経済学はどれも糞です
マクロミクロ勉強しましたが現在このブログに生かされているか
堂々の考え方が専門的になり社会で使えているか
生かされませんし、使えません
今回は貿易の際に使われる
経済学の基礎である「比較優位説」をディスって
学校(大学)で行われる経済がゴミダメレベルの学問であることを説明します
比較優位説とは
貿易の際
A国は、コンドームを安く大量に作れるけど、テンガは高く少量作れる
B国は、テンガを安く大量に作れる、コンドームは高く少量作れる
じゃあ、
A国はコンドームを
B国はテンガを
大量に作って、
A国→B国コンドーム
B国→A国テンガ
を輸出入すれば
コストパフォーマンスが高いよね!
だから、
自分たちの国の持ち味をいかして
一つの商品を大量生産すれば
両国にとってウィンウィンになる!
という考えです
両国ウィンウィンか????
単一栽培(モノカルチャー)を行っている国を紹介しましょう
GLOBAL NOTE グローバルノート - 国際統計データ専門サイト
サトウキビ 1位ブラジル 2位インド 3位中国 4位タイ 5位パキスタン
天然ゴム 1位タイ 2位インドネシア 3位ベトナム 4位インド 5位中国
コーヒー豆 1位ブラジル 2位ベトナム 3位インドネシア 4位コロンビア 5位ホンジュラス
茶 1位中国 2位インド 3位ケニア 4位スリランカ 5位トルコ
ココナッツ 1位インドネシア 2位フィリピン 3位インド 4位スリランカ 5位ブラジル
では、次GDPをみてみましょう
世界の実質GDP 国別ランキング・推移 – Global Note
1位アメリカ 2位中国 3位日本 4位ドイツ 5位イギリス 6位インド 7位フランス 8位イタリア 9位ブラジル 10位カナダ
16位インドネシア 33位フィリピン
一人当たりのGDP
72位中国 77位ブラジル
両国ウィンウィンか!?
はい、立証ならず
こんなもんが、
経済学の基礎として素で教えられているんです
糞です、全く実用性皆無です
比較優位説を推し進める実態は?
モノカルチャーとは、植民地化され支配された国というのは
需要の高い農産物を集中的に生産させて支配国が効率よく手に入れることができたことがはじまりです
20世紀に列強国が植民地化しましたが
その延長にあるだけです
やはり、生産するには
土地と資源が必要ですから
日本がほしい生産物は
インドネシアやフィリピンといった元植民地、あとブラジルも
共同事業と称して
工場を建てて(債務はインドネシア、フィリピンに押し付け)
生産させる
生産と債務で帳消し
といわけで
昔から植民地を持っていた
ヨーロッパ諸国、アメリカ、日本
という国々が戦後強かったわけですね
1990年代当たりだったかな?
グローバル社会になって
金融の規制緩和がおきたの
そこからですよね、こういうやり口が広がったのは
そうなるなら、もちろん
債務国(単一栽培)に押し付ける
こうした犠牲が当たり前で現在の資本主義が成り立っている
必要なものを必要なだけ生産するならクリーンだと思いますが
資本主義の本質というのは「できるだけ会社が儲かるか」なので
儲けにならない価値である「生態系、人間の幸福」などはガン無視です
まぁ、こういった実態を教育課程にいれて全国民が学んでしまうと権力者にとって非常が悪いのでカットです
まともに学校で経済学を学んだ人間ほど愚かになるスパイラルは含んでおります
何も資本主義がすべて悪いことだらけだったかというと
それは違うのですが
資本主義というのがどういったものなのか
人類は今も昔もやっていることは変わってないんだよということです