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「正当防衛」は殴られた時に反撃するものと解釈されると思いますが、実際のところ殴られたら終わりじゃないですか?
たしかに「正当防衛」という発想がないです。殴ったらそれは「過剰防衛」になるのではないかと
それが日本人の危機管理意識を鈍らせてしまうとワイは考えるわけです。しかし、実際のところ、相手の脅威に対して先制攻撃を行い自分が逃げるために瞬間的に相手に行う暴力は「正当防衛」です。
そうなんですか!?
それ以前に、力のないものが「過剰防衛」を恐れるのはナッセンス。戦え!戦え!戦え!というわけで「正当防衛」の実践編にいきたいと思います。
護身術・ボクシングは使えない、ローコンバットを習得
護身術は襲ってきた後の対処法でありますが、実践では後手後手に回るので使えません。「先の先」を捉えることが一番なのです
「殴られてから」では遅いのですね。
自分の身を自分で守る術を身につけてからでないと「正当防衛」の心配などしてはいけません
なるほど
また、ボクシングも使えません。拳によるパンチの実戦なのですが、殴った方が骨折する場合があるのです
え?そうなの??
だからグローブをはめていますし、ボクシングのディフェンスもグローブありきのディフェンスなので、相手の素手のパンチは通過してしまいます
へぇ~
というわけでみつけてきました「ローコンバット」です。この記事は「ローコンバット」を引用して作成されております
パワハラ対策にもなる・襲われないために相手に威圧を与える方法
1目線を落とさない・胸を張る
前回でも紹介しましたが、いじめやパワハラ、レイプ被害のターゲットになるのは、あなた間違っているからではありませんね。
「弱い奴が狙われる」
そうです。弱そうにみえる奴です。残念ながら、世の中の正しさを追求する考え方自体が間違っている。物理的精神的強さを養うことの方が重要です
人に嫌われるのが怖いです
気持ちはわかるけどね。そこは選択してください、別に他人との交流をたつ選択もいいと思います
- ・目線を落とすことは相手に対する「服従」となる
- ・日本人の文化を逆手にとられない
- ・目線は落とさず相手の「手」を観察する
【練習しておこう】目線は口論になる時も同様で絶対に下げない。顔の鼻と顎が急所なので、出来れば頭頂を前に出して睨みつける姿勢が良い。後述するがパーソナルスペースは確保しながらにらみを利かせる。
2「質問」は攻撃。「質問」には「質問」で返す
コミュニケーションが取れるか取れないかではありません。相手が応えに詰まるような「質問」をしてきたと感じればそれは「攻撃」です
面接なんて「攻撃」しかないじゃないですか
人とコミュニケーションをとる、人と仲良くする術ではないですよ?そういった輩だと判断したら、まともに話し合い、回答はせず「質問」で返すように頭を切り替えましょう
「こいつ話通じねぇ」となるのでは?
それでOKです「弱い」と思われるのが一番よろしくありません。ここで相手を蹴散らしましょう
相手を尚更怒らせたらどうします?
更に質問で多々磨けます「なんで怒るの?は?」「どういう意味?」
- ・「質問」は攻撃である。相手が応えあぐねる瞬間が攻撃や逃走チャンス
- ・相手をがん見しながら「質問」攻めする
【練習しよう】SNSでも日常でも、自分の気に障ったら全て質問をし返す「どういうこと?」「なんで?」を口癖にする。同時に相手に対して目線を外さない。威圧感が強い相手の場合は腕を組み、顎を引く。
腕を何故組むかというと、顔を攻撃された時に反応しやすくするためである
それでも襲われる場合、護身術は使えないので先制攻撃
「正当防衛」のポイントは「近づくな!」という警告を一回与えてパーソナルスペースを維持することです。
それでも近づいてきた場合
自分に脅威があると判断して戦っても「正当防衛」です。
職場とかどこでもかしこも「正当防衛」ですね
そういうことになります。例えば殴って警察を呼ばれたとしても「正当防衛」で不起訴処分となります
でも、そんなメンタルありませんよ
まず、威嚇されたら一回警告してそれでも前に詰めてきたら1回プッシュしてパーソナルスペースの確保はしっかりします。その後、「なんで近づいたの?」「どういうこと?」と質問攻めに戻ります
なるほどですね
人に服従する必要もないですし、「質問」攻めとパーソナルスペース確保でマウント取り放題です
- ・顔の正面を狙われることを想定して腕を組むなどして腕は上げておく
- ・拳より「肘」や「頭」の方がディフェンスになるし攻撃にもつなげられる
- ・相手が威圧的に近づいてきた場合は、手で制して「近づくな」と警告する→近づいてきたら「暴力行為」と判断し戦う、手で押すなどして先に仕掛ける。金的が適切だ
【練習しておこう】 ・肘を前に出すディフェンスの構え ・ハンマー金的、エルボー、ヘッドバッド等、拳より「肘」と「頭」が武器になる認識をしておく
5つの技を習得せよ
相手に警告してプッシュしてパーソナルスペースを確保しました
それでも、相手が近づいてきた場合は戦闘モードに頭を切り替えていきます
1.接近しようとしてくる場合、ハンマー
狙う箇所:耳近くの顎の付け根 自分の左手で相手の顔を右に向けさせる→ハンマー ほかの敵を確認する、すぐガードできるように手を胸付近の位置に置き、周囲を確認しながら逃げる
2.接近された場合、金的 ハンマーが出せずに接近され胸蔵を掴まれてしまった。
そんな場合は、右親指側から、相手の股間をめがけて金的 それから出来れば左手を相手の後頭部、右手を相手の顔で挟み込むように掴んで相手の頭を左へワイパーのように捻り、ヘッドバッドでもいいし、ハンマーを加える。 →周囲を確認しながらエスケープ
3.左手で胸倉をつかまれた場合、エルボー
左手で胸倉をつかまれた場合は、金的よりもエルボーの方がよい
4.左手で襟奥を掴まれ身体が前傾した場合
この場合はさきほどのガードをおこないアッパーをガード →上体を右に回して相手の腕を突き放す →相手の左手が外れる様に回して優位な姿勢をとれたらハンマー
5.相手の右足甲を踏みつぶす「足踏み」も有効
女性など力がない場合は、相手の足を踏んで押して倒すのも有効
ハンマー・エルボー・金的を抑えておきたいところです。ヘッドバッドもありますが、なんかちょっと難しい感じがします
拳で殴るよりもこれらの方が有効なのか
基本的には、攻守ともに肘をメインにした戦いです。護身術よりも非常にとっつきやすく実戦的なはずでしょう。他にも状況に応じた戦い方がありますが、全くの初心者用なのでこの辺で
読むだけで強くなったきがします
まとめ
今回は、素人でもすぐ実践できるローコンバットの触り部分を紹介しました。もっと強くなりたかったら、書籍や動画を読み込みましょう
なんか自信がわいてきました
いじめられている君!これで撃退だ!
引用)相手を2秒以内に倒す!ローコンバット