世界にも日本にも富には限りがあって
現代は資本主義により確かに豊かになりましたが、その恩恵が適正に分配されているのか考える記事です。
例えば、
いくら日本銀行が紙幣を発行して国民全員にばらまいたとしたら、物価が上昇して意味がありませんし。
ただたんに「富」とは「お金」だけではありません。
つまり、
誰かが多く貰えば誰かが少なくなるのは当然の心理
格差が全くないフラッとな社会主義構造にするか、
それとも自由主義とうたって多少格差が生じてもしょうがないと認識する資本主義構造がいいのかは、所得格差によって再び考えるきっかけになるかと思います。
低格差歴史的事例:
トップ10%が全労働所得の20%
中流階級の50%が全労働所得の45%
下流階級の40%が全労働所得の25%
これが、実力主義社会では、理想的な社会構造ではないかと思います。
トップが多くもらっていますが、下流でも生活に支障がない分には富が配分されている構造です。
じゃぁ現代の日本は?
2010年代
トップ10%全労働所得40%
こいつらの平均所得1296万円
ちなみに
トップ1%全労働所得10%
平均所得3078万円
ちなみに
「年収」じゃないからね?「所得」だからね?
バブルは、上流階級10%は全労働所得の30%
戦後は、上流階級10%は全労働所得の25%
ということは現在
残りの国民の全労働所得60%を90%の人口で分け与えているということになります。
中流階級50%もいるけど、なんかどんどん給料下がってる。
もしくは若い人の給料ベースが上がらないというのは、経営者が全部ふんだくっているということなんですね!
「俺達は、奴隷じゃない。社会人だ!仕事してる社蓄な俺かっけぇ!」
←こいつ馬鹿にみえてくるでしょ笑?
税金を金持ちにかけると金持ちは国境を跨いで逃げるため(法人税ダウン)
低賃金で働かせようとしているのが現代です!
出世とか、なんやらがあほくさいでしょ?
ん?この10%になりたい?
この10%の収入源は労働収入ではありません!
もっている資産がさらに膨れ上がって入る収入です
地代、利息、株など
金持ちは金持ち、貧乏は貧乏!