いままでアニメに費やした時間は数知れず
その中でA~Gをランクし
Aランクの中でも特に面白かった
Aの中のAランク
この名誉な評価を受けたアニメを
今回紹介して行こう
シュタインズゲート
ジャンル:SF
内訳評定
シュタインズ・ゲート 2011年冬春 ☆☆☆
シュタインズ・ゲートゼロ 2018年春夏 D
総合評価:☆☆☆
2011年
全24話
1話~12話くらいまで日常設定
しかし、全てが2クール目の付箋となる。
ハラハラドキドキを好むものは、この1クール目が退屈になるかもしれないが
退屈に感じた場合は「A」評価どまりですね
ワイとしては、決してそんなことはなかった。
それは、シュタインズ・ゲートをテーマにした会話劇、可愛いヒロインたち、
そして、岡倫とダルのキャラが強烈でギャグ的な要素も充分に堪能できる
日常パートを何かが起きる不穏さ
前半でも全然退屈はしなかったです
ここまでならC~Bくらいのランクになりますが、
シュタインズ・ゲートは、そこらの良作とは別次元
2クール目から日常が崩壊、
1クール目で作り上げた土台が2クール目で怒涛に動き
1クール目の日常のフラグをすべて回収しに来る
本当にびっくりした、凄すぎ
話数の構成が、視聴者をくぎ付けにする
そして、最終話は物凄くスタンディングオベーションでした。
第一話のときのおかりんと綺麗にリンクするような形になっており
視聴者が納得する美しいクライマックスを迎える
文句のつけようがない、面白すぎ
「ファンディスク」レベルである
23話の時に何故まゆしいがオカリンをビンタしたのか
そのワンシーンの理由が明かされるという内容。
あのシーンはちょっとオカリンに対して「ひどくない?まゆしい」と思った人もいるでしょうが
その真相が8年越しでわかるのがシュタインズゲート・ゼロで2クールです
空の境界
ジャンル:魔法
内訳:
第1章 ☆☆☆
第2章 ☆☆☆
第3章 ☆☆☆
第4章 ☆
第5章 ☆☆☆
第6章 A
第7章 B
未来福音 A
劇場版7作品
2007年~2009年
総合評価:☆☆☆
いやいや空の境界でしょ!
めちゃくちゃ作画よくて、制作会社は速攻で覚えましたよね
当然、今じゃトップクラスの制作会社
このアニメは
作画が素晴らしいのは勿論なのですが
話の時系列、年代がバラバラかつ明確にされていて
ワイたちの日常の中の「非日常」が色濃く出ている
それを与えてくれる背景作画なので
ワイたちの住んでいた日常の裏でこんなことが起きていたのか!と思わせてくれる
超高品質の厨二病アニメです
現実の中の「狂気」が色濃く出ていて
視聴していてドキドキしてしまう
また、ハルヒ方式の時系列がバラバラ
両儀式のキャラがわけがわからないんですが
1~4章にかけてゆっくりわかってくるんですが
時系列のずらし方が絶妙ですよね
更には
2章のタイトルが殺人考察前編
7章のタイトルが殺人考察後編
2章終わった後、ずっと「何?なにこれ?」
見事に世界観に惹きこまれる
5章がラスボスとの闘いなんだけれども
「で?2章の犯人は??」
という風に気になったり
それが、いいですよね
また
BGM最強
fate/zeroも最強ですけど、こっちが先なので、衝撃度合がね
kalafinaと梶浦由記の音楽が相当なインパクトを与えていると思います
TVシリーズではなかったので
あんまり騒がれる作品ではないんですけど
トップクラスの面白さでした
CLANNAD
内訳
クラナド 2007年秋冬 ☆☆☆
クラナド アフターストーリー 2008年秋冬 ☆☆
総合評価:☆☆☆
2007年、2008年
key作品第3作目
美少女ゲームの超金字塔
美少女のため、女の子を堪能できるだけでも十分な評価である。
女の子を攻略していく超迷宮レベルの原作を京都アニメーションが見事に映像化することに成功した。
アフターストーリーの最終回はどこぞのご都合主義にみえるかもしれないが
ギャルゲとkeyのロマンス的な付箋の回収であるのは、まあ、とは思いますが
それを差し引いても、エピソードの毎の爆発力が高い
それは、やはり、京都アニメーションの制作陣のなせる業でしょうね
美少女との恋愛シュミレーションを看板にかかげているので
視聴者は恋愛を楽しむための入り口として視聴する
しかし、
蓋を開けてみれば、
度肝を抜かれるシナリオが用意されていて
「これって?女の子ときゃっはうふふするんじゃないの?」
という持ち前でみるとクラナドのとりこにされてしまう
また、「家族愛」もテーマにされており
資本主義に毒された我々大人が視聴するにしても
日常の大切さと
現実にありもしない家族の暖かさを味わうことができる
物語の起承転結よりも
心情を動かされる点としてはこのアニメを超えるものはない
シナリオ上、難癖はつけられるけどけれども
オタクの求めていたヒロインとの交わりに関して
この作品は頂点であり最高の萌えアニメです
銀河英雄伝説
1シーズン1988~1989年:☆☆☆
2シーズン1991~1992年:☆☆
3シーズン1994~1995年:☆☆☆
4シーズン1996~1997年:A
外伝1期1998年:☆☆
外伝2期1999~2000年:☆☆
総合評価:☆☆☆
本伝110話 外伝52話
ワイはこの作品を2018年に視聴しました
アニメを観尽くして大分超えてきた時にみたんですよね
「こんな古い作品。面白いかもしれないが、トップレベルには並んだろう」
と思っていました。
昔の名作と呼ばれるアニメって
ワイそんなに面白い作品はみつかっていなくて
全然、2010年代のアニメの方がクオリティ高いんです
でも、これは別格
マジもんです
ワイがおっさんだったら
攻殻機動隊が出るまでずっと不動の1位でしょうね
クオリティ高すぎて
2000年までに、これを超えるアニメなんて出るわけがない
4シーズンかけて戦争をするアニメです
1話目「銀河帝国軍」側の主人公「ラインハルト」
と
ダブル主人公方式であり
めちゃくちゃ登場人物が多いです
コードギアスが確実に影響受けているアニメで
ワイはコードギアスより断然面白いと思っています。
何が面白いって
パワーバトルじゃなくて
ちゃんと戦争するんですよ、宇宙戦争
ヤンとランハルトのサクセスストーリーを交互にみせられて
そして、二人の名将(主人公)がぶつかりあう
どっちの陣営の登場人物も魅力的なキャラにあふれているんですよね
もちろん、敵陣同士で会話をすることはないんです。
戦争でキャラクター同士が殺しあう時の胸の高鳴りが半端ない
こんなん、面白いに決まってるやん
全110話なんですけど
中だるみなかったですね
全話面白かったですね笑
110話みて中だるみなくて全話面白かったら☆☆☆つけるしかないでしょw
当時はバブル時期もあって
製作費もめちゃくちゃかかっているらしく
現代では絶対に作れない手法らしいです
BGMは全部クラシック
戦闘シーンもクラシック
かっこよすぎ
マジで戦争してるんで
好感度関係なく、登場人物の誰かがちょうど絶妙なタイミングで死亡するんですよ
だから、視聴してても、怖くて緊迫するんですよ
どこでいきなりどのキャラ退場するかわからないんで
死亡させるタイミングが絶妙です、はい神作
四月は君の嘘
2014年秋2015年冬 2クール全22話
このアニメは、完璧です
意外過ぎる展開ではなく、
構成が物凄くやばい作品
比較対象とすれば
などがあげられますが
四月は君の嘘が作品として最も完成度が高いのは否めません
クラナドは各エピソードによる爆発力がありますが
こちらは、一貫して構成されている2クールの流れとして完璧なのです
ポップなOPからは
中学生の恋愛青春ものをにおわす、ありふれたラブコメアニメかな?と
1話から引き込まれましたね
主人公が、幼少期からして天才ピアニストだったのが
ピアノが弾けなくなり中3に
主人公のトラウマである過去、どうしてピアノが弾けなくなったのか
その中でもヒロインに尻を叩かれ
主人公がピアノを弾けるまでの流れもさることながら
後半から最終回までの付箋回収
ストーリーも完璧ですが
制作サイドも完璧
ピアノの演奏から
ここぞというときのキャラクターの表情、セリフの細かいカット枚数
いいところで流れるBGM
魅せたいところに力を入れてくる演出テクが圧巻。
話に引き込まれる
もう一回みたくなる珠玉の一作
さんざんアニメをみてきて
昔の思い出補正を一切なしでこのアニメをみましたが
この☆☆☆の称号を与えても文句ないでしょう
宇宙よりも遠い場所
2018年冬:1クール ☆☆☆
1クールアニメで☆☆☆をたたき出しました。
1クールだと、登場人物の思い入れ、付箋回収とか相当難しいですよ
でも、このアニメは成し遂げた
どの要素も文句ないのですが、敷いてあげるなら
脚本がプロ
このアニメを一言でいうと
「4人の女の子が南極行く」
済ませられるストーリーを
ここまで面白くできるなんて
もう、視聴してて
いかにこのアニメが作りこまれているかというのを
ひしひしと感じまして参りました。
このアニメ、主人公は1人じゃなくて
実質4人とも主人公なんですよね
それぞれが、南極を行くことにおいて
「問題」を抱えているわけです(闇が深いというわけではなく)
JKが抱えてそうな内面的な問題だけれども
視聴者が共感できる悩み
いってしまえば4人それぞれ
・行動に移せない自分
・母の行方
・同僚の裏切り
・環境が特殊で友達ができたことがない
この旅を通して解決、落とし込める
視聴者が共感できる、すごい!
物語って基本的に
人が死んだりとか
その大きな衝撃とかを与えることによって
主人公が動き出すきっかけを作ってあげることが基本なんですけど、
このアニメは、できるだけ
そんな物語チックなことを使わないで動かしていったんですよ
絶妙に日常に世界観を合わせてきて
できる限り現実に近い悩みに持っていって
落とし込んでくるんですよね
これで面白く物語をすすめることは素人に無理
これは、プロ!
こんな高度なテクニックを「インパクトがないから面白かったけど神作ではなかった」という輩いるんですけど、こんな一言で片づけれれるものではないです。
このリアリティJKの追求
できないですよ、素人には絶対
少しでも脚本に穴があると駄作になる緻密すぎる脚本
しかも、1クールでやり遂げる
これで「☆」評価なんですよね
んで更に
「☆☆☆」評価になったのは
これ+
11話~13話のたたみがけるようなクライマックス
やっっっべぇよマジで
監督に握手しに行かないといけないレベル
個人的にも客観的にみても
誰も文句言えない
平成最強のアニメではないでしょうか。
ちなみに、ワイは11話が一番好きです
男だけど、しらせに抱かれてもいいと思いました。
まとめ
結局、すべて、世に評価されている王道アニメが☆☆☆を獲得する流れになりました。
でも、しょうがない
この神レベル作品は、隠れきれない。
面白いから、アニヲタが黙っていられないもん
アニヲタの皆さんは銀河英雄伝説以外は、みんな観たかと思いますね
追記:
1作品だけ「☆☆☆」の作品
化物語 2009年 ☆☆☆
偽物語 2010年 A
セカンドシーズン 2013年秋2014年冬 B
ファイナルシーズン 2014年~ C
総合:B
物語シリーズ大好きのワイ。青春でしたね
西尾維新の作品こそはじめてみてアニメをみた初期段階でした
5部構成にして、
あららぎくんとヒロインの会話劇が
落語なのか、漫才なのか
この会話だけでも面白いというのが重要
主に「笑い」を狙った会話劇だけで
Aパート全部潰したりするのですが
小説原作でこれができるって相当すごくて、完全に唯一無二
ファーストシーズンは趣味で作っただけあってそういう描写が多い
ここが物凄いクオリティです
そして、シャフトの独特な演出
リアル放送では万策尽きて紙芝居になっちゃいましたが
それでも、修正バージョンをみたくなる面白さ
化物信者でしたね、当時は。
このアニメ
リアルタイムの時は3話くらいから騒がれていたんですよね
「これ、面白いと思ってみているのワイだけかもしれんけど面白いなぁ」
と思ってたら実はみんな観てた、という感じでした
全然、
個人的にはファーストシーズンで終わってよかったですけどね
こんなに売れちゃったもんね
ぱっぱと傷物語やってくれって思ってました
攻殻機動隊 SAC 1 2002年秋2003年冬 ☆☆☆
攻殻機動隊 SAC 2nd GIG 2004年秋2005年冬 B
総合:☆☆
1期が神すぎ
1話完結と笑い男事件のバランス
終盤にかけての笑い男事件解決までに向けた展開
世界観
公安9課のナウいメンバー達
このクオリティが2002年!?
これ、すごいよ...!
そりゃ、アニオタがこのアニメを絶賛しないわけがないし
正直にこのアニメをこの上位の位置づけにおかないわけにはいきません。
1話完結の話のレベルが
ハリウッド映画1本のレベルと同等の質なんですよ
ボリューム満点で
何か作業しながら視聴できない
それ+
笑い男事件、めちゃくちゃ面白い。文句ない
2期は作画のレベルがあがっていて、クオリティも高いが
1話完結の話も
9課のメンバーの過去とかやっちゃりして
1期の1話完結のあまりにも高すぎるクオリティと比較すると
1期より劣ると言わざる負えないですよね
久世事件も劇場版東のエデンのような感じで
ある意味、攻殻の原作に近い演出かもしれないんですけど
それがワイは好きじゃないので
2期はBになりましたね、面白かったですけど。
それでも面白さを維持したので総合☆☆
劇場版
GOHST IN THE SHELL F
イノセンス F
劇場版は...ワイにはついていけませんでした