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本当のおすすめ:この本を読めば剣道強くなります 剣道本50冊読んだ歴20年のレビュー

2022/04/29 更新 

剣道の書籍は本当に当たり外れ激しすぎる

時代遅れの内容とかじゃなくて、ただ単に表現が悪かったり、試合に使えねぇよこんなもんとか

8段の師範が教えてるのでもダメなものはダメ

感覚で指導するな!俺は才能ないのだ!

というわけで、

俺がいままで読んだ剣道の書籍レビューです、どうぞ!

※語弊がありますが

評価はあくまでも「読んだら剣道が上達するか」で、独断で査定しています

個人的に面白くても評価が低い場合があります

対象

初心者...初段~三段

中級者...大学生程度、四段・五段

上級者...五段以上の方で更なる高みを目指したい方

 今回の書籍一覧

修練

もっと強くなれる!勝つ剣道のコツ55

対象:上級者・全日本レベル

評価 ☆☆

「技の打突機会」

書かれている内容は素晴らしく、試合に特化している。

しかし、これを頭に叩き込んで全ての行動を移すには無理がある。

野球でいう所の「変化球」を全て紹介した本

その中でも、試合で使える技と使えない技はあるし、それを見分ける必要がある。

基本の「ストレート」をおろそかにして、全ての技を「変化球」で剣道してはならない。

自分の身体にあった技を選択すること、全部習得しようとしない

2019追記: 

読んでも頭がパンクする

著者が素晴らしい先生であるのは知っているので

やはり直接指導を受けに

筑波大学剣道部に入部しましょう

剣道の科学的上達法

対象:上級

評価:☆☆☆

1章は必読。

注意しおきたいのは「スポーツ科学的」ではないです、「統計的帰納的」上達法です。

その内容というのは、熟練者と未熟練者の身体の各部位の力の入れる箇所を比較考慮し、剣道の基本動作に関する先代の剣士の言葉との整合性を確認する1冊で、補助的に使用する

何故、剣道の基本動作はこうであるのか?という検証をし、基礎の地盤を固めていくのに最良

レーニングや部活で生徒が稽古の中で自分の実力を可視化できる体力テストのやり方も記載されているので、部活動の指導者が読むのもGOOD

新・剣道上達講座 

対象:上級者

評価:☆☆

昔ながらの書物の記載方法で

基本についての解説が

「わかりにくい」というのが難点。

ただ、内容としては面白い。

昭和時代の剣道のノウハウを体感できます。

「突き」、「上段」、「打ち落とし」など

難しい技についての解説もあり、

昔の剣道の技の自由度を味わうことができます。

上級者向けならほかの「科学的」な洞察をした本の方が良い。

捕捉や趣味で読む

初心者× 

初心者のための剣道講座

対象:初心者

評価:☆☆☆☆

着装、すり足など本当に最初から始める

「礼儀作法」を説明した本ですが

地味にこういう本というのは大事で、

ほかの書籍にはない、唯一無二の仕上がり

1冊手元に置きたい。

実践のための剣道講座

対象:中級者・上段

評価:☆☆☆

内容〇

勘違いしてはいけないのは

この書籍は「打突」に特化しているという点だ。

剣道には「攻め」→「打突機会」→「打突」→「残身」

その中で

「打突」、いろんな技を紹介している

この書籍だけで剣道をやらないように注意すること

 試合剣道、学生の方が補助的に読むことをおすすめする

あと、「上段」対策の本もあまりないので、

その辺の希少性もGOOD

おとなの剣道上達講座

対象:上級者

評価:☆☆

ウガ店長お勧めの書籍ですが。

初心者絶対ダメの完全な上級者本です

内容物としては面白いですが、剣道を習得する点では趣味で読む本です。

 ところどころ8段の極意が書かれていてすごく参考になる所と

記述箇所で時折「それ、あなたもそうなのでは...」と突っ込みたくなる所が

「正しい剣道」とは、細かく説明はされているがわかりにくい

ただ、一通り剣道の考え方が固まってきた時に

「今一度、正しい剣道を考えよう」と

「正しい剣道」という表現が好きではないのですが

 自分の剣道のメンテナンスをするのにはいい本かもしれません

 剣道 Jスポーツシリーズ

対象:初心者~中級者

 評価:☆

ひどい

偉大なる栄花先生の歴史、剣道の歴史の部分だけ読んで終わり

本当に栄花先生が書いたのか疑わしい

読者対象がよくわからない内容で、ただ、剣道の技が記載されているだけ 

剣道上達BOOK 

対象:初心者~中級者

評価:☆☆

う~ん。

内容がそこまで悪いわけではないですが

この本を読みながら剣道をやるにはちょっと厳しいくらいには読者には伝わりません。

わかりやすいんですけど、運動神経のいい子はコツを掴むけどそうでない方は掴めないという内容です。

おすすめは、1章~3章よりも試合での立ち回り方を解説している4章の心構えですね

ここは試合巧者という感じがします。

 勝つ剣道 上達のコツ55 改訂版  

対象:中級者

評価:☆☆☆

初心者×

これはいいですね!

「先で打つ」「先の先で打つ」「後の先で打つ」「引き技で打つ」

と打突部位ごとで分ける書籍が多いなから

こちらは、打突機会ごとに4章分けしているのに非常に好感が持てます

是非、ワイのブログで「出鼻」の重要性を知ってから、この書籍を読んでほしいです

 補助的に購入をおすすめ

もっとうまくなる剣道

対象:初心者~中級者

評価:☆

一気読みとしてではなく

使ってみたい技、興味のある項目を辞書のように使うのが正しい使い方

写真も綺麗でわかりやすい仕上がりです

ただ、この手のタイプの本はなぁ...。

宮崎正裕の剣道

対象:中級者

評価:☆☆

読んで、やっぱり、すごいな~感心します。

ただ、上達するための本かと言えば、話は別になります。

宮崎先生の打突のポイントというのを抑えながら、他の書籍をメインにした方がいいです。

特に「コテ打ち」に関しては、極意の領域で面白い内容になっております。

DVDでわかる!勝つ剣道

 評価:☆☆

対象:初心者

たまに抽象的な表記があるが

DVDがついているところが親切で評価

内容は上級者からしたら凡か

面、小手の打ち方は改めてチェックしてほしい

 剣道の極意と左足

評価:☆☆☆☆

 対象:中~上級者

名著。

剣道の書籍は全部「感覚的」なのですが、

剣道の色んな書籍の中では、

一番、イメージが掴みやすい

最低限「左腰、左手、左足」というのを意識して稽古するだけで

理由はわからないけれども、綺麗な構え、体さばきを習得できるのは間違いない

 多分、ワイは個人的に一番読み込んでいる本です

もっと「左腰」について理解を深めたい場合はこちらの本を更に推奨します

左重心で運動能力は劇的にあがる

この2冊で「左」を究めたら、大分他の剣士と差が付きますので、7段はかなり近づくと思います。

剣道 攻めの定石  

評価:☆☆

対象:上級者

 

内容はまぁまぁ

攻めに関しての一覧表のような本で

全てを読み込む必要がない

昔の剣道の自由度の高さを味わうことができます。

例えば、「まき」「払い」などの説明も丁寧に解説されているが

学生や中級者ほど勘違いして「さわり」「出頭」をおろそかにするんじゃないかという懸念が考えられる

読み込むのにはお勧めしない

社会人のための考える剣道 

評価:☆☆☆

対象:社会人全般、中級者

社会人だと、学生のように当たり前に剣道が出来る環境ではない!

そんな環境下で

能動的に動くための指南書

剣道の技術的なことは書いておらず

別に読まなくてもいいが、

どのように剣道人生を歩むのか解説されており

内容は他に類をみない剣道の本である

剣道修練の着眼点

 評価:☆☆

対象者:中~上級者

補助的に読む書籍です

内容が悪いわけではいのですが、

イメージが掴みにくいので

他の書籍を読んで「やはり、同じことを言っているな」と確認する感じになります 

本当のナンバ 常歩

評価:☆☆☆☆

対象:上級者

剣道界で唯一「スポーツ科学的」つまり、理論的に語っている人です

内容は難しくないのですが、理解するのが難しいです

というのは、現代日本人は剣道だけでなく、他のあらゆるスポーツ選手は

スポーツ科学」の基礎知識を習得するという発想がないからです。

身体の解剖学・力学・栄養学、そういった剣道以前の身体の基礎を学んだ人にやっとたどり着ける内容となっております。

なみあし流の剣道を身につけたい方

剣道の身体操作の合理性伝統継承性に疑問を持ち始めた時にみつけた書籍

身体合理性を追求したいならば、こちらの流派の剣道に乗り換えてもいいかもしれません

ただし、やっている人が九州地方辺りがメインで極少数

従来の剣道常識とは全く違う剣道なので、場所によっては全く評価されないと思います。

剣道人ならば、この流派は勉強する価値が十二分にあります。

 剣道は乗って勝つ

評価:☆☆☆

対象:上級者

この本が、他に類をみない箇所は、

剣道場に行ったときの

自分より立場が上の人間、下の人間と稽古する時の作法が書かれていて

ぶっちゃけいうと、ワイからすると剣道の人間関係の面倒くさいところでもあるが、

それが丁寧に記述されているので、この作法通りに稽古して円滑になるのであればグッド

技術書としては、他の評価の高くした本を読んで「もっと知識を増やしたいなぁ~」という人に補助的におすすめ

剣道は寄せる・見る・打つ

評価:☆☆

対象:上級者

この本の査定は迷いました

意図は共感できますし、

出鼻面の2種類の使い分

段審査の部分は非常に役に立ちます

ただ、

打突、攻めの具体的なコツというのはわかりずらい

ボリュームもかなりありますが

半分は作者の自伝で、趣味で読む部分が多いです。

剣道に学ぶ

評価:☆☆☆☆☆ 

対象:初心者~中級者

剣道書籍最高傑作

剣道の教科書そのもの

手元に1冊置いて熟読すべし!

剣道の定義から、歴史、剣、言葉の解釈、引用元から剣道の在り方を展開

剣道の言葉は抽象的な語句が多いですが、可能な限り誰が読んでも同じように理解できるように親切わかりやすく書かれている

大人が剣道を学ぶ上で読み込むことで倍以上剣道の深さを体感でき、楽しむことができる。

しかも、内容もそんなに難しくありません

「この1冊だけで充分」とまではいいませんが、

まず剣道人としての「骨格」を作ってくれる本です。

これはつまり、昇段審査において何も求められるのかっていうのがそのまんま記載されているということなので、昇段審査対策でもこの1冊がかなり重宝されます。

むしろ、合格率上がっちゃうので皆さん読まなくていいです。

これ、最近の書籍なんですが絶賛です

個人の経験談とか、主観性の強い文が書かれていないのがいいですね。

難点は、簡素に書かれているので解釈を間違えないことです。

あくまでも、初心者~中級者向けの書籍です。

この本のおかげで、剣道の書籍は他のをしばらく読む気なくなりました。

試合剣道も勿論なのですが、

一般人、昇段審査、健康などを目的にして剣道をやる方はこれ1冊手元に置いておけば充分ではないでしょうか

私は、基本的に図書館で本を借りて読んでおりますが、

この本だけは、図書館で借りて読んだ後、1冊購入して手元に置いております

二刀流の習い方

評価:☆

対象:二刀流初心者

二刀流入門用の書籍で、体系的に二刀流が紹介されている

二刀流に関して全く無知な人が導入として読む本だが

これ1冊では上達できない

剣道二刀流の技と理論 武蔵の剣

評価:☆☆☆☆

対象:二刀流、中級者

この本は、二刀流を学ぶ上で現時点で最も最適な本だけではなく、

剣道とは何なのか?という起源もちゃんと記載されています。

昇段審査対策にもなりますし、剣道の「理合」について深く学ぶことができます。

「斬りつけ」と「斬ろ下ろし」の違い。

剣道はどちらなのか、皆さん、ご存知でしょうか?

これって剣道を学ぶ上で物凄く重要なことなのですが、他の剣道の書籍で確認した限りblogの「はくどー廉」以外書いていないので、相対的にこの書籍は、この部分だけでも非常に読む価値が高いです。

二刀流を学ぶ人にとっては実務的な本なのですが、それ以外の人も、剣道の起源については非常に読む価値のある書籍となっております。

現在、プレミアついちゃって定価より高くなっておりますので、手は出しにくいですが、どうしても「斬りつけ」と「斬り下ろし」が気になった方は私の「note」をご覧ください↓

剣道を語るうえで必須事項② 宮本武蔵の究極奥義「面打ち」|剣道研究マガジン|note

昇段審査(四段~八段)

四・五段に合格する 剣道昇段審査 弱点克服トレーニン

対象:中級者

評価:☆☆

基本動作の神髄ともいえることがピンポイントでズドンと書かれている。

審査を受ける上で

忘れてはいけないチェック項目のような本

こういうポイント羅列系は一見わかりやすいようにみえて、わかりづらいんですよね。

結構抽象的な箇所があるのもネック

あと本当に4・5段レベルで6段以上対象ではない

剣道審査合格術

評価:☆☆☆☆

対象:中級者

剣道に正解はありません。

常に自分の今の剣道に疑って知識を蓄え続けなければ、成長していくのは不可能です。

高段者関係なく、「自分の考えが絶対的に正しい」と考えてる奴はダメ

六段の合格率が何故20%程度なのか

中級者が中級者を脱出するための本。

そのためには今一度

自分の剣道の「俺は経験者だ!」という慢心の気持ちをそぎ落とす必要がある。

この本は、そんな人のために著者が自身の失敗談を通して剣道において大切な考え方を語ってくれている。

メンタル的に非常に良書

 剣道昇段審査合格の秘密

評価:☆

対象:上級者

88人の体験が表記されていますが

申し訳ないですが

個々人の体験すぎて微妙です

しかし、実際に審査員をしている

林邦夫さんの部分に

8段のヒントがありますので

それ分で☆

年齢とともに伸びていく剣道

評価:☆☆☆☆

対象:上級者 (8段を目指す方)

8段の審査基準が最も分かりやすく記載されており

8段を受験するなら必ず読むべき渾身の一冊が登場!

系統としては自らの経験談を語るシリーズであるが、

読み応えバッチし!

8段の剣道とは、なんなのか

位のある剣道とは、なんなのか

老害の多い剣道界の中で、我々にも親切丁寧に嫌味なく書かれている

とはいっても、内容はやや抽象的でわかりやすいものではありません。

また、身体のトレーニングも推奨していて重点を置いているが、これは参考程度。

本当に高段位、中年の人が対象となっている

試合・戦略

 洞察と戦略で勝つ!剣道

評価:☆☆☆

対象:中級者

試合に勝つことを目的として置かれている書籍

「戦術」でななく「戦略」 をつづった珍しいタイプで

「攻め」の概念が難しい中

導入本としてはいいのではないだろうか

試合で勝つ剣道必勝の技術60

対象:試合出場する人、現役学生

評価 ☆☆☆☆

 

剣道は試合がすべてではない。

しかし、学生さんや若い方、現役の方は「アマチュア」です。

「アマチュア」とは、「プロ」とは違い、試合結果しかみられないのが現実です。

「位剣道」といわれる「プロ」を目指した剣道とは違うわけです。

だから、「アマチュア」にとって、こういった書籍も重要なわけです。

私は、この書籍は、試合前におさらいで軽く読む程度に使用します。

どうか、学生の皆さんは

剣道の神髄、素晴らしさを学んだうえでこの試合剣道に特化した書籍を読んでほしい。

どの本も剣道の技の打ち方・極意のような解説書が多い中

「試合状況判断別の動き」を60のパターンで解説した書物でほかに類をみない。

「全部これの通り習得せよ」ということではない。

剣道の練習、とくに交流試合なんかで「辞書」のように引き出しとして持っておく。

メインで使ってはならないが、お勧め。

オタクの行動経済学者、スポーツの裏側を読み解く

評価:☆☆☆

対象:中級者

審判のホームチームに対して有利なジャッジをするのかというデータを集めた本でこれを剣道に当てはめても、違いはさほどないのかなと思います。

剣道の有効打突条件は、刀という観念の元にあるため抽象的に表現されています。

現状、これが、剣道人口を減らしてきた原因の一つであることはさておき、剣道の審判は他の競技の審判と違い、抽象的な条件を主観的にジャッジしなければならない。そのため、誰もが納得するような判定になりにくく批判が集まりやすい。

相メンのジャッジが全く逆なんてことはザル。

それで剣道に対してやる気がなくなった子も知っている

さて、そんな剣道の現状ですが、裏を返せば「審判に1本が入ったように魅せる」という心理状況を作り上げてしまえばこちらが有利になるということです。

では、どういった状況になると審判は有利なジャッジをしてくれるのでしょうか。

この書籍は、その統計をとったアメリカの書籍である

この書籍を読むことで全く異なった視点で試合剣道の戦略を考えることができます。

それは決して理合剣道ではないんですけどね。

現実として、審判という生き物の生態を受け入れた上で戦略を練ることが可能になります。

歴史・剣道の在り方

剣士に告ぐ

評価:☆☆☆☆

対象:上級者

剣道の「理念」と「規則」に対する矛盾をつき、このままでは剣道が普及していかないことを警告する一冊。

新しい、ルール提案、規則に関しては、「コロナルール導入」によって若干剣道界の風向きが変わってきたか。

 武士道

評価:☆

対象:剣道の起源に興味ある人

剣道の武士道の起源を体験できる本

礼はなんのためにするのか

剣道の伝統精神はどこからきているのかを考察している本です

 剣道再発見

対象:上級者

評価:☆

 

剣道とは、どういう風にあるべきか。

ということを8段の先生が書籍にした本で

内容は興味深いです

「強くなる」という観点では別にしてあります

読み物としては、ほかの上級本よりわかりやすく

おすすめです

日本剣道の歴史

評価:☆☆☆☆

対象:上級者

日本剣道の歴史のお勉強。

「刀と竹刀」についての認識を深める1冊

日本の剣術

評価:☆☆☆

対象:中~上級者

日本の剣術 (歴史群像シリーズ) | 歴史群像編集部 |本 | 通販 | 

写真もあるし、比較的わかりやすいのもありますし

いろんな流派を通じて、「剣道」とは何なのか

「理合」の元となったのは何なのかを知ることで、自分の剣道が深みがましていきます。

勿論、五段~六段ぐらい取得してから、自分の剣道を再確認するために使ってもいいですし、「剣道」の勉強という意味でも使える書籍です

少年指導・稽古法・コーチン

自分で情報収集、試行錯誤、一人稽古を行えるようにするレベルになれば稽古法はシンプルで単調

このジャンルは、現役ではなく、子どもに指導している立場の人間を対象とする

心・技・体を強くする練習200メニュー 

評価:☆☆

対象:中級者

 

練習本といいながらも

浅く広く剣道に関してなんでも解説されている

「こういう稽古方法もあるし、こういうも打突もあるんだな」程度で抑えておく

写真もついていてわかりやすいようにみえるが、実用本として使うには言葉が足りず、構成が好きではない

内容が悪いというよりは内容不足

もっと強くなる剣道・練習法

評価:☆☆

対象:指導者・練習メニュー考える人

さきほどの「練習メニュー200」と同じ感想。

剣道の練習法を羅列した本で内容は普通

君も一番になれる 

評価:☆

対象:全部

道教材というより

剣道の監督指導書です。

読みながらも「すげぇ~」と思いながら読みました

子供を鍛えるヒントが満載です

役に立つ少年剣道指導法

評価:☆☆☆

対象:指導者

読み物として、こんなデータがあるよと、参照程度に。

子供の考えと指導者の考えの違いがわかるかもしれません。

一応、子どもに寄りそっている剣道指導書としては唯一無二である

小学生のための勝つ剣道

対象:初心者

評価:☆☆☆

初心者にお勧め。小学生の形が崩れた上体を強制していくところから始まるが、それは剣道を始める段階でも超重要項目。

基本動作の部分を読み込むこと

小学生は突きがなかったり、下から小手が入りやすかったりするので、そのようなニッチな技の項目は読むことを避ける。

わが子を一流選手にするメンタル・コーチン

対象:親・指導者

評価:☆☆☆☆

残念ながら、剣道の書籍であんまりいい指導書はみつかっておりません。

プロ野球選手の書籍であるが、

子どもを育てることに直結した書籍。

剣道どころか、子どもを育てることのノウハウ本

年齢毎による子供のメンタルコーチの方法が記載されており内容も具体的

これぞ「人間形成の道」

親は、間違いなく読んだ本がいいです

吉井理人 コーチング論

対象:指導者

評価:☆☆

こちらも元プロ野球選手・メジャーリーガーの書籍

「答えを教えずにヒントを与える」ことで考える力を養うコーチングを行う

ただ、この「ヒントを与える」というのは、相当の剣道の知識を持っていないと出来ないし、それ+適切な言葉を選ぶというシンプルなのですが、やっていることは非常に高度

身体操作

いろんな剣道の動画をみて、真似してみたけど、できない。

「凡人」と「天才」の動きが何が違うのだろう。

そこを潰していきます。

レベルでいうと七段・八段になるためのプロセスです。

「身体」のことを勉強すれば剣道だけでなく、あらゆる競技の応用も聞きますし、身体の感覚について言語化して説明することができます。

そして、身体の日のコンディションの「波」も抑えられますし、人の動作もどのように力が加わっているのか、イメージしやすくなり、真似することができます。

指導者も、これらの本を読みこんだ人は「根性論」は絶対出てこないわけです。

子供たちに無駄な怪我をさせないためにも読んでいただきたい項目です。

この記事では、剣道書籍とはまた別に、いままで読んできた50冊ほど、身体操作方法の書籍の中から、個人的におすすめするものだけをピックアップして、「剣道にこんな違うアプローチがあったのか!」と思って頂ければ幸いです。

身体運動学概論

対象:初心者~中級者

評価:☆☆☆☆☆

身体・力学・動作に関して網羅的に無駄なく書かれている

本当にベースとなる教科書であり、

こういった基礎知識を知っているか知らないかで

今後の剣道の自分なりの見解を考察することは不可能

また「姿勢」に関しての歴史的に研究された成果も必見

今一度「歩く・走る・跳ぶ」といったものの違い

また、「打つ」とは何なのか?

スポーツの常識は非常識だと痛感する。

読めばすぐに上達するものではなく、どの剣道の情報が重要なのか身体の仕組みを理解することで、今後取捨選択をしていくための土台となる。

指導者は1人1冊読んでおきたい。

筋・骨メカニクス

対象:初心者~中級者

評価:☆☆☆

教科書です。

身体の仕組みを理解しるための辞典として持っておく。

基礎用語・基礎知識が紹介されてはいるが

このような知識をどのように使うのか理解しなければ使えない。

このタイプの本で、筋肉・骨・関節の基礎知識を勉強し、更に「肩関節・股関節・背骨」の仕組みを勉強することをおすすめします。

例えば、肩関節の仕組みを理解すれば、素振り・切り返し・打突の時に使う筋肉の違いも理解することができますし、

股関節の仕組みを理解すれば「腰」ではなく「大腰筋とお尻」の重要性も理解できます。

「動き」の天才になる

対象:初心者~上級者

評価:☆☆☆☆☆

身体の操作方法の書籍は基本的に「身体の力を抜け」という金言があります。

筋肉には、身体の骨を動かす働きと同時に身体の骨を固定する働きがあるため、全部の筋肉を使ってしまうと、両方の筋肉を使ってしまい非常に身体の動きが硬くなります。

これは、車で例えると、ブレーキを踏みながらアクセルを踏むのと一緒です。

身体を動かす際、剣道を行う際「脱力」というのは、最低限やるべき最も基本的で最も重要な技術です。

ほとんどの書籍が脱力を意識した本なのですが、

その中でも、一番、イメージがしやすく、脱力する技術を習得しやすい書籍かなと思います。

特に力の入れ具合を色の「濃淡」で現すというのは、わかりやすいのではないでしょうか。

トップアスリートに伝授した怪我をしない体と心の使い方

対象:中級者

評価:☆☆☆☆☆

身体を操作する上で、身体のパーツをこのように扱うと、怪我のリスクが高まるといった事例を用意して紹介されています。

結局のところ、人の動きと言うのはどの競技においても、結構、似たような、共通の基礎動作があることがわかっていきます。

剣道だけでなく、他のスポーツとも比較して、身体の動きに説得力を持たせることができます。

トップアスリートに伝授した勝利を呼び込む身体感覚の磨きかた

対象:上級者

評価:☆☆☆☆☆

「怪我をしない体と心の作り方」より内容が難しく

基本的な解剖学の知識を理解していないと、パンクする内容

身体の細かい操作に関して、どのように剣道に当て込めばいいのかわかりずらい。

確実に上級者向けだが、内容は凄まじく読んでて驚愕する

この本を読んでいなかったら、身体操作の理詰めを突き詰めることができなかった

「怪我をしない体と心の作り方」の本が気に入った場合に購入すべし

身体のホームポジション

対象:中級者

評価:☆☆☆☆

どうやって身体を「脱力」するのかという方法に関しては、この本は、想像を超えたアプローチを提供します。

剣道の本だけでは、絶対に気づかないような部分に着目して、身体の力の抜き方を提供します。

この本が「剣道」に重要なのか?「剣道」と関連性があるのかについて非常に結びつきのイメージがわかないと思いますが

活用の仕方次第で優秀な書籍

↓身体操作系の本のレビュー一覧はこちら↓

fal-ken.hatenablog.com

追記:SNS

教育系剣道ユーチューバー

ウガ店長チャンネル

対象:初心者

評価:☆☆☆☆☆

www.youtube.com

ここまで散々、書籍を紹介してきたが

初心者が剣道を始める場合、一番お勧めできるのは

こちらのチャンネルの動画を読み込みことです。

超わかりやすく、要点だけを詰め込んだ基礎の基礎がつまっている。

すごく初心者や子供に寄りそって丁寧に解説してくれているので、

剣道を始める上で、これ以上の導入チャンネルはありません。

三段取得まではこのチャンネル1本でいいんじゃないかなと思います。

おすすめは、最近の雑談系ではなく、初期の動画です。

剣道のある生活 the movie

対象:上級者

評価:☆☆☆☆

www.youtube.com

色んな教育系剣道YouTubeありままして、私はどれも目を通しておりますが、中でも、こちらは、おすすめです

剣道の書籍外の情報

特に「さんかくく」の構えの理合まで丁寧してくれる動画や

七段・八段の差というもの非常にシンプルに教えてくれる情報があります。

この動画の館長曰く、我々が通常の道場で指導されている剣道は「アマチュア剣道」と言っていて、結構、剣道の常識外の基礎を提供しています。

そのため、ちゃんと形だけではなくて、理合についても含めて学ぶことが重要です。

その辺が、上級者向けですね。

ブログ

ワイのブログ

対象:自分、一般、大人向け

評価:☆☆☆

note.com

こちらに移転しました。

いいところだけメモしてるブログ

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