働いたら負け

「なんか、世の中生きづらいわぁ」って感じる失踪系20代男性に、人生の救済処置ブログ。日本社会の構造→これからの生存戦略まで記載。

キノの旅 2017 大反省会

 

期待値が高かった作品なので記事にしちゃいます。

 

 

現時点で9話まで視聴完了して

 

もう評価としては固まってきたのかなと思うのでまとめていきます。

 

 

今回のアニメ化は失敗かと思います。

 

失敗と感じ始めたのは4話の「船の国」です

 

原作を読んだ時の満足感を覚えていたので、尚更。

原作でも0.5冊分のキノの旅にしては大ボリュームの話なので、前回のコロシアムの1話でさえ、端折り感があったのに、これも1話でやってしまうと、という不安が的中したという感じです。

 

 

元々、

前作のアニメ、キノの旅にはまって

原作も買い揃えたくらいには思い入れのあるキノの旅

今回、その再アニメ化ということで

 

いつもアニメから入る自分ですが今回ばかりは

楽しみにこの時を待っていた原作厨でしたので

 

 

不満ポイントを指摘しまくりたいと思います。

 

1.前作キノの旅をリスペクトしているのか、舐めているのか。

作画が綺麗で全体的に保守的な制作陣。

 

2話「コロシアム」10話「優しい国」

前作の特に評判が高い奴だけ引っ張ってきての再アニメ化

 

2話のコロシアムはより原作に忠実ではあるが。

比較対象となって、かえって前作の良さが一層際立つ結果に。

 

 

2.結局ターゲット層が「初見」なのか「原作ファン」「前作みた人」なのか方向性が失われた。

 

4話「船の国」をやりたいがために、ムリクリ2話「コロシアム」を再アニメ化。

キノの旅って人間関係って二の次でも成り立つ物語でしょ。

1話の「人を殺すことができる国」3話「迷惑な国」みたいな主人公はキノだけど、キノ中心で物語がまわらないオチついた童話的な話を5話ぐらいまでじっくりやってから船の国とかやるべき。コロシアムはそもそもやるべきではなかった。

 

「初見」の人でもわかりやすくするというコンセプトだったら、人物関係にはメスをいれずにさくさくですよ。

 

初見にしろ、原作厨にしても

キノの旅でも人物的なストーリーで構成されているコロシアム、船の国を序盤に持ってきたのは不信感を拭えず、

 

むしろ、コロシアムをアニメ化させないでそのままアニメの後半で船の国をムリクリぶっこんでも良かった。「シズ様とキノの関係性が気になる人は前作か原作読んでね」という方向で。

 

こんな中途半端な話にするならどっちかターゲット絞ってくれ。

 

 

 

3.綺麗にまとめようとして、話の構成が下手。合ってない。演出もつまらない

一番イライラするのはこれ。なんでも1話でまとめようとしすぎ。

コロシアムや船の国って1話で収まる話じゃないでしょ。ちょっと尺伸ばそうと思えば、1.5話分作って残りの0.5話分を小ネタの国で治めることができるはず。

原作はむしろ小ネタの方が多いんだから

 

話の構成が難しい分、型を破りやすい構成なのに、監督カドカワは、それを見誤っている。

時系列とかも考えなくていいでしょ。いい意味で涼宮ハルヒ系列で放送できるアニメであるのに。

 

前作のキノの旅は「ブラックユーモア」満載で気味の悪いBGMがかかったりするんですが、今回はもう「味気がない」。キャラクターデザインは原作も現代風になってきているのでこれは時代の移り変わり仕方なしだと思いますが。

どうもただ「映像化」しただけでワクワクしない。

 

放送前の期待値が高すぎて保守的になってしまった残念な結果に。

 

 

あんまり真っ向から批判すると叩かれそうなので、

この記事は「たまたま批判的な記事をみたかった~」という人だけで。

キノの旅のアニメ化が楽しみでしょうがなかった裏返しだと思って頂ければ

 

魔法使いの嫁」以上、人気が取れたのではないかと思います。大反省会