働いたら負け

「なんか、世の中生きづらいわぁ」って感じる失踪系20代男性に、人生の救済処置ブログ。日本社会の構造→これからの生存戦略まで記載。

諸手突きについて考える。

剣道において「突き」

 

 

実際「突き」なしでも試合は組み立てられるのはあると思いますが

 

相手からして「こいつ突きうてねぇな」と思われて、剣線を下げられながら間合い詰められるのも嫌なので

 

まぁ、中学生なら普通に剣戦下げやってきますが、

 

 

今回は突きの中でも「諸手突き」ってどういう技なのかを、ざっくり説明します。

 

 

諸手突きの特徴(これを知らないと突きの意義がわからない)

・打突部位からして、小手の高さに存在し、小手の裏、つまり「表」の技を打突することができる。つまり、相手にこの高さからの「表」を意識させることができるため、諸手突きの攻めが利けば、小手を狙いやすくなる。

面の裏は裏面

表諸手突きの裏は小手なのだ

極端にいうと、

・面→面→面→小手よりも突き→突き→突き→小手と攻めた方が小手が入りやすくなる(まぁ、そんなやり方じゃなくていいんだけど)

突きは、単純に打突部位的には、攻めるバリエーションとして習得するには素晴らしい技だと思います。

 

 

諸手突きのメリット

・表からの攻撃では、面よりも竹刀の最短距離が近く、早い打突が可能

・といっても裏からの攻撃も可能。

・攻撃を外しても、相手側に突きの意識づけを与える心理的な「攻め」を与えることができる。これは小手、面を打つよりも相手にとって心理的影響は大きい

 

諸手突きのデメリット

・突き返し面は、小手返し面より1本を取られるリスクが高い。

・突きを外して大勢が崩れた場合、相手はアドリブで面を打ったら1本を取られるリスクが高い。

・打突の軌道が直線であるため、基本的に打突前にどうしても剣先を下げて打つケースが多く、読まれる可能性もなくはない。

 

ほかの技よりもハイリスクな技といってもいいでしょう。

 

 

 

 

突きの打突機会

・面、小手応じ待ちで間合いを詰めようとしない。

・相手の構えが低い(ワイ、修正したつもりだが、疲れると無意識に剣先下げそう)

 ・剣先を低くして間合いを詰める攻めが多い(こいつ相手にする時は、突きを打った方がよい。まとが大きくなり、周囲からも打突がはっきりみえるため審判も旗を揚げやすくなる)

 

こんな感じですね~。

有効な打突機会が他にあればむしろ教えてください!

 

 

んで、突きは

デメリットの部分が非常に目立つ技なので

自信がない人は使わなくてもいいです。

審判の判定も厳しいですし

 

 

でも、練習には積極的に取り入れた方がいいです

 

 

これは何故かと言うと、突きというのは性質上

 

剣先の軌道も直線的であることながら、

 

体さばきも上下左右に曲がってしまうと外してしまう技です。

 

つまり、突きをはずすということは「身体のさばき」

 

平行移動になんらかの問題があると思っても良いのです。

 

腰の入った打突ですね。下半身を中心に使って打つじゃないですか、突き。

 

突きは綺麗な身体運びをしないと打てないので、

 

逆の発想で「綺麗な身体運びを習得する、確認する」練習にもなるわけです!

 

さらに、突きを打つには、審判の判定からも「捨てきる覚悟」が必要な技です

 

「身体捌き」と「中途半端な打突」というのを直すには打ってつけ!

 

切り返しよりもいい準備運動の技だと思っています

 

切り返しやってたら試合前に疲れるし!

 

 

あと、一人で突きの練習をする場合は

 

体育館の角っこで突きの練習をします。

 

角の部分を突くことにより、左右のズレ、上下のズレも確認できますし、壁を突くよりも体育館を傷つけません。

 

さらっと書きましたが、これはかなりお勧めです。