この記事はずっと下書き保存をしていたもので
そろそろ時効かな?身バレしないかな?
と判断したのでビルメンの実態にも迫る内容をつづる
この話は10年前の話と述べておく
最近の話ではない。
ある種のビルメンエピソードだ
ビルメンに関しての記事を書きたいのだが個人的にバレる切り口のカテゴリーであり身バレがめちゃくちゃ嫌なので
なるべく実態通りには書かずに
タイミングも外して書きたいのだが、結局書かずに来てしまった
ワイは
ホテルの設備員として働いていた
ホテルはビルメンのネットでみるとブラック現場と呼ばれているが
その実態を書きたい
実は、ワイはほかのホテルと違う様態の現場だった
というのはホテルの営業が停止状態のホテルの現場だった
ホテルの営業が再開すれば本来ホテルの現場として評価をすることができるというわけだ
表面上、ワイは
「新たな社会人生活として、頑張るぞ!」と気合を入れて業務に勤めていた
営業が始まったら、想定されるトラブルや設備の勉強に忙しかった
ホテルの改修工事も始まって、営業再開も現実味を帯びてきた
営業が始まれば、定期検査もやらなければいけない、忙しくなるぞ!
表面上のワイは期待に胸膨らませていた
しかし、
オーナーはいう
「君の会社との契約は更新しない。どうしても現場に残りたいなら新しくこの現場に入る会社に面接しに行って」
どういうことか
つまり、
ワイがいた会社に関しては営業が始まると同時に契約を切る魂胆だったのだ
ワイは営業を再開するまでのつなぎ役にしか過ぎないのだ
現場に残るという選択肢もあった
しかし、ワイの所属している会社が太刀打ちできないほどの格安金額で新しい会社は契約するらしい
つまり、新しい会社は人件費をかなり削減するわけだ
さらに新しい会社は清掃、設備、警備全部受け持つ
これはどういうことかというと慢性的に人手不足の清掃の手伝いをさせられることが確定しているということだ
そうなると、設備とは関係のない究極の激務「ベットメイク」が待ち構えていて働いたら負け一直線だ
こき使われてでも残るか
今いる会社から別現場に移動するか
もう答えは出ていた
表面上のワイは初めての設備現場を旅立たなければならない
ここでたくさんのことを学んで
一人前の設備員になりたかった
でも、オーナーは…..オーナーは….最初からワイをトカゲのしっぽ斬りに使うことしか考えていなかったんだ!
こういうことはビルメン業界ではよくあるらしい
上が勝手に契約を更新させない
新しい会社が現場を契約する
よって、同じ現場に長くいることというのは結構難しいわけである
一方、
黒いワイは
ただただ働きたくなかったし
ネットで噂通りの糞楽現場を目指すためにビルメンになった
営業前のホテルは完全に天国だった
「営業始まったらこの糞ぐうたらパラダイス現場じゃなくなるのか、だりぃ
ホテルとかやだなぁ。」
→DSぴこぴこぴこ~
そして、営業始まる1か月前に
さっちゃん現場クビ
「やったぁあああああああああ」
上司
「….さっちゃん。すまないけど、うちで新しい現場用意してあるから、どうかうちの会社に残ってくれないかな?ビルだから昼間なんか暇だよ」
白いワイ「そうですか。残念ですけど、わかりました」
黒いワイ「やった!ホテルから脱出!らっきぃいいいいいいいいい」
というわけで
ビルメンは利益の為なら人情もない壮絶な裏切りがあるというわけである
こちらとしてはあんまり関係のない話だが
今回は、本当にラッキーだった
やはり
病院全般
清掃と設備の会社が同じであるホテル
営業時間の長い大型商業施設
めちゃくちゃ古い設備
これらをしっかり抑えて求人探してほしいところです
確かに、いきなり見つけるのは難しいかもしれないので
ワイのようにバイトから始めてもいいと思います。
バイトでもパートでも設備会社に所属していれば
新しい現場は優先的に誘ってもらえます
まとめ
営業していない現場は最強