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武井壮×剣道で、人体の仕組みを究める。剣道「7段」「8段」を目指す書籍をレビュー 

2022/3/10更新

剣道5・6段諸君!まだまだ勉強することはあるぞ!

君たちは、稽古熱心で、師匠の言葉を素直に吸収して、剣道に関しては基礎的なことは熟知したんではないでしょうか。

いつまで、師匠をつけているつもりだ!?もうお前は先生を目指すんだ

7・8段になるということは、「剣道マスター」

師匠に教えてもらう段階じゃない、自分で情報を集め、道を切り開くしかないのだ。

そんな自信がない!?

まぁ、そうだろう。残念ながら、君たちは才能がないから

色んな師匠の指導に振り回されて自分の剣道が狂っていき、中堅どまりで剣道人生を終えるでしょう。

そりゃあ、一部は道場で親切丁寧な8段が師範にいて、指導力も優秀な人が身近にいるならば、その人の元で修行すれば、7段はいけます。

でも、そうじゃないでしょう!?

しょうがないなぁ

それならば、徹底的に「人体の仕組み」を勉強してみないか?

剣道の基礎と人体の仕組みを統合させていくことで、本当の「剣理」を修練できる。

武井壮の教えですね。

この記事では自らの剣道を確立すべきサポートを行う。

剣道の書籍は、「師匠」の教えの範疇で耳にタコ。

でも意識していたら忘れてしまう。それは「理」を理解していないから

七段を目指すならば、「剣理」、それはもう「理」を目指していこう。

身体構造・解剖

身体運動学概論

評価:☆☆☆☆☆

対象:初心者~中級者

身体・力学・動作に関して網羅的に無駄なく書かれている

本当にベースとなる教科書であり、

こういった基礎知識を知っているか知らないかで

今後の剣道の自分なりの見解を考察することは不可能

また「姿勢」に関しての歴史的に研究された成果も必見

今一度「歩く・走る・跳ぶ」といったものの違い

また、「打つ」とは何なのか?

スポーツの常識は非常識だと痛感するので

1人1冊

姿勢と動きの「なぜ」がわかる本

評価:☆☆

対象:初心者~中級者

「姿勢」の正しい位置を作るための初歩的な本。

「正しい姿勢」作りの道は非常に険しいが、理屈上、最も親切に説明されている。

ただし、整体師の正しい姿勢作りとなっているのでこの本だけだと根拠が足りない

姿勢に関しては本当に正しい文献をみて慎重な判断をすべし

まずは「正しい構え」の土台となる「正しい姿勢」を。

科学的に正しい筋トレ

評価:☆☆

対象:中級者~

筋トレの教科書。内容は〇

ただし、「筋トレ」が全てと思ってはダメ

あくまでも筋トレの本

注意すべき点は、剣道の動きはどのような筋肉が使われているかも把握していないと、この本を真価を発揮できない。

最低限、人体の筋肉の仕組みが抑えられれば、剣道に必要な筋肉も段々わかってくることだろう

左重心で運動能力は劇的に変わる

評価:☆☆☆

対象:上級者

「左手・左足・左腰」のラインの重要性を詳しく解説

自分の経験則とこの書籍に書かれている内容が自然と腑に落ちる

ただし、「股関節」の位置、動かし方を理解していないとわかりにくいかもしれない。

そして、「腰」と「股関節」の違いですよね、そういった前提知識がないとすんなりと腑に落ちない可能性がある

ただ、非常に面白い内容なのですが原理的補助で考えた方がいいです。

初心者×

数理体力学

評価:

対象:研究者

難しすぎ。

体力値について、数式を使って説明しているのですが、さっぱりわからない。

これをどうゆう風に応用すれば、わからなかった。

30年後読み直します

奇跡のトレーニン

評価:

対象:

初動負荷理論について、詳しくそのやり方を学びたかったが

結局「うちのジムでしかマシーンがないのできてください」

というマーケティングの内容の本

遠回しに「貧乏人には要はない」→ワイぶちきれ不可避

素人を騙すための書籍

 アスリートのための筋力トレーニングバイブル

評価:☆

対象:中級者~

筋トレの本です

読んで何も感じませんでした

特になし。

 使える筋肉・使えない筋肉

評価:☆

対象:中級者~ 

悪くはない。

ウエイトトレーニングのデメリットは参考になる

ただ理論を中心にした書籍である

武術「奥義」の科学

評価:☆☆☆

対象:中級~上級者

ちょっと難しいですけど、武道を焦点にして物理学的なアプローチで説明している本なので、参考にはなります。

「剣道」という観点では、ちょっと専門外にはなりますが通づる部分もありますので、補完的に読んでおきたいところです

図解入門 よくわかる〇〇動き・しくみシリーズ

評価:☆☆☆

対象:初心者~中級者

いろんなパーツのことについて詳しく解説

とにかく動作解説であり、

ほかの身体操作理論の難しい本を理解するための土台として解剖学を学んでいく

 骨盤力

評価:☆

対象:上級者

骨盤の動かし方を解説された本で

できるようになればトップアスリートレベルらしい

それだけあって操作方法はかなり難しい

キャッチボールで球を遠くに飛ばせる技術がみにつく

剣道で応用するとなると....

左腰を前にはる構えの重要性がみえてくるが........。

動く骨

評価:☆

対象:上級者

ワイの理解力ではこの本を評価できません。

実戦も非常にしにくいです。

この本は、この本を読んで実践して剣道に取り入れようとするの非常に難しいです。

これは、個人の意見

この感覚があっているなら使っても良しだと思います。

筋・骨メカニクス

評価:☆☆☆

対象:初心者~中級者

教科書です。

身体の仕組みを理解しるための辞典として持っておく。

基礎用語・基礎知識が紹介されてはいるが

このような知識をどのように使うのか理解しなければ使えない。

このタイプの本で、筋肉・骨・関節の基礎知識を勉強し、更に「肩関節・股関節・背骨」の仕組みを勉強することをおすすめします。

例えば、肩関節の仕組みを理解すれば、素振り・切り返し・打突の時に使う筋肉の違いも理解することができますし、

股関節の仕組みを理解すれば「腰」ではなく「大腰筋とお尻」の重要性も理解できます。

身体操作法

高岡英夫シリーズ

この人の書籍は、最低限の知識がないと理解が追いつかないです。

達人の域なのかなとは感じますので、

他の書籍を読んでからの方がいいです。

図解トレーニング 身体意識を鍛える

評価:☆

対象:初心者~

身体のつかい方意識が根本的に変わる本

ただし、根拠や理論が詳しく説明されているわけではないので

詳しくはこの筆者の別の書籍を読むことを推奨する

導入本としてグッド!

 肩甲骨が立てば、パフォーマンスが上がる

 評価:☆

対象:上級者

どれだけ肩甲骨がパフォーマンスに反映されるか書かれた名著

ワイはこの本を通じて

肩甲骨をゆるゆるにするトレーニングを始めていますが

実践難易度は高め

肩甲骨の

実践するよりも理論を勉強したい

 センター・体軸・正中線

 評価:☆

対象:上級者

一番「体」において

「センス・才能」の仕組みを解明したであろう本

人間の「軸」という概念

剣道でも重要であり、必ずや剣道人の力を大きくするものであります

実践は、してみたもののいまいちつかめなかった

それよりは「左重心」の理論の方が実践しやすい

究極の身体   

評価:☆☆

対象:上級者

人体についてひたすら論理的に書かれた本

何故「背骨」が大事なのか

他にも身体の各部位について詳しく解説されてある。

剣道の基礎動作でも何故その部位の意識が大事なのかという「深み」を与えてくれる一冊

 キレッキレの股関節でパフォーマンスは上がる! 

評価:☆

対象:上級者

股関節の技術がたっぷりつまった最強の書籍

高岡英夫氏の著作の中で一番難しい。

といか股関節が身体の奥の方にあるため、実用性がわからない

股関節は身体にとって最上位部位ではあるので学んでは置きたい

発見!武蔵の極意

評価:☆☆☆

対象:上級者

剣道『原典』である『五輪書 水之巻』解説書

内容は相変わらず難しく、人体の最低限の知識を持っていないと何を言っているのか理解できない。

そして、数年かけて頑張って読み込んだワイでも

書かれている内容を再現することもまた難しい

宮本武蔵とはそういう次元の人間であるということを解説している書籍で

内容は優秀

ただ、剣道の『原典』なので

剣道人ならば、読んでおきたい1冊

現代剣道が間違って伝統継承されている部分については抑えておいた方が良い

「動き」の天才になる

評価:☆☆☆☆☆

対象:中級者

かなり重要で根幹的なことがシンプルに書かれています。

だから、初心者が読んでも全く意味が分からないので、DVDのほうをお勧めするかもしれません。

ただ、ワイは現時点で、この書籍の身体の動かし方を採用しているので高評価です。

私は書籍で読み込みましたが「解剖学」「力学」の前提知識がないと螺旋運動やエネルギーの話とかも意味がわからないし、わかったとしても実践できないかと思います。

スポーツ選手なら知っておきたいからだのこと

評価:☆☆☆

対象:中級者

簡単な内容ではありませんが、一番とっつきやすいかなと思います。

体系的に身体の仕組みが描かれているので、ベースの教科書のような内容

「トップアスリートに伝授した~」と同じ作者であるが、こちらの方が古い

トップアスリートに伝授した怪我をしない体と心の使い方

評価:☆☆☆☆☆

対象:中級者

本当に、身体の使い方の大事な部分が抑えられていて

読んでいて衝撃が走る内容

この本のおかげで、剣道の基礎動作という「型」を破って新しい構えを形成することができた。

トップアスリートに伝授した勝利を呼び込む身体感覚の磨きかた

評価:☆☆☆☆☆

対象:上級者

「怪我をしない体と心の作り方」より内容が難しく

基本的な解剖学の知識を理解していないと、パンクする内容

身体の細かい操作に関して、どのように剣道に当て込めばいいのかわかりずらい。

確実に上級者向けだが、内容は凄まじく読んでて驚愕する

この本を読んでいなかったら、身体操作の理詰めを突き詰めることができなかった

「怪我をしない体と心の作り方」の本が気に入った場合に購入すべし

 考えるな、体に聞け!

評価:☆☆

対象:上級者

理論はかなり難しい

胸骨操作の重要性はすごく読む価値がある

「胸を張る」

これが剣道において何故最重要動作なのかを徹底して解説する書籍です

結果的にワイは胸骨操作を導入しましたが、胸を張りすぎて反り腰になった

武道のコツでスポーツに勝つ!

 評価:☆☆☆

対象:初心者~中級者

まんべんなく身体の部位の使い方を解説してくれる

身体操作の書籍の世界は何を読んだらいいのか分からない中で

一番、わかりやすかった印象。

全部鵜呑みにしなくてもいいけど、結構、身体を動かすためのポイントが書かれていて導入ならこれがいいかもしれない

おさえておきたい1冊

コツでできる!合気道 

評価:☆☆

対象:中級者

武道のコツでスポーツに勝つの著者と同じ

合気道の本であるが、運動基礎理論は非常に有効です

柔術の動き方【肩の力を抜く!】

対象:中級者

評価:☆☆☆

柔術の考え方と言うのは、剣道に応用できる部分があります。

特に接触プレー

力の使い方を一つかえるだけでこうもかわるのかというのが実感できると思います

身体のホームポジション

評価:☆☆☆☆

対象:中級者

どうやって身体を「脱力」するのかという方法に関しては、この本が一番わかりやすくて優秀かなと思います。

この本が「剣道」に重要なのか?「剣道」と関連性があるのかについて非常に結びつきのイメージがわかないと思いますが

活用の仕方次第で優秀な書籍

ただ、この1冊で全てOKというわけではない

日本人力

対象:上級者

評価:☆

悪い書籍ではなく、内容も面白いです。

どちらかというと剣道、武道の起源を探った身体操作を紹介する本なので、

文化的なものを把握するための読み物

実用的に使うのは、ちょっと難しいですね

体(実践)

コア 本当の鍛え方 

評価:☆

対象:初心者~

巷でありきたりですよね

コアトレーニン

でも、これよりほかの書籍紹介します

ゆるウォーク

評価:☆☆

対象:初心者~

 「歩く」とは、運動の基本動作である

「歩く」トレーニングは、剣道だけでなくあらゆるトレーニングを上達する力を早める

そのために、最少効率で裁ける身体を習得する為に身体を「脱力」する技術というのを本書で紹介されている

高岡先生の本は基本的に何回であるが

この本は写真がのっていて すごく、わかりやすい!

身体を根本からほぐすことで

身体能力の向上だけでなく、健康、老化の防止にもつながる

脱力系、最強の一冊である

 一瞬で動ける身体に変わる!

評価:☆☆☆☆

対象:初心者~

ワイが今中心的に行っているトレーニング方法になります

結果、めちゃくちゃ動ける身体になっています

一つ一つのポイントが身体を動かすための重要なポイントになっています

理論の説明はありませんが

ほかの書籍を読んでいるとこのロコムーヴがどれだけ理にかなっているか実感します

誰でも速く走れる!骨ストレッチ

評価:☆☆

対象:初心者

こちらも導入しています 

こちらの本は骨ストレッチの素晴らしさの理詰めは弱いですが

やり方を説明してくれています

骨ストレッチは

末端神経とリンパ管に有効で

普段のストレッチの代わりに導入することにより

怪我防止、健康促進効果倍増です

20万人の腰痛を治した!背骨コンディショニング

評価:☆☆☆☆

対象:初心者~

鍛える箇所:お尻

怪我、老化防止

身体の軸となる「仙骨」とその周りを中心に整えていきます

ワイは導入して、2日に1回行っております

歩き方の教科書

評価:☆☆☆

対象:初心者

剣道の基礎と照らし合わせて、実際に実践しながら歩いてみる

「歩く」ことを通じて身体を動かすことに対する入門書のような本

勝つためのメンタル・トレーニン

評価:☆☆

対象:中級者~

なんかしょかメンタルトレーニングの具体的方法があるので

それを実践したいところ

今の所この本が一番いいかな

 いまどきの子にやる気をつけるメンタル・トレーニン

 評価:☆☆

 対象:親、勘違い老害指導者

特にすごい!といった内容が書かれている印象はない

逆に「俺、子供に対してこう言ってた....」というような

老害指導者の戒めのためにある本

ワイのブログに目もくれない高段位おっさんが読むべき

 負けない奥義

評価:☆

対象:初心者~

メンタルの心構えが書いてある本ではあるが

読んだけど記憶にない。

肥やしになっていないので評価低め

ワイは「鍛え方」が分からない本は印象に残らない

オタクの行動経済学者、スポーツの裏側を読み解く

評価:☆☆

対象:中級者

審判のホームチームに対して有利なジャッジをするのかというデータを集めた本でこれを剣道に当てはめても、違いはさほどないのかなと思います。

審判の心理状況を読みたい時に読む1本

力学

合気の秘訣

評価:☆☆

対象:初心者~上級者

2章の運動方程式の部分が「力学」の部分になります。

最低限これくらいは覚えておいて欲しい知識です

物理でわかるスポーツの話

評価:☆☆☆

対象:初心者

物理学は、そんなに深くやらなくてもいいのかなと思います。

ただ、運動方程式ぐらいは、覚えておくと

身体操作の「重力」の使い方の理解につながるので、

そのための基礎の基礎作りのための本

三軸修正法

評価:☆☆☆☆

対象:中級者

身体操作の本なのですが、どちらかといえば根拠が力学中心の本になります。

視点が物凄く面白いです。

科学的な実験結果とかではないのですが、物理法則からカラダってこういう風に進化してきたというねという説明に説得力を感じます。

力学でひもとく格闘技

評価:☆☆☆☆

対象:上級者(格闘技やっている人は中級者向け)

格闘技の本ですし、身体のメカニズムまで解説しているわけではないので

これ単体だと厳しい。

この技術をいかに剣道に落とし込めるかが重要となる。

内容は力学だけあって、他の書籍よりわかりやすく論理的

道家でも充分読む価値がある

物理学の教科書

運動に必要な運動方程式の知識がわからなければ、どのように力を伝えるのかわからない。

人体取扱説明書:身体のパーツの意味と力の伝え方を「一」から学ぶ記事|さっちゃ~ん@剣道研究マガジン|note

まとめ:

どのスポーツも同じです!野球が上達するコツはみんな習ってます!

剣道の上達するコツもみんな習ってます!でも、そこから先に逝けないのは何故か?

そこには人体を操作する「理」を持っていないからです。

今回紹介した書籍もどれが一番おすすめ!ということではありません。

解剖学・力学・脳科学

これらの知識を統合して剣道にあてこむという

ただの知識を覚えるだけではなく、それを剣道で応用できるかが問われています。

だから、「物事を要約してシンプルにする力」や「因果関係を結び付ける力」が問われるので、学生時代の時「現代文」が苦手だった人は結構厳しいかもしれないですね。

この記事は「超一流」を目指すための総合的知識を習得するための登竜門としてお考え下さい。

fal-ken.hatenablog.com

↓このような書籍の知識を統合してワイがアウトプットしたブログがこちら↓

note.com

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