成した地球製デルタUFOは、全部で10機。
パイロットの訓練の意味もあって一部の例外を除き、基本的にエリア51とその隣にあるもうひとつの極秘軍事施設「エリア52」の上空を飛行しています。
初期のテスト段階で、地球製デルタUFOオーロラは大気圏内をマッハ5で飛行することに成功しました。
さらにマッハ6の「極超音速飛行」も実現しています。
黄金率Φで包まれた物体は、周りの空気ごと移動します。いやもっといえば、周りの空間事移動しているといった方が正確なのかもしれません。
周囲との摩擦は限りなくゼロです。2001年10月、炉心事故によって、オーロラ1機がエリア51に墜落、搭乗者2名が全員死亡しています。
1機開発するのにかかった費用は日本円にして約580億円。
通常の戦闘機開発の10倍以上の費用がつぎこまれているため、おいそれと次世代のデルタUFOを製造するというわけにはいかないのが現実らしいです。
宇宙人の正体
一般的な宇宙人のイメージとされたデマ
続いて、アメリカ軍がロズウェル事件で回収したデルタUFO内部に横たわっていたエイリアンはいかなる姿のだったのでしょうか。
その謎に迫っていきます。
具体的な姿の情報は意外と少なく、間接情報ですが、とずうぇる事件のエイリアンを観たという人物、ロズウェル基地の病院に勤めていた看護婦ナオミ・マリア・セルグの話です。
彼女は、日常業務をしていると、見慣れない顔の医師二人に呼び出され、解剖手術の助手をするように要請されました。
解剖室に入ると、手術台には猛烈な異臭を放つ3体の遺体でした。
2体の損傷は酷かったのですが、1体はほぼ無傷でした。
驚くべきことに、いずれも人の形をしていますが、まったく違う生物であることがわかりました。
骨は軟骨のようで、手足は細く、ひ弱な印象。
指は4本で、人間の親指に相当するものがありません。
指の先はくぼんでおり、あたかも吸盤のようでした。
頭部は人間より大きく、毛髪はありません。目は凹んでいました。
鼻は二つの穴があり、耳は穴だけで、はっきりとした耳たぶはありません。
全体的には新生児のようでした。
また別のストリングフィールドの報告によると、
墜落UFOから回収された異星人の姿はすべて共通した特徴があるそうです。
それによると、身長は約1.4メートル、手足は細く、腕を伸ばすと膝あたりまできます。
指は4本で、親指に相当するものがありません。
指の間には、水かきがあります。
頭部は体に比べて非常に大きく、
毛髪はなく、鼻と口は小さいですが、目だけは異常の大きいです。
皮膚の色は主に灰色です。
発汗組織、体臭もなく、生殖器もなし。血液は無色透明、赤血球は存在しません。
内臓もほとんどなく、消化器官もありません。
このほか寿命や生態はほとんどわかりません。
このタイプ異星人はいつしか俗に「グレイ」と呼ばれるようになります。
しかし、結論を言うとこれは異星人ではありません。
親指がない、水かきがあるのが不審なのですあg、
何より生物学的に見て、決定的におかしいのはグレイがヘルメットも宇宙服スーツも着ていない事実です。
肌に密着した特殊なスーツを着ていた報告がありますが、それはあくまでも服であって宇宙服ではありません。
ヘルメットや宇宙服を着ていないということは、グレイは地球の空気をダイレクトに吸い込んでいることを意味します。
いうまでもなく、この大気中には、無数の細菌やウイルスがうじゃうじゃいます。
地球に住んでいる生物でさえ、これらの病原菌に感染したら生命が危ういこともあります。
地球の生物はこうした病原菌に対して耐性をある程度持っています。
生まれたときには、親からの免疫を受け継ぎ、成長する過程で、それを体内で作り上げていきます。
あくまでも、これは地球という環境に適応した結果です。
しかし異星人は違います。
彼らの故郷の星の環境に適応しており、地球の病原菌に対して免疫はありません。
映画「宇宙戦争」では、最後にエイリアンたちが地球の病原菌に感染して絶滅してしまいますがまさにその通りでグレイがヘルメットもなしに、地球上を歩くこと自体、おかしいわけです。
ましてや病原菌の塊のような人体に直接触って、人体実験などするわけがありません。
グレイが遠い星からやってきたという情報はすべてが間違っており、アメリカ軍のNSAのデマとなります。
しかし、だからといって、グレイという生物が存在しないわけではありません。
衝撃の宇宙人の正体
宇宙人の正体に関しては結論だけ先に述べても、全く誰も納得しないので、順を追って説明していきます。
1994年、に一冊の本『ロズウェルに落ちたUFO』がケビン・ランドルとドナルド・シュミットによって発表されました。
彼らが取材した関係者の中でも当事者として注目されるのが、フランク・カウフマンです。
彼は元軍人で当時、ロズウェル陸軍基地に所属し、墜落UFOを回収する任務を帯びた9人の特殊部隊の一人でした。
彼によると、1947年7月4日深夜11時30分ごろ。
折からの嵐によって、落雷の直撃を受けたUFOの機体の一部が爆破。
高速飛行のまま、フォスター牧場に墜落。
場所はサンアウグスティン平原ではなく、フォスター牧場の南東、ロズウェル陸軍基地から見て北西、約76キロ地点。
現在、ハイウェイ285号線の西側に拡がるコーン牧場の一角にある小さな崖でした。
軍が到着すると、現場にはすでにホールデン博士が率いる考古学者たちがいました。
カウフマンら軍の人間がかけつけたとき、UFOは崖に頭から突っ込んでいました。
発見されたエイリアンは全部で5対。
ふたりはUFOから大きく投げ出され、うちひとりは谷間に座っていましたが、すでに死んでいました。
もう一人も死亡しており、地面に仰向けに大の字になっていました。
UFOの内部を調べてみると、操縦席らしき椅子に、ふたりのエイリアンがぐったりともたれかかっていました。
さらに調べたところ、もう一体も確認。
いずれも、エイリアンの身長は約1.5メートル。みなやせており、頭が大きく、髪の毛はなく、いわゆる坊主頭。
目は地球人に比べて大きめで、しっかり瞳もありました。
手足の指の数は5本、見た目の印象は地球人と全くおなじで東洋人風でした。
ただし皮膚の色は地球人と違い、灰色でした。
また体には、金属製ですが布のような手触りのスーツを着ていました。
忘れてはならないことは、フランク・カウフマンは元軍人であることで、退役しても軍を裏切るようなことはありません。
もし、トップシークレットの情報を漏らせばただでは済まされません。
カウフマンが堂々と情報を流していられるのは、そこに軍の意図があるとみてもいいです。
つまり、彼の情報にはやっぱりフェイクが混入しているということです。
事実、カウフマンはのっけから嘘をついていて、ロズウェルにUFOが墜落したのは7月4日ではなく、7月2日です。
確かに、UFOが墜落した原因は落雷ですが、4日に嵐はありません。
ここは微妙なところなので強調しておきます。
UFOが墜落したのは、嵐のあった7月2日で、軍が墜落UFOを回収したのは、7月5日です。
ホールデン博士たちが墜落UFOを発見したのを7月3日としているのも間違いで墜落から発見までまるまる2日間の空白があります。
ここを抑えるかどうかで、誤解や偽情報かどうかわかいrます。
7月4日に墜落したとすれば、それはアメリカ独立記念日「インデペンデンス・デイ」です。
次に墜落現場です。
難度も述べたように、UFOが墜落していたのはサンアウグスティン平原です。
ホールデン博士たちがいたのも、コーン牧場ではなく、サンアウグスティン平原です。
このあたり、日時のみならず、場所まで混乱させようという軍の意図が見え隠れしています。
そして、最大の焦点はエーリアンです。
これは、人数からして違います。
デルタUFOに乗っていたエイリアンは全部で3人、これまで4人だという説もありますが、そこから数を増やして5人とし、混乱させようとしています。
もっと巧妙なのはエイリアンの姿です。
カウフマンはグレイという異星人は虚構であると断言しています。
これは正しいです。
先にみたように、すべては軍が仕組んだ演出です。
よって、勘繰るならば、いつかグレイが異星人ではないことが判明したときの先手を打っているとも考えられます。
回収されたエイリアンはグレイではなく、もっと人間に近いといいます。
ここが重要です。
「異星人解剖フィルム」というものでも、エイリアンは人間に近い姿をしていました。
軍は、徐々にロズウェル事件のエイリアンがグレイではなく、かなり人間に似ているという情報が広まっている事実に危惧をいだいていました。
下手に勘繰られるよりも、偽情報と混ぜて、エイリアンが人間タイプであることをリークする方が得策だと考えたのではないでしょうか。
『ロズウェルに落ちたUFO』が世に出た1994年、この年の1月、ニューメキシコ州選出のスティーブン・シフ下院議員が国防総省ペンタゴンに対して、ロズウェル事件の解明を要請。
FAO(会計検査院)に、軍がロズウェル事件を隠ぺいした可能性を調査するように求めました。
これを受け、9月にペンタゴンは緊急声明を発表。
ロズウェル事件の真相は極秘の「プロジェクト・モーグル」実験で、墜落したUFOとは、落下した軍事用モーグル気球。
回収された異星人とは、人体へのデータを調べるため、一緒に落下させたマネキンだったと結論を出しました。
これは、おわかりいただけるでしょうか。
回収された異星人の正体をマネキンとするためには、これまで流布していたグレイ説ではまずい。
より人間に近いものだったという証言が必要でした。
ロズウェル事件にけりをつけるために、わざと回収されたエイリアンが人間であるという情報を流したとは考えられないでしょうか。
ここにロズウェル事件の逆説があります。
ロズウェル事件が起こったのは1947年7月、
このとき、墜落したUFOからエイリアンが発見されました。
地元ロズウェルでは、事件が新聞発表される前から、小人のエイリアンが回収されたという噂がありました。
注意してほしいのは「小人」であることです。
グレイでもなければ、アメリカ人の平均身長で作っているマネキンでもありません。
当局の否定によって、UFO墜落事件そのものが揉み消された形となりましたが、住民の多くは納得せず、当局は「小人エイリアン」の死体を隠し持っているに違いないとささやいていました。
これが大きく報道されたのは翌1948年のことでした。
UFO研究科のフランク・スカリーは雑誌「ヴァラエティ」に墜落UFOに関するレポートを連載。
それらを『UFOの内幕』という本にまとめて発表、アメリカ空軍は異星人の死体を隠匿していると大々的に主張しました。
ロズウェル事件の記憶が冷めやらぬ時期だっただけに、全米で一大センセーションを巻き起こし、多くの研究科の注目するところとなりました。
ところが、本の中で、墜落UFOの破片を分析したという科学者が紹介されていますが、後に偽物であることが発覚。
墜落UFO事件はおろか、異星人の存在さえも、すべて嘘だったというレッテルが貼られました。
しかし、この本の情報、あながち捨てたものではなく、例によって、偽情報を流し、後で暴露することにより、情報すべての信用を失墜させるという手口はみえみえです。
興味深いのは異星人の姿で、墜落UFOに登場していたエイリアンは、怪物でもなんでもなく、まるっきり人間だったというのです。
全部偽情報なら、SF的にリアルな怪物系エイリアン、もしくは多少なりとも地球人とは姿が違うエイリアンにすればいいものの、地球人と完全に同じ。
しかも、ご丁寧に解剖した結果、地球人と違うところは、どこにもなかったと断言しています。
ここに妙なリアルさを感じるわけです。
フランク・スカリーがいう地球人そっくり同じ精進エイリアンと、フランク・カウフマンがいう地球人そっくりの小人エイリアン、ともに巨大な偽情報に仕込まれた芥子粒の真実だとしたら........。
ロズウェル事件で墜落デルタUFOから回収されたエイリアンはグレイではなく、やはり人間でした。
人間タイプという意味ではありません。
わたしたち地球人と同じ生物。
すなわち「霊長類ヒト科ホモ・サピエンス・サピエンス」だったのです。
M-ファイルにはそのことが詳細に記されています。
エイリアンはいずれもデルタUFO内部から発見された。
全員死亡しており、遺体は3体。
身長は約1.5メートル。平均身長が1.7~1.8メートルのアメリカ人に比べれば小柄であるが、正真正銘のヒトでだった。
ただ、頭は綺麗に反り上げており、一見すると頭髪がないようだが、毛根はあった。
7月5日の深夜、サンアウグスティン平原にやってきたロズウェル陸軍基地の舞台は、墜落UFOの機体と破片を回収するとともに、エイリアンの遺体を木箱に収納。
そのまま遺体を「第84格納庫」へ搬送した。
検死の結果、東洋人風の容貌で、白人に比べて目が少し吊り上がっており、形は細長い。
瞳の色は黒。
アングロサクソンのように堀は深くなく、顔は平坦。
形質から、エイリアンはアジア系の人種、すなわちモンゴロイドに近いと判断された。
3人の内1人は、頭部を切開してみると、脳外科手術の痕跡が残されていた。
手術されたいた部位は「視床」という脳の最深部で、現在の医療技術でも手術は非常に困難な場所であることがわかった。
しかも、脳外科手術は完ぺきに成功しており、組織が回復していた。
血液型は3人とも「O型」
胃の内容物を調べたところ、高タンパク質の食品をとっていてたことがわかった。
事実、墜落デルタUFOからは高タンパク質加工食品が発見されており、これを食べていたらしい。
UFOの内部には独特の医療品や医療器具のほか、日用品や生活物資も搭載されていましたが、これらも地球上のものと、本質的に違いはありませんでした。
最近になって、驚くべきことがわかりました。
保存されていたエイリアンの遺伝子を分析したところ、寿命をつかさどる遺伝子が特殊で、地球人の10倍近くも生きるらしく、つまり、地球人の寿命がせいぜい100歳程度なのに対して、エイリアンは1000歳まで生きることが可能らしいです。
遺伝子鑑定の結果も、やはりモンゴロイドで、とくに注目されたのは「YAP因子」と呼ばれる遺伝子でした。
「YAP」とは、性染色体のひとつY染色体にある約300の塩基から成る遺伝子で、民族の特徴が顕著に現れることで知られています。
興味深いことに、東アジアにおいては、日本人にしか見られません。
お隣の朝鮮や中国では、YAP因子をもった人はまだ発見されていませんが、日本人には約42%の割合でこの遺伝子があります。
このことからエイリアンは日本人に非常に近い順守で、特に、エイリアンはYAP(マイナス)因子をもっていたことから、騎馬民族系弥生人に近い表情をしていたと思われます。
実際、墜落デルタUFOの回収に当たった兵士たちは、中から発見されたエイリアンの顔をみて、だれもが真っ先に日本人を連想したといいます。
アジア系の人種で、頭を丸坊主にしている姿は第二次世界大戦中の旧日本軍の兵士の姿にそっくりでした。
M-ファイルによると、ロズウェル基地にエイリアンが巨大葉巻型UFOに乗って現れたのも、そこに原爆が保管されていたことが理由でないかといいます。
現在、地球上でもっとも原爆を反対する国は、歴史上唯一の被爆国である日本です。
日本人とエイリアンがともに異常なほど原爆に反応を示すのは、両者が同じ民族であるからではないかという見方をしています。
アジア人を見下しているシークレット・ガバメントにとって、モンゴロイドがUFOを製造するほど高度な文明を築いていることは許されない。まさに傲慢そのものでした。
宇宙人は何を考えているのか
アメリカ軍の地球製デルタUFOは、まだまだエイリアンの足元にも及びません。
デルタUFOには、高性能の「プラズマ・レーダー」が搭載してあります。
レーダーといっても、それは電波を放射して、相手からの反射波を計測するという代物ではありません。
電磁波ではなく、プラズマそのものを大きく発生させることによって、物体の内部を透過。
装置の仕組みはもちろんのこと電気的にどんな状態になっているのかを利すことができます。
相手が攻撃を仕掛けてくる瞬間がわかるので、攻撃しようとターゲットを電子パネルにロックオンしたとたん、エイリアンUFOは超高速で飛びだってしまいます。
極端な話、兵士が指をボタンにかけただけでも、彼らには察知されてしまうわけです。
それは地球上のものとは比べ物にならないくらい超高精度のセンサーであることが分かっています。
実をいうと、超高速で飛行するデルタUFOにとって、このプラズマ・レーダーは絶対になくてはならない装置です。
なぜなら、超高速で飛行する際、もっとも危険なのは障害物だからです。
エイリアン・クラフトはこうした危険なゴミの位置と大きさをプラズマ・レーダーで正確に察知し、自動的によけたり、はてはプラズマで除去したりする。いわば、プラズマのセンサーであり、かつバリアであるものです。
エネルギーをフラクタル変換して、光を伸ばしたり縮めたりする、こういう技術も私たちは持っていません。
直径何十メートルのものを数十センチの幅の中に通すこともできません。
もし中に人が乗っていたら、ひしゃげてしまいます。
彼らは、まるで水銀のように液状化して、形を変えながら、直径が何十メートル者が僅か50センチぐらいの幅の中に入ってくるのです。
これまで、何度となく地球人の前に姿を現したデルタUFOですが、積極的に攻撃してきたことは一度もありません。
地球人から攻撃されたことはあっても、反撃したこともないのです。
ワシントン上空に大挙して現れたときも、ベルギーのUFOフラップのときも、デルタUFOは戦闘機をからかうようにデモンストレーションはすれど、ミサイルやレーザー、はてはプラズマによって攻撃してくることはありせんでした。
もし、ほかの恒星系、惑星系から地球に飛んできているとすれば、彼らと私たちの文化・文明の差異はサルと人間くらい違います。
私たちは隣の惑星である火星へ行くのに、あと30年ぐらいかかりますが、
ほかの恒星系から地球にひょいひょい来ている連中から見たら、人類は類人猿程度にしか見えません。
こいつらまだ戦争やってるよ、また殺し合いやってるよ、まだ資源の奪い合いやってるよ、こんな危険な下等生物、どうしようという程度です。
その気になれば、エイリアンが地球全土を征服することは可能で、それこそ一日で地球の軍隊をすべて壊滅させることもできます。
なのに、エイリアンは、侵略しようとも思いません。
強大な力を持ちながらにして、平和主義者。
崇高な理想主義者で、かつ道徳的規範がしっかりした人々、無益な争いをよしとしない、まさに絶対的平和主義者なのです。
おそらく、彼らの社会システムは、われわれ地球人の感覚では理解できないほど完成されているに違いありません。
考えてみれば、1000歳近くも生きるエイリアンの知恵は科学技術だけではなく、思想や倫理においても、深遠なる極みに達しているはずなのです。
人間、年を取れば欲が亡くなるといいますが、その10倍も年を取れば、いったいどんな心境になるのでしょうか。
恐らく透徹した長老賢者がエイリアン社会をしっかりと指導しているのではないでしょうか。
もし私たちが月面にサルの軍団を見ても攻撃しようとは思うかどうか、私たちが思わないのに、それ以上に高度な連中が思うわけないのです。
おそらく哀れに感じているでしょう。
そして、もし地球人とエイリアンが本格的に遭遇したらどうなるか。
軍事力では絶対勝てない相手と一緒になる。
必ず強い方の社会システムが弱い方の社会システムを駆逐します。
どんなに平和主義者であろうと、強いものに支配されたら、社会システムはかわります。
そうなれば、
今、世界を支配している支配者たちの特権がすべて失われることとなります。
特権を守るためには強くなるしかありません。
エイリアンよりも強い軍事力を持つ必要があります。
幸い、エイリアンは攻撃してこないので、この間に、エイリアンの科学技術に追いつけばいい。
膨大な国防予算をつぎ込み、圧倒的な軍事力を手に入れる、それがレッドライト・プロジェクトであり、プラズナーはその柱なのです。
終わりに
いかがだったでしょうか。
真実はそれとして、大分面白い内容を持ってきたつもりです。
UFO問題は偽情報をまき散らして一般人の関心から遠ざけることをアメリカ軍はずっと行ってきました。
UFOをオカルトだと嘲笑うことこそ、やつらの思い通りの一般人であり、
この問題も認識しておいて損はないでしょう。