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「ファイアーエムブレム エンゲージ」絶賛 シリーズやったことない方は、このゲームからやってみてほしい

こんにちは~、さっちゃ~んです。

今回は、「ファイアーエムブレム エンゲージ」について投稿したいと思います。

ファイアーエムブレムエンゲージの初動売り上げがパッケージ版だけで約14万本。

あれ?思ったより少ないなと思いまして、ちょっと不安になったので

口コミでどういうゲームなのかお伝えできる機会があればということで作成しました。

YouTubeにあがってるゲーマーのレビューはみんな「ハード」でやっておりますが、

ワイは、発売して「ノーマルモード、カジュアル」でヌルく楽しむライトユーザーでプレイしましたので、本当にライトユーザーに買いなのか紹介したいと思います

ファイアーエムブレム過去作の評価

まず、ワイ個人の過去作の評価を紹介します。

一個人の感想なので、この時点で共感できたり、参考になるかならないかして頂きたいなと思います。

最初に買ったのは封印の剣思い出補正で沢山プレイしております。

全体的に大味ですが、そこがいい。

烈火の剣は、封印の剣の10年前の設定、封印の剣をやりすぎたせいか、後付けシナリオ感の部分があり、実はそんなに好きじゃないんですが、全然面白い

FEシリーズでも非常に評価が高いです。

聖魔の光石知名度やや低めの作品ですが、お手軽感があり、初心者におすすめ。

個人的にも好き。

蒼炎も面白い。一番、作品としてまとまっているFEです。

はストーリー展開重視の割りに、最後ちょっとゲーム的にどうかな?とは思うけど、1部~3部はめちゃくちゃ面白くて歴代最高。

高級素材を雑に調理したという感じの惜しい作品です。

DSでリメイクされた新・暗黒竜の光の剣はつまらなくて、FE買うの一旦やめます。

それで、新・紋章の謎は買っておりません。

覚醒は、色々言われていますが、「新しいもの」・「変わっていくもの」そういう大胆な改変は個人的には好きでもありますし、

「新しいFE」ということですごく面白かったです。

たしかに、従来のFEっぽさは失われていますが、すごく遊びやすかった。

覚醒辺りから初心者は入りやすいかなと思います。

んで、エンゲージはこの「覚醒」の上位互換です。

IF(暗夜/白夜)は、嫌いです。

あんまりにも雑なストーリーときたねぇDLC商法

エンゲージのストーリーを評価する上でちょっと挙げますが

IFはちょっといくらなんでもストーリーが酷すぎます。

シリアスにしたいのか、覚醒のようにポップにしたいのかが中途半端で、

プレイヤーにどのようなストーリー展開を誘導したいのかすらできていなかった。

また更に酷いのが、第3のシナリオがダウンロードで、これでストーリーの全体がわかるみたいなものかなと思いましたが、そもそもストーリー世界観が惹かれなくて、何とも思わず

お金無駄にかかってしまって、一括で済ませて欲しいですよね3本買ったら1万超えますもんね。

覚醒よりはゲームシステムは面白いなとは思ったのは一応思ったけど、商法もきたねぇし印象悪いです。

FEシリーズは何周も基本しますが、唯一1周しかしないで終わった作品です。

エコーズは、理想的な「外伝」のリメイク作品

「あ~、外伝ってこんな感じか」っていう再現と現代的に合わせた絶妙な塩梅ですね。

好みの問題はありますが、面白かったです

風花雪月。衝撃でした。

ここまで本気で作ってくるかと制作陣の熱量が凄まじく感じました。

思い出補正とか考えても、風花雪月は歴代最高だと思います。

個人的には3すくみ導入や最上級職が活躍できる兵種バランスにして欲しかったです。

多分、世界観的に、なるべく現実路線にしたんでしょうね

風花雪月無双はFEだと思っておりませんので割愛

とまぁ、IFとDSの新・暗黒竜以外は全部面白いと思っております。

ファイアーエムブレムエンゲージの正直な感想

まず、ワイはFEシリーズGBAからずっとやっております。

ファイアーエムブレム封印の剣・烈火の剣・聖魔の光石の各ハードモードを1か月でクリアした感想【FE・GBA3部作】 - 働いたら負け

特にGBA3部作はプレイしておりまして、それからはDSの新・紋章の謎?以外は全部プレイしております。

で、結論ですけど、今回のファイアーエムブレムエンゲージ

滅茶苦茶面白い

スイッチの「ファイアーエムブレム風花雪月」が前作ありましたが「これを越えられないでしょ」と思いましたし、

めちゃくちゃポップな世界観に「これは、期待できないな」とも思っておりました。

しかし、自分の友人回りに買う人がちらほらいたので、

自分も一人のエンブレマーとして今回は発売日に購入することにしました。

で、全く期待してなくて、「覚醒」くらいにお手軽に楽しめたらいいですし、

「IF」みたいにはならないで欲しいなと思って

蓋を開けてみたら、

幾多の年月を重ねた上で洗礼された戦闘システム、

とったんばったんの展開のストーリーだったり、

難易度、グラフィック、

あらゆる要素がどれも良くて

滅茶苦茶はまっちゃいました。

一言で言うなら、ファイアーエムブレム「覚醒」の上位互換

「覚醒」は無双ゲーに近い大味感ありますけど、エンゲージはそれを改良してゲームバランスめちゃくちゃいいです。

多分、個人的に、歴代最高傑作じゃないかな?

「多分」っていうのは、まだ周回プレイしてないからです。

どういう所が良かったかっていうのはYouTubeにたくさんあるので割愛しますが、

ゲームシステムが歴代最高なので、今後周回プレイで色んなプレイが開拓されていくと思いますので、それでまた評価が変わっていくんじゃないですかね。

自分たちで遊び方を考えていくことがこのゲームの真価を問われると思いますし、逆にいえば1周だけするんだったら風花雪月の方が評価高くなるとは思いますね。

ストーリーについて。グラフィックの向上によって従来の王道シリアスを作るのはかなり厳しい

ストーリーに関してざっと評価をみた中で、

この作品の酷評パターンだと「戦闘システムは良いけど、ストーリーは酷い」と言われています。

これはどういうことなのか、ゲームを制作する背景を踏まえた上で、ワイ個人ちょっと語っていきたいなと思います。

まず、今回のストーリーは「覚醒」「IF」寄りになっていて、前作の「風花雪月」はかなりストーリーのベクトルが違います。

かといって「IF」ほど酷いストーリーにはなっておりません。

というか、ストーリー自体の雑さは「IF」と変わらないんですけど、「見せ方」「演出」の部分で大きく変わったかなと思います。

このストーリーの構成の仕方に関してですが

ワイは及第点かなと思っております。

古参のFEは、ハードが、ファミコンスーファミGBAなど、表現が「ドット絵」のみだったこともあって、ストーリーを味つけするだけで「戦記もの」として成立していました。

CGアニメーションが導入されたのは、ゲームキューブ蒼炎の軌跡が初めてで、それも一部のシーンのみでした。

ところが、スイッチだと、グラフィックの向上によって「戦記もの」を作っていくと、「風花雪月」のように細部までこだわらないと、突っ込み所が発生してストーリーに萎えてしまうという結果が出てしまいますね。

グラフィックの向上によって、「戦争」という側面が色濃く出てしまいます。

今作のエンゲージは、ストーリーのムービーが滅茶苦茶綺麗で、

アニオタのワイでも、相当入れ込んでいるのを感じました。

そんな中、戦争ものを妥協なしで作っていくと、「コールオブデューティー」の中世版になりますよね。

血とかブシャーとか表現しようと思えばできると思います。

「死にたくないよぉ」とか泣き叫ぶ敵兵隊にとどめを刺す演出とかも今ならできると思います。

前作「風花雪月」は、「生き延びるために殺す」「いつになったら戦いは終わるの」といった刺さるセリフが入っており、戦争で負ける=死だったり、

また、戦争で勝つ=相手の死、それは別に悪い奴でもなんでもなくて他国の同じ思いを背負った普通の人間が死ぬということをしっかり表現しており、

そのようなえぐみがしっかりあります。

じゃあ、今回もまたそんなえぐみのあるシナリオを作っていこうかと制作陣が考えるかというと、そこは「任天堂

今回はみんな仲間になり、ストーリーも一本道の「王道」に戻してきました。

しかし、現在のスイッチのグラフィックで王道のFEのストーリーを作成すると、「3DS」よりも更に「戦争してるのに何してんの?こいつら」といった突っ込みが発生してしまいます。

聖戦の系譜」のリメイクを作成するとなると、相当エグイ表現もリメイクしていかないとちゃっちぃものになってしまいます。

これは、原作「小説」からアニメ化や実写映画化する上でも同じことが言えます。

戦争のリアリティ路線で描いてしまうと、表現がえぐくなってしまって、従来のFEのキャラクターと共に戦っていく良さというのを出せなくなり、一部のマニア向けの鬱ゲーと化してしまいます。

今回はグラフィックは過去最高でアニメーションも各章にワンシーン添えられる仕上がりです。

戦闘シーンもかっこくよくデザインされています。

より世界観が色濃く出ている分、ストーリーの誤魔化しがきかなくなっていきます。

それならいっそのこと、突っ込み所満載のストーリーを前面に出して、

OPも「特撮」のノリにして、制作側から「舞台演技」のような世界表現にしようということにしたわけですね。

ここが「IF」との違いです。

この作品に関しては、「日曜朝」で放送されるようなテイストのノリという全面に出しておりますので、プレイヤーのワイとしても、「日曜朝」の気分でプレイすることができました。

「ストーリーや脚本が下らないから、つい笑ってしまってしらけてしまう」という感想もみかけたんですが、違うんですよね。

制作側からすると、このサブい脚本やノリに「笑ってください」という意図も含んでいます。

要するに、「バカゲー」なんです

また、このサブい脚本は、同時に、ストーリーよりもキャラの個性を存分に活かしたもので、後の「支援会話」を楽しむためのきっかけを与えてくれます。

ストーリー的にも「特撮」と同じように、悪の女幹部と何回も対戦するけど、終盤にやっと倒せるみたいな、今作もそういう流れですね。

そういう意図が伝わりやすく、制作陣がプレイヤーにストーリーをしっかり誘導しているので、「IF」のような酷いものにはならなかったと思っております。

だから、今回、ファイアーエムブレムエンゲージのストーリーに関しては、「賛否」という形の作品になっています。

で、それを踏まえた上でストーリーをどう評価するかというと、そりゃ流石に風花雪月よりは良いとはならないですけど、「可もなく、不可もなく、充分に楽しめました」という感じです。

ワイは、各章でキャラクターの意味不明なノリにゲラゲラ笑ってました。

ストーリー重視というよりかはシュミレーションRPGを楽しむためにうまく添えられた感じですね。

風花雪月は例外ですけど、従来のFE作品とそこは、そんなに変わらないとは思いまし、うまく作品と噛み合っていると思います。

といっても、ネタバレになりますのでちょっと言いずらいですけど、終盤はやりすぎている部分はありますね。

あと、ストーリーで不満があるなら、

最近のFEやゼノブレイド2にもいえるんですけど、同じボス何回も倒す所ですね。

戦ったのに、倒した感がなくなってしまうんでね、あれ、誰も突っ込まないですけど、ワイは嫌です。

クッパを何回も倒すことが許されるのはマリオだけです。

あと、エンゲージは、キャラクターがかなりいいです。

個性的で、かつ、どのキャラも支援会話で愛せるような感じになってますので、

これはかなりでかいです。

周回プレイをたのしむきっかけにもなります。

ファイアーエムブレムをやったことない人におすすめ

このゲームおすすめなのは、

ファイアーエムブレムシリーズ好きな人

・ゲームを年間1,2本くらいやるライトユーザー

メタスコアとか、ユーチューバーでも色々意見分かれていますが、

ポケモンSVと同じくらいには、いままでのファイアーエムブレムよりは、取っ付きやすいです。

スマブラのキャラクターにFE多すぎて邪魔なんだけど、実際プレイしたらこんなに面白いんだ~」って多分なります。

前回の風花雪月から初めてFEをプレイして、その世界観が好きといった方は、このポップな世界観に抵抗を覚えるかもしれませんし、そこはちょっとわからないですけど、

FEシリーズ未プレイで風花雪月かエンゲージどっちをおすすめするかとなると、エンゲージの方を先にプレイすることをおすすめします。

エンゲージはまったあとに風花雪月をやれば両方楽しめます。

ファイアーエムブレムを最初にプレイする空気感としては、非常に入り込みやすいと思いますね。

www.youtube.com

いままでのFEって、人に薦めるもんじゃなかったんですけど、

今回のファイアーエムブレムエンゲージ

歴代屈指の戦闘システムの面白さを兼ね備えていて、このわかりやすいキャラクターデザインだったら、初見の方でもこのゲームを一番おすすめできるかな。

ストーリーがどうたらいわれていますが、

ライトユーザーにとっては

ちゃんとストーリー展開を誘導してくれれば問題なくて、

ダークで鬱な展開とかいらないんですよ、

余計なこと考えたくない。

初心者にしてみればこれぐらいポップでいいんですよね。

それで、売り上げの方が....

パッケージ版で初動14万本.....

従来のFEファンからして、ちょっとこのゲームがどうなのか疑いがかかっているような売り上げですよね。

自分も「このゲーム、風花雪月は越えられないでしょ」「いや、初心者向けで大した作品にはならんだろ」プレイする前は思っていたのですが、

期待値余裕で越えました。

間違いなくスイッチを代表するゲームです

口コミでもうちょっと広めたいですね。

追記:2月26日ルナティック奮闘記

1周目はノーマルカジュアル

2周目はルナティックカジュアルで2月25日にクリアしました。

固定成長が好きじゃないので、ぱっぱとクリアしてルナティック乱数成長でやってみたいと思いましたし、一旦、DLCなしでどれくらい難しいのか検証したかったのでプレイしました。

全くの別ゲーでした

滅茶苦茶難しいです。

今の時代、攻略サイトとか気軽にみれるのもありますけど、GBAハードよりは明らかに難しかったです。

本当に、ルナティックは、FE慣れてきた人向きの鬼畜ゲーです。

このゲームはノーマルクリアして、FE面白いなと思ったら、過去作やった方がいいかもしれませんね。

ゲーム配信者が当たり前のようにルナティックプレイしたりしてますけど、ほんの一部だと思いますよ。

FEのルナティック(マニアック・ハード)って一番きついの序盤で、後半はキャラクターが成長するから終盤は段々楽になっていくイメージだったんですけど、今作、敵が中盤から強すぎて、全然、後半も楽させて貰えませんでした。

ノーマルで使用していたキャラクターもルナティックだと厳しかったりしましたので、キャラクターの評価とかもルナティックプレイしたかしていないかでも大きくかわっていくとは思いましたね。

一番きつかったのは「17章」

カジュアルでやっているとはいえ、一応、全員生存縛りを目指していたのですが、17章の時、全滅危機だったので、諦めて犠牲出してクリアしました。正直、なんかクリティカル当たったたまたまボスを倒せたので、運が良かった。

後々攻略サイトみたら、ボスを分散させていたので、これが攻略方法だったかと反省はしましたが、これは初見絶対きついです。

あとは「21~23章」もきつかったです。

「25章」は敵に付き合いたくなかったので1ターンでクリアしました。

「終章」は、ノーマルだとヌルゲーなんですが、ルナティックのDLCなしはマジでカツカツで最後まで苦しめられました。

難易度は鬼畜ですけど、これはこれで面白いんで、是非やってみてほしいですね。

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