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面の極意:飛び込み面は大きく分けて2種類! 飛び込み面を制するのは剣道を制する

 

やっとこの記事を作る気になったか

 

宮本武蔵はこういった

 

「顔面打ちこそ、もっとも最適な初太刀である」と

 

fal-ken.hatenablog.com

 

↑この記事を補足すると

 

剣道は真剣勝負のうちの「初太刀」の部分のみを取り扱ったものです

二の太刀=相手を一刀両断にする部分は取り扱っていません

また、「残身」とは二の太刀を使うための準備であります

 

この「初太刀」で宮本武蔵が一番最適であると唱えたのが「顔面打ち」なのです

 

 

剣道は

面が打てればいいんです

 

「下手」が「上手」にかかって稽古をする時は

基本的に「面」なんです。

「面」を打つことが剣道の上達そのものなのです

小手?胴?突き?それは上手が下手に対して

機会を捉えていない、正しい打ちをしていない、姿勢うんぬんなどを教えるための技なのです

 

 

いかがでしょう。

 

面の重要性

というよりも

剣道は本来、面を目指すものだということがわかっていただけたでしょう

 

さて、面を極めて行こうではないか!

 

この記事ではワイの「面」の知識を詰め込みました、はい。

 

 

 

 

 

面は打突機会で2つに分けられる

これは重要です

 

「攻め」とは相手から「打突機会を作る」ためにありますが

 

どちらの打突機会を選択するかで

攻めの意図が全く変わっていきます

 

ワイが何度も重要だと説いている

オーソドックスな打突機会

出ばな

 

もう一つは

2番目に重要な

居つき

 

飛び込み面のいいところは

打突機会が2つあるので

面が得意ということはかなりのアドバンテージがとれてしまうところですね

 

少なくともこの記事で

飛び込み面は、相手の2種類の反応によって打つことができるんだと理解して頂ければ幸いです。

 

出ばな面

相手の出てくるところに面を仕掛けていきます

 

また、出ばな面も一応3つに場合わけができます。

 

相手が面を打ってきた場合

相手の剣先から中心を外れた場合

相手が前に出てきた場合

 

でも、わざわざ

狙って使い分けるというよりも結果的にそうなったという方が正しいのですが

 

相手が面を打ってきた場合は、踏込の足幅が短めになります

打突の機会は同じで、相手が何かしらアクションをおこした場合となります

相面の形になり、相手が勝手に動いてきてくれるのでらくっちゃらくです

 

 

 

出ばな面を打つ状況を作るには?

「攻め」によって

相手の打突を引き出します

 

「攻め」のやり方は

剣道歴20年ベテランワイの剣道記事まとめ。 - 働いたら負け

「攻め」の項目を適当に読んでください。

 

しょくじんの間合いで剣先の柔らかさ確認して

こうじんの間(しょくじんの間と一足一刀の間)で

左足を固定して、一足一刀、あるいは、自分の打てる間合いまで右足を前にだして

中心を制した瞬間にやっとはじめて

相手を誘い出します。

 

相手を誘い出す方法としては主に

次の

どちらか二つの動作を選択してください

・居ついたふりをする

・少し(それはほんの少し)中心をゆずる

相手が圧力をかけられつつ反撃の「余地」を少し残しておく気持ちです

 

 

これで、

相手が「とっさに面を打つ」「中心から外れながらとっさに前に出る」「思わず足を引いてしりぞける」という状況を作れば

完全こちらが攻め勝った状況となり、面を打ちます。 

 

相手の状況に変化がない場合は、

攻め直すか

相手が「居ついている」と判断して思い切って面を打ちます

 

この判断基準ですが

お互い

一足一刀

または一足一刀より内間の状態で

自分が相手の鍔上を制している状況なら思い切って面を打ちます

 

これも「居つき」といえば「居つき」なんですけど

「出ばな」を狙って攻めていたら相手が「居ついた」という形で面を打っています 

→ちなみに、この面は圧倒的に攻め勝っている面で

非常に難易度が高く打てれば7~8段です

 

 

今紹介した出ばな面は剣道の「理想形」ですので

覚えておいてください。

 

  

より、難易度の低い出ばな面は 

相手を引き込んで面を誘った同時に相面に持っていくタイプです

 

身長の高い方は

これ、非常におすすめです。

 

弱点は、高段者、高レベルを相手にすると攻め込んで小手を打たれますが

 

ポイントとしては、攻め込んで小手を打たれるリスクを減らすために

相手の竹刀の鎬(しのぎ)に自分の竹刀の鎬をすり込むようにしてギリギリ中心を外さないで打突することです

 

「ガン待ち」

というわけではないですが

相手の様子、剣先の柔らかさをじっくり観察するのは

初太刀の「しょくじんの間」だということを意識してください

 

こうじんの間(一足一刀からしょくじんの間の間)で

ガン待ちしていると打たれますので、こうじんの間に入ったら足を使いましょう。

 

 

 

居つき面

こちらの方が難しいです。

ワイ自身は今年意図的に使っています。

姿勢が悪かったりすると「起こり」が目立つのですぐ応じられたりします。

一番最初に教えられる面だからこそ難しい

 

この技は

名の通り

相手の「居ついたところ」を打つ面ではありますが

 

この面は

相手を「居つかせて」面を打つ

ことにあります

 

この面の特徴は

じっくり構えたところ、突然、鋭く、素早く攻め込むことです

中心を制しながら、身体を前に出していきます。

こちらの面の場合は、相手に打たせることを目的としていません

ギリギリまで突きを攻めて最短距離で打つ面です。

 

この面は最後まで中心攻めです

打つ直前に中心を外しません。

「攻め方」一覧の3の部分でも最後まで表中心攻め一択となります

剣道「攻め方」 一覧 超必見 - 働いたら負

 

また、

相手の中心が強い場合

こちらの竹刀を潜り込むように打つといいでしょう(あくまでも無理して中心は取らない程度に、こちらが中心の形で打突しないと中心を取って自分が中心を外れたらいみがない)

 

相手が思わずどきっとして足が止まった場合

こちらの勝ちとなります。

 

剣先の強い相手には弱く

剣先の弱い相手には強く

素早い相手にはゆっくり

ゆっくり相手には素早く

剣道にはそう反する動きというのが非常によく効果的と言われますが

 

この面を狙う場合は、比較的ゆっくりした相手の方がおすすめです。

 

 

この面の難しい所は

「居つかせる」ことができるか

それとも

「攻め」が利いていないだけか

簡単に判断できないところです

 

「攻め」が効いていない場合に面を打てば、

打突機会ではないので面の応じ技の餌食になります

 

人が認知して全く反応できない時間というのは、15/60秒

相手の「認知」 をいかに最小にするか

そのためには、攻めの緩急です

緩急が非常に重要になります。

よく面打ちで、

素早く切り込んで面を打つのは

こちらが素早く面を打つためではありません

「はっ!」と相手を居つかせることにあるわけです。

 

 

それともう一つ

この面の難しいのは

高段位の面打ちでなければ成立しないということです

面打ちの精度が高いこと前提

つまり、基礎が盤石に固まっているかが条件となります。

 

中心を攻めてから面を打つ軌道が

最短で打てることの大切さを知っていること

 

学生あるある(大学生でも)ですが

手元があがったまんま上からかぶせるように面を打つ人が多いのですが

簡単に認知されますし、手元が上がっている時間が大きいため

面の応じ技を打たれます

 

大人から始めた低段位の方は

段審査中心の稽古を始められているので、打ち込み稽古で大きい面打ちを打つケースが多く

小さい面打ちでも中心を外すのが早いです。

 

 

だから、

初心者におすすめできない面打ちなわけです

これを機に飛び込み面には2種類の打突機会があることを覚えてください

 

 

居つき面を狙うには

 

これは、わんさか前に詰めてくる学生には無理です

わんさか動くけれども、攻め込み切れない相手に対しては有効です

 

突きと違うのは

突きは完全に足手の足が止まっている状況じゃないと打ちにくいですが

こちらの面の極意は

「相手を居つかせる」という点で、

足が動く相手にも一応有効です。

 

鉄則ですが

小さく鋭く攻め、中心を制することです

 難しいですが、この場合は左足を継がないで打った方がいいです。

 

 

一歩入って面もある

居つき面が打てない場合

一足一刀から自分の打てる間合いに

左足も引きつけて小さく一歩入って

1回止まって

面を打つ

 

という面もあります

 

こちらの方が難しくないでしょう

ポイントは、ゆっくりと1歩入り、1回間を置くことで

相手の出鼻の打突機会を奪ってやることにあります

 

結果的に相手は居ついてしまうわけですね

 

 

1歩入った勢いで面を打つと

相手に

1歩入った時

面を打とうとした時

出鼻を狙う機会を2回作ってしまう最悪な面になってしまうんですね

 

これは、結構簡単だと思います

「え?本当かよ」

と思う方は1回稽古で試してみてください

自分が初めてこの動作をみせた場合、相手は居つきます

 

まぁ、1歩入るのはかなり怖いですけどね

 

 

 

面打ちの極意

1.ギリギリ中心を攻めて打ちたいので、小さく振る。手の内のある打突が必要不可欠

2.目線は一定の高さを維持すること

3.自分の間合いを確認すること(出来れば一足一刀)

4.左足は死なない

 

赤字以外は、ほとんど基礎動作の記事で紹介していますので割愛。

できれば

中心をとって、相手が中心を外れている形をとって万全を期したいので

自分の竹刀の鎬で相手の竹刀の鎬を刷り込むように面を打ってください

 

こうやって打ってくれるお友達がいない場合(中々いないと思います)

ワイと稽古してみて実際に体感するのが手っ取り速いですが

一度、連盟の稽古でめちゃくちゃ強い人(40~50歳くらい)または7段の面を受けてきてください。

中心をすっととって面を打ってくれるはずです。

 

人が認知して全く反応できない時間というのは、15/60秒です。

これは、

認知されると15/60秒以降対応されてしまうんです

 

「ぎりぎりまで中心を攻める」ことがなぜ重要なのかというと

・ぎりぎりまで、小手か面かわからなくするため

・腰から動作を入れることにより、認知=起こりをわかりにくくするため

※小手が打てないとばれると、中心攻めが意味なくなる場合もあります

 

手が先に出る→手元がすぐに上がる面は、たとえ早くても出小手の隙が飽きますし、認知されやすいわけです

 

 

 

出ばな面、居つき面を狙うための「攻め足」と「攻め方」

攻め足のレパートリーはこちら

 

fal-ken.hatenablog.com

 

攻め方一覧

fal-ken.hatenablog.com

 

 

原則としては

 

面を打つ場合は

常に相手にはこちらが何を狙っているか悟られずに

「面を打つぞ!」と意識させないことが大事なので

「中心は柔らかくとる」

「左足を継がない」

ということが大事にあります

場合によって、人によって左足を継いだ面も打つ人はいますが割愛します

 

攻め方は

こちらも

常に相手にはこちらが何を打ってくるか悟られず、

「面を打つぞ!」と意識させないことが大事なので

 

中心から→

相手の右小手に剣先を向ける「下攻め」

 

中心を取りすぎずに柔らかく中心を取る「表攻め」

 

応用が効けば

剣先の強い相手には、無理して中心を取らさず

裏から竹刀を回して「裏攻め」

 

更には

面を警戒させてしまうけれども、

相手の視界を潰すために、相手の左目に剣先を向け居つかせることが狙いの「上攻め」

 

 

たくさん

レパートリーを考えられるわけですね

 

 

追記:

身体的先入観で打突を選択する

 

 

例えばワイ身長178センチなので

相手が出てきたところをとらえる出ばな面の方が使いやすいのです

居つき面は自分より身長の低い物に対してややリスクがあります。説明しづらいのですが相手が居着いていなかったら「面返し胴」打たれる可能性があがります。

 

逆に身長の低い方で飛び込み面を打ちたい方は

出ばなで相面になったら圧倒的不利なので、相手の足を止めさせてから打つ居つき面の方がお勧めになります。

 

 

追記:

 

正しい面を打てる人は

全体の1割程度だと思ってよい

 

 

何を言っているんだ?

俺はちゃんと打てている?

 

だって、6段の人が7段の審査を受けて

7段の合格率10%ちょっとじゃないですか

 

忖度がなく、実力をそのまま反映しているなら

中段位レベルだと、気付いていない部分というのがあるんですよ

 

 

 

もし、段審査で何年も昇段できずにつまづいている人

おそらくですが打てていません

 

意図的に

中心をギリギリまで外さずに面を打つことができる

それには姿勢を維持した状態で「起こり」を作らずに打つのが最低条件です

 

 

ワイの感覚ですが高校生以下はほとんど出来ていません

 

 

ここで

何が出来ていないのか

ワイが、ユーチューブで取り上げて

一般の人の面打ちのどこが悪いかを指摘するのは流石に気が引けるので語ることはできませんが

 

今の自分の面打ちと高段位の面打ち

地稽古で打たれていいですから

相面に持って行ってください。

おそらく自分の面が負けますから

それで自分の面というのを見つめ直してください

 

 

面というのは簡単なようで最も「精度」が顕著に出る技ですので

 

面の「精度」を磨くことに気が付いた人は

基礎動作を見つめ直して

最短距離の効率的な面を目指していきましょう

 

fal-ken.hatenablog.com

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