GDPを知れば、単純に国の豊かさ・尺度がわかる数値です。
というのも、国の豊かさを現す尺度をどうしようかって考えた結果
国内総生産GDPが一番実態経済を現す数値に近いよねと言うことで採用。
GDPとは製品・サービスを作る工程全部足して合わせた数値をぱっとだしたもの
「お金の持っている量で国を比べるのはダメなのですか?」
だってお金って単純に日本銀行が大量に紙幣発行すればいいでしょ?
国にあるお金増やすならそれでOKだし
個人単位でみれば「お金が一番大事」と思うかもしれませんが
国単位でみれば「お金だけでなく全てのモノサービスが重要」となります。
GDPは、国にある全てのものの総数ってことですね。
国のヒットポイントです。
ただGDPは国の豊かさを示した数値ではありますが
専業主婦はGDPに加算されませんが、家政婦はGDP加算されます。
自分で髪を切るのはGDPに加算されませんが、床屋で払ったお金はGDPに加算されます。
3000円のラーメンを食べても500円のラーメンを食べても同じように幸せになります。
必ずしもGDPが国の豊かさを体現しているとは限りません。
ちなみに最近、中国が日本のGDPを抜いたと騒いでいますが
歴史的にみると1840年のアヘン戦争まで当時世界1位だったイギリス並のGDPだった言われていて
元々失っていたGDPが戻ったという見方が出来ます。
また、闇経済はGDPに含まれないため、闇経済が盛んな国はこの通りとは限りません。
中国のGDPはもっと高いといえるでしょう。
でも、中国人口多いから一人あたりのGDPと考えるとまだ日本の方が高かったりします。
いづれこれも抜きそうですが
結論:
日本は、GDP3位!とかいってたりしますが、まぁ大筋豊かな国と言えば正解ですが
それが豊かさ、幸せに直結するというわけではないということが分かればいいんじゃないんですかね?
幸せなことに気づかず社蓄する日本人です