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アニメ論 ニートがアニメを語る上で最低限の事項「原画」「動画」 ~これがわかれば、制作陣の技量がわかる~

 

今回は

シナリオとは別に

アニメーションそのものの構成要素を紹介する記事です

 

もっと詳しく知りたい場合は

専門のサイトで調べるのがよいが

今回は、ワイは

自宅警備員として

「最低限アニメの品質を管理するためのアニメ知識」

程度に抑えておく。

 

 

 

 

 

1話24分で

平均4500~7000枚

 

気合入っているやつで1万枚

 

原画まん20~30人で仕上げる

 

アニメは「シーン」と「カット」で分別

 

「シーン」は場面ごと

主にキャラクターがいる「場所」で区切る

 

ざっくりですね、

 

「カット」は

画が切り替わる前の1枚

切り替わったらその「カット」は終了です

1話300~350カットといわれている。

勿論「カット」毎には、尺の長さは全然違います

「カット」の流れとしては

「動き始め」→「動き途中」→「動き終わり」

 

「動き始め」

→原画

「動きの途中」

→キャラクターなどの動きを滑らかにするのが「動画」

 

どちらかといえば

「原画」の方が重要なポジションで

監督の「絵コンテ」に従って画を表現しなければならない

かといって

「動画」が重要がではないことはないが

昨今では業界の「動画」の評価が「原画」より高くないこともやや問題とか問題じゃないとか。

 

 

「カット」はカメラのアングル一つ一つは

こちらの動画で学びましょう

www.youtube.com

 

 

ということで、

原画マン、動画マンというのは

監督や上の指示にしたがって

画を作り上げるだけの「職人」になります

 

また、

「動画」がいない場合、

「動画の途中」という作業がないと

ポプテピピックや鷹の爪のようなアニメになるし

「動画の途中」のカット枚数が多いと

京都アニメーションレベルになります

 

 

「原画」のもとになるのが「絵コンテ」

こういう風にキャラクターを動かしてねという

シーンの下書きのようなもの

 

「絵コンテ」は

だいたい監督さんが作っていきます

 

「キャラクター原案」と「キャラクターデザイン」

画には「イラスト用」と「アニメ用」の画が存在する

「イラスト用」の画だとキャラクターを細かく動かせないため

「アニメ用」に動かすための「画」をつくる

キャラクター原案はイラストレーターなんですが

キャラクターデザインはアニメ用のキャラのモデルを作る人である

 

アニメの出来を大きく左右しますよね?

「キャラクターデザイン」の役割は重圧です

 

 

アニメーターは半分が「フリーランス

アニメーターは、実は半分が会社員ではないため

労働時間を超えてこきつかうことが可能です

 

監督さんが別の制作会社でまた監督やってたりするのをお目にかかるかもしれませんが

アニメ業界はフリーランスの世界なのですね

 

丁寧に描こうが、汚く描こうが1カット2000円

正直者がバカをみる

真面目なアニメーターほど馬鹿を観る世界で

 

我々がアニメの品質を管理したところで

アニメのクオリティがどうというわけではない

 

アニオリが糞になりやすい理由

制作陣はアニメを表現する専門家であり

従来のアニメは

原作が「小説」「漫画」等

原作者というシナリオのプロフェッショナルの作品を引っ張って作るが

 

アニメオリジナルになると

どうしてもそれに匹敵する「シナリオライター」というのを引っ張ってこれない

 

アニオリの場合は

本当に「原作・シリーズ構成・脚本」の名前はチェックすべし

原画マンに罪はない

 

 

制作会社を観る場合には

・動画枚数の丁寧さ

・カメラアングル

・BGM

・話構成

こういうので

シナリオそのものや脚本には、多少目を瞑りたい。

 

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