働いたら負け

「週5で働くのムリ。世の中生きづらいわぁ」って感じる社会不適合者応援ブログ。一億総ひきこもり社会

剣道とは!?と聞かれると「出頭」を狩るジャンケン

 

2019/04/10更新

 

攻めの理論とか公式とか難しそうに書いてしまいましたが

冷静に「剣道って結局なんなの?」と思われてしまうのではないかと思い

 

ざっくり

 

自分の剣道観と、剣道って何をするのかというのを語ります

 

このブログの剣道のカテゴリー読む場合

これ一番最初に読んで頂きたいレベルで重要です。

 

 

 

剣道は「出頭」を狩るジャンケンです

 

 

ジャンケンだから「運」「読み合い」が生じます。

 

剣道の面白いところは「運」よりも「読み合い」の割合で勝てる部分が大きい所です。

 

野球の配球と同じだと思って頂ければいいです。剣士はみんなキャッチャーです。

 

 

 

 

 

要は「攻め」の効果は、相手を動かすことなんですよ。相手が動く瞬間を狩る。

 

攻め合いというのは「我慢のし合う」「圧力をかけあう」動作になります。

 

 

面は手元が上がっていないところを狩る

小手は手元が上がる瞬間を狩る

胴は手元が上がったと同時に狩る

 

ジャンケン....面!

ジャンケン....小手!

 

そんな感じになります。

 

 たとえば

 

 「飛び込み面」は、一番基本的で簡単(だけど、繊細)な技ですがリスクが高いため打突機会を頭に叩き込んで使う必要があります。

「突き」と「逆胴」もです

 

小手と胴は、手元を上げさせないと有効打突が成立しません。

 

手元を上げさせるか、上げさせないか

技を出させるか、相手に前を詰めさせるか

 

このジャンケンの勝率を上げるために

「攻め」が必要です。

「攻め」=「前に詰めてプレッシャーをかける」ということですザックリ

 

小学生・中学生はなんとなく剣道している場合が多いので偶然が重なって1本が成立する場面がありますが、大人になると必要な時にしか手元を上げません。

 

 

分かり難いですが

面の場合は「小手応じ技」の面にもなっています

 相手は小手や胴を狙う場合、手元を上げさせようとして前に詰めるからです

 

面を狙うなら「相手が前に詰めた瞬間」

小手・胴を狙うなら「相手が技を出した瞬間」

 

 

それを知っていると面狙いなら

 

ちょっと前に詰めて、相手が前に詰めた瞬間を確実に狩れるように狙い

 

小手・胴狙いなら

相手が面を打つように「攻め」たてて、その瞬間を応じる

 

お互いの技が噛み合わなかったら

もう1回一足一刀から構えなおしてやり直し

 

といったことになります。

 

剣道は、ほとんどこれです。これが根幹に攻めと技のバリエーションがあるのです

 

 

 

これが根幹の仕組みにあり

 

「攻め」はそれまでの「プロセス」と考えて頂ければOKでございます。

 

 

追記:余談

 

 

「攻め」が利いていない小手(左足を継がない小手)

 

「攻め」しないで一足一刀から小手を打突した場合は、駆け引き関係なく「面すりあげ面」を撃たれるリスクが非常に高くなります。ハイリスクローリターンです。

 

この理由は相手が小手を撃たれる時、手元上がっていないんですよ

小手当たらないので反応ですりあげになって、それに乗じて面を打つ形にはなります。

相手からしたら小手すりあげ面めちゃくちゃ簡単です。

 

ここでいう攻めとは、重心の前後移動と左足の継ぎです

 

 

fal-ken.hatenablog.com

 

fal-ken.hatenablog.com

 

 

また追記:

 

一番基礎的な

「出頭」の誘い方

 

 

「攻め」の基本として最重要であることですのでチェックを

 

前に詰めながら中心を責めます(相手がプレッシャーを感じます)

→溜めます、相手は圧迫感を感じます

→こちら側が一瞬だけ中心外してあげてください

→「はっ!」

相手が隙だと勘違いして打ちにいく

→「出頭(隙)」が成立します

 

ここで、相手の攻めが利いていて思わず相手が打ってしまったのなら

相手は打たれてから「しまったぁー」と思うわけです

 

 

これが基本戦略パターンで、剣道の面白いところです

勿論、上級者同士ならお互いそんなの知っています 

 

もちろん、出頭を間違えると1本取られたりします。

攻撃型の剣道の人は一回つまずきます、これが出来てこその攻撃型です

この剣道の打突の法則は、知ってる人ほとんどいないと思います。

 

 

ちなみに段審査はこれ以外の動きはしてはいけません

 

 

「でもそれだと小手打たれませんか?小手の方が面より早く打突できると思います」

→小手は「攻め」がないと絶対に打てません

打てますけど「攻め」がないと非常にリスクが高くなる。

仮にこのタイミングで小手が取られるならすげぇ感か事故みたいなもん。

 

 

あと

この考え方なんですけど

 

始めは打たれると思います

 

「打たれて学ぶ」

という意義はここにあります

 

 

慣れれば、「出頭」をベースにどうやって技を出すか

剣道に対する考え方が深まりますし

 

なにしろ剣道が楽しくなります

 

 

「自分が当てられないように当てる」

といった

フェンシング的剣道は、全日本剣道連盟が善しとする「骨太剣道」ではありませんし

 

打突機会がわからず、

調子にムラがでたり、身体能力に頼りっきりで

途中で伸びなくなりますし

 

何しろ、すぐ飽きると思います

 

 

 

 

 

またまた追記:

 

www.youtube.com

 

ブログより動画の解説の方がわかりやすいですよねぇ~

 

へたなものよりこのチャンネル登録した方がいいです