働いたら負け

働いたら負け

「何もしたくない」ので、大手企業・学歴・人などを全て捨てたブログ のんびりニートライフ情報満載

follow us in feedly

働いたら負け
ーおすすめ記事ー
カテゴリー

剣道人がアニメ「バンブーブレード」をメタメタに突っ込む記事

 

剣道を現実世界で表現できているかをみます 

 

女子高生が

下手糞な剣道をしている点については

全スルー

高校教師も下手糞な設定なので

だいたいスルーです

 

ほか物語設定上の演出もスルーします。

 

地方レベルの

女子高生の剣道なので

色々誤魔化せると思います

 

問題は

主人公の川添が強い剣道を表現できているか

これミスったら突っ込みます。

 

 

 

 

キャラクター設定について

栄花段十郎は草

その彼女の名前が宮崎も草

 

ワイも剣道漫画描くなら、栄花って名字使いたくなる

その気持ちはわかります

 

それにしても

垂れ幕で「栄花」は強そう

 

他にも、石田、安藤、横尾、千葉、原田....

なんか有名な剣道人の名字が使われているような

 

登場人物全員女子高生だし無段だと思えば剣道場の演出も問題ない

作画班によってですが

登場人物、

全員下手糞です

 

高校3年生で良くて3段ですから

みんな下手糞で問題ないです。

 

たまちゃんも

めちゃくちゃ強い場合は

ワイが容赦なく突っ込んでしまうので

このアニメは

目糞鼻くその女子高校剣道の話だと思えば大丈夫です

 

2話 チンピラ乱入回

 

1本取られようが

チンピラが人をボコボコにするために

剣道場で暴れます

 

剣道のマナーとしては最悪です

 

しかし、

このキャラは

間違った剣道、暴力を演出するキャラなので

作品の演出上、突っ込むところではありません

 

一般人を対象にしているスポコン漫画ですよね

その辺、視線を下げていきましょう

 

 

一番重要な過去回想の場面

本物の剣道人の発言であるので

ここミスったらアウトです

 

師範「剣道は礼に始まって礼に終わる」

等の発言

概ね〇

 

師範「剣道は~~スポーツ」

 

大減点です

脚本書き直しレベルです

 

理由は下記の記事で記載しているので省略します↓

fal-ken.hatenablog.com

 

7段~8段レベルの師範で

「剣道はスポーツ」

絶対言わないし、擁護できない

これ作品の根幹を揺るがす大問題ですね

 

剣道について

正しい知識を持っている人が、間違った発言してたらいけません

 

追記:

「剣道はスポーツ」ではない理由を説明します

スポーツ......競技のルール内で自由なので、新しい技を生み出すことも可能だし、進化していくもの

武道(剣道)......真剣時代の人たちの剣の操法、精神論等の剣の道を継承していくものであり、真剣で殺し合いをしない我々がルール内で自由に技を編み出してはならない

 

これがスポーツと武道の決定的な違いなんです

剣道は、スポーツではありません

たまきのおじいちゃんが「剣道はスポーツ」

言うわけがありません

この記事を読んでいる剣道人は、よく覚えておきなさい

 

5話~7話 練習試合 川添の力量の表現

川添以外が

全員下手糞であれば、目を瞑っても大丈夫ですw

高校なら、何をやっても許しますw

 

問題は、

教師と師範、川添が何かやらかしたらアウトです

ちゃんとその力量差を表現できるか

 

川添:

先鋒戦大将戦

相手の出頭の瞬間に無駄のない軌道で面を打つ

2本勝ち。

いいですね

このシーンで

川添が結構強い設定のようです。

 

続いて、

石橋戦

 

ひっでぇなあ

 

なんでも打てばいいってもんじゃない

 

レベルの高い演出にするなら

打ち合いにしないで、

間合いの攻防だけで緊張感を漂わせるとか

 

......片手面!?

 

飛び込み面だけで

剣道の試合を面白くできなかったんで

ここで剣道の知識があるかどうか

はっきりすると思いますけど

チープですね

六三四の剣の二番煎じの方向に持っていってしまったかなと

 

片手面が打てることで

剣道の強さを表現しているなら

たかが知れてますね

 

そりゃ

「こういう技もありますよ」という説明程度には片手面はありますが

高校生でやってる奴は、単純にやりたがっているだけですし

刀法としても美しくはない

主人公がやる技ではありません

 

小手抜き片手面も酷い

小手抜き面でいいじゃないですか

 

六三四の剣の方向で面白くしようとしても

六三四の剣には勝てないんですし、その方向は面白くない。

はたまた、萌えがやりたいのか。

剣道まがいのものでキャラクター達の可愛さを表現したいのか。

本格的な高校素人の女子剣道をみせたいのか

方向性がわからなくなり

非常に疑問に残る回でした

 

タグエン点数式だと

5話9点、6話9点、7話8点

 

8話ー9話

まさかのバイト

こんな話、ごちうさでやれよ(´;ω;`)

アニオリ臭がする

原作通りなら、もうダメだ

 

剣道は

剣道を通して自分の人間形成の道につながるわけです

 

自分の成長のためにバイトしたら

剣道アニメなのに剣道そのものでは逆に成長できないという

たまちゃんはおっさんを倒す程、剣道が強い本格派なんでしょ!?

逆説的な表現がなされてしまっている

 

お金が欲しいからバイトをはじめてほしい

 

 

11話

 剣道やってるを言葉に

チンピラを倒す

 

剣道でチンピラは追い出せないですが

物語上の演出だと目を瞑り、ギリギリスルーで

 

 

13話

練習試合回

林先生という風格のある先生が登場

 

 

それでも、

川添の

小手抜き面を想定した応じ面

はちょっと意味が分からなかったですが

小手のカラ打ちで相手を反応させることは

全日本の内村の得意技であるので、現実にあると考えてセーフ

試合剣道としては、ありな戦い方

前回の片手面よりは、いいです。

 

林先生の雑談は

「剣道あるある」

剣道経験者なら語れる

 

よく剣道部員が辞める、続ける問題

このレベルにはよくある

 

強豪ガチガチの剣道勢ではなく

地元のJKの剣道事情を表現しきれた

 

最後は

林先生7段

で体当たりで石田が吹っ飛ぶ

林先生は正中線がしっかりあるんですよね

充分ありな演出です

 

糞演出もないですね

この回だけ、剣道人お墨付きで

良いかと思います

合格

 

16話

1本取った時の残身はやるべき

一本取った時、残身がない状態で審判が旗をあげていた。

これは、

有効打突基準「残身」を満たしておらず

剣道の根幹にかかわるので地味にやばい

今回は流石に、作画班を指摘する

これだけは頑張ってほしかった

 

17話

川添戦の

心理戦のような駆け引き

それが元々みたかった

この駆け引きで細かく演出で決めることができるなら

本格的剣道アニメと化す。

 

女子高生レベルだと間合い管理による足さばきを意識しているのはインターハイくらいだと思うので

大会レベルに合わせて攻め方のパターンが違うことを具体的に出来ればいいですね。

 

ちなみに

「突き」の封印を大会とけるのは、

範士8段の古川和男先生しかいないので

川添はその力量に匹敵するのだろうか

 

 

19話

二刀流相手に

突きからの飛び込み胴で逆に1本取られる

伝説的な負け方である

 

上級すぎる

私は未熟なので突きから飛び込み胴を何故打ったのか説明ができません。

何故なら、突きを打たれた相手の手元があがる、それが想像できないからです

 

22話

高校剣道あるあるですが

勝つことを第一に剣道をしていると

負けた時の反動で辞めていくのはあるあるですよね~

全日本剣道連盟

「剣の理法の修練による人間形成の道である」と定義しているように

それ以外の要素を公式が準備してくれているから

大人からでも伸び伸びと始められますよね

 

ワイも

対上段の経験少ないんで、上段対策やりたいです

 

 

まとめ:

 

素人高校生が頑張って剣道練習する

ゆる系のアニメで良かったと思います

 

 

大きく振りかぶって、大正野球娘、ジャイアントキリング、風が強く吹いている

本格的なスポーツ系アニメがいっぱいありますけどね

武道で素晴らしい本格的なのはおそらくまだないですよね

剣道のそのレベルに匹敵するアニメを

いづれ

1本出てきてほしいかなと思いますね

 

 

follow us in feedly