オリンピックは
観客動員という観光業にとっては経済的な効果が一時的にあることは、なんとなく想像つきますね。
しかし、
オリンピックのための施設建設費、これが今回の肝になる部分です
前回の東京オリンピックとは話が違う
この当時は、日本が公共事業費に莫大な税金を投資していました
1964年の東京オリンピックの遺産
代々木競技場でしょうか。
あと、メインスタジアム国立競技場
東京オリンピックによる都内改造で
公園面積が20%増加しました。
日本の経済活動によるインフラ整備と経済成長の種として建物やらを建設すると
経済効果が高かったからです。
しかし、今、日本での財源で公共事業費はかなり削減されました
社会保障関係費が断トツトップです。
これどういうことかというと
今、日本で公共事業費を使っても経済効果がみられない
ということです。
オリンピックを開催するなら
これから経済が成長しそうなところを主に開催地とするべきなんですよね。
それで比較的発展途上の国が開催されたりするのですが
結局、オリンピックのために建てた建設物を、一般の公共施設として再利用できないと
全く無駄になるということです
今回の東京オリンピックは、この可能性が非常に高い
オリンピックのために作った建築物をチキンと再利用するか遺産として維持するのにプラスの経済効果を生み出すのか?
ワイは、ないと思うんですよ
ということで、
政府は
短期的な経済効果(オリンピックの準備、観光、PR、国民がなんとなく期待)しか考えていなくて
オリンピックの後の経済状況なんて考えていないのです
短期的な経済効果があれば支持率を維持できます
日本が手を付けられないほど経済がやばい状態にないる2020年代のことなんてしったこっちゃないのです
おそらく
オリンピックで使われた莫大な公共事業費はムダ金になり日本の財政を圧迫することでしょう