世界には「先進国」と「途上国」があるという刷り込みがありますが
実際には
世界規模の生活水準でいうと４つに分割できる
そして我々日本人は全員
最も高水準の生活ランクの４に属している。
このブログをご覧になっている方はここで一つ疑問がわくだろう
「あれ？日本人って貧困の国じゃないの？」
日本は相対的貧困、つまり格差が半端ない国である
今回の記事は絶対的貧困のランクについてを語る
また
これを知ることで
異世界転生をした場合
生活水準のランクが変化する可能性があることは覚悟しなければならない
レベル1
世界に１０億人
１日１００円で生活する
プラスチックバケツを抱えて数時間裸足で歩き、ぬかるみにたまった泥水をくむ
巻出た板泥水の粥や調理のケムリなどで、肺がやられる。
レベル１の職業例：
物乞い
物乞いは
絶対貧困、ホームレスの定番で
中国・インドなどには大量に存在する
旅人・異世界人が格好の餌で
赤ちゃんがいれば
子供が赤ちゃんを抱えて物乞いをすれば
同情してお金をもらえる
親子で物乞いする場合は、
子供が物乞いをして手に入れたお金は母親が手に入れる算段である
売春
身体を売ることが倫理的かどうか以前に
最も地獄
売春地帯というものが存在し
暗黙の了解で売春をする場合そこに集まる
異世界なので、だいたい性病になる
親が子供を売り売春宿で働かすパターンもあれば
人身売買組織に拉致られるパターンもある
売春宿はオーナーのもので
本人は最低低賃金で抱かれ続ける
オーバーロード2期でも、なんかあったね
レベル２
１日の稼ぎ：４００円 世界で３０億人
レベル１から上がると、毎日３００円余る
鶏を買って飼育したり、バケツの買い足し、自転車も欲しい。
マッドレスを買えば床で寝なくても済む
電気も通り始める、
不安材料は一度病気にかかると薬を買うために身のものを売り払わなければいけないので、レベル１に陥落するおそれがある
レベル３
毎日休みなく１６時間働いて、１日の収入が１６００円になった。世界２０億人
水道管を引けば水をくまなくてもよい
電力も安定し、冷蔵庫も使え、食料も保存ができる
メイド
低賃金で雇われ
主によっては、レイプされても
他での雇用先が非常に厳しいため
泣き寝入りするしかない
主によって「運」が左右され
リスクはあるものの
住む場所が確保されるので
他に紹介するものよりは、はるかにマシである
レベル４
１日３２００円の収入 世界でおよそ１０億人
この人達は３００円などたいしたお金ではない
蛇口からはお湯もでる
車を買うことが出来る
日本の場合は労働時間だけレベル３になっているところもあるが
お金に関しては余裕でレベル４であろう
ワイはニートでもレベル４だ
世界は全体的にみると裕福になっている
これをみて
「自分たちは幸福なんだ」
「世界は１０億人地獄のような生活をしているんだ」
と考えるかもしれませんが
２１世紀のこの状態は
過去最高に裕福な状態になっていますし
今後、世界はいままで「途上国」と言われていた国が
一般的に「レベル４」に進出していくと予測されます
ここで覚えておきたいのは
日本の一般人は貧乏になっているけれども
世界の物質的な生活水準は、良くなっているということですね
レベル４の人間が考えること
ほかの３つのレベルがそれぞれ大きく異なる
しかし、これを想像することは難しいが大分違うらしい
また
今から２００年ほど前は
世界の８５％がレベル１だった
それから２１世紀
世界の大部分はレベル２とレベル３で生活できるようになり
これは１９５０年代の西ヨーロッパや北アメリカと同レベルとなる
この話を聞くと
異世界転生は「魔法」がないとしんどい生活になるというのがおわかりであろう
ひええ
ちなみに
レベル１～４の考え方は
ファクトフルネスから引っ張っています
